網代つちそう丸で半夜イカブリその2「冷凍イカ」と「仕掛け考察」(2018/11/24)

釣行データ
釣行日 2018/11/24(土)
船宿 網代・つちそう丸 / イカブリ船
竿  自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール  シマノ(SHIMANO) タリカ25Ⅱ (CCMパワーハンドル)
(ショックリーダー:ナイロン 50号/170lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
仕掛け ハリス:24号 4.5m
中オモリ6号
BBサルカン 4号
BBサルカン スナップ付 4号
親針:15号  孫針:15号
K型天秤70cm
オモリ120号
水温 20℃
初島 緩い 棚60~70m
天候 晴れ
船の釣果 0-3本(ワラサ最大6.5㌔)
※イナダは釣果に入っていません
自己釣果(左舷ミヨシ)
ワラサ 1本
イナダ1本

20181124_140707c時が経つのは早いもので前回のイカブリ釣行から早3年!

 

向かった先は網代「つちそう丸」の「半夜イカブリ船」であります♪

 

fune釣り座は船長が決めるので気楽に
集合できるのが「つちそう丸」の良いところ^^

 

sunsetAあっという間に沈みゆく夕陽を見送れば…(ФωФ)

 

sunsetB満を持して戦闘開始ヽ(`Д´;)ノ

 

gomapAなんたってハリスは
24号以上!ヽ(*`Д´*)ノ

 

相手がブリだろうと強引なやり取りを楽しめちゃうヽ(`Д´;)ノ 

 

gomapあっしはかろうじてワラサ的イナワラサイズでしたが…(。-ω-)フ

 

jyun釣り友の純ちゃん何やら大物?!!

 

マグロ用手巻きタックルでゴリゴリに仕留めたのは…!!ヽ(*`Д´*)ノ

 

aa
当日最大の6.5㌔をゲットだイエー(*`エ´*)

 

これは楽しー(๑>ᴗ<๑)

 

来て良かったー(*´꒳`*)

 

なーんてはしゃいでいた次の流しから渋い展開となってしまいましたが^^;

 

渋いときほど学べることもあったりしますので、今回は「冷凍エサ」と「仕掛け」について新たに気づいたことをメモしていこうと思います^^

 

今回はずっと死にエサで勝負

maruikaイカ釣りをするかどうか、また活きイカの仕入れがあるかどうかは船長のブログをご確認ください。この日は活きイカなし、イカ釣りもなし、終日冷凍イカでの勝負でした。

 

「冷凍イカ」は好みのイカを持参すればOK♪
船では5杯500円の「冷凍ヤリイカ」を販売しています。

 

イカは基本的にはヤリイカです。小さめが良いとのことで、比較的安価に購入できる「ヒイカ」も予備エサとして人気があるようです。

 

個人的には半年前に釣った「冷凍マルイカ」がなかなか良い仕事をしてくれました^^

 

スルメイカだけはやめたほうがいいかもですね…

 

正直、喰いが立てば「冷凍イカ」であろうとバリバリ喰う気配があります。しかし釣れないときほど注意が必要かもしれません。

 

ashihirakiika冷凍イカはしばらく海水に浸けていると吸水しゴムのように変貌します。閉じていた足が茹でダコのように開いたら喰いが落ちると思っていいと思います。

 

参考までに「冷凍イカ」はこの日は15杯ほど使用しました。

 

喰いが浅いときは

kultuta竿が確実に絞りこまれたそのときに
合わせを入れる!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

「思い切り合わせて!」

 

「もう一発大きく合わせて!!」

 

と船長のマイクパフォーマンスが皆の活気を上げるーヽ(*`Д´*)ノ

 

nuketaしかしベストタイミングのはずなのに針掛かりしないことがあるのはナゼだぁーっヽ(`Д´;)ノ 

 

kuta2今度こそ間違いない手ごたえ!!(`д´/;)/

 

しかぁし!

 

majikaなぜか途中で居なくなるんだなぁー(T⌓T)

 

どうやら喰いが浅いようです。

 

単純に活性が低いこともあるかもしれませんが、
掛かりが悪いのは「針が小さい」からかもしれません。

 

そこで、ここまで100発100中でしかも置き竿で仕留めているおじ様に
仕掛けを見せてもらうことに…!!

 

magohariやはりというべきか孫針が大きい!

 

DSCF7835dそもそも魚はイカの目を狙うことが多いため孫針に掛かることが多く、その孫針を大きくすることでフッキング率を上げるという単純な理屈ですが…

 

流石に22号なんて当日は持ち合わせていなかったので、こりゃリベンジあるのみですねー^^;

 

追記:頂いたコメントより====

孫針の付け方が逆ですよ。 親針と同じ向きになるようにです。(針先が中オモリ側に向く) 胴体に刺して水菅に抜く。又は生きイカなら目の下のゲソに刺すと良いです。死にイカは頭が外れるから胴体に刺して目の間か水菅に抜く。

孫針の接続は、(現地で泳がせるイカや魚の大きさを見てから)結ぶと良いです。親針のカーブしている所に(別のハリスで)サルカン等を結ぶやり方で結びます。

ベテランの方ならではの濃いノウハウとても参考になります♪====

 

DSCF7760b軽量な平打ち針で22号といえば金龍、ほかジギングフックのがまかつ貫ヘビースパークなども候補にあがるでしょうか^^

 

「親針遊動式」の泳がせ仕掛けを作る

DSCF7802c固定式の泳がせ仕掛け。今まで親針と孫針の間隔はだいたい20㌢くらいで作っていました。

 

DSCF7850bヤリイカならまーこのくらい弛んでも大丈夫かなー。

 

DSCF7835bでもマルイカだと弛みすぎじゃね…(´-ω-`)

 

みたいに気になったりして(^o^;) 

 

詰まるところ、ハリスが弛んでいても喰うには喰うので、問題ないんですけどね^^

 


良い機会なので「親針 遊動式」の
「絶対に緩まない」結び方を考えてみました♪

 

※「親針遊動式」の泳がせ仕掛けは、船宿によっては禁止のところもあるそうです。ご確認のうえ、参考としてください。宜しくお願いいたします。

コマセカツオ・マグロの水流を知る【だいぶマニアック】

 

「PEから伝わる魚の水流…」

この文言を動画に入れはじめてから、
カツオ・マグロの水流についてよく質問を頂くようになりました^^

 

「水流ってナニ…」

「どんなふうに感じるの…(꒪⌓꒪)」

 

そこで、私が知る限りの「カツオ・マグロの水流」についてを
当ページにまとめることにしました^^

 

ただし自己流です。

 

ある日、仕掛けの落下中、

 

「ん?このサワサワする違和感はなんだ…?」

 

と、ふと気づいたところから始まっています。

 

あくまで、経験を積み重ねていく過程で、ある程度余裕が生まれたときに感じはじめた「違和感」が最初です。

 

ですのでまだ経験の浅い方がいきなり水流の知識を得ても、むしろ大事なことがおろそかになる可能性があります。水流の知識は知ったから釣れるというたいそうなものではないです。

 

では水流より大事なこととは何でしょうか。

 

コマセで釣るのだからコマセの撒き方です。

 

針とコマセの馴染みをどのように考え攻略するかです。

 

なんだそんなこと、
と思われたら読み飛ばしてください^^;

 

DSCF7561d誤解を恐れずに言うならば付けエサなんて実はどうでもいいです。針から脱落さえしなければ適当な2Lでも喰います。それ以上に重要なのが針とコマセの馴染みです。

 

針をコマセに紛れさせて狡猾な魚を騙し
間違って針を喰わせる
ゲーム
それがコマセ釣りです。

 

…(꒪⌓꒪) キマッタ

 

とくにコマセのイメージが重要な「流しマグロ」の時期になると、マグロの水流がわかる私でも一流のコマセ真鯛師には勝てません。一流のコマセ真鯛師は本当に「流しマグロ」も良く釣ります。それはコマセでの「喰わせる技術」が水流よりはるかに大事であることを意味します。

 

確かに「追いかけっこ」のときは
水流はかなりの戦力になりますけどね…^^;

 

ひとつ、
水流は「コマセ釣り」+αの遊びであることを念頭に
宜しくお願いいたします^^

 

そもそも水流とは?

70368667お風呂に浸かってお湯をかき回すと、かき回したときに発生する水流を肌で感じとることができます。

 

DSC_0062b同様に、魚が泳いだときにも水流が発生しますが、その水流は振動としてPEラインを介し指で感じ取ることができます。

 

これはどういった原理なのでしょうか。

 

水流の原理

watermarkb水流の原理は「糸電話の原理」によく似ています。紙コップ同士を糸で繋ぎ、声という振動を糸を介して相手に伝える糸電話の原理です。

 

このとき、

 

31be00464db8015f795d9cdabbc2fd42糸が張っていないと振動は伝わりません。

 

DSCN0884bコマセ釣りではビシが紙コップに相当します。

 

suiryu2そして糸電話同様、PEライン(糸)は張ってないと振動は伝わりません。ですから指でサミングしながら仕掛けを落とし、仕掛けを落としている最中に「PEラインに触れた指」でビシの振動を感知します。

 

具体例を挙げますと、

・サミングしながら仕掛けを落とす。
・20mで振動を感知。(ここが魚の居場所です)
・20mでビタ止めし、速攻でコマセを撒きはじめ、たとえば3m巻き上げたら、17mが棚となります。

 

こうしてより的確な棚を探り当てるというのが「水流」の遊びです^^

 

以下Q&Aになります。
(当ページのコメント欄、またはFBのコメント欄に質問を頂ければ、わかる範囲で回答を追加させていただきます)

 

Q&A1:水流はどのように感じますか?

人により感じ方が違うので表現が難しいですが、
魚がビシの近くを「サワサワ」と通った感覚です。

 

images条件により大小様々な水流を感じます。たとえば指示棚がカツオ20-30m、マグロ40-50mなど縦に広いナブラであれば、仕掛けの落下中に大小様々な「サワサワ」を断続的に感じます。

 

まれに「サワサワ」どころか「ガッ、ゴッ!」とビシに直接触れたかのような大きな振動を得ることもありますが、これは「濃いナブラがけっこうなスピードでビシのごく近くを通過中」と予測できるためスペシャルリーチ。

 

基本的には手ごたえのある「サワサワ」に当てていきます。

 

もちろん例外もあります。

 

たとえば魚に食い気があって反応が散らばると「サワサワ」は薄くなります。また水深が深くなるほど「サワサワ」はボヤけていきます。

 

つまりどの「サワサワ」が最上の喰い棚かは当ててみないとわかりません。

 

何でもそうですがやればやるほど奥が深くなっていきます^^;

 

Q&A2:エビングでも水流はわかりますか?

残念ながらスピニングリールを扱う釣りでは水流はわかりません。

 

水流を得るにはPEラインをサミングしながら仕掛けを落とす必要がありますが、スピニングリールだとサミングができないからです。

 

Q&A3:カツオマグロ以外でも魚の水流がわかる釣りはありますか?

あります。

・ビシを扱うコマセ釣り
・群れで泳ぐ魚
・水深の浅い魚

この条件であれば水流はわかると思います。魚の活性にもよりますがたとえば「剣崎イサキ」はウリボウでも釣れる日にいくと水流バリバリです。

逆に、

・オモリを扱う釣り(オモリはビシと違い伝達装置として弱いようです)
・水深が深い
・釣りものが泳ぎ回る魚ではない

こういった条件だと水流の感知は難しいかもしれません。
たとえば冬のタチウオなど。 

【相模湾コマセキハダ】カツオ混成キハダ(キメジ)を狙う!!(2018/10/13)

釣行データ
釣行日

2018/10/13 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) タリカ25Ⅱ (CCMパワーハンドル)
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター100号 +(プラスミキサー50号)
305式 NH型天秤
天秤と対マグロショックリーダー、結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダーなし)
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス22号6メートル  18号 (チューブ入り)
ハリス22号6メートル  18号 (チューブ入り)
水温

25度

澄み 緩い 
カツオ 15~20m、マグロ40-50m

パターン 中潮3日目  (満潮 7:00 干潮 12:37 )
月輝面 17.6% 月齢4

北 ほどほど

波高 1M
天候 曇り
船の釣果

本ガツオ:1.2-5.4kg   3-13本
キハダ(キメジ): 9.4-13.5kg    0-2本

自己釣果(右舷ミヨシ) 本ガツオ:   3本
キハダ(キメジ):9.7-13.5kg  2本

 

1538987065-1-8789b先週の10/6(土)はエビングでした(ノ≧∀≦)ノ

 

一時期よりベイトがぐっと減って、
マグロが口を使い出したようです…o(-`д´- 。)

 


この日は柔らかい竿に変えて、ラインスラッグを出さない方向でジャークを意識したらうまくヒットしました^^

 

どうもその時々によって、ジャークは「シャープ」「ソフト」「ロング」「ショート」「速め」「遅め」の組み合わせで、「棚重視」なのか「リアクションバイト狙い」なのかに傾向が分かれるような気がしており、

やればやるほどエビングの奥深さに翻弄される今日この頃です^^;

 

さて、この日の水温は23℃でした…。

 

そろそろマグロも終焉が近いと思っていました。

 

水温上昇!! 

suionところが数日後には水温25℃に上昇!!

 

城ヶ島沖だけでなく、江ノ島~茅ヶ崎沖まで水温が上昇しています。

 

どうやら相模湾に新しい水が入ってきたようで
10月いっぱいはマグロも狙えそうな雰囲気になってきましたね!!

 

10/13(土)のコマセ状況

101310/13(土)はコマセでのマグロ狙いでした。

 

ナブラの大半はカツオとマグロの混成ナブラ。その動きは速く、釣り方も8月から続く「追いかけっこ」と変わりありません。

 

ただし水深が50m前後と深くなったので、
ビシははある程度重くないと勝負にならないかも…。

 

bishiもちろんビシを重くすれば「瞬殺」のリスクを上げることにもなるので注意は必要ですが、

 

今回は150号(100号のビシ+プラスミキサー50号)でマグロを狙いつつ、デカの気配があれば120~130号に落とす算段で挑みました。

 

DSCF7561bスピード重視の「追いかけっこ」では、たとえマグロ狙いでも、仕掛けは長すぎないほうが良いです。なぜなら短時間でコマセと針を馴染ませる必要があるからです。

 

ただし最近は、仕掛けが短かいとカツオが先に喰ってしまう傾向にあるため、結果としてやや長めの4.5mの方にマグロの当たりが多いのかもしれません。

 

カツオを避ける!! 

katsuo当日の棚はカツオが15~20m、
マグロは40-50mでした。

 

しかし50mを狙ってもカツオ連発。なんとも贅沢な話ですが、マグロ師にとってカツオはもはや「餌取り」です。

 

こうなるとコマセの撒き方に工夫が必要かもしれません。

 

suiryuどのようにコマセを撒けば、うまくカツオを避けながらマグロを狙えるでしょうか。

 

撒いたコマセはカツオ用のフェイク。
針はその下に置き、時間差でコマセと馴染んだ針にマグロをヒットさせる…。

 

そんなイメージでコマセを撒きますが、
4.5mの仕掛けだとやっぱりカツオが先に喰っちゃいます^^;

 

ふとに思いついたのは、
仕掛けの長さを4.5⇒6mに変更することでした。

 

6mの仕掛け。
でもコマセの撒き方は4.5mのそれです。

 

donキタコレー!!!!━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

 

mebou13.5メボウ13.5㌔ゲット(σ≧▽≦)σ

 

mebou2そして2本目は、
カツオの活性が落ち着いてからのヒットでした。

 

1本目と違うのは、同ナブラでは4.5mの方も数名喰わせていたことです。

ということは、カツオの邪魔さえ入らなければ
4.5mが正解の日だったのでしょうね^^

 


あとは、お母ちゃんクラスのマグロが釣りたいですねー

 

まだまだ狙っていきますよー^^ 

2018年9月の相模湾カツオ・マグロ動向(コマセ、エビング)

釣行データ
釣行日

2018/09/25 (火)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) スピードスラッシャー(200~300g)
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックまたはエビングスティックの1~2個付
仕掛け(エビング)

ハリス20号3メートル 針20号 (チューブ補強)

竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) タリカ25Ⅱ (CCMパワーハンドル)
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター120号 
305式 NH型天秤
天秤と対マグロショックリーダー、結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 50号/170lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス22号4.5メートル  18号 (チューブ補強)
水温

26度

澄み 緩い メインの棚 15~20m

パターン 中潮2日目  (満潮 5:57 干潮 12:27 )
月輝面 10.5% 月齢2.7

北 弱い⇒ほどほど

波高 0.5M
天候
船の釣果

本ガツオ:1.2-4.8kg   2-8本

自己釣果(左舷ミヨシ) 本ガツオ:   数年ぶりにスソやりました(汗

DSCF7429bナブラの少なさに今季を憂慮した8月から一転し、
新群れ入荷にナブラ湧く9月の相模湾!!(σ≧▽≦)σイエー

 

DSCF7425bむしろボイル湧くナブラにキャスティング好機という、例年にないパターンにはまっております^^;(キャスティングはキャスティングで難しいようですが…

 

iwashijpg場所につくまでの魚群探知機を見る限りベイトだらけヽ(`Д´;)ノ 

 

カツオもマグロも日夜、このベイトを追っているようで、マグロの喰いが悪いのは疑うまでもなくベイトが多すぎるせいのようです

 

しかぁし!ヽ(`Д´;)ノ

 

コマセカツオ好調!!  

katsuo2
カツオはオキアミに好反応だから超熱いよねっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

katsuo日によってはエビングにも反応します(*´꒳`*)

 

今のところカツオは4キロ前後の良型主体で
舐めてかかると獲れない大物ばかりで超エキサイティング^^

 

stopandgo状況はストップ&ゴーです。

 

魚の足が速いので投入は最速、
ビシは重めの130号前後…。

 

良型主体なのでハリスは太めの18号前後、
好調な日ほどハリスは短めの取り込み重視で1.5~2mが傾向、

渋い日は3mで対応など…o(-`д´- 。)

 

DSCF7481bまた、針はヒラマサ14~15号の太軸で口裂きを軽減。オマツリやサメを回避するべくドラグを締めてガンガン巻くのが吉でしょうか^^

 

キハダやキメジは…(^O^;)

 

ハリス3~4.5メートルの方にアタリが出ているところを何度か見ておりますが、今季はほんと喰い渋いですねー^^;

  

狙うはカツオ下の5~10メートル…!!

 


あー…(ノ ̄△ ̄;)

 

久々にコマセやったらスソやってしま…(ノ ̄△ ̄;)

 

ああああああ(T⌓T)

 

エビングは…

1537003296-3-38-ckbそれがですねー(^O^;)

 

9月に入りカツオが好調になってからというもの
ヒットはメボウのみ^^;

 

基本「カツオマグロ船」は、
カツオが好調なときほどそのナブラを追うので、
8月にマグロが釣れたときのような「マグロ単体のナブラ」をやれていないのが惜しまれます。

 

もちろんカツオナブラにも
マグロはいるんですけどね…。

 

カツオ下のマグロはなぜか喰いが悪いです…(=_=)

 

そのマグロがカツオから離れて
マグロ単体のナブラになったときにヒットは多いです…。

 

たとえば船団がカツオを追いかけて向こうに走り行く中、自船だけが居残りしたようなときはマグロだけが残っている可能性があります…。

 

カツオ主体で狙っていたのに突然船長から「これマグロかな」なんてアナウンスがあったときはコマセ、エビングともにヒット率高いかも…。

 

DSCF7396bワームは依然としてケイムラ系強し。
日によっては「グローピンク」に喰わせている方も見かけます。

 

曇天はグローピンク?
晴天はケイムラ?

 

高活性は目立つシルバー系の針?
低活性は黒い針?

 

など傾向を見ているのですが、
どうもそこまで言い切れるような傾向はなく、

いつも迷います^^;

 

DSCF7402b基本は1個付けでシンキング(沈む)
2個付けでサスペンド(停滞)…。

 

針とワームの組み合わせにより、ワームの沈み方は無数に存在します。バケツに汲んだ海水に沈めるとイメージが沸きます^^

 

ワームは3.5インチを主に、2.5~4.2インチ、または「エビングスティック」と「DRスティック」の組み合わせで
色んなパターンでヒットを確認しています。

 

自身は1個付け、または2個付けでヒットを得ていますが、
中には3個付けで喰わせる方もいます。

 

ジグは落下速度重視で200g以上(~250g)が相模湾では定番となってきました。追いかけっこの釣りではスピードが重要だからです。

 

ただ、ここで落とし穴となるのが「ジグの重さ」です。

 

私は300gも愛用しますが、
これはお勧めできる重さではありません。

 

なぜなら300gのジグは(一般的なエビング竿では吸収してしまい)ジャークしきれないからです。

 

ジグは跳ねて横に向いた後、水平にヒラを打ちながら垂直に戻ります。その最中に起こるジグの「キラキラアピール」こそジグゆえの武器。

 

なのでジャークはキレ良く、もしくはロングジャークで、もしくは自身のジャークでジグが跳ねる重さとするべきかなと思います。

 

ほか、ジグを使用せずに、
コマセ用天秤とスカリーの組み合わせで実績を出す方もいます。

 

ジグの「キラキラアピール」が裏目に出ることもあるのかもしれない…そう考えると奥が深いです^^;

 

8月のヒットはすべてスピードスラッシャー
ムラジグ同様、引き重り感少なく扱いやすいジグです。

 

色はシルバーまたはピンク、グロー系で自身はヒット。ほかイワシカラー、ブルピン、グロー系に実績を確認しています。ほかケイムラどぶ漬けが良いという話も…。

 

9月のマグロが喰わない理由。チャンスがあるとすれば…

DSCF7443bイワシ喰いすぎでお腹いっぱいなんじゃないかなー^^;

 

例年であれば、カツオ下のマグロはだいたい食い気があれば浮き、カツオ仕掛けに間違って喰ってきたりするものですが、今年はそんな間違いが極端に少ないです。

 

渋いマグロの魚探反応はたいてい
締まって防御体制のスイミー状態。

 

反応がパラパラと散れば可能性アリという感じです。

 

しかぁーし!ヽ(`Д´;)ノ

 

9月後半になって
マグロの食い気がある日もちらほら…。

 

ここから先、必ずベイトが少なくなるタイミングがやってきます。

 

胃袋が空っぽになるそのタイミングこそ
Xデー…!!ヽ(`Д´;)ノ

 

すでにカツオの胃袋はオキアミで満ぱんの固体も出てきました。

 

わたしゃ「Xデー」に期待するよー(σ≧▽≦)σ

 

相模湾キハダマグロのハリス選び2018!!

今年の魚はデカい!

DSCF7298b
2018年のマグロは平均して大きいです。跳ねたマグロの中には50kgオーバーのモンスタークラスも…!!

 

こうなると、ハリスを太く・強靭に…と考えたくなりますが、冷静に考えるとハリス切れの多くはサルカン部分の結接切れ、または針とハリスの結接切れです。

 

あっさり切られてしまうようであれば見直すべきは結び方かもしれません。

 

DSCF7308bとくにフロロカーボンは「擦れに強い」というメリットの一つでもあるその硬さのせいで、唯一、結接強力はナイロンに劣るという弱点があります。これは太号数になるほど顕著です。

 

フロロは結びが弱い

 

そんなフロロの弱点を補う方法を当ブログでもいくつか考察していますのでよろしければ参考にしてみてください^^

 

最強の結びはどれだっ!

・南方延縄結び
・内掛け結び
・坂本結び…

3種の結びで破断実験を行ったときの動画です。
使用したハリスはダイワのディーフロン
サルカンの強化結びにも触れています。

 

はたして最強の結びは…!?

 

注目の超強力ナイロン


先日のキハダマグロで使用したハリスは20号90lb(約40kg)の超強力ナイロンです。フロロ20号の標準強力が60lb(約27kg)であることを考えると、いかに強いハリスであるかがわかります。

 

DSCF7318b確かにナイロンは吸水性があり、紫外線に弱く、一日の使用で10%近く強度が落ちるそうですから、敬遠されがちなのはわかります。

 

それでも90lbのナイロンは、10%劣化しても80lb以上。一日に限った使用であれば「ナイロン20号」でも「プレミアム万鮪22号」に相当する直線引張強力は終日確保できるわけです。

 

それでいて結接強力は上。
値段は約半分です。

 

あとはナイロンの弱点に納得できるかどうかですねー^^;

 

フロロとナイロンの比較

                フロロカーボン  ナイロン

比重

 1.78…沈みやすい
(潮流に影響されにくい)
 1.15…沈みにくい
(潮流に影響されやすい)
屈折率  1.42…水の屈折率(1.33)に近い。  1.53…フロロより水中で見破られやすい
耐摩耗性         表面が硬くキズつきにくい。 表面が柔らかいためキズがつきやすい。
耐候性 紫外線に強い。 紫外線に弱い。
吸水性 なし。 あり。
糸質 硬い(結びにくい)  柔らかい(結びやすい)
結接強力 直線引張強力の70% 直線引張強力の85%
伸度 初期伸度が低くアタリがとりやすい。 初期伸度が高くショック吸収。
値段 高い。 安い。

一部サンラインから引用

 

さて(σ≧▽≦)σ

 

「ハリスの前知識」を確認したところでさっそくキハダマグロに相応しいハリスを汎用的な20号を例に見てみましょー^^

 

シーガー FXR船

フロロカーボン 20号 標準強力—kg

DSCN8671b

メーカー希望小売価格 20号 100m 8400円

楽天    4200円(1m単価42円
amazon 4421円(1m単価44円

メーカーの説明
強さとしなやかさがアップした船専用ハリスです。
FNT製法により、強さとしなやかさのバランスをハイレベルで実現しました。マダイ・青物などの強烈な引き込みにも、自信を持って挑めます。

同14号で25㌔のキハダが釣れた経験あり。結接強力の信頼度は高いです。
スプールが小さく現場で巻き癖が取り除きにくいところがやや難。仕掛けを前日までに作成し大判スプールに巻きなおす等の工夫で解消。

getb

 

シーガー プレミアム万鮪 マンユウ

フロロカーボン 20号 標準強力 31.75kg(70lb)

DSCN8668b

メーカー希望小売価格 20号 30m 2600円

楽天    1790円(1m単価60円
amazon 2003円(1m単価67円

メーカーの説明
当社万鮪に比べ、引張強度が約20%アップした大物釣り専用のフロロカーボンラインです。

ハリスの均一性と柔らかさは「FXR船」に同等ながら70lbの直線引張強力。多くのマグロハンターが愛用されています。
しかし「なんで30㍍なんだ」「8㍍の仕掛けが3つしか作れないじゃないか」と経済面で問題を感じることも…^^;

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DAIWA ディーフロン 船ハリス

フロロカーボン 20号 標準強力—kg

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メーカー希望小売価格 20号 75m オープン価格

楽天    2581円(1m単価34円
amazon 2687円(1m単価36円

メーカーの説明
吸水性がほとんどなく、耐久性に優れた高感度のフロロカーボン100%ライン。信頼の日本製。根ズレや魚の歯に強く、不意の大物や長時間にわたるファイトにも対応。

■従来モデルよりさらに巻き糸量を10mアップ。仕掛け作りにうれしい大容量。
■超大口径スプールのため、太糸でも巻きグセがつきにくい。気になる場合は糸を軽く引っ張ればまっすぐになり、糸さばきの良さがさらに向上。
■3号以下の細号数には、しなやかさを残しつつ適度な張り具合に設定。4号以上は太くなるほどしなやかになるよう設定。ハリやサルカン等との結びに強い、結節強力重視設計。

ほんと柔らかくて値段もそこそこ。使いやすいハリスです。均一性のブレを考慮するなら上記シーガーより一段太い号数を選んでもいいかなと思います。2017年中盤まではほとんどコレで獲りました^^

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DUEL H.D.カーボン® 船ハリス

フロロカーボン 20号 標準強力 30kg(65lb)

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メーカー希望小売価格 20号 50m オープン価格

楽天    2268円(1m単価45円
amazon 2080円(1m単価42円

メーカーの説明
デュエル「H.D.カーボン船ハリス」は、沈みが早い・水中で見えにくい・吸水せず紫外線に強い、といったフロロカーボン独自の特性はそのままに、特殊フッ素系強化樹脂加工による鋭い水切れと耐摩擦性を加え、基本性能を飛躍的に向上しました。


各号数に最適の柔軟性と性質を与え、あらゆる状況、対象魚に高水準で対応する強さと使いやすさを追求しました。

シャキッとしたハリとコシ。枝糸が絡みにくく手返し向上。巻グセがとれやすく、結びもスムーズ。耐ショック性向上。太糸特有のこわばりを抑え自然な誘いを実現しています。

同価格帯では「シーガーFXR船」と競合。ポンドクラスを明記している分、直線引張強力はDUELが上でしょうか。
ただし同ページで紹介する中ではもっとも硬質ですので、太号数では、結びに自信がある方向けのハリスかもしれません。
G船Y師匠が昔これでよく獲ってました^^

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DIA FISHING ジョイナー 船ハリス パステルブラウン

フロロカーボン 20号 標準強力—kg

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メーカー希望小売価格 20号 100m 7000円

楽天    3515円(1m単価35円
amazon 3780円(1m単価38円

メーカーの説明
大型太刀魚の強烈な引きを受け止める超高強度PE設計に、フロストンシリーズならではの高い操作性をプラス。潮流の影響を受けずに狙ったポイントをダイレクトに攻めることができ、豪快かつ繊細なやり取りが楽しめます。

「見えないハリス」でお馴染みのパステルブラウン。同価格帯では「ダイワディーフロン」と競合、柔らかくて結びやすいハリスです。
マグロでの使用経験がないため多くは語れませんが、大物ハンターN船Yさんが愛用するマグロご用達ハリスです^^

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SUNLINE 大物ハリス

ナイロン 20号 標準強力 40.8kg(90lb)

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メーカー希望小売価格 20号 50m オープン価格

楽天    1250円(1m単価25円
amazon 1993円(1m単価40円

メーカーの説明
・直線強力。結束強力、ねばり強さを兼ね備えたハイパーバランス設計!

・驚異的な粘りにより、突発的なアタリや急激な魚の突っ込みにも耐える超強靭ハリス。
・糸質は扱いやすく結びやすい。スベリを重視したTRP(3層加工)により、針・サルカンへの 結束時の締め込みがスムーズでしっかり止まり、スッポ抜けの心配がありません。 全アイテムでしなやかさを追求し、特に40号以上はよりソフトに仕上げています。
・光の乱反射を抑え、魚に違和感を与えないブルーグリーンカラーを採用。
・カセ巻き仕上げで、糸ツブレがなく糸本来の力を最大限引き出します!

20号で90lbの超強力を可能にするナイロンの底力!!
使用経験がないため多くは語れませんが、ナイロンである以上結接強力は約束されたようなもの。
いくつかラインナップされる超強力ナイロンの、選択肢の一つです^^

 

SUNLINE トルネード ベーシック船ハリス

フロロカーボン 20号 標準強力—kg

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メーカー希望小売価格 20号 50m オープン価格

楽天    3022円(1m単価30円
amazon 2950円(1m単価30円

メーカーの説明
・強度としなやかさを両立させた、高性能フロロカーボンハリス。魚の喰いも抜群で、安心してとりこめます。

・“ビッグディスクスプール”の採用により、糸グセ・ヨレが少なく、直線復元にも優れています。長ハリス仕掛けにも対応できる柔軟糸質で、サバキもよく、トラブルも激減します。
・摩耗に強い特性で、根ズレ・コスレに対しても安心してやりとりができます。
・スベリのよいSRP加工により仕掛け作りがスムーズで、結びもシッカリと締め込めます。
・高比重フロロカーボンなので、仕掛けなじみが早く、立上がりがよい。
・フロロカーボン特性により、吸水がなく、紫外線による品質変化がほとんどありません。
・幅広い号柄バリエーションにより、小物から大型魚まで対象に、あらゆる仕掛け、釣法にも対応します。

当ページで紹介するフロロカーボン中もっともリーズナブルなお値段設定ながら、同日に30キロオーバーのキハダを3本上げたことのある超有名ブロガーY船Kさんの愛用ハリス。
そのときは31.6kgが20号。34.1キロと35.5キロが22号だったそうです。結びの美しさにこだわるKさんならではの超パフォーマンス^^

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[VARIVAS]大物ハリス

ナイロン 20号 標準強力 31.75kg(70lb)

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メーカー希望小売価格 20号 50m 4200円

楽天    1330円(1m単価27円
amazon 1772円(1m単価35円

メーカーの説明
実績と信頼性を誇る、大型魚専用ハリス。泳がせ釣りのハリスに、トローリングや超大物狙いのジギングのリーダーに最適です。15年を超えるロングセラーとして、多くの大物釣り師に支持されています。

超強力ナイロンと比較してしまうとちょっと影が薄くなってしまったけれど^^;
今では40~60号をコマセ釣りのリーダーとして使っています。

 

[VARIVAS]ハードトップ鮪 プレミアム大物ハリス

フロロカーボン 20号 標準強力—kg

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メーカー希望小売価格 20号 50m 4200円

楽天    2846円(1m単価57円
amazon 2948円(1m単価59円

メーカーの説明
マグロ釣りのために専用設計したフロロカーボンハリス。フロロカーボン最高クラスの耐摩耗性でマグロの鋭い歯や魚体との接触に対応。また、相反する要素でもある「しなやかさ」を兼備することで、潮流になじみやすく海中で餌が自然に漂いマグロの喰い気を誘発。もちろんハリの結びやすさも抜群です。高い耐摩耗性と絶妙なしなやかさを兼ね備えた、まさに専用ハリスと呼ぶにふさわしいプレミアム大物ハリスです。

「シーガーFXR船」と同定価ながら、通販ではこちらのほうが高いのは「プレミアム」の冠か…。
「同20号で2本くらい釣りました。でも高いハリス使ってもサメにやられるともったいないからディーフロンに戻っちゃった(//∇//)」とはマグロハンターS船Nさんのお言葉です^^;

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インターフック ダイナマキシマム クリスタル

ナイロン 20号 標準強力 40.8kg(90lb)

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メーカー希望小売価格 20号 100m 2400円(税込み)

楽天    2100円(1m単価21円
amazon 2100円(1m単価21円

特殊樹脂加工SRP
大物専用スーパーハリス
糸グセ、絡み解消、高均一性の実現
完璧な発水性・水中強度低下激減
耐根ズレ・耐衝撃力・高直強力!

20号90lbの超強力ナイロン
ナイロンはへたをすると柔らかすぎて環付針が結びにくいですが、これは適度に硬く、フロロライクな糸質で結びやすいです。透明度の高いクリア。
惜しむらくは22号の設定がないことか…。

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ヤマカワ(Mina Logistics) 万力フロロ

フロロカーボン 20号 標準強力 40.8kg(90lb)

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メーカー希望小売価格 20号 60m オープン価格

楽天    5886円(1m単価98円
amazon 5411円(1m単価90円

メーカーの説明:
マグロ漁師専用超高級大物ハリス

知る限りフロロカーボン中最強の直線強力かつ、フロロ中もっとも柔らかく、結接強力にも絶大の信頼を誇る最強ハリス。
Mina Logistics…聞いたこともない会社なので半信半疑でしたがモノは確かです。2017年後半のサメ期から使いはじめました。
まあでも正気に戻りましょう、目が覚めるお値段です^^;

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ヤマカワ(Mina Logistics) 万力マグロ

ナイロン 20号 標準強力 40.8kg(90lb)

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メーカー希望小売価格 20号 60m オープン価格

楽天        1955円(1m単価33円
amazon 1955円(1m単価33円

メーカーの説明:
・フロロカーボンに近い硬質設計!
・万力シリーズ中、最強の結節力!
・結び方を選ばないノンスリップ加工
・瞬発的な高負荷にも耐える超強力素材
・収納可能なジップ付バックを採用!

20号で90lbの超強力ナイロン。
ダイナマキシマムとどっちがいいのかなー^^;
20号以下ではダイナマキシマムのほうが安く、
22号以上では Mina Logistics のほうが安い。
…なんで(꒪⌓꒪)?

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サンヨー VALCAN EXTRA V-500

ナイロン 20号 標準強力—kg

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メーカー希望小売価格 20号 500m オープン価格

楽天    1452円(1m単価3~4円
amazon 2075円(1m単価3~4円

メーカーの説明:
・コストパフォーマンスを追及し、品質は高品質を保つ優れもの
・2号から200号までスーパーバリエーションで全てをカバー
・道糸としても、ハリスとしても高強力レベルで小物から大物・深海まで対応可能

1m3円…(꒪⌓꒪)エ?
値段以上のパフォーマンスであるのは実感しています。実は同20~24号で毎年コンスタントにマグロを数本獲る方がいるというのはここだけの話です…。


同12号が活躍した日。

 

 
モンスタークラスに同16号で挑む!!(返り討ちにあいました)

【相模湾キハダ2018】カツオ混成ナブラのち、キハダナブラが残るパターン(2018/08/14)

釣行データ
釣行日

2018/08/14 (火)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) スピードスラッシャー
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
ヒット時の仕掛け(エビング)

ハリス16号3メートル 針14号
ハリス20号3メートル 針20号

水温

27度

澄み 緩い メインの棚 30~40m

パターン 中潮2日目  (満潮 5:57 干潮 12:27 )
月輝面 10.5% 月齢2.7

南 弱い⇒ほどほど

波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果(2隻の高低)

本ガツオ:3.2-4.5kg    0-2本
キメジ   :4.5-6.5 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) キメジ   :4.5kg      1本

 

umiいやー今年は状況的には難しいですねー^^;

 

できれば最初にカツオを狙い、お土産を確保したところで夢のマグロを狙いたいのが本来の「カツオ・マグロ船」ですが、今年ばかりはナブラを選べるほど数が多くないので、どちらの仕掛けも万全に用意しておきたいところです。

 

今回は8/14(火)の状況報告になります。

 

マグロナブラ

umi2この日は一日江ノ島沖でマグロ狙いでした。

 

最初はカツオとマグロの混成ナブラだったのですが、いつの間にかカツオやキメジがいなくなってマグロのみが残るというマグロパターンです。

 

マグロはビシを嫌ってなかなか船下には入ってきません。しかし船の周囲には反応があり、マグロはゆったりした動きで付かず離れずを保ちつつ、ビシを警戒している模様。

 

チャンスがあったのは、マグロがビシを避けて左右に迂回するのではなく、下に潜ったときでした。こういうときはバーチカル(縦)に探れるエビングは強いです。

 

そしてこのとき、コマセで唯一
キメジをヒットさせた方の仕掛けは「長ハリス」でした。

 

8/14(火)の江ノ島沖の状況をまとめますと、

  • 周囲でカツオが誰もヒットしなくなった 
  • ヒットするのはエビングばかり
  • 思いのほか船はゆったり(=魚もゆったり)
  • こんな状況になったらほぼマグロ(またはキメジ)なので、コマセでの攻略はおおむね長ハリス有利と思ってよいかもしれません

 

 しかし同日、西方面のナブラを狙っていた別船はカツオやキメジがメインだったそうですから、その攻略は前回のような細ハリスパターンになる思います。(細ハリスはナブラが少ないことによるスレ対策です)

 

180815_Fig3

黒潮予想ではそろそろ新群れ入荷も近いと思うんですけど^^; 

 

エビングワームの選択

DSCF7275b昨年発売されたエビングスティックのピンクコア。これケイムラと同じく反応が良いなと思っているのですが、

 

DSCF7279b今年はスレ対策として小さいのもアリかもしれませんね!

 

小さい分、波動が細かく出るのでしょうか?
それとも大きさがベイトに近いから…?

 

今のところボウズなしの威力を発揮してくれています^^

 


今回の動画はこちらー(*≧∀≦*)

 

結果的にはバラシとなってしまいましたが
学べたことは多かったです…^^;

2018カツオ混成巨大ナブラでマグロヒット情報(2018/08/11)

釣行データ
釣行日

2018/08/11 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa キャタリナJ60HS-E
リール(エビング) Daiwa キャタリナ4500H
ジグ(エビング) 2WaySpaiky セミロング ラウンド 250g
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
ヒット時の仕掛け(エビング)

ハリス16号3メートル 針15号

水温

26.5度

澄み 緩い メインの棚 20~40m

パターン 大潮2日目  (満潮 3:51 干潮 10:40 )
月輝面 0.8% 月齢0.7

南 弱い⇒ほどほど

波高 0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果

本ガツオ:3.2-3.8kg    0-2本
キメジ   :2.9-7.2 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) キメジ   :2.9kg      1本

sendan28/11(土)は先週のナブラ(魚の群れ)とは違い、場所は真鶴沖。

 

カツオとマグロの「混成ナブラ」を追い回す展開で、上層を狙えばカツオ、下層を狙えばマグロといったストップ&ゴーの展開。ナブラは大きいものの、1つのナブラに対して船の数が多く、なかなか難しい状況でした。

 

それでもチラホラとマグロが釣れはじめたのは嬉しい展開です^^

 

マグロをヒットさせた方の仕掛け 

t180811-01b同日、葉山あぶずり港「たいぞう丸」でヒットした27.4kgのマグロ。

 

皆がマグロ狙いで挑む中、皮肉にもアタリがあったのは「ハリス12号のカツオ仕掛け」の方だったそうです。(詳しくはたいぞう丸の8/11(土)釣果速報をどうぞ)

 

1533972413-1-4506-ckbそして五エム丸の釣果写真、注目していただきたいのは後ろで悔しがってる人ですw

 

1533972413-1-4506-ckcこの方こそ船中1回の貴重なマグロヒットを
バラした張本人…o(-`д´- 。;)

 

「ハリス14号3mのカツオ仕掛け」に喰ったそうです。

 

さらに五エム丸の別船で、
Mさんがバラしたマグロも「ハリス12号のカツオ仕掛け」…。

 

ハリス12~14号…。

 

これは偶然でしょうか?

 

ebi3私はといえば、エビングで狙うもまるでアタリなく

 

hari3「ハリス20号の強化チューブ仕掛けが良くないのかもしれない」と思い至ったころには、時合いが過ぎていたのかもしれません…。

 

ebi2失った時間を悔やみつつも「ナイロン16号」のシンプルな仕掛けに変更。

 

ワームも3.5⇒2.5インチにサイズダウンしてみました。

 

ebi5すると!ヽ(`Д´;)ノ

 

kimejiおっかしーなー(^O^;)

 

泳層はマグロのはずだったんだけどなー(^O^;)

 

…たまたまかもしれませんけど、「シンプルな仕掛け&ハリスを細く(または柔らかく)したら食った」というのは事実です。

 

ここで過去の知識が崩壊しました。

 

今まで、「動きの速いストップ&ゴー」なら「魚はよく見ていない」ので、「太めのハリスでも喰う」と思っていましたが、今回は太ハリス惨敗。

 

今一度状況を考えてみますと、

 

sendanこの日の状況は、巨大ナブラながら、ナブラ自体が少なかったです。

 

少ないナブラを船団で追いかけまわせば
時間経過とともに警戒心が増し渋くなっていくのは必至…。

 

結果として、細ハリス(柔らかいハリス)の方に
吉が集中したのかもしれません。

 

まとめますと、

 

  • ストップ&ゴーならコマセはドバっと振ってズドン
  • ハリスは短め

 

という方向性は今までと同じながら、

 

  • 同じナブラを狙い続けるなら(渋いようなら)「シンプルな仕掛け&細ハリス有利」かもしれない…。

 

と感じた一日でした。

 

ただ、これは一過性の情報に過ぎないと思っています。釣果はいつだって船や釣り人によりますし、太ハリスでヒットさせた方もいると思いますので…

 

情報は参考までにお願いいたします^^

 

コマセカツオ・キハダ船開幕2018!! (2018/08/04)

釣行データ
釣行日

2018/08/04 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) TGベイト
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 40号/140lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
カツオ仕掛け(エビング) ハリス12号3メートル 針13号
水温

27度

澄み 緩い メインの棚 15~20m

パターン 小潮2日目  (満潮 9:59 干潮 15:49 )
月輝面 35.4% 月齢24

南 弱い

波高 0-0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果

本ガツオ:2.8-5kg    0-4本(別船はボウスなし!!) 
キメジ   :3.5-3.9 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) 本ガツオ      :                 1本

augastなーつー(*≧∀≦*)

 

待ちにまった2018年!!

相模湾のコマセカツオ・キハダ船開幕であります!!!ヽ(`Д´;)ノ 

現状報告 

katsuo1ひとまず8月4日(土)の様子をお伝えしますと、

 

  • 葉山沖(なんと浅いところで水深50メートルの近場です!)
  • 岩堂山沖(剣崎と城ヶ島の中間あたり)
  • 沖の瀬

 

カツオナブラは上記3つのうちのどれか…という状況で、

 

…まあ、昨年と比べると多くはないですね^^;

 

ですが、

 

katsuo2サイズは良型であります!σ(≧ε≦o)

 

どうやらカツオは相模湾に回遊してきてから「居つき」となったようです。「居つき」であるのにパヤオに付いたわけではなく、沖の各所に付いたという面白い状況…。

 

…パヤオ(漁礁)に付く必要がないのは型が良いからでしょうか?

 

sendan当日は比較的、ナブラの浮きは良い日だったと思います。

 

船団が増えすぎてガチャガチャやり始めるとナブラは沈みがち。なのでナブラの浮きが良い1投目を大事にすれば楽しめる…そんな状況でした。

 

1533365995-1-8747v今年はやったことのないジギングにチャレンジしようと思って
エビングで釣れたカツオです^^;

 

開幕からの五エム丸の釣果は、 

  • 8/1(水)コマセ船…トップ1本
  • 8/3(金)コマセ船…トップ7
  • 8/4(土)コマセ船…トップ4本(別船18名でボウズなし!)
  • 8/5(日)コマセ船…トップ1本

 

ほんと日によってナブラの浮きが違うようで
困っちゃいますけど^^;

 

20180804_170240b おっおっ(^o^;)

 

20180804_170212bおっおっおっ(^o^;) 

 

20180804_170351bうま杉ー(*≧∀≦*)

 

「居つきの金アジ」よろしく
居つきのカツオ」は絶品であります!!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

今後、相模湾に入荷する「新群れ」に脂が乗っているとは限りませんのでトロガツオを堪能するなら今のうちかも?!

 

カツオのパターン(8月4日現在)

sendan2 現在のナブラパターンは(例年の8月と同じく)基本的にはストップ&ゴーです。

 

強いてその特徴をあげるなら、
「居つき」であるためナブラの動きが遅いです。

 

なので例年のように猛スピードでカツオを追い回すような感じではないものの、船長の合図があったら即投入コマセを振った直後にヒットすることが多いという特徴はストップ&ゴーのそれと変わりません。(船長によるところもあるので参考までにお願いします)

 

ただしナブラのスピードが遅いので、パヤオの小ガツオほどではないにせよカツオが仕掛けを見破る率は高いと思うべきかも。

 

現状ではハリスは細めで柔らかいほうが良さそうです。

 

DSCN8672b毎年書いてますが船宿仕掛けのナイロンは非常に柔らかいです。当日のカツオトップ4本は「貸し道具の方」ですからナイロンは本当に侮れません。

 

わたしがエビングで使用したのも1㍍単価3円にも満たないナイロンの12号です。値段からして不安になるくらい安いハリスですが意外と強いです。

 

そもそもナイロンは直線強度、結節強度ともに標準的なフロロの同号数より上ですから、ナブラが渋いなら試しても損はないハリスだと思っています。

 

ただしナイロンには吸水性があり、とくに安いナイロンは長くは持ちません。この特性が、みながナイロンを敬遠しがちな最もな理由でしょう。

ですが1本釣ったら交換くらいの気持ちで、または傷がついたら交換するような使い方をすれば、実は安くて強いハリスだと思います。(メーカーにもよるかもしれませんけど…^^;)

 

sendan3まとめますとナブラのスピードが遅い(=船は止まっているのに急に投入合図がある)ような場合は、

 

  • ハリスを細めに、またはナイロンにする(コマセ釣りの場合フロロなら12~14号、ナイロンなら14~16号など)
  • しかしカツオが良型なのでおすすめの針はバレにくい「太軸」かつ(菅付針よりは軽量な)ヒラマサ13号前後

※細軸の針はカツオの口を引き裂くので良型は太軸のが安心です。 

 

エビングの場合は、仕掛けへの負担がコマセ釣りよりも軽いため、もうワンランク仕掛けを細くしても大丈夫だと思います。

 

※カツオのコマセ釣りに関しては
よろしければ昨年の投稿も参考にしてみてください♪

 

時事ネタとなるかもしれませんが、
今のところの情報です^^

 


開幕戦の様子はこちらー(*≧∀≦*)

 

さて!!

 

気になるマグロの動向

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竜海丸のFBより引用

7月後半から盛り上がりを見せているルアー・キャスティング船!!

 

これ、例年と比べると1ヶ月遅れています。つまりコマセマグロが本格化するのも1ヶ月以上遅れる可能性があります。

 

黒潮の動向を見てみると、

 

180727 180801 180808 1808018 1808022

黒潮親潮ウォッチより引用

 

数年に一度といわれる黒潮の大蛇行

 

この大蛇行により、物理的に魚の遊泳距離が伸び、カツオ・キハダが相模湾に入荷するタイミングが遅れているのかもしれません。

 

相模湾への入荷が遅れているなら、
その分キハダもサイズアップして入荷する可能性があります。

 

もしや今年はロングランで
大物とのファイトを楽しめるのかも…?

 

180801b注目すべきは8月に入り黒潮の向きが相模湾に寄ったことです。今後に期待できそうな形ではないでしょうか?

 

ダメでもともとヽ(`Д´;)ノ 

 

前向きにいってみましょー♪(σ≧▽≦)σ

【スピニングリール】ハンドルノブが壊れた!! EVAグリップの修理or交換

DSCN8592b一見、なんの変哲もないスピニングリール「キャタリナ12」のハンドル。

 

実はこれ壊れています。

 

DSCN8593c「EVAグリップ」だけがクルクル回ってしまうという異常…。 

 

DSCN8593b本来「EVAグリップ」と「アルミノブ」は一緒に回るものなので、

 

DSCN8593c「EVAグリップ」のみがクルクル回るというのは異常です。

 

無理やりハンドルを回せば回せないこともないですが、

 

ガタつきがあり、
もはや力を込めて巻くことはできません。

 

その症状は、

 

DSCN8603b 「EVAグリップ」と「アルミノブ」の剥離。

 

本来くっついているものが剥がれてしまいました。

 

kusoomoi原因は相模湾のキハダ釣りです。

 

  • 想定以上のキハダが掛かってしまった
  • ポンピングでうまく魚を浮かせることができず
  • 力任せにリールを巻いた」ことにより
  • 「EVAグリップ」と「アルミノブ」の接着がねじ切れた。

 

…(。-_-。)

 

ただのへたくそじゃねーかぁ( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)ボベラ

 

どうやらEVAグリップは「触りごこち」が良い反面、「壊れやすい」という繊細な一面もあるようです。

 

やむなく釣具店に持ち込み
「交換パーツ」を注文しました。

 

げ。

 

くそ高い…(꒪⌓꒪)ナニナノ…

 

これが「ノブ」ごときの値段なのでしょうか…。

 

スシロー満腹コースじゃねぇかぁー( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)ブ゙゙゙゙ベラベラ

 

自分で修理っきゃない(*`エ´*)

 

EVAノブの修理

DSCN8603b よくよく考えたら、

 

剥がれた「EVAグリップ」と「アルミノブ」をくっつけるだけですから修理は簡単です。

 

選ぶべきは接着剤。

 

googleで検索すると、接着しにくい素材で有名な「EVA素材」の接着剤がいろいろ出てきます。

 

でもわたしがお勧めするのは…

 

DSCN8647bエポキシ樹脂系最強の接着剤
アラルダイトだああっ!!(*`エ´*)

 

 

DSCN8674b自作竿のリールシートやバットエンド(竿尻のEVAグリップ)の接着はもちろん、大物竿のリールシートも頑強にくっつけてきた竿師ご用達の接着剤です。

 

DSCN8657bこんなの余裕でしょー^^

 

あっさり接着完了です^^

 

※接着面はパーツクリーナーエタノールで脱脂してから接着します。

ただしEVAノブは液剤が染み込みやすいため、
EVAノブの脱脂は「麺棒にパーツクリーナーやエタノールを含ませて軽く拭く」くらいで大丈夫です。

 

アラルダイトは完全硬化に3日かかる本格的な2液性のエポキシ樹脂(接着剤)です。2液の混合比は1:1。混合量は目合わせで大丈夫ですが、室温18℃以上でないと硬化しない点にご注意ください。

 

キャタリナ4500番「ハンドルノブのパーツ交換」

DSCN8642bなんでしょう…(꒪⌓꒪)

 

ダイワの4500番以上に適合する
Lサイズのハンドルノブが自宅に届きました…。

 

yousei1誰だおまえー(*`エ´*)

 

せっかくなのでハンドルノブを交換します。

 

DSCN8595b簡単な説明書がついてますが、

 

ここではより詳細にメモしていきたいと思います。

 

DSCN8594bリール購入時に付属する「キャップオープナー」を使用し
「ノブキャップカバー」を開けます。

 

 DSCN8596b「ノブキャップカバー」を外すと「ノブキャップ」がポロッと外れます。 

 

DSCN8597b今回は「EVAグリップ」が壊れているのでこれも外します。 

 

DSCN8600b アルミノブ内にある「ネジ」を回し、

 

DSCN8601b「ネジ」を外すと「アルミノブ」も外れます。

 

DSCN8608d

  1.  おそらくメンテナンスを怠ってきたせいでしょう、アルミノブ内のベアリング等が固着し取り出せない状態です。
  2. そこでメンテナンス等で使用するパーツクリーナーをアルミノブ内に吹きかけて汚れを落とします。
  3. アルミノブをポンポンと叩くと「ブッシュ」「ボールベアリング」「調整ワッシャ」が取り出せます。

 

DSCN8614b

純正パーツの中で使用するのは上図の通り、

  • 調整ワッシャ x 2個
  • ブッシュ
  • ボールベアリング
  • ネジ

計5点です。

 

各パーツはそれぞれパーツクリーナーで脱脂し、
オイルまたはグリスを付け直します。

 

※オイル…サラサラなので回転は軽い。ただし耐久性に劣る。ちょくちょくメンテナンスするならこっち。
グリス…粘度があるため回転がやや重い。ただし耐久性はオイルより上。

 

ハンドルのパーツに関しては
オイルとグリスは好みかと思います^^ 

 

DSCN8617b交換するのはダイワの4500番以上に適合する
スタジオオーシャンマークのハンドルノブです。 

 

コイン等で「ノブキャップカバー」を外します。 

 

DSCN8615bハンドルリベットに「純正ワッシャー」「純正ブッシュ」の順にはめ込みます。

 

DSCN8618b続いて交換したい「ハンドルノブ」をはめ込みます。

  

DSCN8619b続いてハンドルノブの穴に
「ボールベアリング」、「ワッシャ」の順にはめ込みます。 

 

DSCN8623b「ボールベアリング」と「ワッシャ」は、
「ハンドルリベット」と「ハンドルノブ」の隙間にはめ込みます。 

 

ピンセットを使うと便利です。

 

DSCN8629b続いて「純正ネジ」を締めます。 

 

DSCN8632b ここで一旦、回転がスムースかどうかをテストします。 

 

ハンドルのガタつきはベアリング保護のためほんの少し「遊び」があるくらいが丁度良いです。もし大きくガタつくようなら、

 

DSCN8615bもう一度分解して、

ハンドルノブに付属の「調整ワッシャ」を追加するか、もしくは「純正ワッシャ」と「調整ワッシャ」を交換してガタつきを調整します。 

 

今回は未調整でうまくいきました。 

 

DSCN8637b最後にノブキャップカバーをはめて完成です! 

 

DSCN8634cなおメンテナンスは「ハンドルノブ」と「ハンドルリベット」の隙間にオイルまたはグリスを注油するだけ^^

 

余談

20170909_154756bところで相模湾のキハダマグロ…。

 

キャタリナの4500番はPE4号が300㍍巻けます。

 

…でも本当はPE4号を400㍍巻きたいです。

 

…。

 

…うっ。

 

yousei1うわぁあああアアアアアアアア!!!!!!

  

DSCN8678b

…(꒪⌓꒪)

 

【浅場マルイカ】達人に教わる多点掛けの秘訣!!2018

釣行データ
釣行日 2018/07/15(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.25㍉)スローテーパー

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m

オモリ

スカリー30号、40号

ハリス  R18 4号
仕掛け図 仕掛け図   直結6本
幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本
水温 22.1℃
葉山沖(大ヶ島~長者ヶ崎~名島):薄濁 ゆるい 20M
パターン

中潮  (満潮 5:20  干潮12:24)

月輝面 6.1% 月齢 2.0
南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マルイカ:2-39杯

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:39杯

please0 

pleaseというわけで昨年に引き続き今年も玄ちゃんの船「長三朗丸」で、

 

wakiaiaiゼロテン釣法のパイオニア達人こと柏崎さんに
浅場マルイカの多点掛けを教えてもらってきました(*≧∀≦*)ヤッフー

 

当日は長三朗丸のエース陣も乗られており、
一日和気あいあいと楽しく過ごすことができました^^

 

この場を借りてお礼申し上げます。

 

please3  

多点掛けの秘訣

sam達人曰くマルイカの多点掛けは、

  1. 最初のアタリで掛けず、
  2. ゼロテンションをキープしたまま少し待ち、
  3. 追いアタリを見つつタイミングを見計らって掛ける。

 

ただし状況次第なので
必ずしもうまくいくわけではない。
おもにぶっこみの状況を見て狙っていく。

 

また、竿は、

 

DSCN8579b浅場に特化したスローテーパーの穂先を使用。深場に比べ潮流の抵抗がない分スローテーパー(乗せ調子)にできる。

 


この日の動画はこちらー(*≧∀≦*)

 

で、今さらですがピンときました。

 

なぜゼロテンションなのか。

 

その昔、ゼロテンションがまだ一般的ではなかったころ、宙からはじめた達人が、「テンション抜きゃ乗るじゃん」と気づき、現在のゼロテン釣法に至ったその原点こそ真髄…。

 

多点掛けの秘訣も、

テンション抜きゃ乗る

その延長線上にあったわけです。

 

で、

 

tatenA達人に教わった翌週。

 

多点掛けを練習しはじめた7/15(日)にさっそく
その効果を実感してきました。

 

tatenB7/21(土)の波高もなんのその。

 

「多点掛けを狙う」=「テンション抜くを意識」=「単発でも乗りが良い」=「渋くてもチャンスを逃しにくい」=「あとはアワセの時間調整のみ」

 

もちろんイカの濃さを読み違えれば、
多点掛けどころか「掛け損ない」ますけど^^;

 

tatsujin難なく多点掛けを決める達人を見て心底思ったんです。

 

包容力がある人はマジで違うなと…。

 

せっかちにアタックし暴力的な一面を見せて心底、嫌われるのもよし…。

 

包容力のある「待ち」で3股を決め込むのもよし…。

 

待ちすぎてフラられるのも良し笑

 

いずれにせよ渋いときこそ「テンションを抜く」は真価を発揮すると感じた次第です。

 

以下、「テンションを抜けば乗る=ゼロテンションの秘訣」について、わたしなりの現時点の解釈を、順序立てて解説してみたいと思います^^

 

深場と浅場の水深の差

まず深場は水深があるため、その潮流をキャンセルする分の負荷をかけないとアタリが見えません。なのである程度はテンションを掛けてアタリを見ざるを得ません。

 

ですが浅場は、キャンセルすべき潮流が無いため、竿に掛けたテンションがスッテの硬さに直結します。スッテが硬ければ抱きが短く、最悪は抱きに至らないため、浅場の負荷は深場の負荷に比べ、だいぶ弱くする必要があります。渋いときほどテンションの抜き具合が抱き時間に影響するかもしれません。

 

数字にすると、深場では10号前後だった負荷を2~4号、潮が緩ければ2号にしたいところです。カワハギの集魚オモリを穂先にぶら下げるとイメージがつかみやすいです。

 

まとめますと、 

浅場のゼロテンションは
深場よりテンションを抜かないと抱きが悪くなる

竿が固いと難しいです。

 

じゃあ速潮の対応は?

当然ながら潮が速いとラインが張って思い通りにテンションが抜けません。テンションが抜けないとスッテが硬くなります。なので直結は速潮に弱いです。ですからもし速潮だったり、固めの竿しか用意できないときは、迷わずテンションフリーの「直ブラ」を選ぶべきなのかもしれません。

 

将来もし「速潮じゃないと乗らないような時代」になったら、直ブラが主体になるかもしれませんね^^;

 

浅場はアタリの伝達が早い

深場では即アワセのつもりでも、それは即アワセではなく、長い道糸を伝わってようやく見えたアタリを捉えているにすぎないと考えられます。おそらくアタリの伝達にコンマ何秒かはかかるイメージです。

 

ならば浅場のアタリこそ見えすぎます。これが盲点です。アタリが見えれば掛けたくなりますが、抱くまでには少し時間がかかることを思い出してください。

 

アタリが出ても、イカがまだスッテを抱いていなければ、「足を引っ掛ける」ことが多くなります。こうなるとそのイカはもう触ってこないでしょう。

 

つまり即アワセでは掛からないどころかイカをスレさせ遠ざけることがあります。これが天国と地獄の境目です。

 

もちろん活性次第では飛び込むように乗ってくるので
一概には言えませんが、

 

アワセたくなるのをちょっと我慢するくらいがちょうど良いかもしれません。それが0.3秒なのか、0.5秒なのか、数秒なのかは、「イカの活性」や「竿」、「多点掛けを狙うかどうか」にもよるので、ご自身のタイミングをその場で見つけるしかありません。

 

上記をまとめると浅場のイカは、

・テンション抜き気味
・(即アワセで掛からないなら)アワセは一寸我慢するくらいがちょうど良いかも

という傾向にあるかもしれません^^