釣行データ
釣行日 | 2014/2/1(土) |
船宿 | 川崎つり幸 / タチウオ |
竿 | ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195 |
リール | ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM |
仕掛け | ハリス8号3メートル2本針(自作) ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0、 オーロラスレッズ(ケイムラ)、ムラムラパイプ ちもとホタル |
テンビン | ヤマリアK型天秤50cm |
水温 | 12℃ |
潮 | 観音崎:濁り、速い 棚80m 久里浜沖:濁り、速い 棚120m |
パターン | 大潮 (満潮 6:16 干潮 11:58) |
月輝面 | +2.4% 月齢1.2 |
風 | 北東、弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | タチウオ: 2-15本 |
自己釣果(左舷ミヨシ) | タチウオ: 13本 |
本格的な水温低下にともない超シブを覚悟してのタチウオ釣行。
いつものように観音崎沖から、
スタートできず~
いきなり貨物船乱入?! 貴重な朝イチはEVERGREENをぼけ~と眺めるばかりでしたが
ようやく仕掛けをおろせば、非常に潮が速く、これは期待大?!
なんと、「超シブ」どころか本日のタチウオは大食漢のようです。
のっけから針を飲まれてハリス切れ連発~ヽ(`Д´)ノ
潮が速いとタチウオの食い気にもやる気を感じますね^^
こんなときは、当たりを感じたら間を置かないほうが良いようです。
しかし潮が速いと、反応が消えるのもまた早く…。
久里浜沖
早々に「久里浜沖」へ…。
さっそく仕掛けを下ろしてみると、これまた観音崎以上に潮がカッとんでいます。サミング効果も無いに等しく、道糸はほぼ真横へ
水深は130mとのことですが、
オモリを着底させてみると…160m??
このときの指示棚は海面から110~120m。そして水深は130mですから、とりあえず海底から10mより上を探ってみますが、当たりが出ません。
仕掛けを落とすたびに水深が深くなり、
こうなるともう「棚」がよくわからず
このままでは釣りにならないと判断し、
試しにオモリ80号を追加し、計180号としてみました。
すると、糸ふけは多少緩和されるものの、
半端なく重く
当たりもわからず
お呼びでないから~
そんな中、隣接するこうゆう丸ではタチウオがポツポツ揚がっています。棚が違うのは明白でした。「棚いくつですか~」と叫びたい気分でしたが
左舷トモ2番目の、
「赤いおじ様」!!
赤いおじ様の釣法はなんと、電動リールのゆっくりだだ巻き。
腰を据えてじっと竿先を見ていたのだそうです。
するとちょん、ちょんと触りがあったのだそうで、
ようやく久里浜沖にてタチウオ船中1本目をゲット!
「竿の動きをよく見てるんだよ」
と船長も感心しておられましたね…。
これを受けて、
「120m付近やってみて~」と再度のアナウンス。
棚さえわかれば
こっちのもんです(☆ω☆*)
もちろん電動カウンターなんて見ません。道糸のマーカーで正確に水深を測ります。棚は、120m前後(125~115m)と定めました。
そして誘いはオーバーアクション。水深が深いうえに道糸がフケているため、優しいアクションでは「竿の動きが餌にが伝わらない」のですね^^
今回は、「おじさん釣法改:MAXスピード」としました。
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おじさん釣法改:MAXスピード
海面まで下げた竿先を、目線よりやや下くらいまでスッと「抜き上げる」ように誘いあげ、ここで1秒と待たず、リールを一巻きしながら竿先を下げます。
竿を下げた状態でも1秒と待ちません。テンポよくふたたびシャクリ上げ、これを繰り返します。
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ガツンガツンのオンパレードで
潮止まりまでの1時間半で12本追加し、計13本~^^
久里浜沖のタチウオは型が小さいですが、とても凶暴で
突然、食い上がって針が2本なくなることもありました。
まさにチビギャングΣヽ(°Д°;)ノ
しかし、潮止まり以降は反応が消えてしまったようです。何回かは竿を下ろせたものの、クルージングしてそのまま終了となりました。
タチウオは潮が速いと釣果が極端かもしれませんね…。
ところで、
今回はちょくちょくイカ餌を試していたのですが、ダメでした~^^;
「よく当たる下針」にイカをつけても、わざわざ「当たりの少ない上針」のサンマに食うなど、明らかにスルーされた模様
イカは消化に悪いから?
理由はわかりませんが、
タチウオはかなり餌をよく見ているようです…。
圧倒的にサンマの食いがいいですね。次いでサバでした^^
支給餌を素直に使えってことですね