萬栄丸で半夜クロムツ第三戦!!~誘い下げの妙~(2016/12/26)

釣行データ
釣行日 2016/12/26(月)
船宿 萬栄丸 / 半夜クロムツ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのキハダ用グラス無垢)
リール シマノ フォースマスター3000  PE3号
バッテリー 電力丸
仕掛け 幹間1.5㍍ 全長6㍍の3本針 
幹糸10号
ハリス8号75㌢
針:がまかつムツ17号(銀)
 :がまかつムツ太地17号(銀)
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
パワーオヤコ 5×6号
水温 17℃
洲崎 : うす濁り ゆるい  棚100m前後
パターン 中潮2日目  (満潮 14:14 干潮 21:22)
月輝面 9.2% 月齢26.6
南、弱い⇒のちやや強い
波高 0⇒1M
天候 曇り
船の釣果 クロムツ:10-25本  他スミヤキ等
自己釣果(左舷ミヨシ) クロムツ:    25本
スミヤキ:   5本
アジ   : 2匹
ハチビキ: 1匹
スルメ:  1杯     

 

DSCN3049b12月26日(月)

 

この日は千葉県 勝山港「萬栄丸」さんにお邪魔してきました♪
狙うはクロムツでありますσ(≧ε≦o)

 

 

20161228_195037b

ところで「クロムツ」の料理は数あれど「しゃぶしゃぶ」がまたウマいですねーっ(*≧∀≦*)

 

 

20161228_201536b皮付きのまま、しつこい脂をさっぱり落として
「とろける旨みポン酢でいただくこれ最高♪

 

お刺身や煮付けに飽きたらぜひオススメです♪ 

 

 

dscn8925bそして「スミヤキ」は白味噌仕立ての煮付けが…

 

 

dscn8939bまじぱねぇーσ(≧ε≦o)♪

 

銀ダラもびっくりの濃厚な味わいに
白味噌の風味で甘めにトロリです♪

 

というわけでスミヤキは裏本命であるぞー
q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pキャー

 

  

sumiyakiしかしスミヤキは一般的には 嫌われがちな悪タレ外道

 

「道糸のマーカーをエサだと勘違いしてあっという間に噛み切ってしまうのだから、この外道を好んで釣る人はいないかもしれません^^;

 

 

harisu

でもスミヤキが釣れることもそう多くはないので♪

 

 

michiito釣れる日にこれたならこのくらいなんてこと…♪

 

 

michiito3

ないですよね…( ´∀`)ハハハ

 

 

michiito2

この恨み… (꒪⌓꒪)

 

 

michiito4

はらさでおくべきか…(꒪⌓꒪)

 

 

 

… (꒪⌓꒪)

 

 

 

…Σ(‘◉⌓◉’)ハッ

 

そんなわけで次回は「スミヤキ対策」として道糸の上50㍍を「マーカーなしの黒い道糸」にしようかと考えております^^;

 

あ。

 

kuromutsu

もちろんクロムツも
バッチリ釣ってきましたぞ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

誘い下げの妙

michiito2

何度もスミヤキに道糸を切られているうち「とある事実」に気づきました。

 

なぜ切られるのか。

 

どんなアクションのときに切られやすいのか。

 

突然道糸を切られるということは、それまでは喰い気がなかったのに、とある瞬間スイッチが入って、突然喰い気を起こすからにほかなりませんが、

 

ではスミヤキの喰い気を促す起爆剤となるのはどんなアクションなのか…(꒪⌓꒪)

 

それは引いては、クロムツや他の魚の
食い気を促すための参考にもなると思うのです。 

 

胴突き仕掛けの釣りではすでに
「誘い下げ」が有効であることはご存知の通りですけど、

 


そんな誘い下げの妙がわかるドキュメント映像を撮ってきましたので、よろしければ見てくださいねっ♪

 

こうなると

 

次は誘い下げたときの「餌の動き」を
撮影してみたくなりますね…o(-`д´- 。)

 

お試し水中映像カワハギ編!!(2016/12/18)

 釣行データ
釣行日 2016/12/18(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (4本針)
仕掛け(針) D-MAXカワハギ パワーフック  針4.5号 7cm & 10cmなど
オモリ 快適船シンカー 丸型 30号 夜光
中オモリ 水中カメラ装着のため使用せず
集魚アイテム ヒラヒラスカート
ツインラトラー
ルミコレッド
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 18℃
カメギ根: 澄み ゆるい
棚:30~50m
パターン 中潮3日目  (満潮:08:13 干潮:13:32) 
月輝面 78.8% 月齢18.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れときどき曇り
船の釣果 カワハギ:8 – 31 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    12 枚

DSCN3197b

12月18日(日)

 

久々となるカワハギ釣行で今回、
みずから課したミッションは水中での動画撮影です。

 

水中で何が起きているのか…(。-_-。)

 

どうやってエサを取られるのか…(꒪⌓꒪)

 

一体、海底ではどんなカワハギ地獄が展開されているのか…(;꒪ö꒪)

 

 

dscn1152b見てみたいっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

というわけで試しに使ってみたのは
水深50メートル対応の小型カメラです^^

 

testbお値段は8000円と比較的安価ながら、

 

本体マイクロSDカードのみ購入すれば、とりあえず水深50メートルがお手軽に撮影できちゃうのは良いですね^^

 

 

testa1まー画質はあまり良くないですけど、
お魚さんたちの様子はちゃんと撮れてました^^

 

で、 

 

まさか
こんなことになって

いたとは…(;꒪ö꒪)

 

と海中の出来事に
衝撃を覚えつつも…(꒪⌓꒪)

 

課題となったのは
カメラというより撮影の腕でした。

 

カメラを装着しながらも一応、カワハギを釣ろうとしたため、誘ったときのカメラの回転やブレが酷いです

 

また海中の「緑かぶり」を取り除くには赤色のレンズフィルターが必須であるということも知りました。

 

などなど、綺麗に見やすく撮影するためには
色々とノウハウが必要であることも学びつつ…

 


今回は「お試し版」ということで
水中の雰囲気だけでも楽しんで頂けたらと思います^^

 

※追記:大変申し訳ないことに酔っちゃう方多数のようです 次回こそは見れる動画撮ってきますので、酔いに自信がない方は今回の視聴はご遠慮ください

 

 

あー。

 

極上の竿が1本買える値段だというのに…

 

もっと綺麗に撮りたいという欲が
ふつふつと…(; ̄Д ̄)

 

kireinitoritai

 

九十九里片貝港・喜美丸で大型ハナダイ!!~ウィリー考察編~(2016/12/13)

釣行データ
釣行日 2016/12/13(火)
船宿 喜美丸 / ハナダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) リーディング スリルゲーム 64 M−195
ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195お試し
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号)
フォースマスター800PE2号)お試し
仕掛け

自作(全長2.7m ハリス2号 針チヌ金2号)

ビシ

サニービシ FL 60号

テンビン ワンウェイ天秤 S
クッションゴム ロングライフ1.2mm 20cm(使ったり使わなかったり)
水温 17.5℃
片貝沖: 薄澄み  棚: 20~25m
パターン 大潮2日目  (干潮 9:48 干潮 15:27)
月輝面 98.6% 月齢13.6
北東5㍍
波高 0.5-1m
天候 曇り
船の釣果 ハナダイ:5-35 枚 (外道に真鯛・石鯛・ウマヅラハギ等)
自己釣果(右舷ミヨシ) ハナダイ: 17 枚

hannpane-chouka12月13日火曜日。

 

本日は九十九里片貝港の「喜美丸」へ
ハナダイ釣りにやって参りましたっ(ノ≧∀≦)ノ

 

dscn8785b今回は「週間つりニュース」の取材で

 

 

dscn8782bそこには釣りガール「そらなさゆりさん」の姿も♪

 

そらなさんが表紙を飾る週間つりニュースは
12月19日月曜日発売ですのでお見逃しなくですねーっ(*≧∀≦*)♪

 

 

ウィリー仕掛けにこだわる

dscn8776bさて今回のお題は「ウィリー」です。

 

実は、喜美丸のホームページにはすでに「ウィリー仕掛けでも良いけど先針はオキアミをつけたほうが良く釣れます」と書かれていました。

 

つまり今時期の低活性はウィリー針のみでは厳しいのかもしれません。

 

DSCN9101bしかしどぉーしても、夏場に楽しんだ「剣崎イサキ」の高活性が頭から離れず、今回はその延長戦としてウィリー仕掛けにこだわることにしました^^

 

もしウィリー仕掛けがダメなら、
オキアミ餌と比べてどんなふうにダメなのかを調査するのみです♪

 

で、ウィリー仕掛けの考察を述べる前に、

まずはハナダイの低活性と高活性について、
理解を深めたいと思います。

 

 

ハナダイの低活性と高活性

dscn8787b釣行後に上乗りさんから聞いた話です。

 

「低活性のときは、たとえば3㍍と狭い範囲に反応が固まり、誘い上げても喰いが悪いので、シャクってからの待ち時間を長めに取る。棚重視の釣り方となる」

 

「しかし高活性のときは、たとえば10㍍と広範囲に反応が散らばるので、どんどんシャクって追いかけてくる魚を喰わせるような攻めの釣り方ができる」

 

とまるでイサキやタチウオの話を聞いているかのようでした。

 

今回の指示棚は水深20-25㍍でしたので、この時点で低活性なのかもしれませんが、

 

  1. 25㍍まで仕掛けを落とす。
  2. 竿をシャクってコマセを出しながら2㍍誘い上げ、
  3. そこで数秒待つ。(低活性なら長めに待つ)
  4. 喰わなければ20㍍まで(シャクってはステイしつつ)探り、
  5. 1に戻る。

 

そしてアタリを得たなら針掛かりの仕方によって
低活性と高活性を見極めることもできそうです。

 

針を飲まれるようなら高活性かもしれず、
口の皮一枚に針掛かりするようなら低活性かもしれません。

 

また低活性時の特徴はアタリの出方にもありました。

 

  1. もぞもぞと細かい震えのような前アタリがある。
  2. ここで合わせても掛かりが浅くバレてしまうので、
  3. ちょっと引き込むまで待ってから合わせる。

 

意外と奥が深いです♪ 

 

 

ウィリー仕掛けと空針(オキアミ餌)の比較

dscn8796d

結論、

 

「オキアミのほうが食いは良い。ただしオキアミは小型が先に喰う傾向があるため、大型が掛かりにくい」

「対してウィリーは大型が掛かりやすいものの、アタリはやや少なめ」

「ウィリー仕掛けでもステイ(待ち時間)を長めに取ると良い」

 

 

dscn8796bま~魚の活性による喰いの違いによって
ここまで翻弄されるとは思いませんでしたけど

 

大型ばかりで楽しめました♪

 

というわけで、

  


上記の内容を動画にもまとめてみましたのでよろしければ見てください(*≧∀≦*)♪

 

 

補足:竿について

sao今回わたしが使用した竿は6:4調子の柔らかい竿です。

 

対してイサキやハナダイで一般的に使用される竿は、ゲーム系の8:2または7:3調子の先調子。先調子ならではの操作性と目感度の良さが繊細なアタリを取るのに向いているからにほかならないわけですが、

 

ではなぜわたしが柔らかい竿を使用するのかと言えば、それは「引き味をより楽しめる」からです♪

柔らかい竿は激しくシャクっても跳ねにくい点も美点です^^

 

とくに6:4調子にこだわっているわけではなく、たとえば7:3調子の「極鋭ゲームM-175AGS」なんかも竿が柔らかくて引き味が堪能できそうですよね♪

 

ぶっちゃけ

  • しっかりシャクれる
  • 繊細なアタリが取れる

この二点さえクリアできればどんな竿でも良いと思っています。

 

もちろん柔らかい竿を使用することで、目感度は不利になるので、

  • 硬調ハリスを使う
  • クッションゴムを使用しない (大型が掛かったときはドラグ対応)

わたしの場合はこの二点で目感度を補い、6:4調子ならではの操作感とダイナミックな魚の引き味を堪能することとしました^^

 

まあ、柔らかい竿は少数派だとは思いますけれど^^;

 

  

アマダイディギング!!~ディグアームの正しい使い方~(2016/12/10)

釣行データ
釣行日 2016/12/10(土)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 イワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号1.8メートル2本針(枝針30cm)
※下針から80cmのところにDビーズマーキングのMまたはLを使用し枝針を接続。サルカンを使用しないのは、潮流を意識して誘い下げるフロート効果を狙いたいため)

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号(枝針のみに使用)

テンビン ディグアーム80号
ヤマリアK型遊動40cmオモリ80号
水温 18.3℃
城ケ島沖 :  澄み ゆるい   棚70-100m
パターン

中潮1日目  (干潮 7:14 満潮 13:34)

月輝面

79.2%  月齢10.6

北東、ほどほど
波高 1M
天候 晴れ
釣果 船の釣果 アマダイ:0-5尾(23- 52cm)
自己釣果 アマダイ    5尾(最大39cm)
ほかキダイ、ヒメ、赤ボラ、イナダ、ナマコ(笑)

DSCN0742b12/10土曜日。

 

本日はサニー商事社長、大社長とともに
アマダイ釣りにやって参りましたっ(๑>ᴗ<๑) ♪

 

ところで、「ディグアーム」が発売されてからはや4か月が経ちますけれど、みなさま快適にディグアームを使用されているでしょうか?

 

dscn8588bまず申し上げたいのは、

 

ディグアームは万能ではありません。
ディグアームさえあれば釣れるなんて夢物語はありません。

 

すでに通常のオモリで多くの攻略法があるわけですから、ディグアームは別の付加価値があってしかるべきアイテムです。

 

ならばディグアームはどう使用すべきかと言えば、

 

 

dscn8751b通常のオモリではできないことをやるために使用します♪

 

たとえば海底でオモリを小突きたいとき。

 

 

dscn8618%ef%bd%82通常のオモリだと、小突くたびに砂にめり込んだり、オモリが寝てしまったりするので、(とくに柔らかい竿だと)トン、トンと小突くのが関の山です。

 

なかなかリズミカルには小突けません。

 

 

dscn8767b対してディグアームは、海底でオモリが横たわるため、オモリをリズミカルに「叩く」ことができます。また「跳ね」を演出することもできます。

 

砂を巻き上げるだけが能ではないのですね^^

 

…たとえばこの日渋かった後半。

 

 

15391321_693649617469453_5811549633779494519_ob底潮が流れているときに、海底でディグアームを強めに叩き、仕掛けに振動を与えて「リアクションバイト」させた1尾です^^

 

そんなわけで、ディグアーム主体で攻めるのも良し♪

もしくは通常のオモリ主体で攻めて、どうにもパターンがうまくハマらないと思ったらディグアームを試すのも面白いと思います♪

 

総じてディグアームは色々試せる
攻略アイテムのひとつ
ですよね!

 

ただですね。

 

冒頭で申し上げたように
ディグアームは「万能オモリ」ではありませんから、

 

以下で紹介する「欠点」もしっかりと理解しつつ、アマダイ釣りをより快適に楽しんで頂けたらと思います^^

 

 

オモリの落下速度について

dscn8584bディグアームはオモリの形状が特殊です。

そのため潮の抵抗を(同号数の通常のオモリと比較して)受けやすいです。

ですからどうしても落下速度の面では不利ですし、そのぶん仕掛けも流されやすくなります。

 

そこでまず用意したいのが細いライン。

 

PE2号だと太く1号なら快適に扱えるという印象です。

 

ディグアームはLTタックルで快適
扱えるオモリだと認識すべきでしょう^^

 

また、

 

仕掛けの落下中はサミングしながら

dscn8601bこれは通常のオモリでも言えることですが、仕掛けの落下中は軽くスプールを押さえて糸フケさせないよう「サミング」しながら仕掛けを落とすのが基本です。

 

なぜならそれがもっとも落下を速める方法だからです。

 

糸がフケると、潮の抵抗を余分に受けて仕掛けが流されやすくなり、かえって落下が遅くなります。

 

そして仕掛けが流されれば当然、オマツリもしやすくなるので、ディグアームを使用する場合はとくに仕掛けがまっすぐに落ちるよう強めに「サミング」をしながら仕掛けを落とすと良いと思います♪

 

 

仕掛けを流さない

dscn8603cこれはアマダイに限らず底モノ全般で言えることですが、

 

底モノはたいてい船を流して魚を探るため

底にオモリをつけっぱなしに
していると仕掛けが流されます。

そして隣の方とオマツリします。

 

ですから定期的に仕掛けを持ち上げ、糸フケを取る必要があります。

 

これは通常のオモリでも言えることです。

 

 

まとめ

15493268_693647484136333_6418347837923917216_o%ef%bd%82

オマツリしてしまうとそもそも釣れませんから、
オマツリを防ぐことはとても重要です。

 

そのため

 

  • PEを細く(1号など)
  • 仕掛けの落下中はサミングする
  • 仕掛けを流しっぱなしにしない

 

特にこの3点を意識して、
ディギングにしかできない攻略法をぜひお楽しみくださいねっ♪

 

 

dscn8752b今のところわたしは「柔らかい砂地」または、硬めの砂地でも「底潮が流れている」ときにディギングの効果を感じております^^

 

あ。

 

今回は撮影に失敗してしまったので動画はありません

 

ディギングの動画はいずれ
アップしたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧