釣行データ
釣行日 | 2014/1/25(土) |
船宿 | 川崎つり幸 / タチウオ |
竿 | ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195 |
リール | ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM |
仕掛け | ハリス8号3メートル2本針(自作) ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0、 オーロラスレッズ(ケイムラ、ピンク、蛍光)、ムラムラパイプ ちもとホタル |
テンビン | ヤマリアK型天秤50cm |
水温 | 11℃ |
潮 | 観音崎:濁り、ゆるい~速い 棚70~80m |
パターン | 長潮 (満潮 10:58) |
月輝面 | -40.5% 月齢23.7 |
風 | 南西、弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | タチウオ: 12,10,9,5,5,4(6人) |
自己釣果(左舷ミヨシ) | タチウオ: 12本 |
やってもうた~
朝から財布を忘れて顔面蒼白ながら
「いつも乗ってくれてるからいいよ^^」とツケにしてくださった
「つり幸」に感謝して「タチウオ船」に乗船です~
さて…。
水温も11℃とだいぶ下がり心配だったタチウオの活性も
ふたを開けてみればなんのその。
「観音崎タチウオはこれからが旬なのか?!」
と言わんばかりに9時の時点でタチウオ7本と絶好調~^^
この時期は本当に型がいいですね!
ドラゴン級も上がり、写真の映りもいいかんじでした^^
いい感じ….
写真いい感じだったんです。
…。
ブログ始まって以来の危機
私のブログは、写真点数の多さが特徴…かと思います
時系列に写真をならべるのが好きでした。
何よりへたくそな文章がごまけるので「写真は釣果と同じくらい大切」です。
であるのに…。
12時…。
手元を撮影するために一旦、
船べりにカメラを置いたんです。
…ぽちゃん。
(゚◇゚)
(゚◇゚)
━━━(°Д°;)━( °Д)━( °)━( )━(°; )━(Д°;)━(°Д°;)!!!!!
ぶくぶくと泡を出しながら沈んでいく
大切な写真データたち…。
思いのほかゆっくりと、
スローモーションで沈んでいきました。
タチウオ攻略はまず集中力???
カメラを落としてからはズタボロでした…。
釣り方は体が覚えているので「当たり」はあるものの、
あっ、バレた。
あっ、またバレた
タチウオの当たりになかなか「集中」できず…。
ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ
集中力、大事。
マイセオリー
自分のなかでだいぶセオリーが確立してきましたので
釣法をまとめてみました^^
1投目はロングストローク釣法
タチウオの当たり(触り)を探るために、1投目はだいたいロングストロークで攻めます。これで当たりがあるなら、ちまちまと同じ棚を攻めていては時間がもったいないからです。
しかし、ロングストローク釣法では「当たり」を「本当たり」に変えるのは難しいため、当たりの有無にかかわらず1投目以外は「おじさん釣法」に切り替えます。
もしくは、「当たり棚まで素早く餌を移動させる」という目的でロングストローク釣法を使用します。
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ロングストローク釣法とは:
竿先を2mシャクりあげては、リールを2巻き(約1m)しつつ竿先を2m下げ、1寸の間をおいて、再びシャクり上げる。
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おじさん釣法
毎度紹介している同釣法ですが、覚えるならまずはコレ。テンポよくシャクることで幅広い棚を短時間で攻略します。何より「活性の低いタチウオをやる気にさせる釣法」であり、指示棚のうち「浅い棚」でのヒットを可能にします。
私の場合、海底から3~6mまでは「ロングストローク釣法」で誘い、以降6m以浅からは、「おじさん釣法」に切り替えて誘い上げ、8~15mでヒットする、というのがもっとも多く釣果をあげているパターンです。たとえ指示棚が海底から4~6mであったとしてもです。
やっている人は、
…まあ少ないですねぇ
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おじさん釣法とは:
海面まで下げた竿先を、目線よりやや下くらいまでスッと「柔らかめ」に誘いあげ、ここで1秒ほど待って、リールを一巻きしながら竿先を下げます。
すぐにちょん、とテンポをつけるように海面で1回、竿先を動かしてから、ふたたび目線よりやや下くらいまでスッと、「柔らかめ」に誘いあげます。
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※「目線よりやや下の高さで1秒(弱)待つ」…この動作は、手前まつりを防ぐ、または、タチウオが目標を定める時間を与えるために重要な動作かと思います。腕が辛い場合は、竿を下げたときに1秒(弱)待っても有効かと思います。
おじさん釣法改:ゆらゆらブレンド
もっともポピュラーな釣り方でしょうか。基本はおじさん釣法と変わりませんが、ゆらゆら誘うぶん棚を探るには時間がかかるため、たとえば4~6mなど限られた棚を狙うとき有効な釣法です。
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おじさん釣法改~ユラユラブレンドとは:
海面で竿先をユラユラさせてタチウオを誘い、2~5回ほどユラユラさせたら、竿先をゆ~っくりと目線の高さまで聞きあげます。1秒ほど待ち、当たりがなければリールをひと巻きしながら竿先を下げ、再びユラユラとタチウオを誘います。
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MIX
潮って常に変化していますよね。
潮の流れ次第でタチウオの機嫌はコロコロ変わるように思います。
だいたい潮が緩いときは「おじさん釣法改:ゆらゆらブレンド」が有効ですが、潮どまり前後や、潮流れの速いときは、「おじさん釣法」が有利と感じます。
もしくは低活性時のタチウオは棚が低いことが多いため、たとえば海底から8mまでは、「おじさん釣法改:ゆらゆらブレンド」で誘いあげ、8m以浅では、「おじさん釣法」で誘いあげるというのも有効です。
いくらでも派生できるので面白いですね^^
周囲の状況次第では
自分だけ釣れない場合は
「おじさん釣法改:ユラユラブレンド」にて固定棚に切り替えます
観音崎の場合はだいたい6~10m、8m前後で当たることが多いです。
ガツンと本当たり
ガツンときたら言うまでもなく電動MAXで確実にフッキング~!!
しかし大型タチウオが掛かった場合は、やや電動パワーを加減し「針穴が広がる」のを防ぎます。「取り込みバラシ」のリスクはできるだけないほうがいいですね^^
前当たり
「前当たり」の感触は竿の調子によっても違いますから、
ここで詳細に触れるのはやめておきます。
しかし前回沼津で学んだ餌取り対処がまず有効でした^^
また、タチウオは一度餌にロックオンすると同餌に「執着」するため、
「何回か同じ棚を探りなおす」というのは竿に関係なく有効かと思います。
結局、12時以降はすべてバラしてしまいましたが
釣れれば型はデカいので満足でしたョ~^^