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はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

沖釣り(船釣り)の服装

季節の服装を紹介します。

 

夏場

 

  • 帽子
  • Tシャツ
  • 動きやすいパンツ(または短パン、海水パンツ)
  • 長靴または(滑りにくい)マリンシューズ、ぎょさん
  • カッパ、または濡れても良い何か羽織れるもの
  • 日焼け止め
  • サングラス

 

夏場は日焼け対策がメインです。

日差しがきついと普通は服を脱ぎたくなりますが、気づかずに日焼けした場合は必ず羽織れるものが欲しくなります。首に巻けるタオルや、カッパ、または濡れても良い何か羽織れるものがあるとよいでしょう。飛沫をかぶることもあるのでカッパがおすすめです。

日焼けを嫌う人は、最初から長袖のシャツや7分丈のTシャツを着ています。

 

また、船は足場に循環ポンプで海水を流しますから、お尻が濡れやすいです。(※一部の船では循環ポンプのない船もあります)

少々暑いのを我慢して下履きだけカッパをはくか、
思い切って汚れて着替えを持参するのがよいです。

 

※オニカサゴ等、とげに毒がある魚を釣りに行くときは必ず長靴にしてください。足に刺が刺さると非常に危険です。

 

 

冬場

 

  • 厚手のニット帽(ネックウォーマーなど)
  • Tシャツx2
  • ロングTシャツx2
  • トレーナーx2
  • ヒートテックパンツ
  • ももひき
  • スウェットパンツx2
  • 厚手の靴下x2
  • カイロ
  • 手ぶくろ
  • カッパ
  • 長靴

 

 

私は寒いのが苦手なので、上6枚、下4枚着込んで
だるまのようになります(笑)

 

少し動きづらくなりますが、
いくら厚着をしても暑いことはありませんから、
防寒対策はしっかりしていきましょう。

死ぬほど寒いなか厚着をして平然とするのもオツなもんです(ノз`)

 

 

春、秋

 

この季節は夏と冬の中間ということになりますが、
服選びのときミスしやすい注意点を書いておきます。

 

1・海は寒くなりやすい

特に朝、移動のため船が走っているときは肌寒いです。カッパがあって丁度良いときもあるので、たとえ天気予報の最高気温が28度だとしてもカッパはあったほうがいいです。

もちろん突然暑くなるときもありますが、その場合は脱げばいいだけです^^

 

2・いつの間にか日焼けしている

ギラギラに光る海ですから天気が良ければ冬でも日焼けします。服装とは直接関係ありませんが、日焼けを気にする人は注意です。

 

 

 

スプール

supu-ru

 

リールが回転する部分のこと。

 

写真はすでに「スプール」に道糸が巻かれた状態ですが、

たとえ道糸が巻かれていたとしても、便宜上スプールと表現します。

 

 

船長に「スプール押さえて」と言われたら、
スプールに親指をそえて、
道糸が出る量をコントロールしましょう。

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探検丸システム

(youteubeシマノTVより)

 

目の前で「魚群映像」を確認しながら釣りができる
という画期的なシステム。

釣りメーカーの「シマノ」と「船宿」のコラボレーションで実現したという…。

 

このシステムを実現するには、
探検丸の「親機」が搭載されている船に乗る必要があり、
かつ探検丸の「子機」をみずから購入して持参する必要があります。

「親機」の信号を「子機」で受信するんですね~。

 

「魚群映像」を見ながら釣りができるなんて…。
…カンニング?

 

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イカの短冊(イカタン)

DSCN2950

↑短冊状のイカのこと。

沖釣りの場合は3mmくらいのサイコロ状のイカを指して「イカタン」と言ったりもするので、「大きいのと小さいの、どっちのイカタン?」なんて会話に発展したりもしますが、本来、短冊と言えば細長く切った紙や薄い木のことを指します。

 

ika

関東のコマセ釣りだと、ワラサやメダイを釣るときにイカタンを使用します。

管理人おすすめはスルメイカ。
写真にはゲソ(足)もありますが、ゲソより身のほうが食いはよく、
身は皮を剥いで白いほうがアピールできます。

特にワラサは、横幅を太くしすぎると食いが落ちるので気をつけましょう。

 

参考値↓

ワラサ  8mm x 8cm
メダイ  1cm x 10cm

 

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コマセ

komase

↑「寄せエサ」のこと。

 

写真のコマセは「オキアミ」です。

釣りものによっては「アミエビ」(オキアミを1/10くらいにした超小エビ)
を使用します。

 

アジのコマセと言えば「イワシミンチ」ですね。

 

夏場はコマセが傷みやすいのでクーラーBOXで保管したりします。
そりゃぁ、新鮮なエサのほうが食いはいいですよね^^

 

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青物

20121111_172911

背中が青い魚のことです。

「アジ」「サバ」「イナダ」「ワラサ」「シイラ」「カツオ」「マグロ」等。

青物は小魚を捕食する肉食性のフィッシュイーター。
引きを楽しませてくれる最高の相手です。

青物最高!

 

どうしてアジが「青物」の仲間なのか不思議ですが(汗)
強烈なパワーの持ち主である青物、「ブリ」もアジ科だって知ってました?

 
 
 
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釣行日の風を知る

 

せっかく釣りにいくのですから
良い日に行きたいですね^^

 

釣行日の天気でもっとも気にしたいのは「風の強さ」です。

 

 

風が強いとこうなります。

 

  • 波が高くなる。
  • 船が揺れる。
  • 仕掛けが風になびいて扱いづらくなる。
  • 道糸が潮に流されて釣りづらくなる。

 

あまり良いことはありません

 

ですから、たとえ船酔いしなくても、
はじめてなら「風速4」くらいまでを釣行の目安にしましょう。

 

 

また東京湾と相模湾はその特性から「北風には強い」です。

 

逆に言うと「南風には弱い」ですから、

一日を通して南風が強い場合は、
当日の朝、船宿さんに出船の有無を問い合わせましょう

 

 

 

風を知る

「風向き」と「風の強さ」は、
私の知るかぎり「釣行日の3日前」から調べることができます。

 

 

(今日から)3日後の風予報

 

3日後の風予報は天気図で調べます。

Yahoo!>天気・災害トップ > 天気図

にジャンプして
3日後を見てください。

 

ここでは天気図の見方を簡単に説明します。

 

「風の強さ」は「等高線の間隔」でなんとなくわかります。

weathermap5-28haba2

赤い矢印のように、等高線の間隔が狭いほど風が強く
青い矢印のように、等高線の間隔が広いほど風が弱いです。

 

また低気圧の中心は風が強く、
高気圧の中心ほど風は穏やかです。

 

 

↓次に風向きです。

weathermap5-28guruguru

高気圧は時計回り、
低気圧は反時計回りに風が発生します。

風はつねに渦を巻いてるんですね。

 

上の天気図を見るかぎり、
関東付近は高気圧と低気圧に挟まれています。

 

黄色い矢印が画面下から上に巻いてますから、
だいたい南風であることがわかりますね。

 

これらの結果をまとめると、この天気図からは

およそ南風、風は強いかも

と予想できます。

 

 

 

 2日後の風予報

 

2日後の予報になると
もう少し正確な情報が得られます。

 

天気・災害トップ >  風予測 > 関東・信越<風予報

天気・災害トップ >  波予測 > 関東・信越<波予報

 

これらは見たままの情報が得られますから、
説明は省きますね。

三日後よりは正確な情報が得られます。

 

 

明日の風予報

 

明日の予報になるとだいぶ正確になります。

 

YAHOO!>天気・災害トップ>釣りにジャンプして
見たい地域を選んでください。

 

syuukan3

 

明日の天気が「時間単位」でわかるのが嬉しいですね。

波の高さは2メートルを超えるなら考えたほうがいいですが、
基本は風が弱ければ問題ないです。

「南風」が強い場合はとくに
出船の有無を事前にご確認ください。

 

 

まとめ

 

 

 

 

やっぱり船酔いが気になる

 

 

船酔いと永遠におさらばする方法を実践した上で、
それでも船酔いが気になる方は…。

揺れない船に乗りましょう!

 

揺れない船を選ぶ方法は4つあります。

 

1・大きな船を選ぶ
2・東京湾、または相模湾の湾内の船を選ぶ
3・水深が浅い釣りものを選ぶ
4・ナギの日を選ぶ

 

 

1・大きな船を選ぶ

 

大きい船が揺れないのは想像できますね。船宿のページでその船が何トンあるのか確認してみてください。

なお外房の船に乗るのであれば、外房は波が高いのでより大きな船に乗ることをおススメします。

 
外房  14トン以上、おススメ19トン
東京湾  11トン以上、おススメ14トン
 相模湾  11トン以上、おススメ14トン

 

 

 

もし船宿ページに船の大きさが載ってなければ、釣割の船宿ページを確認してみてください。その船が何トンあるのか明記されています。

 

 

 

2・東京湾、または相模湾の船を選ぶ

 

湾内は風の影響を受けづらく、また潮の出入りが陸地に制限されているので波が高くなりにくいです。特に東京湾は船酔いする人にはおススメです。

 

 

3・水深が浅い釣りものを選ぶ

 

沖に出るほど波が高いです。ですからあまり沖には行かず、近場で水深の浅い場所で釣らせてくれる船宿を探しましょう。

 

 

船宿の情報サイト「マリネス」を例に探してみる

 

実際に水深の浅い場所で釣らせてくれる船宿を探してみましょう。

(これは説明なので下図をクリックすることで拡大表示して確認してください。リアルタイムの情報はマリネスにジャンプします)

 

marinesuSuishin

 

赤枠の部分を見てください。
釣りものの水深が記載されています。

このうち水深が浅い釣り物であれば風の影響を受けにくいですから、該当する釣りものを青枠の部分で確認してみてください。

水深15~25メートルで釣れる「カサゴ」「カワハギ」「クロダイ」
あたりがいけそうです。(クロダイは初心者さん向けではないですが

 

 

4・ナギの日を選ぶ

船が揺れるかどうかは波次第です。
そして波が高いかどうかは風次第です。

 

波が高くない日を選ぶには、

  • 風がないこと

これが一番の条件ですから、天気予報を調べて風のない日を選びます。

 

YAHOO!>天気・災害トップ>釣りのページにジャンプしてください。
時間単位の風速を確認します。

 

 

yahooTenki1

↑この図にあるような日であれば一日を通してだいたい穏やかな風速です。
15時から急に風が強まる予報ですが、釣り船はだいたい14時には沖あがりですから、釣りをするには心配はいらないでしょう。

 

さらに潮まわりが「小潮」であればより波の質がおだやかです。
湾内は北風に強いという理由から「北風の日」を選べばなお安心です。

上の日は「若潮」なので波も小さく、「北風」中心で、「風速」も強くはありませんので☆4つですね。
風速がもっと弱ければ☆5つでした^^

 

車がなくても大丈夫?

車がない場合は、
船宿の「送迎サービス」を利用するとよいです。

 

最寄りの駅まで電車で行けば、送迎バスで迎えに来てくれるという
一部の船宿が取り扱っているサービスです。

 

ただし、
まずは誤解なきよう…。

 

車はあったほうがよいです。

 

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たくさん釣れた場合は、その重いクーラーBOXを持ち帰らなければなりませんし、船は朝が早いですから、車があれば余裕を持って船宿に到着できます。

 

ですから、もし、友人や家族を誘ったりして「車が手に入る」なら、
それに越したことはありません。

免許を持っているならレンタカーもいいですね。

タクシーで来られる方も見かけます。

 

それでもやっぱり車が難しい場合は、
船宿の「送迎サービス」を利用するとよいでしょう。

 

 

送迎サービス

川崎つり幸ホームページ」をクリックしてください。

つり幸さんを例に送迎サービスを紹介します。

 

1・ ページの左下にある紫色のカテゴリー欄から、
「アクセスマップ」をクリックしてください。

2・表示されたページには「車でお越しの方」という見出しがあり、
下の方にスクロールすると「電車でお越しの方」という
見出しが出てきます。

 

バスで送迎してくれるとはっきり書いてありますね。
具体的な乗り方が書いてあるのでとても安心です^^

 

川崎つり幸さんはわたしが最初にお世話になった船宿です。

この黄色いバスに乗って、
妹とふたりでアジを釣りに行った記憶が懐かしいです。

 

もしわからないことがあったら遠慮なく電話で聞きましょう。

快く答えてくれますよ

 

「送迎サービス」を利用する場合は、
前日に必ず電話を一本入れましょう。
電話することで、船宿さんに覚えてもらうことが大切です。