「考察」カテゴリーアーカイブ

考察2013:黒潮の動向

 

カツオやマグロが「黒潮」に乗ってやってくるというのは
有名な話ですよね^^

 

2013年8月、相模湾が爆釣をむかえられたのは、「黒潮」の動きと密接な関係があるそうです。

 

 

海上保安庁の海洋速報によれば、

2013-8

↑2013年8月、相模湾は黒潮の延長線上にありました。
相模湾がもっとも黒潮に近いですね、なるほど釣れたわけです。

 

 

 

しかし

 

2013-9

2013年9月12日の時点ではこんな形に

これが一時的なものであることを願うしかありません。

今後の黒潮の動向から目が離せませんね…(ノД`)

 

 

 

 

ちなみに、「当たり年」と言われた昨年(2012年)のデータは…。

 

2012年8月

2012-8

↑どこも均等で、いい感じですね^^

 

 

 

 

2012年9月

2012-10

↑9月も、悪くはなかったです。

 

 

 

 

 

2012年10月

2012-11

↑これまた(相模湾にとっては)悪くはないですね^^

 

 

 

 

2012年11月

2012-9

↑なんと、2012年は11月まで爆釣!

 

寒くなり釣り人が減る一方、カツオ・キメジの活性はギリギリまでありました。5㌔クラスのトロガツオがたくさん釣れたのもこの時期ですから、なんとか2013年も持ちこたえて欲しいものですね!

 

追記:より詳しい相模湾の状況は、神奈川県水産技術センターのページがわかりやすくておすすめです。

 

 

考察2013:トローリングリールとカツオの相性

 

2013年の相模湾は
カツオの群れが非常に濃く、その棚は広範囲。

 

しかし、いざ釣ってみると、特定の人ばかり釣れていて、
「なかなかHITしない!」なんてこともあるのではないでしょうか。

 

DSCN3870

 

そして、釣っている人のリールは、
電動リールではないでしょうか…?
(もしくはコマセ缶が100号とか…)

 

実のところ、トローリングリールはそのドラグの機構上、
電動リールより仕掛けの落下が遅いです。

 

ですから、カツオにスピードがあるときは
どうしても不利なんですよねぇ…。

 

 

 

 

そんなときは…。

 

DSCN3524

 

 

一番近く」で「一番釣っている人」に「棚を合わせ」るのも一手です。

 

どんな釣りものでもそうですが、棚は重要ですよね。

 

カツオはコマセで「寄せ」ますから、どんなに棚が広くても、
「最初にコマセワークを完成させた人」のに、魚が集中するように思えます。

 

ですから、釣れている人の棚をコピーしましょう!
HITする確率はだいぶ上がると思います。

 

…え?

プライドが許さない?

 

何をおっしゃいます!

プライドより、帰宅後の、家族や仲間の笑顔が大事ですよ^^

 

DSCN3880

 

 

棚は、盗み見ましょう!

道糸のマーカーを注意深く見ていれば、棚はわかると思います。

もしくは直接、聞いちゃうのが早いですね^^

 

 

 

メダイ考察:コマセバスター

そもそもメダイは、単品で狙わずとも真鯛の外道として釣れることがあります。真鯛が好きな人であれば、外道として一度はメダイの顔も見たことがあるのではないでしょうか。

だからてっきり、ビシも、真鯛と同じくサニービシが最適かと思っていたのですが…。

 

最近ちょっと疑問に思いはじめました。

 

DSCN2908b

果たして本当にサニービシが最高?

 

思い込みってことは…?

 

メダイは澄潮になると極端に釣れなくなります。

真鯛ほど警戒心は高くないものの、目がいいので、澄潮になると見切られ、逆に潮が適度に濁ってくれると、よく釣れる。

そこまでは真鯛に似ています。

 

ただ1つ、真鯛と決定的に違う点があります。

 

それは、真鯛がコマセの外堀を埋めるようにそ~っとコマセに近づいてくるのに対して、

メダイはコマセに突っ込みます。

 

メダイって、可愛い顔してけっこうガッツリ系なんですよね~^^

 

で、

コマセに突っ込むってことは、ですよ。

青物に特有のコマセワークじゃなくて本当にいいんでしょうか??

ビシ1つで海中でのコマセの漂い方が変わるわけですから、
青物専用のビシを試す価値、あるんじゃないでしょうか。

 

というわけで…。

 

DSCN2907b

 

試しますコマセバスター。

 

メダイ考察:8㌔サイズを仕留めるイカタン!?

2013年3月にメダイがはじまってからはや4ヶ月。3月当時のメダイは1~2㌔程度のヒヨコサイズでした。

が。

日に日に型が良くなっていき…

6/24  …4.1㌔
6/25  …7.5㌔
6/26  …3.8㌔
6/27  …3.5㌔
6/28  …6㌔
6/29  …7㌔
6/30  …5.1㌔
7/1    …3.8㌔
7/2    …4.2㌔
7/8    …8㌔
7/9    …4.1㌔
7/10  …3.6㌔
7/11  …3.5㌔
7/12  …3.8㌔

(五エム丸のメダイ釣果)

 

昨年のカツオあたりから相模湾が怖いくらいに好調^^

 

「昔はメダイも5㌔、6㌔、普通に揚がってたけどね、最近はダメだね」

なんて4ヶ月前には五エム丸の真治船長と話していたけど、

 

 

全然ダメじゃないじゃ~んヾ(≧∀≦ )

 

 

ここ最近、相模湾で30㌔オーバーのキメジが揚がりはじめています。

そんな情報を聞いてしまっては、気分はもはや夏。

頭の中はキメジパラダイスだったのですが、こりゃもう、キメジ&カツオがはじまる前になんとしても

メダイ8㌔とったるしかない!

 

 

ってことで…。

 

DSCN2887

いつものサイズがこれです。1×10センチ。

 

 

DSCN2888

これで2×13センチ程度。幅が増えると急に大きく見えますね。

いやしかし、これじゃあ良型のサバなら食ってきそうです。

 

 

DSCN2890

狙いが定まらず、気づいたらいろんなサイズに(汗)

う~ん。一番左のはかなりデカいけど、なんかパンチに欠けるな~。

 

 

 

 

DSCN2876

じゃあ…。

 

DSCN2877

これなら…。

 

 

DSCN2878

どうだ~!45センチのスルメイカ!!

Σ(゚Д゚;)

 

ふむ。

こんなイカを食う魚が掛かったら8号ハリスなんて
瞬殺…。

もはやイカタンでもないし(汗)

 

 

DSCN2882

ちょっと弱気なあたりで

 

DSCN2885

25センチ。

これなら食うかもしれない!

 

…いやぁ、食えるの?

こんなでかいイカ… 。

 

まあでも、せっかくたくさん切ったので
毎度のことながらいろいろ試そうかと思います。

さすがに45センチは試しませんけど(汗)

う、

 

うずうずする~(*≧д≦)

 

 

 

メダイ考察:ビーズ

 

マグロに有効とされて2012年に注目を浴びた(と思う)ビーズ。

その名も「目玉ビーズ」。

確かマグロ用の「目玉ビーズ」は浅草釣り具店でのオリジナル商品だったと記憶していましたが…。

このまえ行きつけの釣具屋に顔を出してみると、

 

medama

これは「目玉ビーズ」では…。

 

今年こそマグロが釣りたい!という気持ちが強いせいか、
気づいたら手にとってました(笑)

 

メーカーはハリミツです。

  • メバル
  • カレイ
  • アイナメ
  • カワハギ

に有効と書いてあります。

 

おお、メバルに効くのか…。

 

本当か…?

 

というわけで、メダイ五目での「五目」に使用してどんな効果がでるのか
実験してみることにww

 

20130112_080529.kousatsuMwdama

あわよくば夏のマグロに使用するつもりでデカい目玉を買ってしまい

針(がまかつ真鯛針8号)に対してサイズを間違えたかもですが、こんなにおっかない目玉をつけて本当に魚にアピールできるのでしょうか?

むしろ逃げていくんじゃ…。

 

実験です^^

 

 

もちろんこれだけだと比較にならないので…。

20130112_080529.kousatsukeikou

夜光、そしてビーズなしの三本針で比較します。

 

 

さらに、普段ならメダイにはビーズはつけない(白いイカ餌なのでそれ以上アピールしても仕方ない)のですが、

20130112_080529.kousatsuKeimura

メダイにはケイムラを試します。(オーナーヒラマサ針12号+ケイムラ3.5号)

 

果たして結果やいかにww