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カツオに最適なサルカンとおすすめの結び方

 

サルカンの結節において、万能かつポピュラーな結び方で知られる「ダブルクリンチノット」。しかし、カツオを釣るなら「ダブルクリンチノット」では頼りないです。

 

「ダブルクリンチノット」は太ハリスとの相性が悪く、突発的なカツオの走りによってハリスがほどけることがあります。おすすめは「猟師結び」です。

※リンクはシーガーの「強いノットはこれだ!」

 

 

 

 

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↑またこのタイプのサルカンは、取り込みのとき魚に走られると金具部分で手を切ることがあります。使用を避けるか、もしくは手袋等で手を保護することをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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「ハワイアンフック」は比較的安価で強度も十分。しかし、手が濡れると固くてかなり外しずらいため、

 

 

 

 

 

 

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トローリングスナップ」がおすすめです。

 

少々高価ですが、強度があり、なにより扱いやすいです。ベアリングが内蔵されているため、回転力が高いという利点もあります。

 

メーカーによって強力はまちまちですが、
キハダを狙うなら5~6号くらいが適当です。

 

 

 

 

 

 

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2013初ガツオ

釣行データ
釣行日 2013/08/02(金)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ (Shimano) TYRNOS16(ティアノス)PE8号
仕掛け1 ハリス18~22号1本針3.5メートル、環付きインターフック15号
仕掛け2 ハリス20号1本針3.5メートル、オーナー・ムツサークル1/0号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい
パターン  若潮  上げ潮 (干潮7:14)
月輝面 -19.8% 月齢24.8
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:0-4(竿頭:右舷大トモ)
キメジ:0-6(竿頭:右舷ミヨシ2番目)
自己釣果(右舷大トモ) カツオ:4
船の釣果(別船) カツオ:0-18
キメジ:0-5

8月2日、「カツオ・キハダ船」初日。

五エム丸に乗船してきましたよ~^^

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夜中の1時30分に到着するもすでに10名の方がチェックイン!?

 

 

 

開店前から多くの方が集まりました。

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でも五エム丸は2隻体制なので、釣り座には余裕あるんですよね^^

 

 

 

 

 

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今日の仕掛けは小細工なしで、カツオが好むというケイムラビーズとオキアミは抱き合わせ

そして万が一のキハダを考慮して22号の太ハリス~

果たして夢のキハダマグロ初HITなるか?

 

 

 

 

いざ

 

7月のナブラ予告通り、今日は1時間もクルージングしないうちに
葉山沖でカツオの好反応と遭遇!

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間もなく周囲にヒットが訪れ、私の竿も突っ込みます。が、これは途中で針はずれ。

 

 

 

いつも出遅れる私ですが

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それでも魚はたくさんいるようです。

見つけては急発進と急停止を繰り返し、何度か流すうちにHIT~!

 

 

 

 

いやはや、初ガツオなめてました

秋の丸々と太った「戻りカツオ」ほど引きは強くないと余裕かましてたのですが、

 

侮れずΣヽ(`д´;)ノ

 

3㌔くらいに設定したドラグがじょば~っと出ていきます。慌てて増し締め、釣り上げてみれば丸々太った良型サイズをゲット~。

 

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一本目って嬉しい^^

 

 

 

 

30分後にもう一発、痛快な引き込み!

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弾丸のようなカツオの引き込みに竿を立てていなします。しかし、立ったままではカツオに遊ばれてうまくリールが巻けないので(;´д`)ゞ

オマツリ回避のためすかさずロッドキーパーに竿を固定して、ゴリ巻きっ。

 

 

 

 

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2本目ゲット~♪

 

まあ、オマツリしちゃったんですけどね

 

 

 

 

 

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カツオは弱るのが早いので、
次の仕掛けを投入したら早急に血抜きです~。

 

 

 

 

この頃ミヨシでは…

 

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船中カツオのHITが多いなか、
右ミヨシのおじさんだけはキメジを連発しておりました。

 

カツオとキメジ、どうして釣果に偏りがあるのか?
その謎に迫るべく、沖上がり後、おじさんに聞いてみると…。

 

「キメジはちょっとだけ下なんだよ」

 

小声で教えてくださいました。

さらに「ちょっとだけっていくつですか?」と聞くと、

 

「2~3m」という返答をゲット~^^

 

 

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その後1本を追釣し、

 

 

 

 

そこからが厳しかった…orz

若潮だからなのか、潮止まりでもないのにコマセの出方が悪く、潮がユルユルで、魚が餌を食う気配が消えてしまいます。

 

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周囲の船も、ポツポツHITするくらい。

 

 

 

 

 

そんななか、

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キハダマグロを掛けて男巻きしてる人も!!

6:4調子の竿がひん曲がってます。
なんて羨ましい光景…。

 

 

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ (←とりあえず)

 

 

何かネタでもないかなと観察していると

 

 

ででで

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出たあああ!!

 

サメの夫婦?

デカっ!

こんなのがいたら絶対、釣れないって~

 

「あっち行け~」と心のなかで叫びながら撮影に夢中になっていると、

 

「ごまプー当たってるよ!!」

 

と船長。

 

 

ーーーーーーーΣ(°Д°υ)お?

 

振り返ると竿がボインボイン揺れています。よそ見しているときに限って竿が入るのはなぜなんでしょうね

 

そりゃもう、サメを見た直後ですから、サメなんかに取られてたまるもんかと、竿も取らずにキーパーでゴリ巻きですよ。

 

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無事一本を追釣し、これにて終了です^^

 

 

 

最後、船長がキハダ狙いで50m付近を狙わせてくれたのですが、この日はダメでした。

 

結果、2.5㌔~3.5㌔のカツオが4本^^

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余談

 

宿に戻って別船ではカツオ18本と聞いてびっくり!

どうやら最後の流しで爆釣したそうです。水深は10~20mとごく浅い場所で、カツオがコマセについたんだとか。

 

ちなみに昨年、私が爆釣したときもこの条件でした。

 

うむむ、ホント、当たり外れがありますが、
カツオ釣りは面白いです^^

 

管理人の釣り魚紹介

 

ここでは管理人が得意な釣りものを例に、

釣りかたの簡単な説明と
どんなところが釣りの魅力なのかを紹介していきます。

 

写真の上には「釣った場所」と「船宿」を記載しましたので、
参考にしてみてください。

 

ショウサイフグ

(茨城県 鹿島沖)(第三幸栄丸)
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フグの釣り方は独特です。

針につけたアオヤギ(貝の身)をエサにして、
そのニオイに寄ってきたフグを、別の針で「引っ掛けて」釣ります。
罠を仕掛けて引っ掛けるんですから
騙してますよね。この釣り方…

カットウ釣りと言います。

 

フグは釣られると怒って?パンパンに膨れ…

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元に戻れなくなっちゃいます…

 

外道にはハナダイ、石カレイ、マコカレイ、イナダ、マゴチと多彩。

 

フグは船宿で無料で調理してくれます。
(第三幸栄丸、フグ捌きの映像)

 

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フグ鍋、白子の塩焼き、刺身、フライ、なんでも美味しいです。

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白子好きにはたまりませんね~^^

 

 

ワラサ

大物?の引きが味わいたければ…。
(東京湾 久里浜沖)(川崎つり幸)

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ワラサは4キロ近くなると強烈に引きます。
この青物パワーに魅了される方が大勢いらっしゃいます。

ルアー対象とされる場合もありますが、
湾内では主にイカの短冊をちょんがけにして「コマセ」で釣ります。

竿を腹に当て、腰で踏ん張って、
竿のしなりを最大限に活かして釣り上げます。

 

刺身はもちろん、しゃぶしゃぶ、ぶり大根と、調理法も多彩。

 

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このワラサを釣ったときに、
釣り仲間の友人とカワハギを交換しました^^

カワハギ

(相模湾 カメギ根沖)(五エム丸)
kawahagi

カワハギ釣りにハマる人はとても多く、
特に「肝パン」(=肝がパンパン)になる初冬は大人気!

カワハギは別名「えさ取り名人」…。

友人曰く、取るか、取られるかの駆け引きが面白いのだそうです^^

私はまだカワハギをやったことがないのですが、
食べたらカワハギ人気の秘密が分かりました。

 

なんといっても「肝」が旨い…。

これはズルイです…。

肝醤油とあえて食べる刺身は「絶品」でした。

 

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真鯛

同じく真鯛もその引き味
魅了される方が多くいらっしゃいます。
(相模湾 カメギ根沖)(五エム丸)

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真鯛はその外道の多彩さに
惹かれる方も多いのではないでしょうか^^

 

湾内だと「コマセ釣り」
外房に行くと「一つテンヤ 釣り」「かもし釣り」が主流です。

 

写真の真鯛は1.2キロくらいのものですが、
春先になると6キロを超える大鯛が上がることもあります。

この時期は、産卵のためにメスが浅場まで「乗り込んでくる」ので
関東では「乗っ込みダイ」と言ったりします。

 

 

刺身、湯引き、ユッケ、しゃぶしゃぶ、カマ焼き、タイ飯、タイ茶漬け…キリがないです(笑

特に冬は、脂がのっていて美味しいです。

 

 

メダイ

(相模湾 カメギ根~城ヶ島~沖の瀬)(五エム丸)

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目がとてもキュートなメダイ…。

この写真のメダイは1~2㌔の小物ながら、
その引きの強さには驚かされます。

数が釣れればもう最高^^

 

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時期によっては3~5キロの大物?が上がることもあります。

大きくなると体色がより赤茶を帯びてきて、
メダイは大きいほど美味しいとされています。(実際おいしい)

イカの短冊をちょんがけにして「コマセ」で釣ります。

 

西京焼きが有名ですね。

身が蛋白なので、小物なら刺身よりユッケ、フライは王道です。
※私はカマ焼きが好物

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タチウオ

(東京湾 観音崎沖)(つり幸)
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タチウオはその
ゲーム性の高さに魅了されます。

鏡のように綺麗な見た目とは裏腹にとても凶暴な性格の持ち主で、
誘い上げたあとにガツン!と入る感覚がたまらず
一時期やみつきになりました。

 

そして夏場でもこれほど美味しい魚は珍しいです。

とてもそうは見えないのですが、
脂が乗っているので塩焼き、一夜干しがたまりません。

 

酢や昆布で締めると美味しい刺身になりますし、
バーナーで炙ってもオツです。

 

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金目鯛

(相模湾 真鶴沖)(国敏丸)

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高級魚の代表格です。

深海の魚なので重装備、
タックルを揃えるのには財力が必要です。

私はそこまでのお金がないので貸し竿でチャレンジしました

なんといっても
美味しいから釣りたいと思う魚です。

 

刺身、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、
煮付けは料亭の味を超えるでしょうか…?

 

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カツオ、キメジ

(相模湾 ??沖)(五エム丸)

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なんと言ってもカツオほど
瞬発力のある魚はいないでしょう!

 

コマセ」で釣ります。

ソナーを頼りに怒涛のごとく船で魚を追いかけます。

慣れが必要な釣りですがこの釣りは熱いです。

夏にはじまり秋になると5キロくらいの大きさになります。

 

その引きは、たまらんです…。

 

 

キメジが回遊することもあります。(写真はキハダマグロの幼魚で6キロ)

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こんな魚が相模湾で釣れちゃうんですね~^^

 

刺身はもちろん、土佐作り、血合いステーキが美味しいです。

土佐作りにしておくと保存も効くのでオススメです。

 

tabeKatsuo