「沖釣り(船釣り)初心者さんコーナー」カテゴリーアーカイブ

ゼイゴ

zeigo

尾ヒレのつけねから身のなかほどまである堅いウロコを「ゼイゴ」と呼びます。

 

アジの武器。

 

鎧のようにそこだけが固く、
魚体を手でつかむとゼイゴでばしばし叩いてきます。

 

 ゼイゴで叩かれるとけっこう痛いので、針を外すときはタオル等で握るとよいです。
お腹のあたりを強めに握るとおとなしくなります。

 

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サメ

ジョーズ。

リアルモンスター。

ハイエナ。

 

 

とにかく釣り人にとって最大の

 

大きめの魚を釣っているとたびたび出没し、

その獲物を「横取り」して釣り人を困らせます。

 

ヤツは待ってます。

 

釣り人が、
…魚を針にかけるその瞬間を…。

 

 

船の周りを周回する「ヤツ」の姿を見ると
「すげ~、でけ~」
と思わず感動してしまいます。

 

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船宿で借りられる道具

 

竿とリール、これがないと魚は釣れませんね^^
持参しない場合は船宿で借りましょう。

 

竿とリール

竿リール

「竿とリール」はセットで貸してくれる船宿が多いです。単品ごとに料金がかかる場合もあるので事前に問い合せましょう。

 

リールには「手巻きリール」と「電動リール」の2種類があります。

 

手巻きリールは手で巻くので「水深が深いと」疲れます。
電動リールは楽ですが「有料」である店がほとんどです。

 

選択の目安としては、水深が50メートル以内の釣りものなら手巻き、
それ以外は電動がおすすめです。

 

迷ったら船宿の方と相談するのが良いですね。

 

 

 

※なお貸し竿は折ると有料ですのでご注意ください。

沖で扱う竿は、意図的でなければ簡単には折れないので変な心配は無用ですが、私は初心者の方が竿を折るところを何度か見ています。

 

いずれも↓このパターンですから参考になさってください^^

仕掛けを電動リールで回収するとき、仕掛けの金具がすでに竿先にあるのに、電動リールで無理やり巻き上げようとすると、金具が竿のガイドに引っかかって竿先に圧力がかり、ボキリと折れます。

 

おそらくみなさん気づかずに折ってます。

「ああ~っ!巻きすぎ!」

と気づいたときには折れてるんですよね(汗)

 

回避方法

1・魚がかかったら、電動リールで(船宿さんに教わったとおりに)巻き上げてください。
2・電動リールは残り数メートルになると自動で止まります。
3・止まったら、慌てず、手で巻いて、仕掛けをたぐってください。

 

3のときに電動で巻こうとすると、巻きすぎて竿が折れる原因となります。

これさえ気をつければ大丈夫です^^

 

 

 

テンビンとビシ

コマセビシX

コマセ釣りには必須のアイテム。
ビシにコマセを詰めて使用します。

 

オモリの号数や特徴が地域・船宿によって違うので、
最初は借りるのが無難です。

 

 

 

 ロッドキーパー

ロッドキーパー

竿(ロッド)を保持(キープ)するために船べりに
設置するのがロッドキーパーです。

 

goemu5

 

コマセ釣りをするなら竿休めに必須ですので、
あるかないかは事前に問い合わせましょう。

船宿によっては置いてないこともあります。

 

 

 救命胴衣(ライフジャケット)

 

海に転落したときに自分の命(ライフ)を救ってくれる
胴衣(ジャケット)です。

2008年から着用が義務づけられたことから、
必ず船宿で貸してくれるようになりました。

私も船宿で借りています。

 

 

あると便利な道具

 

ラインカッター

はさみA2DSCN2393b

道糸(PEライン)やハリスを切るための専用カッターです。

 

「爪切り型」のものから「多用途カッター」まで種類がたくさんありますが、ハサミは消耗品ですので、わたしはだいたい500円以内のPEラインシザース系のものを購入し、切れなくなったら交換するようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライヤー

プライヤーDSCN2483b

魚が針を飲み込んでしまったときや、ハリスを結ぶときなど、ペンチの代わりに使用します。メーカーのプライヤーはそれなりのお値段ですけど、高いものほどサビにくいように思います。

 

 

※プライヤーにはルアー用のものもあります。一般的に針外しとして使用するプライヤーは、先っぽがストレートのものを選びます。

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ナイフ、出刃包丁

ナイフDSCN3769b

その場で魚を捌いて生エサにしたり、魚を活け締めにしたり、イカを船上干しにするとき使用します。刺すならナイフ、切るなら出刃がいいですね^^

 

安物はサビやすいですが、
ダイワ製品はけっこう長持ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サングラス

太陽の反射がきついと海面がきらめいて、穂先を見るのが疲れます。

 

私は似合わないので使用しませんが^^;
多くの方が使用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手袋

手袋

「防寒」はもちろんのこと、「アジの攻撃」から手を守ったり、重たい仕掛けを手で持ったとき、ハリスで指を切らないようにしたりします。

 

私の場合、季節を問わず「グリップの効く業務用の手袋」を使うことが多いです。指サックの代用にもなるので多用途ですし、安いので買い替えも楽だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指サック

指サック

ちょっと大きめの魚を船内に取り込むときなど、指にゴムをはめてハリスの食い込みを防ぎます。

 

※「ゴムタイプ」の指サックは意外と硬いので、サイズが小さいと指が締めつけられて血流が悪くなります。気持ち大きめを選びましょう。布のほうが快適ですが、餌のニオイが染みたりするのでゴム製品と甲乙つけがたいです。

 

 

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タックルバッグ (道具入れ)

DSCN3542b

タックルというのは釣り具一式のことです。
道具入れとして使用します。

 

写真は本来、磯などで撒き餌を入れるためのバッカンですが、防水バックとしても利用できます。

 

  

↓こちらは船用として一般的なタックルバックです。
20L~35Lくらいのサイズがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防水バック(タックルバッグの代用として)

バッグ

目的は道具を入れることですから、
タックルバックでなくても代用できます。

 

お試しで船に乗るくらいなら、海水浴でも使えるような多用途の防水バックが便利ですね^^

 

 

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買い物カゴ小 (道具入れ)

かごかごB

濡れてもいいものを適当に詰め込めるので、あると便利です。釣行後もカゴのままじゃぶじゃぶ洗えるのが気に入って使用しています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タックルケース

小物の整理に使用します。
おもに仕掛けを自作するようになると必要になってきますが、

 

DSCN2477b

私は中型のタッパで済ませています。

 

また釣りものに特化したアイテムを収納するケースもあります。たとえばルアーや、イカの仕掛けに特化したタックルケースというのがあり、それぞれが収納しやすい形になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマツリ

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自分と他人の道糸や仕掛けが(海中で)からむこと。

 

【オマツリしやすいとき】その1

おもにサバなど、スピードのある魚が意図せず釣れたときに、魚が暴れまわって他人の仕掛けと絡まります。

 

  • 対処法

サバがかかると道糸がふわ~っと浮いて竿の手応えがなくなるので、
そういった時はリールをガシガシ巻き上げましょう。
そのまま放置すると複数人を巻き込んでのお祭りになります。

 

【オマツリしやすいとき】その2

潮が早いときは道糸が斜めになりやすいです。自分と他人の道糸が斜めにクロスすればオマツリになります。

 

  • 対処法

潮の早い日はスプールを手で押さえながら仕掛けをゆっくり落とし、
道糸が斜めにフケすぎないよう調整します。

 

もしオマツリしてしまったら、声を出し合って確認し合うのが基本です。
船の反対側の人とオマツリした場合は、
「私は初心者なのでそちらで外してもらえますか?」
といえば快く引き受けてくれるでしょう。外れた場合は
「外れたよー!」と言ってくれるので、
リールを巻いて一旦、仕掛けを回収します。
また酔いやすい人は無理して手元を見ないようにします。オマツリしたら仲乗りさんや船長に自分が酔いやすいことを伝えて、手伝って外してもらいましょう。

 
 
 
 
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ボウズとおでこ

ボウズ

一匹も釣れないこと。

 

オデコ

本命は釣れなかったけど、
外道は釣れてお土産があること。

 

釣れなくても、

「いいじゃない、楽しかったんでしょ?」

と言ってくれる奥様は素敵ですね^^

 

 

それにしてもどうして昔の人は、
釣れないことを頭皮に例えたんでしょうね(汗)

 

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