メダイで危機一髪!(2014/05/18)


 釣行データ
釣行日 2014/5/17(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け1 ハリス:ジョイナー8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: 厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
仕掛け2 ハリス幹糸4号、エダス2号のスーパー回転ビーズM仕様 (全長2.2m、3本針)
ムツ針9号(金)
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 19℃
沖の瀬 : 澄み ゆるい  棚100~210m
パターン 中潮2日目  (満潮 5:41 干潮 14:42)
月輝面 -92.9% 月齢17.9
北東~南西 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メダイ:1-8 (竿頭:右舷ミヨシ) クロムツ、ハチビキ、メバル少々  他サバ
自己釣果(左舷ミヨシ2番) メダイ:5 メバル:2   (ごまサバ:4)

 

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本日もメダイ船です^^

 

だんだん書くことがなくなってきた「メダイ船」ではありますが
今回は「大逆転」がありましたのでちょいとご報告です^^

 

ということで、

 

 

 

 

 

 

 

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本日、劇渋~

一日を通してサバの活性さえ上がらないようなユル~い状態でした

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

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シャクったり、棚を変えたりして誘っていると、
何かが突っつくんですよね~

 

こうなったら「餌摂り」の正体だけでも見てやろうかと、

 

 

 

 

 

 

 

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「3mのアジ仕掛け」に変更です。
根がかりしながらも底から5~10m付近を探ってみました。

 

すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ウスメバル」ゲット~^^;

 

 

 

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メバルは「尻尾が丸っこい」ので、決して遊泳能力の高い魚ではないはずですが、けっこう浮くときもあるんですね。

 

こちらは底から10mの棚で食いました。(メダイの棚に換算すると、指示棚よりマイナス5mくらいです。状況次第で棚は変わように思います。メバルを狙うときはちょっと探ったほうが良さそうですね^^)

 

 

お土産ゲッツ ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しかし肝心のメダイが釣れないまま納竿の1時を迎え
ロスタイムに突入!!ヽ(`Д´;)ノ!

正直、今日はダメかなと思っておりましたが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そういえば「萬栄丸の社長に教えていただいた餌」をすっかり忘れていました。どうやら沖の瀬でメダイを狙う漁師たちは、「縦割り」といって、ムギイカ(スルメイカの子供)を真っ二つに割って、使用するそうなんです。

 

「肝付き」なのが良いのでしょうか?
もしかして「肝」には集魚効果があるのかも…。

 

さすがに写真の「スルメイカ」は「ムギイカ」より大きかったため、

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラスト1投は「肝つきのゲソ」に夢を託しました!

 

 

さあさあ来てよ来てよ

メダイちゃ~ん!ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

このときの指示棚は200mでしたが…。

 

 

「あ、やっぱ210mまで落としてみて~」

 

 

という船長の気まぐれアナウンスヽ(`Д´;)ノ!
従いましてスルスルと「指示棚210m」へ直行すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うっそ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本当にキました…(゚Д゚)…。

 

 

 

「あれ? …きちゃった?(^o^;)」と船長。

 

いやだなあ船長、

ニクい演出!v(≧∇≦)v

 

 

この船中1本目を機に「入れ食い」がはじまり、
船長のご好意により延長戦に突入しました^^

 

 

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

 

 

 

 

 

 

 

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竿頭の方は8本、これはさすがに特別な秘密があるとして、次頭は6本、
次いで私が5本でした。

 

こんなとき、釣果に差が出るのはなぜでしょう

 

もしかすると、メダイの活性が上がったのと同時に、外道の活性も上がったため、「餌摂り対策」できた方が釣れたのかもしれません^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手に考察

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まず竿頭の方と、私は、入れ食いがはじまってからは、
コマセを一切、使用しませんでした。

 

  • 水深200mで「針掛かりしたサバ」を放置すると、とんでもないオマツリになりやすいです。当然、サバの当たりを瞬時に判断して巻き上げる方のほうが、オマツリはしにくいため、これも釣果を左右するかと思います。

 

  • 本当にサバがひどいときは、船長に「コマセなし」を指示されることもあります。メダイが釣れるかどうかは別として、コマセを使用しないことで、サバを回避しやすくなるのは確かです。

 

  • 最近の五エム丸は、水深が深いと「増しオモリ」を貸してくださるのですが、しかし天秤に増しオモリを付けると、ビシがごちゃごちゃして水の抵抗が大きくなったり、オマツリの確率も増えるため、できれば「シンプルなオモリ」のほうがいいですよね。入れ食いのときは、「時合い勝負」ですから、もしかすると仕掛けの落下速度を優先すると、有利かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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また身の強いスルメイカや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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皮のしっかりした生サバが特に有効だったようです^^
(メダイ6本釣られた方は、1.5x15cmくらいの大きなサバの切り身を使用していました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は密かにボブさんと勝負していたのですが、
私の負けやくやし~っ^^;

ちゅ~かボブさん、
船中のオマツリ解きながら釣る釣る~。完敗です!

負けを認めるのでハチビキちょうだいっ^^