「釣行記」カテゴリーアーカイブ

イナダばくばく真鯛で一発?!相模の潮を考える(2013/11/30)

 釣行データ
釣行日 2013/11/30(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3~4号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス5号1本針
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 17.6℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい~早い  棚25-56m
パターン 中潮2日目  (干潮 8:36 満潮 14:26)
月輝面 11.0% 月齢26.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-1  イナダ:0-6
自己釣果(左舷ミヨシ) 真鯛:1 イナダ:5

 

東京湾で慣らした私は、てっきり潮の流れが「釣り座の優劣」を決めるとばかり思っていたのですが、相模では「潮の流れは関係ない」のだそうですね。

いや、関係なくはないでしょうけど、考えても仕方ないと、
真治船長は言います。

 

実際、船に乗ると、前で当たったり後ろで当たったりします。

 

潮の流れによっては「左右にかたよる」こともあるみたいですが、
胴の間でも釣れるのは公平感があっていいですね^^

 

さて、本日の潮は後ろです。
左舷ミヨシに座った私の運命やいかに!?

 

 

 

 

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56メートル立ちでの一投目、まず右ミヨシ2番目の竿がしなります。竿でタメ、いなしては巻きを繰り返し、早々に1.8㌔を上げたのは中乗りさん。上手いですね~^^

 

すぐに私の竿もしなります。良型真鯛の手ごたえを感じながら、慎重にやり取りしますが、これはビシを置いた瞬間に痛恨のフックアウト

 

 

 

 

 

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いずれも棚はハリス分プラス2メートル。
釣れる方はみなコマセの量は一つかみです。

 

直後、右ミヨシのT様が本日最大の2.8㌔を上げ、
午後一の活性はまずまずかと思いきや、その後は沈黙…。

 

ここで真治船長からのご提案。

「かめぎ根でイナダが釣れているみたいだから狙ってみよう!」

 

これは嬉しい、サービスタイムに突入です~^^

 

 

 

 

 

 

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もの凄い船団、五エム丸のカワハギ船もあったので、どうやらカワハギのポイントと入り混じっているようです。

 

指示棚は、ハリス分プラス3~5メートルと高めです。

 

イナダであれば短いハリスのほうが有利かと思いますが、真鯛攻略のカギとなる「長ハリス」でのコマセワークを少しでもつかみたいので、あえて8メートルで勝負です。

 

 

 

 

それにしても、

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これは釣りになるのか…?

と疑うほど潮がぶっ飛んでいました

 

振ったコマセがすぐに掃けてしまいそうです。ビシが着底したらすぐ巻き上げて、プラス5メートル付近でコマセを撒き、以降3メートルおきに大急ぎでコマセを振ってプラス4の棚にセット。

 

 

 

 

 

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潮が速いのでオマツリも仕方ないですね。
ラインブレイクやクッション切れもありました。

いまいち調子に乗れず、
しかし棚にセットすると同時にヒットの連続で、

 

 

 

 

 

 

 

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入れ食いを楽しむことができました~^^

 

1時間弱で計5本を釣ったところで、サービス終了(笑)
再び「真鯛狙い」の56メートル立ちへ…。

 

 

 

 

 

 

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夕まずめと頃合いは良さそうですが、
なかなか「当たり」が訪れません。

 

餌取りもなく、活性もないとなれば、コマセワークの内容やタイミング、テンポを変えて「食わせる」しかありません。

サメを釣っている方が多数おられましたが、
…それはおそらく、棚が低いのだと思います。

 

棚は2メートルと定めました。

 

食いが渋いのでハリスは3号です。

 

はたして着底後、すぐに4メートル上げ、ハリスを潮になじませながら少しだけコマセを出すイメージで、10秒待ち、そこから2メートルごとにコマセを振ってプラス2の棚にセット。

 

待つこと20秒、スポーンと竿が入ってやり取り開始!

 

ドラグを緩めて鋭い突っ込みをいなします。細ハリスなので無理はできませんが、ハリスの信頼度が高いので強気にウィンチ!

 

 

 

 

 

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やった~^^

しばらくぶりの2㌔台、これは嬉しいです。

 

もしかすると、
ハリスの柔らかさが食い渋りに効いたのかもしれませんね^^

 

 

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究極の「食い渋り対策!?」2013年カツオファイナル!(2013/11/23)

 釣行データ
釣行日 2013/11/23(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス18号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤305式 KD型   青物バスター80号
水温 18 度
澄み  ゆるい  棚30-50m
パターン 中潮4日目  (満潮 8:58 満潮 14:16)
月輝面 -74.6% 月齢19.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:0-1
自己釣果(左舷胴の間) カツオ:1  シイラ:1

 

昨日の釣果はヒラソウダにカツオマメジキハダのヒットもありと、本年度をまとめあげたような総決算!

 

いよいよカツオ2013ファイナルバトル、
クルージングスタートですっヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

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最近の命題は「食い渋り対策」です。

先週まではハリス12号が標準でしたが、Y達人の仕掛けは本日も進化、
ハリス「10号」って、そりゃ細すぎやしませんか^^

 

 

 

 

 

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そもそもハリスを細くするには理由があります。
「太ハリスは食わないから」ですが、高志船長いわく、

 

「カツオにスピードがある8月の爆釣期は
カツオがエサを良く見ずに食うんじゃないかな」

 

だから太ハリスでも食うのですね…?

 

「だけど船を流して釣るような今時期は
カツオのスピードがゆっくりだからね」

 

ゆっくり泳ぐ、つまりカツオはオキアミを良く見て
食っているということですね…? なるほど…。

では、どうしてカツオのスピードはゆっくりなのでしょうか。

 

「カツオのお腹がいっぱいで動けないんじゃないかな」

 

…。

 

お腹が苦しくてヨロヨロしているカツオを想像するとなんだか笑えますがw しかしお腹がいっぱいのカツオはオキアミを食ってくれるのでしょうか

 

「どうかな~。シブいよね

 

…。

 

というわけで、せめてもの細ハリス。

 

さらにY達人に至っては、
「イワシに食うカツオ対策」まで用意していたのだから驚きです。

 

 

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「えっ? この竿は…」

「…真鯛竿w」

 

カッタクリ等で使用されるハゲ皮の「バケ」を仕掛けに電動シャクリでルアー効果を狙うのだそうで、私から見ればかなり「新鮮」かつ「リスキー」なプロ仕様…。

 

「竿、折れませんかね」

「…わかんない

 

 

電動リールはシマノのフォースマスター2000MKです。
これも真鯛用だそうで、

 

「キハダ、巻けますかね」

「手で手繰るよ^^」

 

このあたりがやはり達人ですね!

 

 

 

 

 

クルージングはしばらく続き、
1投目は9時過ぎとなりました。

 

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ソナーを見て「シイラかな」と達人は言います。
魚の棚を見て判断しているようですが、

 

 

 

 

 

 

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はたして流すたびルアーの方が連続でヒットさせているのを確認するや否や、さっそく「電動シャクリ」に変更でY達人、シイラゲット!

 

 

「ごまプリン、シイラいる?」

「いります~」

 

 

オキアミにはノーヒット
来年はエビングでも用意しようかな…

 

 

 

 

 

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一日を通してイワシの群れは多かったのですが、いかんせん棚が深く、こういったときのカツオはまず浮いてきてくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

12時を過ぎた流しでは、

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うおっ、でっけぇのがイワシの群れにダイブ!

 

マグロか!?
と思ったら、なんとサメ

 

何度もイワシをかっくらいながら飛沫をあげています。
このようなナブラを「サメ付き」というそうですね。ルアーには状況が良いようですが、サメはいないほうがいいです~

しっ、しっ!

 

 

 

 

 

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さて、私の「食い渋り対策」はオキアミ1匹による「丸掛け」です。

 

「丸掛け」の利点は「吸い込みの良さ」が本来ですが、カツオが「良く見ている」なら「怪しくない1匹掛け」はどうだろう、ということで、ハリスは前回から通しているキハダキラーナイロン18号にかけました^^

 

そして最大の「食い渋り対策」は、

 

「あ、棚、落としてみて、50メートル」

 

キター! 船長の「声色」です。これを最大のチャンスと思ってコマセを詰替えた人が何人いるでしょう。

 

 

 

 

 

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小ぶりながら貴重な一本をゲット~^^

おそらく、コマセワークとかは関係ないかと。
コマセを出した人に当たったかと思います。

 

 

 

その後、シイラもお土産にと、
仕掛けをゆっくり巻き上げてみたところ…?

 

 

 

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美味しそうなサイズをゲット~^^

 

 

 

 

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シイラはみな捨てちゃいますが、本当に美味しいですよ^^
塩コショウして小麦粉をまぶし、バターで焼いて醤油をたらすだけです。

 

 

 

 

 

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その後もナブラはあったのですが、誰にも当たらず…

 

「ダメだ~。今日はあきらめよう!」

 

と船長が言ったのは、午後3時ですから、
本当にお疲れ様でございます^^;

 

 

 

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夏から続いたカツオの釣行も本日で終了です!

 

カツオ・キハダファンの皆様、ご声援ありがとうございました!

また来年、お会いしましょ~^^

 

 

 

カツオ、ラストチャンス!!(2013/11/16)

 釣行データ
釣行日 2013/11/16(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス18号4メートル、インターフック15号
仕掛け2 ハリス18号4.5メートル、インターフック14号
ビシとテンビン チドリ式天秤305式 KD型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 19 度
澄み  遅くはない  棚20-50m
パターン 大潮1日目  (干潮 9:21 満潮 15:09)
月輝面 +97.7% 月齢12.6
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:3-8 (1.5~5.8㌔)右舷大トモ
マメジ:2
ヒラソウダ:謎
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:4  ヒラソウダ:1

 

「きのうは船、止まらなかったからね…」
と朝から不吉すぎる高志船長の発言…

 

やめて~、11月こそ

「裏」爆釣デーじゃないですかっヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

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最近釣れるカツオは

「イワシでお腹パンパン」

だそうですね。

 

「お腹が重くて浮いてこないんじゃないかな

とは高志船長。

 

なるほど…。

 

 

こうなったらカツオに浮いて」もらうしか
ありませんヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

 

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「船長、これは?」

「エサ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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「これはカツオ!?」

「いや、エサ。…イワシ」

 

 

 

 

 

 

 

 


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「うおお~っ!船長、このなかにカツオいますかね!?」

「いないいない、エサエサ」

 

 

 

なかばクルージングを覚悟してソナーを楽しんでいると、

 

 

 

…!??

 

 

 

 

 

 

 

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思いのほか早く船が急停止!!

 

すごい!

おびただしい数のイワシの群れです!

 

 

 

 

 

 

 

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ソナーを確認するとカツオがうようよしています。

これは期待大!
ドキドキしながらの1投目はしかし、

 

…当たらず…

 

 

 

 

ここで船長からの新しい指令です。
イワシを「確保」するよう「ドデカい網」を渡されました。

 

 

イワシ確保作戦!?

 

 

ふむふむ、網を「垂直」に入れればいいのですね。
船長の「操船」にあわせてタイミングよくイワシをすくいます。

 

 

 

 

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うほ~^^

なんだか漁師になった気分です(笑)

だんだんコツがわかってきましたぞ^^

 

もう少し確保とのことで、
再チャレンジしたところ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぎえええええ!

 

張り切りすぎてイワシ団子炸裂!!

 

「くす玉」のように網が破れてしまい、
せっかくすくったイワシがすべて海のなかへ…。

 

「仕方ない、こればかりは経験だね^^;」

と船長

 

もも、申し訳ありません…
入れすぎちゃダメなんですね…

 

 

 

 

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ここで獲ったイワシくん、試しに「泳がせてみよう」と船長からの提案を受けまして、コマセを詰め変えたうえでイワシを「鼻がけ」にして、棚まで直行~^^

 

すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ、竿がはねた!

 

 

 

 

「え?食った?」

まず船長がびっくりします。

 

「…えっ?」

その様子に私が驚き

 

 

完全に実験だったようですが

 

 

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やった~!
1ヶ月ぶりにカツオが食べれますっヾ(*>▽<*)ノ

 

面白い釣り方ですね^^
しばらくアレコレ楽しみました。

1回はバラしてしまい…。

 

 

 

 

そうこうしている間に、

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右大トモの方が爆釣モード!?

 

餌を尋ねれば「オキアミ」ということで、

 

 

…え?

イワシじゃないんですか~

 

 

 

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少々、タイミングを逃しましたが
遅ればせながらも「オキアミ」でヒット!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは美味しそう~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日は、数あるイワシの群れを転々としました。棚も、30メートル、20メートルと次第に上がって行き、カツオの活性も徐々にアップ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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潮も、決して遅くはなく、みなさんのハリスは4~4.5メートルと長めです。コマセワークも、下から煽るとすぐカッ飛んでいくのか、ハリス半分くらい下から竿を振って、棚でセットすると、「当たり」がでました。

※追記:ナイロンハリスだからかもしれません。
一例としてください。

 

それに気づくのが少し遅かったかな…。

 

 

 

 

 

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そして細ハリス。

爆釣していた大トモの方は、
言うまでもありませんね、12号です^^

 

 

 

 

 

しかしですね。

本日、本当に爆釣していたのは…?

 

 

 

 

 

 
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まさかの船長!

 

超、本気モードで上げる上げる~^^

 

そこらじゅうにカツオを撒き散らしながら、
「操船」に「1本釣り」にと大忙しで、

 

 

 

 

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76LのクーラーBOXが、

 

 

 

 

 

 

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なんと満タン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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私のほうは、

「クーラーに入らないからあげるよ^^」

と本日仲良くしてくださったKおじ様から「マメジ」をありがたく
頂きまして、本日は終了です^^

 

 

 

 

 

 

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帰り道もそこらじゅうナブラだらけでしたよ^^

 

 

 

 

 

 

 

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船長、まだやるんすか~(*≧ 3≦)

 

いやはや、
こんな日もあるんですね!

 

 

 

 

初心に帰れば一発逆転!(2013/11/09)

 釣行データ
釣行日 2013/11/9(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
仕掛け2 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け3 ハリス18号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 20 度
葉山沖:うす濁り ゆるい  棚30-60m
パターン 小潮1日目  (満潮 9:34 干潮 14:49)
月輝面 +37.5% 月齢5.6
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り
船の釣果 カツオ:0-4 (1.5~5.4㌔)左舷大トモ
キハダ:0-1 (9.6㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ3番目) キハダ: 1

 

 

五エム丸でカツオ8.4㌔!?

 

まるで真夏の爆釣を思い出すかのような最近の釣果に加えて、
カツオのサイズも特大級!!

goemu_20131108

五エム丸でよくお手伝いされているとっても優しいボブさん^^)

 

うっひょ~!

 

 

嫌でも期待が高まります^^

 

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本日は朝から20号ハリスと強気です^^

針は、口の弱いカツオ対策として、「口横」にフックしやすいネムリ形状のジャイアントキハダを選択しました。

 

 

 

 

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濡れても滑らないよう手袋も新調し(笑)

 

 

 

 

 

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準備も万端だったのですが…。

 

 

 

 

 

 

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なぜか私だけ当たらず

 

右から左からビチビチとカツオの跳ねる音が聞こえてきます。「当たった!」とか「キタキタ!」とかいう声を尻目に、超~絶に焦りつつも釣れている方の棚を確認してみます。船長の指示通りでした。ソナーも覗きましたが、魚影はあります。

 

 

どうしよう

全然わからない…(ill゚д゚)

 

 

K達人のコマセワークも、不調なときこそ威力を発揮する私の「真鯛風」コマセワークも、なにもかも通用しません。

 

 

 

 

変な汗をかきながら10時を回り…。

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このままだと撃沈?(ill゚д゚)

 

そんなの嫌だぁあああ!!

 

こうなったら情報収集しかありません
すでに5㌔近いカツオを上げているY達人のもとへと走ります。

すると、

 

…おや?

 

何やらとても「細」ハリスを使用しています。

 

 

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「ハリス?12号だよ」

 

 

 

 

 

 

 

(*0д0*)

 

 

 

 

 

じゅじゅじゅ12号!????

 

そんなの聞いてませ~ん

どうやらY達人、最初は16号で様子を見つつも「当たらない」と判断し、12号に変えたのだそうです。

 

うはぁ…。 凄い!!
このあたりが「達人との差」なのでしょうね!!

 

とはいえ12号は持ち合わせがないので
「16号」を試してみます。

 

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すると、すぐにヒット!!

やっぱり細ハリスは有効なんですね!

 

しかし安心しすぎたのか、水面で走られてしまい、
タモ直前で「口切れ」てしまいました

 

 

ガク~。

どうも今年はカツオに縁が薄いようです…。

 

 

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よくよく見てみると、Y達人の道糸には、マグロの最盛期につけていたはずのクッションゴムがありません。クッションゴムはないほうが、カツオの場合は取り込みやすいということですね。ぽいっ。

 

 

 

 

 

 

それにしても… 

 

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本当に参りました^^;

 

何が悪いのかわからないまま納竿の14時を迎え、残すところはロスタイム。正直、心は折れてました。

ここで逆転なんて、そんなまさかねぇ

 

ただ、
私にはまだ、一つだけ「やり残し」があります。

 

 

 

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8月に作った18号のナイロン仕掛け。

オマツリするとすぐヨレるので、ここのところずっとフロロカーボンでしたが、昨年の爆釣はすべてナイロンハリスでした。「フロート効果」があるのであえて使用する達人もおられるくらいです。

ナイロンはバカにできません

 

ここはひとつ初心に帰っていさぎよく散ろう!

 

 

 

 

 

 

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不思議なものですね。仕掛けひとつ変えるだけで釣れるなんて…。

 

手持ちの竿に「こちょこちょ触る」感触があったので、オマツリかと思って竿を煽ったら「ドン」と入りました。横に走ること15メートル、

もしや念願のでかカツオ!?

と思ってあげたら、なんとキハダ

 

 

 

 

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貴重な1本を頂きこれにて納竿です~^^

 

いやぁ、嬉しいっ (≧▽≦)

これだから釣りはやめられません^^

 

 

 

 

 

11月にマグロ沸騰?どうなる今後のカツオ船!(2013/11/01)

 釣行データ
釣行日 2013/11/1(金)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け2 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 21 度
葉山沖:うす濁り~澄み。ゆるい  棚40-60m
パターン 中潮1日目  (干潮 9:17 満潮 15:17)
月輝面 +27.1% 月齢7.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キハダ:0-1  (9.8-10㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) キメジ:1   マメジ:1

 

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11月に入り、「釣りもの」を変える船宿が多くなる一方で、
まだまだ「爆釣?」の気配をみせるカツオ船^^

 

週頭はマメジも釣れて好調でしたね!
いてもたってもいられず平日に釣行しちゃいましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回の作戦は、前回学んだことを一通り試すこと。

 

「ハリス16号」で様子見し、
カツオが当たるようならそのまま、マグロが当たるようなら、ハリスを太くするという単純なものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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付け餌はいつも通りの「刺魔王3L」を使用。
真鯛の釣行で学んだ「みりん」を少量加えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コマセの「鮮度管理」ももはや標準ですね~^^

 

 

 

 

 

そして、

 

K達人のコマセワーク

 

試してきましたよ、K達人のコマセワーク…。

 

 

 

 

 

 

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結論から申し上げますと、今回のヒット率は高かったです^^

 

水温も21℃とだいぶ下がり、魚の固体数も少なくなった今、それでも全ての当たりがコマセワーク中にヒットするという当たりぶりでしたから、これは有効かと思います。

 

 

 

…ただ、相変わらず私はバラしが多いようで

 

 

 

 

 

 

 

 

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2流し目、良型のカツオがヒットするも
オマツリによる「ハリス切れ」

 

カツオでハリスって切れるんですね…

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

DSCN5116b

早々に「ハリス20号」に変更しました。

 

※K達人のコマセワークについての補足

(ハリス長4.5メートル、棚40メートルとした場合、47メートルまで落とし、2メートルごとにコマセを振って、41メートルでセットしました。40メートル、または42メートルでセットしてもいいかと思います。肝心なのは、少し下からコマセをふって、コマセの帯を作りつつ、アクションバイト効果を得ることでしょうか^^)

 

 

するとどうでしょう、
今度は竿をふり終えると同時にドキュンと竿先が急降下、そのまま「カツオ用に締めていた4㌔のドラグ」がビュンビュン出ていきます。

 

 

 

….10、2030、…


50メートル

 

…..まじ

 

 

 

 

 

 

 

まさかの….

ここ最近、上がっているキハダは良くて12・3㌔。しかし、
前日の「10月31日」には「洋征丸」さんにて29.5㌔のマグロがあがっていますから、これは…

 

 

 

 

 

 

 

たぁからくじ

 

引いたあっ!

 

 

 

 

 

なんとしても獲りたいところですが、
も~目の前には「サメ」がうようよしています。

 

 

こうなったら…!!

 

 

 

DSCN5176b

今こそ密かな特訓の成果を試すとき!ヾ(`Д´)ノ

 

 

以前マグロをばらして以来、
私のなかで「命題」となっていた「握力」の強化。

 

通勤電車では横目に見られながらも「ライター」を握り
就寝前には鉄アレーを振り回すこと1ヶ月…。

 

 

サメなんかに負けるものかぁ~! 

 

 

はたして気合いじゅうぶんにゴリ巻き開始も、マグロ強っ….
「8㌔」に締めあげたドラグが時折、ズルっ、ズルっと出ていきます。

 

しかしここで道糸を緩めれば、マグロの歯に絡まってゲームセット?
巻き上げを止めても「サメ」にがぶりでゲームセットです。

必死で巻き上げること30メートル、

 

 

ぷつっ。

 

 

 

…アラ?

 

 

 

 

 

 

え?

 

なんで??

 

 

 

 

 

 

仕掛けを回収してみると…

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なんと結節部分でのハリス切れ(写真クリックで拡大できます)

 

 

サメの感触はありませんでしたから、単純に「マグロの引き」に
ハリスが耐えられなかったようです…。

 

強引に巻くならハリス20号じゃダメなのでしょうか
考察がまた一つ増えてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

この後も、「サメ」回避のためゴリ巻きを敢行し、

 

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「キメジ」

 

 

 

 

 

 

 

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「マメジ」と、なんとかお土産を確保^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10時過ぎ。

 

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「潮止まり」で魚の反応がなくなりクルージング開始。

 

途中でポツ、ポツと竿を出しますが、当たらず、
あっという間に納竿の時間となりました。

 

 

 

 

 

 

しかし、

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最後の場所で「マグロ」の沸騰!
推定10㌔前後の「マグロ」がバンバン海面をはねています。

 

 

これは期待大と思いきや…?

 

 

 

 

 

 

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散水して「活きイワシ」をふかせる「ライブベイト船」もありましたが
見える範囲ではどの船もノーヒット…。

 

これにて納竿となりました。

 

 

 

魚の気配はまだまだあるので、あとは食い気次第ですね
実は昨年、爆釣したのも、この時期なんですよ^^

 

 

 

 

台風後の真鯛船(2013/10/27)

 釣行データ
釣行日 2013/10/27(日)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、真鯛王8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 21.5 度
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚50-70m
パターン 小潮2日目  (満潮 11:19 干潮 14:44)
月輝面 48.8% 月齢22.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-2  (竿頭:右舷の前のほう?)
自己釣果(左舷大トモ) 真鯛:1 イナダ:4  ヒラソウダ:4

 

台風直後の釣行はまさに「ロシアンルーレット」

 

シケ後の「荒食い」か、

はたまた「撃沈」か!??

 

 

何船に乗ろうか
本当に悩みますねぇ

 

 

 

DSCN4978b

今回はわたくし、

 

シケ後」なので海は「濁り潮」に違いないと安直に予想、「濁り潮」のほうが釣れやすいと言われる真鯛船」に乗ってまいりました。

 

 

 

 

 

しかし…

DSCN5011b

ぎゃ~!

 

 

蓋を開けてみれば「澄み潮」じゃないですか~

 

 

 

「台風」といえば「濁る」というのは思い違いなのですね

 

冷静に考えてみれば今回の台風、
それほど関東に影響はなかったようですし、しかも先週は北風が続いていましたから…

 

澄み潮」と考えるのが妥当でしたね~。(ノ∀`)タハー

 

 

 

 

 

 

はっ!?……まてよ。

澄み潮」ということはもしかして

 

カツオ船に乗っていたら

 

 

 

などと余計な雑念が一瞬、
頭をよぎりましたが^^;


 

 

 

DSCN4980b

乗ったからには真剣勝負。

天気の良い秋晴れで最高の釣り日和のなか、

 

 

 

 

 

一流し目、

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まずはきれいなもくアジをゲット~^^;

 

 

 

 

 

 

 

流し変えると、

DSCN4997b

今度は仕掛けの落下中に「ヒラソウダ」がパクリ。

 

 

 

 

 

 

次いで、

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イナダ、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5006b

イナダと、

 

 

 

 

 

 


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「お楽しみ袋」を開けるような感覚で五目を楽しみつつも
しかし特選の「赤い袋」が浮いてきません^^;

 

 

そういえばこの日は「ワラサ」の気配がありませんでしたね…。
台風が「大きな獲物」をさらってしまったのでしょうか。

 

 

 

 

そしてついに…。

 

 

 

 

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「こんな小さいの釣ったら

かわいそうだよお父さん」 


と子供に指摘されるくらいの「おチビちゃん」をゲット…

 

 

あ、でもでも、この時期に釣れるヒラソウダは本当に美味しいですから
お持ち帰り決定ですよ~!

「これ美味しいね」

と子供も食べて納得

 

 

 

全然期待していなかったイナダも

DSCN5047b

魚体が小さいからか「熟成」も早いようで、
「歯ごたえ重視」の初日でも旨み十分でしたよ~。

「おろしニンニク」と「甘口醤油」で美味しく頂きました^^

 

 

 

 

 

 

さて、

DSCN4998b

密かに続けている「付け餌」の研究。

 

今回は「漬けダレ」に、「前回「みりん」が有効と教えてくださったK様の情報」を追加し、船宿で購入した「付け餌」をその場で漬けてみました。

 

 

※今回の漬けダレ

ハチミツ「4」:シロップ「5」:みりん「1」
ダシのもと少々、塩多め。

 

 

 

至って簡単なこの「漬けダレ」、
その「効能」を簡単にご紹介いたしますと…。

 

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しっとり感はそのままに

透明感照りをプラス(☆ω☆)

 

もちもちな肌をオキアミへ」

 

 

 

 

 

DSCN4988b

漬けること15分くらいで「透明感」が出てきます。

 

ただ、↑写真のように海水につけるとやや白っぽくなってしまいます。

どうせ目指すなら「本物のオキアミ」がもつ「透明感の保持」なのですが、そうなると「浸透圧」や、海水に漬けたときの「化学変化」等、もっと勉強をしないとだめかもです…。

 

だんだん「自作オキアミ」のハードルが上がってまいりました

 

 

 

しかし一応、

 

 

DSCN5024b

この「加工餌」で1.35㌔の「真鯛」をゲット^^

 

 

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コマセを「棚」で振り上げようとした瞬間、「ん?」と思うような気配(潮の重み?)が手に伝わってきたので、息を止めること2秒、絵に描いたように竿が入りました。ハリスぶんプラス2です~^^

 

 

しかしその後は、

 

 

 

 

DSCN5026b

ポツリとイナダを追加したものの、

 

 

 

 

 

 

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妙な餌取りが続き…

 

「餌取り」がある場合は棚を1メートル上げるのがセオリーですね。
しかしハリス分「プラス3」にすると?

 

今度は餌取りさえなく…。

 

仕方なく「プラス2」に戻すと、ときどき「スパっ」 と身切れのよい小鯛の餌取りがあるのですが、ヒットには至りません。

 

 

 

あかん~

最後には魚の「気配」さえ感じることができませんでした

 

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ラストの30分は右舷側(逆側)にヒットが集中していました。
「大鯛」のヒットもあったようですね。

鯛はやっぱり潮の向き関係ありますね…。

 

 

 

 

 

そうそう、

DSCN4979b

ラスト10分前に勝負強さを見せた「右舷大トモ」のおじ様に、
真鯛を釣ったときの「棚」を聞いてみました。

 

「気配がなかったからね~!
思い切ってハリス6メートルに詰めたら食いましたよ!プラス2でしたよ~」

 

とおっしゃってました。

 

なんと!!

 

潮が「緩い」ときは確かに短いハリスのほうがコマセと同調させやすくなるといいますが、「長ハリス全盛」のこの時代、ハリスを詰めるのはとても「勇気」が必要なことでは…!?

 

フム…。

今日も一つ大事なことを教わりました。
ありがとうおじさま…。

 

 

私が持つべき「勇気」はただ一つ、
「撃沈を恐れずカツオ船に乗ること」です(笑)

 

 

 

 

久々の真鯛船(2013/10/19)

 釣行データ
釣行日 2013/10/19(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛7号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、がまかつ一刀真鯛8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 23.5 度
葉山沖:うす濁り、普通  棚40-60m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:37 満潮 16:28)
月輝面 100% 月齢14.1
北東、ほどほど(風速7~5)
波高 1-1.5M
天候 曇りときどき雨
船の釣果 真鯛:0-3 ワラサ:0-2  
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) 真鯛:3 ワラサ:2 ヒラソーダ:1

 

船宿に到着早々、

 

「マグロあきらめるんだ~。そっか~」

 

と若女将に言われ

 

 

 

 

 

 

 

え?? 

 

 

誤解です!
マグロやカツオをやめるなんてとんでもない!

 

悪天候のため週末はちょっと様子見でして
今回は真鯛船に乗ってきましたよ~。

 

 

 

 

DSCN4726b

実はわたし、正月以外の「真鯛船」に乗るのは実に9年ぶりです

はたして昔の腕が「現代の真鯛」に通用するのかどうか、
ちょいとばかり腕試しです^^;

 

 

 

 

 

 

DSCN4730b

五エム丸は下からの指示棚です。

 

底まで落としたら、軽く糸ふけをとって4メートル巻き、大きくしゃくりあげて、あとは2メートルごとに巻いてはしゃくりを繰り返し、下から10メートルの棚にセット。私の仕掛けは8メートルですから、通称「プラス2」と呼ぶ棚にセットです。

 

もちろん電動リールのカウンターなんて見ません。
マーカーで正確に合わせます。

 

 

 

 

DSCN4732b

潮はいい感じに濁っていました。

真鯛は「澄み潮」では渋いですからね、
ちょっぴり期待が高まります…

 

 

 

 

 

 

 

2投目、

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さっそくコマセワーク中の「上針」にヒット~^^

 

私の仕掛けは2本針。「上針」は下から3メートルのところにつけています。まれに今回のようなヒットもありますが、本来の「上針」の役目は「餌取りの様子をうかがう」こと。

昔は底狙いだったので「上針」が重宝しましたが、
プラス2~3に食うようであれば「上針」は必要なさそうです。

 

小ぶりですがファーストヒットは嬉しいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、オキアミの頭だけ「スパッ」と取られるときは
だいたい小鯛の仕業です。

そんなときは、付け餌の尻尾を
大胆にカットするとヒット率があがりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさか本当に「姫」を拾うとは思いませんでしたが…
う~ん、無事海底に戻れただろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4742b

良型のヒラソウダも食ってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4743

 

 

 

 

 

 

仕掛けの回収中にシイラにつかまることも
シイラの引きは楽しいのでついつい遊んでしまいます^^;

 

バター焼き美味しいかなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッドキーパーに掛けた瞬間、竿が突っ込みます。

 

 

引きが鋭い!!
大鯛キター!!!!

 

三段引きだっ!!!

 

 

も~

大鯛に違いないと思って竿を立ててから5秒後…。

 

主導権を握る間もなく走られてしまい、
ゴリっと嫌な感触を残してハリス切れ、
根に引っかかったような気がします…。

 

 

 

真治船長には

 

マグロ?マグロ?

 

 

とからかわれ

「マグロじゃないでしょ~(笑)」

 

 

 

どうも大鯛の予感がするので、ここで意を決してハリス4号に変更です。
潮に濁りが入っているので多少、太くしても釣れるハズ…。

 

と思ったら、胴の間で2.5㌔の真鯛がヒット^^;
獲られたぁ~。

 

 

 

 

 

私のほうは、

DSCN4749b

「プラス3」にて今度は鈍くて大きな引き込み到来! 電動ウィンチで慎重にやりとりすること15分、釣れたのは4.5㌔のワラサでした^^

 

いや~、細ハリスは心臓に悪いですね

 

 

 

 

 

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300円ぽっきりのフィッシングスケールも大活躍です^^)

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、今回は徹底してコマセ5、6割としました。
真鯛は特に、コマセの入れすぎは釣れないんですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4751b

こちらも「プラス3」で、ジャスト4㌔。
ワラサはいろんな場所でヒットしてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4752b

↑危なかった…

この針は、「軽く」て「掛かりが良い」ので食い渋りには最高なんですが、獲物が大きいと簡単に曲げられてしまいます。

ワラサや大鯛狙いならやはり太軸の真鯛王がいいですね^^;

 

 

 

 

 

 

DSCN4755b

とはいえ、小鯛が釣れるときにはやっぱり細軸の針が基本になりますから、難しいもんです。コマセワーク中の下針に食いました。

 

 

 

 

 

 

 

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そしてようやく、
良型の真鯛が「プラス2」付近でヒット^^

 

 

 

納竿のアナウンス直後にもワラサがヒットしましたが、
取り込みで走られてハリス切れです
(船長ごめんなさい~)

 

 

DSCN4763b

潮の良さに助けられ、
まずまずの腕試しとなりました^^

 

 

※船上で「みりん」漬けにした加工オキアミを使用し、良型真鯛を釣られいる方がおりました。照りも出てよいのだとか。久里浜で流行っているのだそうです。さっと漬けるぶんには良いのでしょうかね!

 

 

 

 

カツオ復活!はマグロ低調?(2013/10/10)

 釣行データ
釣行日 2013/10/10(木)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス18号4メートル、インターフック14号
仕掛け2 ハリス20号6メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい  棚40-60m
パターン 中潮4日目  (満潮 08:54 干潮 14:07)
月輝面 +29.7% 月齢5.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キメジ:0-1  カツオ:0-4   ヒラソーダ:?-5(頭:右舷ミヨシ)
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) カツオ:1   ヒラソーダ:3

そろそろ「マグロ」釣らないとこのブログも閑古鳥だっ
今日こそはリベンジとばかりに意気込んで出かけると

 

「今日はカツオを釣らせてあげるよ^^」

 

とは高志船長のお言葉…。

 

へ?

 

カツオが釣れる…?

 

 

 

 

 

そ…

 

katsu

 

それってカツオ確定ってことですか

船長!!

 

ううっ…。

 

長かった…。
もうカツオの味忘れちゃったよ…TT

 

 

脱・ボウズ!!

とうとう長い長いボウズの旅もこれにて終了です><!

 

 

 

 

 

 

DSCN3431c

 

 

あい、
また今度でいいです~

 

 

 

 

 

澄み潮

 

DSCN4603b

ここのところ、マグロがヒットしても「頭しか」上がってこないという状況が続いておりますが、これはもう「澄み潮」のせいと言っても良いかと思われます。

 

 

潮が澄んでいる。

>サメに丸見え。

>ヒットしても待ち伏せされてガブリ。

 

 

というパターンではないかと…^^;
それだけでなく、

 

 

潮が澄んでいる。

>ビシや仕掛けが丸見えでマグロがコマセに近づかない。

>食わないのでハリスを細く長くする。

>棚が下がるばかりでなかなか当たらない。

>なかなか当たらないので置き竿>「瞬殺」が多い。

>超ムズかしい

 

 

もちろん、そんな悪条件のなか釣られる達人もおりますが、
しかしマグロにとっての悪条件こそ「カツオ」にとっては好条件

 

 

 

 

本日は「澄み潮」です。

 

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朝から小規模ながらもナブラの数多く、

 

 

 

 

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鳥も「超必死」(笑)

イワシを食べるの久しぶりなんでしょうか^^;

 

 

 

 

DSCN4589

魚はいたるところで表層を跳ねまくっており、

 

 

 

 

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「カツオ」と「ソウダカツオ」が表層を
「びゅんびゅん」およぐ姿を何度も確認しました^^

 

いやあ、凄いスピードで泳いでいるんですね!

まるで瞬間移動、
シャッターを連射しましたが全然写っておりません… 

 

 

 

 

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そんな表層の魚を狙い、「散水」して
バタバタ上げている船も多く見られました。

 

 

 

 

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対して、コマセの対象となる魚はやや深場です。

 

40~60メートルで上がった魚は、

 

 

 

DSCN4576b

ソウダガツオ。

 

 

 

 

 

DSCN4580b

…ソ…ソウダガツオ。

 

 

 

 

 

DSCN4585b

 

 

 

 

 

 

 

…ソ…。

 

 

…なして?

 

 

それがおかしいんです、K達人がとなりでビシバシ「4㌔オーバーのカツオ」を上げているというのに、私のところはソウダ祭り…

 

ただの運なのでしょうか…。

 

まあでも、 このヒラソウダ。
大きいので1.8㌔もありました^^

 

同サイズならカツオより味は上と言いますから、
もちろんお持ち帰りですよ~^^

 

 

 

そして…

 

 

 

 

DSCN4608b

 

よおおおおおおおおやく

釣れたよぉ~(TДT)

 

 

念願のカツオちゃん…。

 

水深60メートルでの単発ヒット、
型は小さかったですがも~全然、嬉しいです~^^

 

 

 

DSCN4622b

 

納竿間近になって「キメジ」のヒットがちらほらありました。

 

 

 

 

 

 

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隣で絶えず「当たり」を出していたK達人の釣果は
本気で半端なかったですが、

(K達人は16号ハリススタート、「澄み潮」なら細ハリスおすすめです)

 

 

 

 

DSCN4632b

今回はこれにて終了です^^

 

バラシは計3回、
状況はまずまずだったと思います。

 

 

しかしまたまた勉強になってしまいました!

K達人から学んだことは多く、
いずれやります「K達人考察」ヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

そして、

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今回のヒットで一安心の加工オキアミ、
もうちょっと私に腕があればちゃんと紹介できるのですが…

(今回はオキアミの解凍汁「1」に対し、はちみつとシロップを「4」、塩多め、カツオダシ少々)

 

 

 

 

 

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シロップ多めにすると透明感が出ていい感じです^^

 

 

 

 

 

コマセは前回の教訓通り、

DSCN4556b

こだわりました^^

 

半分に割ったコマセを「ジップロック 大」に入れ、海水に直接触れないよう流水解凍し、「半解凍」したらクーラーBOXで保管です。

 

 

 

 

 

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これでコマセも鮮度バッチリ^^

 

 

 

あとは…

「腕」だけでしょうか…

 

 

 

 

 

 

初のマグロ船で達人を見た日  (p_q)(2013/10/09)

 釣行データ
釣行日 2013/10/6(日)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス20~26号1本針6メートル、ジャイアンとキハダ16号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい  棚60-80m
パターン 大潮4日目  (干潮11:44)
月輝面 +1.4% 月齢1.1
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り/晴れ
船の釣果 キハダ:26㌔(右舷トモ2番)、28㌔(左舷トモ3番)  
自己釣果(左舷ミヨシ2番目) 0

 

ええっ?! 五エム丸がカツオ船終了!?

 

DSCN4458b

そ・ん・な…orz。

 

あまりのショックで、開店一番、

 

「カツオやめちゃったんですか(T-T;)」

とどうしようもないことを聞く私

 

 

真治船長いわく、カツオがイワシに夢中でコマセを食わなくなってしまったのだそうです。状況次第ではまたやるかもしれないということなので、復活を願わずにはいられません。

 

こればかりは自然が相手ですから仕方ありませんね…(ノTдT)

 

 

 

 

 

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ということで、
今回はマグロ船です~^^

 

 

カツオが釣れるかもしれませんしね^^

 

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と思っていたら、朝からでっかいカツオとヒラソーダを数名の方がゲット。

 

私は釣れませんでしたが…。

 

 

好調かと思いきや…?

 

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クルージングしながらの流しで、
船中2回ほど「当たり」があったものの惜しくもハリス切れで…。
(※追記:私ではありません)

 

 

 

 

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 状況が一変したのは午前11時過ぎです。

 

 

「あれ、当たんない?

誰に当たってもおかしくないんだけどな」

 

と船長が言い出します。

 

「すごいよ、マグロに囲まれちゃってるよ」

 

えええどんなどんな?

 

 

DSCN4493b

 

しかし、誰にもヒットせず、
そんな状況を見かねて船長が再度のアナウンス。

 

「他船で、ハリス4~5号で試したんだって。
そしたらマグロ、バンバン当たったってよ?」

 

ハリス4~5号って、
またまた船長、真鯛でもあるまいし(笑)

 

食い渋りにはハリスを細くせよ、ということですが、このアナウンスで、「本日仲良くさせていただいたミヨシのおじ様」は16号に変更し、私も26号から20号に落としました。

 

 

直後

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右舷トモ2番目の方にヒット!

 

 

 

 

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周囲の方のサポートもあり、サメに甘噛みされたものの
無事26㌔をゲット!

やっぱマグロはいいですねぇ^^

おめでとうございます!

 

 

しかしハリス24号と聞いて、
26号に戻す私

 

 

さて、このやり取りの際、

「マグロに囲まれてる

という状態を確認するために、わたくし船室にお邪魔して
ソナーを確認(笑)

 

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すげげ~!

マグロが常に、船の周囲をぐるぐる回ってるじゃないですか!

 

ん??

船の周りをぐるぐる

 

ということは、どの席でヒットしても本当におかしくないんですね。
ワラサやカツオ等、青物のように釣り座はそこまで関係ない…?

 

 

このあとも、ときおりソナーを確認していましたが、
多い時でこの3倍、少なくとも10匹以上の大きなマグロが

 

 

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常にウヨウヨしています^^;

 

その割りに食いが渋いですね…。

 

 

 

DSCN4527b

今日の潮は澄んでいましたから、
カツオだったら状況は悪くないはずですが…。

 

真鯛のように警戒心の高いマグロには
澄み潮はよくないのでしょうか。

だから細ハリス?

たしかに、
潮が濁っているときは太ハリスでも食うような…。

 

 

船長はほかにもこんなアナウンスをしていました。

 

「あれ?棚、下がっちゃったな。10メートル下げて~」

「あ、一人だけ棚10メートル下の人がいるよ~。コマセげちゃうとマグロが嫌がって一緒に下がっちゃうから、棚下がったら食わなくなるだけだからね。じゃあ、いいや85メートル。これ以上は落とさないでね」

 

なるほどメモメモ、
食い渋ったときのマグロはけっこう
チームワークが大事だぞと…。

 

 

 

そして

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左舷トモ3番目の「I様の竿」が大きく揺れて「瞬殺」されたとき、
「本日仲良くしてくださったミヨシのおじ様」がこんなことを。

 

「Iさん今日も当たってるよ。すごいな~。あの人、
高志船長の船で4回連続でマグロ釣ってるんだよ」

 

「…」

 

よよ4回連続ゲット!?

 

(;゚ロ゚ノ)ノ

 

 

「ヒット」じゃなく「ゲット」です。

 

とんでもない発言、それを聞いてしまっては

観察するしかないじゃないですか…

 

(p_q)ジー

 

 

 

自分の竿そっちのけで見ていると、
すぐに気づいたのがハリスの長さ

 

「仕掛けをたぐっているときの動作」と「コマセをしゃくり上げる動作」を何回もガン見しましたが、間違いないです、最低でもハリス8メートル以上、いや9メートルはあるように思えます。(目測なのであしからずご了承ください)

 

つまり真鯛だと思えばいいわけですね^^

 

 

 

で、

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I様の竿に再びヒット!

また!?

置き竿が大きく跳ねて「瞬殺」かと思いきや
道糸が滑り出し第一関門クリア!

凄ごごごご!!
数少ない当たりを2度も!?

 

このとき、「私の仕掛け」が6メートル、
「となりのおじ様の仕掛け」は7メートルでしたから、
これはどうもハリスの長さ以外に、

 

I様特有の秘密があるに違いない!

 

 

 

 

 

このとき私は


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見逃しませんでした…。

 

 

 

 

I様のコマセが

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午後2時だというのにまだ新品同様なのを…。

 

もはや真鯛釣りのような長ハリスでのマグロ釣り、
マグロの警戒心が「真鯛並み」に高いのは言うまでもありませんが、
これはマセの鮮度についても同様に違いありません><!

 

 

「長ハリス」x「コマセの鮮度」

 

あとは獲るのみ…!!

 

DSCN4518b

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこの日はどう考えても相手が悪く、
サメの数が多いこと多いこと! 1個体もかなりの大きさです

 

はたしてI様、サメゾーンを突破するために残り100メートルまではウィンチでやり取りし、マグロの体力を奪った後の電動MAXで道糸を手繰り、勝負に出ます。

 

船長も操船でカバー、ちょっとずつ船を流して
サメの数を減らそうという作戦で…。

 

 

 

 

 

とうとう

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いやぁ、お見事!

誰もがサメにやられると思っていたでしょうけど、
完全体での28㌔、素晴らしい!

 

「強運」も必要そうですね^^;
ハリスは24号だそうです。

 

 

今回私はノーヒットでしたが、
いろいろ勉強になった1日でした^^

 

 

アシシゲクカヨウ(2013/0928)

 釣行データ
釣行日 2013/09/28(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス26号4.5メートル、ジャイアンとキハダ16号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号
水温 24.5 度
葉山沖:濁り、ゆるい  棚40-70m
パターン 小潮3日目  (満潮12:01)
月輝面 -41.1% 月齢22.6
北東、普通
波高 0.5~1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 0
自己釣果(右舷大トモ) 0

 

18号ハリスで64.5㌔のキハダをキャッチ!??
9月27日の「秀吉丸」の釣果を見てド肝を抜かれました!!

 

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(写真は秀吉丸のブログより)

 

もちろんキハダを獲られた本人も凄いのですが、プレッシャーのなか、最後に18号という細ハリスをたぐった船長、そして、ギャフを打ってキハダを取り込んだ仲間たちも同様に素晴らしいですね!

手に汗握る連携プレーが想像できました^^

 

私は秀吉丸に乗ったことはありませんが、
カツオ・キハダ船の船長が書くブログが好きで、毎日見ています(笑)

 

そして「秀吉丸」を「いいなぁ」と思いながらも、
私が願うのはあくまで、「五エム丸」で20㌔オーバーのキハダを釣りあげ、
船長にハリスをたぐってもらうことです。

 

 

 

 

本日の釣果はだいぶ厳しかったですが…

 

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今季中に1本は釣りたいなぁ^^;
五エム丸で…。

 

今日の群れは移動が猛烈に早く、
「追いかけ」ても「追いつかない」といった印象で、
早々に「追いかけず」に「コマセで寄せる」作戦に変更した船が、
勝ち星をあげたようです。

 

 

 

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運もありますよね…。
こればっかりは…。

 

でも、通っていればいずれ船長が釣らせてくれるでしょう!(笑)
今日はスーパーのお刺身で我慢です