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はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

オーナー針「閂キハダ」でキハダ狙い!! その実力やいかに?!(2015/08/14)


釣行データ
釣行日 2015/08/14 (金)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:カーボナイロン24号/100lb3m、結節はPRノット
 PE8号500m

仕掛け ハリス20号6メートル 閂キハダ15号
水温 27 度
澄み  ゆるい  棚 15~40m 
パターン 大潮2日目  (干潮 10:33)
月輝面 -0.3% 月齢29.1
南西 弱い
波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キハダ: 0-1 (5.8 – 26㌔)
自己釣果(右舷トモ) ナイショ

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本日は五エム丸の「キハダ専門船」に乗り込んできました。

 

カツオが少ないのでどうしても
例年に比べて盛り上がりに欠けますが

 

 

DSCN8205bキメジ・キハダならたくさんいるので
望むところでしょう!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN8184bところで、

 

本日は当ブログでお馴染みの「釣り友Tくん」こと戸田くんが一緒でした。できれば何か新しいことを試したいといつも思っている私たちは、

 

今日は「閂キハダ」
強度をテストしよう!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN8259bということで二人とも「閂キハダ」で挑戦することに。

 

針の詳細は1日目に紹介したとおりですが、

 

 

DSCN8178B

果たしてこの針、キハダに対して強度が足りるのかは半信半疑ながらも、「南方延縄結び」に「ノットガードV」を吹きつけてしっかり結び目を補強しつつ、

 

 

DSCN7712b

ここ最近の食い渋り対策としてはもってこいかもしれません。

 

Tくんは14号
わたくしは15号で挑戦しました。

 

 

DSCN8202b

午前7時過ぎに釣りを開始してから間もなく

 

 

 

DSCN8203b各船でポツポツとヒットを確認し

 

 

 

DSCN8226b

同船者のヒットに興奮を覚えながらも

 

 

 

DSCN8227b

自分たちの順番はなかなか回ってこないまま

 

 

残すところ1時間になりました。

 

それはもう「キメジ」が盛大に跳ねちゃって、「キハダ」クラスはもういないのかな、なんてちょっと弱気になり始めたころ

 

 

DSCN8247b戸田くんにヒット!!ヽ(`Д´;)ノ  

 

水深20メートルとごく浅場でのヒット、キメジかと思いきやファーストランで200メートル走られてキハダ確定といったところ!

 

しばらくやり取りを楽しんでキハダが弱ってきたところで、同船者のサポートによりマグロリングを投入し、

 

 

DSCN8250c14分の格闘の末、サメのアタックもなく理想的な形で上がってきたのは――― 

 

 

 

DSCN8250

26㌔のキハダでした!!

 

戸田くんおめでとう~ q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pキヤー

 

 

 

…さて。

 

問題の針の強度はといえば???????

 

 

DSCN8251b

…(ノ ̄△ ̄;)アラ? 

 

取り込んだ瞬間、閂にバッチリ掛かっていたはずの針が、ポロッと外れました(笑)

 

見ての通りもはや原型をとどめておらず、
14号(線径1.56mm)だとちょっと厳しい印象です

 

しかし、

 

DSCN5880bじつは昨年わたしが運よくキハダを獲ったときもほぼ同じ状況でした。

 

「閂を捉えていた」という点も同じ、
取り込んだ瞬間にポロっと針が外れたという点も同じです。

 

ということは、もしかして閂さえ捉えていれば、針が伸びても簡単には外れないのかもしれませんね!(テンションさえ抜けなければ)

 

 

 

DSCN8238b

その後ヒットはなく、

 

「最後に1回だけ流して上がります」

 

という納竿の一投で、

 

 

 

 

DSCN8252b

なんとも皮肉ではありますが、こうなるとキメジでもなんでも獲れればありがたいです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧ヨッシャ

 

船中4ヒット中2本を確保して終了でした。

 

 

DSCN7712b

こうして結果的には食い渋りに効いてしまった閂キハダ 

 

 

 

DSCN8211b戸田くんもわたしも丸掛けでハリス20号6メートルの結果でしたが

 

 

 

1439607918467b

戸田くんは何やらこんなものを使用しておりましたぞ( ✧Д✧)ピキーン!

 

 

 

 

DSCN8251cそうそう、

余談ですけどハリスの切り端は切りっぱなしではなく、ライターで焼いてしっかりコブを作って「すっぽ抜け」を防いでくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

激熱!? スーパーボイルキメジ船!!(2015/08/11)


釣行データ
釣行日 2015/08/11 (火)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:カーボナイロン24号/100lb3m、結節はPRノット
 PE8号500m

仕掛け ハリス16号4.5メートル 閂キハダ15号
水温 26.8 度
澄み  ゆるい  棚 15~40m 
パターン 中潮1日目  (干潮 8:05)
月輝面 -12.0% 月齢26.1
北東 弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果 キハダ: 0 – 22㌔
キメジ: 0-2本
自己釣果(右舷ミヨシ) (๑ˇεˇ๑;)•*¨*•.¸¸♪

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まだまだ始まったばかりのカツオ・キハダ釣り。

 

であるのに最近は各船の釣況があまり芳しくないようで「渋い」と思って敬遠される方も多いようです

 

確かにカツオは少ないですが、
キメジ・キハダはたくさんいます。

 

むしろキメジを釣りたいって方には
チャンスなんじゃないでしょうか 
( ˘•ω•˘ )?

 

8月11日はどんな状況だったのでしょうか。

 

 

さっそくいって参りましょ!ヽ(`Д´;)ノ

DSCN8043b

午前7時10分、

我らがキハダプロジェクトリーダーを発見! (そっくりだったので見間違えました。人違いだったようです

 

ちょうど相模湾のど真ん中で釣りが開始されたころです。

 

 

DSCN8048b

水色は澄んでいました。

 

カツオやキメジは潮が暗いと沈む傾向にありますが、水色が澄んでいるならいつ浮いてもおかしくない状況です。

 

しかしどういうわけか指示棚は40メートル前後と深く、朝のうちは魚が浮いてくる気配がありません

 

それでいて群れのスピードが速いので、各船仕掛けを下すタイミングに苦戦しているようです。

 

 

 

DSCN8050b

なにしろカツオが釣れないのですからとても好調とは言えませんが、キメジの群れを追いかける船団は健在で、

 

 

 

DSCN8046b

ポツポツと

 

 

 

DSCN8060b

各船にヒット!

 

 

 

DSCN8056b五エム丸でも大トモにヒットキタコレ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

DSCN8061b

そしてわたくしにも…!!!!

 

 

 

DSCN8063b

チップがありました(๑ˇεˇ๑)

 

 

…(๑ˇεˇ๑;)チーン

 

 

 

DSCN8097b

状況が変わってきたのは午前10時過ぎです。

 

群れの動きが次第にまったりとしてきました。

 

こうなるとキハダの雰囲気を感じるのは
わたしだけじゃないと思います。

 

各船、魚の行く道を先回りして、その様子をソナーや目で確認しながら、様子を見つつ仕掛け投入の合図を出しています。
 

こんなとき、 

 

 

DSCN8023b

魚はまだ船下に入っていないことが予想されます。

 

そこで、コマセ缶を閉じ気味にして、いざというときコマセが残るように調整するのもアリでしょうか。

 

コマセを振らないのも一手だと思います。

 

もちろん投入の合図でしっかりコマセを振っても、しばらくしてから当たるときは当たりますので…

 

こういった駆け引きはなかなか難しいです(^o^;) 

 

 

 

DSCN8099b11時過ぎ、状況は次第に良くなりはじめ

 

 

 

DSCN8098b

五エム丸でもダブルヒット!!

 

 

 

DSCN8103b

そして11時20分には左舷大トモで

 

 

 

 

DSCN8104b

 キハダゲット!

 (๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

 

 

DSCN8149bさらに状況は変化し続け…12時頃でしょうか。

 

ボコボコ…

 

 

DSCN8148b

ボコボコと…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN8123c船団の至るところでボイル多発!!

ヽ(`Д´;)ノ

 

キメジが各船の隙間をぬうように豪快に
跳ねはじめたじゃありませんかっ!(`д´/;)/

 

 

 

DSCN8150b

右にも左にも、 

 

 

 


こんなボイルがあちこちで
出まくり興奮状態!!(`д´/;)/

 

いつどの席でヒットしてもおかしくない状況が最後まで続きました。 

 

キタヨキタヨー=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑) 

 

 

DSCN8067b

そんな状況を見て、

 

「餌がこまけぇな」

 

とつぶやくのは同船した丸ちゃん船長。

 

どうやらキメジが捕食しているのは
イワシになりきれていないシラスのようです。

 

つまりベイトが小さく、だからでしょうか
同じ群れを追っている船を見る限り、ジギングよりコマセのほうがこの日は優勢だったように思います。

 

イワシを追う群れより、シラスについた群れのほうが、よっぽどオキアミを食べてくれそうじゃないですか??

 

 

そして終盤戦!

DSCN8144b

ででで出たっ

サメ付きナブラ!! 

 

船団で同じポイントを攻めた結果?!
サメもおびき寄せてしまったようです。

 

そうなんです。

 

サメがいることはわかっていたので…

 

 

DSCN8091b

ヒットと同時にスーパーゴリ巻きいざ勝負!!(`д´/;)/

 

そしてあっさりと
サメに献上!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

数メートルも巻き上げないうちに
とんでもない勢いでドラグを出されて一貫の終わりでした(๑ˇεˇ๑)

 

…(๑ˇεˇ๑;)•*¨*•.¸¸♪

 

 

 

DSCN8171b

それでも獲る方と、
獲れない方の差ってなんでしょうね。

 

シミュレーションその1 
  1. ヒットと同時に合わせを入れて、
    カンヌキに掛けると同時に魚の顔をこちらに向ける。
  2. ドラグを締めて強引に巻く。
  3. しかし一度も走っていないキメジは体力を持て余しているため、ほとんどのケースで巻き上げ中に下に突っ込もうとする。
  4. ドラグを出せるほどのパワーを持っていないキメジはその場に停滞するか、良型だとドラグが引き出されたりする。
  5. こうしてモタモタしている間にサメに狙われる。

 

ならば、はじめにある程度走らせたほうが良いのでしょうか。
こればかりは状況によると思いますが、

 

 

シミュレーションその2 
  1. キメジとは言えファーストランは走らせてあらかじめ体力を奪っておく。
  2. 走りが止まったその一瞬の隙に食われるケースもあるので、
  3. 魚が止まりそうなタイミングを見計らってドラグを増し締め
  4. 一気に巻く!! 

 

 

 

DSCN8169bいずれにしても、アオザメの遊泳能力はサメの中ではもっとも速く、瞬間的には時速35㌔にも達するそうですから、ターゲティングされたらアウト

 

何やったって獲れるときは獲れるので、
一番必要なのはかもしれません ( ˘•ω•˘ )

 

 

DSCN8173b

そんなわけで船中10人で9ヒット、

6ゲット!!(๑•̀ㅂ•́)و✧ 

 

残念ながら
わたしはボウズでしたが…(ノ ̄△ ̄;)

 

そもそもキハダ・カツオは
博打性の高い釣りものです!

 

 

DSCN8166bせっかくの夏のお祭り
楽しんで参りましょっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

 

カツオ・キハダ ~仕掛けの落下速度考察!!~

DSCN6101b 誰よりも仕掛けの落下速度を早めたい!ヽ(`Д´;)ノ 

 

そう思う釣りものはいくつかありますが、群れのスピードが早いカツオキハダも例外ではないですよね!

 

そんなわけで今回は

仕掛けの落下速度を早める方法を
いくつか考察してみたいと思います^^

 

 

ビシを重くする

DSCN3923

当り前ですけどビシを重くするのが一番安あがりで確実な方法です。

 

鉄ビシの場合はコインオモリ
サニービシの場合はプラスミキサーという増しオモリがあります。

 

オモリの重さに船宿の指定がある場合は、同じ号数でもより小さなビシを選べば速く落とせます。が、これはコマセをどばっと撒きたい青物釣りでは、なかなか勇気のいる選択かもしれません。

 

 

 

スプールフリー機能つきの電動リール

shi-bo-gu

 

 

■ウルトラスプールフリー スプールとモーター部のギアを切り離してスプールの回転に抵抗をなくすことで実現した高速仕掛け落下性能。

ダイワシーボーグ750メガツインより引用
================================

スプールフリー機能が付いている電動リールは
言うまでもなく落下速度が速いですよねヽ(*^o^*)ノ 

 

 

DSCN7856b対してドラグがスプール側にくっついている「レバードラグ式」の手巻きリールは、ドラグの重さがスプールの回転に乗っかってくるので落下速度は遅いです。

 

さらに、リール(スプール)が大きくなればなるほど落下速度の面では不利になります。スプールは大きく太くなるほどトルクが出るものですが、そのぶん重くなるのでスプールの回転は遅くなります。

これはリールの種類に限らず言えることです。

 

ですからカツオやキメジのみを狙うなら、一回り小さいダイワの500番 やシマノの3000番 を使用するというのも、実は落下速度の面ではかなり有利なんですね! 

 

それでもわたしは「レバードラグ式」の
手巻きリールが使いたいですっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

スプール径いっぱいにドラグを大きくできる「レバードラグ式」の手巻きリールは、ドラグ性能の面で有利です。一度その質感に慣れてしまうと、電動リールのスタードラグでは満足できないという方も多いのではないでしょうか^^

 

そこでっ苦肉の策ですっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

PEにシュッ!

DSCN7914bラインの表面に強力な保護膜
形成するというPEにシュッ!  ヽ(`Д´;)ノ 

 

使用済みのPEラインなら新品同様の滑らかさに!ヽ(`Д´;)ノ 

 

新品のPEラインなら超絶滑らかになります! ヽ(`Д´;)ノ

 

少なくともガイドの抵抗は減らせるので落下速度有利! ヽ(`Д´;)ノ

 

しかもライン表面に強力な保護膜を生成するので
オマツリにもちょっとは強くなるのでは?! ヽ(`Д´;)ノ

 

と思って使用しています(。-_-。)

 

…しかし「PEにシュッ!」をゴツいリールに使用すると、バックラッシュするので大手を振っておすすめできません。

 

とくに「レバードラグ式」の手巻きリールはスプールが重いため、ある一定以上のスピードが出ず、滑らかになったPEラインだけが勢いよく飛び出てしまいます。

 

つまりバックラッシュします。

 

結局、重たいリールを使うなら、重たいオモリが必要です。性能に満足できるならリールも小さいにこしたことはありません。

そうやって基本的な落下性能を高めたうえで、「PEにシュッ!」を使用してラインの摩擦抵抗を減らすなら、効果が期待できると思います。

 

ちなみにバックラッシュはスプールに指を添えるだけで回避できます^^

 

 

DSCN7721b

今回はラインを入力しながら100メートルごとにスプレーしました。静電気を防止するのでライントラブル防止にも期待できるようです^^

 

 

 

 

2015年夏、カツオ・キハダ船開幕ヽ(`Д´;)ノ 今年の新作アイテムレビュー(2015/08/01)


釣行データ
釣行日 2015/08/01 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 サニービシ100号  305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:カーボナイロン24号/100lb3m、結節はPRノット
 PE8号500m

仕掛け ハリス16号4.5メートル 閂キハダ15号
水温 26.8 度
澄み  はやい  棚 20~40m
パターン 大潮4日目  (干潮 11:41)
月輝面 -99.3% 月齢16.1
南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ: 0-2
キメジ: 0-2(3.8-5.5㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ) キメジ:   2

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とうとう今年も相模湾に熱い夏が
やってまいりましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

2015年

コマセカツオ・キハダ船開幕ですっ!!

キ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )タ━!!!!!

 

 

 

DSCN7787bさて毎年そうですけど、開幕当初は魚が「コマセ」に付くまで少し時間がかかると言われていますね。

 

 

 

 

DSCN7847b

そんなわけで初日となる本日はのんびりクルージング覚悟での
乗船でしたが^^;

 

 

 

 

DSCN7795b

午前6時50分!ヽ(`Д´;)ノ 

 

場所につくなりルアーの方が早くも水面に跳ねているキメジをキャッチマジカ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━!!

 

 

 

 

DSCN7796b

なんとキャスティングであるのに「メタルジグ」でのヒットでした。すぐに沈んでしまうボイルを予測してのメタルジグでしょうか?

 

…まじ?

 

まじ??

 

今日って釣れちゃう
日なの?!!(;゚ロ゚ノ)ノ

 

 

 

DSCN7835b

ってスイカ食ってる場合か

うまっ(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

仲間内が乗るとだいたいこんな感じで緊張感がありません( ˘•ω•˘ )

 

 

 

DSCN7811bそうこうしている間に各船が
次々と集結し…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN7821b嫌でもテンションあがるっしょコレ本当!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN7859b

これぞ相模湾のお祭りだっ!!(`д´/;)/

 

 

 

DSCN7880b

とんでもねぇ熱気であります!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

キタヨキタヨ=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)

 

 

DSCN7781bところで、今年はキハダ大漁祈願を込めて竿を自作しました。 

 

 

 

 

34364b

そして、前日の夜には「願いが叶う」と言われている幸運のブルームーン強く強くお願いしました。

 

 

絶対にキハダが釣れますように。

 

 

 

 

…(。-_-。)  

 

 

 

小さくてもいいので「キハダ」が釣れますように。

 

最後にそう小声で付け加えました。

 

 

 

…(ノ ̄△ ̄;)オット

 

 

DSCN7829b

その願いが叶ったのかどうか開幕初日から魚がコマセに反応するという異常事態発生!!( ✧Д✧) カッ!!

 

 

 

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一日を通して鳥山がひとつもなかったので
もしかするとベイトとなるイワシが例年より少ないのかもしれません。

 

ならば、コマセ釣れるチャンスにも
大いに期待できるというものです…!! 

 

 

 

DSCN7799b

…(ノ ̄△ ̄;)アラ?

 

こんなときマルイカで遊ぶなんて愚の骨頂何やってんのわたし( ✧Д✧) カッ!!

 

 

 

 

DSCN7790Bすぐさまオキアミの抱き合わせに変更したところ、これは頭だけかじられて不発!!

 

 

 

DSCN7828b

ならばと吸い込み重視の「丸掛け」に変更したところ、

 

 

 

 

DSCN7842b

キ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )タ━!!!!!

 

 

これはキメジを掛けたときの動画です。キメジ相手に慎重なわたしの姿に笑いたい方だけご覧ください(笑)

(撮影してくださったルアーのSさんありがとうございます!)

 

 

初心者さん向け「ゴリ巻き」メモ:
ドラグが滑って下に走るようならおそらく「キメジ」です。キメジはカツオと違って口が硬いのでわりと強引に巻くことができます。むしろハリスのテンションを緩めると、魚のサイズが小さくても歯やヒレに引っかかってハリスが切れることがあります。また夏とはいえサメがいる可能性もゼロではないので、魚が走ってドラグが滑ったときだけ耐え、あとはテンションが緩まないようゴリゴリ巻くのが良いかと思います。取り込みで怪我をしないよう指サックを忘れずにです^^

 

 

 

「閂キハダ」

DSCN7677b

昨年末に好調だったオーナー針の「キハダマグロ」。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、今年はその軽量版として「閂キハダ」がNEWラインナップされました。

 

 

 

DSCN7712b同メーカーの環付針と比較して軽いので、「渋対策」として期待できるのはもちろんのこと、 

 

 

 

DSCN7680b

個人的に注目したいのは「ケイムラ塗装」です。

 

可視光線では届かない「暗い海」でも届くのが紫外線、その紫外線を反射するのがケイムラです。

 

ケイムラは夜光玉と違って蓄光ではなく、自然の光を反射するので魚に警戒されにくい色として知られています。

 

必ずしも警戒されないとは限りませんが、南風が吹くと「潮が濁りやすい相模湾」では、ケイムラが有効なことも多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

DSCN7862b

青物が苦手とする「潮が暗いとき」でも

 

 

 

DSCN7862c

こんなふうにアピールできちゃうわけです^^

 

ちなみに紫外線加工液にオキアミを漬けると
オキアミ全体が紫外線に反応します。

 

対してケイムラ塗装が施された針は、上図のようにオキアミの一部だけが紫外線に反応するイメージです。

 

これ、グラデーションがかかって
より自然な発光に見えるんじゃないでしょうか( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

DSCN7846b

可視光線が届く水深でも針の色が「オキアミカラー」なので安心です^^

 

 

   

DSCN7843b

ひとつ「閂キハダ」の難点をげるとしたら、

 

 

 

 

DSCN7844b魚が掛かると塗装がすぐ剥げちゃうことでしょうか。

 

 

 

 

DSCN7707b

また環付針ではないので「すっぽ抜け」するんじゃないかと不安に思いがちです。しかしそこは「キハダ針」というだけあって、ヘッドが分厚く思った以上にしっかり感があります。

 

まだキハダが釣れたわけではないので強度は謎ですけど 

 

 

 

DSCN7705b

さらにノットガードVを使用して安心感アップ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

DSCN7706b

ドライヤーで乾かすとより強度が上がるそうです^^

 

 

  

DSCN7849bそんなわけで2本目も難なくゲット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

DSCN7766b

付け餌は、個人的には「刺魔王」などの加工されてないブロックタイプのオキアミが好きですが、

 

 

 

DSCN7774b

依然として不凍タイプのオキアミが人気あるようです。

 

なかでも「ダブルスペシャル」は駄目なオキアミが一粒もない完成度。仲間内ではかなりの人気で、通販はもちろん店頭でもなかなか見かけないレアアイテムです。見かけたら幸運かもしれません^^

 

 

 

DSCN7771b

ほか目新しいアイテムとして
特船シリーズに75ミリが追加されました。

 

 

 

 

DSCN7833b

むちゃくちゃデカイのでキハダ向きかと思いますが

 

 

 

DSCN7834b特筆すべきは特船の55ミリに比べてかなり柔らかいことです。 

 

プルプルなので食い込みがよさそうですね。

 

水深が深くて餌取りが心配なったとき、キハダにアピールするには良さそうな大きさだと思いました。

 

 

DSCN7859bところで熱くなって忘れがちなのが熱中症対策です。今年は昨年より暑いので要注意です。

 

 

 

DSCN7898b

水分補給はもちろんのこと

 

 

 

DSCN7890b首元を冷やせるタオルがあるだけでもだいぶ違いますけど、

 

恥ずかしながらそれでも
頭が痛くなり熱中症気味になったわたくし^^;

 

 

 

DSCN7905b友人のアドバイスにより氷のペットボトルで首筋を冷やしたらすぐに頭痛は緩和しました。とくに寝不足の方は注意してくださいね!

 

 

 

 

DSCN7859b

というわけで

 

 

 

DSCN7880b

開幕初日から激アツとなった相模湾!!

 

 

 

 

DSCN7909b今後も期待大ですね!! .:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:* 

 

 

中深場でもゼロテン!マルイカ穂先の最終型!?(2015/07/25)

 釣行データ
釣行日 2015/7/25(土)
船宿 五エム丸 / マルイカ
竿1 ダイワ(Daiwa) 湾フグ X-180 穂先は自作
竿2 ダイワ(daiwa) メタリア マルイカ MH-150 穂先は自作
リール

Daiwa(ダイワ) スポルザ150R

仕掛け図 仕掛け図  直結5~6本
水温 24.2℃
カメギ根沖: 薄濁り 速い 40~60m
パターン 長潮  (満潮 11:55) 
月輝面 +59.4% 月齢9.1
南西
波高 0.5-1M
天候 晴れ 
船の釣果 マルイカ:2-54 杯
自己釣果(右舷ミヨシ) マルイカ:   54 杯 (ムギ1割)

DSCN6164b

7月に入ってすぐのことです。

 

8月から始まるキハダ用のロッドパーツを購入するため、鎌倉にある藤沢つり具センターにお邪魔してきました。

 

するとなんと…∑( ̄□ ̄;) !!

 

 

29093b

達人マルイカ穂先再現したというグラス素材が売っているじゃありませんか…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

DSCN6877b

「柔らかい穂先」と「硬い穂先」が2種類置いてありましたので、気になった硬いほうを1本買ってみました。

 

※マルイカ終盤の7月現在、在庫があるかはわかりませんので
気になる方は直接お店にお問い合わせください。

 

 

 

DSCN7571d早速色を塗ってガイドをつけてみました。ノギスで測ってみると穂先は0.3ミリ、穂先から10センチくらいの部分が0.6ミリです。

 

達人の穂先はもっと「長い」ものとばかり思っていましたけれど、意外と短いのですね。

 

ただしこの穂先、

 

 

DSCN7550b

先日のつり情報に載っていた「達人の答え」ともまたほんの少し違うテーパー(曲がり)でしたから、達人の本当の答えはより感性に頼ったところにあるのかもしれません^^;

 

 

 

 

DSCN6599b

そんなわけで1ヶ月前まで長めだった穂先はその後どんどん短くなり、

 

 

 

DSCN6914b

現在はこんな感じです。

 

達人の穂先よりはちょっと長め、細めです。

 

理由は、トップガイドが折れても第二ガイドまで詰めて、そのまま使用したいからです。

 

基本的に穂先の長さ

アタリがわかるぶんだけ(またはゼロテンがコントロールできるぶんだけ)あれば良いのですね^^

 

 

DSCN7509b

穂先が折れて第二ガイドまで詰めてもちゃんとアタリは出ます^^

 

 

  

DSCN6809b

というわけで荒海でバラシまくりでも

 

 

 

DSCN6839b浅場では1番2番が取れるくらいの釣果は得られておりましたが(^o^;)

 

 

 

 

DSCN7028b未知数なのは中深場です。

 

マルイカは、夏場になり水温が上がるにつれ、水温の低い深場に潜っていくそうです。水温がどんどん上昇する梅雨明けから先は、嫌でも中深場ですね。

 

はたして浅場でその威力を発揮してきたゼロテン竿は、

 

 

DSCN7520bライン伸度水深などの影響を受ける中深場でも本当に活躍するのでしょうか!?

 

 

 

DSCN7022b

7月に入って以降、

 

 

 

DSCN7528bどんどん水深は深くなり、

 

 

 

33101b7月25日はとうとう水深60メートルの城ヶ島手前までやってきました。

 

中深場です。

 

  

DSCN7636b

そんなわけで

 

 

 

DSCN7533b

水深が深くでも(^o^;)  

 

 

 

33117b

ゼロテン竿は(^o^;)  

 

 

 

DSCN7645b

問題なくその威力を発揮することがわかりましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

どんなわけだっヽ(`Д´;)ノ!?

 

 

以下、3回の釣行でわたしなりに気づいた
中深場でのメモになります(^o^;)

 

 

硬質のラインを選ぶ

DSCN6625b

水深が深くなると、「合わせ」たときや「イカが引いた」とき、水深が深くなったぶんだけPEラインやハリスが伸びます。

 

そしてPEラインやハリスが伸びたぶんだけ
アタリが鈍く小さくなります。

 

そこで、ハリスはできるだけ伸びない硬質なラインを選ぶのが良さそうです。

 

ただし、硬質なラインを使用しはじめてから
ライントラブルが多くなり、穂先を折る頻度が増えました。

 

ですからわたしのように仕掛けの扱いにまだあまり慣れていない方は、硬質なハリスを使用するのはそれなりの覚悟が必要かもしれません。

 

でもきっと効果はあると思います^^;

 

水深とゼロテンコントロールの関係について

DSCN7616b

さて本題です。

 

水深が深くなったときオモリの重さはどう変化するのでしょうか。

 

※水中での物体の重さを考えるとき、浮力や水圧の変化を考えがちですが、その内容についてわたしの認識に間違いがあったため、記事の一部を修正しました。以下コメントでいただいた内容になります。 

 

===================

浮力と水圧はオモリの重さと関係ありません。

 ===================

水深10mの時と100mの時で浮力が変わらないのは、上から押さえつける水の圧、すなわち水圧がかかるのと同時に、下からも水圧がかかるからです。この差分が浮力となって現れます。浮力が変わらない=水圧によって押さえつけられる差分が変わらない、ということです。

 

水圧は浮力に影響を与えないし、またオモリの荷重にも影響を与えません。水深が深くなった際に重く感じるのは、ラインの水の抵抗によるものです。

===================コメント終わり

Koga様ありがとうございました\(^o^)/

 

そんなわけで、ラインの水の抵抗により水深が深くなるほどオモリは重く感じるという話でした。ならばラインに抵抗があるぶんだけ余計な負荷が穂先に掛かっていることになります。

 

穂先に余計な負荷がかかるということは、 

 

 

DSCN6587b

小さなアタリもラインの抵抗に紛れてしまうことになります。

 

これが深場ではゼロテンが難しい理由なんですね。

 

でも、ゼロテンの真意は穂先に負荷をかけないことです。 

 

 

 

DSCN7571d

ですから深場では、浅場よりも意識して穂先に負荷をかけすぎないようにコントロールするのがコツかもしれません。

 

 

結局、

 

 

DSCN6649c

前回のように硬い竿でもアタリが取れるということは、
そういうことだと思います。

 

負荷をかけないゼロテンのコントロールさえできれば、硬い竿でも(極小のマルイカ以外であれば)アタリはわかると思うんですね。

  

 

DSCN7508b

ですから最近は、

 

 

  

DSCN7646b穂先が折れてもだいたいそのまま使用しています。

 

もちろんアタリはかなり小さくなります。

 

でも集中してさえいればごく微量な変化が穂先に現れます。

 

マルイカをはじめてこれで11回目になりますが、
ようやく一番大事なことがわかりました。

 

それは集中力です。

 

 

 

DSCN7527b

基本的にゼロテン釣法は叩いてピタリと止め、

待つわけですが、

 

このときできるだけオモリ負荷を減らすようなゼロテン(でも決して道糸は弛んではいけない)を意識して、1ミリ以下のアタリを取ってやろうという気持ち集中力が、

 

穂先以上に大切だっちゅー話これ本当ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

DSCN7635b

ほかリールの性能も「手返し」を重視するならかなり重要です。

 

浅場では快適だった100クラスの「エアド」が中深場ではパワー不足でした。好調なときに手返しが悪くなったときは悔しい思いをしましたが、150クラスのリールに変更したら中深場でも快適でした。

 

ダイワだとスパルタン、シマノだとメタニウムHGが「ダブルハンドル」で「軽く」「パワー」もありオールラウンドで人気あるようです^^

 

 

浅場マルイカゼロテン考察 ~ゼロテンキープテクニック~(2015/06/27)

 釣行データ
釣行日 2015/6/27(土)
船宿 五エム丸 / マルイカ
竿 シマノ(SHIMANO) バイオインパクトXマルイカ 82−MH150
リール

ダイワ(Daiwa) エアド 100H

仕掛け図 仕掛け図  直結6本
水温 22.1℃
カメギ根沖: 薄濁り ゆるい 15~30m
パターン 中潮1日目  (干潮 7:27 満潮:14:00) 
月輝面 +74.6% 月齢10.5
南、弱い→やや強め
波高 0-0.5M→0.5-1.0M
天候 曇りときどき晴れ
船の釣果 マルイカ:6-73 杯
自己釣果(右舷ミヨシ) マルイカ:   73 杯

DSCN6164b 「アタリが取りやすい穂先」を求めて、

 

 

 

DSCN6164b前回に引き続き、 

 

 

 

DSCN6628b

今回も当たり前のように「新作」を試す予定でした。

 

 

しかし…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN6632c

朝からポッキーこれ
どないしょ~(σ≧▽≦

 

しかも穂先ではなく並継ぎの
根本からポッキーです(笑)

 

 

 

DSCN6632d

ブランクも割れてしまったので、修理しない限りこの竿はもう使えません。

 

しかしこんな日に限って替えの竿を忘れてしまったわたくし

 

 

 

maruikaB0

「船長、竿貸して

くださいっ!ヽ(`Д´;)ノ 」

 

 

「えっ、今日は

持ってきてないよ…」

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

…Orz…オワタ…

 

 

 

もはや釣り続行不可能かと思われたそのときです。

 

 

 

  

DSCN6639b

バイオインパクトでよければ使います?」と戸田くん。

 

 

…(°д°)…。

 

 

 

( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

 

トモヨ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

 

こうして九死に一生を得たのでありますっ !!(`д´/;)/

 

 

 

 

硬い竿でゼロテンションをキープする

DSCN6630bというわけで借りた竿は「バイオインパクトX82 MH-150」。

 

借りておいて失礼な話ですが、最近使用しているペナペナの竿とは比べるまでもなくまるで棒のように硬い竿です。

 

 

 

DSCN6633b

しかしゼロテンションの利点を知ってしまった以上、
やりたいのはゼロテンション。

 

なんとかこの硬い竿ゼロテンションをキープするしかありません。

 

 

 

DSCN6649b

海が凪いでいればなんてことはないゼロテンションですが、

 

 

 

 

DSCN6647b

この日、せっかく凪いでいた前半は、「青物」が回遊しており不調

 

 

 

DSCN6673b

イカの状況が良くなってきた後半には風が吹き荒れてきてしまい

 

 

 

 

DSCN6627b

ミヨシに座ったわたしは、1.5メートル近くの高低差何かしらの方法で吸収する必要がありました。 

 

ここで「ゼロテンションをキープするための基本」をおさらいです。

 

 

 

maruikaB1

ゼロテンションをキープするためには基本、

船が下に傾いたら竿を上げ、

 

 

 

 

maruikaB2

船が上に傾むいたら竿を下げる必要があります。

 

図はちょっと大げさです。

 

実際には「アワセ」の幅が必要ですので、竿は上げても目線くらいに保ち、できれば常に竿を水平に保ち、アタリが確認しやすい状態を保ち続けたいところです。

 

これ、海が荒れるとそれなりのテクニックが必要です。 

 

 

 

ダイワ(Daiwa)林さんのゼロテン・パーミング

DSCN6682bゼロテンションをキープするために、真っ先に参考にさせてもらったのが林さんのゼロテン・パーミングです。詳細はぜひブログで確認して頂きたいですが、

 

簡単に説明させて頂きますとその内容は、

「竿とリールの握り方」を見直すだけでゼロテンションが保ちやすくなる、というものです。

 

竿の重心に中指を当てると、中指を支点竿のコントロールがしやすくなり、船の揺れに対応しやすくなるという理屈です。

 

林さんのブログはためになるのでカワハギ釣りの頃から
参考にさせてもらっていました^^

 

 

 

DSCN6673bもっともミヨシの場合は「リールの握り方」だけで対処できる波高にも限界があるので、

 

 

 

  

maruikaB3

今回はさらに船から身を乗り出してやってみました。

 

腰に負担がかかりますが、できるだけ竿を水平に保つためには
これも有効な手段かと思います^^

 

 

 

達人のゼロテンキープテクニック

DSCN6683bところで先日発売されたつり情報 。

 

 

 

 

DSCN6685b以前のゼロテン特集にも増して目を惹いたのが、竿をコントロールせずにゼロテンションをキープするという達人の技です。

 

詳しくは雑誌を見てほしいのですが、簡単に言うと達人は「道糸の出し入れ」だけでゼロテンションをキープするというのです。

 

 

確かに公開されている達人の動画を見る限り、着底後クラッチを入れていませんね…。

 

そこでわたしが実践したのは、

 

 

 

DSCN6668b

 

  1. 糸フケが出ないように指で軽くスプールを押さえながら着底させ、
  2. 着底後、クラッチを入れずにそのままゼロテンション。
  3. 竿を水平に保ったまま、道糸の出し入れのみでゼロテンションをキープする。 

 

これを実践してみました。 

 

 

maruikaB4

具体的には、船が水平のときを基準として、竿を水平に保ちます。

これを基準とします。

 

 

 

maruikaB5

船が上に傾いたら、
スプールを押さえている指の力を緩めて道糸を出します。

 

たまに指がスプールに引っ掛かってミスすることもありますが、これくらいならやってできないこともありません。

 

 

…しかし

 

 

maruikaB7

船が下に傾いたときは、ゼロテンションをキープしたままリールを巻き取らねばならず、難しさがハンパではありません

 

達人は本当にこんなことやっているのでしょうか…

 

 

結局、わたしの腕では、

 

 

maruikaB6船が下に傾いたときは
竿を持ち上げて対処するのが精一杯で、

 

 

 

maruikaB3

船から身を乗り出してゼロテンションをキープする」という鈍くさいテクニックが関の山でした^^;

 

 

でもですね。

 

 

 

DSCN6666bクラッチを切ったままゼロテンションする」という部分だけは、やめずに実践し続けました。

 

 

なぜなら…

 

 

 

DSCN6672b

今まで見えていなかったアタリが取れるようになったからです。

 

一般的に「ゼロテンションに至るまでの動作」は、

 

  1. 着底したらリールを「半巻き」してクラッチを入れる。
  2. 糸フケがある場合はさらにリールを巻いて微調整し、
  3. ゼロテン状態にする。

 

という流れになるかと思います。 

 

しかしこの「リールを巻く」「糸フケを取る」という「えっこらせ」みたいな時間があまりにもったいないです。

 

わたしが考えていたより、もっと速くマルイカはスッテに触っていました。この貴重なアタリが、イトフケを取るという行為のせいで見えなくなっています。

 

ですから、

 

  1. 糸フケが出ないように指で軽くスプールを押さえながら着底させ、
  2. 着底後、クラッチを入れずにそのままゼロテンション

 

します。 

 

 

DSCN6658b土日は船も人も多いため、イカがスレるのも早いです。ですからいかに着底直後のアタリを見逃さないかが、釣果を左右すると思うんですよね…。

 

 

 

 

DSCN5985c

なぜ、達人が着底と同時に釣り上げることができるのか

 

その魔法のようなテクニックの謎が、今になってようやくひとつ理解できたように思います^^

 

 

 

 

DSCN6632c

そんなわけで、だいぶ出遅れてやる気のなかった朝ですが

 

 

 

 

DSCN6680b

巻き返して73杯ゲット !!(`д´/;)/

 

 

 

 

DSCN6566b

あとは、直結によるどうしようもない水面バラシをなんとかしたいです(笑) 

 

 

 

 

おまけ:アタリの見極め方なんてあるのかどうか

DSCN6649b

ところでバイオインパクトXは非常に硬い竿ですが、それでもちゃんとアタリが出ていることにビックリしました。

 

 

 

DSCN6664bこの日は結局、マイクロ級は1杯も取れませんでしたが、アタリがあるときは穂先1・2ミリくらいの小さなアタリがちゃんと視認できます。(大きいアタリは1センチ動くときもありました)

 

ただ、思い返せば、この小さなアタリに、マルイカ1回目の釣行から気づけたかと言うと、怪しいです。 

 

そして、たとえアタリに気づいたとしても、反射的に掛けられたかどうかは、もっと怪しいです。

 

わたくしマルイカはこれで7回目ですが、ある程度釣れるようになってきたのは、頻繁に空アワセするようになった3回目からでした。

 

 

 

DSCN6649c

波だろうがなんだろうが怪しいと思ったら「即合わせ」します。すべてのアタリは1ミリだと思い、空アワセでもなんでも定期的に真剣に小さく鋭くアワセます。

 

この「空アワセ」こそが、上達のコツで、だんだんアタリの感覚がわかるようになる早道だとわたしは思います。

 

周囲を見ていると、釣れていない方は、アワセる回数も全然少ないです。もっと釣りたいなら、もっと積極的に、アタリの可能性そのものを増やしても良いのでは?と思ったので、「おまけ」として書いてみました^^

 

 

 

浅場マルイカゼロテン考察 ~一進一退の自作竿と多くの課題~(2015/06/13・20)

 釣行データ
釣行日 2015/6/13・20(土)
船宿 五エム丸 / マルイカ
竿1 ダイワ(Daiwa) 湾フグ X-180 穂先は自作
竿2 ダイワ(daiwa) メタリア マルイカ MH-150 穂先は自作
リール

ダイワ(Daiwa) エアド 100H

仕掛け図 仕掛け図  直結6本
水温 21.6℃
カメギ根沖: 薄濁り ゆるい 15~40m
パターン 中潮3日目  (満潮 6:00 干潮:13:01) 
月輝面 +13.2% 月齢3.5
北、弱い→南
波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果6/13 マルイカ:5-64 杯
自己釣果(右舷ミヨシ2番) マルイカ:   48 杯
船の釣果6/20 マルイカ:4-69 杯
自己釣果(右舷ミヨシ2番) マルイカ:   68 杯

DSCN6164b過去4回の釣行で見えないアタリが数多くあることを知ったわたしは、

 

 

 

 

24611b

へたっぴでも簡単にアタリが取れる竿を求め…

 

 

 

 

DSCN6484b

とうとう自作竿への道に
迷い混みましたっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ゼロテンション専用竿
デビュー戦です。

 

(ゼロテンションについての詳しくは前回の記事でまとめておりますのでよろしければどうぞ^^) 

 

 

 

S__40443907b

参考にしたのはもちろん達人の竿です。

 

とはいえ、いきなり達人のように極細に削れば、

 

 

 

DSCN6339b速攻で折れてしまうんじゃ
ないだろうか…(^o^;) 

 

でも細く削らなければ結局、アタリがわからないんじゃないだろうか…(^o^;)

 

とアレコレ思い悩んだ結果、

 

 

 

DSCN6447b

初号機はちょっと硬め穂先となりました。

 

ゼロテン時、30号のオモリで穂先が真下を向くギリギリの硬さです。(穂先にかかるオモリ負荷は6号相当です)

 

それでも、湾フグ竿よりははるかに柔らかいので
アタリはバリバリ見えると思ったのですが…

 

 

 

 

DSCN6573b

結論から言いますと

 

まだまだ見えないアタリがありました。

 

 

 

 

DSCN6289b

いや、きっと見えているのですが、30号オモリでゼロテンションができるギリギリの硬さに設定してしまったため、

 

どうしてもゼロテンションの姿勢を保つところに神経が行ってしまい、船が揺れると、肝心の「判断に迷うような微妙なアタリ」に集中しきれませんでした…。

 

 

あっ。

 

言い訳のようになってしまいましたけど^^;

 

 

改善策は簡単で翌週には克服しました。

 

 

 

DSCN6587b理屈的には、 ゼロテン時にかかる穂先へのオモリ負荷をもっと小さくすることで、より安易に道糸を張った状態がキープできるはずです。

 

つまり穂先をもっと削りこむことで、より軽い力でゼロテン状態がキープでき、より小さなアタリが取れるのではないでしょうか。

 

30号オモリでゼロテンションができるギリギリの負荷は、6号です。今回は0.6ミリの穂先で、6号負荷のゼロテンションができたので、0.3ミリにすれば、だいたい3号負荷でゼロテンションができると思います。

 

0.2ミリなら2号負荷…。

 

つまり細く削るほどより軽い力
ゼロテンが保持しやすくなるというわけです。

(詳しい理屈は前回の記事を参照ください)

 

 

 

DSCN6447b

ちなみに、これはあとから気づいたことですが、初号機のように穂先を太くするなら、オモリは40号にすべきでした。

 

そのほうが簡単にゼロテンをキープできますね。(そのぶん小さなアタリは消えると思いますけど^^;)

 

 

 

 

DSCN6487bところで…。

 

こちらの彼は、わたしのブログによく出てくる「Tくん」こと戸田くん。2週連続マルイカの竿頭で、若いのに釣りがウマいです。

 

最近はよく一緒にマルイカを釣り、
学べることは互いに情報交換しています。

 

 

 

DSCN6452b

そんな彼、…何かに憑りつかれたように毎週

 

穂先を細く…

 

細く削り込んでは…(°Д°)

 

 

 

 

DSCN6558b

ポッキーのように爽快に折りまくり…(^o^;) 

 

 

 

 

DSCN6561b

負のオーラ全開
毎回のように失意のドン底に落ちております(笑)

 

そん彼を見てしまっては、なかなか
穂先を細くする勇気がでませんでしたけど…(^o^;) 

 

 

 

DSCN6539b

0.35ミリならギリギリ折れないのでは?!

 

これならアタリ見えすぎちゃうのでは…?!!(;゚;Д;゚;)ダラダラダラ

 

 

と「2号機」ではそこそこ細くした結果

 

 

 

DSCN6575b明らかにゼロテン状態がキープしやすくなり…!

 

 

 

 

DSCN6555bそして同時にノイズも多く拾うようになりました(笑)

 

あかんあかん

 

穂先のストローク長すぎました

 

波が立ちはじめるともうノイズだらけでよくわかりません^^;

 

 

 

DSCN6599b

そんなわけで、次回作の穂先は短めに準備中で、

 

 

 

DSCN6596b

先径0.2ミリまで削り込んだ結果、サルカンの重さだけでゼロテンションができるようになりました(笑)

 

 

とまあ、細くすればいいみたいに書いてしまいましたが、

 

 

 

 

DSCN6570b

折れます(^o^;) 

 

穂先の細さは少なからずリスクになります(^o^;) 

 

細くするなら穂先のスペアが必要です(^o^;) 

 

 

…ちゅうかですねっヽ(`Д´;)ノ   

 

 

 

S__41672716b

どんなに細く削りこんでも、曲がりに対してグラス素材はそこまで弱くありません。 つまり丁寧に扱っているぶんには(0.2ミリ以上ならたぶん)折れないと思います。

 

問題なのは巻き込みです。

 

縦方向の力です。

 

根掛かりに対処しようと道糸を引っ張って奮闘していたら、いつの間にかスッテを巻き込んで、気づいたら折れていました。

 

戸田くんの穂先もほとんどは根掛かりによる巻き込みです。

 

ですから根掛かりの際はドラグを緩めてから対処するのが良さそうです。

 

あとはスッテをギリギリまで巻き上げないことですね… 。

 

 

ちょっとでも巻き込むと…

 

 

 

DSCN6558b

ポッキーです(笑)

 

 

とまあ、穂先のことばかり書いてしまいましたが

 

 

 

DSCN6561b

2回連続、竿頭の彼から得たことはこれだけではありません^^

 

 

 

 

巻き上げ速度について

DSCN6502b

6月13日―――。

 

この日の釣果は48杯と、
結果はイマイチでしたが一応、2番手でした。

 

 

  

DSCN6553b

しかし竿頭の彼は64杯、その差はなんと16杯です。  

 

この差、

 

実は巻き上げ速度の速さが一番の原因でした。

 

 

 

 

DSCN6471b

ご存じの通りマルイカの足はとても弱いです。

 

強引に巻き上げるとやっぱり切れることがあるので、今までは慎重に巻いていました。

 

 

しかし…

 

 

 

DSCN6485b

クルージング主体の渋い日は ―――

 

 

1日に1回あるかどうかの

 

 

 

DSCN6480b

連発できる流し

どれだけ取り込めるかが勝負の分かれ目です。

 

わたしのほうが先に掛けたのに、
後から掛けた戸田くんのほうが先に取り込みを開始し、

 

わたしが再投入した頃には次を掛けている戸田くん。

 

 

 

DSCN6569b

は…

 

速えぇ…(;゚;Д;゚;)

 

この点に注意して、翌週の6月20日には巻き上げ速度を速くして対応したところ、

 

 

 

DSCN6567b

それなりにバラしたものの^^; 

 

 

 

 

DSCN6585c

68杯と
大健闘ですっ!(`д´/;)/

 

竿頭の彼まであと1杯差でした…(^o^;) 

 

大きい個体の場合は、巻き上げが速すぎるとやっぱり途中でバレますが、それ以外の個体なら、スピードアップで釣果は格段に上がると思います^^

 

 

 

アタリスッテ メモ

DSCN6494b

2週とも、明るめの黄色と緑によく反応しました。写真はダイワのミッドスッテ43Sで、ダイワがこだわる0.5mmカンナの6本立て仕様。

 

この既製品にも良く乗ったのは間違いありませんが、

 

 

 

DSCN6568b

さらに上を行くのが戸田くん作成の
35ミリに詰めた元ダイワのオリジナルスッテです。

 

スッテの位置に関係なく乗ってきます。どうも「青帽」が凄まじい威力を発揮しているように思え、なんと2週連続で猛威を奮うほどの威力でした。

 

 

 

DSCN6577b

チビエビ3.5は「ケイムラ」が大活躍^^

 

いつもの「緑」はなぜか不調でしたね…。

 

 

 

DSCN6579bほか、チビエビ5を水研ぎペーパーで削り、コンパウンドで磨いたオリジナル?スッテも活躍しました。 

 

いずれにせよ
イカが小さいとやはり小さ目のスッテによく反応するようです。

 

 

そしてスッテの色は…

 

間違いなく関係ありますね…。

 

 

 

DSCN6589b竿やスッテの作り方は、いずれ詳しく紹介したいと思います^^

 

 

 

浅場マルイカ ~ゼロテン釣法を徹底考察?! 竿を自作するに至るまで~

※一部わかりにくい表現があったため記事を見直している箇所があります。ご了承ください。

DSCN6460b

達人の釣り方が紹介されたこともあって最近?「ゼロテン釣法」が流行っていますね。

 

なぜゼロテン釣法は釣れるのでしょうか?

 

いや、ゼロテン釣法はそもそも
誰にでも釣れる釣法なのでしょうか?(^o^;) 

 

だいたいゼロテンションってなによ…(°д°)…。 

 

というわけで(^o^;) 

 

 

 

 

ゼロテンションの利点と欠点?!

DSCN6106d

ゼロテンションとは、オモリを底に寝かせて糸を張りオモリが底を離れないようにする底釣りテクニックのひとつです。

 

なぜ浅場マルイカには
この釣り方が有効なのでしょうか。

 

 

 

maruika13

真っ先にあげられるゼロテンションの利点は「仕掛けの安定性」です。

 

とくにスッテを触らせる時間 =「間」が必要なマルイカ釣りでは、仕掛けを安定させること自体が有効な手段となります。

 

具体的には、ゼロテンションで構えることにより、船の揺れによる「仕掛けの上下動」をなくし、マルイカがスッテを触りやすくなるような状態を作りだすことができます。 

 

もちろんオモリを底につければ根掛かりしやすくなるので諸刃の剣ですし、

さらには「船の揺れを吸収しながらゼロテン状態を保ちつつ穂先にあらわれる繊細なアタリを見る」こと自体が難しいので、ゼロテンションをこなすには少なからず船釣りの経験と集中力が必要です。

 

それでもゼロテンションは
体得するだけの価値があると思います。

 

なぜなら
仕掛けを安定させることでアタリの機会が増えるからです。

 

ここで誤解なきよう、ゼロテンションをやっても極小のアタリがわかるようになるわけではありません。

 

仕掛けを安定させることにより、
アタリの機会が増えるだけです。

 

言い換えるなら、

 

ゼロテンションによってアタリの機会は増えますが、そのアタリがわかるかどうかは話が別です。

 

ここから、クリオネ級の極小アタリを取れるようになるためには、

竿の能力を突き詰める必要があるかもしれません。

 

 

 

DSCN6501bなぜなら浅場マルイカのアタリは

必ず穂先の動きを捉える必要があるからです。

 

ですから究極的なことを言えば、「どんなに小さなアタリでも捉えることができる柔らかい穂先」が必要だと考えます。

 

ゼロテンションに特化した

究極の穂先。

 

これを紐解くには、
オモリ負荷について考える必要がありそうです。

  

 

ゼロテンションに必要なオモリ負荷?

DSCN6106d

なんとゼロテンション時、

 

 

 

DSCN6587b

竿にかかる負荷はオモリの約1/5の重さしかありません。

 

なんと30号のオモリなら6号以下の力で糸のテンションを張り続けなければならないのがゼロテンションです。

 

コントロールが難しいです。

 

でもその代わりに、宙釣りに比べて差し引き24号ぶんの負荷だけ繊細なアタリを取れるポテンシャルがありますね!

 

あとは、6号以下の負荷でも
アタリが出る穂先が必要です。

 

オモリ負荷6号相当の竿…。

 

それは防波堤用のファミリー竿や、
フグまたはキス竿に求められるオモリ負荷です。 

 

 

24615b

そこでオモリ負荷6-10号のフグ竿を購入してみたところ、

 

 

 

 

DSCN6368b

持っている竿の中では一番ゼロテンションはやりやすそう(ゼロテンションでもアタリが穂先に現れそう)だと感じました。

  

  

 

24613b

穂先の柔らかさではキス竿がいい感じでしたね…。

 

 

 

 

DSCN6106g

一旦、オモリの状態による利点と欠点をまとめておきます。
(クリックで拡大) 

 

 

話を戻します。

 

 

浅場における究極のゼロテン竿の条件とは、

オモリ30~40号(ゼロテン時の負荷6~8号)でも
竿の能力が発揮できる

穂先の柔らかい竿…!!

 

それでいて即アワセできる硬い胴

 

船の揺れを吸収しやすいちょっぴり長めの全長。

 

自分なりにはこんな答えになりました。

 

でもどこを探してもそんな竿は…

 

 

 

24611b 

売ってないので

しょうがないっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN6339bこうなったら… 

 

 

 

 

DSCN6501b

意地でもマイクロ級のアタリを取るため…

 

 

 

 

DSCN6380b

最後の手段です。

 

 

 

 

DSCN6361b…∑( ̄□ ̄;) !!!!!!!!! 

 

 

 

 

 

DSCN6447b

こちらは初号機です。

 

フグ竿の「穂先」のみ自作のものに変えてみました。

 

折れるかもしれないという恐怖によりそこまで削りこまなかった結果、水深15メートル・30号オモリで、穂先が真下に向くギリギリのゼロテン竿になりました。

 

これで、横にブレるようなアタリも取ることができるようになり、実釣により手ごたえは得ました。 

 

しかし課題も残ったため、

 

 

DSCN6539b翌週の2号機です(笑)

 

これまた話が長くなるので
詳細は釣行記でレポートいたしますが…

 

さらなる課題は次週に持ち込みです。

 

 

  

DSCN6503b

いや~

 

小物の面白さをなめてました…(°д°)…

 

※この記事を書いてからしばらくしてゼロテン竿がメーカーからラインナップされました!これで自作の必要もなくなったかも…?!

 

浅場マルイカ考察~基本的な釣り方メモ~

DSCN6238b

生け簀のなかのマルイカ

 

みなを向いて泳いでいます。

 

水中に突っ込んだカメラを興味深そうに? 見ているかと思えば、ちょっかいを出そうとして手を伸ばすと、警戒心をあらわにして墨を吐く子もいます。

 

 

 

DSCN6465bよく見ているんですね。

 

さぞかし仕掛け投入後は上から落ちてくるスッテをよく見ていることでしょう…!( ✧Д✧)ピキン

 

なので仕掛け投入後すぐは、竿を叩いたりしてアピールせずとも触ってくる可能性が高く、

 

着底したらまず穂先の動きをピタリと止めて
アタリを見る
というのがセオリーかと思います^^

 

 

 

 

DSCN6464b

ところで、マルイカは外見がヤリイカに似ているので大人しいイカと思われがちですが、むしろイタズラ好きで、アオリイカのように好奇心が旺盛とも、警戒心が高いとも言われています。

 

知能が高そうなイカですね。

 

 

 

DSCN6493b

スッテに興味を示すと

 

 

 

DSCN6240c

普段は折り畳んで見えない「触腕」を

 

 

 

DSCN6177bにゅ~と伸ばして触ってくるそうですね^^

 

 

 

maruika21そして竿を叩くと、

 

 

 

maruika11b

マルイカも興奮するのか触りが激しくなることも(^o^;)

 

というわけで着底後、少し待っても触ってこないときは
 竿を叩いてアピールしたり、

 

それでも触ってこないときは、

 

仕掛けの全長以上を巻き取って一旦、イカの視界からスッテを完全に消去し、ふたたび仕掛けを落とし直す巻き落としを行うと、興味を示して触ってくる可能性が高くなるようです。

 

 

 

DSCN6463b

ただし、マルイカは警戒心が高いとも足が遅いとも言われているため、スッテに触らせる「」を与えることがとても大切だそうです。

 

誘ったあとは…

 

 

 

maruika18

止める 

 

 

 

maruika19

 

 

 

 

maruika20

といったメリハリがマルイカには有効だそうです^^;

 

画像はイメージです(笑)

 

 

 

20150530_081039c

マルイカのアタリは、イカの大小に関係なく「わかりやすいアタリ」と「わかりにくいアタリ」が存在します。

 

穂先がクン、と下に入るようなわかりやすいものから、
かすかに穂先の揺れを感じる
かすかに穂先が浮いた
かすかに穂先がモタレる…

 

といった微妙なものまで様々ですが、いずれにせよ

 

 

 

maruika16

アタリを感じたら

即アワセっ!(`д´/;)/

 

アワセは小さく鋭くが基本だそうです。

 

たとえば直結仕掛けで大きく合わせると、その反動でイカが抜けてしまったり、掛けたそばからイカの足が千切れてしまうことがありますね^^;

 

 

DSCN6471b

 

 

 

 

 

20150530_105141b

もちろん、仕掛けを回収したときスッテに墨がついていれば、それは乗っていた証拠。

 

マルイカのアタリは一般的に「逃げるときに出る」と言われています。裏を返せば、スッテを抱いた瞬間にはアタリが出にくいということですから、

 

3~10秒に1回はアタリがなくても「空アワセ」すると、効果的なのだそうです。

 

 

 

まとめますと、

 

浅場マルイカの釣り方まとめ 

DSCN6481b

 

  1. 着底したら糸フケを取って穂先を注視(根掛かりを避けたい場合は少しオモリを浮かす)
  2. アタリがあったら即アワセ
  3. アタリがなければ竿を叩いて → しっかり止め → 穂先を注視
  4. 3番を2回くらい繰り返しても触らないときは「巻き落とし」を行う
  5. そもそもアタリがないときは、1メートルくらい棚を上げてみる

 

渋いときの「巻き落とし」はかなり重要ですね^^

 

 

さて、水深が浅いので「底釣り」が基本となる浅場マルイカ。より多くを釣ろうと思ったら、底釣りのテクニック「ゼロテンション」は無視できないかもしれません。

 

というわけで次回、本格的にゼロテンション考察ですっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

  

初心者でもマルイカ スソ脱出計画その1!~スッテ、仕掛け、タックルメモ~(2015/06/05)

 釣行データ
釣行日 2015/6/5(金)
船宿 五エム丸 / マルイカ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa)スポルザ150R
仕掛け図 仕掛け図  直結
水温 20.1℃
カメギ根沖: 薄濁り ゆるい 15~40m
パターン 中潮2日目  (満潮 5:46 干潮:12:49) 
月輝面 -92.8% 月齢18
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り
船の釣果 マルイカ:23-84 杯
自己釣果(左舷胴の間) マルイカ:    77 杯  (ムギ1)

DSCN6190bマルイカはくそ小さいからきっと面白くないっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

と決め込んで今まで手を出さずにきましたが(^o^;)

 

 

 

アタリがくそ

小さくて…( ; ゜Д゜)

 

 

DSCN6289b

ムズ面白いっすね~(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

DSCN6188b前回はマグレで64杯 (^o^;)

 

 

 

DSCN6286b今回もマグレで77杯取れました(^o^;)

 

 

 

DSCN5945bでも最初は訳がわからず船長にスッテを選んでもらったもんです( ̄▽ ̄)

 

というわけで今回は、はじめのうち迷いやすいスッテや仕掛け、タックルについてのごく基本的なことについてメモしてみたいと思います^^ 

 

 

 

基本的なスッテの知識 

DSCN5927b

えっ?! 

 

こんなにカラフルなスッテなのに 「ケイムラ系」とか「ピンク系」とか分類できるんですんか?!

 

最初はこんなレベルから始まったわたくし(^o^;) 

 

 

DSCN5932b

一見メチャクチャに見える色でも、そのスッテには「ケイムラ系」とか「ブルー系」とかの系統があるそうな。

 

 

 

DSCN5934b

その見分け方は… 

 

 

 

DSCN5934c

超簡単!ヽ(`Д´;)ノ

 

基本ボディ色で判断します。どう見てもカラフルにしか見えない派手なスッテも、まずはボディ色で判断します。

 

そして実際の見え方は、

 

 

umi2

(暗い海の中を模して) 光に透かすと予測できるそうな^^

 

 

 

 

DSCN5989b

たとえばこのスッテ。

 

パッと見は「布巻きのレインボー」ですが、
ボディはクリアな「ピンク」。

 

 

DSCN6001b

光に透かすとボディ色で屈折し、布の色で柔らかく拡散します。

 

色の分類は…しづらいですが、

一応「ピンク系」ですかね(^o^;)

 

 

 

DSCN6291b

布巻きスッテの定番は「ゼブラ」でしょうか。

 

状況を選ばない「茶色」と
濁り潮に強い「黄色」を持ってると重宝しますぞ^^ 

 

※2017年追記:最近は布系を使っている方をあまり見なくなりました^^; 

 

 

DSCN6002b

そしてガス糸巻きのスッテは、

 

 

 

DSCN6004b

布より光を通しにくい感じです。

 

 

 

 

DSCN6253bなかでもグリーンはなかなかの実力派。
日並みを選ばず強い印象です^^

 

 

 

DSCN6301b

こちらはメタルです。

 

 

補足================= 
※スッテの種類は、その沈み具合によって「メタル」「シンキング」「フローティング」の3種類があります。基本は「シンキング」。店頭に置いてあるスッテのほとんどはシンキングです。

「フローティング」は通常、ブランコ仕掛けのみで使用します。
================= 

 

 

  

DSCN6300b

メタルは他のスッテと違い「重い」ので、スッテの一番上に配置すると、竿を叩いたとき仕掛けの動きが良くなるそうです。

 

浅場で使用している方はあまり見かけませんが、中深場で動きの伝達が鈍いときなどに、より実力を発揮するようです。

 

  

  

DSCN5994bまたウェイト入りのスッテも、

 

 

 

DSCN5999b

シンキングの中では誘い効果の高いスッテです。

 

 

 

 

 

DSCN5946bほかオイル入のものは、 

 

 

 

 

DSCN5947b

竿を叩く(シェイクする)と中身が分散して
これがアピールになるそうです。

 

 

とまあ色んな種類がありますけれど^^;

 

 

DSCN6030b

スッテの基本はクリアタイプ

 

daiwa宮澤さんの解説ページを引用しますと、

「基本的には、最近流行りの布をまとっていないクリア(はだか)なタイプをメーンにするのが無難だろう。ケイムラボディーとピンクボディーを交互に配色しながら、間に緑や黄色を上下や中間にコマセヅノとして配置する」

 

とあります。

 

もっとも日によってアタリスッテがコロコロ変わるマルイカ釣り。

 

 

 

DSCN6037b

スッテは本当に好みだと思いますが、

 

 

 

 

20150530_131814b浅場のマルイカはだいたい小さいので、

 

 

 

 

20150530_081931b

チビエビ3.5は人にも人気です(笑)

 

どの色も実績が高く、個人的にはグリーンと黄色がお気に入り。

 

 

 

20150530_074800b

ほかFNネオンツートンがやたらと強い日があったり、

 

 

 

 

DSCN6270b

FNブルのグリーンにしか乗らない流しがあったりと、

 

 

 

 

DSCN6080b

ま~スッテ地獄ですね(笑)

 

 

 

 

DSCN6303b

ほか一番安いハダカボディのスッテを購入して
オリジナルスッテを作るのも面白いです。

 

マッキー で塗るだけ…

 

と船長に教えてもらいました(^o^;)

 

今のところ黄色いボディに赤マッキーを塗ったものが高実績を誇っております(笑)

 

 

 

DSCN6293b配色の一例です。決まりごとはありませんが、同色は一つ見破られたら全滅するので並べません。

 

そして下のスッテにイカが掛かると手返しが悪くなるため、アタリスッテは真ん中より上に配色し直すようにします。

 

※追記:

イカの活性次第ではイカが上に浮いてこないときもあります。ですから配置換えは状況次第。下でアタリがあったスッテは下につけたままにしておくのも一手です。

 

また、スッテの良し悪しは日時や海況によって変化します。青系がよかったりピンク系が良かったりと様々ですので、触らないと思ったらどんどんスッテを変えてアタリスッテを探しましょう!

 

 

DSCN6293f

 

DSCN6293eイカが色盲って本当なんですかね^^;

 

 

 

 

直ブラ仕掛け

DSCN5949f

アタリのわかりやすさは面白さに直結しますっヽ(`Д´;)ノ 

 

それでいて取り込みでバラすと失意のどん底に落ちますっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

というわけで、まずは「アタリがわかりやすくバラしにくい」という「直ブラ」からはじめて、取り込みに慣れてきたら「手返しの早さ」を求めて「直結」にするというのはいかがでしょう^^

 

 

daiwa1

仕掛け作りが面倒くさければ直ブラリーダーというのが売っています。浅場のときは幹間100センチ、本数は5本で十分でしょうか^^

 

 

 

 

DSCN6040b

部品をバラバラで買うなら

 

 

DSCN4059b

ビーズ周辺の結びは「八の字結び」さえできれば結べます。 

 

 

 

daiwa2ほか直結ブラリーダーというのも売っています。手返し重視のため上3本を「直結」にし、下2本を「直ブラ」にしてバラシを防止するという組み合わせです。この組み合わせも人気ありますね^^

 

 

 

直結仕掛け

DSCN6038b 

 

直結仕掛けは「スナイプビーズ」を介して
スッテを脱着できるようにします。

 

 

DSCN6196b1.スナイプビーズにハリスを通します。 

 

 

DSCN6197b2.同じ穴に、もう一度ハリスを通して折り返します。 

 

 

DSCN6200b

3.ハリスの先端に八の字結びでコブを作ります。

 

3mmのスナイプビーズに対し、ハリス4号なら八の字結び1回、ハリス3号以下を扱う場合はすっぽ抜け防止のため2重にコブを作ることをおすすめします^^

※追記:どうやらスナイプビーズの穴の大きさにはムラがあるようです。2重コブだけでは抜けてしまうこともあるので、より確実な方法を紹介します。

ハリスの太さにかかわらず、2番の後、ハリスの先端にもう一本「別のハリス」をあてがいます。そうしてハリスを2重にした状態で、八の字結びを行います。「別のハリス」の余分をカットすれば出来上がりです。メインのハリス、別のハリスともに、わたしは4号で作成しています。

 

こうして作った輪っかを、

 

 

DSCN6206b

カンナに引っ掛けて、締めます。

 

※追記:輪っかはカンナの中央に引っ掛けます。12本あったら6本と6本の間に引っかけます。 中途半端な場所にひっかけるとすっぽ抜けることがあるのでご注意ください^^;

 

 

DSCN6205b

できあがりー^^

 

 

DSCN6209c

一番上と一番下に「10号くらいの小さなローリングスイベル」をつけると糸ヨレ解消になります。もちろんすべてのスッテにつけても良いです。

 

※追記:ローリングスイベルをすべてのスッテにつけると、糸ヨレは起きにくくなりますが回転方向のアタリ(震え系)が消えやすくなります。腕と相談してスイベルは減らせるなら一番上だけに減らすと良いかもしれません。

 

 

maruika_shikakezu

わたしの仕掛けは(達人の仕掛けを参考に)こんな感じです^^

 

 

 

DSCN6268bなお、底にオモリをつけたまま誘うと「根掛かり」することがありますので「捨て糸」は付けるにこしたことはありません。

 

わたしは4号の幹糸に対し、2号の捨て糸で対応しています。

※追記:実際に根掛かりしてハリスを切りたい場合、捨て糸2号だとやや切りにくいため最近は1.5号を使用しています。ただし、仕掛け投入時、なにかに引っかかるとオモリだけ飛んで行く確率も増えるのでご注意です^^;

 

 

リーダーシステムのすすめ

DSCN5969c

ぐああああ道糸が

竿に絡んだっ!(`д´/;)/

 

なんて経験はないでしょうか^^;

 

マルイカ釣りのPEラインは1号前後と非常に細いため、取り込みの際にPEラインが竿に絡みがちです。

 

こうなると再投入が遅れるばかりか最悪ライン切れなんてことも。

 

 

 

DSCN6148b

そんなライントラブルを解消するため「リーダーシステム」を組みます。

 

「リーダーシステム」とか言われると

 

うっ

 

と拒絶反応を示される方もおられるかもしれませんが(^o^;)

 

サルカンを使用しないで
PEラインとハリスを直接結ぶだけです。

 

一度リーダーシステムを組んでしまえば、一番上のスッテギリギリのところまでハリスを巻き取ることもできますし、PEラインと竿が直接、干渉することなく糸絡みを防げます。

 

また、下のほうについたイカも
素早く取り込むことができますね。

 

PEラインとハリスを結ぶには、ルアーでおなじみの摩擦系ノット、

FGノットが向いています。

 

 

DSCN6218b

見てください(笑)

こんなにヘタクソでも結節強度が保てるほど摩擦系ノットは強いです。

 

FGノットで一番難しいと感じるのはおそらく「編み込み」ですが、PEラインの色が飴色に変わるほど締めるという点さえクリアすれば摩擦系ノットは非常に強いです。

 

最初は細ラインだと難しいかもしれませんので
太めのラインで練習すると良いと思います。

 

 

 

S__40714246bそれでも難しいと感じたらEZノッターラインツイスター(電動)というような(FGノットの編み込みを補助してくれる)器具もありますぞ^^

 

 

 

 

マルイカの竿とリール 

maruika-saizensen

ダイワ商品であれば、詳しくはマルイカ最前線に竿とリールの選び方が載っています。

 

 

shimanoTV

シマノTVも参考になりますね^^

 

基本的に浅場は柔らかめの竿で攻めるのが主流のようですが、

 

叩く。

止める。(アタリを見る)

掛ける!(`д´/;)/

 

この三点を重視して攻めるマルイカ釣りのこと、

繊細なアタリを見るため穂先は柔らかく、「叩く」「掛ける」といった操作性を確保するため胴は硬いほうがやりやすいと感じております。

 

使用してみた竿の一例を挙げますと、

 

 

DSCN6130b

たとえば「深場向き」とされるメタリアMH-150。

 

深場向きなので非常に硬く、浅場に多いマイクロ級のアタリを取るのは難しいです。

 

対して「浅場向き」とされるレッドチューンM-140は、負荷をかけると胴まで曲がる6:4調子の非常に柔らかい竿です。

 

柔らかいのでアタリはわかりやすいです。しかし柔らかいのでどうしても叩きづらいです。また胴まで柔らかいので、反射的に掛けても間に合わないことが多くなるかもしれません。

 

こういったバランスを考えて好みの竿を探すことになるわけですが、浅場のマルイカは竿で半分勝負が決まると思いますので、慎重に選んでくださいね^^

 

※追記
2016年のゼロテン竿「極鋭ゲームMC-150AGS」のインプレッションはこちら

2017年のゼロテン竿極鋭マルイカレッドチューンMCの動作確認youtubeはこちら

ゼロテンションの攻略についてはこちら

 

DSCN6296bリールは間違いなくダブルハンドルをお選びください!

 

イカを掛けたら反射的にリーリングしますので、ハンドルが一つしかないと咄嗟にハンドルを握れず「空振り」することがあります

 

浅場のみで使用するなら100サイズの軽い「エアド」や「スティーレ」「ステファーノ」、中深場も考慮に入れてリールの剛性を確保するなら「スパルタン」など、

 

いずれも「ハンドル1回転あたりの巻き取り長」が70センチ前後のハイスピード仕様を選びます。

 

→ダイワメーカーのリール一覧 

 

 

竿置き

20150530_065844b第一精工の「フリースタンド 」と「置太郎 」を組み合わせて使用する方が多いです。置き太郎は「オモリ置き」として使用するみたいですね。

 

  

DSCN6228bチョイ置きホルダーは比較的リーズナブルで使い勝手も良いのですが
船穴の間隔でしか設置できないのが玉にキズ。

 

 

DSCN9705bチョイ置きキーパーは好きな位置に固定できるので
混雑時の微妙な調整も可能です。

 

またツノマットは直結仕掛けをセットできるので便利です。とりあえずスッテを掛けておきたいときや、スッテの本数を投入器の穴数以上につけたいときなど、あると便利です。

 

 

オモリについて

20150530_071630e

マルイカといえば「落下速度が速く」「感度の良い」タングステンが有名ですが、タングステンは高価すぎるので根掛かりの可能性がある浅場には向きません^^;

 

スカリータイプにしましょう!

 

六角、または六宝タイプは
落下速度が遅いので避けたほうが無難です

 

軽いほど感度が上がりますが、あまりに軽いとなかなか落ちないので30号くらいが無難かなと個人的には思います^^(浅場なら30-40号、水深50-70メートルなら50号、水深80メートル以深なら60号が目安です)

 

 

 

カンナを研ぐ

DSCN6219b針先が鈍くなれば当然、掛かりが悪くなります。その針先をピカピカに復活してくれる「カンナくん大成功です!ⅱ

 

写真のものは11センチと14センチに対応しています。

 

ちょっと値段は張るんですが
一つ持ってると重宝しますぞ^^

 

 

DSCN6140b

歯ブラシは…

 

 

 

20150530_105141b

あったほうがいいですね^^ 

 

 

 

※追記

DSCN6550b

いつの間にか勝手に飛び出して、勝手にお亡くなりになるイカさんの哀れな事故を防ぐため、「魚飛出し防止ネット」なるものを使いはじめました。

 

 

 

DSCN6565b

あると便利です^^