カワハギ第六戦、巳之助丸(2014/12/27)

 釣行データ
釣行日 2014/12/27(土)
船宿 巳之助丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワピラピラ集寄
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16℃
下浦沖~剣崎沖: 薄濁り ゆるい  棚:15~30m
パターン 中潮4日目  (満潮 09:01 干潮:14:45) 
月輝面 +31.7% 月齢5.1
北東、弱い
波高 1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ: ?~19 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:     8 枚 

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この日は久比里の「巳之助丸」(みのすけまる)にお邪魔してきました。

 

 

 

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2014年11月27日にはダイワの宮澤さんが乗船し
カワハギを91枚釣った船宿です。

 

一度でいいから宮澤さんの釣りっぷりを生で見てみたいものですね^^

 

 

 

 

 

 

巳之助丸の場所取り

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ところで巳之助丸は、「船付き場」と「船宿」がそれなりに離れているので、場所を取ろうと思って開店前に行くと迷うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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場所取りの手順はこんな感じでしょうか。

はじめての方は開店後に行くのが無難かもしれませんね^^;

 

 

 

 

 

 

アサリ剥き

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船宿で乗船手続きをするときアサリも一緒に購入します。アサリの追加が欲しいときは、「貝付きのアサリ」であれば無料で追加できるようです^^

 

 

 

 

 

アサリ剥きのイメージは予習段階ではこんな感じでしたが、

 

実際にやってみると身を刺してしまったり、
貝柱がうまく切れなかったりとなかなか難しいものです

 

 

 

 

そこで釣り仲間の中ちゃんからアドバイス^^

 

「刃」のしなりを最大限に生かし、
「刃」を貝に沿わせる
とうまく貝柱が切れるようです。

 

 

 

 

 

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ダイワのアサリむきは良くしなっていい感じでした^^

 

 

 

 

 

 

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しかし欲張ってアサリをたくさん取ったのが運のツキ…

 

 

 

 

 

 

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ホットコーヒーも10分で冷たくなる早朝の船内はまさに極寒…。

 

ようやく剥き終えた1時間後には体が冷え切っており、
不覚にも風邪を引いてしまいましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

冬季はバケツに半分もあれば十分かと思います~

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、この日は予報が外れて朝から強風

 

様子を見るためか近場の「下浦沖」からスタートしました。

 

 

 

 

 

 

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しかし強風であることに変わりなく

 

 

 

 

 

 

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竿先が風でプルプルと揺れるため「目感度」も「手感度」も封印状態。当たりがさっぱりわかりましぇ~ん

 

魚は「凪を釣れ」とはよく言ったものです..。

 

こうなると「底だちを取る」ことだけに集中せざるを得ず、

 

 

 

 

 

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船の揺れでカカッ、とマグレヒットさせるのみ!ヽ(`Д´;)ノ

 

完全に運任せでした

 

 

 

 

 

 

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それでも待望の「剣崎沖」に移動すると、

 

 

 

 

 

 

 

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まずまずの型をゲット! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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当たりが取れないせいかど~も「掛かり」が浅いのでドラグだけは調整し、

 

 

 

 

 

 

 

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底でオモリをトントンさせてヒットを待つのみで
良型が数枚釣れました

 

 

 

 

 

 

 

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外道に鬼カサゴが掛かることも!
食べられるサイズなら大喜びなんですけどねぇ

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみにサメやウツボ等、

 

 

 

 

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いつも珍妙な外道を釣って楽しませてくれる釣り仲間のTくんは、

 

 

 

 

 

 

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本日はタコを掛け損ねておりました~

 

アサリってけっこう万能餌なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなで終わってみればカワハギ8枚!

 

剣崎沖の状況をお伝えするにはちと日が悪すぎましたが

 

 

 

 

 

 

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それでも私の倍近く釣ったTくん。

 

前回好調だったラトル音にかなりの手応えを得たようです。

 

渋いときこそ効果を発揮するというラトル音…

 

次回、徹底検証でありますっ!!? ヽ(`Д´;)ノ(予定です)

 

 

 

カワハギ第五戦、カワハギ地獄バイブルとボヨンボヨン釣法。ムッ、これはアイテム効果?!(2014/12/22)

 釣行データ
釣行日 2014/12/21(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:25~55m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:21 満潮:15:46) 
月輝面 -1.3% 月齢28.6
北東、弱い
波高 1-1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:9、17、19 枚(3人)
自己釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:      19 枚

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本日はお客3名のガラガラ船にてカワハギ釣りでございます。

 

前回の改善点は誘いの柔らかさでした。

 

それを克服すべく、釣行までの1週間を
イメージトレーニングに費やした本日!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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この日は朝のうち波が高く、海底スレスレを狙うのが難しかったですが

 

 

 

 

 

 

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落とすたびに

 

 

 

 

 

 

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掛け続け、

 

 

 

 

 

 

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なんと朝の90分で16枚コレ本当!ヽ(`Д´;)ノ

 

カワハギを「掛ける」タイミングにようやく
確かな手応えを感じたのであります。

 

 

 

…というのも…

 

 

 

 

 

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カワハギ地獄バイブル見ちゃったんだな~^^;

 

とくに驚いたのが、宮澤さんは目感度で釣っているという事実。

 

 

 

 

 

 

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カワハギがアサリを吸い込んで後退するとき…

 

 

 

 

 

 

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わずかに竿先に出る魚信…。

 

手に当たりが伝わるのとほぼ同時に竿先だけがわずかに入る瞬間を、
目感度で見逃さずに合わせを入れるというわけです。

 

これがまたそう簡単ではないのですが、
意識するだけで海中のイメージがだいぶ変わりました。

 

たとえば「宙」や「ゼロテンション」狙いで、「カリカリっ!」という金属的な当たりが手に響いたとき、竿先に変化がなければ合わせても釣れないという事実。

なのでこの段階では、「1つ餌を取られた」と認識し、一つ上の餌に喰わせるイメージで、誘い下げながら目感度と手感度で狙います。

 

 

 

 

 

一応今回の釣り方メモ

kasetsuR

カワハギにオモリを見せて寄せるべく
海底スレスレでオモリを柔らかく揺らしてアピールします。

 

そしてカワハギが寄ってきたと思うタイミングで、
(もしくはカリカリっ!という金属的な当たりが手に響いたタイミングで、)

 

 

 

 

kasetsuL

底にストン。

 

数秒待ち、

 

 

 

 

kasetsuQ

それでも当たりがなければ若干タルマセても有効でした^^

 

毎回ほぼ同じような釣り方ですが、「当たり」を掛けるタイミングが
わかると釣果は伸びますね!

 

 

 

 

 

 

ボヨンボヨン釣法

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先週、先々週と、大型の顔が見れた深場のポイントは、

 

 

 

 

 

 

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本日不調で

 

 

 

 

 

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再びドラマがあったのは浅場へUターンしてからでした。

 

 

 

 

 

 

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なんとわたくしには餌取りすらないというのに釣り仲間のTくんが
一人で爆釣開始…?!

 

 

「ボヨンボヨンさせると入れ食いです!」

 

 

そういうTくんの釣法は中オモリをつけてのタルマセ釣り。仕掛けをタルマセた状態で、竿を上下に振って、中オモリをスライドさせて餌を揺らし、カワハギにアピールします。

 

その上で、オモリが海底から浮かない程度にス~ッと聞きあげると

ヒット連発!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

当たりは聞き上げているときに訪れるようで、
自動的に針掛かりするフィーバー状態…

 

 

しかしどうでしょう

 

わたしが真似してやってみても
餌取りすらないじゃありませんか!…(;゚;Д;゚;)

 

まるですべてのカワハギを
Tくんが吸い寄せている
かのようです

 

 

….

 

 

これはなにかニオイますね…( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

 

アイテム考察

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同じことをやっても釣れないとなれば疑うべきは集魚アイテム。そこで、わたしの仕掛けとTくんの仕掛けを比較してみました。

 

 

 

  プリン Tくん
オモリ 目立ちシンカー25号  黄色 目立ちシンカー25号  ピンク
オモリの集魚アイテム  集魚スナップ 花火  チャート(黄色) 集魚スナップ 花火  レッド
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号 ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
幹糸 ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号 カワハギワイヤリーダー
集魚アイテム  ケミホタル25 レッド (時間切れ) ボーンラトラー M
  集魚シート

 

むむっ…?!

 

この違いから2点、考察することができそうです。

 

 

 

 

 

オモリの違い

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オモリに寄ってくるカワハギの習性を考えると色の違いがまず気になります。

 

わたしが黄色を使用したのに対しTくんのオモリ色はピンク色。

しかし赤系は、海水の補色にあたる色ですから海の中では無色に見える色。集魚というよりはむしろ目立たせない色です。

 

 

う~む

 

目立たせないほうが魚が寄ってくるなんてことがあるのでしょうか?
どうやらオモリの色はあまり関係ないように思います。

 

 

 

 

 

音の違い

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これだっ!

 

Tくんが使用していたボーンラトラー
振るとシャカシャと割と大きめの音が鳴ります。

 

これはわたしの仕掛けと決定的に違うところ

もしかして音に反応してカワハギが寄ってくる…?!!

 

 

ボーンラトラーワンタッチホルダーにはめて使用します。 

 

 

 

 

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ならば、ラトル音が鳴るという快適船シンカーS RVも効果があるはず。

 

ボーンラトラーと比べると音が小さく微妙な感じですが

 

 

 

 

 

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それでもオモリを変えた途端に良型がヒット!

 

 

 

 

 

 

 

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なんとか数枚を追加することができました~^^;

 

音に寄ってくるなんて半信半疑でしたが、
この日ばかりは認めざるを得ない状況でした

 

 

 

 

 

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ちなみにこの日、カワハギデビューだったIくんは、「初心者でもコンスタントに釣れる」というカワハギ地獄バイブルの「アルティメット釣法」を試して9枚釣っておりました^^

 

 

 

 

 

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カワハギ地獄バイブルは数年前に発売されたものですが、
未だに売り切れていることの多い人気商品。

 

まだ見ていない方は必見の価値アリでございます^^

 

 

 

 

 

カワハギ第四戦、誘い下げの有効性について(2014/12/14)

 釣行データ
釣行日 2014/12/14(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:15~45m
パターン 小潮2日目  (満潮 10:26 干潮:16:33) 
月輝面 -54.0% 月齢21.6
北西、弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:9-29 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   14 枚

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寒くなるとどんな魚も渋くなってきますね。
しかしそんな中でも釣られる方は釣られます。

 

一体、自分となにが違うのか…

 

というわけで今回は、実際に多くを釣り上げる「ベテランの方の釣り方」を参考に、冬季のカワハギ釣りの傾向と対策をまとめてみました^^

 

 

 

 

 

底狙い

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まず冬季のカワハギは渋いことを予想して、
カワハギ本来の棚である「ベタ底狙い」が基本になるかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

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しかしベタ底を狙っていきなりタルマセたりすれば、

 

 

 

 

 

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あっという間に外道の餌食になることが多いため

 

 

 

 

 

kasetsuH

コンスタントに釣られるベテランの方はとくに
やや底を切ってから誘いはじめることが多いようです。

 

 

 

 

 

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その誘いは非常に柔らかいもの。
竿先を5センチも動かしているのかどうか、

 

  1. ユラユラと柔らかい小さな誘いを基本に、
  2. ときには止めて当たりを待ち、
  3. ときには(リセットするかのように)大きく聞きあげたりして、

 

 

 

 

kasetsuL

4.海底に落としたときにヒットするパターンで本日も量産!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

落としたときにヒットする…。
もしくは誘い下げたときにヒットする…。

 

 

上から下に誘うと釣れる…?!

 

 

これはまさに前回と同じパターンでの連釣ですが、

 

今回は「誘い下げ」についてより本質的な秘密をベテランのKさんに教わりましたので、ご紹介でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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ヒントはこの写真の中にあります…。

 

 

 

 

 

 

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下の解答を見るまえにぜひご自身でも考えてみてくださいねっ^^

 

 

 

 

 

 

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なるほどなるほど~^^

 

 

 

 

 

 

誘い下げの有効性について

kasetsuM

カワハギは上を向いて捕食するときよりも

 

 

 

 

 

kasetsuN

下を向いて捕食するときに針掛かりしやすいので、

 

 

 

 

 

 

kasetsuO

誘って寄せたカワハギをコントロールするかのように、

 

 

 

 

 

 

kasetsuL

誘い下げて下に向かせれば針掛かり率アップ!!

 

 

なななんと、それだけ?!!

 

 

 

 

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どうりで釣れるカワハギはたいてい
針が上向きに掛かっていると思いました

 

ということは、

 

 

 

 

kasetsuP

ゼロテンションからの

 

 

 

 

 

kasetsuQ

ちょっとしたタルマセにも効果がありそうですね!

 

 

誘い下げ~♪

カワハギ操り~♪

パクっとな~♪

 

 

座布団10枚っしょ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

もちろんこれは、

 

 

 

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針が上向きにセットされているというのが大前提でございますよ~^^

 

 

 

 

 

 

もうひとつのパターン:良型狙い

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コンスタントに竿頭を取られる方のテクニックは上記の通りですが、

 

 

 

 

 

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竿頭29枚に次いで28枚を釣られた方がこちら。

 

  1. 着底したら少しだけ底を切り、
  2. 微動だにせず待つ

 

 

 

えっ…(;゚;Д;゚;)

 

 

それだけ~?!(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

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船長曰く、冬季に良型を釣りたければ
あまり誘わないほうが良いと言うのです。

 

どうやら大型のカワハギは「素早い動き」に
ついてこれないのだそうですね…

 

なので誘いもごくさく、らかいほうが良く、
止める時間も長いほうが良型には良いのだと教わりました。

 

なんとタチウオにそっくりですね…

 

というか大型が緩慢なのは、
魚全般に言えることなのかもしれません。

 

 

 

 

 

それにしても、

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じっと待っているだけで良型ばかりを28枚とは…!!

 

 

正直、参りました…

 

わたくしこれだけは…

 

イライラして真似できそうにありません

 

 

真似してじっと待っていると…

 

…ムズムズムズムズムズムズ  (ーー;)

 

 

あ~っ全身が痒いっ!

 

 

 

そしてイライラした反動で大きめに誘え

 

 

 

 

 

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キタマクラやワッペン等…

 

 

 

 

 

 

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小型ばかりが掛かり…

 

 

そして焦れば焦るほどイライラは加速し

 

 

 

 

 

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タルマセれば名もわからぬ小魚の猛攻で…

 

 

 

 

 

 

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本日惨敗~^^;

 

 

柔らかく…

 

小さく誘う…。

 

 

あかん!

ムズムズするっ!

 

 

 

 

 

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というわけでこの日の釣果の差は、誘いの柔らかさ、または止める時間を長くもったかどうかだったように思います^^;

 

難しいのう…

 

 

 

カワハギ第三戦、竿頭!?(2014/12/07)

 釣行データ
釣行日 2014/12/7(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート  集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 17.2℃
カメギ根: 薄濁り 速い  棚:15~40m
パターン 大潮3日目  (満潮 5:39 干潮:10:53) 
月輝面 +99.5% 月齢14.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:4-28 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   28 枚(うち7枚はワッペン)

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感度重視硬めの竿まくる!!

 

という当初からのコンセプトを踏襲しつつ
カワハギに有効とされる集魚アイテムを選んだら、

 

 

 

 

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ヒラヒラスカート」と「集魚シート」になりました。

 

 

 

 

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この集魚シート、ワンタッチで装着できる使い捨てですから
ロストしても痛くないですし、

 

ほぼ水の抵抗にもならないので快適に当たりを取れますね!

 

 

 

 

 

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ヒラヒラスカートは釣れる人がつけているので使用してみることに^^

 

 

 

 

 

 

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オモリは、キュートなデザインの目立ちシンカーと、魚の活性にスイッチを入れるというラトル音入りの快適船シンカーS RVを試しました。

 

う~む。

 

どちらも問題なく釣れるような気がしますが^^;

 

 

いずれもカワハギが好むという黄色をベースに
深場での効果を期待して夜光も用意してみました。

 

 

 

 

 

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針は、今のところ「フック」「パワーフック」はTPOを選ばない無難な印象ですが、より当たりを取りやすいのは「ワイドフック」でしょうか。

 

聞くところによると、とあるベテランの方は、ワイドフックの針先を状況により自分で曲げて、「フック」にも「スピード」にもしちゃうそうです

 

 

 

 

 

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さて、この日は朝のうちウネリがあり、棚を一定に保つのが難しく、どの棚を狙っているのかさっぱりわからなかったため

 

最初から「宙」をあきらめ、ゼロテンションで「底」をトントン叩きながら狙いました。

 

「底」を狙うなら、オモリが底についている感触がわかるので、海が荒れていても、竿をコントロールしてなんとか棚を一定に保つことができます。

 

 

 

 

…しかしこうして「ベタ底」を狙った結果

 

 

 

 

 

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外道がよく掛かること~

 

ホウボウはおいしいのでむしろ嬉しいですが、

 

 

 

 

 

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フグやトラギス、小ベラなんかはどうしようもありませんね

 

どうすれば外道を回避しつつ本命が釣れるのかと、棚を上げみると、
今度はキタマクラの猛攻

 

カワハギの金属的な当たりは底付近で感じるのですが、
掛けるに至らず

 

 

 

 

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どうしても外道が先に食っちゃうんですよね~

 

 

ーーーーー Σ( ̄□ ̄;)!! ハッ

 

 

そこでまずハッとしたのは…

 

 

餌の付け方でした。

 

 

 

 

 

餌の付け方を見直す

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いくらカワハギがアサリの肝好きだとしても、
水菅やベロだって美味しいと思うのです。

 

なのに餌を取られれば水菅やベロだけが残って帰ってくる…。

 

これはもしや餌の付け方が悪いのでは…?!

 

 

 

もしくは、

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カワハギが食い残した「水管」や「ベロ」を「外道」が食べてしまうから、
外道率が高いのでしょうか

 

 

と、ここでわたくし

 

 

 

 

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ようやく餌の付け方がかなりへたくそだってことに気づきました

 

餌をつけた時点で針が見えています

 

 

 

 

 

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また、針を埋め込んだつもりでも、
ちょっと誘っただけですぐ針が露呈しちゃうんですよね~

 

これ、

 

 

 

 

hagi

カワハギの活性がよほど高くない限り針がバレバレかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

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そこでカワハギ釣りにおいて

アサリの付け方は最重要だと当たり前のことを再認識し

 

どうも「抜い刺し」だと針がズレてしまうわたくしは、

 

 

 

 

asarinotsukekata

一番硬いベロに通すことに着眼してみましたっ!(*≧∀≦*)

 

ベロに通すことで針が固定され、
結果的に針のチモトがしやすいという理屈です。

 

わたしの場合はこれだけでかなり針掛かり率アップ!

 

もっとも、手返し良く釣ろうと思うと
どうしても雑になりがちですが、

 

 

 

asarinotsukekataB

それでもベロに通す部分をつくると、
針のチモトは隠しやすいように思います^^

 

いい手応えっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

DSCN2528b

こうして前半戦を終えたところでカワハギ7枚

 

残すところ2時間とちょっとです。

 

ここにきてようやく海が凪いできたので、「宙」も狙えるようになり、そして深場に移動してからコンスタントにヒットしはじめました。

 

 

 

 

 

カワハギの活性を想像するに

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思うに、根に棲む魚は、渋いときほど海底にいるように思います。

 

真鯛なんかでも、活性が高いときの棚は高めですが、
活性の低い冬になると底から動かなくなったりしますね。

 

今は12月なので活性はやや低めでしょうか。

 

ということは底がメインの棚かもしれません。

 

しかし底は外道の宝庫でもあるので、
いきなり「底」を狙うのは避けたいところです。

 

なのでよほど渋くない限り、

 

  1. まずは活性の高いカワハギを狙ってで攻め、
  2. それがダメなら底狙いで当たりを得やすいゼロテンション、
  3. または底トントンい、
  4. それでもダメなら仕掛けをせるタルマセっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

上から下に攻めるこれ王道…?!

 

 

そして本日は、面白いことに、

 

2から試しても外道、
3から試しても外道、

 

つまり底から狙うと外道が先に掛かってしまい、カワハギが釣れず、

 

しかし1>2>3の順に試すと、
面白いようにカワハギが釣れるパターンで連釣!!?

 

 

というわけで、なぜ上から順に攻めたら釣れたのか、

 

 

 

 

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考察のお時間でございますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

考察:上から順に攻める

kasetsuA

活性の高いカワハギがオモリを追いかけてくるのは周知の通り。

 

こんなときは、オモリが着底した瞬間に食ってくることも多いですね。

 

また活性がそこまで高くなくても、

 

 

 

 

kasetsuB

もしカワハギが海底にいれば、外道より力関係の強いカワハギが先に食うと思うのです。

 

こんなときはゼロテンション、
または底トントンで食うような気がいたします。

 

 

 

 

 

kasetsuC

しかし海底に外道しかいなかった場合は当然、
外道しか掛からないわけで

 

 

 

…こんなときは、

 

 

 

kasetsuD

外道が届かないくらい底を切って、誘う必要があるかと思います。

 

そうしてカワハギを寄せるしかないのだと思います。

 

 

 

 

 

kasetsuE

そして底を50センチほど切った状態で誘い、
カワハギが寄ってきたと思うタイミングで

 

 

 

 

 

kasetsuF

底へストン。

 

カワハギさえその場にいれば、
力関係の弱い外道を回避できると思うのです。

 

 

 

 

kasetsuG

さらにフッ、とタルマセてリアクションバイト!!

 

この日は中オモリを使用しておりませんが、
タルマセてからたっぷり2秒ほど待ち、スゥッと聞き上げると、

 

 

 

 

 

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おまえかっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…いやいや

 

 

 

 

 

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ダブル!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN2562b

もういっちょ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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中オモリをつけていなかったので、当たりが取れず、
写真のように飲まれることもありましたが

 

 

 

 

 

 

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落とすたび自動で掛かり

 

 

 

 

 

 

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約2時間で21枚追加っ!(σ≧▽≦)σ

 

計28枚。

初心者にしてはできすぎでございます

 

もっとも、活性によって日々パターンが違うカワハギくんですから
たまたまだと思いますけれど

 

 

 

 

DSCN2584b

なお深場では、オモリとヒラヒラスカート、いずれも夜光を使用しました。潮が濁っているときなんかも夜光はアリかもしれませんね^^

 

 

 

カワハギ第二戦、バトル!(2014/11/30)

 釣行データ
釣行日 2014/11/30(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 4号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号 
オモリ 目立ちシンカー25号、タングステン 25号
アサリを締めるアイテム アミノソルト
水温 19.6℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~50m
パターン 小潮3日目  (干潮 4:10 満潮:11:17) 
月輝面 +58.1% 月齢7.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:1-33 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   17 枚(うち3枚はワッペン)

 

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この日は釣り仲間3人で、

 

 

 

 

 

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カワハギバトルしてきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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バトルといっても中ちゃんは遊ぶ気満々。
下に天秤をつけて、サバ餌でカサゴも同時に狙うようです

 

 

 

 

 

 

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対して王子は、アピール力抜群と言われるヒラヒラスカートをオモリにつけて、やる気満々!

 

意識して周囲を見渡すと、
ヒラヒラスカートの使用率けっこう高いですね…。

 

 

 

 

 

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そしてカワハギ第2戦目となる初心者のわたくしは、
手返し良く釣るためNewアイテムを購入。

 

チョイ置きホルダーと、
合わせて使用するチョイ置き船べりトレイです。

 

これさえあれば、アサリの水分を吸収するタオルも必要ありませんし、
針の交換もスピーディ。

 

準備万端っしょ( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

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そして塩はアミノソルトへと昇格…!

 

このアミノソルト、締まり具合は荒塩と大差ありませんが、

 

カワハギの食い込みをよくするなら、アサリがおいしくなって悪いことはないと思うのです!( ☆∀☆)ピキーン

 

人によっては、「味の素」と「荒塩」をブレンドして
代用する方もいるみたいですね~。

 

 

 

 

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針は、前回「フック」を伸ばされたので、
今回は「パワーフック」を使用してみました。

 

 

 

 

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しかしパワーフックを使用しても、伸ばされるときは伸ばされるので、
どうしたものかと仲間に相談してみると

 

 

 

 

 

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リールのドラグ調整してる?

 

って…

 

そうっすね~~!(σ≧▽≦;)σ

 

釣りの基本を忘れていました… (°д°)

 

 

 

 

 

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というわけで今回も、気づいたことをメモしていきます~^^

 

 

 

 

 

 

餌の有無がわかる?!

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さて、朝のうちから餌取りに悩まされる3人組

 

 

 

 

 

DSCN2379b 

餌がないのに知らず誘っていたと思うととても悔しいですね

 

そこで船長からいただいたアドバイスは、

 

 

「餌ついてないのわかるでしょ」

 

というものでした。

 

 

…(°д°)エッ

 

 

どうやら水切りの抵抗で餌の有無がわかるのだそうで、仕掛けが着底したらまずシャクって水切りの抵抗を感覚で覚えておき、この抵抗が軽くなったら餌がないという理屈です。

 

なるほど…!!

 

 

 

 

 

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意識するだけで、次第にわかるようになってくるものですねっ(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

タタキって、必要?!

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竿を叩いて餌を揺らし、カワハギを焦らせたうえで、竿の動きを止めたときに喰わせるという「タタキ」動作。

 

てっきり、激しく叩けば「餌取り対策」にもなるとばかり思っていましたが、実際のところアサリの動きはどんな感じなのでしょうか

 

 

 

 

 

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海面でその動きを検証してみると、アサリは細かく震えるだけで、竿の動きほど激しく動いてないことがわかります。

 

つまりタタキは餌取り対策にはなりずらいのですね

 

 

 

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本当にカワハギを焦らすなら、やや大きめに竿を動かす必要があるということを、この日はじめて知りました。

 

 

 

 

 

タングステン

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深場になるとど~も当たりが取りづらくなるため、
今回は感度が増すというタングステンオモリを使用してみました。

 

 

 

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しかし高額なのが非常に難です。

 

根掛かりでもしたらショックで立ち直れないので、

 

あくまで根がキツくない場所で使用しました。

 

おおっ…!! 

 

 

パッケージに記載されている通り、明らかに当たりがシャープになりますね!

 

 

が…

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 …(;゚;Д;゚;)ウソウソウソ

 

 

 

 

 

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まさかの

 

フックし忘れ

 

 

 

 

 

 

…て…

 

オラどうしようもねぇよ…( TДT)シクシクシク

 

 

 

 

 

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でも欲しいっ

 

 

 

 

 

極鋭カワハギ AGS MH-175F

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本日は極鋭のなかでも最高峰と言われるAGSを試す機会がありました。
中ちゃんが持ってる2本の竿のうち1本です。

 

細かいことはさておき「最高峰」の感触とはいかがなものか。

 

 

 

…!!!!

 

 

 

 

 

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なんすかなんなんすかコレ…(;゚;Д;゚;)

 

もはや穂先がチタン合金だから響くといった素材レベルでは
表現できないないプレミアムな感触…

 

柔らかい」のに「超高感度」。そして「食わせやすい」のに「宙で誘える」といった相反する特性が、喧嘩せず同居しているような感触です。

 

まさか、ここまで違うとは…!!

 

 

 

 

 

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でも高い

 

 

 

 

 

勝負の行方

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さて、中盤まで白熱の激戦をくりひろげたのは、

 

 

 

 

 

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王子VSプリン!!ヽ(`Д´;)ノ

 

追いついては追い越されての超接戦で
昼すぎには15匹タイ、初心者プリン大健闘でありますっ!!

 

 

 

 

 

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対して一人凹むのは中ちゃん…。

 

前回いろいろ教えてくれたわたしの先生でもありますが…

 

同時刻に4匹の釣果でかなり落ち込んでいる様子…

 

 

 

 

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がしかし!!

 

2本持っている竿のうち極鋭のAGSに切り変えたとたん、落とせば当たる

突然の爆釣モード!?ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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王子が「ウツボ」と格闘している間にも中ちゃん一人でバンバン釣り上げ、

 

 

 

 

 

 

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あっというまに17匹目を追加し

ドヤ顔でありますっ!(σ≧▽≦)σ

 

すげげ~

 

その釣り方を見ていると、

 

 

  1. 仕掛けが着底したら何回かトントンして
  2. 数秒待ち
  3. スウっと聞きあげるだけ

 

 

のように見えるのですが、
真似しても釣れないのはなぜでしょう…

 

極鋭AGSの柔らかい誘いが効果的なのでしょうか…?!
それともオモリにつけていたヒラヒラスカートの効果でしょうか…?!

 

 

こうなったら次回、

 

 

 

DSCN2410c

 

 

 

 

 

 

結果発表

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  1. 王子…20枚
  2. 中ちゃん…19枚
  3. プリン…17枚

 

いやはや、深場は当たりが取りずらくて難しいですね
釣果の差はほぼ深場での差でした。

 

そこで翌週までの1週間。

 

ひたすら深場についての考察をめぐらせた結果、
一つの仮説が思い浮かびました。

 

まさか、

 

 

 

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この仮説で当たりまくるとはっ…!!?

 

 

 

 

 

カワハギ初挑戦!!~基本的なことメモ~(2014/11/24)

 釣行データ
釣行日 2014/11/24(月)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 4号)
仕掛け(針) D-MAXカワハギ フック 針4.0号 ハリス2.5号
オモリ 目立ちシンカー25号
アサリを締めるアイテム 荒塩
水温 18.8℃
葉山沖: 澄み ゆるい  棚:10~40m
パターン 中潮1日目  (満潮 6:45 干潮:12:02) 
月輝面 +3.3% 月齢1.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り
船の釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:1-16 枚
自己釣果(右舷ミヨシ2番) カワハギ:   11 枚(うち2枚はワッペン)

 

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豪快好むわたしにとって

 

 

 

 

 

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繊細ワハギは超微妙なニューフィールド…

 

 

 

 

 

 

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唯一食指が動くのはその美味しさです。

 

世界の三大珍味と言われるフォアグラに勝るとも劣らない濃厚な肝…。

 

以前、釣り友からもらたカワハギはあまりに家族ウケが良く、

 

 

 

 

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早食い戦争…

 

 

 

 

 

 

 

ヽ(゚д゚ヽ;)

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(ノ゚д゚;)ノ!!

 

 

 

 

3712b ぐは~(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

 

ビールがうまいっ!(σ≧▽≦)σ

 

 

…(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

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というわけで某釣具店のカワハギコーナーへやってきました。
とんでもないラインナップ数で目がぐるぐるしちゃいますね~

 

 

 

 

 

針の種類

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なるほど針は大きく分けて2種類メモメモ…。

 

ん??

 

 

 

20141123_173233c

掛け重視の「ハゲ針」はずいぶんと間口が広いのですね

 

間口が広いので当たりが分かりやすく、針が口のなかに入ればクサビ効果で掛かりやすいという利点がある反面、(口の中に入りにくいので)刺さりが浅くバラしやすいまた良型が掛かると伸ばされることもあるそうですね。

 

カワハギの繊細なシグナルをキャッチして 

積極的に掛けて攻めるならこの針でしょうか^^

 

 

 

 

20141123_173233d

対して吸い込み重視のスピード針はずいぶんと間口が狭いです

 

丸形状なので針を吸い込みやすい反面、吐き出されやすくもあり、ちょっと当たりがわかりにくいそうですね。

 

ですから「ハゲ針を使ってもなかなか掛からない!」というような活性の低い状況に、スピード針はより向いているそうです。

 

つまるところカワハギの活性にあわせて針をチョイスするのが
釣果を伸ばすコツらしいのですが、

 

しかしカワハギは「竿の調子」や「釣り方」も数多く存在しますので、まずはシンプルにいかないと混乱しそうです

 

そこで、なにか手応えを感じるまでは、当たりの取りやすい「ハゲ針」のみを使用して、その感触をつかむことにしました。

 

またタックルも迷いなく選ぶためにーーー

 

 

 

 

 

 

マイスタイルを探す

choujinn

ダイワのページより引用(動画はPCでないと見られないようです)

超人レベルの方々でさえそのスタイルは千差万別!ヽ(`Д´;)ノ
ならば自分にもオリジナルのスタイルがあるはずです。

 

しかし入門もしてないのにオリジナルもくそもないので
まずは達人のスタイルを参考にタックルを揃えることにしました。

 

 

 

 

choujinn2

どうやら私はシンプルなスタイルで攻めるのが好みのようです。

 

 

「感度重視」めの竿まくる!!

 

よ~しこれで行くぞっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

極鋭カワハギAIR 1455 スマックレッドチューン100SH

DSCN2253c

竿は、ダイワの極鋭シリーズの中ではもっとも安価なAIRシリーズの1455を購入しました。

 

手感度重視で硬めの9:1調子ですが、

 

 

 

 

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竿先だけは柔かいので硬すぎるような印象はなく、

 

 

 

 

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それでいてシャープに誘えるので操作性良好!(σ≧▽≦)σ

 

感度も申し分なく、初心者の私でも当たりがよく手に響くのは
さすが極鋭といったところです^^

 

もちろん極鋭最高峰の「AGS」も気になったんですけれど

 

いきなり手の届くようなお値段ではございませんでした

 

 

 

 

 

DSCN2251c

リールは、過去「カットウフグ」をやっていたときに購入した旧モデルのスマックレッドチューン を使用しました。

 

パワーはまったくありませんが、ハイギヤタイプのリールで巻き取り性能が良く、「マルイカ」や「フグ」「カワハギ」等何にでも使えるので1つあると重宝します^^

 

ところで悩むのがPEラインの細さです

 

細いほど感度が良いのでできれば0.8号を使用したいのですが、細すぎると「ちょい投げ」したときのバックラッシュが怖いので

 

現在は1号を使用しております^^;

 

 

 

 

 

感度重視の仕掛け

DSCN2217c

針は、「小さな当たりも確実にとらえる」というスタンダードタイプのハゲ針を1セット(右)。

 

幹糸は、ウェイトビーズが支点になるのでアタリがわかりやすいという移動式のもの(左)を1つ購入しました。

 

いずれにしても針先の鋭さが釣果を左右するそうですから、
針の交換が容易な仕掛けにこしたことはないですね^^

 

 

 

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カワハギはまずオモリに寄ってくるそうです。

 

目立ったほうがいいのかな~ということで、
目立ちシンカーの25号を使用してみました^^;

 

 

DSCN2224b

最近は魚の活性にスイッチを入れる
ラトル音入りの快適船シンカーS RVも人気があるそうです。

 

 

※わけがわからなくなるのを防ぐため、今回は「集魚版」や「中オモリ」など、感度の妨げになると思われるアイテムは一切使用しないことにしました。

 

慣れるまではシンプルイズベストっしょ!ヾ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

釣り方の参考

shimanoTVb

http://tv.shimano.co.jp/movie/original/tsurikibun_17/
シマノTVは動画で初心者でも雰囲気がつかみやすいです^^

 

 

 

shimanoTVa

http://tv.shimano.co.jp/movie/tv/tsurihyakei_051
水中映像はイメージの参考になります。止めたときに食ってますね。

 

 

 

 

daiwakawahagia

またダイワのページも図柄つきでわかりやすいです。

 

そして実際に釣ってみると、niftyがだいぶ核心をついているように思うのですが、図柄が少ないのが惜しいですねぇ

 

とりあえず「聞き合わせ」さえできれば釣れそうですね!

 

 

 

 

 

開始準備

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本日はカワハギ63枚釣ったことのある「N先生」におこしいただきまして、いろいろ教わってきました。

 

N先生、2日酔いで気持ち悪そうでしたが、
男気たっぷりお腹もたっぷり!?

 

…(。-_-。)

 

釣り仲間っていいですね^^

 

 

 

 

アサリの準備

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あらかじめをふりかけてアサリの身を引き締めます。

 

餌を取られにくくするためというのがもっともな理由ですが、
餌を硬くすることで感度を上げるという効果にも期待できるそうです。

 

またアサリを塩で締めると水分が出ますので、
それを吸収するためタオルを敷いておきます。

 

 

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専用のカワハギ職人アミノソルトも人気がありますね^^

 

また、

 

 

 

 

DSCN2277b

こんな便利なものを使用している方も!

 

チョイ置きホルダーと合わせて使用するチョイ置き船べりトレイです。見るからに便利そうでとても魅力的ですね~^^

 

 

 

 

 

 

針をつける

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  1. ハリスを金属部分の上から入れて、
  2. 「8の字結び」の部分(ハリス)を指でつまみ、
  3. 針をつまんで引っ張る

 

針先が上を向くようセッティングします。

 

N先生曰く、これがうまくいかないとなかなか針掛かりしないそうですから、時間をかけてでも針先が上に向くようセッティングしたほうがよいと教わりました。

 

ぬ…

 

これが意外と硬くて難しいのでありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

アサリを針につける

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アサリは水管>ベロ>キモの順に針を刺します。

 

カワハギはこの「キモ」が好物なので、
針先をキモに隠すのがコツだそうです。

 

しかし…

 

 

 

 

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まじか~(σ≧▽≦;)σ

 

どんなにうまく刺したつもりでも
いつの間にかキモだけなくなるなんて当たり前?!

 

 

恐るべし…カワハギ… (°д°)

 

 

 

 

実釣!!

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場所は葉山沖。
出船して10分もたたない浅場の15メートル立ちからスタートしました。

 

活性が高いときは2~3m浮くこともあるそうですが、基本的にカワハギは海底に落ちている餌をつつく習性があるそうですから、基本は海底を狙います。

 

わたくし初心者ですのでまずは「聞き合わせ」と「タタキ」を併用して
基本的なことを繰り返すのみ。

 

  1. 着底したら、根掛かりしない程度に(30~50cmほど)棚を切り、
  2. 竿の感度に神経を集中しながらゆっくり聞き上げたり、
  3. 誘い下げたり。
  4. ときには海底でオモリをトントンさせてみたりして…

 

 

 

 

…(。-_-。)?

 

 

 

 

 

…コンコン…

 

 

 

…キタ!!!

 

 

 

 

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サクッ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

と掛かった初のカワハギは、
なんと「スレ掛かり」のワッペン(サイズ)でした~

 

 

 

…なんじゃそりゃ…(°д°)

 

 

 

ちなみに海底でオモリをトントン叩き、(海底で)何秒か止めると、

 

 

 

 

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やはり~^^;

 

海底付近は外道だらけのこともあるようです。
なので基本は30~50cmほど棚を切るというわけですね。

 

しかし、外道さえいなければ、

 

 

 

 

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海底でも当たるので、色々やってみるのが良いと思います^^

 

 

 

 

 

 

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これはギリギリお持ち帰りオッケー(15cm以上)でしょうか

 

 

 

 

 

 

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ぬぅ…

 

上針もやられているときはおそらくカワハギの仕業…

 

 

 

 

 

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この日は、海底から1メートルほど聞き上げて、誘い下げると、海底にオモリがついた瞬間にヒットすることが多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

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こちらは、カワハギの外道で有名な「キタマクラ」。

 

手で触っても問題ありませんでしたが、
皮に毒があるので好む方はいないようです。

 

歯も鋭いので、
キタマクラが掛かったら針の交換は必須ですね^^;

 

 

 

 

 

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針の交換はわりと頻繁に行いました。

 

1匹釣れたら針先をチェックし、
少しでも鋭利でないなら交換したほうが良いそうです。

 

競技をやる方などは、
魚の口から針を外さずにそのまま交換しちゃうそうですね。

 

 

 

 

 

血抜き

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また美味しく食べるためには「血抜き」必須…。

 

 

うおっ!!

 

めっちゃハサミ見てる…

 

 

 

カワハギはツノを切断すれば絶命するそうですが、絶命しては血が抜けないため、「両エラ蓋」からハサミをさしこんでエラを傷付けるだけにして、

 

 

 

 

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泳がせて血を抜きます。

 

 

 

 

 

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そして海水を張ったクーラーBOXにつっこんで氷締絞めします。

 

 

 

 

 

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明らかに「肝」や「身」の品質が変わりますから
血抜きはやったほうがいいですね^^

 

 

 

 

 

深場

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さて、浅場が渋くなってくると深場へ移動しました。

 

ーーー難しくなったのはここからです。

 

 

 

 

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1m前後の「宙」で仕掛けをゆっくり上下させていると、
聞き上げている最中に

 

ガガッ!!

 

と前当たりなしの激しいアタックが何度かあったのですが、
反射的に合わせるとどうにも掛かりません

 

竿が硬いせいか当たりを弾いてしまいます…

 

もしかすると、こんなときこそ針を吸い込みやすい「スピード針」が有効なのかもしれませんが、今回は持ち合わせがありません。

 

そこで、当たりを感じたら、クッ、と竿先を下げてやると…

 

 

 

 

 

 

…クククッ…!!

 

 

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と肝パンゲット! ヽ(`Д´;)ノ

 

「硬めの竿」は誘い下げでリアクションバイト有効?!

 

タチウオ、クロムツ、真鯛など、経験上、白身の魚は誘い下げが有効なことが多いような気がいたします^^

 

 

 

 

 

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ぎゃ~~~

 

針が伸ばされることもあるんですね!

 

デカイ獲物かと思うと悔しいです

 

これなら、よほど渋くない限り、
パワーフックを標準としても良いかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

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ときには4~5メートルと高めの棚で、「アイゴ」や「ウマヅラハギ」とその引きを楽しめる時間帯もありました。

 

写真のアイゴはN先生が釣りあげ、

 

 

 

 

 

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その間わたしは底で「虎ギス」や「ベラ」と戯れておりました

 

カワハギの「カリカリッ!」という当たりは底付近で感じるのですが、ブルブルッ!ときたならそれは外道

 

 

 

 

 

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詰め込みすぎ~

 

あまりに下針を外道にやられるようなら、

 

 

 

 

 

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せっかくの移動式仕掛けですから、
針の位置を全体的に上げるのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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良型はよく引きますね!

 

途中でフワッと軽くなることがありますが、これは平べったいカワハギならではの水切り現象。巻くのをやめるとバレてしまうそうですから、どんどん巻くようにします。

 

食わせるか、取られるか…。

 

この駆け引きは面白いですね!!

 

 

 

 

 

 

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可愛いかも~(笑)

 

 

 

 

 

 

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最後にワッペンくんにお帰りいただいて、本日は終了となりました^^

 

 

 

 

 

 

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なお針は消耗品なので使い捨てですが、
幹糸の仕掛けは水で洗えばそのまま使えるそうです^^

 

 

 

 

 

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やばい!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 

カワハギ楽しい!! (*≧∀≦*)