カワハギ第三戦、竿頭!?(2014/12/07)


 釣行データ
釣行日 2014/12/7(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート  集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 17.2℃
カメギ根: 薄濁り 速い  棚:15~40m
パターン 大潮3日目  (満潮 5:39 干潮:10:53) 
月輝面 +99.5% 月齢14.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:4-28 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   28 枚(うち7枚はワッペン)

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感度重視硬めの竿まくる!!

 

という当初からのコンセプトを踏襲しつつ
カワハギに有効とされる集魚アイテムを選んだら、

 

 

 

 

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ヒラヒラスカート」と「集魚シート」になりました。

 

 

 

 

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この集魚シート、ワンタッチで装着できる使い捨てですから
ロストしても痛くないですし、

 

ほぼ水の抵抗にもならないので快適に当たりを取れますね!

 

 

 

 

 

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ヒラヒラスカートは釣れる人がつけているので使用してみることに^^

 

 

 

 

 

 

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オモリは、キュートなデザインの目立ちシンカーと、魚の活性にスイッチを入れるというラトル音入りの快適船シンカーS RVを試しました。

 

う~む。

 

どちらも問題なく釣れるような気がしますが^^;

 

 

いずれもカワハギが好むという黄色をベースに
深場での効果を期待して夜光も用意してみました。

 

 

 

 

 

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針は、今のところ「フック」「パワーフック」はTPOを選ばない無難な印象ですが、より当たりを取りやすいのは「ワイドフック」でしょうか。

 

聞くところによると、とあるベテランの方は、ワイドフックの針先を状況により自分で曲げて、「フック」にも「スピード」にもしちゃうそうです

 

 

 

 

 

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さて、この日は朝のうちウネリがあり、棚を一定に保つのが難しく、どの棚を狙っているのかさっぱりわからなかったため

 

最初から「宙」をあきらめ、ゼロテンションで「底」をトントン叩きながら狙いました。

 

「底」を狙うなら、オモリが底についている感触がわかるので、海が荒れていても、竿をコントロールしてなんとか棚を一定に保つことができます。

 

 

 

 

…しかしこうして「ベタ底」を狙った結果

 

 

 

 

 

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外道がよく掛かること~

 

ホウボウはおいしいのでむしろ嬉しいですが、

 

 

 

 

 

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フグやトラギス、小ベラなんかはどうしようもありませんね

 

どうすれば外道を回避しつつ本命が釣れるのかと、棚を上げみると、
今度はキタマクラの猛攻

 

カワハギの金属的な当たりは底付近で感じるのですが、
掛けるに至らず

 

 

 

 

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どうしても外道が先に食っちゃうんですよね~

 

 

ーーーーー Σ( ̄□ ̄;)!! ハッ

 

 

そこでまずハッとしたのは…

 

 

餌の付け方でした。

 

 

 

 

 

餌の付け方を見直す

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いくらカワハギがアサリの肝好きだとしても、
水菅やベロだって美味しいと思うのです。

 

なのに餌を取られれば水菅やベロだけが残って帰ってくる…。

 

これはもしや餌の付け方が悪いのでは…?!

 

 

 

もしくは、

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カワハギが食い残した「水管」や「ベロ」を「外道」が食べてしまうから、
外道率が高いのでしょうか

 

 

と、ここでわたくし

 

 

 

 

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ようやく餌の付け方がかなりへたくそだってことに気づきました

 

餌をつけた時点で針が見えています

 

 

 

 

 

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また、針を埋め込んだつもりでも、
ちょっと誘っただけですぐ針が露呈しちゃうんですよね~

 

これ、

 

 

 

 

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カワハギの活性がよほど高くない限り針がバレバレかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

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そこでカワハギ釣りにおいて

アサリの付け方は最重要だと当たり前のことを再認識し

 

どうも「抜い刺し」だと針がズレてしまうわたくしは、

 

 

 

 

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一番硬いベロに通すことに着眼してみましたっ!(*≧∀≦*)

 

ベロに通すことで針が固定され、
結果的に針のチモトがしやすいという理屈です。

 

わたしの場合はこれだけでかなり針掛かり率アップ!

 

もっとも、手返し良く釣ろうと思うと
どうしても雑になりがちですが、

 

 

 

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それでもベロに通す部分をつくると、
針のチモトは隠しやすいように思います^^

 

いい手応えっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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こうして前半戦を終えたところでカワハギ7枚

 

残すところ2時間とちょっとです。

 

ここにきてようやく海が凪いできたので、「宙」も狙えるようになり、そして深場に移動してからコンスタントにヒットしはじめました。

 

 

 

 

 

カワハギの活性を想像するに

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思うに、根に棲む魚は、渋いときほど海底にいるように思います。

 

真鯛なんかでも、活性が高いときの棚は高めですが、
活性の低い冬になると底から動かなくなったりしますね。

 

今は12月なので活性はやや低めでしょうか。

 

ということは底がメインの棚かもしれません。

 

しかし底は外道の宝庫でもあるので、
いきなり「底」を狙うのは避けたいところです。

 

なのでよほど渋くない限り、

 

  1. まずは活性の高いカワハギを狙ってで攻め、
  2. それがダメなら底狙いで当たりを得やすいゼロテンション、
  3. または底トントンい、
  4. それでもダメなら仕掛けをせるタルマセっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

上から下に攻めるこれ王道…?!

 

 

そして本日は、面白いことに、

 

2から試しても外道、
3から試しても外道、

 

つまり底から狙うと外道が先に掛かってしまい、カワハギが釣れず、

 

しかし1>2>3の順に試すと、
面白いようにカワハギが釣れるパターンで連釣!!?

 

 

というわけで、なぜ上から順に攻めたら釣れたのか、

 

 

 

 

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考察のお時間でございますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

考察:上から順に攻める

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活性の高いカワハギがオモリを追いかけてくるのは周知の通り。

 

こんなときは、オモリが着底した瞬間に食ってくることも多いですね。

 

また活性がそこまで高くなくても、

 

 

 

 

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もしカワハギが海底にいれば、外道より力関係の強いカワハギが先に食うと思うのです。

 

こんなときはゼロテンション、
または底トントンで食うような気がいたします。

 

 

 

 

 

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しかし海底に外道しかいなかった場合は当然、
外道しか掛からないわけで

 

 

 

…こんなときは、

 

 

 

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外道が届かないくらい底を切って、誘う必要があるかと思います。

 

そうしてカワハギを寄せるしかないのだと思います。

 

 

 

 

 

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そして底を50センチほど切った状態で誘い、
カワハギが寄ってきたと思うタイミングで

 

 

 

 

 

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底へストン。

 

カワハギさえその場にいれば、
力関係の弱い外道を回避できると思うのです。

 

 

 

 

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さらにフッ、とタルマセてリアクションバイト!!

 

この日は中オモリを使用しておりませんが、
タルマセてからたっぷり2秒ほど待ち、スゥッと聞き上げると、

 

 

 

 

 

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おまえかっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…いやいや

 

 

 

 

 

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ダブル!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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もういっちょ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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中オモリをつけていなかったので、当たりが取れず、
写真のように飲まれることもありましたが

 

 

 

 

 

 

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落とすたび自動で掛かり

 

 

 

 

 

 

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約2時間で21枚追加っ!(σ≧▽≦)σ

 

計28枚。

初心者にしてはできすぎでございます

 

もっとも、活性によって日々パターンが違うカワハギくんですから
たまたまだと思いますけれど

 

 

 

 

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なお深場では、オモリとヒラヒラスカート、いずれも夜光を使用しました。潮が濁っているときなんかも夜光はアリかもしれませんね^^