キメジ?
…キハダ?
10㌔のレギュラーサイズとはいえ…
…台所にのせれば立派なマグロ~^^
食べるのには1週間かかりそうですね。
釣れちゃった暁には、しっかり「保存」して
長く楽しみたいですね~^^
今回は、「水氷」に浸かったクーラーBOXのなかで一晩「放置」し、
翌日に解体を行いました。
解体
はたして…
15センチの「出刃包丁」で…
無事解体しきれるのでしょうか…
ここまでは問題ないですね^^
…というか、
「ペンギン」に見えますね…
問題はここです
なんとしても「カブト焼き」は食べたいです。
手が滑ると危ないですから、「布巾」を当てて作業します。
格闘すること10分…
なんとか半分に割ることができました^^
ただ、頭を断ち切るのは相当な労力です
これ以上の大きさなら冷凍包丁を試してみたいところ
続きまして、ガスコンロに入れるため、
もう少しだけ分解することにします。
エラに沿って包丁を入れると、簡単に「カマ」がとれます。
ヒレは料理バサミでチョキ チョキ…。
身のない不要な部分をカットします。
体高を落とすために、
「延髄の部分」を包丁でくり抜きました。
また、「アゴ周辺のゼラチン質」は大変に美味しいので、
「舌」と「アゴ」の間に包丁を入れ、アゴを残してカットします。
でけた~^^
焼けば「脂の泉」であります…。
ハラモも…。
ご飯3杯コース…。
運よく胃袋も空っぽ!
分厚い胃袋は
コリコリで本当に美味しいですね^^
ぎゃ~
失敗じゃ~(ノ><)ノ
でも酸化しないようパッパと捌いちゃいます^^
中落ちは血合いを避けながら
スプーンで掻きだしました。
保存
今回は、
「赤身(背身)」「中トロ(腹身)」と切り分け、
さらに「上」「下」「大トロ」と、
計10個のブロックを作りました。
血合いは「腐敗」につながりやすいですから、
可能な限り取り除いたほうが良さそうです。
キッチンペーパーで身を包み、できるだけ空気を抜きながら、
ジップロック等で密封しました。
4~5日で食べれそうなブロックのみ冷蔵庫、
それ以外はレマコムの冷凍ストッカーで急速冷凍です。
はたしてお刺身の具合は、5日間でどのように
変化していくのでしょうか^^
捌いた日(2日目)
この日はお寿司で食べました。
部位は「中トロ」です。
歯ごたえを感じながらも、
程よく「しっとり」として…
なんて美味しいんでしょう…
驚いたのは中落ちです。
想像を超える脂の多さにびっくり…
「寝かせる」ことで、
本当にこれ以上美味しくなるのでしょうか??
3日目
部位は「大トロ」です。
正直、ここまでとは…。
こちらは「中トロ」の「下」です。
明らかに「色つや」が増し、
味も一段と「濃く」なりました。
4日目
この日にはじめて、
悪くなっている部分がありました。
赤みは水分が出やすいのかもしれません。
血の部分から腐敗していますね…。
やっぱりキッチンペーパーは
毎日取り替えないとダメなんでしょうかねぇ
もっとも、
悪くなっているのはほんの一部です。
切り捨ててしまえば、
「赤身」の「上」
深い色…。
濃い味わい…。
赤身でありながら、
その食感は溶ける「霜降り」のようです…。
(人´∀`).☆.。.:*・°
「漬け丼」も試しました。
トロッとした食感がまたいいですね…。
5日目
「中トロ」の「上」。
4日目と5日目はほぼ同等の「食味」でしたので、
10㌔サイズの熟成は4日くらいかと思います。(冷蔵庫0~5℃)
これでもかと、毎日、
贅を尽くしておりますが
それでも「飽きない」のがマグロの魅惑…。
また釣りたいですね~
…あ、
これは「カツオ」です^^
今時期のハラミはトロですねぇ。
だもんで、
他の釣りものをさしおいても、カツオ船が終わるまでは
なかなかやめられないんですよね~^^;