移動結びはけっこう多用途!!

idoumusubi

イカ釣りといえば「移動結び」と言うほど、プラヅノ仕掛けの結び方として広く知られる「移動結び」ですけど、

 

 

idou7

その特徴はハリスを結んだ後「輪っかが移動する」ことですから、

 

 

idou9

イカの「直結仕掛け」を作るときも「移動結び」だけで完結しますし、

 

 

idou8

リールのスプールピンにPEラインを結びたいときにも重宝しますね! 

 

 

移動結びの結び方

idou1

ハリスを適当な長さで折り返します。

 

 

idou2ハリスを本線に2回巻き付けて、輪っかを2つ作ります。

 

 

idou3作った2つの輪っかにハリスを通します。 

 

 

idou4

締めます。

 

 

idou5

余分を3mmほど残してカットすれば出来上がりです^^

で、さらに念を入れたい場合は、

 

 

idou6

ハリスの先端をライターで炙ってコブを作り、

 

 

idou10本線を輪に1回だけ通します。(こうすることで移動結びを緩めやすくします)

 

これで完璧^^

 

 

idou9

なお締めすぎはハリスを痛めることになるのでほどほどに、軽くきゅっと引っぱるくらいにしましょー^^

  

深海結びは超簡単!!

「深海結び」は真鯛や青物等、瞬発力のある魚には向きませんが、やや太めのハリスを使用するタチウオや深海魚、または小物釣りなどに向いた汎用性の高い結び方です。 

 

わたくし左利きなので、画像を反転させて「左利き用」と「右利き用」を用意してみました。やりやすいほうでどうぞ^^

 

 

左利き用「深海結び」 

shinkaimusubi1

↑サルカンにハリスをくぐらせて、できた輪っかにハリスを通します。 

 

 

shinkaimusubi2↑サルカンを捻り、ハリスの輪っかをクロスさせます。

 

 

shinkaimusubi3

↑ハリスの先端を輪っかにくぐらせます。

 

 

shinkaimusubi4

↑本線を引っ張って締めます。

ハリスの余分を3~5mmほど残してカットすればできあがりです。 (慣れるとハリスの余分を出さずに結べるようになります)

 

 

 

右利き用「深海結び」 (内容は左利きと同じです)

shinkaimusubi1b

↑サルカンにハリスをくぐらせて、できた輪っかにハリスを通します。 

 

 

shinkaimusubi2b↑サルカンを捻り、ハリスの輪っかをクロスさせます。

 

 

shinkaimusubi3b

↑ハリスの先端を輪っかにくぐらせます。

 

 

shinkaimusubi4b

↑本線を引っ張って締めます。

ハリスの余分を3~5mmほど残してカットすればできあがりです。 (慣れるとハリスの余分を出さずに結べるようになります)

 

  

松輪瀬戸丸・剣崎イサキ!! ~初心者でも爆釣術?!~(2016/07/09)

 釣行データ
釣行日 2016/07/7(木)
船宿 瀬戸丸 / イサキ
竿 ダイワ(Daiwa) リーディング スリルゲーム 64 M−195
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H
仕掛け

船イサキ カラーフック (ハリス1.5号 針チヌ2号)
瀬戸丸オリジナルウィリー仕掛け (濁り潮バージョン)

ビシ

サニー イサキビシ 60号

テンビン ワンウェイ天秤 S
クッションゴム ロングライフ1.2mm 20cm(竿が柔らかいため使用せず)
水温 21℃
剣崎沖: 薄濁り  棚: 海面から13~20m
パターン 中潮2日目  (満潮 5:31 干潮 12:31)
月輝面 8.6% 月齢2.7
南西、弱い
波高 0.5-1m
天候 晴れ
船の釣果 イサギ:15-62 匹
自己釣果(右舷ミヨシ) イサギ:   54 匹 アジ: 15匹 メジナ: 1匹 

hannpane-chouka

本日は、五エム丸の若女将えっちゃんと^^

リの剣崎イサキを釣りに松輪・瀬戸丸さんへお邪魔してきました(*≧∀≦*)

 

 

DSCN8837bイサキといえば昔はウィリーが主体でしたが、最近はカラーフックなるものが流行っているのでしょうか?

 

さっそく船長に仕掛けのことを聞いてみると、

 

 

DSCN8839b

瀬戸丸さんのオリジナル仕掛けは4本針のウィリー仕掛け。

 

4本の針すべてがウィリーだったり、カラー針が混じっていたりと、いろんなバージョンがあるようです。

 

そのうちの1セットを、なんと「お試し」と
いうことでもらっちゃいました(๑•̀ㅂ•́)و✧ヤッタネ!!

 

これは釣れないときの「とっておき」かなーっ(σ≧▽≦)σ

 

 

DSCN8840b

とりあえず、イサキの特エサ? と言われるイカの塩辛を試すべく、

 

 

 

DSCN8845bカラーフックの仕掛けからスタートしてみると…?!

 

 

 

DSCN8855b

おーっ釣れるじゃない^^

 

朝一は喰い良くアジ混じりで好調なスタート!!

 

 

DSCN8866b

棚の上限あたりで600gのメジナもヒットしました^^

 

 

 

DSCN8858bしかしー(^o^;) 

 

胃袋が小さいイサキのこと。お腹がいっぱいになってしまったのか徐々に食い渋りモードとなり… 

 

 

DSCN8863b

オキアミも試してみたんですけど、 あっという間に餌が取られてしまって、ダメだこりゃ^^; 

 

 

そんな中…!! 

 

 

DSCN8868b

他船で一人ポツポツと釣り続けている方を発見。

 

…∑( ̄□ ̄;) ハッ

 

さてはベテラン
なりねーっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

(p_q)ジー

 

 

(p_q)ジー

 

 

インプット
完了っ!! ( ✧Д✧)
ピキ-ン

 

 

DSCN8870bさっそくベテランの方の釣り方を真似してみると…。

 

…。

 

むー。

 

全然釣れなーい^^;

 

釣り方はほぼ同じであるのに、あっちは釣れ、こちっは釣れないとなると、いったい何が違うのでしょうか…。

 

わたしが使用している竿は 6:4 調子のムーチング、対してベテランの方は見る限り 8:2 調子の先調子です。

 

シャクリやすさに差はあれど、でもコマセで寄せる釣りですし、竿の調子でそこまで喰いが変わるとは思えないのですけれど…。

 

 

 

…∑( ̄□ ̄;) ハッ 

 

 

DSCN8839b…もしかして仕掛け?

 

「生餌」より「ウィリー」のほうが良いなんてことあるのでしょうか。

 

 

  

DSCN8873bさっそく仕掛けを変更してみると…

 

 

 

 

DSCN8874b釣れる?!

 

 

 

DSCN8875b面白いように釣れる?!

 

 

 

DSCN8883bなんと瀬戸丸オリジナルウィリー仕掛けに変更してからは
空振りなく釣れ続き…^^;

 

 

 

sedo_20160707161237_12b残り2時間で追い上げ追い上げ~^^

 

というわけで、今回体得したウィリー仕掛けの釣り方と、イサキ特有のアイテムを、初心者の方にもわかりやすーくメモしておこうかと思います^^

 

 

イサキビシ

DSCN8848b今回使用したのはサニーイサキビシ60号

 

メッシュ構造でアミコマセが出やすくなっているため、イサキを1匹掛けてその棚で待っていると、掛けた1匹が暴れてコマセを振り出し、「追い食い」を誘発してくれるというイサキ専用のサニービシです。

 

ただし、喰わせるのは針であってコマセではありませんから、コマセの撒きすぎは自らの首を絞めるようなもの。

 

おすすめの使い方は、

下穴は全閉。上穴のみで調整し、上穴は1/5前後。コマセは詰めすぎると出にくいため6~7割。(6mくらい棚を探ってもコマセが少し残るよう上穴を調整します)

 

コマセの出方は日並みもあると思いますので
いろいろ試してみてください^^

 

ビシの号数は、速潮に対応できる60号がオススメです。

 

 

ワンウェイ天秤

DSCN8847b

ビシの動きがワンウェイムーブ(一方向にしか動かない)ため、ビシが潮に馴染みやすく、ひいては天秤と仕掛けが潮になじみやすくなっています。

 

いちはやく仕掛けをコマセに同調させるにはもってこいの天秤ですね!

 

仕掛けが潮に馴染みやすいので、Sサイズでも海中での手前マツリは一度もありませんでした^^ 

 

 

 

ウィリー仕掛けについての所見

DSCN8864b

イサキちゃん餌、見過ぎ~(σ≧▽≦)σ

 

それくらいイサキは警戒心が高く、かなり近づいて餌を確認するため、スレ掛かりするときは目に掛かることが多いそうです。

 

となると、ウィリー仕掛けは見せすぎたらダメですね。

 

かといって、ウィリーを見せまいとシャクり続ければ、せっかくコマセに寄ってきたイサキをみすみす逃すようなもの。

 

なので、コマセを振って数秒は、イサキが寄ってくるのを待ち、イサキがウィリーの眼前に寄ってきたのを見計らって、ウィリーを誘いあげ、リアクションバイトを狙います。

 

なお、

 

DSCN8875cリアクションバイトが成功すると、ほぼ上顎に掛かります。

 

上顎に掛かるとバレにくいですから、
「追い食い」が有利になりますね!

 

 

ウィリー仕掛けの爆☆釣法

DSCN8861b

 

 

  1. 仕掛けを先に海に落とし、続いて仕掛けが漂ってないところにビシを投入する。(仕掛けが短いので、ビシを先に投入すると仕掛けが跳ねて手前マツリしやすくなります)

     

  2. 道糸のマーカーで正確に棚を測って指示棚の下限へ。

     

  3. 海面まで下げた穂先を、リール1巻きぶんスッ、とシャクリあげ、ピタリと収束するように止める。(このときにコマセが出ます)

     

  4. 2~5秒(おおむね3秒)ほど待つ。(コマセに魚を寄せます)

     

  5. リールを1巻きしながら穂先を海面まで下げ、3に戻る。
    (3に戻る動作でイサキが喰ったならタイミングバッチリ!)

 

これを、指示棚の下限から上限まで繰り返し、食わなければ仕掛けを回収します。(数を釣りたければ下のほうを、大物を釣りたければ上の方を重点的に狙います)

 

なお喰いが悪いときは長めに待ちますが、仕掛けを見破られないよう長くても5秒くらいが良さそうです。

 

とにかくイサキは、ウィリーが好みの動きをしたときに喰うそうですから、上記の釣り方を基本に、魚の活性に合わせてシャクリ方の緩急を研究すると良いと思います。

 

また「イサキは棚を釣れ」というくらい棚は重要です。次投は手返し良く、釣れた棚の2~3メートル下から誘いはじめると連釣しやすいです。

 

 

瀬戸丸オリジナルウィリー仕掛け 

DSCN8885b「ブログに載せても良いですか」と聞いたら快諾してくれた船長、なんて寛大なんでしょ~!!q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pキャー

 

どうやらマルイカみたいに、潮によってウィリーのカラーやその配置、ハリスの長さにひと工夫あるみたいですね…。

 

「濁り潮バージョン」や「食い渋りバージョン」なんかもあるので、釣れないなーと思ったら、まっ先に船長に相談ですっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

 

DSCN8907b

……..。

 

 

 

DSCN8897bなんスかコレ…(°д°) ベタベタ

 

松輪瀬戸丸・剣崎イサキその2!!~ウィリーカラー検証のち、ゲームの達人!!~(2016/07/31)

 

初心者でもマルイカ スソ脱出計画その2!!~ゼロテン釣法と追い乗りと極鋭ゲームMC-150AGS!!~(2016/06/25)

釣行データ
釣行日 2016/6/25(金)
船宿 五エム丸 / マルイカ
竿1 ダイワ(Daiwa) 極鋭ゲーム MC-150AGS
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号200m)
オモリ ドラゴンシンカーTG 40号(予備で50号)
ハリス R18 (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  直結8本
水温 21.5℃
カメギ根沖: 薄濁り 速い 50~60m
パターン 中潮3日目  (満潮 06:38 干潮13:37) 
月輝面 -86.0% 月齢19.0
南 弱い
波高 0.5-1M
天候 曇りときどき晴れ 
船の釣果 マルイカ:1-23杯 (ムギ6割)
自己釣果(左舷ミヨシ) マルイカ:   23杯 (ムギ7割) 

DSCN6164b
いやほんと、今年のマルイカさんは数が少ないうえに^^;

 

 

DSCN0626c

水深も50~70メートルと深くて^^;

 

 

DSCN8641b

初心者の方が挑戦するには
ちーと厳しい年になっちゃいましたけど^^;

 

 

初心者でもゼロテンション!!

DSCN0588b

そんな悪条件でも決してチャンスを
逃さないのがゼロテンション!!ヽ(`Д´;)ノ

 

もはや初心者だからと言ってゼロテンションは
無視できない時代に突入しました。

 

というわけで今回は、ゼロテンションに特化した釣り方や竿、追い乗りの方法などを、できるだけわかりやすく紹介したいと思います!

 

(基本的な釣り方や仕掛けについては以前の記事を参考にどうぞ^^)

 

 

では、さっそく問題です。

 

 

DSCN0588bこの写真はダイワのゼロテン竿
「極鋭ゲームMC-150AGS」の曲がりですが、

ゼロテンションをキープしている状態として
正しいでしょうか?

正しくないでしょうか?

 

…(ノ ̄△ ̄;)

  

いきなり…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

わかるかーいっ( ‘д’⊂彡☆))Д´) ブベラ

 

 

DSCN0368c

こちらが正解です。

 

「極鋭ゲームMC-150AGS」でゼロテンションを
保つと上図のような曲がり方になります。

 

これはいったいどういう理屈なのでしょうか。

 

 

DSCN0376cたとえばオモリを持ち上げてみるとよくわかります。

 

オモリを持ち上げてしまうと、小さなイカがスッテを触っても、きっと穂先は微動だにしませんよね。

 

 

DSCN0373b

でもオモリを持ち上げなければ、
きっと小さなイカの触りも見えるはずです。

 

ゼロテンションは、穂先にかかるオモリ負荷をできるだけ減らす(ゼロにする)ことで、繊細なアタリを取りやすくする釣り方です。

 

ということは、

 

 

DSCN0588b

このように穂先がオモリを背負っていると
繊細なアタリが取りにくいことになります。

 

 

 

DSCN0368c具体的には、オモリを寝かせた状態で糸をピンと張ります。
この状態がゼロテンションです。

 

 

やっちゃえゼロテンション!!ヽ(`Д´;)ノ

DSCN8623b 

  1. オモリが着底したら即、糸フケを取り、オモリを寝かせた状態で糸をピンと張ります。糸を張らないとアタリは見えません。しかし糸を張る力は弱いほどアタリは見えやすくなります。この絶妙かつ不安定な状態をキープできるかが最初の難関です。

    イカは着底と同時に触ってくることが多いので、できるだけ早くゼロテンションの体制に入れるよう努力します。

    そして穂先を注視します。

     

  2. 竿はやや軽めに持つと、船の揺れを吸収しながらゼロテンションをキープしやすいです。

     

  3. アタリは、穂先または道糸に、「揺れる」「震える」「跳ねる」といったような変化として現れます。

    しかし最初はマルイカどころかムギイカのアタリでさえ「え? 今のがアタリ?!」というくらい小さく感じる(もしくは感じ取れない)ですから、どんなに繊細な変化でも小さく鋭くアワセるようにします。

    これもの凄く重要です。

     

  4. 船が揺れてゼロテンションのキープが難しいと直感したら、空アワセしましょう。まぐれで掛かることがあります。

     

  5. アタリがなければ竿を叩いてスッテを揺らし、イカを挑発。ピタリと動きを止めて、穂先を再び注視します。

     

  6. もしくは10メートル以上仕掛けを上げて、巻き落としを行います。イカは忘れっぽいですから巻き落としはかなり有効です。

     

※ゼロテンションの注意点
オモリを底につけたまま夢中になっていると仕掛けが流されてオマツリの原因になります。なので適度に巻き落としを行って、仕掛けとイカの記憶を同時にリセットしちゃいましょう!

 

なおこういった手法が有効になるのは、

 

 

DSCN8539b

直結か直ブラのみです。

 

アタリが最もダイレクトな「直結」こそ
ゼロテンション向きの仕掛けと言えそうです。

 

ただ、活性が低いときほど「下のスッテに乗りやすい」「直ブラのほうが乗りが良い」という傾向にあるため※、上のほうは直結にして手返しよく、下のほうは直ブラにして低活性とバラシに対応するという、「直結ブラ」仕掛けにするのも有効だと思います。

 

※活性の良し悪しにかかわらず、乗りが良いのは直ブラ、感度と手返しが良いのは直結ととらえるのが良さそうです。

 

 

DSCN8618b

スッテはダイワの新作、35sミラーを押す方が多いですね^^

 

ムギイカは何色でも乗ってくるので? スッテ選びはマルイカ主体で考えるのが良さそうです。澄潮だと布系は乗りが悪いので基本的にはクリア主体でいいですかね。

 

 

DSCN8627b

参考までにこの日のムギイカは緑に連発。

下から5番目というスッテの位置が良かったのか、色を好んだのか、どうなんでしょうね^^;

 

マルイカは、基本的には淡いブルー系によく乗るという話?ですが、わたしの場合はなぜかブルーの相性が悪く、ケイムラや黄色によく乗ります。

 

 

※2016/07/04追記:潮の濁りとスッテ色メモ

DSCN8802b7/4日は、上潮が澄潮でも、底潮は濁っていたようで、ミラーの黄色やジンジャーの乗りが目立ちました。

 

そして潮が変わると、黄色系には乗らなくなり、一変してチビエビのケイムラや、ダイワのミラーブルーがアタリスッテに。これだからスッテは万遍なく配色せざるを得ないですね!

 

またムギイカは、赤帽タイプの乗りが
良いのだと腕ききの方に教わりました^^

 

 

んー(。-_-。)

 

…。

 

なんか
難しくね(°Д°)?

 

 

…はい、難しいんですよねホント(笑)

 

 

ムギイカの追い乗り!!

DSCN8632b

マルイカの外道ムギイカ。

 

さすがスルメイカのお子様とあって、凶暴な性格で、派手に触ってくることが多く、意図的に追い乗りが狙えるうえ、ギュンギュン引くので、とってもエキサイティングな嬉しい外道です。

  

どういうわけかムギイカは、ただゆっくり巻くだけでは乗らないのに、1杯掛けてしまえば、あとはゆっくり巻くだけで、

 

2杯!ヽ(`Д´;)ノ

 

3杯 !!(`д´/;)/

 

と追い乗りさせることができます。(もちろんできないときも)

 

この現象が不思議で仕方なく(^o^;) 

船長にその理由を聞いてみたところ、

 

「ムギイカは墨を吐かせたら勝ち(神様談)」

 

なんですってー

 

最初の1杯を掛けて、そのムギイカが墨を吐けば、興奮してバカになった仲間たちが次々と乗ってくるそうです。

 

追い乗りがうまくいかなかったときは、
掛けたイカさんが墨を吐かなかったのかも?

 

てゆうかこんな大事なコト…。

 

もっとはやく
教えてよ船長…(°д°)…。 

 

残念なことにマルイカには
当てはまらないのですけれど^^;

 

 

極鋭ゲームMC-150AGS

DSCN8622b腕利きの方もこぞって使用している極鋭ゲームMC-150AGS。

 

ゼロテンションに特化すると崩れがちな3つのバランス、「叩く」「掛ける」「巻き上げる」といった基本要素が気持ちよくバランスされており、決してピーキーではなく扱いやすい仕上がりになっていますね!

 

ただし、オモリ負荷は30号の竿。
中深場でもストレスなく使用できるのかと言うと…

 

 

DSCN0374c

写真を見てもらえばわかる通り、たとえばオモリ60号だと、イカを掛けたときに胴まで入ってしまうため、重たいオモリを使用するなら意識して深めに合わせる必要があります。

  

そんな観点から、ゼロテンションでストレスなくイカを掛けられるのは、個人的には40号まで。中深場主体だと落下速度も重要ですから、タングステンの40号は欲しいところです。※

※ムギイカを狙うならぶっこみ勝負、落下速度がものを言うので、わたしの場合は周囲の方の落下速度を見て、負けるようならオモリを増します。たとえ掛けずらくなったとしても^^;

 

バットパワーがもっとあればなぁというのが正直なところですけど、中深場でも扱えちゃうゼロテン竿! 

はやく浅場で試したいですねー^^

 

竿の長さは、ゼロテンションのやりやすさでMC-180、叩きやすさや疲れにくさでMC-150といったところでしょうか(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ほかゼロテン竿として「アルファタックル:海人 マルイカ 150 AR-ZEROTEN」も人気がありますね!

 

 

オモリ 

DSCN8619b

うーむ。

 

タングステンスカリー

 

落下速度はピカ一なんですけどあまりに高価ですよね

 

そもそも浅場は、仕掛けの落下スピードもたいして差がつきませんし、根掛かりもするので、タングステンは不要です。しかし中深場となると、あるのとないのとでは雲泥の差があります。

 

中深場は根掛かりしにくいので
思い切って買っちゃえー(σ≧▽≦)σ

 

  

DSCN8546b

こちらはフジワラのゼロテン専用オモリ。

 

初心者の方にどうかなーと思って試しに使ってみました。

 

なるほど、比重が下に偏っているためオモリが底から離れにくく、ゼロテンションは保ちやすいです。「オモリがすぐ宙に浮いちゃうよ!」という方には良いかもしれません。

 

ただ、逆を言えばオモリ上端は浮きやすいですから、オモリを寝かせたまま状態をキープするのは至難です。またオモリ上端が不安定なことによって、穂先にノイズが発生する(=マルイカのアタリと勘違いする)ことも。

 

確かにオモリは宙に浮きにくいのですが、
正しい使い方がわからずじまいでした^^;

 

 

DSCN6049b

来年こそは、普通のオモリが使える浅場になりますようにっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

五エム丸で根魚五目船!!(2016/06/18)

釣行データ
釣行日 2016/6/18(土)
船宿 五エム丸 / 根魚五目船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500

仕掛け( 胴突き)

 

 

ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号
針:がまかつムツ17号(銀)
他:
道糸と仕掛けの接続:スナップボールベアリング3号
仕掛けとオモリの接続:スナップボールベアリング1号
幹糸とハリスの接続:Wクレン親子4×6
オモリ150号

水温 22℃
沖の瀬 : 薄濁り ゆるい 棚330-370m
パターン 大潮1日目  (干潮 9:41 満潮 16:34)
月輝面 +94.5% 月齢13
北東 弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果 クロムツ:1-8  キンメダイ:0-3
自己釣果(左舷ミヨシ) クロムツ:   5 ギンメダイ:1 ノドグロ:3

DSCN0452b五エム丸の看板だったメダイちゃん…(T-T)

 

「春の名物」だったメダイちゃん…(T^T)

 

いとしのメダイちゃん
カムバ~ック!(。>д<)

 

といっても、年々変わりゆく潮とともに
どこかへ行ってしまったなら仕方ない(^^;

 

2016年!!

 

五エム丸のメダイ船は根魚五目船
に進化しましたっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

道具も釣り方も棚も「メダイ船」とはまったく別モノになりましたので、改めて「根魚五目船」を楽しむべくポイントを押さえてまいりましょ~(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

仕掛けの投入

DSCN8590b

仕掛けは胴突き仕掛けです。

 

なんとキンメ釣りのように1流し1回の釣りになりました。投入時のオマツリを回避すべく、船長のアナウンスでミヨシから順に仕掛けを投入していきます。

 

では、投入直前の指差し確認
はじめっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

■船の移動時に風で仕掛けが絡んだりしていませんかっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

チェックおっけー!!(`д´/;)/

 

■仕掛けを足で踏みつけて
いませんかっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

あーっ!!!
踏んでいました隊長ーっ!!(。>д<)

 

たわけーっ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン

 

仕掛を踏んでいると爽快な投入ができないばかりか、最悪オモリだけ飛んでいくなんてこともあるのでご注意です(^o^;)

 

「次の方どうぞー」という船長の合図でオモリを前方に放り投げて多点仕掛けをスポポポンと海の中へ!

 

 

針数とマグネット 

DSCN8577b針を固定すべくマグネットを使用します。マグネットは五エム丸でも無料で貸出してくれますので予約時に聞いてみてください^^

 

五エム丸で貸出してくれるマグネットは
全長80センチの比較的大きなマグネットです。

5~6本針くらいが適当に扱えます。

 

たとえば6本針にすると、底から10メートルくらいを一気に狙えるのでクロムツやメダイを狙うならぜひ扱いたい本数ですね^^

 

しかしながら、1流し1回の釣り。

仕掛けが絡んでしまうと貴重な1回分が台無しですから、慣れないうちは3~4本針でも十分だと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

五エム丸でオリジナル仕掛けも売っていますぞ。 

 

 

棚と釣り方 

DSCN8593b

メインターゲットとなるクロムツはだいたい底から10メートルくらいが遊泳層です。6本針ならその棚を一度に狙えますが、たとえば3本針なら底から5メートルくらいまで棚を探る必要があります。

 

いずれにしても、底だちを取ったら
1~2メートル巻き上げて棚をとります。

※オモリを底べったりにつけたままだと仕掛けが流されてオマツリしやすくなるため少し巻き上げて棚をとります。

 

ただ、底べったりが有効なときもあるので
色々試すのはアリですね!

 

  

DSCN8584B

誘うか、置き竿にするかというのは人それぞれです。

 

積極的に誘うならやや固めのロッドがやりやすいです。わたしはゴウインブルか極鋭ヤリイカAGSを使用しています。

置き竿にして棚だけコントロールしたい場合は、グラス無垢の深海ロッドやカツオ・キハダ用のグラスロッドで代用する方が多いです。

 

誘い方は、本当、日によってパターンが違いますが、

 

  1. 底だちを取ったら1~2メートル巻き上げて何もしない
  2. ゆっくり竿先を聞き上げる
  3. 2番の後、仕掛けをストンと落とす
  4. ゆっくりと仕掛けを巻き上げていく
  5. 数メートル誘い上げた後、今度は誘い下げていく
  6. オモリを底につけて仕掛けを少し弛ませる
  7. 誘った後の間が重要なことが多い

 

といったところでしょうか。

1番から攻めてみて、ダメなら2番、3番と
試していくのが良いかもしれません^^

 

 

DSCN8586bこの日は1番と2番が比較的有効で、

 

 

DSCN8594b

仕掛けを弛ませると高確率でノドグロカサゴがついてきました

 

が、

 

 

DSCN8597b

先にカサゴがついてしまっても
追い食い狙っちゃうもんねー(*≧∀≦*) 

 

 

追い食いについて

P6110048-f7930

追い食いで釣果を伸ばせるかは時合いによるところが大きいようです。

 

ポイントは2つ!!( ✧Д✧)ピキン

 

周囲を見てバタバタっとヒットしているならそれはチャンス!!

1匹掛けたらそのまま放置して(もしくは棚を上下のどちらかに少しずらして)追い食いを待ちます。1匹が針掛かりすると、その1匹が仕掛けを揺らして誘いになるというのは有名な話です?

 

周囲が釣れていないならヒットと共に仕掛けを回収です。

どういうわけか単発ヒットだと追い食いに至らないことが多いです。

そのまま仕掛けを放置しているとクロムツの鋭い歯でハリスを切られることもあるので、貴重な1匹は慎重に回収しようというわけです。

 

いずれにしても、魚の上顎またはカンヌキを捉えてしまえばそう簡単にはバレないですから、アタリがあったらひと呼吸置いてしっかり合わせを入れることが大切だと思います^^

 

以下、余談になりますー。 

 

 

深海リングはあってもなくても?!

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深海釣りに必要不可欠とされる「深海リング

 

これ、クロムツをターゲットにした場合
本当に必要かどうか今一度考えてみたいと思います。 

 

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深海”リング”は、仕掛けの回収時、針掛かりした魚がクルクル回ることで発生する仕掛けの撚りを、リングでキャンセルし、PEラインに伝達させにくくするアイテムです。PEラインの撚り切れを抑止します。

 

さらに、(深海リングについている)回転性能の良いボールベアリングサルカンが仕掛けの撚りを軽減します。

 

まとめますと、深海リングは「PEラインの撚り切れ」と「仕掛けの撚り」を同時に軽減できるアイテムです。

 

さらに仕掛け各所のサルカンすべてをボールベアリングに変更すれば、より仕掛けの撚りを軽減できますし、引いてはPEラインの保護にもつながります。

 

さて、クロムツは、キンメのようにくるくる回転しながら上がってくる魚ではないので仕掛けも撚りにくいです。

 

そう考えると、ボールベアリング製の
サルカンを使用すれば十分な気もします。

 

あっ、キンメがメインターゲットなら
深海リングは必須だと思いますけども(^^;

 

いずれにせよ、ハリスが撚れると喰いが悪くなるので、替え針は多めに用意しておいたほうが良さそうです^^

 

 

中オモリについて

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下オモリが底についている状態で、中オモリ(または深海リング)を適度に下げていくと、仕掛けを斜めにしたり弛ませたりすることができます。

これはクロムツが底べったりのときに試す価値がありそうですが、こういった使い方は慣れた中級者以上向けの内容かもしれません。

 

また仕掛けを取り込むとき、中オモリを船内側に入れておくと、仕掛けが風に流されず、取り込みやすいなどの利点があります。深海リングであればハンドルに掛けられるのでなお取りこみやすいです。

 

ただ、中オモリを使用するなら「仕掛けの着底時」は要注意です。下オモリが着底したことに気づかずにいると、着底の勢いで中オモリが底まで落ちてしまい、仕掛けが絡んで手前マツリすることがあります。

 

また混雑時に仕掛けを弛ませると、
オマツリしやすくなるのでこれも注意ですね(^^;

 

 

特エサについて

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サバが釣れたら!!(`д´/;)/

 

 

 

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鮮度抜群の特エサゲット!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

とルンルンに魚を捌いていたら…(^o^;) 

 

時合いを逃しました…(ノ ̄△ ̄;)

 

…(ノ ̄△ ̄;)

 

たわけーっ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン 

 

 

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支給されたサバ餌はクーラーで保存しておけば
午後まで十分に持ちます^^ 

 

 

 

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炙りうまっ ( ˘•ω•˘ )

 

 

五エム丸で日中クロムツ!渋いときにはこの対策?!(2016/03/13)

釣行データ
釣行日 2016/3/13(日)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500

仕掛け( 胴突き)

 

※メダイ五目船の標準的な仕掛けは天秤仕掛けです。

胴突き仕掛けを使用する場合は船長に一声おかけください^^

ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号
針:がまかつムツ17号(銀)
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
Wクレン親子 5×7号パワーオヤコ 5×6号
オモリ200号

水温 14.5℃
城ヶ島 : 薄濁り ゆるい  棚230m前後
パターン 中潮2日目  (満潮 7:23 干潮 13:47)
月輝面 +22.3% 月齢4.1
北東 ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り~晴れ
船の釣果 クロムツ:0-9  シロムツ、キンメ
自己釣果(左舷ミヨシ) クロムツ:   9 シロムツ:4

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クロムツの炙りって…(  ̄▽ ̄)

 

 

 

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ほんとおいしいですよね!(≧▽≦) 

 

クロムツを釣りたいと思ったら
萬栄丸さんの「半夜」クロムツが最も有名でしょうか。

 

クロムツは日中になると深場に潜ってしまうので、浅場まで浮いてくる「夜」が数釣りに向いているというわけですが、

 

 

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そのクロムツが城ヶ島沖でなんと日中に、

しかも流しっぱなし」釣れ盛っているというじゃありませんか!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

…(°д°) マジカ

 

 

DSCN0424b洋征丸さんも

 

 

 

DSCN0432b秀吉丸さんもクロムツ狙い!

 

五エム丸の「メダイ五目船」も本命そっちのけで?ここ最近はおもにクロムツを狙っているようです。

 

これは大チャンス!! q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

 

 

 

tsurikin01仕事が繁忙期でさえなければ…(~_~;) 

 

あー

 

 

DSCN0417b我慢できへん!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

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2ヶ月ぶりの癒しよヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

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カモンカモーン !(`д´/;)/ 

 

 

 

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おっ。

 

…こっ、これは…(;゚;Д;゚;)!!

 

  

 

 

しめ鯖…(。-_-。)?

 

 

特エサ…(°д°)

 

 

しめ鯖…(。-_-。)?

 

 

特エサ…(°д°)

 

 

ま、迷ってんじゃねー( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン

 

 

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クロムツにとってこれほど強力な
「特エサ」はございません! ヽ(`Д´;)ノ ←ギリギリまで迷った人

 

包丁まな板はおもちですか。

 

サバの身は大胆に削いで、
薄っぺらく仕上げると良い感じです。

 

そんなわけで、

 

 

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釣り勘を取りもどすまでに時間がかかったものの
終わってみればまずまずの釣果でした^^

 

今回は全体的に渋かったのですが「誘い方」以外にもいくつか「気づき」がありましたのでレポートしようと思います。

 

渋いとき。攻略のきもは二点!!

 

「棚」と誘いの「間」についてです。

 

 

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活性が上がってくると食い上がってくる魚って多いです。
クロムツも例外ではないと思います。

 

なので着底したら、仕掛けを2メートルほど上げて、底に這うサメを避けつつ、ストンと落とす釣法で1メートルおきに誘いながら、食い気のあるクロムツを下から5メートルくらいまで誘いあげて、浮かせて狙うというのが一つの有効な手段になると思います。

 

実際、午前中に釣れたクロムツは、底付近では喰わず、胴突き仕掛けで底から4~5メートルの棚で喰いました。より下の棚で釣れたのはシロムツばかりです。

 

 

 

DSCN0444bところが午後になると、棚4~5メートルからは生体反応がなくなり、誘い下げていくと、シロムツに混じってクロムツがヒットするようになります。

 

全体的に渋かったのにもかかわらず
最後は底べったりで一人勝ち状態でした。

 

「棚」が良かったのでしょうか。

 

「誘い続けて」いたのが良かったのでしょうか。

 

それとも、「天秤」と「胴突き」仕掛けの差で
釣果も変わってくるのでしょうか?

 

 

DSCN0441bそこで実験がてら、

本日まだ一匹もクロムツが釣れていなかった「天秤仕掛けの方」に、今しがたクロムツが釣れた「棚」を教えてみました。

 

わたしの仕掛けは「胴突き仕掛け」ですから、これで釣れるようなら「仕掛けの種類」や「誘い方」よりもまずは

 

「棚」が重要なのだと推察できます。

 

直後、

 

その方はクロムツを3連続でゲット!!

 

やはり「棚」は最重要なのかもしれません。

 

ただ、水深は常に変化しますし食い気のある棚も少しづつ変化するので「置き竿」では限界があります。

 

できれば誘いながら棚を探れると良いですよね^^

 

 

誘い

DSCN0442b誘い方は、過去にも紹介したとおり

 

竿を頭上まで上げてストンと落とす

 

という釣法が ( 胴突き仕掛けの場合は ) 非常に有効ですが、今回ばかりはその手法だけではなかなか喰わず、苦戦を強いられました。

 

今回釣れるきっかけになったのはよそみです。

 

誘い続けているときには食わないのに、休憩がてら手を休めて隣の方の竿を見ているときに限って食ってくることが多かったのです。

 

 

DSCN0446b渋いときは、「ストンと落とす釣法」に加え、誘ってから少し「間」を与えたり、シャクリ方をソフトにしてみたりすると、食ってくるのかなーなんて思いました。

 

なんだかクロムツはやればやるほど
タチウオに似ている気がします^^;

 

 

マルイカファン必見!? ゼロテン釣法専用の「極鋭AGS」がすでに発売されていた!!

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柏崎達人のあまりにも凄まじいテクニックを目の当たりにして以来、 「ゼロテン釣法」を極めるべく色々な竿に手を出してきましたが^^; 

 

 

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最終的には達人の「ゼロテン竿」を真似するに至り、

 

 

 

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竿を自作するに落ち着きました。

 

 

 

DSCN6503bすべては極小マルイカのアタリを捉えるためですっヽ(`Д´;)ノ 

 

これにみな腐心して、「フグ竿」や「ヘチ竿」が流行ったのも記憶に新しいところです。

 

 

 

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とにもかくにも、マルイカ釣りをはじめて間もないわたしが好釣果を得られ続けのは

まぎれもなくゼロテン釣法ゼロテン竿のおかげです。

 

誰もが認めるスーパーテクニック

柏崎流ゼロテン釣法。

 

その、ゼロテン釣法を可能にするのが
ゼロテン竿の存在です。

 

 

 

…はい。

 

この現状を…

 

 

 

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メーカーが指を咥えて見ている
わけがありませんねー(σ≧▽≦)σ

 

いつなんどき「ゼロテンション専用」のNEWモデルがメーカーから発売されるかとドキドキしておりました( ̄▽ ̄)

 

 

DSCN0397bと思っていたら(笑)

 

 

DSCN0394bすでに「MC=(マイクロセンシティブ)」を冠するゼロテン竿

 

 

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2015年の9月にnewラインナップされておりましたっ!(`д´/;)/

 

その名も

 

極鋭ゲーム

MC-150(180) AGS!!

 

メーカーのページには、

 

「ゼロテンション」といったテクニックを多用せざるをえない渋い状況での感度と食い込みの良さで高い評価を受けていたのが「極鋭MCゲーム」だった。この感度と食い込みの良さを磨き、さらに操作性とパワーをアップさせたのがMCの2アイテムである。

 

とあります。

 

目感度重視の柔らかい穂先。

 

そして 

「掛ける」という点において非常に重要な役割を担うバットパワー。

 

 

さらに、

 

実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけ

 

とメーカーはここまで謳っております。

 

 

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確かに、グラスソリッドを極限まで削りこんだ自作の
「ゼロテン竿」は、もろいです。

 

ちょっとでも巻き込んだならポッキー確定。

 

釣り方にもセンスが求められ、
決して万人向けの釣り竿とは言えない代物でした。

 

対して、「実釣に耐え得る強度」を謳う極鋭MCモデルは、

 

柏崎流対抗すべく開発された万人向けのゼロテン竿であることは言うまでもありません!! 

 

これがもし本当に「満足のいくゼロテン竿」なら、
もう苦労して竿を自作しなくても済むわけです。

 

というわけで早速、「極鋭ゲームAGS・MCモデル」の曲がりを
確認してみましょう!!

 

 

極鋭ゲーム (ダイワホームページから引用)

mc150

 

※紹介するのは「MC-150AGS」のほうです。

 

 

オモリ40号で曲がりを確認

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「オモリ負荷8号 」

 

これはオモリ40号を使用したとき、ギリギリでゼロテンションが保てる(オモリが宙に浮かない)状態です。

(オモリ負荷についての詳しい実験はこちらの記事を参照ください)

 

いい感じでアタリが取れそうですね!

 

ただし、「オモリ負荷2号」くらいでアタリをとるのが柏崎流のゼロテン釣法。上図のようにギリギリでゼロテンションをやっていたのでは、おそらく達人のそれと同じ効果は望めないでしょう。

 

というわけで
無理のないレベルでもう少し力をゆるめてみます。

 

 

DSCN0369c

こんな感じになりました。

 

目測ですが「オモリ負荷4号」前後です。 

 

これ、写真を見ただけではわからないかもしれませんが、実際の感覚では「柔かさ」がしっかり確保されていることがわかります。

 

ちゃんと穂先に余力があるので、
ゼロテンションの竿としてしっかり機能しそうですね!

 

 

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とはいえ、先径0.2㍉のグラス竿とは比べるべくもなく

 

 

 

DSCN0369c先径0.5㍉の市販竿ではやはり限界があるのも事実。

 

にしても、「折れにくい」
という絶対的なアドバンテージを得た上で、

 

穂先の柔らかさには
見た目以上の可能性を感じましたので、

 

マルイカ釣りが開幕したら早速使ってみようと思います。そのときのレポートを楽しみに待っていてくださいね!

 

きっと釣れちゃいます!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

 

オモリ負荷60号

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初期の深場でも使えないだろうか。
ということで「60号オモリ」もぶら下げてみました。

 

さすがに「バットパワー」を強化したというだけのことはあり、
胴がしっかりしています。

 

多少の「持ちおもり感」はいたしかたないとして、これなら中深場でも使えそうですね!

 

 

アリでしょー(*≧∀≦*)

 

 

 

おまけ

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年末あたりから早くもマルイカの新作スッテが入荷しはじめました。

 

 

 

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今回注目すべきはなんといっても
misakiの「ゼロテン36」と「ゼロテン40」でしょうか(*≧∀≦*)

 

我々釣り人が「ターゲット」とするのは
もちろん「極小マルイカ」ですが、

 

メーカーが「ターゲット」とするのは
もはや「ゼロテン商品」(笑)

 

2016年も引き続き「ゼロテン」ブームが巻き起こりそうです。

 

 

ゼロテン36とチビエビ3.5を比較する

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misakiのゼロテン36と、チビエビ3.5の比較画像です。

 

ゼロテン36のほうがちょっと「太っちょ」な印象ですけど、パッと見はチビエビ3.5と大差ありません。

 

どちらも針の太さは0.5㍉の6本立てで、
極小マルイカをターゲットにしています。

 

それよりも、

 

 

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「カラー」と「大きさ」のバリエーションは
チビエビ3.5の倍をいくmisakiの「ゼロテン」シリーズ!! 

 

間違いなく人気商品となりそうですので、シーズン前には買い揃えておくことをオススメいたします!!

 

昨年、釣り友のTくんが自作した「黄緑色」のスッテは(葉山では)爆釣カラーでした。このカラーは、misakiにしかラインナップがありません。

 

個人的にオススメなのは、渋いときのケイムラです。
これはチビエビ3.5にしかラインナップがありません。

 

そして定番のブルーにカラーバリエーションが多いのは、
misakiのゼロテン36、ゼロテン40のほうです。 

 

※2016年1月3日現在、チビエビ3.5のほうは早くも出回っておりますが、ゼロテンシリーズはネットではまだ出回ってないようです。

 

 

DSCN7527b待ち遠しいですねー(*≧∀≦*)