釣行データ
本日のメダイ船は大盛況でなんと2隻出しです^^
おかげさまで、
ほどよい釣り座確保っ(`∀´ノ)ノ
これならゲームロッドもありですよね^^
リールはレオブリッツ270MMが修理からなかなか帰ってこないため、
PE6号用にとうとうダイワの500番を買うてしまいました…
今回まず試したかったのはクロスビーズ仕様の2本針仕掛けです。
ビーズは金属と違い、2本針ながら自然に吹き流せるアイテムです。特にクロムツ等の外道狙いには有効かと思ったわけですが、
果たして城ケ島沖からスタートしての第一投目。
棚は100m。濁り潮でいい感じです。
みな一斉に仕掛けを投入し、
コマセを振り終えて指示棚で待つこと30秒。
しかし当たりがないので、棚を探るべく
スプールを指で押さえながら仕掛けをゆっくり落下させてみると、
数メートル落としたところでヒット!!(`・д´・ ;)
引き込み方で良型メダイとわかります。
これは2本針のどちらについたのか興味深々です。
しかし2本針はオマツリすると絡みやすいので
状況を見てやめるつもり…
でしたが…
のっけからオマツリ~
メダイは下針に掛かっていました。しかし上針と下針がごちゃ混ぜに他のPEラインと絡まっており、一度はタモに入ったメダイが「オマツリした道糸」にはじかれて痛恨のポチャン…。
(°д°)…。
「あれ?!入ってなかった?!」
と船長もビックリ
私もビックリ…(°◇°;)
…。
こうなったら、
1本針に切り替えるのみ~ヽ(`Д´;)ノ
…からのぉおおお…!
今度こそっヽ(ヽ>ω<)!!
針は、前回に引き続き今回もムツ針を使用しました。
しかしこの2連続ヒットはいずれも突然、竿が入ったため、「針掛かりが浅い」可能性が高く、こうなるとムツ針である意味はほとんどありません。
そこで、オマツリ覚悟で丁寧に釣り上げることに。電動パワーは中としながらもドラグは緩めず、引き込んだら竿を下げ、大人しくなったら竿を立てるという動作を繰り返し、
なんとかゲット~ーq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p
口元を確認してみると
やはりというべきか口切れ寸前でした^^;
というか口ごと取れそうでした…(°д°;)
ふ~。
危ないアブナイ…
突然の突っ込みは優しめに釣ると良さそうです^^;
オキアミを考える
ところで、以前から不思議に思っていたことがあります。
メダイ専門船はコマセ釣りであるのに
メダイの胃袋からはオキアミが出てこないんです。
ということは、オキアミなしでも釣れるのでしょうか…?
なんたって前回のように食いが良いときのメダイは、
コマセが切れても棚を変えて誘ったりすると食いましたので…。
ここはいっちょ…。
遊んだる~(`∀´ノ)ノ
指示棚より下10mから指示棚までを、コマセなしでタチウオのようにシャクって誘いあげてみます。
すると、
ガツガツッ!
と激しい当たり!
電動で巻き上げている最中もガツガツと
思いのほか引きを楽しませてくれます。
初めての感触…。
その正体は…。
スミヤキでした~^^;
初めて釣れる魚はなんでも嬉しいですね^^
しっかしこの魚、えらく凶暴で、
バタバタと跳ねてタチウオのように噛みついてきます。
おまけに鋭い背ビレが手に刺さると超、痛い~Σ(`д´/;)/
スミヤキ
スミヤキはヌメリがきつく、背びれもやたらと鋭いため、
元気なうちは手で持つこともままならなりません。
そこで、針を外すのは後回しにして、
釣れたらまず「活き締め」するのが効率よさそうです。
魚は目を隠すと大人しくなりますから、スミヤキの頭をかるく踏みつけて目を覆いつつ、大人しくなったところで、エラからナイフを入れて延髄を切断。
するとブラ~んとして抵抗ゼロですから針外しも簡単^^
同時に活き締め完了です!
シャクれば当たる。
これスミヤキ。
…う~ん。
シャクって当たったのは、
スミヤキのみ…
こうして遊んでいる間にも
周囲ではちゃんとメダイが上がっていましたので…
すぐにコマセに切り変えました^^;
やっぱりコマセはあったほうがいいようです
スミヤキ事件
おっかない歯といい、狂暴な性格といい、
見れば見るほどタチウオに似ているスミヤキ…。
ハリス切れもありました。
たいていの方は「ラインを切る悪い奴」という最悪な評価のようですが、しかし「脂ノリノリですごく美味しい」という評価もあるので釣れて嬉しく、どんな味なのか期待ばかりが膨らみます^^
ラインが切れるなんてそんなまさか~(´艸`)
そんな
…まさか…。
…ねぇ…。
(゚◇゚)?
(゚◇゚)??
━━━(°Д°;)━( °Д)━( °)━( )━(°; )━(Д°;)━(°Д°;)!!!!!
まさかのライン切れで天秤一式ロスト~
(°д°)…?
スミヤキは道糸の「マーカー」を餌と勘違いして
噛み切ることがあるそうです。
ですからシャクれば当然、道糸のマーカーが餌のように動き、
噛みつかれるリスクが増えるというもので…。
シャクルの…。
やめたのに~っ!
恐怖!
スミヤキ最低だよ!
道糸がまた切れたら天秤一式ロスト代1万円かと思うと
も~おっかないオッカナイ…
「デカ餌」を「食い込ませる」のが基本となるメダイ釣りでは
スミヤキはただの恐怖でしかありません
こういう場合は餌を小さくして
すぐ当たりをとったほうが良いみたいですね…。
さきほどまでの評価は逆転し、
もう釣れなくてヨロシ~
ちゅ~かデカっ!怖っ!
あ。
でも、ご安心ください
今回道糸が切れたのは私だけのようです。
トホホ…。
ほか、サバの生餌なんかもやってみましたが、
期待とはうらはらにアジサバのみの追釣で、
終了となりました。
ところで…。
この日は一日を通してポツポツと当たりがあり、魚の活性は決して悪くなかったように思います。であるのにスミヤキに糸を切られて以降、私の釣果は極端に落ちました。
言い訳ではありません
これには原因があるんです。
オモリと水深とPEの関係
この情報はネットに流す情報として適切かどうかわかりません。書くかどうか悩みましたが、当ブログを読んでくださる皆様には良識があるものと信じて書こうかと思います。
いや…
なんか誰かが囁いた(°д°)…
テイでお願いします…。(何か指摘されたら情報はすぐ削除します)
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ご存知の通り、PEラインは細いほどフケにくいです。先日まで私がPE3号を使用していた理由はまさに「糸がフケにくい」というのが理由です。
しかしPE3号はオマツリしたときに細くて解きずらく、船長に負担をかける上に時間ロスにつながるという理由から、前回よりPE6号を使用しはじめました。しかしながらPE6号は、PE3号に比べればやはり糸はフケやすいです。
それでも、水深が100m以内であれば問題なく釣りはできます。
オモリは80号ありますからね。
しかし、水深150mではどうでしょう。
今回は次第に水深が深くなるというシチュエーション。水深が深くなるほど抵抗は増し、糸はフケますから、水深150mに対して規定の80号オモリではなかなか棚が合わないこともあります。
※2014/3/26追記
もちろん船長の指示棚は糸フケを考慮した指示棚です。というより「糸がフケないよう船長が船を操作」してくれますから、道糸のマーカーで正確に棚を測れば棚ボケしないようになっている…ト思います。
しかし、水深が深ければ「仕掛けの落下中」にはどうしても糸がフケてしまいます。ですから同じビシ80号でもたとえば「サニービシ」と「極小ステン缶」では圧倒的に「極小ステン缶」のほうが安定して落下しますね。
道具によって差は出ちゃいます。
そんなわけで、棚が100m以上あると知った前回からは、棚を安定させるために(周囲の状況を見て)100号オモリを使用していました。
しかし今回、スミヤキに糸を切られてからは、
オモリ80号しか予備がなく…
日にもよりますが、水深100m以上で上からの指示棚の場合、安定した棚を狙えるかどうかはPEラインとオモリ号数の関係で決まると思っています。
ですからオモリ80号の規定がメチャメチャ厳しい船宿なら、
私はきっとPE3号を使います。
泳がせブリやキンメをやったことある方ならわかると思います。
水深150mなら120~150号オモリを。
水深200mなら150~200号オモリを使うということを…。
逆にライトタックルで40号を使用する場合は、
たいてい水深も40~60mくらいではないでしょうか。
コマセ釣りのオモリも100号が売っています。さすがに80号規定で120号を使用する方は見たことがありませんが、オモリの話は知っている方は知っている情報です。
これは、規定ではないので勧めているわけではありません。
ただ、知識として知ってもよい情報だと思っています。
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…おや?
なんか…。
誰かささやきました…?
さて次回、注文したからには特ダネ情報あり乞うご期待!!?