ごまプリン のすべての投稿

はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

メダイの漬け丼

 

メダイの定番といえばユッケですよね!

ただ、ユッケは釣船聡丸のレシピが十分に美味しいのでまた今度!

今回は漬け丼の紹介です。

メダイの漬け丼は意外と知られてないようですが、
漬けると身がトロッとして程よい弾力があり、美味しいですよ♪

 

DSCN2853

■材料
・ぶつ切りにしたメダイ
・醤油とみりん 1:1
・生姜、わさび(お好み)
・大葉、ネギ(お好み)
・卵の黄身と刺身醤油(お好み)
・白ごま(黒ごま)

 

私の場合、分量とか結構、目分量なんで、
配合割合だけ書いときます^^

 

 

1・醤油とみりんを1:1の割合で混ぜる

醤油とみりんを1:1の割合で混ぜるとやや「甘め」に仕上がります。
みりんを減らしてそのぶん酒にすれば、辛め、砂糖を足せば甘めです。

好みの味を見つけてください^^

配合したタレは、弱火で沸騰させて、アルコールを飛ばします。

タレが冷めたら、お好みで生姜やわさびを入れてください。
生姜はアクセントになるのでおすすめですよ^^

 

 

2・1~2時間漬け込む

20130614_210517

マグロの漬け丼と違い、メダイの場合は30分くらいだと味が染み込まないので、1~2時間と長めに漬け込みます。漬け時間は好みかな~^^
1日放置しても問題なし♪

冷蔵庫で保管します。

 

 

3・ごま、大葉、ネギ、卵の黄身をお好みで

卵の黄身を乗せる場合は、一緒にわさび醤油も加えると美味しいです。
大葉がない場合はネギでも十分美味しいですし、
ごまに至っては白黒どっちだって合います。

ブラックペッパーをかけるときもありますね。

 

釣り人は魚を捌くところからが料理のスタートなので、
料理は素早く作れてなんぼですよね♪
紹介する料理はそっけないものが多いですが、
参考になれば幸いです^^

 

お刺身を美味しく食べる方法

DSCN2844b

 

釣った魚はやっぱ刺身でしょ~♪
ってことで、まずは定番の「お刺身」からご紹介です^^

 

メダイの捌き方」で紹介した「サク」状のメダイを
やや斜めにスライスして、段々に盛り付けましょう。
盛りつけは、切り身を少しづつずらして盛り付けると、ちょっぴり見栄えが良くなります。
しその葉がよく合いますよ^^
我が家では、腹身だけを贅沢に刺身にして、
それ以外は揚げ物にしちゃいます。

お醤油はやっぱり刺身醤油で決まり♪
お刺身の味が薄れるから刺身醤油は邪道!なんて言う方もいますけど、なんのなんの、お醤油おいしいです~。

 

さて、
お刺身を美味しく食べる方法は、ここからです。

 

 

メダイの刺身は美味しくない?

 

どうもメダイのお刺身は、人気ないみたいなんですよ。

船でお知り合いになった人の話を聞くと、
刺身は美味しくないっていう人が多いんですね。

 

たしかにメダイは大きくなるほど味が良くなると言いますから、
春の小メダイは人気がないのかもしれません。

でも、4月あたりから釣れはじめる中型以上のメダイなら、
とっても美味しいと思うんですけどね^^

 

ここで、刺身を美味しくいただくための
コツをひとつ…。

 

 

一晩以上寝かせる(置いとく)

 

 

これ、とっっても大切です。

 

お刺身というと「鮮度が一番!」ということで、
当日食される方が多いと思いますが、
実はこれ、鮮度の意味がちょっと違います。

 

鮮度というのはまず釣り上げて、
その後どうするかで決まります。

 

  1. 活け締め(瞬殺)にしてから血を抜くか
  2. または氷締めにして

 

はじめて鮮度が保たれるそうです。

 

こうして保たれた鮮度は、今度は時間を置いて、
熟成させることで、
旨みを引き出します。

 

よく「熟成ポーク」とかスーパーで売ってますよね。

あれと同じことをするわけです。

 

熟成といっても、やり方は簡単。

放置するだけ^^

 

肉のタンパク質が、アミノ酸に分解されて、
旨み成分に変化するまでの間、「熟成」します。

お店に出ている肉や魚は、
すでに熟成されたものが陳列されているんですね。

 

放置すると聞くと、腐るイメージがあるかもしれませんが、
でも白身魚はほうっておいてもすぐには腐らないですから、
ご安心ください。

よくよく考えると、果物だって少し「熟れた」ほうが
美味しいですよね^^

 

経験上、

メダイのような1㌔以上ある白身魚は
1~2日くらい寝かせたほうが美味しいです^^

我が家では、その日のうちに刺身を出しても
誰も食べてくれませんが、次の日に出した刺身は、
ぺろっとなくなります。

それくらい味が変わるんですね。

 

釣れたらぜひ、何日か寝かせてお刺身でどうぞ♪

 

※寝かせ方
クーラーBOXに氷を張った状態で、そのまま1~2日放置します。
それが難しい場合は、当日、3枚におろした身をキッチンペーパーでくるみ、さらにラップで包むか、ジップロック等で密封して酸化を防ぎ、冷蔵庫に保管します。

 

メダイの捌き方

メダイの捌き方を紹介します。

 

「できるだけ白身に触れずスピーディに捌く」

 

どんな魚でもそうですが、
これが美味しく食べる捌き方のコツです^^

とはいえいきなりスピード重視で捌いたら危ないですし、最初から白身に触れず捌くなんて神ワザです。最初は慎重にやってください。

ここで言いたいことは、包丁がうまくいかなくても無理せず、手抜きして、ぱっぱと捌いで美味しく食べよう!ってことです^^

 

ではさっそく参りましょう~♪

 

注:魚の内臓が見える写真もあります。苦手な方はご遠慮ください。

 

 

1・ぬめりを取る

20130612_160316

メダイは「ぬるぬる」で有名です。荒塩または普通の食塩をふりかけて、たわしでこするところからはじめます。

 

このとき、魚のヒレに気をつけてください。頭から尻尾にかけて撫でるぶんには問題ありませんが、その逆を撫でると手がヒレに突き刺さります。(これはどんな魚にも共通することです。)特にタイ系の魚はヒレが鋭く、突き刺さるとかなり痛いので、注意して作業しましょう。

 

 

2・うろこを取る

20130612_160743

ぬめりが取れたらうろこを取ります。

うろこ取りというのが¥1,000くらいで売っています。うろこが飛び散らないのでかなり便利ですが、ない場合は出刃包丁の背の部分でこそぐように落とします。

料理のなかにうろこが入ってると家族に避難を浴びますから、ここだけは丁寧にやります

 

 

3・ 頭を落とす

20130612_160953

胸ヒレと腹ヒレの2か所を避けるように包丁を入れます。片側だけで断ち切らず、ある程度包丁を入れたらひっくり返し、逆側から分断するようにします。

 

 

20130612_161113

逆側から分断することで、慣れると内臓を傷つけずに頭を落とすことができます。その場合、最後は頭を引き抜けば、内臓が全部くっついて出てきます。

 

落とした頭は捨てないでください
正直、メダイの部位で一番、美味しいところです。

 

4・3枚におろす

20130612_161148

頭を落とすとこんな↑状態になります。

次に、3枚におろすために、まず半身から捌いていきます。

 

20130612_161222

①・お腹の部分に包丁を入れ、包丁の先端が中骨に当たるのを意識しながら、小骨の上を尻尾のほうにおろしていきます。

 

 

20130612_161302

②・背側のほうも同様に、今度は尻尾から包丁を入れ、包丁の先端が中骨に当たるのを意識しながら、小骨の上を背のほうにおろしていきます。

 

20130612_160953c

イメージとしてはこんな↑感じです。
青い線に包丁を入れます。この段階ではまだ中骨がつながっていますから、最後に③に包丁を入れます。

 

 

20130612_161316

③・ 尻尾から包丁を入れ、中骨の上を、頭のほうまで卸します。

 

 

20130612_161858

一枚ゲット~^^

 

20130612_161424

残りの半身も上記と同様の手順で卸します。青丸の部分に血合いが残っている場合は手で取り除きましょう。

 

 

20130612_161618

半身2枚と中骨が1枚取れました。これで3枚おろしの完成です。

中骨は汁のだしになりますから、適当に分断して取っておきましょう。

 

 

5・腹骨を取り除く

20130612_161858

焼き物やみそ漬けにする場合は3枚におろせば完了ですが、刺身やフライにするなら、腹骨を取り除く必要があります。

 

20130612_161937

腹骨をなぞるように、刃を引きながら、腹骨を切りとります。

これは意外と難しいので、失敗したら大胆に切っちゃいましょう^^

 

 

20130612_162045

腹骨を取り除いた状態です。

 

 

6・小骨を切り取る

20130612_162115
小骨の脇に切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、手で引っ張って小骨を取り除きます。

 

小骨が取り除けたら、小骨があった部分に刃を入れて皮を切おとし、身を半分にします。

 

7・皮を削ぐ

20130612_162325

尻尾のほうから皮と身の隙間に包丁を入れ、皮を指で押さえながら、皮を引いていきます。

これがなかなか難しい

途中で皮を切り落としてしまうと後が大変なので、最初は少し皮を厚めにとる感覚で皮を引くとよいです。慣れてきたら、皮の厚みを薄くし、身のほうにより多くの脂が残るようにします。

 

20130612_163814

でけた~♪

これが「サク」というやつですね。刺身にもフライにもなります。

 

 

8・ お頭(かしら)

20130612_173951

メダイの骨は比較的やわらかいので頭は割りやすいです。

腹側でなく頭側から包丁を入れます。上図のような角度で包丁を入れ、出刃包丁の上に手を添え、重みで切ります。出刃包丁がない場合は危ないのでやめたほうがいいかもしれません。

 

20130612_164151

頭が割れました。

同様に腹側も出刃包丁で落とします。

 

 

20130612_164252b

半分に割れたら、次はエラを取り除きます。青線の部分を目安に切り込みを入れてください。エラは無理やり手で取り除こうとすると手が荒れるので、包丁の刃を当てながら取り除きます。

 

取り除けたら、あとはお酒で洗って軽く血を落とします。

これで料理の下準備は完成です。

お疲れ様でした^^

次回は誰にでもできる定番料理を紹介します!

 

ヒロ

沖釣りでは、仕掛けの長さを「ヒロ」という単位で表現することがあります。

1ヒロ=約1.5メートルとされています。

では、なぜ、「1.5メートル」とストレートに表現せず、
「1ヒロ」と言うのでしょうね?

 

「ヒロ」という単位は、
古くは漁師たちの「時間節約術」として生まれました。

仕掛けを作るとき、ハリスの長さをいちいち巻尺で測っていたら時間がもったいないですよね。

そこで、両手を広げたときの長さを1ヒロとし、両手を巻尺の代わりにすることで、素早く仕掛けを作れるようにしたわけです。

 

「1ヒロ=両手を広げたときの長さ」 

 

これが本来の1ヒロです。

 

さて、ここで人によっては疑問が生じます。

両手を広げたときの長さはだいたい身長に等しいですから、1ヒロの長さは人によってまちまちです。必ずしも1.5メートルになるとは限りませんよね。

実は、両手を巻尺の代わりにすることが本来の目的ですから、1ヒロ=何メートルでもいいのです。

 

ただ、1ヒロ=何メートルとした場合、他人との共通言語としては使えなくなりますから、できれば自分なりの1.5メートルをしっかり測っておくのがベストです。

 

仕掛けを自分で作るようになると「ヒロ」という単位はとても便利です。
ぜひ活用しましょう^^

 

1ヒロ以外にも、体の部位で「1メートル」と「50センチ」を測れるようにしておくと、細かい仕掛けを作るときとても役立ちます。

 

戻る

メダイでカツオ近況報告

2013年、夏。

相模湾のカツオは釣れるのか!??

 

毎年、8月が近づいてくると
カツオやマグロの近況が気になりますよね!

 

年によって当たり外れのある魚ですから、
今年が当たり年なのかどうか毎年、やきもきします。

 

とくに昨年、4年ぶりの当たり年となった2012年は、
30㌔オーバーのキハダマグロが釣れまくるというマグロ祭りで大興奮でした!!

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ 

 

 

…まあ、昨年、私は釣れなかったんですけどね

 

当たりさえなかった…。

運なのか、腕なのか…。

 

今年こそは釣りタイ(_≧Д≦)!

 

 

そんなわけで、
待ち遠しい8月を前に相模湾の近況報告です!

 

まあ見てくださいよこの写真~^^

見る人が見たらヨダレもんです。

DSCN3003

 

 

DSCN2981

 

 

DSCN3001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3016

 

 

DSCN2979

 

メダイ釣りの沖上がりに見たナブラの数なんと5つ以上!

 

いずれも鳥山になっていて、

 

はやく釣らせてくれ~!

ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ

 

と心の中で叫んだ次第…。

 

DSCN2954
8月になれば相模湾でのコマセ釣りがようやく解禁です!!

 

なんとも楽しみな夏になりそうですよっ!

Ψ( ̄∀ ̄)Ψ ウケケ

 

 

 

竿とリールは最初に買っちゃダメ?

沖釣りにおいて最も重要な道具は、
やっぱり魚を釣るための道具、竿とリールです。

竿とリールがないと釣りができませんからね^^

 

だからこそ、一番最初に用意すべきだと思いがちですが、
むしろ、一番最初に買わないほうがいいのが竿とリールです。

 

竿やリールは高価です。内容もピンキリで、
何が重要なのか最初はわかりません。

 

安価な品物もありますが、安いといっても高価な道具ですから、
できれば慎重に選びたいですよね^^

 

竿とリールのように、釣りに重要であればあるほど船宿で貸してくれる傾向にありますから、まずは貸し竿を利用して、船で扱う竿やリールの特性を肌で感じてみてください。

その上で、好みの竿やリールを選ぶと良いと思います。

 

好みは、実際に道具に触れてみないとわかりませんからね^^

 

 

メダイで撃沈!(2013/07/13) ~メダイ餌の秘伝とは~

釣行データ
釣行日 2013/07/13(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け(メダイ) ハリス8号1本針4.5メートル、ヒラマサ針13号
仕掛け(五目) ハリス3号3本針2.5メートル、ムツ針11号(市販仕掛け)
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   コマセバスターL80号
水温 24 度
 沖の瀬:澄み、ゆるい
パターン  中潮4日目  下げ潮 (潮止まり13:40)
月輝面 +20.8% 月齢4.8
南、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(メダイ)  0-1(竿頭:右舷胴の間)
自己釣果(右舷胴の間) メダイ:1 ごまサバ:3 (リリースなし) ウマズラハギ:2

 

 

2013年7月13日、本日撃沈~

いやいや、こんな日もあるんですね~。
あまりにも撃沈すぎるので本日は釣果から。

 

DSCN2973

どーん

 

この日のメダイは船中1本。

その1本を釣り上げられたのだから、満足しなきゃダメなんでしょうけど、
それにしてもなんでこうなったのか~ヾ(゚ロ゚*)ツ

一番の原因はこれ。

 

メダイ考察:8㌔サイズを仕留めるイカタン!?

 

餌を大きくしたばかりに
サバさえ針掛かりしないという事態に

 

でも、餌にこだわったおかげで貴重なメダイを釣り上げられたのもまた事実!?
結果的には得られたことも多かったので、今回はそのあたりをお伝えしたいと思います~。

 

DSCN2931

 

 

 

メダイの餌の秘伝

やっぱり8㌔サイズを釣りたいわけですよ^^

今日は出船前に真治船長から
メダイの餌について秘伝を授かりました~ヽ(`∀´)ノ

 

その秘伝とは…。

 

 

サバやスルメイカの半身を丸ごとお寿司の恵方巻きみたいにくるくる巻いて、束ねるようにして針に刺す。

 

なんと~!Σ(゚д゚;)

 

それってお団子じゃないですか。
海中で漂わないじゃないですか。

 

と質問したところ、

問題なく食うらしい。

 

これは、そもそもメダイの活性が高いときの話だそうですが、
活性が高いときはだいたいサバも一緒に掛かってくるので、
餌を巨大にしてサバの攻撃をかいくぐり、メダイだけ拾おうという作戦です。

 

餌が漂わなくても良いというのはちょっとびっくりしましたが
それはあくまで高活性時の話。

 

今回のような低活性時には
やはり餌の漂いが効果的だったような気がします。

ケースバイケースですかね^^

 

で、8㌔はさすがに運かなとは思いつつも、
大小さまざまな餌を用意しました。

DSCN2922

 

 

とりあえずお土産なしというのも嫌だったので、
はじめはレギュラーサイズの餌からスタート~!

DSCN2932

しかしこの日は朝から活性が低く、
メダイどころかメバルやサバの当たりさえありません。

 

何も釣れないってのは、
期待しすぎたときのお約束ですね~(´ж`;)フム

 

暇なので船室のソナーを覗き見すると?

DSCN2942

うひょ~(゚o゚)

反応だけは凄まじい!

 

高志船長曰くエサ取りの反応みたいです。

こんな反応のときは大抵、メバルなんかがヒットするもんですが、
この日ばかりは当たりがなく、餌が妙な形で切り取られるばかり…。

DSCN2936

なんじゃこりゃ~
何かがかじってるみたい。

歯型が付いているから、メバルでもないし、サバでもない。
沖の瀬で歯がある魚といえば、フグ?

 

DSCN2941

これらエサ取りの反応をかいくぐるため
ちょっと大きめの餌を使いはじめました。

 

 

DSCN2943

するとサバ。

 

 

DSCN2945

サバ。

 

 

サバが掛かりはじめたじゃないですか~

ちょっと活性が上がってチャンスかも(; ̄Д ̄)

 

本来なら真治船長直伝の恵方巻きにすべきところですが、
今日は低活性ということもあってしこたま迷います。

DSCN2950

結局漂うタイプのイカタンをチョイス

 

潮がゆるかったので、時間をかけて丁寧にコマセワークしてみます。

 

すると、竿をロッドキーパーにかけようとした瞬間…

 

 

 

 

ズドン!

DSCN2960

貴重な1本いただきました~^^

 

これはもしかしてコマセバスターを使用したおかげ!??

いやいや、メダイはこれっきりだったので、
なんとも言えないというのが正直なところ。

 

しかし、コマセワークを終えて間もなく針掛かりしたということは、
餌のイカタンがコマセと同調していたからに違いなく…。

 

やっぱりコマセバスターのおかげだよ~

(ノз`)ペチッ(←そう思いたいだけ)

 

 

その後も

DSCN2962

でか餌、

 

DSCN2965

でか餌と使用を試みますが、
いたるところでサバや五目が上がる中、私だけ何も釣れず

 

何も釣れないとサバでもいいから欲しくなるんですよね

∑( ̄□ ̄;)

 

DSCN2959a

あっさりと8㌔をあきらめ五目狙いに。

 

 

ところが!

今度は針ごとなくなる事件が多発

置き竿にして待っていると十中八九、針がなくなります。

これは相当でかいフグかもしれないということで、正体を突き止めるべく釣り方をウィリーシャクリ釣りに変更。

スッ、とシャクっては1秒止め、細かい誘いを繰り返したところ。

ガツンと引っ掛かるようなヒット!

 

DSCN2968

ウマかいっ(*ノω<*) アチャー

 

 

DSCN2969

かなりでっけぇウマズラハギの2連発(笑)

朝からちょっかいを出してきたのはこいつだったんですね~。

でも、ウマヅラを釣ってるのはなぜか私だけ

 

知ってました?
肝もマズいし良い所のないウマヅラくんではありますが、
天ぷらにすると、キスとフグを足して2で割ったような味で、
美味しいんですよ^^

 

そんなわけで、8㌔はおろか1本にて終了です~。

 

8月になれば待ちに待ったカツオが始まり、メダイは終了なので、
今年のメダイはこれにて終了ですね。

メダイくん今年もありがとう!

 

次回、カツオのナブラをたくさん見てきたので
カツオの近況予告です。

 

 

メダイ考察:コマセバスター

そもそもメダイは、単品で狙わずとも真鯛の外道として釣れることがあります。真鯛が好きな人であれば、外道として一度はメダイの顔も見たことがあるのではないでしょうか。

だからてっきり、ビシも、真鯛と同じくサニービシが最適かと思っていたのですが…。

 

最近ちょっと疑問に思いはじめました。

 

DSCN2908b

果たして本当にサニービシが最高?

 

思い込みってことは…?

 

メダイは澄潮になると極端に釣れなくなります。

真鯛ほど警戒心は高くないものの、目がいいので、澄潮になると見切られ、逆に潮が適度に濁ってくれると、よく釣れる。

そこまでは真鯛に似ています。

 

ただ1つ、真鯛と決定的に違う点があります。

 

それは、真鯛がコマセの外堀を埋めるようにそ~っとコマセに近づいてくるのに対して、

メダイはコマセに突っ込みます。

 

メダイって、可愛い顔してけっこうガッツリ系なんですよね~^^

 

で、

コマセに突っ込むってことは、ですよ。

青物に特有のコマセワークじゃなくて本当にいいんでしょうか??

ビシ1つで海中でのコマセの漂い方が変わるわけですから、
青物専用のビシを試す価値、あるんじゃないでしょうか。

 

というわけで…。

 

DSCN2907b

 

試しますコマセバスター。

 

メダイ考察:8㌔サイズを仕留めるイカタン!?

2013年3月にメダイがはじまってからはや4ヶ月。3月当時のメダイは1~2㌔程度のヒヨコサイズでした。

が。

日に日に型が良くなっていき…

6/24  …4.1㌔
6/25  …7.5㌔
6/26  …3.8㌔
6/27  …3.5㌔
6/28  …6㌔
6/29  …7㌔
6/30  …5.1㌔
7/1    …3.8㌔
7/2    …4.2㌔
7/8    …8㌔
7/9    …4.1㌔
7/10  …3.6㌔
7/11  …3.5㌔
7/12  …3.8㌔

(五エム丸のメダイ釣果)

 

昨年のカツオあたりから相模湾が怖いくらいに好調^^

 

「昔はメダイも5㌔、6㌔、普通に揚がってたけどね、最近はダメだね」

なんて4ヶ月前には五エム丸の真治船長と話していたけど、

 

 

全然ダメじゃないじゃ~んヾ(≧∀≦ )

 

 

ここ最近、相模湾で30㌔オーバーのキメジが揚がりはじめています。

そんな情報を聞いてしまっては、気分はもはや夏。

頭の中はキメジパラダイスだったのですが、こりゃもう、キメジ&カツオがはじまる前になんとしても

メダイ8㌔とったるしかない!

 

 

ってことで…。

 

DSCN2887

いつものサイズがこれです。1×10センチ。

 

 

DSCN2888

これで2×13センチ程度。幅が増えると急に大きく見えますね。

いやしかし、これじゃあ良型のサバなら食ってきそうです。

 

 

DSCN2890

狙いが定まらず、気づいたらいろんなサイズに(汗)

う~ん。一番左のはかなりデカいけど、なんかパンチに欠けるな~。

 

 

 

 

DSCN2876

じゃあ…。

 

DSCN2877

これなら…。

 

 

DSCN2878

どうだ~!45センチのスルメイカ!!

Σ(゚Д゚;)

 

ふむ。

こんなイカを食う魚が掛かったら8号ハリスなんて
瞬殺…。

もはやイカタンでもないし(汗)

 

 

DSCN2882

ちょっと弱気なあたりで

 

DSCN2885

25センチ。

これなら食うかもしれない!

 

…いやぁ、食えるの?

こんなでかいイカ… 。

 

まあでも、せっかくたくさん切ったので
毎度のことながらいろいろ試そうかと思います。

さすがに45センチは試しませんけど(汗)

う、

 

うずうずする~(*≧д≦)

 

 

 

船で道具をセットする

 ※この記事はコマセの溶かし方についての項目を2014/08/28に修正しています。

 

船に乗ったらさっそく道具をセットしましょう!

道具はもろもろ船宿から借りた場合を想定し、なおかつコマセ釣りの場合を想定して説明します。

 

 

船に乗ったらまずはお隣さんに挨拶してくだいね~^^

DSCN2731

※ 以下、五エム丸を基準として説明しています。細かい仕様は船によって違いますから、参考までにお願いします。

 

 

 

 

1・コマセを溶かす

DSCN2728

船の前(ミヨシ)あたりにバケツが置いてありますので自分用に2つ拝借します。1つはコマセを溶かす用、もう1つは魚の血抜き用です。混み合ったときは1つしか得られないときもあります。

 

これら一連の手順は船によって違います。詳しくは船長に聞けば教えてくれるのですが、船長は餌の用意等でいないことも多いので、できれば常連さんの行動をよく観察するなどしてできることはどんどん進めるようにします。

 

隣の人と仲良くなって教えてもらうのが一番です^^

 

DSCN2715

循環器を通ってポンプから海水が流れています。
座席から近いポンプをバケツの穴に通して海水を張ります。

 

※循環ポンプがない船もあります。その場合はバケツで海水をくみます。

 

 

DSCN6024b

とくに夏季のコマセはダメになるのが早いので直接海水にはつけず、ジップロックに入れる等して流水解凍します。

 

 

 

DSCN2711

ただし冬季に循環ポンプがない船ではなかなかコマセが溶けないため、わたしは直接海水にコマセを入れてしまうこともあります。(基本的にはジップロックで解凍します)

 

 

 

DSCN5792b

 

通常は半解凍したらクーラーBOXで保管し鮮度を最大限に保持します。(冬季は外がクーラーみたいなものですからあまり気にしなくても大丈夫です)

 

※もちろんやり方は人それぞれで、コマセに対する考え方もまちまちですので、参考までにお願いします。実際ジップロックを使用している方はあまり見かけません。

 

また「付け餌」は事前に加工されたものを購入しておくのが無難ですが、船宿でブロック状の付け餌を購入する場合は、上記コマセの通り解凍すればなんら問題なく使用できます。

 

 

 

 

2・竿とリールのセット

 

DSCN2699

貸し竿にリールを取り付けます。(写真は自前のものです)

おそらく貸し竿はもろもろ準備されて渡されると思いますが、
ここでは単品を渡されたとして説明します。

 

 

DSCN2694

竿に付いているすべてのガイド↑に道糸を通してください。1つでも道糸が外れると竿の本領を発揮できませんので見落としのないようにします。

 

 

DSCN2716

竿の柄の部分に、ロッドキーパーのサポート部分を取り付けます。赤矢印のグリップ部を手前にして取り付けてください。

 

(ロッドキーパーがない船宿もあります。事前にお問い合わせください。またロッドキーパーの種類によっては手順が異なることをご了承ください)

 

 

ここから先の作業は細々しているので、先に完成図↓を見てください。

DSCN2733d

おっと、一点、撮影ミスです

出船まで竿を出しちゃダメです。

竿を出しておくと出船の際、何かに引っかかって竿が折れる可能性がありますので、出船までは(たとえば)写真右のほうにある船べりの穴に竿を立てておくようにします。

 

 

3・ロッドキーパーの取り付け

DSCN2718

釣り座の棚に「木」が置いてあります。写真のようにロッドキーパーを固定するための木です。船べりに挟み込んでロッドキーパーを固定します。

ロッドキーパーにも種類があり、1つの木で固定できる場合もあれば2つ必要な場合もあります。

(本当は木を船べりの上下に挟むのが正解なのですが、私、へたくそで

 

 

3・天秤の確認

コマセビシXc

渡された天秤の赤丸部分にスナップサルカンが付いていると思います。
これを一旦、外してください。

 

 

 

4・道糸とサルカンの接続

bimini1

「天秤」についているスナップサルカンを外したら、道糸の先端に取り付けます。

道糸はだいたいビミニツイストという結び方で輪っか状になっていますから、その場合の取り付け方を説明します。

 

このとき、もし道糸が輪っか状になっていなかったら、

知識のある人に結んでもらいましょう。

 

中途半端な知識で結ぶと簡単にほどけます。
最初は船長かお店の人にやってもらいましょう^^

 

輪っか状になっているなら下記の手順を参考にしてください。

bimini2

1・まず道糸の輪っかごとサルカンの穴に通します。

 

 

bimini3

2・次に、道糸の輪っかを広げてその中にサルカンを通します。

 

 

bimini4

3・そのまま道糸を引けば接続完了です。

次に、このサルカン部分と天秤を接続します。

 

 

 

5・道糸と天秤の接続

DSCN2733b

(写真右)
先ほど道糸に取り付けたスナップサルカンと、天秤の柄の短い方を接続します。

(写真左)
天秤の柄の長い方にはクッションゴムを取り付けます。(貸し竿にクッションゴムはないかもしれません)

 

 

DSCN2720

天秤の中央部分にはサニービシ(コマセカゴ)を取り付けます。

 

 

6・リール電源の接続

DSCN2726

1・リールの電源はだいたい釣り座の下にありますが、電源がない船もありますし。船室からコードを引っ張ってくる等、いろんなタイプの船があるので船長に確認してください。

写真が電源元です。フタを開けて、リールコードのプラグをプラスとマイナスにそれぞれ取り付けます。

 

 

 

DSCN2717

2・次に赤丸の部分、リール側のコードのフタを外してコードプラグを差し込み、リングを回して固定します。

問題なく接続できれば 赤矢印部分の液晶が表示されます。もし表示されなければ、1の手順に戻ってプラスとマイナスを入れ替えてください。おそらくコードプラグが逆転しています。

 

 

7・準備完了

DSCN2733d

ふう~、意外と大変ですね!

でも慣れるとあっという間ですから頑張ってください!

私の場合はゴミ袋を船にくくりつけたり、タオルやハサミをあらかじめ準備したりしますが、それは人それぞれです。

竿は赤丸に立てといてくださいね。

 

これで準備は完了です。

 

なお、この時点ではまだ仕掛けは取り付けないほうがいいです。

取り付けても問題はありませんが、風が強かったりすると、沖のポイントに到着したときに仕掛けがぐちゃぐちゃになっていたりしますので、仕掛けはポイントに到着したらさっと取り付けられるように、準備だけしておきましょう。

 

※この記事は良かれと思って書きましたが、くれぐれも、船、人によってその手順は違いますので、雰囲気の参考程度にお願いいたします。

 

あとは出船を待って、船室に潜り込んで寝るもよし、
景色を楽しむのも良しです^^

 

じゃんじゃん釣れることを祈ってます!!