釣行データ
釣行日 |
2016/8/6 (土) |
船宿 |
五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 |
自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド) |
リール |
シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 |
青物バスター100号 サニービシ100号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb5m、結節はPRノット) PE8号500m
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ヒット仕掛け |
ハリス14号2.25~2.5メートル 針 13号 |
水温 |
26度
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潮 |
澄み ゆるい メインの棚 10~15m
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パターン |
中潮2日目 (満潮 6:10 干潮 12:50) |
月輝面 |
11.1% 月齢3.3 |
風 |
南 弱い
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波高 |
0.5-1M |
天候 |
晴れ 最高気温35度 |
船の釣果 |
カツオ:1-12 本 主に3㌔ |
自己釣果(右舷ミヨシ) |
カツオ: 12 本 |
待ちに待った8月!!ヽ(`Д´;)ノ
ようやくコマセ解禁となった相模湾では、1日からはやくもカツオ爆釣の気配をみせております!!ヽ(`Д´;)ノ
わたくし初参戦となる5日は大島まであと30分という漁場で!!ヽ(`Д´;)ノ
6日は初島にほどなく近い漁場でっ!!ヽ(`Д´;)ノ
ナブラ!!ヽ(`Д´;)ノ
ナブラーの!!ヽ(`Д´;)ノ
カツオやマグロが水面ヽ(`Д´;)ノ
ばっちゃばちゃー
の!! ヽ(`Д´;)ノ
ナショジオヽ(`Д´;)ノ
グラフィック~!!!!
ヽ(`Д´;)ノ
澄潮でイワシもカツオも丸見えでした^^
からの大大大
船団!!!ヽ(`Д´;)ノ
宇宙の神秘のごとくきらめくイワシの鱗…
そんなベイト以上にマグロ、カツオが相模湾にも入荷しているのかどうかっ!ヽ(`Д´;)ノ
抱き合わせでも
丸掛けでも
ズドン!!ヽ(`Д´;)ノ
ズドンと!!(`д´/;)/
カツオバイブレー
ション!! ヽ(`Д´;)ノ
ビチチチチチチチチチチ…..
磯野くんは胸ビレあたりを強めに押さえるか、もしくはそっと目にタオルをかけてあげると大人しくなります^^;
とまあ入れ食いありーの、ポツポツあーりので、
カツオフィーバーを楽しむことができた最高の2日間でした^^
針
ところで、5日はまかつの新製品
「オキアミマグロ」の16号を試してきました。
マグロ針としては超軽量のオキアミマグロ16号。
この軽さなら、キメジはもちろん
カツオにも対応できるかなと思ったのですが、
ネムリ針は、手持ちで前アタリをガツン! と合わせてもカンヌキに掛かりやすく、また掛かりも浅いようです。
結果としてカンヌキが壊れやすく
チップや口切れが多発。
カツオにネムリ針はダメなのか~、なんて
そんな実験により5日は2番手に甘んじたので^^;
6日は言い訳すまいと基本にかえって
環付きヒラマサの13号を使用したところ、
大漁大漁~^^
ほかネムリ針を使用して途中までバラシに悩んだ釣り友の戸田くんも、
懐の深い針に変更したところバラシの回数が激減しました^^
なるほど、カツオにはヒラマサ針のような懐の深さが必要なんだなと、あらためて感じた釣行でした。
というわけで^^
以下、カツオ釣りを復習しておきたい方向けに爆釣メモです。ベテランの方には眠たくなるような情報ですのでそっとブログを閉じてくださいまし~(σ≧▽≦)σ
カツオには軽量針
カツオにはなぜ、軽量針が必要なのかと言えば、
それはハリスが短いからです。
ハリスが短いとハリスによるフロート効果が
望めませんので、針だけが沈んでしまいがち。
そこで針を軽くして、できるだけコマセに同調させやすくします。
かといって、針を小さくしすぎると今度は掛かりが浅くなり、口切れの原因となるため、適度な大きさが必要でもあります。
以上のことから理想を言えば、カツオには
軽くて強くて小さすぎない針が必要だと思われます。
そうなると、ネムリ針より間口の広い
ヒラマサ針が有利ということになってきます。
針を重く(強靭な針に)したいなら、ハリスを長くすれば良いのですが、そうすると今度はオマツリしやすくなりますし、取り込みも難しくなります。
なのでカツオは短ハリス軽量針が基本なのですね^^
針の軽さにこだわって、環付きではなく
普通のヒラマサ針を使用される方もおられます。
ハリス長と取り込みの関係
どうしてカツオ仕掛けのハリスは短いのかと言えば、総じてカツオを取り込みでバラすとと~っても悔しいからです^^;
ハリス長は、魚の取り込み時、キーパーに掛けた竿を左手でもちあげて天秤を寄せ、右手で天秤を取り、そのまま天秤を頭上まであげれば、魚が取り込めるくらいのハリス長がベストです。
おおむね自身の1.5ヒロが丁度よく、
わたしの場合は2.25メートルがちょうど良いです^^
そして喰いが悪い日並みなら、同時ヒットが減ってオマツリも減るので、ハリスを長めに取れば良いと思います。それでも慣れないうちは3メートルにとどめておくのが無難ですけれど^^;
なおハリスの細さはオマツリを考慮するなら14号が無難ですが、細さにこだわって12号を使用される方もおられます。
またフロートしにくいという短ハリスの欠点を補うべく、柔らかハリスのFXR船を選ぶなんてのもノウハウの一部でしょうか^^;
ほか比較的柔らかめのハリスとしては「見えないハリス」や「Dフロン」などが個人的には好きです。
青物バスターの爆釣設定?!!
今回は青物バスターとサニービシLを試しました。
「喰わせたいのは針であってコマセではない」
「浅場で釣れる」
という理由から、今回はコマセを5割前後にして、2~3回しゃくってもコマセがちょっと残るくらいの設定を試しました。
青物バスターであれば、下窓は全閉。上窓のみの調整で、1/2を基準に、コマセが出すぎるようなら1/3に。
サニービシであれば、上窓は全開。下窓のみの調整で、4メモリ(だいたい1㌢)を基準に、コマセが出すぎるようなら3メモリに調整しました。
いずれにせよ、カツオが釣れるチャンスは通常、仕掛けの投入直後、カツオが船下を通過した一瞬のみです。
なのでその一瞬にしっかりコマセを撒けて、それでいてコマセを撒きすぎない上記のような設定が良いと思ったところ、バッチリハマりました^^
スタンバイ!!
勢いよく魚の群れを追いかける船!!ヽ(`Д´;)ノ
そして船が止まったら仕掛けを
即投入でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ
もちろんカツオは船が止まるのなんて待ってくれないので、仕掛けの投入スピードは釣れるか釣れないかの境界線!!
それくらいスタンバイは重要ですよね!
※ときには魚が船下を通過するのをじっと待って、唐突に仕掛けを落とすような「待ち伏せ釣り」のときもありますが、そんなときでも仕掛けを即投入できるよう準備しておくのが通であります^^
棚取り秘伝テク!?
たとえば船長の指示棚が10-15メートルだったとします。
このうちどの棚を狙うのが正解でしょうか。
基本的にカツオを狙うときは棚の上限、カツオの下に群れをつくるキメジ等の大きな魚を狙うときは、棚の下限を狙うのがセオリーですが、
魚の種類を選ばないなら、仕掛けの落下時にスプールに軽く親指を触れて、魚の存在を感じ取ると良いです。
10メートルだろうが13メートルだろうが関係ありません。PEラインの違和感を感じたらそこがアタリ棚です。即仕掛けを止めて、その場でコマセを振り、1メートル巻いて、アタリを待つというのが今回実践したスタイルです。
仕掛けの落下中に違和感を得られた流しはだいたい1/2くらいの確率で直後に竿が曲がりました。
PEラインからなんの情報も得られないときは、
棚の下限または予測したところでコマセを振ります。
あくまで個人的な釣り方ですけどヒット率は格段にアップ、めっちゃ釣れちゃうのでここだけの話ですよっ(笑)
ヒット!!
魚がヒットしたらキタヨキタヨ━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━!!!!
と叫んでヒットをアピール!!ヽ(`Д´;)ノ
周囲の雰囲気も盛り上がりますしタモ入れのフォローも促せます。
カツオが掛かったら、オマツリしないようドラグは締め、竿をキーパーに掛けてゴリゴリ巻くと捕獲率アップです。
が、あまりに強引すぎると口が切れてしまうため、魚が突っ込んだら巻くのを止めて耐え、少しでも巻けそうならゴリゴリ巻きます。
魚が水面まで見えたら、船長や周囲の方にタモ入れしてもらいます。魚の顔を水面より上に出してしまえば、どんなに凄まじい走りを見せていたカツオも大人しくなるので、その状態でタモ入れしてもらいます。
ぬおー
トロカツオおいし~っq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p