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瞬殺対策おさらい~熱収縮パイプ~

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マグロに針を飲まれると、口の中で針掛かりしてしまい、その鋭い歯でハリスが切られることがあります。俗にいう「瞬殺」というやつですね。

 

そこでみな「瞬殺対策」を講じるわけですが、

 

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まず第一に、置き竿にするときはドラグをユルユル(といっても1㌔程度)に設定し、キハダの突発的な走りによるハリス切れを回避することが挙げられます。

 

また急激な合わせは、「自らキハダの歯でハリスを切るようなもの」と言われていますから、手持ちで「前当たり」を察知したときは、針を口元まで引き出すようなイメージで押しぬくように合わせます。

  

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また「ネムリ針」を使用して、キハダに飲まれた針を「口元まで引き出しやすくする」というのはもはや常套手段。近年では、ヒネリなくオキアミが刺しやすい「ジャイアンとキハダマグロ」が人気を博しています。 

 

そして、

  

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ハリスのチモト部分を「保護」するのも一手ですよね!

 

というわけで、

 

熱収縮パイプ

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今回は「熱収縮パイプ」を使用してみました。

 

(熱収縮パイプは熱収縮チューブとも呼ばれ、楽天やRSコンポーネンツで入手可能です。)

 

ところで、フロロカーボンの耐熱温度はおおむね150℃だそうですから、あまりに高温で収縮するパイプはむしろハリスを弱める結果になりかねないので、避けたいところです。

 

できるだけ「低温で収縮するパイプ」が望ましいですよね。

 

その点、シュリンクパイプは80℃で収縮するので、ハリスの保護にはぴったりのパイプかと思います。 

※シュリンクパイプの注意事項には「熱に弱いナイロン等には使用できません」とあります。ご注意ください。

 

作り方の一例

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まず使用するのは内径1.2mmのシュリンクパイプ。
30号以下のハリスであれば問題なく通ります。

 

 

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やり方は至って簡単!

 

 

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チューブと一緒に結ぶだけ^^

 

たとえば中村式南方延縄結びであれば、
最初に4回巻くときチューブの上から巻くだけでOKです。

 

 

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こんな感じになりました。

 

 

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さらに4.8mmのパイプをかぶせると

完全ガ~ド!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

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ドライヤーは商品によるので

 

 

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お湯をわかすのが確実です。

 

 

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沸騰したら、火を止めて、ポチャンと入れます。
ハリスが鍋に直接触れないよう気をつけます。

 

3秒くらいで完全に収縮します。

 

 

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ハリスすっぽり! 完全ガードの出来上がり~^^

 

名づけて、

ごまガ~ド!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

…。

 

…( ✧Д✧) 

  

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この収縮パイプ、内径が約50%縮むので、「1.2mm」のパイプは約「0.6mm」まで縮みます。

 

ハリス14号以上であれば
ほぼ一体化するのが魅力的ですね(≧▽≦)!

  

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なお、巻きの部分はそう簡単には切られないため、1.2mmのパイプでチモトを補強するだけでも十分に効果はあると思います^^

 

 

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熱処理が面倒くさいときはカラミ止めパイプでしょうかね~^^

 

  

瞬殺対策:余談

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ハリスを締めるとき、…まさか歯で締めてないですよね?? 太号数は歯が欠ける可能性があるのでまずペンチの使用をおすすめします^^;

 

…がしかし

 

船長曰く、ペンチで強く締めすぎるとハリスが伸びてしまい、クッション性がなくなって、むしろ瞬殺されやすくなるかもしれないとのこと。

 

追記:フロロカーボンは一般的に約17%伸びるとされていますが、それ以上の負荷が掛かるとバチンと切れます。そしてある一定以上伸びてしまうと、元には戻りません。この復元力を担保するべく、締めすぎには注意ということです。

 

もちろんスッポ抜けするほど緩くてもダメだし、「しっかり締める」必要はあります。ようは、ハリスが細くなるほど締めてはいけない、何でもやりすぎは禁物ってことですね!

 

また、締めるときに発生する熱により、ハリスがダメージを受けないよう「水や唾などで湿らせて」から「ゆっくり締める」のもお忘れなくです!

 

…( ✧Д✧)ピキーノ!

 

メダイの仕掛け

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メダイって可愛いですよね~^^

ちょっとぬるぬるしているので敬遠されがちですが、しかしその可愛い顔に見合わぬ「引きの強さ」で釣り味満点!

 

 

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外道も多彩でじつに「遊び要素」が多く
楽しめる釣りものかと思います^^

 

その仕掛けはコマセ真鯛とほぼ同じですから用意も簡単?!
「ポイント」を押さえてバリバリ釣っちゃいましょ~^^

 

 

 

…あ。

 

メダイ釣りの一番の「ポイント」は…。

 

「濁り潮」ですから…。

 

その点祈るしか…。

 

ありません…(;゚;Д;゚;)ダラダラ

 

 

 

 

 

 

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メダイの基本はヒラマサ針13~15号です。

 

私は昨年、飲ませ重視でずっと12号を使用しておりましたが、
今年は13号、14号をメインで使用しています。

 

というのも「濁り潮」で「潮流れ良好」という海の条件さえ揃えばメダイの食いは良いですから、針は多少、大きいほうが扱いやすいのですね。

 

2㌔主体なら13号、
3㌔超える時期でしたら14号あたりが適当でしょうか^^

 

 

 

ほか遊び要素として、

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最近は「がま磯」を使用することがあります。

 

 

 

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「丸型で針を飲ませやすい」という針の効能に期待して、食い込みが悪いときや、もしくは澄み潮で「金針の反応が良くない」ときなどに試しています。

 

 

 

 

 

また活性が高いときは、

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「深く針掛かりさせる」ことをテーマにムツ針を検証した記事がありますので、興味がありましたらこちらをどうぞ^^

 

 

 

 

 

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なお結びに慣れていない方は、「すっぽ抜け」を防ぐためにも「太く」「たたき部分が分厚い針」をオススメします。

 

個人的には結んだときにしっかり感のある
オーナーのヒラマサ針(写真)が気に入っています^^

 

 

 

 

 

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ちなみに環付き針にかんしてはあまりおすすめしません。

 

 

 

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というのもメダイで使用するハリスは8号と太めながら、環付き針を使用するには微妙に細いです。環の溶接部分にハリスが食い込めば思いがけず切れることもあるそうですから、使用は避けたほうが無難でしょう。

 

…と、
ベテランの方が言っておられました

 

 

 

 

結びはやっぱり

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強度のある「南方延縄結び」がおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

 

ハリス

メダイは潮さえ濁れば、使用ハリスは何でも良いかと思います^^

 

問題は澄み潮のとき…。

釣れないときですよね…(==;)

 

 

 

 

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「釣れない」=「澄み潮」=「見えないハリス」
…となれば、やはりジョイナー船ハリスでしょうか

 

ジョイナーは比較的柔らかく、
やや高価ですが万能で扱いやすいハリスです。

 

そして「ここぞ」というときには「FXR船」!ヽ(`д´;)/

 

「FXR船」はフロロカーボンとしては異例なほど柔らかく、強度がありながらも自然にただよう餌を演出できる素晴らしいハリスかと思います。私は食い渋りとしてたいてい5号を忍ばせております。

 

…しかし高いのが非常に難でありますヽ(`д´;)/

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセサリー

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潮が濁っているなら「付け餌を目立たせる」ための
アクセサリーも面白いですよね^^

 

昨年は目玉ビーズが気に入ってましたが(笑

 

最近は「ハリス保護」とその「フロート効果」を狙って
ムラムラパイプ」を使用するようになりました。

 

 

 

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…アクセサリーは完全にお遊びですので…。

潮が澄んでいるようなら
外したほうが良いかもしれません^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

サルカン

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ときとして大物が掛かるため、もしくはオマツリしたとき予想以上の負荷がかかるため、メダイ用のサルカンはやや大きめがおすすめです。

 

またこれはメダイというより真鯛やマグロの話かもしれませんが、先日マグロの達人に「ベアリングは重要だよ」と教わりました。

餌が回る回らないにとても影響があるそうで、
結果、釣果につながるのだそうですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

クッションゴム

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クッションゴムは真鯛と同じ理由厳選ゴムヨリトリが気に入っています。メダイにロングライフクッションはちと高価な気がいたします…

 

ハリス8号ですから
無難に2.5mm x 1mを推奨いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシと天秤

真鯛と同じもので大丈夫です^^

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コマセがオキアミであれば通常はサニービシ、または青物バスターでも問題なく釣れます。

 

サニービシの場合…    上窓1/3、下1Cm
青物バスターの場合… 上窓1/3、下0.5Cm以下

 

カツオなんかの場合にはもう少しドバッと撒きますが、どうもメダイはオキアミをメインでは食わないようですから、メダイに対する目印としてオキアミを撒くという意味で、撒きすぎない無難な設定とするなら、上記の通りです。

 

私見ですのでご了承ください^^

 

ただ水深が深い場合には、やっぱり糸フケの少ない鉄ビシが有利です。それでいて鉄ビシをあまりおすすめしない理由は、ビシによって穴の個数や大きさが違ったりと、その内容が玄人向けだからです。

 

なおシルバーは集魚効果もあるそうですが、警戒心の高い魚には不向きだそうですから、使用するなら黒や赤をおすすめします。

 

 

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基本的には調節穴埋めゴムを使用して穴を埋め、コマセ量を調節します。このゴムは、釣りの最中に付けたり取ったりするものではなく、一度決めたらその釣行では付けっぱなしにするのがセオリーだと昔、ベテランの方に教わりました。

 

というのも、ある程度コマセ釣りに慣れてくると、「コマセの出具合」で潮の流れが速いのか、緩いのかを判断できるようになるのですが、その都度ゴムを付けたり取ったりしてしまうと、たとえば潮流れが速くてコマセが出たのか、それともゴムを取ったからコマセが出たのか、わからなくなってしまうのですね。

 

ですから調節ゴムは付けっぱなしにします。

 

…とはいえ、私も昔はよく
調節ゴムを付けたり取ったりしておりました^^;

 

コマセが出過ぎるようならゴムは付け足すべきかもしれません。コマセが出ないようならコマセ量を減らして、都度コマセ量を調節します。

 

もしかするとメダイは、真鯛のようにコマセワークがシビアではないため、鉄ビシを試すには良いチャンスかもしれません^^

 

 

 

 

 

ゴミ袋

実際クーラーBOXは他の魚に比べて汚れやすいです。ですからメダイのヌルヌルが気になる方は、新聞紙やゴミ袋を持参するのが良いかと思います。

 

私は…。

 

ヌルヌルあまり気にしませ~ん^^;

 

 

 

タチウオの自作仕掛けにチャレンジ(作成篇)

 

※素材の準備にかんしては「準備編」をご覧ください。

 

 

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↑今回はバランスが良いと感じる市販仕掛けをコピーしつつ、
オリジナル要素を足してみようかと思います。

 

 

 

 

 

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私の場合、下針1.6m、枝ス0.5m、幹糸1.6mと、
パーツごとにシートを分けておき、現地でパーツを結節します。

 

こうしておくと、たとえば枝スだけタチウオに噛み切られたとき、
枝スのみの交換を素早く行えます。

 

※なお仕掛けの長さが1.5mではなく1.6mなのは、仕掛け巻きの都合上ちょうど良かったからで、特別な意味はありません^^;

 

 

 

 

結ぶ

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あらかじめハリスにチューブを通しておき「深海結び」で結びます。

 

チューブ長は3センチ(もしくはそれ以下)が良いそうです。
それ以上長いと食いが悪くなるそうですね^^

 

 

 

 

 

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チューブをすぽっ。

 

 

 

 

 

 

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幹糸とサルカンの結節も「深海結び」、

 

 

 

 

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ステン親子も「深海結び」です。

 

 

 

 

 

 

 

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ファイバーを結びたい場合は、

 

 

 

 

 

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ファイバーを7~8センチ(お好み)にカットします。ファイバーはあまり多く取りすぎるとブ厚くなって巻きにくくなるので注意です。

 

5ミリ程の長さに切ったセロハンテープを
ファイバーに巻いて「仮止め」します。

 

 

 

 

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針とファイバーはセキ糸で結ぶのが本来だと思いますが、私は面倒なのでハリスで4回ほど巻いて外掛け結びにします。

 

 

 

 

 

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結んだら、はみ出たファイバーをカットします。
セロハンテープは取らなくても大丈夫です。

 

 

 

 

 

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外掛け結びにしたハリスがすっぽり覆うようにチューブをかぶせます。

 

 

 

 

 

 

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魅力的じゃの~^^

 

 

 

補足:

いつだったか、「食い渋りには1本針2mの仕掛けが良い」と聞いて、指示棚150mを攻めたところ、まったく釣れず、船長にこう指摘されました。

 

「棚が深いから2mじゃ餌が動かなくて釣れないよ!」

 

そこで、さっそく「3m2本針」の仕掛けに変えると、あら不思議。
すぐに釣れるじゃありませんか。

 

棚が浅いときには2mの仕掛けでけっこう釣れたこともありますが、色々やってみた上で、3mという長さはあらゆる水深で万能と感じています。

 

また相当に渋い日に、仕掛け長を5mくらいにして釣っている方も見たことがあります。仕掛けを長くしすぎるとシャクっても餌が踊りにくいため、シャクリ釣りには向かないと思っていましたが、アイデア次第で釣れることもあるのですね^^

 

仕掛けが作れるようになると、
釣りの可能性がぐっと広がりますよね^^

 

 

 

タチウオの自作仕掛けにチャレンジ(準備篇)

 

もっと効率よくたくさん釣りたいっヾ(`Д´)ノ

そう思ってはじめたタチウオの自作仕掛け。

 

 

 

 

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仕掛けのバランスは「市販仕掛け」のコピーで十分かと思います。そのうえで針やチューブ、ファイバー等オリジナル要素にこだわって、釣果アップを目指すのも楽しいですね^^

 

 

 

 

 

 

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数あるタチウオ針のなかでも特におすすめなのが、
ヤマリアのワームフック(WF 2/0)す。

 

 

理由は2つありまして、

 

 

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・餌ずれ防止の「ケン」が3本ついていること。
・またはその「ケン」の位置が、「チューブ」や「自作ファイバー」の邪魔にならない位置についていることが、おすすめの理由です。

 

 

 

ただ、食い込みの良さを重視するならがまかつのタチウオ針もいいですね。

 

 

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「ヤマリア」と「がまかつ」の針を並べてみるとよくわかります。

一番上の「ケン」で揃えて比較すると、「付け餌が針に固定される部分の長さ」はどちらも同じ、つまり「ヒラヒラと漂う餌の長さ」はどちらも同じで、餌のアピール力はほぼ同等です。しかし針掛かりの良さは、より下に針先がある「がまかつ」に分があるといえるでしょう。

 

それだけに残念です…。がまかつは「ケン」の位置がチモトに近い場所にあるので、自作ファイバーを付けられる場所がありません

 

 

また、ファイバータチウオは、
ファイバーを自作している時間がないときに使っています^^

 

 

 

 

 

 

ハリス

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タチウオのハリスは8号または10号が標準です。

 

8号…。太いですね…。

 

ハリス8号といえばその引っ張り強度はおよそ13㌔。
ワラサを強引に上げられる強度です。

 

つまり本来であれば、タチウオの引きに対してハリス8号はオーバースペック。それでもタチウオに太ハリスを使用する理由は、タチウオの歯がハリスに触れても「切れにくい太さ」だからです。もしくは太ハリスによる「糸がらみの軽減」と考えるのが妥当でしょう。

 

やむを得ず太いわけです。
ならばハリスは「見えない」ほうがいいですね…(☆ω☆)

 

私は見えないハリスのジョイナー船ハリスをメインで使用していますが、もし「タチウオにジョイナーは高価だ」という方は、擦れに強いDUEL船ハリスもいいかもしれません^^

 

 

 

 

 

サルカン

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タチウオは基本、2本針です。

 

実は、もっとも自然にフロートして糸絡みが少ないのは「編み込み」による2本針です。しかしタチウオの場合、オマツリに対応したり、仕掛けの取り替えをよりスムーズなものとするために、「三叉サルカン」を使用します。

 

ご存じのとおり
ステン親子NTパワーオヤコが一般的ですね。

 

大きさは、より自重の軽い「6×7」をおすすめしますが、
小さくて扱いづらいようなら「5×6」でも大丈夫かと思います。

 

 

 

 

なお、

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天秤との結節に使用するサルカンは通常、
「ハリス強度より強い」ものを選ぶのが一般的です。

 

しかしハリスの項目でも述べたように、
タチウオの場合は強度10㌔もあれば十分です。

 

私は「糸がらみ軽減」に期待して、
Wクレンサルカンを使用しています。

 

 

 

 

 

チューブ

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市販仕掛けに使用されているチューブと同等のものを選ぶなら、
夜光うきゴム。大きさは「中」です。

 

上針にはピンク、
下針にはグリーンというのがセオリーのようです。

 

また、タチウオのルアーは「紫」が基本色だそうですから、「ムラムラパイプの紫」もありかもしれません。より自然な発光はケイムラ(蛍紫)といいますね。

 

 

 

 

 

 

 

ファイバー

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試しにファイバー素材を使ってみたら、
水中で泳ぐファイバーの「動き」に私が魅了されてしまいました

 

いやあ、
この魅力はご自身の目で確認されるべきでしょう^^

 

とりあえず試したいなら、
シールで張り付けるだけのテンモールが簡単でおすすめの予定でしたが…

 

 

 

 

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あんら~

冬場のせいかテンモールは静電気でクルクルになってしまうようです

 

 

 

 

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水に濡らせば大丈夫なので差し支えはないはずですが…。

 

 

 

 

 

というわけでオーロラスレッズ

 

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「素材の切り貼り」や「外掛け結び」を苦としないなら、より自然なきらめきと素材感を得られるオーロラスレッズがおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

仕掛け巻き

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スプールシート」が一番ヨレなくて最高です。
ただ、何枚も買うとなるとお財布にも負担がかかるので

 

 

 

 

 

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意外と便利なのがイカヅノ仕掛け巻きです。

 

くりぬいた穴に「大きな針」を掛けられるので、
ジップロック大での収納にも困りません。

上針用、下針用とわけておけば混乱もないかと思います。

 

 

 

さて、準備が整ったところで、
次回は仕掛けの「作成篇」です~^^

 

 

 

タチウオ仕掛けの手前マツリ対策「深海結び」を覚えよう

 

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手前マツリすると、たいてい三叉サルカン(ステン親子)の前後でハリスが「知恵の輪」のように絡まってしまいます。

 

「知恵の輪」をほどくのは大変ですね

ならば「知恵の輪」をほどくのはやめましょう^^

 

 

実は、ハリスを「サルカンの根本」で切って、結びなおしたほうが素早くオマツリを解決できます。切ったハリスを針の方向にスーッと抜けば、オマツリは解決。ハリスもヨレにくいですね^^

 

あとは、切った仕掛けを「深海結び」で結びなおしましょう。

 

深海結びは、慣れるとハサミを必要としません。余分のハリス長をコントロールできる結び方なので、それ以上ハリスが短くなることもありません。

 

最も簡単な結び方のひとつですから、
覚えて損はない結び方ですよ^^

 

 

 

タチウオの天秤仕掛け

 

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タチウオもメーター級となると、中型電動リールが悲鳴をあげるほど強烈な引きを味わえますね。そしてオマツリが発生すると、タチウオの大きさに関係なくその鋭い歯によって、道糸が切れてしまうことがあります。

 

ですから天秤などの仕掛けは、
「安価」で「強靭」なものを2セット持っておくと安心ですね^^

 

 

 

 

 

天秤

 

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ヤマリアのK型天秤(写真下)は強さも値段も申し分ありません。
ワンコインで買えるお値段です。

 

 

 

 

 

 

ところで、
天秤のアームは何のためにあるかご存知ですか?

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天秤のアームは仕掛けの落下中、または操作中に発生しやすい仕掛けと道糸の「糸がらみ」を防ぐためにあります。つまり仕掛けが長いほど天秤のアーム長も必要になります。

 

タチウオの仕掛けはそれほど長くありませんから、
アーム長は40センチと短めの天秤が基本です。

 

ただ、よくやってしまいがちな手前マツリを少しでも回避するため、
天秤はやや長めの50センチをおすすめします^^

 

 

 

手前マツリの原因と回避方法

手前マツリの原因は「潮流れの速さ」が関係しています。

 

潮流れがあるときは、仕掛けが潮になじみやすいため、海中でただよう仕掛けと道糸に適度な距離ができます。そのため多少、仕掛けを乱暴に操作しても手前マツリしにくいものですが、潮流れがないときは、仕掛けが潮になじみにくいため、海中でただよわない仕掛けと道糸が絡みやすく、仕掛けの操作が荒いと簡単に手前マツリしてしまいます。

 

慣れないうちは仕掛けが着底したら5秒待ち、指示棚までシャクって再び仕掛けを落とすときも何秒か待つようにしましょう。

 

 

 

 

オモリ

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沼津(駿河湾)では80号、東京湾では100号を使用することが多いです。ただし水深が100メートル以上と深場のときは、オモリ120号を使用することもあります。

 

オモリはたいてい船宿でも売っていると思いますが、
今時期の使用号数を事前に確認することをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

水中ライトとケミホタル

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夜沼津では標準の水中ライト。
光モノの好きなタチウオを寄せるための集魚灯です。

 

効果のほどはわかりませんが
日中の東京湾で使用される方もおられます。

 

昔と違い、今では小型が主流ですね^^

 

個人的には通電式のルミカがおすすめです。水中に入れると勝手に光るタイプです。電池の交換はできませんが、交換式のように接触不良等の心配はいらないため、比較的トラブルの少ない集魚灯かと思います。

 

なお水中ライトの使用は手前マツリを誘発することがあります。比較的「結節が安定」しいやすい水中灯リングサルカンと合わせて使用することをおすすめします。

 

通常は天秤とハリスの間に取り付けます。

 

 

 

 

そしてナチュラル派には

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ケミホタルという選択もあります。

 

50センチと75センチを使い分けて明るさを変えることもできます。

 

もちろん水中ライトのように点滅はしませんし、1回きりの使い捨てですが、そのぶん安価で、色の変更もしやすく、仕掛けをロストしてもお財布には優しいです。

 

私は2本針仕掛けの幹糸上部(ハリス)に取り付けます。
手前マツリが多いならこちらを使用するのも一手でしょう^^

 

 

 

 

 

市販仕掛け

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つり幸がおすすめする「ヤマリアのタチウオ仕掛」。
はじめのうちはこの仕掛けでけっこう釣らせてもらいました^^

 

「つり幸」に行けばサービスで1組もらえますね。
船上での追加購入も可能です。

 

 

 

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バランスが良いので自作するときにも参考になりますよ~^^

 

 

 

真鯛の仕掛け選び

 

東京湾・相模湾の真鯛であれば、
細すぎず、太過ぎない3号ハリスが最初はおすすめです。

良型がでるような日並みなら4号でカバーしましょう。

 

 

 

ところで、真鯛の口のなかに
指を突っ込んだことありますか?

 

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噛まれます。

かな~り痛いです

 

甲殻類を割って食べるくらいですから当然ですね^^;

真鯛に針を飲み込まれると、ハリスが歯に「こすれて」切れることがあります。ですからハリスは、「こすれに強い」ものを選ぶのにこしたことはありません。

 

ただ、どんなに「こすれに強い」ハリスでも、やっぱり「細」ハリスですから、1度釣って傷ついたハリスは都度、チェックし、船の上でも結びなおせるようにしておきたいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョイナー船ハリス (リンクはメーカーページ)

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現在は「ジョイナー船ハリス」をメインで使用しています。

 

これは一押しですね~^^それほど高価ではないのに質感がいいです。硬すぎず、それでいて結びやすく、個人的にはやはり「見えない」ハリスという効能がとても気に入っています(笑)

 

 

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先日のワラサ4.5㌔も「ジョイナー」の4号です^^

 

 

 

 

しかし、
なかには「船」ハリスそのものを「弱い」と敬遠する方もおられますね。

そんな方にはシーガーがおすすめです。

 

 

 

 

シーガー

ハリスの原料からして自社で開発している唯一の会社だそうですね。こだわりがあるメーカーは大好きです^^

商品の「品質表示」がしっかりしており、何を重視したハリスなのかが非常にわかりやすいので、一度メーカーのページを覗いてみると良いでしょう。

 

 

基本となる「シーガー船ハリス」はもとより、
真鯛で究極のハリスを試すなら…

 

 

 

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シーガー・リアルFXもしくは
シーガー・FXR船」。

 

フロロカーボンの強さはそのままに「やわらかさ」があります。ちょっと高価ですが、食い渋り対策の一つとして、覚えておいて損はないハリスかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 針

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個人的な一押しは「がまかつ」の「一刀真鯛7~8号」です。
とても軽く、吸い込みも抜群ですから、

 

 

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7号であれば
こんなお子様まで掛かることも

 

細軸なので、食い渋り対策として最高ですが、大物には針を伸ばされてしまうかもしれません。そんなときは太軸の「真鯛王8号」に切り替えるか、迷いますね..。

 

 

 

なお、「ケン付真鯛」という針。

 

「ケン付」なので餌がズレないのが特徴ですが、個人的に注目したいのはそこではなく、同じ号数であれば針の強度は「真鯛王」より上という点です。

 

つまり同じ強度でもワンサイズ小さな針を使用できますから、大鯛の食い渋り用として、「吸い込み重視」の「7号」という選択も面白そうですね。

私はまだ使ったことがありませんが、
いずれ試そうかと思います^^

 

 

 

 

 

クッションゴム

 

クッションゴムは伸びてこそ効果を発揮するアイテムです。細いほうがいいです。あまり安いものはおすすめしません。2.5ミリという太さでありながら、おろしたての新品をワラサに切られたことがあります。

 

 

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商品によってかなり強さに差があることに注意です。

細くても強く、「伸び」のあるクッションを選ぶなら、やはり高価な「ロングライフクッション1.5ミリ1メートル」がおすすめですが、

 

 

 

 

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厳選ゴムヨリトリ真鯛」もおすすめです^^

 

ロングライフクッションに迫る強さを持ちながら、その価格はほぼ半値!
真鯛に最適なのは1.5ミリかと思いますが、私はビビリなので「同1.75ミリ」を使用しています

 

 

 

 

ジョイナー船ハリス3・4号

シーガー船ハリス3・4号

シーガー・リアルFX3・4号

シーガー・FXR船3・4号

 

一刀真鯛7・8号

真鯛王8号

ケン付真鯛7・8号

 

ロングライフクッション1.5ミリ1メートル

厳選ゴムヨリトリ真鯛 1.5~1.75ミリ1メートル

 

 

コマセ真鯛のビシと天秤

 

長ハリスを使用する真鯛釣りでは、仕掛けの落下中に道糸にからむのを防ぐため、アーム長は60センチ前後と「長め」の天秤を使用するのが一般的です。ただ、それ以外の性能は好みのわかれるところ。

 

はじめて天秤を選ぶ場合は
どんなところがポイントになるのでしょう^^

 

 

 

 

アーム型天秤

 

DSCN5298b

 

アーム型天秤こそ基本中の基本。アームの先端に「弾性」があるため、真鯛の鋭い突っ込みを「いなせる」天秤として、むしろ愛用されている方もおられるかと思います。

 

シンプルで使いやすく、値段も安いので、
私の場合はロスト時の保険として携帯しています^^

 

 

 

 

 

チドリ天秤 108c (マダイ表記のあるもの)

 

DSCN3053b

「当たりをダイレクトに感じられる」というのが半遊動式最大の利点です。鋭い魚の引きに「ビシの重さ」が介入しないため、質の良い「手感度」を得やすいのがいいですね^^

私の場合は「手持ち設計」の竿を使用していたとき、好んでチドリ天秤を使用していました。

 

ただ「形状の複雑さ」が少々やっかいです。船が混み合うと、他人の長ハリスが天秤に絡みやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

夢の天秤

 

DSCN5295b
別名、誘い天秤。形状記憶合金でできており、アーム部分がぶらぶら動くので「誘い」が効くそうですね。実際、この天秤に変えてから、コマセワーク中のヒット率がぐんと上がりました^^

 

試しに、竿を煽ったときの「アーム」と「付け餌」の動きを想像してみてください。思わず真鯛が「付け餌」を咥えてしまうような動きが想像できるなら、この天秤は向いていると思いますよ^^

 

なお、

 

DSCN5296b

同じ夢の天秤でも
このようにゴテゴテしているものはオマツリしやすいです
シュリンプカラーシリーズの70センチ、太さ1.2φ なんかはシンプルでいいですね^^

 

 

 

 

 

ビシ

 

もし「アミコマセ」を使用する船宿なら目の細かい「サニービシ」がおすすめですが、「オキアミのみ」をコマセとする場合も「サニービシ」をおすすめします。

DSCN5284b

 

サニービシは「オキアミコマセ」を「ポロポロ出す」ことに長けています。真鯛はたくさんコマセを撒いても釣れません。ポロポロと少量のコマセを撒き、上に誘うイメージで、真鯛を本来の棚である「底」から浮かせ、底にいる餌摂りを回避し、通称「プラス2メートル前後」の棚で食わせるのがセオリーです。

サニービシであれば、
上は1/3前後、下は1センチ(以下)というのが個人的なセオリーです。

 

東京湾・相模湾ではLサイズの80号が標準です。BIGはやめましょう。すぐお腹パンパンです^^;

 

 

 

ちなみにこのサニービシ、どうして赤いかご存知ですか?

「赤」という色は海中では補色にあたり、「青緑」と相殺されて「無色」に見えます。魚にいたずらに警戒心を与えずにすみますね。

 

 

 

DSCN5287b

私は昔、さんざんシルバーの鉄仮面を使用しましたが、ある日まったく釣れず、達人にこう教わりました。

 

「シルバーは餌摂り集めるから難しいね。活性が高ければそれでもいいけど。プラスチックないの? …どうしても鉄仮面がいいなら、黒いつや消しスプレー吹くといいよ」といって、黒い鉄仮面を貸してくださいました。

 

さらに、

「青物でも狙うってんなら、話は別だけどさ」
とシルバーの有用性も教えていただきましたが…。

 

 

このときの「教え」が印象的で、
個人的にはサニービシに落ち着いています^^

 

ただし、サニービシは落下スピードが遅いです。人より早くコマセを撒きたいなら、ダイワのプラビシ、シャベルビシ速攻が色も選べて良いと思います。

 

 

え?
ではどうして私はサニービシなのかって?

 

…。

 

「釣れちゃった」から…。

…かなぁ

 

 

 

漁師結びのワナ

 

すっぽ抜けと結び方のコツ」なんて記事を書いておきながら、
ホンっっ当にお恥ずかしい話なんですがやってしまいました

 

 

 

 

DSCN5131b

先日の釣行でマグロをバラしたときの原因、
それはハリスとサルカンとの「結節の甘さ」です。

 

 

 

今までに作った仕掛けをよくよく見てみると…。

 

 

 

DSCN5313b

 

ぎゃ~!!

 

なんと10個中4つもハリスがクロスしてるじゃありませんか
これではハリス半分の強度も得られないようです

 

 

 

 

 

 

DSCN5315b

こちらが正解ですね…。

サルカンとの結節は、
2本で巻いてようやく1本分の強度を得られるのだとか

 

 

 

…おや?

今一度シーガ―のサイトを覗いてみたら、
結び方のムービーが追加されていますね。

 

ほーほーなるほど…。

 

 

 

 

DSCN5321b

ちなみに、ハリスをサルカンで折り曲げたとき、すでにハリスがクロスしていたら、それ以上結んでもハリスがクロスしてしまうだけなので、ここでまずしっかり折り目をつけて、折った形状を「キープ」できるよう折り曲げ部分を指で押さえつけながら、巻きつけに入るのがコツっぽいです。

(私が言っても説得力ないと思いますケド…

 

 

よしっ!
これでもうバラしませんよっ(*>v<)ゞ

 

 

2014年追記: 実際にこれ以降、結接切れはありません^^

 

 

コマセマダイに必要な竿の性能

 

 

DSCN5000b

コマセ真鯛を攻略する竿の性能、それは、

 

「跳ねない竿」

 

この一点に尽きますね!

 

「船のショックを吸収する竿」とも言われますね。

 

しかしこう書くと、「それは置き竿にする場合の話でしょ?」と思われるかもしれませんが、そうでもないです。あえて「手持ちであっても跳ねない竿が良い」と言い切っておきましょう。

 

 

真鯛竿はそのほとんどが5:5の胴調子です。だいたいバット(ブランクスの根本)部分にのみパワーがあり、穂先にかけては柔らかく粘るように作られていますから、たとえばコマセワークで竿を振り上げたとき、初期動作では胴の部分だけが持ち上がり、やや遅れて穂先が粘りながら収まります。俗にいう「ムーチングアクション」というやつですね。

 

この動作こそ、ビシの動きを「違和感のない」動きにしてくれます。

 

真鯛に余計な違和感を与えない」ので、ここで初めて付け餌のアクションバイト効果に期待できます。船の揺れによるものだろうが、コマセワークによるものだろうが、真鯛に警戒心を与えてはアクションバイト効果は薄いでしょうから。

 

ですから、より釣りたければ、

 

コマセを振っても「跳ねない」
船が揺れても「跳ねない」
手持ちでも「跳ねない」

 

竿が、理想的です。

 

 

 

 

 

 

跳ねない竿を選ぶ

 

どんなに柔らかく性能が良い竿でも、短いと跳ねます。なぜなら、波が高いと船の高低差が1メートルを超えることもあるからです。

船の揺れを吸収するには「長い竿」が有利ですね。

 

しかしいくら長くとも、棒ではやはり跳ねますから、
「柔らかさ」と「粘り」が必要です。

 

「跳ねない」竿を選ぶには、
「長く」「柔らかく」「粘る」竿を選びましょう。

 

簡単ですね^^

 

しかし、過去の私は、この簡単な選択ができませんでした
なぜなら、この条件を満たす竿はのきなみ「高価」だからです。

せっかくですから私の失敗談も聞いていただきましょう^^;

 




 

 

4本目の正直

 

私は過去4本の真鯛竿を使用してきました。

 

最初に購入した竿は無名の万能竿。これはもう、魚が掛かっても「当たり」はわからないわ、「跳ねる」わで、なるほど5千円の竿とはこういうものかと勉強した次第です。どこかへいってしまいました…。

 

 

 

 

 

次いでシマノの「海春」。

DSCN5251b

良い竿だとは思うのですが、大は小を兼ねるだろうと「パワー竿」を購入し、大失敗。釣れても面白くないのですぐに買い換えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

3本目がダイワの「手持ち真鯛X」。

DSCN5262b

手持ちで攻めてこそ信条! と思い喜んで「手持ち竿」を購入したものの、やはり手持ちを謳うからには船の動きを吸収しにくいんですねぇ

しばらく使用したものの、あまり本命に出会えず、当時の達人たちが持っていた柔らかい竿に目を奪われてしまい、結局買い換えることに

 

 

この時点で総額7万円。最初からもっと高価な竿を購入しておけばよかったと後悔したものです。こうなったら1ピースの竿しかないと、思い切って購入したのが…

 

 

 

 

 

 

 

ダイワの「ヘルバイパー 270(ⅱ)」。

DSCN5268b

「グラスソリッド芯」に「カーボンシート」を巻いて「粘強」を実現したという「ワンピース竿」に憧れて軟調子のⅱを購入。

 

これはもう大ヒットでして、
魚が食い込んだときの「どこまでも粘る」感覚は特筆もの。「軟調」と「粘強」のグラスソリッドに大感動し、真鯛竿は「柔らかさだ!」と思い至った次第です。

 

もはや10年前の竿ですが、今なおたいへん気に入っており、
後継竿を見つけるまでは頑張ってもらう予定です(笑)

 

 

ただしこのヘルバイパー、カーボンシートが巻かれているとはいえ芯はグラスソリッド。やはり「手感度」は低く、繊細な当たりがよく分かりません。底狙いだった昔は、仕掛けを上げたらトラギスが付いていたなんてことがよくありました。

 

この点をカバーするのが最近のカーボン竿、またはカーボンとグラスのコンポジット竿なのでしょうね。

 

 

うっ!?

 

あ。

まずいです。

 

なんか、すごく新しい竿が欲しくなってきました….。
病気です。釣り病。よくかかります。

 

 

リーオマスター真鯛なら何がいいですかね…。
スタンダードの 「リーオマスター真鯛」でも十分良さそうですが、
やはり真鯛の基本はグラス竿、「リーオマスター真鯛GM」が本命でしょうか…。でもグラス竿なら持っているしなぁ…。

「リーオマスター真鯛AGS」のカラーリングがすごく綺麗ですね…。

細身、軽量って、やっぱり楽しいんですかね!

 

あああどうしよう

 

 

 

ちょっと自分用に…。

  品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先経
(mm)
元経
(mm)
錘負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカ希望
本体価格(円)
   
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