釣行データ
釣行日 | 2015/01/04(日) |
船宿 | 五エム丸 / カワハギ |
竿 | 極鋭カワハギ AIR 1455 |
リール | スマックレッドチューン 100SH (旧100HR) |
仕掛け(幹糸) | 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号) |
仕掛け(針) | D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 |
オモリ | 大塚プロのカリスマシンカ―(ケミブライト)25号 |
中オモリ | ダイワ ワンタッチシンカーIII 2.5号 |
集魚アイテム | ヒラヒラスカート ボーンラトラーM + ワンタッチホルダー ツインラトラー |
アサリを締めるアイテム | アミノソルト |
その他 | チョイ置き船べりトレイ チョイ置きホルダー |
水温 | 16.5℃ |
潮 | カメギ根: 澄み ゆるい 棚:15~45m |
パターン | 大潮1日目 (干潮:09:48 満潮:15:13) |
月輝面 | +98.7% 月齢13.1 |
風 | 北 弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | カワハギ:6 – 30 枚 |
自己釣果(右舷ミヨシ) | カワハギ: 30 枚 |
釣行日 | 2015/01/10(土) |
水温 | 15.5℃ |
潮 | カメギ根: 澄み ゆるい 棚:15~40m |
パターン | 中潮3日目 (満潮:08:24 干潮:14:07) |
月輝面 | -79.3% 月齢19.1 |
風 | 北 ほどほど |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | カワハギ:1 – 15 枚 |
自己釣果(右舷ミヨシ) | カワハギ: 15 枚 |
連続釣行でだいぶ慣れてきたカワハギも今回で8回目…。
1月4日は活性高くとうとう30枚超えることができましたっ!ヽ(`Д´;)ノ
そして翌週の1月10日は活性低く苦戦しましたが、
それでも15枚釣ることができました
もはや「ラトルの集魚効果」は無視できないっすね~
釣り方もだいぶ安定してきましたので、今回は今までの釣り方をまとめつつ、新たに気づいたことをメモしていきたいと思います^^
小型の猛攻(1月4日)
朝一、冬なので活性が低いと思い込んで「止め気味」に底周辺を狙っていたら、ものの数秒でツンツルテンにされました。
こんなときは小型主体。
活性も高いやもしれません。
そこで、
早めの誘いで「宙」でしばらくカワハギを焦らせた上で、
「誘い下げの効果を意識」して食いの「間」を作ったところ、
「宙で誘ってゼロテンションで掛ける!」
という理想的なパターンがうまくハマりました^^
しかし「手応えのあるヒットだったのになぜかフッキングしない」という悩ましい時間帯もありました
その原因はどうやら針先の鈍さだったようです。
カワハギ釣りの基本として「1匹釣れたら針を交換する」というのはよく知られているノウハウですが、
しかし釣れなくても、「餌を取られ続けているといつの間にか針先が鈍くなっている」というのは盲点でした
そこで思い切って針をすべて交換してみたら、
…。
貫通しすぎっしょ~!ヽ(`Д´;)ノ
…ヽ(`Д´;)ノ
針先の鋭さってけっこう重要なんですね^^;
またいつの間にか針が下を向いていることもあるので、「針を上向きにつけ直す」ことも釣果アップにつながるかと思います^^
オモリを見つけてもらうために誘う
カワハギは「アサリ」よりもまず「オモリ」に興味を示して寄ってくるというのは、ご存じの通り。
なので底でトントンしていると真っ先に(力関係の弱い)外道が食ってしまうようなときは、オモリ周辺にカワハギはいないと思われます。
なので底に落としてすぐ当たらないときは、
「オモリを見つけてもらうために誘う」
のが良いと考えています。
外道回避のため着底したらちょっぴり底を切り、
竿をタタいてシェイクアピール。
そうしてカワハギがオモリに寄ってきたならば、
オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、
1.2…
3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!ヽ(`Д´;)ノ
しかし外道が掛かるようならまだ周辺にカワハギはいないと思われるため
底を切って竿をタタいたら、
竿先を揺らしながら1メートルほど聞きあげ、
聞きあげたところでもう一度シェイク!ヽ(`Д´;)ノ
(これが思いのほか功を奏することがあります。宙でタタくことによりより遠くのカワハギにアピールし、オモリに寄せるイメージです。ただし潮が濁っているときは視認性が悪いため、澄み潮以外では効果が薄いかもしれません)
そうして竿先を揺らしながら誘い下げ、
もう一回「底」付近でタタいたりして、
オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、
1.2…
3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!!ヽ(`Д´;)ノ
タルマセの意味を考える
とにかく食いが悪い…。
そんなときは、
- 底潮が冷たくなって活性が低い
- 潮流れが悪い
等の理由があるかと思います。
そこで、渋いときは「ハリスを長くして餌を潮に流す」等の工夫をされる方もおられるかと思います。地方によっては天秤で吹き流すところもあるみたいですね。
しかし、ハリスの長さを変える前に、まずは「タルマセ」るだけでもフワッと潮にただよう感じを演出できるかと思います。
さらにエビのような動きをイメージしながら、スッ、スッ、と(オモリを底につけたまま)中オモリをスライドさせて、餌の動きでアピールするのも有効なワザ。
そうしてアピールし終えたら食いの間を与えるためにもう一度タルマセて、
ゆっくり聞きあげると…
肝パンゲット~!!(≧▽≦)
オモリにつけたツインラトラーとの相乗効果も期待できるかと思います^^
中オモリを外す
中オモリがあるとできないタルマセもあります。
それは、より自然な動きを演出したいときの「タルマセ」です。
わずかに底を切ってタタいたら、
中オモリなしでフワッとタルマセるだけ。
合わせは、1.2…3! のタイミングが良いときもあれば、餌が取られる場合は1….2! のタイミングが良いこともあります。
ちょっとした潮流れの変化だと思うのですが、中オモリでタルマセても釣れないようなときに試すと、連釣できることもあります^^
根に投げる
冬季の渋いカワハギは基本、寒くて根に隠れていると思うのです
そんなとき砂地に仕掛けを落としても効果は薄く…
遠くのカワハギにアピールすべく「宙で誘う」ことも効果があるかと思います。
しかし近くに根があるなら、
直接、根周りに挨拶しに行ったほうが手っ取り早いですよね!
また釣れないときは、より広範囲のカワハギにオモリを見てもらう機会を増やすため、当てずっぽうのチョイ投げもありかと思っています^^
もちろん根掛かりは嫌なので対策もしました。
根掛かりしにくいと言われる「六宝形」の「カリスマシンカ―」に変えただけですが、2釣行連続で根掛かりしませんでした^^
針の種類を考える
釣るのは楽しいワッペンですが
基本はリリースなので
最近は1日を通してほぼ「ワイドフック」を使用しています。
「ワイドフック」は「カワハギが餌を吸い込んでしまえばクサビ効果で針掛かりしやすい」ため、大型を掛けやすいというのがもっともな理由です。
ただ、針選びはそんなに単純でもないですよね。
というのも1月10日。ワッペン攻略のため、吸い込み重視の「スピード針」をはじめて使用してみたのですが、
まあ掛からない掛からない…(;゚;Д;゚;)
当たりの出かたも「ワイドフック」と「スピード針」ではまったく違うようで、これが「当たりを取るタイミング」を迷わせる結果になりました
結果、
「スピード針」で釣れた唯一の1匹も「半スレ」状態…
針って相性もありますよね
ヌシ
1月4日はヌシ級のヒットがありました。
キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!
ドン、ドドンッ!!
と 「カワハギ特有」の引きをただ大きくしたような痛烈なヒット!!
…が
瞬殺~
ドラグはユルユルだったのですが、一瞬「根掛かり」かと思って反射的に指でスプールを押さえたら、次の瞬間には針を伸ばされてしまいました
一番下の針にヒットしました。
ワイドフックの4.5号です。
せめて、パワーワイドフックを使用していたら、
どうだったんでしょうね!(≧▽≦)