ごまプリン のすべての投稿

はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

漁師結びのワナ

 

すっぽ抜けと結び方のコツ」なんて記事を書いておきながら、
ホンっっ当にお恥ずかしい話なんですがやってしまいました

 

 

 

 

DSCN5131b

先日の釣行でマグロをバラしたときの原因、
それはハリスとサルカンとの「結節の甘さ」です。

 

 

 

今までに作った仕掛けをよくよく見てみると…。

 

 

 

DSCN5313b

 

ぎゃ~!!

 

なんと10個中4つもハリスがクロスしてるじゃありませんか
これではハリス半分の強度も得られないようです

 

 

 

 

 

 

DSCN5315b

こちらが正解ですね…。

サルカンとの結節は、
2本で巻いてようやく1本分の強度を得られるのだとか

 

 

 

…おや?

今一度シーガ―のサイトを覗いてみたら、
結び方のムービーが追加されていますね。

 

ほーほーなるほど…。

 

 

 

 

DSCN5321b

ちなみに、ハリスをサルカンで折り曲げたとき、すでにハリスがクロスしていたら、それ以上結んでもハリスがクロスしてしまうだけなので、ここでまずしっかり折り目をつけて、折った形状を「キープ」できるよう折り曲げ部分を指で押さえつけながら、巻きつけに入るのがコツっぽいです。

(私が言っても説得力ないと思いますケド…

 

 

よしっ!
これでもうバラしませんよっ(*>v<)ゞ

 

 

2014年追記: 実際にこれ以降、結接切れはありません^^

 

 

コマセマダイに必要な竿の性能

 

 

DSCN5000b

コマセ真鯛を攻略する竿の性能、それは、

 

「跳ねない竿」

 

この一点に尽きますね!

 

「船のショックを吸収する竿」とも言われますね。

 

しかしこう書くと、「それは置き竿にする場合の話でしょ?」と思われるかもしれませんが、そうでもないです。あえて「手持ちであっても跳ねない竿が良い」と言い切っておきましょう。

 

 

真鯛竿はそのほとんどが5:5の胴調子です。だいたいバット(ブランクスの根本)部分にのみパワーがあり、穂先にかけては柔らかく粘るように作られていますから、たとえばコマセワークで竿を振り上げたとき、初期動作では胴の部分だけが持ち上がり、やや遅れて穂先が粘りながら収まります。俗にいう「ムーチングアクション」というやつですね。

 

この動作こそ、ビシの動きを「違和感のない」動きにしてくれます。

 

真鯛に余計な違和感を与えない」ので、ここで初めて付け餌のアクションバイト効果に期待できます。船の揺れによるものだろうが、コマセワークによるものだろうが、真鯛に警戒心を与えてはアクションバイト効果は薄いでしょうから。

 

ですから、より釣りたければ、

 

コマセを振っても「跳ねない」
船が揺れても「跳ねない」
手持ちでも「跳ねない」

 

竿が、理想的です。

 

 

 

 

 

 

跳ねない竿を選ぶ

 

どんなに柔らかく性能が良い竿でも、短いと跳ねます。なぜなら、波が高いと船の高低差が1メートルを超えることもあるからです。

船の揺れを吸収するには「長い竿」が有利ですね。

 

しかしいくら長くとも、棒ではやはり跳ねますから、
「柔らかさ」と「粘り」が必要です。

 

「跳ねない」竿を選ぶには、
「長く」「柔らかく」「粘る」竿を選びましょう。

 

簡単ですね^^

 

しかし、過去の私は、この簡単な選択ができませんでした
なぜなら、この条件を満たす竿はのきなみ「高価」だからです。

せっかくですから私の失敗談も聞いていただきましょう^^;

 




 

 

4本目の正直

 

私は過去4本の真鯛竿を使用してきました。

 

最初に購入した竿は無名の万能竿。これはもう、魚が掛かっても「当たり」はわからないわ、「跳ねる」わで、なるほど5千円の竿とはこういうものかと勉強した次第です。どこかへいってしまいました…。

 

 

 

 

 

次いでシマノの「海春」。

DSCN5251b

良い竿だとは思うのですが、大は小を兼ねるだろうと「パワー竿」を購入し、大失敗。釣れても面白くないのですぐに買い換えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

3本目がダイワの「手持ち真鯛X」。

DSCN5262b

手持ちで攻めてこそ信条! と思い喜んで「手持ち竿」を購入したものの、やはり手持ちを謳うからには船の動きを吸収しにくいんですねぇ

しばらく使用したものの、あまり本命に出会えず、当時の達人たちが持っていた柔らかい竿に目を奪われてしまい、結局買い換えることに

 

 

この時点で総額7万円。最初からもっと高価な竿を購入しておけばよかったと後悔したものです。こうなったら1ピースの竿しかないと、思い切って購入したのが…

 

 

 

 

 

 

 

ダイワの「ヘルバイパー 270(ⅱ)」。

DSCN5268b

「グラスソリッド芯」に「カーボンシート」を巻いて「粘強」を実現したという「ワンピース竿」に憧れて軟調子のⅱを購入。

 

これはもう大ヒットでして、
魚が食い込んだときの「どこまでも粘る」感覚は特筆もの。「軟調」と「粘強」のグラスソリッドに大感動し、真鯛竿は「柔らかさだ!」と思い至った次第です。

 

もはや10年前の竿ですが、今なおたいへん気に入っており、
後継竿を見つけるまでは頑張ってもらう予定です(笑)

 

 

ただしこのヘルバイパー、カーボンシートが巻かれているとはいえ芯はグラスソリッド。やはり「手感度」は低く、繊細な当たりがよく分かりません。底狙いだった昔は、仕掛けを上げたらトラギスが付いていたなんてことがよくありました。

 

この点をカバーするのが最近のカーボン竿、またはカーボンとグラスのコンポジット竿なのでしょうね。

 

 

うっ!?

 

あ。

まずいです。

 

なんか、すごく新しい竿が欲しくなってきました….。
病気です。釣り病。よくかかります。

 

 

リーオマスター真鯛なら何がいいですかね…。
スタンダードの 「リーオマスター真鯛」でも十分良さそうですが、
やはり真鯛の基本はグラス竿、「リーオマスター真鯛GM」が本命でしょうか…。でもグラス竿なら持っているしなぁ…。

「リーオマスター真鯛AGS」のカラーリングがすごく綺麗ですね…。

細身、軽量って、やっぱり楽しいんですかね!

 

あああどうしよう

 

 

 

ちょっと自分用に…。

  品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先経
(mm)
元経
(mm)
錘負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカ希望
本体価格(円)
   
  S-300 3.0 2 154 195 1.7 9.4 40-80 96 58,500 amazo
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11月にマグロ沸騰?どうなる今後のカツオ船!(2013/11/01)

 釣行データ
釣行日 2013/11/1(金)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け2 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 21 度
葉山沖:うす濁り~澄み。ゆるい  棚40-60m
パターン 中潮1日目  (干潮 9:17 満潮 15:17)
月輝面 +27.1% 月齢7.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キハダ:0-1  (9.8-10㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) キメジ:1   マメジ:1

 

DSCN5120b

11月に入り、「釣りもの」を変える船宿が多くなる一方で、
まだまだ「爆釣?」の気配をみせるカツオ船^^

 

週頭はマメジも釣れて好調でしたね!
いてもたってもいられず平日に釣行しちゃいましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5126b

今回の作戦は、前回学んだことを一通り試すこと。

 

「ハリス16号」で様子見し、
カツオが当たるようならそのまま、マグロが当たるようなら、ハリスを太くするという単純なものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5111b

付け餌はいつも通りの「刺魔王3L」を使用。
真鯛の釣行で学んだ「みりん」を少量加えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5117b

コマセの「鮮度管理」ももはや標準ですね~^^

 

 

 

 

 

そして、

 

K達人のコマセワーク

 

試してきましたよ、K達人のコマセワーク…。

 

 

 

 

 

 

DSCN5114b

結論から申し上げますと、今回のヒット率は高かったです^^

 

水温も21℃とだいぶ下がり、魚の固体数も少なくなった今、それでも全ての当たりがコマセワーク中にヒットするという当たりぶりでしたから、これは有効かと思います。

 

 

 

…ただ、相変わらず私はバラしが多いようで

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5130b

2流し目、良型のカツオがヒットするも
オマツリによる「ハリス切れ」

 

カツオでハリスって切れるんですね…

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

DSCN5116b

早々に「ハリス20号」に変更しました。

 

※K達人のコマセワークについての補足

(ハリス長4.5メートル、棚40メートルとした場合、47メートルまで落とし、2メートルごとにコマセを振って、41メートルでセットしました。40メートル、または42メートルでセットしてもいいかと思います。肝心なのは、少し下からコマセをふって、コマセの帯を作りつつ、アクションバイト効果を得ることでしょうか^^)

 

 

するとどうでしょう、
今度は竿をふり終えると同時にドキュンと竿先が急降下、そのまま「カツオ用に締めていた4㌔のドラグ」がビュンビュン出ていきます。

 

 

 

….10、2030、…


50メートル

 

…..まじ

 

 

 

 

 

 

 

まさかの….

ここ最近、上がっているキハダは良くて12・3㌔。しかし、
前日の「10月31日」には「洋征丸」さんにて29.5㌔のマグロがあがっていますから、これは…

 

 

 

 

 

 

 

たぁからくじ

 

引いたあっ!

 

 

 

 

 

なんとしても獲りたいところですが、
も~目の前には「サメ」がうようよしています。

 

 

こうなったら…!!

 

 

 

DSCN5176b

今こそ密かな特訓の成果を試すとき!ヾ(`Д´)ノ

 

 

以前マグロをばらして以来、
私のなかで「命題」となっていた「握力」の強化。

 

通勤電車では横目に見られながらも「ライター」を握り
就寝前には鉄アレーを振り回すこと1ヶ月…。

 

 

サメなんかに負けるものかぁ~! 

 

 

はたして気合いじゅうぶんにゴリ巻き開始も、マグロ強っ….
「8㌔」に締めあげたドラグが時折、ズルっ、ズルっと出ていきます。

 

しかしここで道糸を緩めれば、マグロの歯に絡まってゲームセット?
巻き上げを止めても「サメ」にがぶりでゲームセットです。

必死で巻き上げること30メートル、

 

 

ぷつっ。

 

 

 

…アラ?

 

 

 

 

 

 

え?

 

なんで??

 

 

 

 

 

 

仕掛けを回収してみると…

DSCN5131b

なんと結節部分でのハリス切れ(写真クリックで拡大できます)

 

 

サメの感触はありませんでしたから、単純に「マグロの引き」に
ハリスが耐えられなかったようです…。

 

強引に巻くならハリス20号じゃダメなのでしょうか
考察がまた一つ増えてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

この後も、「サメ」回避のためゴリ巻きを敢行し、

 

DSCN5135b

「キメジ」

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5133b

「マメジ」と、なんとかお土産を確保^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10時過ぎ。

 

DSCN5143b

「潮止まり」で魚の反応がなくなりクルージング開始。

 

途中でポツ、ポツと竿を出しますが、当たらず、
あっという間に納竿の時間となりました。

 

 

 

 

 

 

しかし、

DSCN5150b

最後の場所で「マグロ」の沸騰!
推定10㌔前後の「マグロ」がバンバン海面をはねています。

 

 

これは期待大と思いきや…?

 

 

 

 

 

 

DSCN5158b

散水して「活きイワシ」をふかせる「ライブベイト船」もありましたが
見える範囲ではどの船もノーヒット…。

 

これにて納竿となりました。

 

 

 

魚の気配はまだまだあるので、あとは食い気次第ですね
実は昨年、爆釣したのも、この時期なんですよ^^

 

 

 

 

真鯛の電動リール選び

 

10年前の冬…。

 

当時、極端に活性の低くなった冬の真鯛を釣るには細ハリスが基本でした。私はヒヨっこでしたから、ハリス3号が関の山。しかし当時の達人はみなハリス2.5号です。

 

ある日、長くて柔らかいS達人の竿が、根本から曲がりました。

 

2.5号」という細ハリスでのファイトは、見ているこっちの息が止まりそうになるほど「繊細」です。慎重にやりとりすること15分、浮上したのはなんと「7㌔オーバーのブリ」、それはもう信じがたい光景でした。

 

 

「2.5号」のハリスと言えば、直線強力たったの5㌔、「ワラサ」どころか「イナダ」でさえ危うい細ハリスです。いかに達人が、ハリスに負荷をかけずにやり取りしたかがうかがえます。

 

 

「真鯛はドラグだよ」

 

とは、S達人のお言葉。

 

「いかに引っかかりなく道糸が出ていくか」

 

真鯛の強烈な3段引きをかわすのは、
他でもなく「ドラグ性能」だと言うことですね。

 

しかしまあ、「ドラグ性能」だけで釣れるなら、わけないですね
達人の力量からしたら、ドラグ性能が肝だったということなのでしょう。

 

 

 

 

DSCN4926b

10年前は、「ダイワ」のドラグ性能に定評がありました。達人のリールもダイワ製でしたし、「右へならえ」で私のリールもダイワ製(笑)。ただ、今ではパワーとトルクのある「シマノ」の人気が高いようです。

 

ダイワなら「レオブリッツ300j」が軽くて個人的には好みですが、
シマノなら「フォースマスター800MK」あたりがトルクもあって良さそうですね。

 

私の場合、「軽さ」を取るか「パワー」を取るかは、
他の釣りものに合わせて選ぶことにしています。

 

 

 

DSCN4935b

↑このリールは「レオブリッツ300j」の前身、
2012年に型落ちした愛機「レオブリッツ 270MM」です。

 

買ってよかったと思うのはまず「手のひらサイズ」。
パワーでは上位機種に劣りますが、何より軽快で扱いやすいです。

 

小さいと軽く感じますね^^
とても580gもあるようには思えません。

 

私の場合、1日中シャクリ続ける「タチウオ」も同じリールで獲りたかったため、「軽さ」を重視しました。しかし水深100メートル以上と棚が深めの「スルメイカ」を釣りたい場合は、安定したパワー(中速トルク)があったほうがいいですから、「軽さ」を取るか「パワー」を取るかは、悩みますねぇ。

 

ダイワ製品で真鯛用のリールを考えるなら、「この商品はドラグを重視しています」というリールを素直に選択するのが良いですよ^^

 

 

 

 

ちなみに、「最大ドラグ」という数字。

 

「最大ドラグ力15㌔!」などと書かれているとどうしても良さそうなリールに思えますが、実用負荷はせいぜい1~2㌔の真鯛に15㌔とはどうにもオーバースペックです。

電動リールのように、ドラグの「効き幅」を変えられない「スタードラグ」の場合、最大ドラグ力が上がれば実用域での調整が狭くなるだけなんですよ^^

ですから、あまり「最大ドラグ」の数字にとらわれないようにしましょう。あとは、好みのPEラインが300メートルも巻ければ、デザインや好みでメーカーを選べる時代かと思います。

 

 

 

 

なお、参考までに私が使用するPEラインはウルトラダイニーマの3号です。潮の影響を受けやすいパーツなので、PEラインは細いほど釣りやすいです。

 

PE「3号」はおすすめですが、しかしオマツリだけは怖いので、私は「ウルトラ2」を選ぶことで安心感を得ています。

 

 

 

 

 

※追記

DSCN3758b

年々ライトタックル化が進みどんどんPEラインが細くなってきていますね。船宿にもよりますが、2015年現在わたしのPEラインは2号です。

 

そこで細いPEラインに対応するため、写真のように強化チューブを通してからビミニツイストにすると、結節強度がUPするのでおすすめです。(写真はPEライン2号に強化チューブ0.5mmを通しています)

 

 

 

 

DSCN3760b

強化チューブは20cmくらいにカットしてPEラインに通します。 強化チューブの両端をライターで軽く炙ってからPEラインに通すと、写真のように端っこがほどけないかと思います

 

 

 

 

 

台風後の真鯛船(2013/10/27)

 釣行データ
釣行日 2013/10/27(日)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、真鯛王8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 21.5 度
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚50-70m
パターン 小潮2日目  (満潮 11:19 干潮 14:44)
月輝面 48.8% 月齢22.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-2  (竿頭:右舷の前のほう?)
自己釣果(左舷大トモ) 真鯛:1 イナダ:4  ヒラソウダ:4

 

台風直後の釣行はまさに「ロシアンルーレット」

 

シケ後の「荒食い」か、

はたまた「撃沈」か!??

 

 

何船に乗ろうか
本当に悩みますねぇ

 

 

 

DSCN4978b

今回はわたくし、

 

シケ後」なので海は「濁り潮」に違いないと安直に予想、「濁り潮」のほうが釣れやすいと言われる真鯛船」に乗ってまいりました。

 

 

 

 

 

しかし…

DSCN5011b

ぎゃ~!

 

 

蓋を開けてみれば「澄み潮」じゃないですか~

 

 

 

「台風」といえば「濁る」というのは思い違いなのですね

 

冷静に考えてみれば今回の台風、
それほど関東に影響はなかったようですし、しかも先週は北風が続いていましたから…

 

澄み潮」と考えるのが妥当でしたね~。(ノ∀`)タハー

 

 

 

 

 

 

はっ!?……まてよ。

澄み潮」ということはもしかして

 

カツオ船に乗っていたら

 

 

 

などと余計な雑念が一瞬、
頭をよぎりましたが^^;


 

 

 

DSCN4980b

乗ったからには真剣勝負。

天気の良い秋晴れで最高の釣り日和のなか、

 

 

 

 

 

一流し目、

DSCN4982b

まずはきれいなもくアジをゲット~^^;

 

 

 

 

 

 

 

流し変えると、

DSCN4997b

今度は仕掛けの落下中に「ヒラソウダ」がパクリ。

 

 

 

 

 

 

次いで、

DSCN5004b

イナダ、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5006b

イナダと、

 

 

 

 

 

 


DSCN5016b

「お楽しみ袋」を開けるような感覚で五目を楽しみつつも
しかし特選の「赤い袋」が浮いてきません^^;

 

 

そういえばこの日は「ワラサ」の気配がありませんでしたね…。
台風が「大きな獲物」をさらってしまったのでしょうか。

 

 

 

 

そしてついに…。

 

 

 

 

DSCN5017b

 

「こんな小さいの釣ったら

かわいそうだよお父さん」 


と子供に指摘されるくらいの「おチビちゃん」をゲット…

 

 

あ、でもでも、この時期に釣れるヒラソウダは本当に美味しいですから
お持ち帰り決定ですよ~!

「これ美味しいね」

と子供も食べて納得

 

 

 

全然期待していなかったイナダも

DSCN5047b

魚体が小さいからか「熟成」も早いようで、
「歯ごたえ重視」の初日でも旨み十分でしたよ~。

「おろしニンニク」と「甘口醤油」で美味しく頂きました^^

 

 

 

 

 

 

さて、

DSCN4998b

密かに続けている「付け餌」の研究。

 

今回は「漬けダレ」に、「前回「みりん」が有効と教えてくださったK様の情報」を追加し、船宿で購入した「付け餌」をその場で漬けてみました。

 

 

※今回の漬けダレ

ハチミツ「4」:シロップ「5」:みりん「1」
ダシのもと少々、塩多め。

 

 

 

至って簡単なこの「漬けダレ」、
その「効能」を簡単にご紹介いたしますと…。

 

DSCN4987b

 

しっとり感はそのままに

透明感照りをプラス(☆ω☆)

 

もちもちな肌をオキアミへ」

 

 

 

 

 

DSCN4988b

漬けること15分くらいで「透明感」が出てきます。

 

ただ、↑写真のように海水につけるとやや白っぽくなってしまいます。

どうせ目指すなら「本物のオキアミ」がもつ「透明感の保持」なのですが、そうなると「浸透圧」や、海水に漬けたときの「化学変化」等、もっと勉強をしないとだめかもです…。

 

だんだん「自作オキアミ」のハードルが上がってまいりました

 

 

 

しかし一応、

 

 

DSCN5024b

この「加工餌」で1.35㌔の「真鯛」をゲット^^

 

 

DSCN5040b

 

コマセを「棚」で振り上げようとした瞬間、「ん?」と思うような気配(潮の重み?)が手に伝わってきたので、息を止めること2秒、絵に描いたように竿が入りました。ハリスぶんプラス2です~^^

 

 

しかしその後は、

 

 

 

 

DSCN5026b

ポツリとイナダを追加したものの、

 

 

 

 

 

 

DSCN5029b

妙な餌取りが続き…

 

「餌取り」がある場合は棚を1メートル上げるのがセオリーですね。
しかしハリス分「プラス3」にすると?

 

今度は餌取りさえなく…。

 

仕方なく「プラス2」に戻すと、ときどき「スパっ」 と身切れのよい小鯛の餌取りがあるのですが、ヒットには至りません。

 

 

 

あかん~

最後には魚の「気配」さえ感じることができませんでした

 

DSCN5038b

 

ラストの30分は右舷側(逆側)にヒットが集中していました。
「大鯛」のヒットもあったようですね。

鯛はやっぱり潮の向き関係ありますね…。

 

 

 

 

 

そうそう、

DSCN4979b

ラスト10分前に勝負強さを見せた「右舷大トモ」のおじ様に、
真鯛を釣ったときの「棚」を聞いてみました。

 

「気配がなかったからね~!
思い切ってハリス6メートルに詰めたら食いましたよ!プラス2でしたよ~」

 

とおっしゃってました。

 

なんと!!

 

潮が「緩い」ときは確かに短いハリスのほうがコマセと同調させやすくなるといいますが、「長ハリス全盛」のこの時代、ハリスを詰めるのはとても「勇気」が必要なことでは…!?

 

フム…。

今日も一つ大事なことを教わりました。
ありがとうおじさま…。

 

 

私が持つべき「勇気」はただ一つ、
「撃沈を恐れずカツオ船に乗ること」です(笑)

 

 

 

 

「ワラサのナメロウ」と「鯛茶漬け」

 

青物はだいたい「ナメロウ」になりますね^^

 

ワラサの「尻尾」や「お刺身の残り」は、
「ナメロウ」にすると日持ちもするのでおすすめです。

 

ワラサの場合は「ネギ」より「玉ねぎ」との相性が
良いのだそうですよ^^

 

 

 

 

 

ワラサの「ナメロウ」

DSCN4864b

味噌を「みりん」で伸ばします。

今回は味に深みが出るという「塩麹」をプラスしました。

 

 

 

 

 


DSCN4868b

「叩いたワラサ」と「みじん切りにした玉ねぎ」を入れ、

 

 

 

 

 

 

DSCN4869b

「醤油」をひと回しと、甘めにしたい場合は「砂糖」を加えます。

 

「ごまペースト」も合うかな~と思って入れてみました。
ほんのり風味アップで悪くないですね。

 

あ、生姜を入れ忘れました…

 

 

 

 

 

DSCN4870b

和えて一晩寝かせれば完成です。

 

 

 

 

 

 

DSCN4885b

一番のおすすめはやっぱり「お茶漬け」^^

今回はウーロン茶を使用しました。

 

ほか、ナメロウを「つみれ」にして鍋に入れても美味しいですし、
食べるラー油」等を加えてピリ辛にしても美味しいですよ^^

 

 

 

 

 

 

鯛茶漬け

 


DSCN4876b

これはもう、お刺身の残りでなくとも
是非食べたいですね~。

 

 

 

 

 

DSCN4877b

ごまペーストを使いますが

 

 

 

 

 

 


DSCN4878b

ペーストがない場合は「白ごま」を大量にすり潰して
「味噌」と「みりん」で和えてもいけますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4879b

醤油「2」:みりん「1」:酒「1」:ごまペースト「2」、

 

お好みで↓
「すりごま」「味噌」「砂糖」を足し、

 

 

 

 

 

DSCN4881b

「真鯛の切り身」と和えます。

 

一晩寝かせて….

 

 

 

 

 

 

DSCN4901b

お茶を注ぎ、
「刻み海苔」と「みつば」を乗せれば完成です。

 

お茶漬けといえば「煎茶」が一般的ですが、
お茶はなんでも代用できますね。(今回はウーロン茶)

 

 

DSCN4831b
カツオ同様、鯛のアラや皮をダシにしてスープにすると、
より一層おいしくいただけます^^

 

 

 

 

 

 

真鯛の「カブト焼き」と「澄まし汁」

 

真鯛は「カブト焼き」の王様!

 

天然だからこそ、
「深く」て「上品」な味と香りが楽しめますよね。

 

カブトで作った澄まし汁も最高ですね~^^

 

 

 

 

 

 

カブト焼き

 

DSCN4841b

私はよく焦がしますが….
美味しさに変わりはありませんっヽ(`∀´)ノ

 

血をさっと酒で洗い、
あれば「粗塩」で焼きましょう。

 

白身のほうから焼くと、「脂」が全体に行きわたりやすく
ふっくら仕上がりますよ^^

 

焼き具合は「目の白さ」でコントロールです~。

 

 

そして…

 

 

 

 

 

oniko

今宵は 鬼ころしでしょうか^^

 

 

 

 

 

 

hakaisan

それとも八海山でしょうか?^^

 

 

 

 

 

 

bijin

まさか月下美人ですか!?(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

kokuryu

こここ黒龍とか????(゜д゜;)

 

 

 

 

….。

 

仕掛け代をとるか、酒代をとるか….。
悩みどころです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今宵は発泡酒にしとこっと

 

 

 

 

 

 

澄まし汁

 

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「腹身のアラ」に「カブト」も入れると良いダシがとれます^^

軽く塩をふって炙り…

 

 

 

 

 

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沸騰したお湯に入れ、

煮立ったら「アク」を取って酒をひと回し入れます。

 

 

味は

 

」のみ><!

 

 

真鯛の芳醇さを味わいたいなら
塩のみ」でございます。

 

10年前、真鯛のお師匠様に教わったんですよ~。

 

 

 

 

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30分くらい弱火で煮込んだら、
最後にちょろっとだけ「醤油」を入れるのがミソです。

 

 

 

 

 

 

 

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みつばとネギを入れて完成!

 

この汁を飲むとお寿司が食べたくなります(笑)

 

 

 

真鯛とワラサのお刺身

 

秋も深まりお刺身もトロっトロ!

 

真鯛の場合、「メス」より「オス」のほうが美味しいと
言われています。

 

 

 

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頭のこぶが張り出して男っぽければ「オス」、
逆に滑らかで綺麗な体色であれば「メス」だそうですね。

 

30センチ未満の小鯛は判別が難しいそうですが、
これは立派に「オス」?

いや、体色が綺麗なのでメスかな…。

 

 

 

 

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これは「オス」?(うむむ…?)

 

 

 

 

 

 

 

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これは「オス 」でしょう^^;
体色もやや黒っぽいですし

 

さらに「真鯛」の場合、
「メダイ」と違って1~2㌔くらいが美味しいと言われていますから、
今回はこの子↑を「お刺身」と「湯引き」にしようかと思います。

 

 

 

 

 

 

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湯引きは超簡単。真鯛の「サク」に、

 

 

 

 

 

 

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キッチンペーパーをかぶせ、上からたっぷり熱湯をかけるだけ^^

皮が丸まったら、流水にさらして熱をとります。

 

 

 

 

 

 

 

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よく水気をふき取りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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盛り付けて完成~^^

真鯛はもちもちの触感と、あま~い脂がたまりませんね!

 

「湯引き」は「モミジおろし」と「ポン酢」でさっぱりいただき、
お刺身はなんと言っても

 

 

 

 

 

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あまくち醤油~!

真鯛やワラサのように身が甘い刺身にはぴったりですね!

 

 

 

 

 

 

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2日目が最高でございました^^

 

 

 

 

 

 

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ワラサも脂ノリノリでしたよ~。

背身の部分はそれほどでもありませんが、

 

 

 

 

 

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腹身は舌の上でとけるかのようです^^

 

秋は釣りたい魚が多くて困りますね~

 

 

 

久々の真鯛船(2013/10/19)

 釣行データ
釣行日 2013/10/19(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛7号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、がまかつ一刀真鯛8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 23.5 度
葉山沖:うす濁り、普通  棚40-60m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:37 満潮 16:28)
月輝面 100% 月齢14.1
北東、ほどほど(風速7~5)
波高 1-1.5M
天候 曇りときどき雨
船の釣果 真鯛:0-3 ワラサ:0-2  
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) 真鯛:3 ワラサ:2 ヒラソーダ:1

 

船宿に到着早々、

 

「マグロあきらめるんだ~。そっか~」

 

と若女将に言われ

 

 

 

 

 

 

 

え?? 

 

 

誤解です!
マグロやカツオをやめるなんてとんでもない!

 

悪天候のため週末はちょっと様子見でして
今回は真鯛船に乗ってきましたよ~。

 

 

 

 

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実はわたし、正月以外の「真鯛船」に乗るのは実に9年ぶりです

はたして昔の腕が「現代の真鯛」に通用するのかどうか、
ちょいとばかり腕試しです^^;

 

 

 

 

 

 

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五エム丸は下からの指示棚です。

 

底まで落としたら、軽く糸ふけをとって4メートル巻き、大きくしゃくりあげて、あとは2メートルごとに巻いてはしゃくりを繰り返し、下から10メートルの棚にセット。私の仕掛けは8メートルですから、通称「プラス2」と呼ぶ棚にセットです。

 

もちろん電動リールのカウンターなんて見ません。
マーカーで正確に合わせます。

 

 

 

 

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潮はいい感じに濁っていました。

真鯛は「澄み潮」では渋いですからね、
ちょっぴり期待が高まります…

 

 

 

 

 

 

 

2投目、

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さっそくコマセワーク中の「上針」にヒット~^^

 

私の仕掛けは2本針。「上針」は下から3メートルのところにつけています。まれに今回のようなヒットもありますが、本来の「上針」の役目は「餌取りの様子をうかがう」こと。

昔は底狙いだったので「上針」が重宝しましたが、
プラス2~3に食うようであれば「上針」は必要なさそうです。

 

小ぶりですがファーストヒットは嬉しいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、オキアミの頭だけ「スパッ」と取られるときは
だいたい小鯛の仕業です。

そんなときは、付け餌の尻尾を
大胆にカットするとヒット率があがりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさか本当に「姫」を拾うとは思いませんでしたが…
う~ん、無事海底に戻れただろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

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良型のヒラソウダも食ってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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仕掛けの回収中にシイラにつかまることも
シイラの引きは楽しいのでついつい遊んでしまいます^^;

 

バター焼き美味しいかなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッドキーパーに掛けた瞬間、竿が突っ込みます。

 

 

引きが鋭い!!
大鯛キター!!!!

 

三段引きだっ!!!

 

 

も~

大鯛に違いないと思って竿を立ててから5秒後…。

 

主導権を握る間もなく走られてしまい、
ゴリっと嫌な感触を残してハリス切れ、
根に引っかかったような気がします…。

 

 

 

真治船長には

 

マグロ?マグロ?

 

 

とからかわれ

「マグロじゃないでしょ~(笑)」

 

 

 

どうも大鯛の予感がするので、ここで意を決してハリス4号に変更です。
潮に濁りが入っているので多少、太くしても釣れるハズ…。

 

と思ったら、胴の間で2.5㌔の真鯛がヒット^^;
獲られたぁ~。

 

 

 

 

 

私のほうは、

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「プラス3」にて今度は鈍くて大きな引き込み到来! 電動ウィンチで慎重にやりとりすること15分、釣れたのは4.5㌔のワラサでした^^

 

いや~、細ハリスは心臓に悪いですね

 

 

 

 

 

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300円ぽっきりのフィッシングスケールも大活躍です^^)

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、今回は徹底してコマセ5、6割としました。
真鯛は特に、コマセの入れすぎは釣れないんですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらも「プラス3」で、ジャスト4㌔。
ワラサはいろんな場所でヒットしてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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↑危なかった…

この針は、「軽く」て「掛かりが良い」ので食い渋りには最高なんですが、獲物が大きいと簡単に曲げられてしまいます。

ワラサや大鯛狙いならやはり太軸の真鯛王がいいですね^^;

 

 

 

 

 

 

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とはいえ、小鯛が釣れるときにはやっぱり細軸の針が基本になりますから、難しいもんです。コマセワーク中の下針に食いました。

 

 

 

 

 

 

 

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そしてようやく、
良型の真鯛が「プラス2」付近でヒット^^

 

 

 

納竿のアナウンス直後にもワラサがヒットしましたが、
取り込みで走られてハリス切れです
(船長ごめんなさい~)

 

 

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潮の良さに助けられ、
まずまずの腕試しとなりました^^

 

 

※船上で「みりん」漬けにした加工オキアミを使用し、良型真鯛を釣られいる方がおりました。照りも出てよいのだとか。久里浜で流行っているのだそうです。さっと漬けるぶんには良いのでしょうかね!

 

 

 

 

考察2013:K達人

 

2013年10月10日、私の隣で爆釣していたK達人

朝一の仕掛けはハリス16号3~4.5メートル、マグロに切り替えてからはハリス22号6メートルと、状況に応じて仕掛けを変えてはいたものの、

 

 

 

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餌のつけ方も私と全く同じで、

 

針もインターフックの15号をメインに、ところによりジャイアンとキハダ16号を使用と、特筆すべきことは何もなく…。

 

 

 

 

 

 

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ならばなぜ、こうも釣果が違うのでしょうか

 

 

あまりにヒットを連発していたので、私との違いがコマセワークであると気づくまでにずいぶん時間がかかってしまいました

 

 

 

K達人のコマセワーク

 

棚50メートル、ハリス3(6)メートルとした場合

 

  1. 55(60)メートルまで仕掛けを落とす。
  2. 仕掛けが落ちたら間髪を入れず、だいたい3回に分けて棚50(52)メートルまで流れるようにコマセを撒く。
  3. リールを巻きすぎた場合は、だいたい50(52)メートルになるよう道糸を出して調整する。

 

K達人はとても感覚的な方です。毎回微妙に棚が違います。まずセオリー通りではありません。

しかし、ひとたびコマセワークを終えればヒット連発、
何かあるはずなんです。

 

せっかくなので、
私なりにK達人のコマセワークを分析してみましたよっヾ(`Д´)ノ

 

 

 

分析

 

1・より下からコマセを撒くことで糸ふけが取れやすい。
>棚ボケ防止効果

 

2・ビシの中身が減るほどコマセがよく出るというビシの特性により、棚下のほうではコマセ薄く、狙った棚では最大のコマセ量を撒き、より魚の食い気をあおるようなコマセのグラデーションを作っていたのではないか。

 

3・付け餌を「縦に広く」動かすことによるアクションバイト効果。

 

 

も~完全な妄想ですが

 

「棚でコマセを撒く」という既成概念をくつがえすK達人のコマセワークは、考えれば考えるほど「独自の棚」を作っていたように思えてなりません。

 

 

もし、私に失敗があるとするならば…。

それは「コマセの詰めすぎ」です。

 

 

 

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ここ最近、水深が深くなってから、どうもコマセを詰めすぎていたように感じます。仕掛けを回収したときにコマセが残っていないからといって、コマセワーク中にしっかりコマセが撒けているかといえば、話が別です。コマセは、仕掛けの回収中にほとんど出てしまいますからね。(←自分に言ってます)

 

実のところ、昨年私が爆釣したときのコマセ量は、
半分も入れてないかどうかでした。

 

ふむ、なんか見えてきたような気がします…。
次回、試しますよ、K達人のコマセワーク…。
そしてコマセは詰めすぎない…と。

 

 

いや~、最近「課題」が多くて困るなぁ(笑)