乗船までの流れはどの船宿でもだいたい同じですが、
少しずつ違うので葉山「五エム丸」を例に多船と比較しながら見ていきます。
- 開店前に到着したら
- 駐車場へ
- 開店
- お金の精算
- (出船30分前まで)自由行動
1・開店前に到着したら
開店前に到着すると当然ですがシャッターは降りています。
人がいないこともあれば、夏季のカツオのように人気のある魚種だと開店前から大賑わいの場合もあります。
このとき、クーラーbOX等、重たい荷物は店前に下ろしちゃいましょう。
シャッターの右隣、郵便ポストの上に名簿が置いてありますので、この名簿に自分の名前と乗船人数を記入します。
名簿に記入された順に釣り座が決まります。
早起きして一番乗りする人はみな釣り座がお目当てです
他船では、
- 船の前にクーラーBOXを先着順に置く。
- 桟橋に着けられた船に直接乗り込んで、空いている釣り座にクーラーBOXを置く。
- 事前予約の際に、あらかじめ釣り座の希望を船長に伝える。
など実に様々です。
釣り座にかんしてはだいたい地元の人が有利ですね。
ある程度慣れてくると、釣り座の決め方ひとつで好みが分かれたりします。
2・駐車場へ
名簿に記入したら駐車場に向かいます。
車を停めたらエンジンを切って私の場合は車内で開店を待ちます。
※はじめて行く船宿だと駐車場の場所に迷うことがあります。常連さん等、誰かが来るのを待って場所を聞くか、もしくは慣れるまで早すぎる到着は避けたほうがいいかもしれません。
はじめてなのに誰もいなかったら不安ですよね^^;
3・ 開店したら
お店のシャッターが開いたら、①で名前を記入した順に釣り座を決めていきます。
はじめての場合は「はじめてです」とお店の人に言ってください。
釣り座を船長の真横にしてくれたり、貸し道具等、用意してくれたりします。
このときにお金の精算をしてもよし、
絶品の味噌汁をいただいてから精算してもよしです^^
朝の味噌汁サービスは東京湾の船宿ではみかけないですね~。
こういったサービスは地方に多いかも。
4・お金の精算
料金は先払いです。
忘れずにスタンプカードを出しましょう。はじめての場合は、ホームページに載っている割引券等を印刷して持参するのをお忘れなく^^
※釣割を利用する場合は、スタンプカードの捺印と併用できません。
貸し竿を利用したりコマセを追加したい場合はそのむねを伝え、乗船料金と一緒に精算します。
料金精算時に黄色いチップをもらうので、外に出て氷とコマセを引き換えます。
ここらへんの細かい仕様は船によってまちまちです。木札をもらって乗船後に餌と引き換える場合もあれば、チップや木札なしの船宿もあります。
教えてくれるやり方でその通りにやってください。
クーラーBOXを軽トラに積み込むと、船の前まで運んでくれます。
このサービスはない船宿のほうが多く、代わりにクーラーBOXを台車に乗せて船まで運んだり、手で引いて持って行ったりします。
05・(出船30分前まで)自由行動
私の場合ここで一旦、駐車場に戻って支度します。
支度と言ってもカッパと長靴を掃いて、竿とリールを船に持ち込むだけ。
出船したら沖上がりまで駐車場には戻れませんから、車のキーロック、お弁当や飲みもの、貴重品等をお忘れなく!
さて、いよいよ船に乗りこみます!!
次回は船でのタックルの準備を紹介します。