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はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

イナダばくばく真鯛で一発?!相模の潮を考える(2013/11/30)

 釣行データ
釣行日 2013/11/30(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3~4号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス5号1本針
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 17.6℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい~早い  棚25-56m
パターン 中潮2日目  (干潮 8:36 満潮 14:26)
月輝面 11.0% 月齢26.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-1  イナダ:0-6
自己釣果(左舷ミヨシ) 真鯛:1 イナダ:5

 

東京湾で慣らした私は、てっきり潮の流れが「釣り座の優劣」を決めるとばかり思っていたのですが、相模では「潮の流れは関係ない」のだそうですね。

いや、関係なくはないでしょうけど、考えても仕方ないと、
真治船長は言います。

 

実際、船に乗ると、前で当たったり後ろで当たったりします。

 

潮の流れによっては「左右にかたよる」こともあるみたいですが、
胴の間でも釣れるのは公平感があっていいですね^^

 

さて、本日の潮は後ろです。
左舷ミヨシに座った私の運命やいかに!?

 

 

 

 

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56メートル立ちでの一投目、まず右ミヨシ2番目の竿がしなります。竿でタメ、いなしては巻きを繰り返し、早々に1.8㌔を上げたのは中乗りさん。上手いですね~^^

 

すぐに私の竿もしなります。良型真鯛の手ごたえを感じながら、慎重にやり取りしますが、これはビシを置いた瞬間に痛恨のフックアウト

 

 

 

 

 

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いずれも棚はハリス分プラス2メートル。
釣れる方はみなコマセの量は一つかみです。

 

直後、右ミヨシのT様が本日最大の2.8㌔を上げ、
午後一の活性はまずまずかと思いきや、その後は沈黙…。

 

ここで真治船長からのご提案。

「かめぎ根でイナダが釣れているみたいだから狙ってみよう!」

 

これは嬉しい、サービスタイムに突入です~^^

 

 

 

 

 

 

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もの凄い船団、五エム丸のカワハギ船もあったので、どうやらカワハギのポイントと入り混じっているようです。

 

指示棚は、ハリス分プラス3~5メートルと高めです。

 

イナダであれば短いハリスのほうが有利かと思いますが、真鯛攻略のカギとなる「長ハリス」でのコマセワークを少しでもつかみたいので、あえて8メートルで勝負です。

 

 

 

 

それにしても、

DSCN6049b

これは釣りになるのか…?

と疑うほど潮がぶっ飛んでいました

 

振ったコマセがすぐに掃けてしまいそうです。ビシが着底したらすぐ巻き上げて、プラス5メートル付近でコマセを撒き、以降3メートルおきに大急ぎでコマセを振ってプラス4の棚にセット。

 

 

 

 

 

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潮が速いのでオマツリも仕方ないですね。
ラインブレイクやクッション切れもありました。

いまいち調子に乗れず、
しかし棚にセットすると同時にヒットの連続で、

 

 

 

 

 

 

 

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入れ食いを楽しむことができました~^^

 

1時間弱で計5本を釣ったところで、サービス終了(笑)
再び「真鯛狙い」の56メートル立ちへ…。

 

 

 

 

 

 

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夕まずめと頃合いは良さそうですが、
なかなか「当たり」が訪れません。

 

餌取りもなく、活性もないとなれば、コマセワークの内容やタイミング、テンポを変えて「食わせる」しかありません。

サメを釣っている方が多数おられましたが、
…それはおそらく、棚が低いのだと思います。

 

棚は2メートルと定めました。

 

食いが渋いのでハリスは3号です。

 

はたして着底後、すぐに4メートル上げ、ハリスを潮になじませながら少しだけコマセを出すイメージで、10秒待ち、そこから2メートルごとにコマセを振ってプラス2の棚にセット。

 

待つこと20秒、スポーンと竿が入ってやり取り開始!

 

ドラグを緩めて鋭い突っ込みをいなします。細ハリスなので無理はできませんが、ハリスの信頼度が高いので強気にウィンチ!

 

 

 

 

 

DSCN6068b

やった~^^

しばらくぶりの2㌔台、これは嬉しいです。

 

もしかすると、
ハリスの柔らかさが食い渋りに効いたのかもしれませんね^^

 

 

DSCN6078b

 

 

 

 

ロッドからリールが外れない事件

 

外れない…。

どうしよう本当に外れない…

 

 

 

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リールをメンテナンスに出そうと思い、何気なくリールシートを押さえて力を込めた瞬間、事件発生

うんともすんとも言いません

 

 

 

 

 

 

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仕方がないので、先にロッドクランプを外しました。

 

 

 

 

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釣行後には毎回ぬるま湯で洗っていたのですが、
たったの3か月半でけっこう錆びるものですね。

 

 

こんなときには「浸透潤滑剤」ですヽ(`Д´)ノ

 

 

 

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ワコーズのラスぺネが良いと言いますが、家にはありませんでしたので、「クレ5-56」を直接、錆びている部分に吹きかけました。

 

少し時間をおいて、
取れなければまた吹いてを繰り返し…。

 

ネジのほうはなんとか外れましたが、
リールシートのほうは相変わらず微動だにしません。

 

無理やりやっても傷つくだけですから、
少し時間を置いたほうが良さそうですね。

 

結局、この日は「クレ5-56」をさらに数回吹いて、諦めました。

 

 

 

 

 

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翌日のチャレンジもむなしく…。

リールシートの傷ついた部分が塩分で錆びて、
固着してしまったようです…。

 

 

…お?

 

 

 

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我が家にはラバーハンマーがあったことを思い出しました。

「安全性抜群」と書かれています。
これなら何も傷つけずに力を加えられそうです^^

 

「クレ5-56」はだいぶ浸透しているはずですから、
手では取れなくても、

 

 

 

 

 

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クッションを下敷きに、リールシートを軽く、コン…!

 

 

 

 

 

 

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外れました!!

逆側のリールシートも固着していたので、同じ要領で外します。

 

 

 

 

 

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メッキがはがれた部分で固着していたようです。

ゼリーみたいなのは「塩」ですね…。

 

よかった~!
今回は本当に焦りましたョ~

 

 

 

考察2013:オキアミの加工(まとめ)

 

オキアミの加工を試しはじめてはや1か月半…。

 

釣行を重ね…

 

DSCN4632b食いの渋いカツオ…

DSCN5038b目の良い真鯛…

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ワラサ…

マメジ…

 

 

 

 

 

 

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キメジと…

 

 

 

 

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それなりの実感を得られましたので、
2013年度版としてオキアミの加工法をまとめました^^

 

 

個人的なオキアミの「加工目的」はただ1つ。

 

「適度に身を硬くして針もちを良くする」

 

これだけなのですが、しかし針持ちを良くするために加工すれば当然
味が変わってしまうので、

 

「美味しさUPで魚が餌を吐き出さない」

つまり「食い込み、針掛かりが良い」

 

ということが、釣行時にもっとも気にしていた加工のテーマでした。

 

 

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オキアミの加工とは直接、関係ないかもしれませんが、
とくにキハダ、真鯛の食い込みが良かったのでアリかなと思っています。

 

 

 

 

 

 

レシピ

 

 

DSCN4278

オキアミは傷みやすいので、
加工はいつも前夜に行っています。

 

※以下、分量は「刺魔王1個」に対する記載です。

 

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50ccの「みりん」に「カツオダシ」と「塩」を
それぞれ大さじ2/3ずつ入れ、火にかけます。

 

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火にかける理由は2つ、「みりんのアルコールを飛ばす」こと、
「カツオだしをみりんに溶かす」ことです。

 

 

 

 

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箸でかき混ぜます。カツオダシが完全には混ざりませんが、

 

 

 

 

 

 

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1時間ほど「みりん液」を冷ましたら、
タッパに移した「刺魔王」にとろ~り。

 

 

 

 

 

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次いで、
原材料が「果糖ブドウ糖液糖」のシロップを130g(11g x 12個)と、

 

DSCN4397

※シロップの原材料は必ずしも 「果糖ブドウ糖液糖」ではない点に注意です。

 

 

 

 

 

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シロップと同量の「ハチミツ」を入れます。
特にかきまぜる必要はありません。

 

 

 

 

 

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夏季であれば、ギリギリまで冷蔵庫で保存。
冬季であれば、そのままクーラーBOXに入れ、車の中へ…。

 

 

 

 

 

 

 

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車に揺られて? 朝にはちゃんと混ざってます^^

 

 

 

 

 

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味は、けっこう「カツオダシ」です。

「カツオダシ」は魚が好むアミノ酸を多く含んでいますから、
これがポイントかもしれませんね^^

 

 

 

なお、

 

DSCN5022b

真鯛は本当に目が良いと思うので、オキアミの選別はとくに「ヒゲ」がちゃんと2本あり、「目」がしわしわしていない固体を選ぶようにしています。

 

 

 

 

 

DSCN4998b

そのため、真鯛用の付け餌は船宿で購入し、選別した固体のみ
その場で加工液に漬けています。大きさはL、または2Lくらいを選別。
30分ほどで出来上がりです^^

 

※追記:真鯛狙いでは柔らかめがいいかもしれません。加工液に入れる塩の分量で調整できますが、硬くなりすぎるようなら現地で海水を混ぜて調整できます。

 

 

 

 

 

究極の「食い渋り対策!?」2013年カツオファイナル!(2013/11/23)

 釣行データ
釣行日 2013/11/23(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス18号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤305式 KD型   青物バスター80号
水温 18 度
澄み  ゆるい  棚30-50m
パターン 中潮4日目  (満潮 8:58 満潮 14:16)
月輝面 -74.6% 月齢19.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:0-1
自己釣果(左舷胴の間) カツオ:1  シイラ:1

 

昨日の釣果はヒラソウダにカツオマメジキハダのヒットもありと、本年度をまとめあげたような総決算!

 

いよいよカツオ2013ファイナルバトル、
クルージングスタートですっヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

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最近の命題は「食い渋り対策」です。

先週まではハリス12号が標準でしたが、Y達人の仕掛けは本日も進化、
ハリス「10号」って、そりゃ細すぎやしませんか^^

 

 

 

 

 

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そもそもハリスを細くするには理由があります。
「太ハリスは食わないから」ですが、高志船長いわく、

 

「カツオにスピードがある8月の爆釣期は
カツオがエサを良く見ずに食うんじゃないかな」

 

だから太ハリスでも食うのですね…?

 

「だけど船を流して釣るような今時期は
カツオのスピードがゆっくりだからね」

 

ゆっくり泳ぐ、つまりカツオはオキアミを良く見て
食っているということですね…? なるほど…。

では、どうしてカツオのスピードはゆっくりなのでしょうか。

 

「カツオのお腹がいっぱいで動けないんじゃないかな」

 

…。

 

お腹が苦しくてヨロヨロしているカツオを想像するとなんだか笑えますがw しかしお腹がいっぱいのカツオはオキアミを食ってくれるのでしょうか

 

「どうかな~。シブいよね

 

…。

 

というわけで、せめてもの細ハリス。

 

さらにY達人に至っては、
「イワシに食うカツオ対策」まで用意していたのだから驚きです。

 

 

DSCN5870b

「えっ? この竿は…」

「…真鯛竿w」

 

カッタクリ等で使用されるハゲ皮の「バケ」を仕掛けに電動シャクリでルアー効果を狙うのだそうで、私から見ればかなり「新鮮」かつ「リスキー」なプロ仕様…。

 

「竿、折れませんかね」

「…わかんない

 

 

電動リールはシマノのフォースマスター2000MKです。
これも真鯛用だそうで、

 

「キハダ、巻けますかね」

「手で手繰るよ^^」

 

このあたりがやはり達人ですね!

 

 

 

 

 

クルージングはしばらく続き、
1投目は9時過ぎとなりました。

 

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ソナーを見て「シイラかな」と達人は言います。
魚の棚を見て判断しているようですが、

 

 

 

 

 

 

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はたして流すたびルアーの方が連続でヒットさせているのを確認するや否や、さっそく「電動シャクリ」に変更でY達人、シイラゲット!

 

 

「ごまプリン、シイラいる?」

「いります~」

 

 

オキアミにはノーヒット
来年はエビングでも用意しようかな…

 

 

 

 

 

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一日を通してイワシの群れは多かったのですが、いかんせん棚が深く、こういったときのカツオはまず浮いてきてくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

12時を過ぎた流しでは、

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うおっ、でっけぇのがイワシの群れにダイブ!

 

マグロか!?
と思ったら、なんとサメ

 

何度もイワシをかっくらいながら飛沫をあげています。
このようなナブラを「サメ付き」というそうですね。ルアーには状況が良いようですが、サメはいないほうがいいです~

しっ、しっ!

 

 

 

 

 

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さて、私の「食い渋り対策」はオキアミ1匹による「丸掛け」です。

 

「丸掛け」の利点は「吸い込みの良さ」が本来ですが、カツオが「良く見ている」なら「怪しくない1匹掛け」はどうだろう、ということで、ハリスは前回から通しているキハダキラーナイロン18号にかけました^^

 

そして最大の「食い渋り対策」は、

 

「あ、棚、落としてみて、50メートル」

 

キター! 船長の「声色」です。これを最大のチャンスと思ってコマセを詰替えた人が何人いるでしょう。

 

 

 

 

 

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小ぶりながら貴重な一本をゲット~^^

おそらく、コマセワークとかは関係ないかと。
コマセを出した人に当たったかと思います。

 

 

 

その後、シイラもお土産にと、
仕掛けをゆっくり巻き上げてみたところ…?

 

 

 

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美味しそうなサイズをゲット~^^

 

 

 

 

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シイラはみな捨てちゃいますが、本当に美味しいですよ^^
塩コショウして小麦粉をまぶし、バターで焼いて醤油をたらすだけです。

 

 

 

 

 

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その後もナブラはあったのですが、誰にも当たらず…

 

「ダメだ~。今日はあきらめよう!」

 

と船長が言ったのは、午後3時ですから、
本当にお疲れ様でございます^^;

 

 

 

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夏から続いたカツオの釣行も本日で終了です!

 

カツオ・キハダファンの皆様、ご声援ありがとうございました!

また来年、お会いしましょ~^^

 

 

 

プチ・キハダ解体記 ~保存と食味の記録~

 

キメジ?
…キハダ?

 

10㌔のレギュラーサイズとはいえ…

 

 

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…台所にのせれば立派なマグロ~^^

 

食べるのには1週間かかりそうですね。

釣れちゃった暁には、しっかり「保存」して
長く楽しみたいですね~^^

 

今回は、「水氷」に浸かったクーラーBOXのなかで一晩「放置」し、
翌日に解体を行いました。

 

 

 

 

 

解体

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はたして…

 

 

 

 

 

 


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15センチの「出刃包丁」で…

 

 

 

 

 

 

 

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無事解体しきれるのでしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここまでは問題ないですね^^

 

 

 

 

 

 

 

…というか、

 

 

 

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「ペンギン」に見えますね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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問題はここです
なんとしても「カブト焼き」は食べたいです。

 

手が滑ると危ないですから、「布巾」を当てて作業します。

格闘すること10分…

 

 

 

 

 

 

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なんとか半分に割ることができました^^

 

ただ、頭を断ち切るのは相当な労力です
これ以上の大きさなら冷凍包丁を試してみたいところ

 

 

続きまして、ガスコンロに入れるため、
もう少しだけ分解することにします。

 

エラに沿って包丁を入れると、簡単に「カマ」がとれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒレは料理バサミでチョキ チョキ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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身のない不要な部分をカットします。

体高を落とすために、
「延髄の部分」を包丁でくり抜きました。

 

また、「アゴ周辺のゼラチン質」は大変に美味しいので、
「舌」と「アゴ」の間に包丁を入れ、アゴを残してカットします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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でけた~^^

 

 

 

 

 

 

 

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焼けば「脂の泉」であります…。

 

 

 

 

 

 

 

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ハラモも…。

 

 

 

 

 

 

 

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ご飯3杯コース…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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運よく胃袋も空っぽ!

 

 

 

 

 

 

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分厚い胃袋は
コリコリで本当に美味しいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぎゃ~

失敗じゃ~(ノ><)ノ

 

でも酸化しないようパッパと捌いちゃいます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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中落ちは血合いを避けながら
スプーンで掻きだしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保存

 

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今回は、

「赤身(背身)」「中トロ(腹身)」と切り分け、
さらに「上」「下」「大トロ」と、
計10個のブロックを作りました。

 

血合いは「腐敗」につながりやすいですから、
可能な限り取り除いたほうが良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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キッチンペーパーで身を包み、できるだけ空気を抜きながら、
ジップロック等で密封しました。

 

4~5日で食べれそうなブロックのみ冷蔵庫
それ以外はレマコムの冷凍ストッカーで急速冷凍です。

 

はたしてお刺身の具合は、5日間でどのように
変化していくのでしょうか^^

 

 

 

 

 

 

捌いた日(2日目)

 

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この日はお寿司で食べました。
部位は「中トロ」です。

 

歯ごたえを感じながらも、
程よく「しっとり」として…

 

なんて美味しいんでしょう…

 

 

 

 

 

 

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驚いたのは中落ちです。
想像を超える脂の多さにびっくり…

 

 

「寝かせる」ことで、
本当にこれ以上美味しくなるのでしょうか??

 

 



 

 

 

3日目

 

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部位は「大トロ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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正直、ここまでとは…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらは「中トロ」の「下」です。

 

明らかに「色つや」が増し、
味も一段と「濃く」なりました。

 

 

 



 

 

 

 

4日目

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この日にはじめて、

 

 

 

 

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悪くなっている部分がありました。
赤みは水分が出やすいのかもしれません。

血の部分から腐敗していますね…。

 

やっぱりキッチンペーパーは
毎日取り替えないとダメなんでしょうかねぇ

 

もっとも、
悪くなっているのはほんの一部です。

 

切り捨ててしまえば、

 

 

 

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「赤身」の「上」

 

深い色…。

 

濃い味わい…。

 

赤身でありながら、
その食感は溶ける「霜降り」のようです…。

 

(人´∀`).☆.。.:*・°

 

 

 

 

 

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「漬け丼」も試しました。
トロッとした食感がまたいいですね…。

 

 

 

 

 

 

 

5日目

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「中トロ」の「上」。

 

 

4日目と5日目はほぼ同等の「食味」でしたので、
10㌔サイズの熟成は4日くらいかと思います。(冷蔵庫0~5℃)

 

これでもかと、毎日、
贅を尽くしておりますが

 

それでも「飽きない」のがマグロの魅惑…。

 

また釣りたいですね~

 

 

 

 

 

 

…あ、

 

 

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これは「カツオ」です^^

 

今時期のハラミはトロですねぇ。

 

だもんで、
他の釣りものをさしおいても、カツオ船が終わるまでは
なかなかやめられないんですよね~^^;

 

 

 

 

真鯛の仕掛け選び

 

東京湾・相模湾の真鯛であれば、
細すぎず、太過ぎない3号ハリスが最初はおすすめです。

良型がでるような日並みなら4号でカバーしましょう。

 

 

 

ところで、真鯛の口のなかに
指を突っ込んだことありますか?

 

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噛まれます。

かな~り痛いです

 

甲殻類を割って食べるくらいですから当然ですね^^;

真鯛に針を飲み込まれると、ハリスが歯に「こすれて」切れることがあります。ですからハリスは、「こすれに強い」ものを選ぶのにこしたことはありません。

 

ただ、どんなに「こすれに強い」ハリスでも、やっぱり「細」ハリスですから、1度釣って傷ついたハリスは都度、チェックし、船の上でも結びなおせるようにしておきたいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョイナー船ハリス (リンクはメーカーページ)

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現在は「ジョイナー船ハリス」をメインで使用しています。

 

これは一押しですね~^^それほど高価ではないのに質感がいいです。硬すぎず、それでいて結びやすく、個人的にはやはり「見えない」ハリスという効能がとても気に入っています(笑)

 

 

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先日のワラサ4.5㌔も「ジョイナー」の4号です^^

 

 

 

 

しかし、
なかには「船」ハリスそのものを「弱い」と敬遠する方もおられますね。

そんな方にはシーガーがおすすめです。

 

 

 

 

シーガー

ハリスの原料からして自社で開発している唯一の会社だそうですね。こだわりがあるメーカーは大好きです^^

商品の「品質表示」がしっかりしており、何を重視したハリスなのかが非常にわかりやすいので、一度メーカーのページを覗いてみると良いでしょう。

 

 

基本となる「シーガー船ハリス」はもとより、
真鯛で究極のハリスを試すなら…

 

 

 

DSCN4953b

シーガー・リアルFXもしくは
シーガー・FXR船」。

 

フロロカーボンの強さはそのままに「やわらかさ」があります。ちょっと高価ですが、食い渋り対策の一つとして、覚えておいて損はないハリスかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 針

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個人的な一押しは「がまかつ」の「一刀真鯛7~8号」です。
とても軽く、吸い込みも抜群ですから、

 

 

DSCN4739b

7号であれば
こんなお子様まで掛かることも

 

細軸なので、食い渋り対策として最高ですが、大物には針を伸ばされてしまうかもしれません。そんなときは太軸の「真鯛王8号」に切り替えるか、迷いますね..。

 

 

 

なお、「ケン付真鯛」という針。

 

「ケン付」なので餌がズレないのが特徴ですが、個人的に注目したいのはそこではなく、同じ号数であれば針の強度は「真鯛王」より上という点です。

 

つまり同じ強度でもワンサイズ小さな針を使用できますから、大鯛の食い渋り用として、「吸い込み重視」の「7号」という選択も面白そうですね。

私はまだ使ったことがありませんが、
いずれ試そうかと思います^^

 

 

 

 

 

クッションゴム

 

クッションゴムは伸びてこそ効果を発揮するアイテムです。細いほうがいいです。あまり安いものはおすすめしません。2.5ミリという太さでありながら、おろしたての新品をワラサに切られたことがあります。

 

 

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商品によってかなり強さに差があることに注意です。

細くても強く、「伸び」のあるクッションを選ぶなら、やはり高価な「ロングライフクッション1.5ミリ1メートル」がおすすめですが、

 

 

 

 

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厳選ゴムヨリトリ真鯛」もおすすめです^^

 

ロングライフクッションに迫る強さを持ちながら、その価格はほぼ半値!
真鯛に最適なのは1.5ミリかと思いますが、私はビビリなので「同1.75ミリ」を使用しています

 

 

 

 

ジョイナー船ハリス3・4号

シーガー船ハリス3・4号

シーガー・リアルFX3・4号

シーガー・FXR船3・4号

 

一刀真鯛7・8号

真鯛王8号

ケン付真鯛7・8号

 

ロングライフクッション1.5ミリ1メートル

厳選ゴムヨリトリ真鯛 1.5~1.75ミリ1メートル

 

 

カツオ、ラストチャンス!!(2013/11/16)

 釣行データ
釣行日 2013/11/16(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス18号4メートル、インターフック15号
仕掛け2 ハリス18号4.5メートル、インターフック14号
ビシとテンビン チドリ式天秤305式 KD型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 19 度
澄み  遅くはない  棚20-50m
パターン 大潮1日目  (干潮 9:21 満潮 15:09)
月輝面 +97.7% 月齢12.6
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:3-8 (1.5~5.8㌔)右舷大トモ
マメジ:2
ヒラソウダ:謎
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:4  ヒラソウダ:1

 

「きのうは船、止まらなかったからね…」
と朝から不吉すぎる高志船長の発言…

 

やめて~、11月こそ

「裏」爆釣デーじゃないですかっヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

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最近釣れるカツオは

「イワシでお腹パンパン」

だそうですね。

 

「お腹が重くて浮いてこないんじゃないかな

とは高志船長。

 

なるほど…。

 

 

こうなったらカツオに浮いて」もらうしか
ありませんヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

 

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「船長、これは?」

「エサ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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「これはカツオ!?」

「いや、エサ。…イワシ」

 

 

 

 

 

 

 

 


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「うおお~っ!船長、このなかにカツオいますかね!?」

「いないいない、エサエサ」

 

 

 

なかばクルージングを覚悟してソナーを楽しんでいると、

 

 

 

…!??

 

 

 

 

 

 

 

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思いのほか早く船が急停止!!

 

すごい!

おびただしい数のイワシの群れです!

 

 

 

 

 

 

 

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ソナーを確認するとカツオがうようよしています。

これは期待大!
ドキドキしながらの1投目はしかし、

 

…当たらず…

 

 

 

 

ここで船長からの新しい指令です。
イワシを「確保」するよう「ドデカい網」を渡されました。

 

 

イワシ確保作戦!?

 

 

ふむふむ、網を「垂直」に入れればいいのですね。
船長の「操船」にあわせてタイミングよくイワシをすくいます。

 

 

 

 

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うほ~^^

なんだか漁師になった気分です(笑)

だんだんコツがわかってきましたぞ^^

 

もう少し確保とのことで、
再チャレンジしたところ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぎえええええ!

 

張り切りすぎてイワシ団子炸裂!!

 

「くす玉」のように網が破れてしまい、
せっかくすくったイワシがすべて海のなかへ…。

 

「仕方ない、こればかりは経験だね^^;」

と船長

 

もも、申し訳ありません…
入れすぎちゃダメなんですね…

 

 

 

 

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ここで獲ったイワシくん、試しに「泳がせてみよう」と船長からの提案を受けまして、コマセを詰め変えたうえでイワシを「鼻がけ」にして、棚まで直行~^^

 

すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ、竿がはねた!

 

 

 

 

「え?食った?」

まず船長がびっくりします。

 

「…えっ?」

その様子に私が驚き

 

 

完全に実験だったようですが

 

 

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やった~!
1ヶ月ぶりにカツオが食べれますっヾ(*>▽<*)ノ

 

面白い釣り方ですね^^
しばらくアレコレ楽しみました。

1回はバラしてしまい…。

 

 

 

 

そうこうしている間に、

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右大トモの方が爆釣モード!?

 

餌を尋ねれば「オキアミ」ということで、

 

 

…え?

イワシじゃないんですか~

 

 

 

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少々、タイミングを逃しましたが
遅ればせながらも「オキアミ」でヒット!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは美味しそう~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日は、数あるイワシの群れを転々としました。棚も、30メートル、20メートルと次第に上がって行き、カツオの活性も徐々にアップ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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潮も、決して遅くはなく、みなさんのハリスは4~4.5メートルと長めです。コマセワークも、下から煽るとすぐカッ飛んでいくのか、ハリス半分くらい下から竿を振って、棚でセットすると、「当たり」がでました。

※追記:ナイロンハリスだからかもしれません。
一例としてください。

 

それに気づくのが少し遅かったかな…。

 

 

 

 

 

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そして細ハリス。

爆釣していた大トモの方は、
言うまでもありませんね、12号です^^

 

 

 

 

 

しかしですね。

本日、本当に爆釣していたのは…?

 

 

 

 

 

 
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まさかの船長!

 

超、本気モードで上げる上げる~^^

 

そこらじゅうにカツオを撒き散らしながら、
「操船」に「1本釣り」にと大忙しで、

 

 

 

 

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76LのクーラーBOXが、

 

 

 

 

 

 

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なんと満タン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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私のほうは、

「クーラーに入らないからあげるよ^^」

と本日仲良くしてくださったKおじ様から「マメジ」をありがたく
頂きまして、本日は終了です^^

 

 

 

 

 

 

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帰り道もそこらじゅうナブラだらけでしたよ^^

 

 

 

 

 

 

 

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船長、まだやるんすか~(*≧ 3≦)

 

いやはや、
こんな日もあるんですね!

 

 

 

 

コマセ真鯛のビシと天秤

 

長ハリスを使用する真鯛釣りでは、仕掛けの落下中に道糸にからむのを防ぐため、アーム長は60センチ前後と「長め」の天秤を使用するのが一般的です。ただ、それ以外の性能は好みのわかれるところ。

 

はじめて天秤を選ぶ場合は
どんなところがポイントになるのでしょう^^

 

 

 

 

アーム型天秤

 

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アーム型天秤こそ基本中の基本。アームの先端に「弾性」があるため、真鯛の鋭い突っ込みを「いなせる」天秤として、むしろ愛用されている方もおられるかと思います。

 

シンプルで使いやすく、値段も安いので、
私の場合はロスト時の保険として携帯しています^^

 

 

 

 

 

チドリ天秤 108c (マダイ表記のあるもの)

 

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「当たりをダイレクトに感じられる」というのが半遊動式最大の利点です。鋭い魚の引きに「ビシの重さ」が介入しないため、質の良い「手感度」を得やすいのがいいですね^^

私の場合は「手持ち設計」の竿を使用していたとき、好んでチドリ天秤を使用していました。

 

ただ「形状の複雑さ」が少々やっかいです。船が混み合うと、他人の長ハリスが天秤に絡みやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

夢の天秤

 

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別名、誘い天秤。形状記憶合金でできており、アーム部分がぶらぶら動くので「誘い」が効くそうですね。実際、この天秤に変えてから、コマセワーク中のヒット率がぐんと上がりました^^

 

試しに、竿を煽ったときの「アーム」と「付け餌」の動きを想像してみてください。思わず真鯛が「付け餌」を咥えてしまうような動きが想像できるなら、この天秤は向いていると思いますよ^^

 

なお、

 

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同じ夢の天秤でも
このようにゴテゴテしているものはオマツリしやすいです
シュリンプカラーシリーズの70センチ、太さ1.2φ なんかはシンプルでいいですね^^

 

 

 

 

 

ビシ

 

もし「アミコマセ」を使用する船宿なら目の細かい「サニービシ」がおすすめですが、「オキアミのみ」をコマセとする場合も「サニービシ」をおすすめします。

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サニービシは「オキアミコマセ」を「ポロポロ出す」ことに長けています。真鯛はたくさんコマセを撒いても釣れません。ポロポロと少量のコマセを撒き、上に誘うイメージで、真鯛を本来の棚である「底」から浮かせ、底にいる餌摂りを回避し、通称「プラス2メートル前後」の棚で食わせるのがセオリーです。

サニービシであれば、
上は1/3前後、下は1センチ(以下)というのが個人的なセオリーです。

 

東京湾・相模湾ではLサイズの80号が標準です。BIGはやめましょう。すぐお腹パンパンです^^;

 

 

 

ちなみにこのサニービシ、どうして赤いかご存知ですか?

「赤」という色は海中では補色にあたり、「青緑」と相殺されて「無色」に見えます。魚にいたずらに警戒心を与えずにすみますね。

 

 

 

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私は昔、さんざんシルバーの鉄仮面を使用しましたが、ある日まったく釣れず、達人にこう教わりました。

 

「シルバーは餌摂り集めるから難しいね。活性が高ければそれでもいいけど。プラスチックないの? …どうしても鉄仮面がいいなら、黒いつや消しスプレー吹くといいよ」といって、黒い鉄仮面を貸してくださいました。

 

さらに、

「青物でも狙うってんなら、話は別だけどさ」
とシルバーの有用性も教えていただきましたが…。

 

 

このときの「教え」が印象的で、
個人的にはサニービシに落ち着いています^^

 

ただし、サニービシは落下スピードが遅いです。人より早くコマセを撒きたいなら、ダイワのプラビシ、シャベルビシ速攻が色も選べて良いと思います。

 

 

え?
ではどうして私はサニービシなのかって?

 

…。

 

「釣れちゃった」から…。

…かなぁ

 

 

 

シイラのお刺身初挑戦! ~食中毒考察~

 

シイラの体表には毒があるといいますね。
お刺身を食べて苦しんだ体験談とか読んでいるとけっこう怖いです。

 

それなのに

 

先日のカツオ釣りにてたまたま掛かってしまったシイラちゃん♀。
万が一のボウズに備えて「バター焼き用」として持ち帰ったのですが^^

 

 

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な~にがツボだったのか、我が家の「娘」がえらく
気に入ってしまいまして

 

「シイラのお刺身食べる~o(≧▽≦)o」

 

と言うので、これは困った…

 

 

 

 

 

 

腸炎ビブリオ食中毒

 

調べるほどに恐ろしい食中毒。

シイラのお刺身を食べるには、シイラの体表にあるとされる「腸炎ビブリオ菌」と「体表粘液毒」についてよくよく知る必要がありそうです。

 

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そもそもシイラをこんなふうにに子供に持たせたらいけないんですね

 

そこで、ウィキペディア食品衛生の窓に記されている内容を、
順を追って考察することにしました。

 

 

真っ先におっかない文章は、コレ。

 

 

「重症例では、心臓毒性によって患者を死に至らしめる場合もある」

 

….。

 

 

冷静に考えたら刺身はなしですね。
やめたほうがいいと思います。

 

 

しかしながら、腸炎ビブリオ食中毒の原因は、

 

ほとんどの海産魚介類生食が原因になりうる」

「菌は海水温度が20℃以上の5~6月から次第に増加し、7月から9月の夏場に集中する」

 

というのだから、シイラに限らず、夏場に釣れるカツオやマグロも十分、危険ということになりますね。

 

んん…??

 

おかしいですね。

 

私は10年以上釣りをしていますが、
「釣り魚」で食中毒になったことは一度もありません

 

…おや?

 

食品衛生の窓によれば、
4℃以下の保存でビブリオ菌の繁殖は防げるそうですね。

 

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釣ってすぐ「氷」締めにする「釣り魚」の場合はまず問題なさそうです。
さらに温度計で冷蔵庫内を管理すればバッチリでしょうか^^

 

 

そしてさらに、

「魚介類に使った調理器具類は良く洗浄・消毒して二次汚染を防ぐこと」「まな板を使い分ける」

とありますが、これも、

 

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除菌用の洗剤を使っていれば問題なさそうです。

 

うーん。

なんか解せないなぁ

今まで、そこまで気にしなくても平気でしたが…。

 

 

と思っていたら、「シイラ毒について直接水産技術省に問い合わせた」という素晴らしい記事がありました。

食中毒の原因はヒスタミンと考えるのが妥当なのだそうです。
「鮮度低下」に気をつければ問題はなさそうですね^^

 

 

 

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■特に夏場はクーラーボックスの氷をしっかり入れる。

■夏場、捌くときだけは冷房を強めに入れる。

■お刺身は捌いたらすぐ冷蔵庫に入れる。

 

 

うむっ、
冬場ならまず気にしなくても大丈夫でしょう^^

 

 

 

※生食は自己責任でお願いいたします。 

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おおっ!なんかウマそう…。

 

1㌔ちょっとのシイラでも結構、脂のってるんですね…。

身も無臭です。

ぱぱっと捌きましたよ…。

 

 

 

 

 

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うっほ~!

しっとりしていますね!

 

歯ごたえはありませんが甘味があります。
クセがありませんね…。

 

めちゃめちゃ美味しい!

 

もちろん
家族全員なんともありませんでしたよ~^^

 

 

 

初心に帰れば一発逆転!(2013/11/09)

 釣行データ
釣行日 2013/11/9(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
仕掛け2 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け3 ハリス18号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 20 度
葉山沖:うす濁り ゆるい  棚30-60m
パターン 小潮1日目  (満潮 9:34 干潮 14:49)
月輝面 +37.5% 月齢5.6
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り
船の釣果 カツオ:0-4 (1.5~5.4㌔)左舷大トモ
キハダ:0-1 (9.6㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ3番目) キハダ: 1

 

 

五エム丸でカツオ8.4㌔!?

 

まるで真夏の爆釣を思い出すかのような最近の釣果に加えて、
カツオのサイズも特大級!!

goemu_20131108

五エム丸でよくお手伝いされているとっても優しいボブさん^^)

 

うっひょ~!

 

 

嫌でも期待が高まります^^

 

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本日は朝から20号ハリスと強気です^^

針は、口の弱いカツオ対策として、「口横」にフックしやすいネムリ形状のジャイアントキハダを選択しました。

 

 

 

 

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濡れても滑らないよう手袋も新調し(笑)

 

 

 

 

 

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準備も万端だったのですが…。

 

 

 

 

 

 

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なぜか私だけ当たらず

 

右から左からビチビチとカツオの跳ねる音が聞こえてきます。「当たった!」とか「キタキタ!」とかいう声を尻目に、超~絶に焦りつつも釣れている方の棚を確認してみます。船長の指示通りでした。ソナーも覗きましたが、魚影はあります。

 

 

どうしよう

全然わからない…(ill゚д゚)

 

 

K達人のコマセワークも、不調なときこそ威力を発揮する私の「真鯛風」コマセワークも、なにもかも通用しません。

 

 

 

 

変な汗をかきながら10時を回り…。

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このままだと撃沈?(ill゚д゚)

 

そんなの嫌だぁあああ!!

 

こうなったら情報収集しかありません
すでに5㌔近いカツオを上げているY達人のもとへと走ります。

すると、

 

…おや?

 

何やらとても「細」ハリスを使用しています。

 

 

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「ハリス?12号だよ」

 

 

 

 

 

 

 

(*0д0*)

 

 

 

 

 

じゅじゅじゅ12号!????

 

そんなの聞いてませ~ん

どうやらY達人、最初は16号で様子を見つつも「当たらない」と判断し、12号に変えたのだそうです。

 

うはぁ…。 凄い!!
このあたりが「達人との差」なのでしょうね!!

 

とはいえ12号は持ち合わせがないので
「16号」を試してみます。

 

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すると、すぐにヒット!!

やっぱり細ハリスは有効なんですね!

 

しかし安心しすぎたのか、水面で走られてしまい、
タモ直前で「口切れ」てしまいました

 

 

ガク~。

どうも今年はカツオに縁が薄いようです…。

 

 

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よくよく見てみると、Y達人の道糸には、マグロの最盛期につけていたはずのクッションゴムがありません。クッションゴムはないほうが、カツオの場合は取り込みやすいということですね。ぽいっ。

 

 

 

 

 

 

それにしても… 

 

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本当に参りました^^;

 

何が悪いのかわからないまま納竿の14時を迎え、残すところはロスタイム。正直、心は折れてました。

ここで逆転なんて、そんなまさかねぇ

 

ただ、
私にはまだ、一つだけ「やり残し」があります。

 

 

 

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8月に作った18号のナイロン仕掛け。

オマツリするとすぐヨレるので、ここのところずっとフロロカーボンでしたが、昨年の爆釣はすべてナイロンハリスでした。「フロート効果」があるのであえて使用する達人もおられるくらいです。

ナイロンはバカにできません

 

ここはひとつ初心に帰っていさぎよく散ろう!

 

 

 

 

 

 

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不思議なものですね。仕掛けひとつ変えるだけで釣れるなんて…。

 

手持ちの竿に「こちょこちょ触る」感触があったので、オマツリかと思って竿を煽ったら「ドン」と入りました。横に走ること15メートル、

もしや念願のでかカツオ!?

と思ってあげたら、なんとキハダ

 

 

 

 

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貴重な1本を頂きこれにて納竿です~^^

 

いやぁ、嬉しいっ (≧▽≦)

これだから釣りはやめられません^^