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久々の真鯛船(2013/10/19)

 釣行データ
釣行日 2013/10/19(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛7号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、がまかつ一刀真鯛8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 23.5 度
葉山沖:うす濁り、普通  棚40-60m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:37 満潮 16:28)
月輝面 100% 月齢14.1
北東、ほどほど(風速7~5)
波高 1-1.5M
天候 曇りときどき雨
船の釣果 真鯛:0-3 ワラサ:0-2  
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) 真鯛:3 ワラサ:2 ヒラソーダ:1

 

船宿に到着早々、

 

「マグロあきらめるんだ~。そっか~」

 

と若女将に言われ

 

 

 

 

 

 

 

え?? 

 

 

誤解です!
マグロやカツオをやめるなんてとんでもない!

 

悪天候のため週末はちょっと様子見でして
今回は真鯛船に乗ってきましたよ~。

 

 

 

 

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実はわたし、正月以外の「真鯛船」に乗るのは実に9年ぶりです

はたして昔の腕が「現代の真鯛」に通用するのかどうか、
ちょいとばかり腕試しです^^;

 

 

 

 

 

 

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五エム丸は下からの指示棚です。

 

底まで落としたら、軽く糸ふけをとって4メートル巻き、大きくしゃくりあげて、あとは2メートルごとに巻いてはしゃくりを繰り返し、下から10メートルの棚にセット。私の仕掛けは8メートルですから、通称「プラス2」と呼ぶ棚にセットです。

 

もちろん電動リールのカウンターなんて見ません。
マーカーで正確に合わせます。

 

 

 

 

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潮はいい感じに濁っていました。

真鯛は「澄み潮」では渋いですからね、
ちょっぴり期待が高まります…

 

 

 

 

 

 

 

2投目、

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さっそくコマセワーク中の「上針」にヒット~^^

 

私の仕掛けは2本針。「上針」は下から3メートルのところにつけています。まれに今回のようなヒットもありますが、本来の「上針」の役目は「餌取りの様子をうかがう」こと。

昔は底狙いだったので「上針」が重宝しましたが、
プラス2~3に食うようであれば「上針」は必要なさそうです。

 

小ぶりですがファーストヒットは嬉しいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、オキアミの頭だけ「スパッ」と取られるときは
だいたい小鯛の仕業です。

そんなときは、付け餌の尻尾を
大胆にカットするとヒット率があがりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさか本当に「姫」を拾うとは思いませんでしたが…
う~ん、無事海底に戻れただろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

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良型のヒラソウダも食ってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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仕掛けの回収中にシイラにつかまることも
シイラの引きは楽しいのでついつい遊んでしまいます^^;

 

バター焼き美味しいかなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッドキーパーに掛けた瞬間、竿が突っ込みます。

 

 

引きが鋭い!!
大鯛キター!!!!

 

三段引きだっ!!!

 

 

も~

大鯛に違いないと思って竿を立ててから5秒後…。

 

主導権を握る間もなく走られてしまい、
ゴリっと嫌な感触を残してハリス切れ、
根に引っかかったような気がします…。

 

 

 

真治船長には

 

マグロ?マグロ?

 

 

とからかわれ

「マグロじゃないでしょ~(笑)」

 

 

 

どうも大鯛の予感がするので、ここで意を決してハリス4号に変更です。
潮に濁りが入っているので多少、太くしても釣れるハズ…。

 

と思ったら、胴の間で2.5㌔の真鯛がヒット^^;
獲られたぁ~。

 

 

 

 

 

私のほうは、

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「プラス3」にて今度は鈍くて大きな引き込み到来! 電動ウィンチで慎重にやりとりすること15分、釣れたのは4.5㌔のワラサでした^^

 

いや~、細ハリスは心臓に悪いですね

 

 

 

 

 

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300円ぽっきりのフィッシングスケールも大活躍です^^)

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、今回は徹底してコマセ5、6割としました。
真鯛は特に、コマセの入れすぎは釣れないんですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらも「プラス3」で、ジャスト4㌔。
ワラサはいろんな場所でヒットしてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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↑危なかった…

この針は、「軽く」て「掛かりが良い」ので食い渋りには最高なんですが、獲物が大きいと簡単に曲げられてしまいます。

ワラサや大鯛狙いならやはり太軸の真鯛王がいいですね^^;

 

 

 

 

 

 

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とはいえ、小鯛が釣れるときにはやっぱり細軸の針が基本になりますから、難しいもんです。コマセワーク中の下針に食いました。

 

 

 

 

 

 

 

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そしてようやく、
良型の真鯛が「プラス2」付近でヒット^^

 

 

 

納竿のアナウンス直後にもワラサがヒットしましたが、
取り込みで走られてハリス切れです
(船長ごめんなさい~)

 

 

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潮の良さに助けられ、
まずまずの腕試しとなりました^^

 

 

※船上で「みりん」漬けにした加工オキアミを使用し、良型真鯛を釣られいる方がおりました。照りも出てよいのだとか。久里浜で流行っているのだそうです。さっと漬けるぶんには良いのでしょうかね!

 

 

 

 

イカの短冊(イカタン)

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↑短冊状のイカのこと。

沖釣りの場合は3mmくらいのサイコロ状のイカを指して「イカタン」と言ったりもするので、「大きいのと小さいの、どっちのイカタン?」なんて会話に発展したりもしますが、本来、短冊と言えば細長く切った紙や薄い木のことを指します。

 

ika

関東のコマセ釣りだと、ワラサやメダイを釣るときにイカタンを使用します。

管理人おすすめはスルメイカ。
写真にはゲソ(足)もありますが、ゲソより身のほうが食いはよく、
身は皮を剥いで白いほうがアピールできます。

特にワラサは、横幅を太くしすぎると食いが落ちるので気をつけましょう。

 

参考値↓

ワラサ  8mm x 8cm
メダイ  1cm x 10cm

 

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管理人の釣り魚紹介

 

ここでは管理人が得意な釣りものを例に、

釣りかたの簡単な説明と
どんなところが釣りの魅力なのかを紹介していきます。

 

写真の上には「釣った場所」と「船宿」を記載しましたので、
参考にしてみてください。

 

ショウサイフグ

(茨城県 鹿島沖)(第三幸栄丸)
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フグの釣り方は独特です。

針につけたアオヤギ(貝の身)をエサにして、
そのニオイに寄ってきたフグを、別の針で「引っ掛けて」釣ります。
罠を仕掛けて引っ掛けるんですから
騙してますよね。この釣り方…

カットウ釣りと言います。

 

フグは釣られると怒って?パンパンに膨れ…

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元に戻れなくなっちゃいます…

 

外道にはハナダイ、石カレイ、マコカレイ、イナダ、マゴチと多彩。

 

フグは船宿で無料で調理してくれます。
(第三幸栄丸、フグ捌きの映像)

 

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フグ鍋、白子の塩焼き、刺身、フライ、なんでも美味しいです。

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白子好きにはたまりませんね~^^

 

 

ワラサ

大物?の引きが味わいたければ…。
(東京湾 久里浜沖)(川崎つり幸)

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ワラサは4キロ近くなると強烈に引きます。
この青物パワーに魅了される方が大勢いらっしゃいます。

ルアー対象とされる場合もありますが、
湾内では主にイカの短冊をちょんがけにして「コマセ」で釣ります。

竿を腹に当て、腰で踏ん張って、
竿のしなりを最大限に活かして釣り上げます。

 

刺身はもちろん、しゃぶしゃぶ、ぶり大根と、調理法も多彩。

 

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このワラサを釣ったときに、
釣り仲間の友人とカワハギを交換しました^^

カワハギ

(相模湾 カメギ根沖)(五エム丸)
kawahagi

カワハギ釣りにハマる人はとても多く、
特に「肝パン」(=肝がパンパン)になる初冬は大人気!

カワハギは別名「えさ取り名人」…。

友人曰く、取るか、取られるかの駆け引きが面白いのだそうです^^

私はまだカワハギをやったことがないのですが、
食べたらカワハギ人気の秘密が分かりました。

 

なんといっても「肝」が旨い…。

これはズルイです…。

肝醤油とあえて食べる刺身は「絶品」でした。

 

kawahagi2

 

 

 

真鯛

同じく真鯛もその引き味
魅了される方が多くいらっしゃいます。
(相模湾 カメギ根沖)(五エム丸)

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真鯛はその外道の多彩さに
惹かれる方も多いのではないでしょうか^^

 

湾内だと「コマセ釣り」
外房に行くと「一つテンヤ 釣り」「かもし釣り」が主流です。

 

写真の真鯛は1.2キロくらいのものですが、
春先になると6キロを超える大鯛が上がることもあります。

この時期は、産卵のためにメスが浅場まで「乗り込んでくる」ので
関東では「乗っ込みダイ」と言ったりします。

 

 

刺身、湯引き、ユッケ、しゃぶしゃぶ、カマ焼き、タイ飯、タイ茶漬け…キリがないです(笑

特に冬は、脂がのっていて美味しいです。

 

 

メダイ

(相模湾 カメギ根~城ヶ島~沖の瀬)(五エム丸)

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目がとてもキュートなメダイ…。

この写真のメダイは1~2㌔の小物ながら、
その引きの強さには驚かされます。

数が釣れればもう最高^^

 

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時期によっては3~5キロの大物?が上がることもあります。

大きくなると体色がより赤茶を帯びてきて、
メダイは大きいほど美味しいとされています。(実際おいしい)

イカの短冊をちょんがけにして「コマセ」で釣ります。

 

西京焼きが有名ですね。

身が蛋白なので、小物なら刺身よりユッケ、フライは王道です。
※私はカマ焼きが好物

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タチウオ

(東京湾 観音崎沖)(つり幸)
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タチウオはその
ゲーム性の高さに魅了されます。

鏡のように綺麗な見た目とは裏腹にとても凶暴な性格の持ち主で、
誘い上げたあとにガツン!と入る感覚がたまらず
一時期やみつきになりました。

 

そして夏場でもこれほど美味しい魚は珍しいです。

とてもそうは見えないのですが、
脂が乗っているので塩焼き、一夜干しがたまりません。

 

酢や昆布で締めると美味しい刺身になりますし、
バーナーで炙ってもオツです。

 

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金目鯛

(相模湾 真鶴沖)(国敏丸)

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高級魚の代表格です。

深海の魚なので重装備、
タックルを揃えるのには財力が必要です。

私はそこまでのお金がないので貸し竿でチャレンジしました

なんといっても
美味しいから釣りたいと思う魚です。

 

刺身、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、
煮付けは料亭の味を超えるでしょうか…?

 

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カツオ、キメジ

(相模湾 ??沖)(五エム丸)

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なんと言ってもカツオほど
瞬発力のある魚はいないでしょう!

 

コマセ」で釣ります。

ソナーを頼りに怒涛のごとく船で魚を追いかけます。

慣れが必要な釣りですがこの釣りは熱いです。

夏にはじまり秋になると5キロくらいの大きさになります。

 

その引きは、たまらんです…。

 

 

キメジが回遊することもあります。(写真はキハダマグロの幼魚で6キロ)

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こんな魚が相模湾で釣れちゃうんですね~^^

 

刺身はもちろん、土佐作り、血合いステーキが美味しいです。

土佐作りにしておくと保存も効くのでオススメです。

 

tabeKatsuo