食べて美味しい初カツオ!

 

よく

夏の初ガツオはさっぱりしていて、
秋の戻りガツオは太っていて美味しい

と言われますね。

 

しかし今年の初カツオは最初から太っています!

夏なのにこんなに美味しいカツオは初めてかも!?

 

追記:初ガツオって5月なんですね、失礼しました夏でもビッグサイズが釣れるので、脂が乗っていて美味しいってことです^^

 

 

 

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血抜き処理されたカツオはとても上品です。スーパーのカツオと比べると、とても同じものとは思えないほど。

釣り人ならではの食味ですね^^

 

 

ちなみに、カツオのお刺身は、に釣れたものであれば夕食の時間には熟成されています。当日に食べれるのも魅力ですね!

 

追記:先日試した結果、朝に釣れたものでも、ナイフで完全に締めたものはまだ死後硬直状態でした。血抜き&氷締めにした場合は、完全に締めたものより熟成が早いので、おそらく夕食には熟成されていると思うのですが…。

もし、当日に食べた刺身があまり美味しくなかったら、おそらく熟成不足です。冷蔵庫で放置して翌日食べてみてください^^

 

 

 

 

なお、カツオの腹身にはテンタクラリアという寄生虫がいます。

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食べても人には寄生しないそうですが、
なんとなく気持ち悪いので取り除きます。

しかしこの寄生虫、多いほどカツオは美味しいのだそうで、
私は美味しさのバロメーターとして数えています(笑) 

 

 

 

さて、美味しいカツオは釣らないとはじまりません^^

 

今年は例年になく釣れています!

 

初心者さんがデビューするにはかなりチャンスですから、
この機会をお見逃しなくですよ~^^

 

 

 

ナイロンハリスがダメならなぜ釣れる?

 

ハリスといえばフロロカーボンという時代。

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確かに、ナイロンと比較すると
フロロカーボンはあらゆる点で優れています。

 

  1. 擦れに強い
  2. 比重が高いので潮の影響を受けにくい
  3. ほぼ吸水しない
  4. 紫外線の劣化が少ない。
  5. 屈折率が水に近いので魚に警戒心を与えない。
  6. 伸びない

 

これだけの利点があるのですから、
フロロカーボンを使わない手はありませんね^^

 

しかし、では何故ナイロンハリスはなくならないのでしょう。釣具屋に足を運べばたいていナイロンハリスは売っています。

 

 

 

 

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答えは簡単、
ハリスとして「需要がある」からですよね!

 

ナイロンハリスには、
フロロカーボンより優れている点が2つあります。

 

  1. 柔らかい
  2. 安い

 

なんと値段はフロロカーボンの半値。半値の仕掛けで同じ獲物が釣れるなら、これはすばらしいコストパフォーマンスですよね。

 

そして、なんと言っても、柔らかい

 

柔らかいので「ベイトの動きが良くなる」としてルアーで使用される一方で、太ハリスゆえの「結びにくさ」をも見事に解消してくれます。

 

 

しかし、いくら安くて、結びやすくても、目的は釣りですから、
釣れなければ意味はありませんよね?

 

 

 

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ナイロンならバリバス

 

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お金があって、かつ仕掛け結びも問題なくできるなら、やっぱり良質なフロロカーボンがいいです。

ただ、もし中途半端に安価なフロロカーボンを買うくらいなら、「バリバス」というナイロンハリスをおすすめします。

 

中には「硬すぎて結べない」「巻き癖が取れない」といったように、「フロロカーボンだから良い」とはとても言えないようなハリスもあります。

 

ですから私は、ハリスの種類以上に、メーカーによる特性が大きく左右すると思っています。

 

 

ナイロンハリスの不利な点を独自の技術で解消する「バリバス」

 

私自身、釣ったカツオの9割以上がこのバリバスですし、18号や20号の「バリバス」で、20㌔以上のキハダマグロを釣り上げている方をたくさん見ています。

 

何より、結びやすいので、初心者さんにおすすめしたいハリスとして、
「バリバス」を紹介しました^^

 

 

なお、バリバスを使用するなら、

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留め金ははずさないでください。仕掛け作りでオマツリします(笑)

ハリスがスプールに巻かれていない点が「バリバス・大物ハリス」の難点でしょうかね^^;

 

 

⇒「バリバス」大物ハリスを安い順に検索!

 

 

カツオに最適なサルカンとおすすめの結び方

 

サルカンの結節において、万能かつポピュラーな結び方で知られる「ダブルクリンチノット」。しかし、カツオを釣るなら「ダブルクリンチノット」では頼りないです。

 

「ダブルクリンチノット」は太ハリスとの相性が悪く、突発的なカツオの走りによってハリスがほどけることがあります。おすすめは「猟師結び」です。

※リンクはシーガーの「強いノットはこれだ!」

 

 

 

 

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↑またこのタイプのサルカンは、取り込みのとき魚に走られると金具部分で手を切ることがあります。使用を避けるか、もしくは手袋等で手を保護することをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

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「ハワイアンフック」は比較的安価で強度も十分。しかし、手が濡れると固くてかなり外しずらいため、

 

 

 

 

 

 

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トローリングスナップ」がおすすめです。

 

少々高価ですが、強度があり、なにより扱いやすいです。ベアリングが内蔵されているため、回転力が高いという利点もあります。

 

メーカーによって強力はまちまちですが、
キハダを狙うなら5~6号くらいが適当です。

 

 

 

 

 

 

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カツオ・マグロの特徴から天秤を選ぶ

 

キハダマグロは針掛かりすると一気に走り出し、数百メートルもの道糸を引き出します。多く走らせればそのぶん体力を消耗するので、糸巻き量は多いに越したことはありません。

 

最低300m、巻けるのであれば500mくらいあると安心です。

 

さて、キハダマグロをたくさん走らせるには、ビシにかかる水の抵抗を極力なくすのが良いそうです。ビシの抵抗を無くせる天秤としては全遊動式の「カモシ天秤」があります。

 

 

 

 

カモシ天秤

カモシ天秤図解

カモシ天秤は「天秤」と「道糸」が独立した構造になっています。そのためキハダマグロの走りに関係なく天秤は独立します。つまり、キハダマグロはビシの抵抗を感じずに走ることができます。

 

 

 

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↑たとえ天秤がオマツリしても、キハダマグロは自由に走れるので、「バレにくい」というのも利点の1つだそうですね。

 

 

 

↓これが固定式の天秤となると、キハダマグロが天秤を引きずる形になりますから、ガタガタと動くビシが抵抗になるというわけです。

kamoshiAのコピー

このように「カモシ天秤」はマグロをたくさん走らせるという点において絶大な効果を発揮するわけですが、しかし弱点もあります。

天秤が動くので、天秤を手にとって魚を手繰り寄せることができません。そのため、カツオの取り込みにはむしろ不向きな天秤と言えそうです。

 

 

 

普通の天秤

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ヤマリア(YAMARIA) 船テンビンK型メジカツオSP2.5mm 35cm

 

カツオを主体とする船ではもっとも使用率が高いメジカツオ天秤。可もなく不可もない天秤ですが、「天秤のしなりがクッションの役割を果たす」としてむしろ好んで使用する方もおられます。

 

 

 

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マグロ天秤の使用率も高いですね。No.305式 KH型(アーム長35cm)もシンプルで扱い易く人気があります。

 

いずれにせよ固定式の天秤は、キハダマグロが掛かるとビシがまともに水の抵抗を受け、吹き飛んでしまうことがあります。

 

 

 

 

 

※2014年追記

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ビシが吹き飛ぶのはスナップの弱さ。なので好みの天秤を購入後、スナップのみより強靭なタイプに変更される方もおられます。

 

 

 

 

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No. 305式のタイプの中ではKD型(アーム長さ47cm)が、マグロの走りに対応すべく多重リングを使用しており強靭です。

 

 

 

ただし、

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残念ながらKD型は青物バスターには適合しません。

 

より強靭なのはKD型。
しかしNH型(アーム長43cm)でも十分に強いと個人的には思います。

 

 

 

 

 

 

「半遊動」チドリ式天秤

「半」遊動というくらいですから、「ちょっとだけ天秤が自由」です。

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黒いヒモの範囲内で天秤が自由に動きます。

 

この遊びがあることによって、魚が餌をくわえた瞬間、

 

  1. 魚に天秤の違和感を感じさせにくい
  2. 魚の当たりをダイレクトに感じやすい

 

という利点があります。これは「カモシ天秤」も同じです。「カモシ天秤」と違うのは、天秤が「ちょっとしか動かない」ため、魚の取り込みも「通常の天秤」並みに楽ということです。

逆に、キハダマグロに走られたら、「通常の天秤」と同じようにビシがなくなる可能性があります。

 

 

 

 

 

もし半遊動を試したいなら、チドリ式108MH(アーム長50cm)か、チドリ式108C(アーム長60cm)をおすすめします。

長さは好みですが、真鯛のように長ハリスでなければアームは短いほうが扱いやすいです。

 

 

なおチドリ式天秤は、

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「オマツリ」するとスプリング状の関節に道糸が食い込むことがあるため、その使用を禁止する船宿もあります。

 

※同様にカモシ天秤を禁止する船宿もありますのであらかじめご確認ください。

※カモシ天秤はカモシリングと併せて使用します。

 

 

 

 

 

2015年カツオ・マグロの針選びとおすすめの結び方

※年々針も新作が追加され主流が変わってきましたのでこの記事は2015年7月に内容を一部変更しました。

 

ここでは、カツオ狙いで「実績のあった針」を紹介しつつ、マグロを視野に入れた場合の注意点を見ていきます。

 

 

 環付き針

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カツオであれば平打ち加工された「ヒラマサ針」でも十分に通用します(むしろ針の軽さを好んで使用されるベテランの方もいます)が、太ハリスを使用するので結節が甘くなり、はじめのうちはすっぽ抜けしがちです。その点、「環付き針」は、非常に強度を誇る結び方があるので(後述)マグロを狙わずとも人気があります。

 

 

 

 

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環付き針のメーカーはインターフックがおすすめです。少し高価ですが強さと重さのバランスが良く、またオキアミが針に刺しやすいのでとくにビギナーさんにおすすめです。昨年キハダを掛けたのは2回ともこの針です。

 

 

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針のサイズはカツオ狙いで14~15号を標準に食い渋るようならサイズダウンします。

 

キハダ狙いの場合は人それぞれにノウハウがあるので一概には言えませんが、強さと大きさ、重さ等のバランスを考えて16号を使用される方が多いです。それ以上の号数は太すぎて、オキアミを刺すこと自体が難しくなります。食い気のあるときは18号でも何でも釣れるかと思いますが、マグロは目がとても良いそうですから、オキアミが綺麗に刺さらなければヒットする可能性はやっぱり落ちると思います。ただし掛かったときは、強くて大きな針ほど安心ですから、針の号数はそのバランスを考慮して選ぶことになります。

 

 

 

 

 

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歯の鋭いマグロ対策としては、

 

 

 

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ネムリ形状の「ムツ針」が人気があります。(写真左)

マグロに針を飲み込まれると、その鋭い歯でハリスを切られることがあります。その対策として、飲まれた針を口元に引き出しやすい「ムツ針」を使用します。

 

実際に船でよく見かけるのは、マグロの当たりと同時に、マグロの歯によってハリスを切られるケースです。俗に言う「瞬殺」というやつですが、これを防ぎます。

 

 

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ただしムツ針は難点もあります。↑見てのとおり針先がネムっているうえにヒネリが強いので、オキアミが刺しにくく、ストレート針に比べて扱いにくい面があります。

 

そこで、オキアミが刺しやすいキハダ針として近年登場したのが…

 

 

 

DSCN5265bジャイアンとキハダマグロ。歯の鋭いキハダ対策として針先が少しだけネムっているのでストレート針に比べれば飲まれにくく、それでいてヒネリがないのでオキアミが刺しやすく、16号でもわりと扱いやすいです。

 

 

DSCN4957b周囲をみる限りでは16号の実績が高いです。人気のある針です。

 

 

 

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個人的に気に入っているのはオーナー針の「キハダマグロ 」。針先のネムリとヒネリがけっこう強いのでオキアミは刺しにくいですが、ジャイアンとキハダマグロには設定のない15号があり、強度がありながらもやや軽いです。2014年後半にはこの針で同日に3回キハダを釣り上げた方もいます。 

 

 

 

DSCN6991bこちらは2015年の新作、オーナー針の「閂キハダ」です。「環付き針」ではないので結びに自信がある方向けでしょうか。軽量なぶんだけアドバンテージがありそうですけど、実力は未知数です。

 

 

 

以下、重さ比較の参考までに…。

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環付き針のおすすめ結び

環付き針の結びは「坂本結び」か「中村式カン付き南方延縄結び」がおすすめです。ハリスを内側に通すので↓通常の「カン付き南方延縄結び」よりマグロの歯に切られる確率がぐっと減ります。

 

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補足:針先の復活

 

針は高価なので、私の場合、せこいようですが使えそうなものは持ち帰り、綺麗に水洗いして再利用します。しかし何回か魚を掛けた針は、針先が鈍くなっています。

そこで、ダイヤモンドヤスリ を使用します。カットウフグではごく当たり前のように釣りながら使用するヤスリです。金針は少し色がハゲますが、2~3回くらいまでなら刺さりは問題なく復活します^^

 

 

 

 

2013初ガツオ

釣行データ
釣行日 2013/08/02(金)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ (Shimano) TYRNOS16(ティアノス)PE8号
仕掛け1 ハリス18~22号1本針3.5メートル、環付きインターフック15号
仕掛け2 ハリス20号1本針3.5メートル、オーナー・ムツサークル1/0号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい
パターン  若潮  上げ潮 (干潮7:14)
月輝面 -19.8% 月齢24.8
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:0-4(竿頭:右舷大トモ)
キメジ:0-6(竿頭:右舷ミヨシ2番目)
自己釣果(右舷大トモ) カツオ:4
船の釣果(別船) カツオ:0-18
キメジ:0-5

8月2日、「カツオ・キハダ船」初日。

五エム丸に乗船してきましたよ~^^

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夜中の1時30分に到着するもすでに10名の方がチェックイン!?

 

 

 

開店前から多くの方が集まりました。

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でも五エム丸は2隻体制なので、釣り座には余裕あるんですよね^^

 

 

 

 

 

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今日の仕掛けは小細工なしで、カツオが好むというケイムラビーズとオキアミは抱き合わせ

そして万が一のキハダを考慮して22号の太ハリス~

果たして夢のキハダマグロ初HITなるか?

 

 

 

 

いざ

 

7月のナブラ予告通り、今日は1時間もクルージングしないうちに
葉山沖でカツオの好反応と遭遇!

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間もなく周囲にヒットが訪れ、私の竿も突っ込みます。が、これは途中で針はずれ。

 

 

 

いつも出遅れる私ですが

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それでも魚はたくさんいるようです。

見つけては急発進と急停止を繰り返し、何度か流すうちにHIT~!

 

 

 

 

いやはや、初ガツオなめてました

秋の丸々と太った「戻りカツオ」ほど引きは強くないと余裕かましてたのですが、

 

侮れずΣヽ(`д´;)ノ

 

3㌔くらいに設定したドラグがじょば~っと出ていきます。慌てて増し締め、釣り上げてみれば丸々太った良型サイズをゲット~。

 

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一本目って嬉しい^^

 

 

 

 

30分後にもう一発、痛快な引き込み!

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弾丸のようなカツオの引き込みに竿を立てていなします。しかし、立ったままではカツオに遊ばれてうまくリールが巻けないので(;´д`)ゞ

オマツリ回避のためすかさずロッドキーパーに竿を固定して、ゴリ巻きっ。

 

 

 

 

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2本目ゲット~♪

 

まあ、オマツリしちゃったんですけどね

 

 

 

 

 

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カツオは弱るのが早いので、
次の仕掛けを投入したら早急に血抜きです~。

 

 

 

 

この頃ミヨシでは…

 

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船中カツオのHITが多いなか、
右ミヨシのおじさんだけはキメジを連発しておりました。

 

カツオとキメジ、どうして釣果に偏りがあるのか?
その謎に迫るべく、沖上がり後、おじさんに聞いてみると…。

 

「キメジはちょっとだけ下なんだよ」

 

小声で教えてくださいました。

さらに「ちょっとだけっていくつですか?」と聞くと、

 

「2~3m」という返答をゲット~^^

 

 

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その後1本を追釣し、

 

 

 

 

そこからが厳しかった…orz

若潮だからなのか、潮止まりでもないのにコマセの出方が悪く、潮がユルユルで、魚が餌を食う気配が消えてしまいます。

 

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周囲の船も、ポツポツHITするくらい。

 

 

 

 

 

そんななか、

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キハダマグロを掛けて男巻きしてる人も!!

6:4調子の竿がひん曲がってます。
なんて羨ましい光景…。

 

 

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ (←とりあえず)

 

 

何かネタでもないかなと観察していると

 

 

ででで

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出たあああ!!

 

サメの夫婦?

デカっ!

こんなのがいたら絶対、釣れないって~

 

「あっち行け~」と心のなかで叫びながら撮影に夢中になっていると、

 

「ごまプー当たってるよ!!」

 

と船長。

 

 

ーーーーーーーΣ(°Д°υ)お?

 

振り返ると竿がボインボイン揺れています。よそ見しているときに限って竿が入るのはなぜなんでしょうね

 

そりゃもう、サメを見た直後ですから、サメなんかに取られてたまるもんかと、竿も取らずにキーパーでゴリ巻きですよ。

 

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無事一本を追釣し、これにて終了です^^

 

 

 

最後、船長がキハダ狙いで50m付近を狙わせてくれたのですが、この日はダメでした。

 

結果、2.5㌔~3.5㌔のカツオが4本^^

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余談

 

宿に戻って別船ではカツオ18本と聞いてびっくり!

どうやら最後の流しで爆釣したそうです。水深は10~20mとごく浅い場所で、カツオがコマセについたんだとか。

 

ちなみに昨年、私が爆釣したときもこの条件でした。

 

うむむ、ホント、当たり外れがありますが、
カツオ釣りは面白いです^^

 

青物バスターの有利不利

 

※相模湾の規定は80号です。

 

カツオ・キハダの使用ビシには、大きく分けて2種類あります。

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鉄製のビシ(鉄仮面)と、プラスチック製のビシ(青物バスター)です。

 

どちらを使用するにしても、その特性上、有利不利があるのですが、
私が初心者の方におすすめしたいのは「青物バスター」です。

 

その理由について、見解を1つ…。

 

※コマセの放出性に優れる点はどちらも同じなので
ここでは比較対象にはしません。

 

 

まず鉄仮面が有利なワケ

 

鉄仮面は比重の関係でプラスチック製の青物バスターに比べ仕掛けの落下速度が早いです。そのスピードは体感できるレベルで、鉄仮面のほうが約1割ほど早く仕掛けを棚に到達させることができます。

 

重さの実験をされている方もいますね^^

 

ですから特にスピードが釣果につながるようなカツオ釣りでは
鉄仮面の優位性を無視するわけにはいきません。

 

しかしながら鉄仮面は、商品によって穴の形状が大きく異なることも念頭においたほうが良さそうです。

鉄仮面は商品によって、または穴の埋め方によってコマセの出かたが異なりますから、自分のコマセワークが魚に有効かどうかの判断は自分でするしかありません。

 

これがまた、最初のうちは悩むんですよね…

 

 

その点、青物バスターは多くの方が利用されていますから、もし自分だけ釣れないのであれば、青物バスターで釣れている人のコマセワークを真似することもできますし、窓の開け具合を真似することもできます。

 

そんなわけで、色々と覚えることの多い最初のうちはとくに
青物バスターは有利とさえ思いますよ^^

 

 

なお、青物バスターにはセオリーがあります。

 

メーカーのページによれば、「上窓1/3」を基準として、下はコマセの粒の大きさによって調整するそうですが、カツオであればだいたい下は1センチ~1.5センチくらいが適当です。

 

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青物バスターの仕組みは、しゃくると上窓から海水が入り込み、入った海水の圧力に押されて下窓からコマセが出るというものです。

 

ですから上窓を完全に閉めたらなかなかコマセは出ませんし、逆に下を完全に閉めても上窓さえ空いていれば、中窓からポロポロとコマセを出すことができます。

 

また夏のカツオのように一瞬の時合いでドバッとコマセを出したいようなときは、基本より開け気味(下1.5cm、上窓半開)にしたほうが良いこともありますし、逆に広い範囲を探りたいようなときは、下を閉め気味にして、コマセをポロポロ出しながらしゃくることもあります。

 

細かい調整を行える点がプラスチックビシの最大の利点ですが、あまりガチャガチャ変えると混乱しますから、迷ったときは基準(上窓1/3、下1センチ)に戻すとよいかもしれません。

 

その上でコマセを加減したいときは、コマセの量を調節します。たくさん出したいなら少なめに、あまり出したくないなら多めに入れます。

 

基本は6~7割詰めます。

 

釣りたい気持ちがハヤるとコマセを多く入れてしまいがちですが、
コマセが出なければ釣れませんからここは冷静にいきましょう^^

 

これは鉄仮面も同じです。

 

 

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