釣行データ
釣行日 | 2014/3/1(土) |
船宿 | 五エム丸 / 午後アマダイ |
竿 | ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195 |
リール | シマノプレイズ1000 (貸しリール) |
仕掛け1 | ハリス3号2.5メートル2本針 ステン親子6×7 針丸海津13号 ロングライフクッション 1.2m 30cm 発光玉ソフト・ピンク・3.5号 オモリ80号 |
テンビン | ヤマリアK型天秤50cm |
水温 | 12℃ |
潮 | 葉山沖~江ノ島沖 : 濁り 棚80-100m |
パターン | 大潮2日目 (干潮 10:49 満潮 16:37) |
月輝面 | -0.2% 月齢29.2 |
風 | 北東、弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 曇りときどき雨 |
船の釣果 | アマダイ:0-4枚(竿頭:左トモ) ほかカサゴ、オニカサゴ、赤ボラ、ムシカレイ等 |
自己釣果(右ミヨシ2番) | アマダイ:1 赤ボラ:2 沖メバル:1 |
アマダイシーズンも終わりかけの3月1日…。
遅ればせながら「五エム丸」にてアマダイ初挑戦です^^
アマダイのタックルや仕掛けは
これといった決まりがないので悩みますね~
というわけでタックル考察
まず、アマダイ釣りは一日中誘い続けるということで、
竿掛けには「チョイ置きホルダー」を用意したところ、
なんと
ほとんどの方がロッドキーパーを使用していたのでビックリ
誘うときロッドクランプが邪魔になるので
私は好まないのですが…。
どうやらみなさんロッドキーパーを使用して
「仕掛け回収時の利便性」を優先されるみたいです^^;
そして竿は…。
なんと、竿は完全に2極化しておりましたヽ(`д´;)/
まず「置き竿」の方がいたのにはビックリ!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ
しかも達人が置き竿?!
という事実に2重にビックリしたものですが、
置き竿ならばその竿は「胴調子」。
誘わなくても釣れるのでしょうか
達人の様子を興味深く観察していたところ…。
やはり置き竿ながらも所々で誘いを入れており、とにかく手返しの早いこと 2分に1回は付け餌のチェックをしていたように思います。
もちろん渋いなか置き竿でアマダイもゲット!
オニカサゴなんかも一人で釣っちゃうのですから
さすがとしか言いようがありません
そして、「誘って狙う方」の竿は
申し合わせたかのようにみな「先調子」。
アマダイの主流は先調子…(。-_-。)?
私が用意した竿は、
A-ブリッツ タチウオと7:3調子の竿で
一人浮いた感じがしましたが…
結論から言うと、
「腕」に課題多くも「竿」に問題はないかと思います
餌を持参
できればオニカサゴも釣りたいですよね^^
期待十分に「イカ」や「サンマ」の切り身を用意したところ、
「オニなら
オキアミで釣れるけど?」
と常連の方にバッサリ~O(≧∇≦)O
ほとんど鳥の餌になりました。
結局、
付け餌には支給された「オキアミ」を使用。
コマセではないため完全に溶かす必要はなく、
海水にちょっと漬けたら、あとは自然解凍が良いようです。
また、
オキアミ用に加工液も持参しました。
加工が面倒くさいときは、「みりん」のみでも
オキアミの身を適度に引き締めてくれるのでおすすめです^^
真鯛釣りで実績ありますョ~。
さて、
実釣で悩むのは棚?仕掛け?
ここ最近は急激な水温低下のせいか、ちょっと渋いみたいですね。
調子が良いときは、城ヶ島沖を狙うみたいですが、本日は葉山沖からスタートしました。
そうそう、
本日はちょっとしたサプライズがありまして^^
なんとfaceBookでお知り合いになったTさんが右隣に
座っていたのですが、最初はまったく気づかず
上手な方だな~と思って観察していると、
開始早々、慣れた手つきで誘う誘うヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ
「赤ボラ」や「ムシガレイ」を順調に釣り上げています。
…しかし私は、
釣れヽ(゚д゚ヽ)な~い(ノ゚д゚)ノ
Tさんの正体に気づくことなく必死の形相
何が違うのかと周囲を観察しながら釣っていると、
真っ先に気になったのが「竿の調子」です。
Tさんをはじめ、多くの方が「先調子の利」をいかして
オキアミが跳ねるような動作でさそっているのに対し、
私のA-ブリッツ タチウオは7:3調子。
ピッチをつけるにはちょっと柔らかく….。
真似できない…(゚Д゚;)
エビ跳ねない…。
こうなったら「エビの舞」はあきらめて
考え方を変えるしかありません
そうです…。
アマダイ狙いで最も重要なのは
「エビの舞」ではなく
棚のはず…!ヽ(`д´;)/
ということで、
棚も聞いてみました
Tさんはセオリー通りの1m。
置き竿の達人に聞いてもセオリー通りの1m。
みなさん着底したら糸ふけをとって、1m巻き上げるところまでは同じ。そこからエビっぽい演出を加えたり、もしくはゆったり誘ったりと、竿先を1mほど聞きあげてはゆったり下げるという動作を繰り返しています。
なあ~んだ棚はみな同じか~
…Σ( ̄ロ ̄lll)
なのに私だけ釣れないのはなぜ…(゚Д゚;)
残すところは仕掛け を疑うのみですが、
ここでTさんの仕掛けを盗み見てハッとしました。
Tさんの仕掛けは
枝ス部分が「回転ビーズ」仕様なのに対し、
私の枝スは「ステン親子」仕様…。
そしてTさんが「シモリ浮き」を使用しているのに対して、
私は「ビーズ」のみ。
これは…!
私の仕掛けのほうが
沈んでいるに違いありませんヽ(`д´;)/
さっそく棚を上げてみることにします。
着底したら糸ふけを取り、思い切って2m巻き上げ、
そこからスーっと柔らかく竿先を聞き上げると、
…ココン!
やっとこさ「赤ボラ」ゲット~^^
こんなにも小さな魚に感動するとは本日
渋いかも~ (ノε`*)ププ
慣れてくると、
海底のデコボコ加減にハッとします。
船を流しているので水深は常に変化していますから、どの棚で仕掛けを下ろしたかで簡単に1mくらい誤差が出そうです。
なるほど、
マメに棚取りをしたほうが釣れる
とはこのことなんですね…。
ここでようやく、
先ほどまではマメに棚取りを
していなかったから釣れなかった。
と思うようになります。
そしてベテランの方がオキアミを「抱き合わせ」にして本命をゲットしているのを見て、私も真似することに^^;
以降、着底したら糸ふけをとって、1.5~2m巻き上げ、ゆったりと1m誘いあげては、ゆったり竿先を下げるという動作を念仏のように繰り返し…。
さらには1分に1度、棚を取り直していると、
…ココン
クイ、クイ….。
…んあ(ノ°Д°)?
おおっ …(゚Д゚;)!
なんと、
渋いせいかいつの間にか寝ながら釣っていたようで
アマダイに起こされちゃいました~(ノз`)ペチッ
同様にメバルと、
赤ボラを追釣して、
終了~^^;
この釣果はTさんとベテランの方3人分ですから、
どうにも渋い日に来ちゃいましたね~マイッタ
Tさんありがとうございました^^