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はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

カワハギ第五戦、カワハギ地獄バイブルとボヨンボヨン釣法。ムッ、これはアイテム効果?!(2014/12/22)

 釣行データ
釣行日 2014/12/21(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:25~55m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:21 満潮:15:46) 
月輝面 -1.3% 月齢28.6
北東、弱い
波高 1-1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:9、17、19 枚(3人)
自己釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:      19 枚

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本日はお客3名のガラガラ船にてカワハギ釣りでございます。

 

前回の改善点は誘いの柔らかさでした。

 

それを克服すべく、釣行までの1週間を
イメージトレーニングに費やした本日!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

DSCN2789b

この日は朝のうち波が高く、海底スレスレを狙うのが難しかったですが

 

 

 

 

 

 

DSCN2777b

落とすたびに

 

 

 

 

 

 

DSCN2783b

掛け続け、

 

 

 

 

 

 

DSCN2787b

なんと朝の90分で16枚コレ本当!ヽ(`Д´;)ノ

 

カワハギを「掛ける」タイミングにようやく
確かな手応えを感じたのであります。

 

 

 

…というのも…

 

 

 

 

 

DSCN2888b

カワハギ地獄バイブル見ちゃったんだな~^^;

 

とくに驚いたのが、宮澤さんは目感度で釣っているという事実。

 

 

 

 

 

 

DSCN2782b

カワハギがアサリを吸い込んで後退するとき…

 

 

 

 

 

 

DSCN2784b

わずかに竿先に出る魚信…。

 

手に当たりが伝わるのとほぼ同時に竿先だけがわずかに入る瞬間を、
目感度で見逃さずに合わせを入れるというわけです。

 

これがまたそう簡単ではないのですが、
意識するだけで海中のイメージがだいぶ変わりました。

 

たとえば「宙」や「ゼロテンション」狙いで、「カリカリっ!」という金属的な当たりが手に響いたとき、竿先に変化がなければ合わせても釣れないという事実。

なのでこの段階では、「1つ餌を取られた」と認識し、一つ上の餌に喰わせるイメージで、誘い下げながら目感度と手感度で狙います。

 

 

 

 

 

一応今回の釣り方メモ

kasetsuR

カワハギにオモリを見せて寄せるべく
海底スレスレでオモリを柔らかく揺らしてアピールします。

 

そしてカワハギが寄ってきたと思うタイミングで、
(もしくはカリカリっ!という金属的な当たりが手に響いたタイミングで、)

 

 

 

 

kasetsuL

底にストン。

 

数秒待ち、

 

 

 

 

kasetsuQ

それでも当たりがなければ若干タルマセても有効でした^^

 

毎回ほぼ同じような釣り方ですが、「当たり」を掛けるタイミングが
わかると釣果は伸びますね!

 

 

 

 

 

 

ボヨンボヨン釣法

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先週、先々週と、大型の顔が見れた深場のポイントは、

 

 

 

 

 

 

DSCN2794b

本日不調で

 

 

 

 

 

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再びドラマがあったのは浅場へUターンしてからでした。

 

 

 

 

 

 

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なんとわたくしには餌取りすらないというのに釣り仲間のTくんが
一人で爆釣開始…?!

 

 

「ボヨンボヨンさせると入れ食いです!」

 

 

そういうTくんの釣法は中オモリをつけてのタルマセ釣り。仕掛けをタルマセた状態で、竿を上下に振って、中オモリをスライドさせて餌を揺らし、カワハギにアピールします。

 

その上で、オモリが海底から浮かない程度にス~ッと聞きあげると

ヒット連発!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

当たりは聞き上げているときに訪れるようで、
自動的に針掛かりするフィーバー状態…

 

 

しかしどうでしょう

 

わたしが真似してやってみても
餌取りすらないじゃありませんか!…(;゚;Д;゚;)

 

まるですべてのカワハギを
Tくんが吸い寄せている
かのようです

 

 

….

 

 

これはなにかニオイますね…( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

 

アイテム考察

DSCN2764b

同じことをやっても釣れないとなれば疑うべきは集魚アイテム。そこで、わたしの仕掛けとTくんの仕掛けを比較してみました。

 

 

 

  プリン Tくん
オモリ 目立ちシンカー25号  黄色 目立ちシンカー25号  ピンク
オモリの集魚アイテム  集魚スナップ 花火  チャート(黄色) 集魚スナップ 花火  レッド
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号 ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
幹糸 ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号 カワハギワイヤリーダー
集魚アイテム  ケミホタル25 レッド (時間切れ) ボーンラトラー M
  集魚シート

 

むむっ…?!

 

この違いから2点、考察することができそうです。

 

 

 

 

 

オモリの違い

DSCN2801b

オモリに寄ってくるカワハギの習性を考えると色の違いがまず気になります。

 

わたしが黄色を使用したのに対しTくんのオモリ色はピンク色。

しかし赤系は、海水の補色にあたる色ですから海の中では無色に見える色。集魚というよりはむしろ目立たせない色です。

 

 

う~む

 

目立たせないほうが魚が寄ってくるなんてことがあるのでしょうか?
どうやらオモリの色はあまり関係ないように思います。

 

 

 

 

 

音の違い

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これだっ!

 

Tくんが使用していたボーンラトラー
振るとシャカシャと割と大きめの音が鳴ります。

 

これはわたしの仕掛けと決定的に違うところ

もしかして音に反応してカワハギが寄ってくる…?!!

 

 

ボーンラトラーワンタッチホルダーにはめて使用します。 

 

 

 

 

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ならば、ラトル音が鳴るという快適船シンカーS RVも効果があるはず。

 

ボーンラトラーと比べると音が小さく微妙な感じですが

 

 

 

 

 

DSCN2806b

それでもオモリを変えた途端に良型がヒット!

 

 

 

 

 

 

 

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なんとか数枚を追加することができました~^^;

 

音に寄ってくるなんて半信半疑でしたが、
この日ばかりは認めざるを得ない状況でした

 

 

 

 

 

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ちなみにこの日、カワハギデビューだったIくんは、「初心者でもコンスタントに釣れる」というカワハギ地獄バイブルの「アルティメット釣法」を試して9枚釣っておりました^^

 

 

 

 

 

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カワハギ地獄バイブルは数年前に発売されたものですが、
未だに売り切れていることの多い人気商品。

 

まだ見ていない方は必見の価値アリでございます^^

 

 

 

 

 

カワハギ第四戦、誘い下げの有効性について(2014/12/14)

 釣行データ
釣行日 2014/12/14(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:15~45m
パターン 小潮2日目  (満潮 10:26 干潮:16:33) 
月輝面 -54.0% 月齢21.6
北西、弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:9-29 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   14 枚

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寒くなるとどんな魚も渋くなってきますね。
しかしそんな中でも釣られる方は釣られます。

 

一体、自分となにが違うのか…

 

というわけで今回は、実際に多くを釣り上げる「ベテランの方の釣り方」を参考に、冬季のカワハギ釣りの傾向と対策をまとめてみました^^

 

 

 

 

 

底狙い

DSCN2647b

まず冬季のカワハギは渋いことを予想して、
カワハギ本来の棚である「ベタ底狙い」が基本になるかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

kasetsuK

しかしベタ底を狙っていきなりタルマセたりすれば、

 

 

 

 

 

DSCN2657b

あっという間に外道の餌食になることが多いため

 

 

 

 

 

kasetsuH

コンスタントに釣られるベテランの方はとくに
やや底を切ってから誘いはじめることが多いようです。

 

 

 

 

 

DSCN2681b

その誘いは非常に柔らかいもの。
竿先を5センチも動かしているのかどうか、

 

  1. ユラユラと柔らかい小さな誘いを基本に、
  2. ときには止めて当たりを待ち、
  3. ときには(リセットするかのように)大きく聞きあげたりして、

 

 

 

 

kasetsuL

4.海底に落としたときにヒットするパターンで本日も量産!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

落としたときにヒットする…。
もしくは誘い下げたときにヒットする…。

 

 

上から下に誘うと釣れる…?!

 

 

これはまさに前回と同じパターンでの連釣ですが、

 

今回は「誘い下げ」についてより本質的な秘密をベテランのKさんに教わりましたので、ご紹介でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

DSCN2664b

ヒントはこの写真の中にあります…。

 

 

 

 

 

 

DSCN2662b

下の解答を見るまえにぜひご自身でも考えてみてくださいねっ^^

 

 

 

 

 

 

DSCN2668b

なるほどなるほど~^^

 

 

 

 

 

 

誘い下げの有効性について

kasetsuM

カワハギは上を向いて捕食するときよりも

 

 

 

 

 

kasetsuN

下を向いて捕食するときに針掛かりしやすいので、

 

 

 

 

 

 

kasetsuO

誘って寄せたカワハギをコントロールするかのように、

 

 

 

 

 

 

kasetsuL

誘い下げて下に向かせれば針掛かり率アップ!!

 

 

なななんと、それだけ?!!

 

 

 

 

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どうりで釣れるカワハギはたいてい
針が上向きに掛かっていると思いました

 

ということは、

 

 

 

 

kasetsuP

ゼロテンションからの

 

 

 

 

 

kasetsuQ

ちょっとしたタルマセにも効果がありそうですね!

 

 

誘い下げ~♪

カワハギ操り~♪

パクっとな~♪

 

 

座布団10枚っしょ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

もちろんこれは、

 

 

 

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針が上向きにセットされているというのが大前提でございますよ~^^

 

 

 

 

 

 

もうひとつのパターン:良型狙い

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コンスタントに竿頭を取られる方のテクニックは上記の通りですが、

 

 

 

 

 

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竿頭29枚に次いで28枚を釣られた方がこちら。

 

  1. 着底したら少しだけ底を切り、
  2. 微動だにせず待つ

 

 

 

えっ…(;゚;Д;゚;)

 

 

それだけ~?!(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

DSCN2613b

船長曰く、冬季に良型を釣りたければ
あまり誘わないほうが良いと言うのです。

 

どうやら大型のカワハギは「素早い動き」に
ついてこれないのだそうですね…

 

なので誘いもごくさく、らかいほうが良く、
止める時間も長いほうが良型には良いのだと教わりました。

 

なんとタチウオにそっくりですね…

 

というか大型が緩慢なのは、
魚全般に言えることなのかもしれません。

 

 

 

 

 

それにしても、

DSCN2680c

じっと待っているだけで良型ばかりを28枚とは…!!

 

 

正直、参りました…

 

わたくしこれだけは…

 

イライラして真似できそうにありません

 

 

真似してじっと待っていると…

 

…ムズムズムズムズムズムズ  (ーー;)

 

 

あ~っ全身が痒いっ!

 

 

 

そしてイライラした反動で大きめに誘え

 

 

 

 

 

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キタマクラやワッペン等…

 

 

 

 

 

 

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小型ばかりが掛かり…

 

 

そして焦れば焦るほどイライラは加速し

 

 

 

 

 

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タルマセれば名もわからぬ小魚の猛攻で…

 

 

 

 

 

 

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本日惨敗~^^;

 

 

柔らかく…

 

小さく誘う…。

 

 

あかん!

ムズムズするっ!

 

 

 

 

 

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というわけでこの日の釣果の差は、誘いの柔らかさ、または止める時間を長くもったかどうかだったように思います^^;

 

難しいのう…

 

 

 

カワハギ第三戦、竿頭!?(2014/12/07)

 釣行データ
釣行日 2014/12/7(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート  集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 17.2℃
カメギ根: 薄濁り 速い  棚:15~40m
パターン 大潮3日目  (満潮 5:39 干潮:10:53) 
月輝面 +99.5% 月齢14.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:4-28 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   28 枚(うち7枚はワッペン)

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感度重視硬めの竿まくる!!

 

という当初からのコンセプトを踏襲しつつ
カワハギに有効とされる集魚アイテムを選んだら、

 

 

 

 

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ヒラヒラスカート」と「集魚シート」になりました。

 

 

 

 

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この集魚シート、ワンタッチで装着できる使い捨てですから
ロストしても痛くないですし、

 

ほぼ水の抵抗にもならないので快適に当たりを取れますね!

 

 

 

 

 

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ヒラヒラスカートは釣れる人がつけているので使用してみることに^^

 

 

 

 

 

 

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オモリは、キュートなデザインの目立ちシンカーと、魚の活性にスイッチを入れるというラトル音入りの快適船シンカーS RVを試しました。

 

う~む。

 

どちらも問題なく釣れるような気がしますが^^;

 

 

いずれもカワハギが好むという黄色をベースに
深場での効果を期待して夜光も用意してみました。

 

 

 

 

 

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針は、今のところ「フック」「パワーフック」はTPOを選ばない無難な印象ですが、より当たりを取りやすいのは「ワイドフック」でしょうか。

 

聞くところによると、とあるベテランの方は、ワイドフックの針先を状況により自分で曲げて、「フック」にも「スピード」にもしちゃうそうです

 

 

 

 

 

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さて、この日は朝のうちウネリがあり、棚を一定に保つのが難しく、どの棚を狙っているのかさっぱりわからなかったため

 

最初から「宙」をあきらめ、ゼロテンションで「底」をトントン叩きながら狙いました。

 

「底」を狙うなら、オモリが底についている感触がわかるので、海が荒れていても、竿をコントロールしてなんとか棚を一定に保つことができます。

 

 

 

 

…しかしこうして「ベタ底」を狙った結果

 

 

 

 

 

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外道がよく掛かること~

 

ホウボウはおいしいのでむしろ嬉しいですが、

 

 

 

 

 

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フグやトラギス、小ベラなんかはどうしようもありませんね

 

どうすれば外道を回避しつつ本命が釣れるのかと、棚を上げみると、
今度はキタマクラの猛攻

 

カワハギの金属的な当たりは底付近で感じるのですが、
掛けるに至らず

 

 

 

 

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どうしても外道が先に食っちゃうんですよね~

 

 

ーーーーー Σ( ̄□ ̄;)!! ハッ

 

 

そこでまずハッとしたのは…

 

 

餌の付け方でした。

 

 

 

 

 

餌の付け方を見直す

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いくらカワハギがアサリの肝好きだとしても、
水菅やベロだって美味しいと思うのです。

 

なのに餌を取られれば水菅やベロだけが残って帰ってくる…。

 

これはもしや餌の付け方が悪いのでは…?!

 

 

 

もしくは、

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カワハギが食い残した「水管」や「ベロ」を「外道」が食べてしまうから、
外道率が高いのでしょうか

 

 

と、ここでわたくし

 

 

 

 

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ようやく餌の付け方がかなりへたくそだってことに気づきました

 

餌をつけた時点で針が見えています

 

 

 

 

 

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また、針を埋め込んだつもりでも、
ちょっと誘っただけですぐ針が露呈しちゃうんですよね~

 

これ、

 

 

 

 

hagi

カワハギの活性がよほど高くない限り針がバレバレかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

20141206_201739b

そこでカワハギ釣りにおいて

アサリの付け方は最重要だと当たり前のことを再認識し

 

どうも「抜い刺し」だと針がズレてしまうわたくしは、

 

 

 

 

asarinotsukekata

一番硬いベロに通すことに着眼してみましたっ!(*≧∀≦*)

 

ベロに通すことで針が固定され、
結果的に針のチモトがしやすいという理屈です。

 

わたしの場合はこれだけでかなり針掛かり率アップ!

 

もっとも、手返し良く釣ろうと思うと
どうしても雑になりがちですが、

 

 

 

asarinotsukekataB

それでもベロに通す部分をつくると、
針のチモトは隠しやすいように思います^^

 

いい手応えっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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こうして前半戦を終えたところでカワハギ7枚

 

残すところ2時間とちょっとです。

 

ここにきてようやく海が凪いできたので、「宙」も狙えるようになり、そして深場に移動してからコンスタントにヒットしはじめました。

 

 

 

 

 

カワハギの活性を想像するに

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思うに、根に棲む魚は、渋いときほど海底にいるように思います。

 

真鯛なんかでも、活性が高いときの棚は高めですが、
活性の低い冬になると底から動かなくなったりしますね。

 

今は12月なので活性はやや低めでしょうか。

 

ということは底がメインの棚かもしれません。

 

しかし底は外道の宝庫でもあるので、
いきなり「底」を狙うのは避けたいところです。

 

なのでよほど渋くない限り、

 

  1. まずは活性の高いカワハギを狙ってで攻め、
  2. それがダメなら底狙いで当たりを得やすいゼロテンション、
  3. または底トントンい、
  4. それでもダメなら仕掛けをせるタルマセっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

上から下に攻めるこれ王道…?!

 

 

そして本日は、面白いことに、

 

2から試しても外道、
3から試しても外道、

 

つまり底から狙うと外道が先に掛かってしまい、カワハギが釣れず、

 

しかし1>2>3の順に試すと、
面白いようにカワハギが釣れるパターンで連釣!!?

 

 

というわけで、なぜ上から順に攻めたら釣れたのか、

 

 

 

 

DSCN2553b

考察のお時間でございますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

考察:上から順に攻める

kasetsuA

活性の高いカワハギがオモリを追いかけてくるのは周知の通り。

 

こんなときは、オモリが着底した瞬間に食ってくることも多いですね。

 

また活性がそこまで高くなくても、

 

 

 

 

kasetsuB

もしカワハギが海底にいれば、外道より力関係の強いカワハギが先に食うと思うのです。

 

こんなときはゼロテンション、
または底トントンで食うような気がいたします。

 

 

 

 

 

kasetsuC

しかし海底に外道しかいなかった場合は当然、
外道しか掛からないわけで

 

 

 

…こんなときは、

 

 

 

kasetsuD

外道が届かないくらい底を切って、誘う必要があるかと思います。

 

そうしてカワハギを寄せるしかないのだと思います。

 

 

 

 

 

kasetsuE

そして底を50センチほど切った状態で誘い、
カワハギが寄ってきたと思うタイミングで

 

 

 

 

 

kasetsuF

底へストン。

 

カワハギさえその場にいれば、
力関係の弱い外道を回避できると思うのです。

 

 

 

 

kasetsuG

さらにフッ、とタルマセてリアクションバイト!!

 

この日は中オモリを使用しておりませんが、
タルマセてからたっぷり2秒ほど待ち、スゥッと聞き上げると、

 

 

 

 

 

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おまえかっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…いやいや

 

 

 

 

 

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ダブル!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN2562b

もういっちょ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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中オモリをつけていなかったので、当たりが取れず、
写真のように飲まれることもありましたが

 

 

 

 

 

 

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落とすたび自動で掛かり

 

 

 

 

 

 

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約2時間で21枚追加っ!(σ≧▽≦)σ

 

計28枚。

初心者にしてはできすぎでございます

 

もっとも、活性によって日々パターンが違うカワハギくんですから
たまたまだと思いますけれど

 

 

 

 

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なお深場では、オモリとヒラヒラスカート、いずれも夜光を使用しました。潮が濁っているときなんかも夜光はアリかもしれませんね^^

 

 

 

カワハギ第二戦、バトル!(2014/11/30)

 釣行データ
釣行日 2014/11/30(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 4号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号 
オモリ 目立ちシンカー25号、タングステン 25号
アサリを締めるアイテム アミノソルト
水温 19.6℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~50m
パターン 小潮3日目  (干潮 4:10 満潮:11:17) 
月輝面 +58.1% 月齢7.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:1-33 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   17 枚(うち3枚はワッペン)

 

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この日は釣り仲間3人で、

 

 

 

 

 

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カワハギバトルしてきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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バトルといっても中ちゃんは遊ぶ気満々。
下に天秤をつけて、サバ餌でカサゴも同時に狙うようです

 

 

 

 

 

 

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対して王子は、アピール力抜群と言われるヒラヒラスカートをオモリにつけて、やる気満々!

 

意識して周囲を見渡すと、
ヒラヒラスカートの使用率けっこう高いですね…。

 

 

 

 

 

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そしてカワハギ第2戦目となる初心者のわたくしは、
手返し良く釣るためNewアイテムを購入。

 

チョイ置きホルダーと、
合わせて使用するチョイ置き船べりトレイです。

 

これさえあれば、アサリの水分を吸収するタオルも必要ありませんし、
針の交換もスピーディ。

 

準備万端っしょ( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

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そして塩はアミノソルトへと昇格…!

 

このアミノソルト、締まり具合は荒塩と大差ありませんが、

 

カワハギの食い込みをよくするなら、アサリがおいしくなって悪いことはないと思うのです!( ☆∀☆)ピキーン

 

人によっては、「味の素」と「荒塩」をブレンドして
代用する方もいるみたいですね~。

 

 

 

 

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針は、前回「フック」を伸ばされたので、
今回は「パワーフック」を使用してみました。

 

 

 

 

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しかしパワーフックを使用しても、伸ばされるときは伸ばされるので、
どうしたものかと仲間に相談してみると

 

 

 

 

 

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リールのドラグ調整してる?

 

って…

 

そうっすね~~!(σ≧▽≦;)σ

 

釣りの基本を忘れていました… (°д°)

 

 

 

 

 

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というわけで今回も、気づいたことをメモしていきます~^^

 

 

 

 

 

 

餌の有無がわかる?!

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さて、朝のうちから餌取りに悩まされる3人組

 

 

 

 

 

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餌がないのに知らず誘っていたと思うととても悔しいですね

 

そこで船長からいただいたアドバイスは、

 

 

「餌ついてないのわかるでしょ」

 

というものでした。

 

 

…(°д°)エッ

 

 

どうやら水切りの抵抗で餌の有無がわかるのだそうで、仕掛けが着底したらまずシャクって水切りの抵抗を感覚で覚えておき、この抵抗が軽くなったら餌がないという理屈です。

 

なるほど…!!

 

 

 

 

 

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意識するだけで、次第にわかるようになってくるものですねっ(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

タタキって、必要?!

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竿を叩いて餌を揺らし、カワハギを焦らせたうえで、竿の動きを止めたときに喰わせるという「タタキ」動作。

 

てっきり、激しく叩けば「餌取り対策」にもなるとばかり思っていましたが、実際のところアサリの動きはどんな感じなのでしょうか

 

 

 

 

 

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海面でその動きを検証してみると、アサリは細かく震えるだけで、竿の動きほど激しく動いてないことがわかります。

 

つまりタタキは餌取り対策にはなりずらいのですね

 

 

 

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本当にカワハギを焦らすなら、やや大きめに竿を動かす必要があるということを、この日はじめて知りました。

 

 

 

 

 

タングステン

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深場になるとど~も当たりが取りづらくなるため、
今回は感度が増すというタングステンオモリを使用してみました。

 

 

 

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しかし高額なのが非常に難です。

 

根掛かりでもしたらショックで立ち直れないので、

 

あくまで根がキツくない場所で使用しました。

 

おおっ…!! 

 

 

パッケージに記載されている通り、明らかに当たりがシャープになりますね!

 

 

が…

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 …(;゚;Д;゚;)ウソウソウソ

 

 

 

 

 

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まさかの

 

フックし忘れ

 

 

 

 

 

 

…て…

 

オラどうしようもねぇよ…( TДT)シクシクシク

 

 

 

 

 

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でも欲しいっ

 

 

 

 

 

極鋭カワハギ AGS MH-175F

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本日は極鋭のなかでも最高峰と言われるAGSを試す機会がありました。
中ちゃんが持ってる2本の竿のうち1本です。

 

細かいことはさておき「最高峰」の感触とはいかがなものか。

 

 

 

…!!!!

 

 

 

 

 

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なんすかなんなんすかコレ…(;゚;Д;゚;)

 

もはや穂先がチタン合金だから響くといった素材レベルでは
表現できないないプレミアムな感触…

 

柔らかい」のに「超高感度」。そして「食わせやすい」のに「宙で誘える」といった相反する特性が、喧嘩せず同居しているような感触です。

 

まさか、ここまで違うとは…!!

 

 

 

 

 

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でも高い

 

 

 

 

 

勝負の行方

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さて、中盤まで白熱の激戦をくりひろげたのは、

 

 

 

 

 

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王子VSプリン!!ヽ(`Д´;)ノ

 

追いついては追い越されての超接戦で
昼すぎには15匹タイ、初心者プリン大健闘でありますっ!!

 

 

 

 

 

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対して一人凹むのは中ちゃん…。

 

前回いろいろ教えてくれたわたしの先生でもありますが…

 

同時刻に4匹の釣果でかなり落ち込んでいる様子…

 

 

 

 

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がしかし!!

 

2本持っている竿のうち極鋭のAGSに切り変えたとたん、落とせば当たる

突然の爆釣モード!?ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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王子が「ウツボ」と格闘している間にも中ちゃん一人でバンバン釣り上げ、

 

 

 

 

 

 

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あっというまに17匹目を追加し

ドヤ顔でありますっ!(σ≧▽≦)σ

 

すげげ~

 

その釣り方を見ていると、

 

 

  1. 仕掛けが着底したら何回かトントンして
  2. 数秒待ち
  3. スウっと聞きあげるだけ

 

 

のように見えるのですが、
真似しても釣れないのはなぜでしょう…

 

極鋭AGSの柔らかい誘いが効果的なのでしょうか…?!
それともオモリにつけていたヒラヒラスカートの効果でしょうか…?!

 

 

こうなったら次回、

 

 

 

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結果発表

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  1. 王子…20枚
  2. 中ちゃん…19枚
  3. プリン…17枚

 

いやはや、深場は当たりが取りずらくて難しいですね
釣果の差はほぼ深場での差でした。

 

そこで翌週までの1週間。

 

ひたすら深場についての考察をめぐらせた結果、
一つの仮説が思い浮かびました。

 

まさか、

 

 

 

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この仮説で当たりまくるとはっ…!!?

 

 

 

 

 

カワハギ初挑戦!!~基本的なことメモ~(2014/11/24)

 釣行データ
釣行日 2014/11/24(月)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 4号)
仕掛け(針) D-MAXカワハギ フック 針4.0号 ハリス2.5号
オモリ 目立ちシンカー25号
アサリを締めるアイテム 荒塩
水温 18.8℃
葉山沖: 澄み ゆるい  棚:10~40m
パターン 中潮1日目  (満潮 6:45 干潮:12:02) 
月輝面 +3.3% 月齢1.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り
船の釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:1-16 枚
自己釣果(右舷ミヨシ2番) カワハギ:   11 枚(うち2枚はワッペン)

 

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豪快好むわたしにとって

 

 

 

 

 

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繊細ワハギは超微妙なニューフィールド…

 

 

 

 

 

 

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唯一食指が動くのはその美味しさです。

 

世界の三大珍味と言われるフォアグラに勝るとも劣らない濃厚な肝…。

 

以前、釣り友からもらたカワハギはあまりに家族ウケが良く、

 

 

 

 

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早食い戦争…

 

 

 

 

 

 

 

ヽ(゚д゚ヽ;)

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(ノ゚д゚;)ノ!!

 

 

 

 

3712b ぐは~(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

 

ビールがうまいっ!(σ≧▽≦)σ

 

 

…(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

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というわけで某釣具店のカワハギコーナーへやってきました。
とんでもないラインナップ数で目がぐるぐるしちゃいますね~

 

 

 

 

 

針の種類

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なるほど針は大きく分けて2種類メモメモ…。

 

ん??

 

 

 

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掛け重視の「ハゲ針」はずいぶんと間口が広いのですね

 

間口が広いので当たりが分かりやすく、針が口のなかに入ればクサビ効果で掛かりやすいという利点がある反面、(口の中に入りにくいので)刺さりが浅くバラしやすいまた良型が掛かると伸ばされることもあるそうですね。

 

カワハギの繊細なシグナルをキャッチして 

積極的に掛けて攻めるならこの針でしょうか^^

 

 

 

 

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対して吸い込み重視のスピード針はずいぶんと間口が狭いです

 

丸形状なので針を吸い込みやすい反面、吐き出されやすくもあり、ちょっと当たりがわかりにくいそうですね。

 

ですから「ハゲ針を使ってもなかなか掛からない!」というような活性の低い状況に、スピード針はより向いているそうです。

 

つまるところカワハギの活性にあわせて針をチョイスするのが
釣果を伸ばすコツらしいのですが、

 

しかしカワハギは「竿の調子」や「釣り方」も数多く存在しますので、まずはシンプルにいかないと混乱しそうです

 

そこで、なにか手応えを感じるまでは、当たりの取りやすい「ハゲ針」のみを使用して、その感触をつかむことにしました。

 

またタックルも迷いなく選ぶためにーーー

 

 

 

 

 

 

マイスタイルを探す

choujinn

ダイワのページより引用(動画はPCでないと見られないようです)

超人レベルの方々でさえそのスタイルは千差万別!ヽ(`Д´;)ノ
ならば自分にもオリジナルのスタイルがあるはずです。

 

しかし入門もしてないのにオリジナルもくそもないので
まずは達人のスタイルを参考にタックルを揃えることにしました。

 

 

 

 

choujinn2

どうやら私はシンプルなスタイルで攻めるのが好みのようです。

 

 

「感度重視」めの竿まくる!!

 

よ~しこれで行くぞっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

極鋭カワハギAIR 1455 スマックレッドチューン100SH

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竿は、ダイワの極鋭シリーズの中ではもっとも安価なAIRシリーズの1455を購入しました。

 

手感度重視で硬めの9:1調子ですが、

 

 

 

 

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竿先だけは柔かいので硬すぎるような印象はなく、

 

 

 

 

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それでいてシャープに誘えるので操作性良好!(σ≧▽≦)σ

 

感度も申し分なく、初心者の私でも当たりがよく手に響くのは
さすが極鋭といったところです^^

 

もちろん極鋭最高峰の「AGS」も気になったんですけれど

 

いきなり手の届くようなお値段ではございませんでした

 

 

 

 

 

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リールは、過去「カットウフグ」をやっていたときに購入した旧モデルのスマックレッドチューン を使用しました。

 

パワーはまったくありませんが、ハイギヤタイプのリールで巻き取り性能が良く、「マルイカ」や「フグ」「カワハギ」等何にでも使えるので1つあると重宝します^^

 

ところで悩むのがPEラインの細さです

 

細いほど感度が良いのでできれば0.8号を使用したいのですが、細すぎると「ちょい投げ」したときのバックラッシュが怖いので

 

現在は1号を使用しております^^;

 

 

 

 

 

感度重視の仕掛け

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針は、「小さな当たりも確実にとらえる」というスタンダードタイプのハゲ針を1セット(右)。

 

幹糸は、ウェイトビーズが支点になるのでアタリがわかりやすいという移動式のもの(左)を1つ購入しました。

 

いずれにしても針先の鋭さが釣果を左右するそうですから、
針の交換が容易な仕掛けにこしたことはないですね^^

 

 

 

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カワハギはまずオモリに寄ってくるそうです。

 

目立ったほうがいいのかな~ということで、
目立ちシンカーの25号を使用してみました^^;

 

 

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最近は魚の活性にスイッチを入れる
ラトル音入りの快適船シンカーS RVも人気があるそうです。

 

 

※わけがわからなくなるのを防ぐため、今回は「集魚版」や「中オモリ」など、感度の妨げになると思われるアイテムは一切使用しないことにしました。

 

慣れるまではシンプルイズベストっしょ!ヾ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

釣り方の参考

shimanoTVb

http://tv.shimano.co.jp/movie/original/tsurikibun_17/
シマノTVは動画で初心者でも雰囲気がつかみやすいです^^

 

 

 

shimanoTVa

http://tv.shimano.co.jp/movie/tv/tsurihyakei_051
水中映像はイメージの参考になります。止めたときに食ってますね。

 

 

 

 

daiwakawahagia

またダイワのページも図柄つきでわかりやすいです。

 

そして実際に釣ってみると、niftyがだいぶ核心をついているように思うのですが、図柄が少ないのが惜しいですねぇ

 

とりあえず「聞き合わせ」さえできれば釣れそうですね!

 

 

 

 

 

開始準備

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本日はカワハギ63枚釣ったことのある「N先生」におこしいただきまして、いろいろ教わってきました。

 

N先生、2日酔いで気持ち悪そうでしたが、
男気たっぷりお腹もたっぷり!?

 

…(。-_-。)

 

釣り仲間っていいですね^^

 

 

 

 

アサリの準備

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あらかじめをふりかけてアサリの身を引き締めます。

 

餌を取られにくくするためというのがもっともな理由ですが、
餌を硬くすることで感度を上げるという効果にも期待できるそうです。

 

またアサリを塩で締めると水分が出ますので、
それを吸収するためタオルを敷いておきます。

 

 

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専用のカワハギ職人アミノソルトも人気がありますね^^

 

また、

 

 

 

 

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こんな便利なものを使用している方も!

 

チョイ置きホルダーと合わせて使用するチョイ置き船べりトレイです。見るからに便利そうでとても魅力的ですね~^^

 

 

 

 

 

 

針をつける

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  1. ハリスを金属部分の上から入れて、
  2. 「8の字結び」の部分(ハリス)を指でつまみ、
  3. 針をつまんで引っ張る

 

針先が上を向くようセッティングします。

 

N先生曰く、これがうまくいかないとなかなか針掛かりしないそうですから、時間をかけてでも針先が上に向くようセッティングしたほうがよいと教わりました。

 

ぬ…

 

これが意外と硬くて難しいのでありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

アサリを針につける

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アサリは水管>ベロ>キモの順に針を刺します。

 

カワハギはこの「キモ」が好物なので、
針先をキモに隠すのがコツだそうです。

 

しかし…

 

 

 

 

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まじか~(σ≧▽≦;)σ

 

どんなにうまく刺したつもりでも
いつの間にかキモだけなくなるなんて当たり前?!

 

 

恐るべし…カワハギ… (°д°)

 

 

 

 

実釣!!

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場所は葉山沖。
出船して10分もたたない浅場の15メートル立ちからスタートしました。

 

活性が高いときは2~3m浮くこともあるそうですが、基本的にカワハギは海底に落ちている餌をつつく習性があるそうですから、基本は海底を狙います。

 

わたくし初心者ですのでまずは「聞き合わせ」と「タタキ」を併用して
基本的なことを繰り返すのみ。

 

  1. 着底したら、根掛かりしない程度に(30~50cmほど)棚を切り、
  2. 竿の感度に神経を集中しながらゆっくり聞き上げたり、
  3. 誘い下げたり。
  4. ときには海底でオモリをトントンさせてみたりして…

 

 

 

 

…(。-_-。)?

 

 

 

 

 

…コンコン…

 

 

 

…キタ!!!

 

 

 

 

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サクッ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

と掛かった初のカワハギは、
なんと「スレ掛かり」のワッペン(サイズ)でした~

 

 

 

…なんじゃそりゃ…(°д°)

 

 

 

ちなみに海底でオモリをトントン叩き、(海底で)何秒か止めると、

 

 

 

 

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やはり~^^;

 

海底付近は外道だらけのこともあるようです。
なので基本は30~50cmほど棚を切るというわけですね。

 

しかし、外道さえいなければ、

 

 

 

 

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海底でも当たるので、色々やってみるのが良いと思います^^

 

 

 

 

 

 

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これはギリギリお持ち帰りオッケー(15cm以上)でしょうか

 

 

 

 

 

 

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ぬぅ…

 

上針もやられているときはおそらくカワハギの仕業…

 

 

 

 

 

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この日は、海底から1メートルほど聞き上げて、誘い下げると、海底にオモリがついた瞬間にヒットすることが多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

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こちらは、カワハギの外道で有名な「キタマクラ」。

 

手で触っても問題ありませんでしたが、
皮に毒があるので好む方はいないようです。

 

歯も鋭いので、
キタマクラが掛かったら針の交換は必須ですね^^;

 

 

 

 

 

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針の交換はわりと頻繁に行いました。

 

1匹釣れたら針先をチェックし、
少しでも鋭利でないなら交換したほうが良いそうです。

 

競技をやる方などは、
魚の口から針を外さずにそのまま交換しちゃうそうですね。

 

 

 

 

 

血抜き

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また美味しく食べるためには「血抜き」必須…。

 

 

うおっ!!

 

めっちゃハサミ見てる…

 

 

 

カワハギはツノを切断すれば絶命するそうですが、絶命しては血が抜けないため、「両エラ蓋」からハサミをさしこんでエラを傷付けるだけにして、

 

 

 

 

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泳がせて血を抜きます。

 

 

 

 

 

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そして海水を張ったクーラーBOXにつっこんで氷締絞めします。

 

 

 

 

 

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明らかに「肝」や「身」の品質が変わりますから
血抜きはやったほうがいいですね^^

 

 

 

 

 

深場

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さて、浅場が渋くなってくると深場へ移動しました。

 

ーーー難しくなったのはここからです。

 

 

 

 

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1m前後の「宙」で仕掛けをゆっくり上下させていると、
聞き上げている最中に

 

ガガッ!!

 

と前当たりなしの激しいアタックが何度かあったのですが、
反射的に合わせるとどうにも掛かりません

 

竿が硬いせいか当たりを弾いてしまいます…

 

もしかすると、こんなときこそ針を吸い込みやすい「スピード針」が有効なのかもしれませんが、今回は持ち合わせがありません。

 

そこで、当たりを感じたら、クッ、と竿先を下げてやると…

 

 

 

 

 

 

…クククッ…!!

 

 

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と肝パンゲット! ヽ(`Д´;)ノ

 

「硬めの竿」は誘い下げでリアクションバイト有効?!

 

タチウオ、クロムツ、真鯛など、経験上、白身の魚は誘い下げが有効なことが多いような気がいたします^^

 

 

 

 

 

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ぎゃ~~~

 

針が伸ばされることもあるんですね!

 

デカイ獲物かと思うと悔しいです

 

これなら、よほど渋くない限り、
パワーフックを標準としても良いかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

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ときには4~5メートルと高めの棚で、「アイゴ」や「ウマヅラハギ」とその引きを楽しめる時間帯もありました。

 

写真のアイゴはN先生が釣りあげ、

 

 

 

 

 

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その間わたしは底で「虎ギス」や「ベラ」と戯れておりました

 

カワハギの「カリカリッ!」という当たりは底付近で感じるのですが、ブルブルッ!ときたならそれは外道

 

 

 

 

 

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詰め込みすぎ~

 

あまりに下針を外道にやられるようなら、

 

 

 

 

 

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せっかくの移動式仕掛けですから、
針の位置を全体的に上げるのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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良型はよく引きますね!

 

途中でフワッと軽くなることがありますが、これは平べったいカワハギならではの水切り現象。巻くのをやめるとバレてしまうそうですから、どんどん巻くようにします。

 

食わせるか、取られるか…。

 

この駆け引きは面白いですね!!

 

 

 

 

 

 

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可愛いかも~(笑)

 

 

 

 

 

 

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最後にワッペンくんにお帰りいただいて、本日は終了となりました^^

 

 

 

 

 

 

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なお針は消耗品なので使い捨てですが、
幹糸の仕掛けは水で洗えばそのまま使えるそうです^^

 

 

 

 

 

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やばい!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 

カワハギ楽しい!! (*≧∀≦*)

 

 

 

 

カツオでサメ水族館~結節の補強~(2014/11/15)


釣行データ
釣行日 2014/11/15 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 サニービシ100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具 漁師の技BBサルカン5号 (ショックリーダー:バリバス大物ハリス40号/140lb5m、結節はPRノット) PE8号
仕掛け ハリス20号5メートル キハダ針14号
水温 20 度
澄み  ゆるい  棚 20~40m
パターン 小潮2日目  (満潮 11:17)
月輝面 -45.5% 月齢22.2
北、 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(竿頭:右舷ミヨシ2番) カツオ: 0-6 (1.5-4.8㌔) 他ヒラソウダ、キメジ
自己釣果(左舷ミヨシ) カツオ: 2 ヒラソウダ:  3

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ーーー11月中旬。

 

週末は急に寒くなりましたね!
そろそろヒートテック系の下着が重宝する季節です(笑)

 

しかし水温は20℃以上をキープしているので
カツオはもうちょっと釣れそうです?!

 

 

 

 

 

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というわけで本日も五エム丸にやってきたわけですが、

 

なにが起きたのでしょ~

 

カツオをやめてしまう船が続出する中、
総勢18名の釣り人がカツオ船に集結…!!

 

 

 

 

 

 

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というわけで本日は「釣れる日並み」ならオマツリ必死。

 

オマツリすると「ハリスの結節」に異常な負荷がかかることもあるため、今更ですが「強化チューブ0.8mm」を使用して結節を補強してみました。

 

 

 

 

 

 

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ご存知の方も多いかと思いますが
強化チューブを使用した「漁師結び」です。

 

とても簡単ですし、今年はもう終わってしまったキハダ狙いでも積極的に使用されていた方も多いみたいですね!

 

 

 

 

 

 

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最後にチューブとハリスをライターで焼いてくっつけるとなお安心です。船上でやるときはターボライターがあると便利です^^

 

 

 

 

 

 

 

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ところで今年はキハダ狙いをきっかけにオキアミが刺しにくい「ネムリ針」を好んで使用するようになったのですが、これがむしろカンヌキをとらえるせいかカツオのバラシがだいぶ減りました。

 

いや、カツオにネムリ針が良いなんて
そんな話は聞いたことないのでこれは偶然かもしれませんけれど

 

 

 

 

 

 

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でもこんな商品も人気あるくらいですからね…。

 

 

 

 

 

 

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本日も「キメジ狙い」でキハダ針の14号を使用してみました。

 

すると…

 

 

 

 

 

 

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朝からラッキースタートっ!ヾ(。`Д´。)ノ

 

これは運でしょうか運でしょうか?! (*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

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というわけで、ラストの釣行となるかもしれない本日はごく近場の葉山沖からスタートし、30メートル前後の浅い棚でストップ&ゴーの爆釣モード…!?

 

 

…かと思いきや朝の時合いはちょっぴりで…

 

 

 

 

 

 

 

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プチクルージングで睡眠不足解消…

 

 

 

 

…からのぉぉ!! 

 

 

 

 

 

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おっ?!!

 

 

 

 

 

 

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でででで…

 

 

 

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でたっ…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

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サメ付きの…!!

 

 

 

 

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イワシ団子でございます!!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

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イワシに覆いかぶさるように何度もダイブするサメの姿は
なかなかに迫力があり

 

 

 

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ちょっと感動~ (*≧∀≦*)

 

 

 

 

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サメのダイブなんて
そうそう間近で見られるものじゃありませんしね^^

 

 

 

 

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このときはカツオ釣れませんでしたが面白いショーでした^^;

 

 

 

 

 

 

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でも船長は散水して1本釣りで何本か釣っておりましたね~^^;

 

 

 

 

 

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…おや??

 

イワシを網ですくって何に使うのでしょう?!

 

 

 

もしや(笑)

 

 

 

 

 

 

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その後はふたたびクルージングで見つけた好反応に恵まれまして、

 

 

 

 

 

 

 

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ぬっ?!! 

 

 

 

 

 

 

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…何奴?!

 

 

 

 

 

 

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はたして竿させずにキアミをすめ取っいく
者がるようですっ…!

 

 

…その正体は…!!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒラソウダくんでした~

 

 

 

このあたりからふたたびカツオ混じりで釣れはじめ、

 

 

 

 

 

 

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と同時に「巨大な影」も一緒に…

 

 

 

 

 

 

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増えはじめ…

 

 

 

 

 

 

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ぬお~

 

ふ・れ・る~

 

 

 

 

 

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えっ…  (;゚;Д;゚;)ウソデショ…

 

 

 

 

 

 

 

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いったい何匹おるんじゃ!

 

 

 

 

 

 

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気づいたときには船は拉致されたかのように無数のサメにとり囲まれ、

 

 

 

 

 

 

 

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こうなるとられるかの

チキチキゴリ巻きレース!!ヽ(`Д´;)ノ

 

はたしてサメのスピードが早いかゴリ巻きが早いか…!!

 

 

 

 

 

 

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最大難関ハリス手繰っているとき

でありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

急速に迫りくる大きな影とのスピードバトル!!

 

2回ほど魚が飲み込まれる瞬間を間の当たりにして
ハリスを手放しましたが

 

 

 

 

 

 

 

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最後にカツオゲッツ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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そしてヒラソーダを何匹か追加して終了となりました~^^;

 

 

…ふぅ

 

 

 

 

 

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なんだか今日は久々に興奮して楽しかったです^^;

 

ちなみにカツオを6本釣られた竿頭の方のハリスは16号。長さは前半3メートルで、後半はキメジを狙って4.5メートルを使用していたそうです。

 

 

 

 

 

 

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もちろんヒラソウダは脂ノリノリで甘く…

 

 

 

 

 

 

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カツオくんもべっとりジューシー…

 

 

 

 

 

 

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そしてトロガツオの漬け丼も侮れませんぞっ .:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

カツオジャーキー!!

DSCN6233b

 

夏季の「温燻」って

難しいですよね… (°д°) 

 

夏季は気温が高いのであっという間に庫内の温度が上がってしまい、
半生感を出すのが難しいのなんのって

 

 

 

 

 

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おさかなパっサパサ

 

 

 

…というわけで!!ヾ(。`Д´;)ノ

 

 

どうにか温燻せずに美味しいジャーキーを作れないものかと
アレコレ試行錯誤していたところ

 

 

 

 

 

 

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あんなジャーキーや… (°д°) 

 

 

 

 

 

 

 

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こんなジャーキーが… (°д°) 

 

 

 

 

 

 

 

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できましたっ.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:* 

 

 

 

 

 

そして色々試しているうちにとうとう11月となり、
ここにきて「温燻」しやすい季節になって

 

 

 

 

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まいりましたっ!(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

…えっ?

 

 

 

肝心のカツオ船もう終わり…?Σ(゚Д゚;)

 

 

 

 

… (;゚;Д;゚;)ウソデショ…

 

 

 

 

 

 

1・醤油タレを作る

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あらかじめ醤油タレを作っておきます。

 

醤油  :250ml
赤ワイン:250ml
三温糖 :45g(大さじ3)
ニンニク:6カケをスライス
玉ねぎ :半分をみじん切り
セロリ :半分をみじん切り
ローリエ:2枚
オレガノ:小さじ1
こしょう:少々

 

みりん等いろいろ試しましたが、
やっぱり赤身の魚には赤ワインが合いますね!

 

「炙る」だけの半生で食べたいので香りの強いハーブ類は抑え、かわりにニンニクを多めに使用しました^^

 

 

 

 

 

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材料を鍋に入れ沸騰したら、

 

 

 

 

 

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落し蓋をして弱火でコトコト30分。

 

 

 

 

 

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ザルにあけ、

 

 

 

 

 

 

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タレのみを抽出し冷ましておきます。

 





 

 

 

2・塩水に漬ける(立て塩)

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今回はみりん干しの要領で「立て塩」と「醤油漬け」にする工程をわけて行いました。塩はおいしい荒塩がおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

 

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今回はクーラーBOXで1日寝かせたカツオを使用しました。3枚に卸してあらかじめ痛みの原因になりやすい「血合い」や「血の筋」を取り除いておきます。

 

 

 

 

 

 

DSCN1831b

皮の面にたいして水平に5~6mmくらいにスライスします。

 

 

 

 

 

 

 

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一度に大量に作る場合は脂のノリ具合で分別しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1837b

塩水に漬けます。

 

脂質が多いものはそのぶん傷みやすいため、塩分濃度を上げて殺菌効果を高めます。ここでは脂質が多いもので約9%、脂質が少ないもので約4.5%とし、「いずれも45分」ほど漬け込みました。

 

 

塩分濃度メモ:
塩分濃度12%:そりゃもう脂ギトギト。
塩分濃度9%:脂で手や包丁がベタベタする。
塩分濃度6%:そこそこ脂が乗っている。
塩分濃度4.5%:脂がサラサラしている。ベタつかない。

 

保存について詳しくは自由水と結合水について調べるのも面白いですね^^

 

※約9%の塩水…(1Lの水に塩大さじ6)
※約4.5%の塩水…(1Lの水に塩大さじ3)

 

 

 

 

 

3・タレに漬ける

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ザルにあけて水気を切ったら、

 

※追記
水気を切るまえに端切れを味見することをおすすめします。
塩分が足りないとおいしく仕上がらないです^^;

 

 

 

 

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1で作成した醤油タレに、脂質があるもので2時間、脂質が少ないもので1~2時間漬け込みます。

 

今回はカツオの量に対してタレが少なかったのでジップロックで漬け込みました。ときどき転がすと良いと思います。

 

※追記
これも面倒くさいですが端切れを焼いて味見すると
失敗もないかと思います。

 

 

 

 

 

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ザルにあけてキッチンペーパーでよ~く水気をふき取ります。

 

 

 

 

 

 

 

4・乾燥

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今回は燻煙しないので、できるだけ雑菌がつかない環境ですばやく乾燥すべく、「ピチット」の約1.5~2倍吸水してくれる「スーパーピチット」を使用してみました。

 

 

 

 

 

 

 

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スーパーピチットにカツオを並べてしっかりブラックペパーを振り、

 

 

 

 

 

 

 

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あとは冷蔵庫で乾燥を待つだけです。

 

水気をよくふき取っていればシートは1枚で足りるかと思いますが、脂質が多いものは二枚必要かもしれません。

 

 

 

 

 

 

5・炙り

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好きなだけ乾かしたら(後述)、
両面をバーナーかガスコンロでかるく炙ります。

 

 

 

 

 

 

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脂質の多い個体はまるでカルビ(笑)

 

これをスルメイカみたいに細長くスライスすれば…

 

 

 

 

 

 

 

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でけた~^^

 

これは脂質が多いもので7日後の状態です。

味が凝縮されていて旨みたっぷり!(*≧∀≦*)

 

ただ、脂質が多いものは「2」の工程で塩分量が足りないと
日持ちせず臭みが出てしまう可能性もあるので、

 

 

 

 

 

 

 

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ピチットして2~3日後くらいの無難な頃から
日々変化する食感を楽しむのもいいかもしれません。

 

冷蔵庫はできるだけ温度を下げてくださいね!

 

 

 

 

 

 

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こちらは脂質のないもので7日後の状態です。

スーパーピチット一枚分で理想の乾燥が得られました。

 

なので臭みなく日持ちの良いジャーキーをお手軽に作るなら、脂質がないもののほうが成功しやすいかと思います。

 

いずれにしてもピチットしてから10日を超えて冷蔵保存するなら、燻煙するか、もしくは真空パックにするか、もしくはピチットしたまま冷凍する必要があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

薫製(温燻)

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11月に入り温度管理が楽な季節になってきました。そこで上記と同じ味付けで2~3日スーパーピチットし、いつも通りのスターターキットで温燻にしてみました。

 

 

 

 

 

 

今回の中でいつもと違うポイントは、

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まずペットボトルで凍らせた水を、

 

 

 

 

 

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ノコギリ包丁でカットして、

 

 

 

 

 

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アイスピックで、

 

 

 

 

 

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ザクザクにしたところです!

 

 

これを何に使用するかといいますと

 

 

 

 

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温燻に使用します。

 

というのも、ジャーキーは薄っぺらいので温度が上がると簡単に火が通ってしまい、せっかくの生ハム感が台無しになってしまいます。

 

そこで、できるだけ低温で燻煙すべく
氷を敷き詰めてみました。

 

 

 

 

 

 

 

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この方法で40℃以下をキープできたのでまずまず
成功といったところですが、

 

 

 

 

 

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溶けた氷が皿に入ってウッドが水分を含み「立ち消え」してしまったので、氷の置き方には課題が残ってしまいました^^;

 

氷が多すぎたかもしれませんねぇ

 

 

 

 

 

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なお今回使用したウッドは進誠産業のスモークウッドサクラ「1/4」と
ピートスモークパウダーです。

 

進誠産業のスモークウッドは1本で3~4時間、燻煙できます。なので1/4であれば1時間くらい燻煙できますが、今回は温度を下げて燻煙したせいか2時間くらいかかりました。 

 

 

 

 

 

 

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そして再度ピチット

 

これは、さらに吸水して保存性を高めるためにやりました。

 

というのも、ほぼ「冷燻」に近い温度で2時間しか燻煙していないため、燻煙による保存性には期待できそうにないからです。

 

 

※追記
もちろん数回にわたって燻煙すればより保存性は上がるかと思います。今回は時間の都合上ピチットしました。

 

 

 

 

 

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さらにジップロックに入れて密封し冷蔵庫へ^^

 

 

 

 

 

 

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いやはやこれはカツオなんでしょうか

 

冬季のカツオならではのジューシーさと燻製ならではの香ばしさ…
炙ればさらにおいしくいただけますっ!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

キハダを求めてカツオ船(2014/11/08)


釣行データ
釣行日 2014/11/8 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具 漁師の技BBサルカン5号 (ショックリーダー:バリバス大物ハリス40号/140lb4m、結節はPRノット) PE8号
仕掛け1 ハリス20号5メートル キハダ針14号
仕掛け2 ハリス24号6メートル キハダ針15号
水温 22 度
澄み  ゆるい  棚 40~60m
パターン 大潮3日目  (満潮 05:43 干潮 11:15)
月輝面 -98.2% 月齢15.2
北東 ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り
船の釣果 カツオ: 0-4 (2-4.8㌔)
キメジ: 0-1 (0-8.5㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ: 3

 

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キハダラストチャンスの週末と噂された本日は、

 

 

 

 

 

 

 

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マグロリングを用意してみました!ヾ(。`Д´。)ノ

 

海蛇カラーを施した「電池付き」のサメ対策用マグロリングです。

 

あとは実践の場があることを願うばかりですが

 

 

 

…なんと前日!!

 

 

 

 

 

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北風強風で各船お休みの中出船したちがさき丸ではカツオ絶好調で頭16本だったようです!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN1669b

でも一応持っていこっと

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、

DSCN1682b

出船するとすぐ船長の無線に「好調」との連絡があり、

 

 

 

 

 

 

 

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「江ノ島沖」に急行するとすでに各船賑わっておりました。

 

 

 

 

 

 

 

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棚40メートルで朝から食ってきたのはカツオちゃん^^

 

なんだかんだ言っても当たりがあるのは嬉しいですね!

 

 

 

 

 

 

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ライブベイト船でもカツオがボインボイン上がっており、

 

 

 

 

 

 

 

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カツオ船が終わるなんて噂はどこへやら?

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1718b

渋くなってくると、各船散らばり大磯方面へ移動。棚50~60メートルのポイントで真鯛釣りのような流しっぱなしになりました。

 

キハダの雰囲気が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1717b

ここで太ハリス24号6メートルに変更し、

 

いざっ!!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

 

 

と意気込みますが

 

 

 

 

DSCN1732b

肝心の魚はいるのですが、周回するばかりでなかなか船下に入ってきてくれません。

 

食わないので細ハリスに仕掛けを変えようかと真剣に悩んでいると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ペンペン(シイラの幼魚)かいっヽ(`Д´;)ノ

 

仕掛けの回収時にハリスを手繰っていると、
パクっと食べちゃうんですよね~^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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くねくねと抵抗する姿がなんとも可愛らしく一人で和みモードに^^;

 

 

 

 

 

 

 

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ところでペンペンは太ハリスが見えないのでしょうかね。

 

ちょっと息抜きにペンペンが「針を食う瞬間」を観察してみました。

 

ハリスを手繰ってスーっと動かしたとき、反射的に追いかけてくるのがわかります。

 

素早く手繰ると途中で諦めてきびすを返し、手繰る速度を緩めるとペンペンはスピードを上げて食いついてきます。

 

おおっ、これがリアクションバイト…!

 

 

キハダも棚での上下の誘いが有効とされていますが、
こんなイメージでのリアクションバイト狙いなのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

DSCN1747b

ちなみにペンペンはコマセにも反応します。

 

驚いたことに一気に食いません。スーっと近寄ってきてオキアミを1匹食べたら、また方向転換して1匹だけ捕食し、それを繰り返して完食するのに何度も往復してました。

 

さすがにキハダは一口で何粒ものオキアミを食べるでしょうけど、こうしてまったりとコマセを食うペンペンを見ていると、なるほどこんなときはキハダの動きも「まったり」かもしれないなと思った次第です。

 

つまりこんなときは飲まれやすのではないかと…。

 

 

 

あっ

 

だいぶ脱線しましたが

 

 

 

 

 

 

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ペンペンが針に食いついてくる姿を見ていると、食いが渋いにもかかわらずどうも細ハリスにする気がおきません!

 

という話しでした^^;

 

 

 

そうして再びカツオが当たりはじめた頃には、

 

 

 

 

 

 

DSCN1756b

サメの気配も濃厚に…

 

目視できるだけでも3メートルサイズが数匹、魚群探知機には水深20~60メートルの間にウジャウジャ反応があります。

 

不思議と、サメが多くなってからカツオが当たりはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

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まさにサメとの対決で

 

 

 

 

 

 

 

 

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獲ったり取られたり!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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型が良いのはなかなか上がらず

 

 

 

 

 

 

 

 

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この日ばかりは

フルドラグのゴリ巻き勝負!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんなわけで上がってきたカツオはたいてい上アゴの硬い部分に掛かっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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後半はマグロ船団に合流しました。

 

サメが多いにもかかわらず、昼の時点でオキエモンがキハダ1本獲ったという話を聞いて気合を入れ直しますが、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1762B

キハダに有効とされる「棚での上下の誘い」も、

青物バスターからサニービシに変更してのコマセをポロポロと出す「真鯛釣法」も効かず

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1771B

この日はタイムアウトとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみに翌日の日曜日は
各船カツオもキハダも絶好調だったようですね!

 

この調子ならカツオ船はもうちょっと続きそうですね~^^

 

 

 

なにより…(°д°)  

 

 

 

 

 

 

 

 

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トロカツオ激ウマ…(°д°)

 

思いのほか2㌔、3㌔サイズに脂がのってました。

 

「大きさ」より「太さ」かもです^^;

 

 

 

 

 

 

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そしてこちらは近日完成予定のカツオジャーキーですっ!(*≧∀≦*)

 

これもうまかョ…(°д°)

 

 

 

 

キハダ終盤戦でサメ対策!!(2014/11/02)


釣行データ
釣行日 2014/11/2 (日)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具 漁師の技BBサルカン5号 (ショックリーダー:バリバス大物ハリス40号/140lb4m、結節はPRノット) PE8号
仕掛け1 ハリス24号5メートル キハダ針15号
仕掛け2 ハリス22号6メートル ジャイアンとキハダ16号
水温 22 度
澄み  ゆるい  棚 40~60m
パターン 長潮  (干潮 06:04 満潮 13:11)
月輝面 +72.4% 月齢9.2
南西、弱>強
波高 0.5-1.5M
天候 晴れ
船の釣果(2隻の高低) カツオ: 0-2 (2-4.5㌔)
キメジ: 0-2 (10-12㌔)
自己釣果(左舷胴の間) カツオ: 2

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11月に入ったにもかかわらず大賑わいのキハダ船!

 

2隻体制となった本日は、faceBookでお知り合いになった
諸先輩方とともに真治船長が操船する13号船に乗り込みました^^

 

 

 

 

 

 

さて、

DSCF2045b

前日となる土曜日はヒット多数もさんざんサメに苦しめられたようで、最後は船長の操船で「サメエリア」から遠ざかっての執念の1本だったそうですが、

 

そうなると本格的にサメ対策を考えねばなりません。

 

 

 

 

 

 

CIMG1327B

そこで先週、船中でキハダ3本を獲ったときの様子を船長に聞いてみると、その3本はいずれも「マグロリング」を使用してサメを回避したのだとか。

 

 

ーーーリングをキハダのエラの部分にはめて
呼吸困難にさせるマグロリングーーー

 

ーーーそのリングをファーストラン直後に投入しーーー

 

ーーーサメのいない100メートルより深くで
しっかり弱らせてからーーー

 

 

ーーー手巻きなら「ゴリ巻き」電動なら「ウィンチで」ーーー

 

 

巻くべし巻くべし!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

その効能は確かなようで、なんでも船長みずから
「マグロリング」を使用するキハダ船もあるという話です。

 

サメ対策にマグロリング…。

 

 

 

 

 

買ってない…(°д°) 

 

 

 

 

ringAb

さらに「乾電池」をつけて放電し、サメ対策を強化する方もおられるようで、そのアイデアには驚かされるばかり^^;

 

 

こりゃ真似するっきゃない次回!ヾ(。`Д´。)ノ

 

 

 

 

魚が…

 

 

まだいればですけど…(°д°) 

 

 

 

DSCN1491b

またここ最近はカツオとキハダの群れが混在しているそうで、

 

まずカツオとキハダ、どちらがヒットしたのかを見極めるのが
「サメ対策」の第一段階だと船長は言います。

 

 

 

 

 

DSCN1265b

というのもカツオがヒットしたなら
その棚はすでにサメゾーン!!ヽ(`Д´;)ノ

 

躊躇せずに巻かねばあっという間にパクリでしょうし、
かといって即ドラグを締めて「ゴリ巻き」すると、

 

 

 

 

 

 

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先週のわたしのようにまさかのキハダで「ドラグの締めすぎ」によるハリス切れもありますから、よくよくヒットを見極める必要が…

 

 

…ありま…す…ね…( TДT)ショボーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて!!(`д´/;)/

 

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本日も朝から好反応に恵まれますが、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1505b

なかなかヒットしない時間が続き、

 

 

 

 

 

 

 

 

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わたくし「やらせリーチ」に悶々としておりますと…

 

 

 

 

 

 

 

 

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久々にドキっ!とするような動きの早い追いかけっこ!(`д´/;)/

 

嫌でもテンションの上がるこの動き、
最速モードで仕掛けを投入すると…?!

 

 

 

 

 

 

 

 


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カツオヒット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみに「サメ対策」としての「ゴリ巻き」を敢行したわけですが、とはいえカツオは「口が弱い」ので無理に巻くと「口切れ」してしまうのが難しいですよね。

 

そこでカツオが引くようなら我慢して竿で溜め、少しでも軽くなったらゴリ巻きするようにすると、少しはゲット率も上がるかと思います^^

 

 

サメは…

 

運もありますねホント…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ところで前回同様、本日も重たいキハダ針を使用し、

 

 

 

 

 

 

 

 

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カツオ無視の太ハリス24号を使用していたのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なにゆえか!!!(`д´/;)/

 

やはり「ケイムラ発光」するキハダ針の恩恵なのでしょうか

 

 

むぅ…

 

 

 

 

 

 

 

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それとも、潮流れがそれなりにあれば、
針の重さはそこまで関係ないのでしょうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

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こうして雰囲気が高まってきたところで右舷ミヨシのーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

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K先輩にヒット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

120メートルまで出されてキハダ確定といったところ!!

 

しかし

 

 

 

 

 

 

DSCN1553b

マグロリングも投入して準備も万端でしたが…

 

やり取り中に左舷でヒットしたカツオとオマツリしてしまい、
残念な結果に…

 

 

ぐああああ…( TДT)

 

 

 

 

 

 

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そうこうしているうちに南西風がだいぶ強くなってきました。
予報では昼過ぎまで勝負できるかどうかというところ。

 

 

 

 

 

 

 

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そこで、この日は思いのほか潮流れがあったので
ハリス長を5>6メートルに変更。

 

 

 

 

 

 

 

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針はジャイアンとキハダの16号としました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ジャイアンとキハダは他の針に比べると重めなので、エビングで針を沈めたいとき以外は今まで敬遠してきましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1591b

潮流れに対する仕掛けのバランス次第では問題ないのでは…?!

 

 

 

 

と思い直したその第1投目ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キタぁぁぁあ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

ビュるビュると道糸が出ていくのでキハダかキメジのようです。
コマセを巻き終えた瞬間に竿が突っ込んだので「カンヌキ」確定…!?

 

いずれにせよヒットの仕方としては最高、
あとはサメを回避してーーー

 

 

 

 

…(°д°)

 

 

 

 

ーーーーーΣ(゜Д゜;)ハッ!!!

 

 

まさに前回と同じく、30メートルほど走って止まった魚は
おそらく10㌔前後のキメジくん!!

 

 

そして棚50メートルでヒットしたのでその場はまさに

サメゾーン!!!(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

…(;゚;Д;゚;;)

 

 

 

…(;゚;Д;゚;;)

 

 

 

 

 

( ✧Д✧;)ピキン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1568b

脂ノリノリの… !!

 

 

 

 

 

 

 

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キメジ…!!!

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1567b

ぉらてた勝負だサメっち!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

はたしてキメジの重さで
80メートル「ゴリ巻き」するくらいわけないのですがーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1558b

パツン…!

 

 

 

 

と……(°д°)

 

 

 

 

なぜ…?…(;゚;Д;゚;;)

 

 

 

 

 

どうして…?…(;゚;Д;゚;;)

 

 

 

 

 

 

 

vssame

なぜなんだサメ~っち!!!

 

 

 

ほんと…

 

自信なくなるからやめて欲しいっス…( TДT)

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1592b

その後は、南西風が強まりちょっぴり早上がりとなりました。

 

 

 

 

 

tauf20

あとは台風20号ヌーリの行方ですね…。

 

ど~か週末に直撃しませんように。
そして西の風が吹き降ろして水温が低下しませんようにっ!

 

 

とりあえず、
マグロリング買いに行こうっと

 

 

 

 

カツオときどきキハダ船(2014/10/19・25)

釣行データ
釣行日 2014/10/19 (日)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具 漁師の技BBサルカン5号 (ショックリーダー:今回は未使用。PEビミニツイスト時に強化チューブを入れ結節を補強) PE8号
仕掛け ハリス20号4.5メートル ヒラマサ針15号
水温 21 度
薄濁り  ゆるい  棚 40~50m
パターン 若潮  (干潮 07:07 満潮 14:06)
月輝面 -20.6% 月齢24.9
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ: 0-2 (2-4.2㌔ 竿頭:右舷ミヨシ2番)
キメジ: 0-2 (2.8-10㌔ 10㌔は右舷トモ)
自己釣果(左舷ミヨシ2番) ボ…



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船を周回する輪っか状のキハダ反応。

 

 

 

 

 

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この反応が輪っかを狭めれば

 

 

 

 

 

 

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リーチ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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そして反応があからさまに濃くなれば、

 

 

 

 

 

 

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スペシャルリーチっ!!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

まるっきりパチンコのようなギャンブルキハダ船ですが…(^o^;)

 

 

 

 

 

 

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どういうわけか今年は遅めのキハダ最盛期!
こんなチャンスを逃す手はございませんっ! !ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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この日は、カツオかキハダ
反応があるほうを狙うといういつもの五エム丸スタイルで、

 

「江の島沖」から「城ヶ島西」までを探索しながらの拾い釣りでした。

 

 

 

 

 

 

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棚はおおむね40メートル前後です。

 

朝から「右舷ミヨシ」と「左舷トモ」にキハダ級の当たりが
ありましたがこれは秒殺、

 

 

 

 

 

 

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その後は左右のミヨシで小キメジ3本があがり、

 

 

 

 

 

 

 

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右舷トモ寄りには10㌔級のキメジがヒット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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そして「左舷ミヨシ2番目」に座ったわたしはと言えば、
サメに化けたカツオの当たり一回と寂しい限り…

 

何がいけないのでしょう…

 

 

 

 

 

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12時を回ったころ、一度冷静になるべく海にコマセを放ってみると、潮にほぼ動きがないことに気づきます。

 

む…!

 

 

 

 

 

 

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ここまでわたしの仕掛けはハリス20号・6メートル。

 

しかし潮がない状態でハリス6メートルでは、重たい針だけがコマセの下に沈んでしまい、コマセと仕掛けが同調していないかもしれません。

 

 

 

 

 

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そこでハリスの長さを4.5メートルに変更。

 

とにかくヒットが欲しかったので、針はも~やけくその
環付きなし「ヒラマサ針」の15号に変更です!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

ーーーすると

 

 

 

 

 

 

 

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ヒット!!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

しかしいきなりドラグが滑り出すような勢いはなく

 

 

 

 

 

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直前に右舷の方がカツオを釣られていたので、
これは良型のカツオと判断。

 

午前中サメに食われたことが脳裏をよぎり、

すかさずドラグを締めてごり巻きしはじめました。

 

 

ところがーーー

 

 

 

 

 

ーーー重い!!???!(`д´/;)/

 

 

 

これはスーパーデカカツオかもしれません!!

 

そう思ってより一層リールの手に力を込めたーーー

 

 

ーーー瞬間!!

 

 

 

 

 

 

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ぎっちり締め上げたはずのドラグがまるでユルユルに設定したドラグであるかのようにビュンビュンでていくじゃありませんかっ!?

 

突然の出来事に、頭は真っ白

 

 

「それマグロだよ!」

 

 

という船長の助言も虚しく、

 

 

 

 

 

 

…プツッと…(°д°)

 

 

 

 

 

あまりにショックで写真を撮るのを忘れてしまいましたが、切れたハリスの先端だけ微妙にカールしていたので、おそらくは「針とハリスの結び目」で切れたのだと思います。

 

ハリス自体は無傷でしたので、針を呑み込まれた形跡はなく、
あくまで瞬発的な負荷が「結節部分」に掛かって…

 

 

…プツッと…(°д°)

 

 

 

 

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やっぱショックリーダーかクッションゴム、入れとくべきでしたかね~

 

 

 

 

 

 

 

matabouzu

連続ボウズV3達成!!!(`д´/;)/

 

 

 

 

 

 

 

 

10月25日(土)

釣行データ
釣行日 2014/10/25 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具 漁師の技BBサルカン5号 (ショックリーダー:バリバス大物ハリス40号/140lb3m、結節はPRノット) PE8号
仕掛け ハリス24号4.5メートル キハダ針15号
水温 23 度
澄み  ゆるい  棚 40~60m
パターン 大潮4日目  (満潮 06:06 干潮 11:46)
月輝面 +1.6% 月齢1.2
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ: 0-6 (1.5-6.6㌔ 竿頭:右舷ミヨシ2番)
キメジ: 0-2 (10-13㌔  竿頭:右舷トモ2番)
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ: 3

 

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「今日もマグロですよね

船長!!ヽ(`Д´;)ノ」

 

と朝から攻めてみるものの、
ここ数日は西方面でカツオ好調ということもあり、

 

「今日はカツオです

 

ときっぱり断言されまして

 

 

 

 

 

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この日は「大磯沖」からのスタートですっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

最近はボウズ続きですし、
たまにはお土産確保もいいかもしれませんね~

 

 

 

 

 

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そんなわけで本気で「カツオ」を狙うべく軽量針を準備していたところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

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どういうわけか一向に船が止まる気配がありません

 

各船行ったり来たりを繰り返しますが、
とうとう仕掛けを下ろすことなく東へと航路を変更…!!

 

 

なにやら城ヶ島方面へ向かうようです。

 

 

むむっ…!??

 

城ヶ島沖といえば、ここ数日キハダが当たりまくっているポイントではありませんかっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

キョキョキョ

 

 

「今日はマグロ船ですか

船長!!ヽ(`Д´;)ノ」

 

 

 

 

…センちょ~ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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そんなわけで、結局はボウズ覚悟のハリス24号・4.5メートル。

 

これまでヒット優先で仕掛けを作ってきましたが、キハダは「バラシ」「瞬殺」の精神的ダメージがことのほか大きいので

 

今回はネムリの強いキハダ針を使用しました。

 

 

 

 

 

 

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狙うはカツオ・キメジ・キハダの混成群。
その棚は40~60メートルと深めです。

 

棚が深くなると、夏のようなストップ&ゴーでは間に合わないため、必然的に魚を待ち伏せ、またはコマセで寄せての流し釣りスタイルに。

 

 

 

 

 

 

 

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船中ポツポツとカツオが取り込まれる中、

 

 

 

 

 

 

 

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午前9時。

「左舷トモ2番目」の方に良型キメジヒット!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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キメジもどんどん大きくなってますね!
13㌔ともなればおそらく脂もノリノリのはず^^

 

 

 

 

 

 

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11時には「左舷ミヨシ」のベテランTさんにキハダ級がヒットしますが、
残念ながらこれは秒殺。

 

 

 

 

 

 

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そうしてキハダ系のヒットが船中ポツポツとあるなか、

 

 

 

 

 

 

 

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わたくしのゴツイ仕掛けにははなぜかカツオ

 

 

 

 

 

 

 

 

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カツ…(°д°)

 

 

 

 

 

 

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…でででデカっ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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口切れ寸前で無事取り込まれたのは6.6㌔のカツオくんでした^^

 

久々に釣れてホッとしている自分がおります

 

 

 

 

 

 

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そして11時50分!!

 

再び女性Kさんに今度こそキハダがヒットします。

 

 

 

 

 

 

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しかしあっという間に上げすぎたのか、水面下での抵抗が思いのほか激しく、百戦錬磨の船長がハリスを手放すこと数回。

 

 

 

 

 

 

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30㌔オーバー間違いなしという大きさでしたが…。

 

最後は竿にPEラインが絡んでしまい、
PE切れという残念な結果に終わってしまいました…。

 

ぬおおお悔しいっ…!( >Д<;)

 

 

 

 

 

ここでわたくしにも

 

 

 

 

DSCN1280b

ヒットぉ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

ユルめていたドラグが勢いよく滑ること40メートル…!!

 

竿を煽ってフッキングすると、
その手応えは10㌔クラスのキメジです。

 

 

 

 

 

 

DSCN1211b

ところで、

 

ご存知のとおり毎年10月も後半になると
どんどんサメが増えていきます。

 

写真は3メートルを超える巨大なアオサメ。

 

最近は船下を通るほど魚影が濃くなってきました。

 

そんなわけで
前日の10月24日もキハダ絶好調だったようですが、

 

 

 

 

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アオサメに殺られてほとんど上がらなかったとか…

 

 

 

 

 

 

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ところが本日は午前中サメの被害がほとんどなかったので

 

 

 

 

 

 

 

 

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ゴリ巻きせずに、

 

思わずキメジの引きを楽しんで

しまいましたっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

….しかしこれが運のツキ…

 

 

 

 

…ズシン

 

とのしかかるような手応えを感じたとき…

 

 

 

すべてを後悔しました…(°д°)

 

 

あ~あ~あ~あ~~~~~~( TДT)

 

 

 

 

 

 

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魚返せこんちくしょ~~~~!( >Д<;)

 

 

 

 

 

 

 

samekirai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1268b

ちなみにわたしは最近、
潮下の方向を確かめるべく頻繁にコマセを撒くようになりました。

 

これ、けっこう正確にヒットチャンス(潮下)を教えてくれます^^

 

潮流れが早ければハリスは長めに、
潮流れが遅ければハリスは短めにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

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カツオって当たりハズレがありますよね。
こればかりは開いてみないとわかりません。

 

 

 

 

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今回は思いのほかトロカツオでしたが^^;

 

 

 

 

 

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脂のノリがイマイチなものは思い切って「カツ」にしてみたら、

 

 

 

 

 

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これがおいし~のよ~^^

 

カラシたっぷりで美味しくいただけました^^

 

200℃の高温で2分上げると半生、
半生が苦手な方は3分でほんのり生です!

 

 

そしてこんな料理をしていたら、
釣りトモのTくんから

 

 

 

 

 

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朗報が!!(`д´/;)/

 

10月26日(日)、
この日は船中キハダ3本上がっておりなかなか好調だったようです!

 

ハリスは26号7.5メートル、
針はジャイアントキハダの16号だそうです。

 

ほか2本上げた方は、
ハリス24号5メートルだったそうですよ~^^

 

 

Tくん、念願のキハダ

おめでと~~~!!(*≧∀≦*)