「釣行記」カテゴリーアーカイブ

澄み潮カツオ・流しっぱなしテク2017!!(2017/08/12)

釣行データ
釣行日 2017/08/12 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み

カツオ仕掛け ハリス16号 3メートル弱 14号
(各メーカーの針の重さはこちらで比較
マグロ仕掛け ハリス20号4.5メートル  18号
水温

26度

やや澄み 緩い メインの棚 5~20m

パターン 中潮4日目  (干潮 7:35 満潮 13:58 )
月輝面 80.4% 月齢19.7

北東 弱い

波高 0.5-1M
天候 雨のち晴れ
船の釣果

本ガツオ  1-3.5 kg 0-6 本

自己釣果(右舷ミヨシ) 本ガツオ               6 本

パヤオの船団

この日は雨の中、船団に混じってパヤオの4号ブイからスタート。しかしカツオが回ってこないので早々に離脱です^^;

 

こんな日はマグロパターンかも…(꒪⌓꒪)

 

なんてドキドキしていたら、

 

カツオマグロ20170812海図相模湾のど真ん中で
カツオ発見!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

流しっぱなしの船団なんと、パヤオでもないのにカツオがコマセについて「流しっぱなし」になるという珍事が発生しました^^;

 

相模湾のど真ん中で、コマセに慣れた不思議なカツオ…?

 

もしや「濁り潮」を嫌ったパヤオのカツオが、「澄み潮」を求めてこの海域にやってきたのでしょうか。

 

こませポイ、と水面にコマセを撒くと、どこからともなくカツオがやってきて、あっという間に8割方のオキアミをたいらげて、どこかへ消え去ります。

  

カツオは澄み潮だと広範囲にエサを確認できる証拠です。

 

これぞカツオが澄み潮を好む理由でしょうか…。

   

とにもかくにも棚さえ適当に合っていれば、どこからともなくカツオがやってきて、忍者のようにエサをかすめ取っていきます。

 

こうなると重要なのは手返しのスピード。

 

kuwaretaエサの有無は頻繁にチェックする必要がありそうです。

 

この日はどの船も様子が悪かったことから、忍者ガツオにやられた方も多かったのではないでしょうか^^;

 

いずれにせよ、

 

temochi手持ちスタイルで前アタリを取ろうにも、目感度に出ないこともしばしばあるのだから困りました

 

アタリが見えない…

 

こうなったら、手感度を頼りに
わずかな振動を感知してアワセるしかない…!

 

dorua

どっせい!!(`д´/;)/

 

 

sureえっ(^o^;) 

 

スレ掛かり…

 

まさかカツオも、イサキのようにエサを良く見て食べるから目に掛かったのでしょうか?!

 

こんなことは初めてですが…

 

新釣法ならではの結果と言えそうです^^;

 

katsuo1kg

うーむ。

 

このサイズがイタズラしてくるのかな。 

 

dobonn

海へお帰りー^^

 

 

thanks

まじかー!!(`д´/;)/ 

 

…。

 

 

 

 

亀が迎えにくるかしら…(꒪⌓꒪)

 

と、ここで

 

重大なミス 

bishiひとつ重大なミスを犯していたことに気づきました。

 

水深10メートル前後であるのに
ビシを150号のままやっていたことです。

 

なぜもっと軽いビシに変えなかったのか…。

 

目感度や手感度でアタリを取る釣りならば、オモリは軽いにこしたことはありません。

 

150号じゃそりゃあ感度も鈍くなるわなーわっはっは^^;

 

大反省です…orz

 

とまあ、

 

katsuoだいぶマニアックな話になってしまいましたが、普通に釣っている方がほとんどです笑

 

今回の話はゲーム性を上げたい方のみ
参考にしていただければと思います^^;

  

余談:パヤオ&流しっぱなしのコマセカツオについて

komase

コマセ釣りは、針単体では喰わない魚に対し、コマセを撒いて、針をコマセに馴染ませるから、「カツオが間違って針を喰う」と考えます。

 

ですから針がコマセに馴染んでいない状態では
喰いが悪いのは当り前です。

 

針をコマセに馴染ませる。⇐最重要

 

その直後にアタリがくる。

 

そんな理想を実現するために、
水流を感じ取ろうというのが前回のお話でした。

 

  1. 水流を感じたなら、ビタ止め
  2. そこからコマセを振ってハリス分弱巻き上げる
  3. 手持ちで
  4. 繊細な前アタリ(目感度または手感度)を察知 ⇒ 即掛け

 

そんな釣り方の提案をもとに、パヤオのカツオはキメジも混じるため、「ナイロン16号、針ヒラマサ13~14号が推奨」と書きました。

 

ですがこれはしつこいようですが
コマセが馴染んでいることが前提条件です。

 

なのでもし、コマセが馴染みきっていない状態でも食わせたいと思うなら、やはり見切られにくい「細ハリス・軽量針」のほうが喰いは良いと思います。

 

「細ハリス・軽量針」については、
今後の研究課題にしようかと思います^^  

パヤオのカツオテク新提案?!(2017/08/07)

釣行データ
釣行日 2017/08/07 (月)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号プラスミキサー50号
青物バスター120号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み

カツオ仕掛け ハリス16号 3メートル弱 14号
(各メーカーの針の重さはこちらで比較
マグロ仕掛け ハリス20号4.5メートル  18号
水温

27度

薄濁り 緩い メインの棚 20~40m

パターン 大潮3日目  (干潮 10:54 満潮 17:51 )
月輝面 99.6% 月齢14.7

南 弱い

波高 0.5-1M
天候 晴れときどき曇り(台風5号直前)
船の釣果

本ガツオ  1-3.5 kg 1-8 本
キメジ  4.7-7.9 kg 0-2 本

自己釣果(右舷ミヨシ) 本ガツオ               8 本

DSCN0924bどぉして毎年
8月の味しいんでしょうねー(๑>ᴗ<๑)

 

脂がそんなに乗っていなくても
旨み引き立つ塩カツオ(σ≧▽≦)σ

 

これ、皮面に荒塩をふってバーナーで炙った「カツオのタタキ」なんですけど、レモン汁やポン酢で食べると風味がたまりませんねー(*≧∀≦*)

 

パヤオのカツオは難しい?

payao4gouV

さて、パヤオのカツオはちょっと難しいというお話です。

 

パヤオのカツオが難しいと感じる原因は、おそらくストップ&ゴーのカツオに比べ、遊泳スピードが遅いからです。

 

ストップ&ゴーのカツオが自身の遊泳スピードで勝手に針掛かりしてしまうのに対し、パヤオのカツオはゆったり泳ぐので、アタリが出る前に針の違和感に気づいて、針だけを吐き出してしまうから難しいのだと思います。

 

chipuそんなパヤオのカツオに特化した攻略法のひとつとして、

 

======================
パヤオで釣れるカツオは1~2㌔と小さなカツオがメインです。そこで「ハリスを10号くらいに細くして、針も小さなものを使用する」というテクニックで数釣りをこなす方もいるようです。
======================

前回書きました。

 

ただ、わたしの考えはちょっと違って、その推奨はナイロン16号、針ヒラマサ13~14号だったりします。

 

この話はちょっと深いので簡単に私見を述べますと、

 

  • フロロカーボンの10号よりナイロンの16号のほうが強くて柔らかい
  • ナイロンはフロロカーボンより比重が軽いため、潮の影響を受けやすい。なので(ハリスが短く、針が重い場合は)やや太めのナイロンのほうが針の動きの不自然さを解消しやすいと考える。
  • 針が小さすぎると物理的に掛かりが浅くなり、バレやすくなる。またパヤオでも7㌔越えのキメジが掛かることもあるので、それにも対応できるサイズの針が良い。

 

そんな理由から、組み合わせとしては「ナイロン16号、針ヒラマサ13~14号」がちょうど良いなと個人的には感じています。

 

ナイロンは激安ながらけっこう強いこちらのハリスがおすすめです。この日もハリスが切れることなくパヤオを満喫できました^^

 

hariちなみに「針が大きいと喰わない」のではなく、「針が大きいとすぐ吐き出される」というのが正解だと思います。

 

「仕掛けを回収したら、いつの間にかエサを取られていた」なんてことはないでしょうか。

 

chipu

針を吐き出された証拠です。

 

一度は針を口にしているわけだから、知らず小さな前アタリが出ているかもしれませんよね…。

 

そう…。

 

マルイカのように繊細なアタリが…^^;

 


というわけで実践いってみましょー(*≧∀≦*)

 

動画の補足

・仕掛けの落下中に魚の水流を感じたら、その場でコマセをドバッと撒けば即アタリに繋がることが多いです。アタリはハリスが張った瞬間に出るため、コマセを振るときにハリス分弱、巻き上げるのが即アタリを得るためのコツかもしれません。

 

・水流を感じるにもかからず、即アタリが出ないなら、喰い渋っているのだと思われます。そんなときは針をフワッとコマセに馴染ませるべく、コマセを振るときはハリス半分くらい巻き上げると良いかもしれません。

 

・仕掛けの落下中に魚の水流を感じないようなら、周辺に魚はいないです。そんなときは、いずれ回遊してくるであろうカツオを想定し、コマセを撒かずに置き竿にするのも有効でした。アタリは置き竿でも、穂先に「モタレ」や「浮き」等、違和感レベルで出ることもあります。もちろん違和感を感じたら即アワセです^^

 

相模湾コマセカツオ・キハダマグロ船開幕2017!! (2017/08/05)

釣行データ
釣行日 2017/08/05 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号 & プラスミキサー50号
青物バスター120号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み

カツオ仕掛け ハリス16号 2.25メートル 15号
(各メーカーの針の重さはこちらで比較
マグロ仕掛け ハリス20号4.5メートル  18号
水温

26度

濁り~薄濁り 緩い メインの棚 20~40m

パターン 大潮1日目  (干潮 9:27 満潮 16:39 )
月輝面 93.3% 月齢12.7

南 弱い

波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果(2隻の高低) キハダマグロ5.2-28.4 kg 0-2 本 
本ガツオ1-3 kg 0-5 本 
自己釣果(右舷ミヨシ) キハダマグロ:    18.4㌔ 1本

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魚が船下を通り抜けるタイミングは
一瞬であることが多い初期のストップ&ゴー。

 

初期のコマセカツオ・マグロ釣りでは、
どうしても投入スピードがカギを握ります(パヤオ周辺での釣りを除く)

 

船長の投入合図ですぐさま仕掛けを落とせるよう心掛けることはもちろん、ビシを重くして速潮に対応、できるだけ早く仕掛けを棚に持っていくことが「アタリ」を得るための近道ですよね^^

 

スピード重視のため、コマセも丁寧なフォームで撒く時間があるのなら、雑なフォームでも1~2振りで素早く程よく出せるセッティングにすることも大切かと思います。 ※青物バスターであれば下窓全閉(といっても1mmくらい開けておく)。上窓1/3~1/2。コマセを出しすぎず、それでいて少なすぎない設定です。コマセは通常6~7割で、ドバッと出したいときほどコマセを少なめに詰めるのがコツです!。コマセを多く入れすぎると1回目の振りで全くでないので要注意です^^

 

DSCN0844bそこでとうとう私の定宿五エム丸でもビシの推奨が120号になりました^^

 

最低100号。

 

できれば120号。

 

棚が深いときや速潮では150号…。

 

サニービシであればプラスミキサーでオモリを増すこともできますので、活用しない手はないですねーっ(σ≧▽≦)σ

 

※サニービシの緩みが気になる方はこちらの記事も参考にどうぞ!

  

2017年相模湾コマセカツオ!!

キハダマグロ船開幕でありますっ!!(≧∇≦) 

 

開幕!!

payao1gou-v

この日はのっけからパヤオの1号ブイ(城ケ島西沖にあるブイより北西方面にあるブイ)に魚が集まっているようでした。

 

パヤオでの餌釣りは、漁協との協定により「7時までエサを撒いてはいけない」という妙なルールがあり、7時までは各船待機

 

ならば、

 

ebing暇つぶしに「エビング」でもやってみましょー(σ≧▽≦)σ

 

エビングやジギングなら、餌を撒かないので
時間前にやっても良いということですね^^ 

 

ebing3

ここでルアーマンのKさん、エビングで
キメジHIT!! (`д´/;)/

 

ワームはエビングスティックのケイムラ2個付けです。

 

むむ、となると昨年と同じくケイムラ
今年もマグロ系には強いのかもー(*≧∀≦*)

 

コマセ釣りのゴング!!

payao1gou-v3「はいどうぞ15~20㍍!」

 

パヤオでのコマセ釣りは、漁礁 についた魚の回遊ルートを待ち伏せする釣り方になります。

 

良いポイントに入るべく時間前には船長同士の見えない戦いがすでに始まっていたりしますね笑

 

仕掛けを投入し、指示棚の範囲内に魚の気配があれば、その棚でドバッとコマセを撒けば即アタリを拾えることもあります。

 

魚の気配がないときは、コマセを振らずに、指示棚にビシを置くだけにして、船の揺れだけでコマセをポロポロ撒きつつ、魚の回遊を待つ…といったテクニックも有効になってきます。

 

しかしこの日は…(^o^;)

 

7時になりコマセ釣りのゴングが鳴っても
カツオは各船でポツポツ当たるのみ。

 

単純に渋いだけなのか…。

 

それともパヤオの小ガツオには特殊なテクニックが必要なのか…。

 

DSCN0880b昨年同様、パヤオで釣れるカツオは1~2㌔と小さなカツオがメインです。

 

そこで「ハリスを10号くらいに細くして、針も小さなものを使用する」というテクニックで数釣りをこなす方もいるようです。

 

ところがこの日は、ハリス22号の方に喰って、
より細いハリスの方には喰わなかったりと、おかしな状況

 

どうやら台風5号の影響なのか
日増しに潮が濁ってきているようです。

 

カツオは「暗い潮」「濁り潮」を嫌うというのはもはや定説ですが、

  

suichu

やはりと言うべきか釣れない理由は自分の仕掛け周辺に魚がいないからでした^^;

 

いずれにせよ…。

 

喰わないカツオに用はありません笑

 

こんなときこそマグロの気配があるものです!!(*≧∀≦*)

 

離脱!! 

payao1gou-v2

喰い気のないカツオに見切りをつけて7時半にはパヤオを離脱しました。

 

「どうもマグロっぽいですからね。仕掛け変えてください」と船長のアナウンスがあったのは平塚沖あたり。

 

そして…

 

0950

9時50分エビングのKさんにヒット!! 

 

 

1000見事21㌔をキャッチ(σ≧▽≦)σ 

 

そこからトモのほうで3回ヒットがあったものの、
いずれもハリス切れ

 

1245

12時45分にはもういっちょエビング」強いぞーっ(*≧∀≦*) 

 

1305

見事28.4㌔をキャッチ(σ≧▽≦)σ 

 

その後、場所は大磯南沖へと移動して… 

 

133013時半にはコマセでも19㌔があがりました^^ 

 

そしてとうとう納竿の14時となり…

 

「はい、次の流しであがっていきますからねー」

 

という船長のアナウンスとともに、「今日はオレの日じゃなかったか~」なんて、みなさん片づけモード。

 

あれぇー(T⌓T)

 

わたしまだノーヒットなんですけどぉ…(T⌓T)

 

マグロやカツオのストップ&ゴーという釣り方は、自分の仕掛け周辺を魚が通過しないとチャンスはありません。

 

だからどうしても運があります。

 

こればかりは仕方ない…というよりは、覚悟の上での釣りです。

 

だからまずは運を引き寄せたい…!

 

DSCN0882b

ここまでコマセ釣りでヒットがあった方の仕掛けはみなハリス5㍍以上。 

 

わたしは6㍍でした。

 

そこで船長にアドバイスを求めると、

 

「全部通り抜け一辺倒の魚だからね。仕掛けは4メートルもあれば十分だと思うよ」 

 

正直なところ、5メートルで喰うなら4メートルでも6メートルでも、コマセワークさえちゃんとイメージできていれば喰うと思っています。

 

ただ…。

 

今のところ6メートルではカスリもしないので…

 

 

ここは流れを変えるべく…(°д°)

  

 

船長を信じるのみ( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

HITうそでしょー
q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p 

 

 

DSCN0893b

小ぶりだったせいか楽しむ間もなく
ゴリ巻きであっさり上がってきちゃいましたけど^^;

 

でもやっぱりマグロは釣れると嬉しいですねーっ(*≧∀≦*)

 

 

DSCN0891bバッチリ閂!!

 

仕掛けは昨年と同じくケイムラ仕様です^^


この日の様子を簡単にではありますが動画でまとめてみました♪

 

浅場マルイカスッテ地獄!~後編~(2017/07/02)

浅場マルイカスッテ地獄!~前編~(2017/07/02)の続きです。

 

DSCN0270b7月2日の潮は薄濁りでした。

 

それでは早速から晴天にかけてどんなスッテに乗ったのか
時系列に確認してみましょ~ (σ≧▽≦)σ

 

maruika00

スタート時のスッテです。

 

下から、

  • チビトト玉露(チビトトブルーにアクリルのクリアグリーンを塗ったもの)
  • ミッドスッテ黄緑(ミッドスッテ黄色の頭にクリアグリーンを塗ったもの)
  • チビトトクリア(内部に2Bのガン玉、夜光玉の緑、ブルーを埋め込んだもの)
  • ミッドスッテピンク37s
  • ミッドスッテ草色(45Hゴールドにクリアグリーンを塗ったもの)
  • 30sミラーブルーss

 

いずれのスッテも、クリオネサイズに対応できるよう4㌢以下に詰めたものを使用しました^^

 

名島

maruika0016時40分。

 

この日は葉山柴崎港から出船して
すぐのポイント「名島」から探索です!

 

水深は18㍍ヽ(`Д´;)ノ 

 

オモリ30号(☆∀☆)

 

やや暗めの曇天ヽ(`Д´;)ノ 

 

はたして本日を占う1投目は~(☆∀☆)

 

何色に乗るのかいって
みましょ~ヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika01

▲ミッドスッテピンク(下から4番目)  

maruika04

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)  

maruika03

▲チビトトクリア(下から3番目)

maruika02

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)

 

ここのところ天候を問わず好調な黄緑が2回。ピンクも足切れが1回あったのでアタリは2回と、黄緑と同等のヒット率です。

 

ただ アタリがあったのは下から2・3・4番目。同じような棚で、色を問わず乗っているため、単純にイカの活性が高かっただけかも?

 

  

maruika002続いて時刻は6時46分。

 

小雨が降りはじめました。

 

1投目と同じ群れを叩いてやや警戒心の上がった2投目は何色に乗るでしょうかカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika05

▲チビトトクリア(下から3番目)&
▲チビトト玉露(下から1番目)

maruika06

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)

maruika07

根掛かり…^^;

maruika08

▲チビトト玉露(下から1番) 

 

何やらイカの移動が速いようで
手返しの数だけ釣れた感じでした。

 

1投目と同じくアタリがあったのは下から1・2・3・4番目とバラバラです。もしやイカの移動が速いときは、色はそこまで関係ないのでしょうか? 

 

maruika006続いて時刻は6時53分。

 

雨がやや強くなってきました。

 

同じ群れを叩いての3投目はちょっと渋いんでねぇのカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika09▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目) 

 

イカの移動が速いようです。

 

すぐに流し変えて4投目ヽ(`Д´;)ノ 

 

maruika10▲チビトト玉露(下から1番目) 

maruika11▲ミッドスッテ草色(下から5番目) 

maruika12▲ミッドスッテピンク(下から4番)   

 

これ以外にも何回かバタバタ釣れたんですが
撮れておらず^^;

 

maruika13雨足がやや強くなった7時16分に1杯追加して
モーニングサービス終了~(^o^;) 

 

ここで船長、名島に見切りをつけて佐島沖に移動です!

 

 

佐島

maruika0012

時刻は7時55分。

 

雨は上がったもののまだ曇天です。

 

水深は15メートル ヽ(`Д´;)ノ

 

ここから10時まで少しずつ明るくなっていく2時間の過程でスッテの色はどう変化していくのか一気にいっちゃいましょカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika14▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)  

あらっ。チビトト掛け遅れかしら^^;

 

maruika15▲チビトトクリア(下から3番目) 

maruika16▲チビトト玉露(下から1番目)  

maruika17▲ミッドスッテピンク(下から4番)    

maruika18▲チビトト玉露(下から1番目)

maruika19▲チビトトクリア(下から3番目)  

maruika20

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika21

根掛かり^^;

maruika22

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika23

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika24

▲チビトトクリア(下から3番目)   

 

げげー(^o^;)

明るくなるにつれ下から3番目の「クリア」強し(^o^;)

 

このとき、隣の方も下から3番目のミラー「ケイムラ」でけっこう乗せていたので、色なのか、棚なのか…?

 

 

maruika27

おっ!!雲間から光が漏れはじめたぞっ!!

 

時刻は10時30分。

 

まだ曇天ですが
そこそこ明るいです。

 

先程からだいぶ時間があきましたが、チビトト「クリア」の確変は続行か否か~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika26▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目) ※35黄色の頭に緑を塗ったものです。 

maruika28

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目) 

 

うーん。続かない。

 

別の群れを探して
11時6分!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

maruika29

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

maruika30▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

 

マジかぎょぎょ丸4連発!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

どうも明るくなりはじめてから「クリア」系が強いような?

そこで同じ黄緑でも鱗タイプ から クリアなぎょぎょ丸に変更してみたところ、たまたまぎょぎょ丸がうまくハマったようです^^;

 

DSCN0204b

この系統は強いときは強いですね!(写真は他の方のスッテです)

 

ここでトラブル発生

 

連荘中だというのになぜか再投入で
仕掛けがスっぽ抜けてしまい… 

 

DSCN0240b

愛しのトトちゃんさようならー(。>д<)

 

「ぎょぎょ丸」緑のトト」ちゃんもお疲れっす(。>д<)

 

また作るからねー(。>д<)

 

DSCN0272b

「喰う?」 

 

喰いませーん(^o^;) 

 

マルイカ船の楽しみ方も人それぞれです笑

 

カメギ根38㍍(オモリ40号に変更)

maruika32

浅場の調子が悪くなってきたのでやや深めのポイントに移動です。

 

時刻は11時半。

日がさしてきました。 

 

実はイカは、偏光グラスの機能を持っているそうです。私たち人間がサングラスをかけて水面のギラつきを抑えるように、イカも偏光グラスの能力で水面のギラつきをカットして、水面の上を見ることができるそうです。

 

ならば日がさしてきた今ヽ(`Д´;)ノ 

 

イカの目は
サングラスモード…!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

暗闇に包まれたイカははたしてどんなスッテに乗るのか
カモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika33

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

これは単発で、

 

maruika34

▲ミラー黄緑(下から4番目)

これも単発ながらクリア系の黄緑強しヽ(`Д´;)ノ 

 

どうも後が続かないので佐島沖に戻りますー。

 

佐島沖15~25㍍

maruika35雲が多いせいか天候は不安定で太陽は出たり隠れたり。

 

時刻は12時11分。

この流しは明るい曇天です。 

 

はたして6連勝中の黄緑
止めるのは誰じゃカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika36

▲ミラーブルー(下から6番目) 

 

おまえかーっ(^o^;) 

この日唯一のムギが単発で乗りました^^;

 

maruika40この後はずっと晴天ですので
一気にいきますカモン~っ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

maruika38

▲ぎょぎょ丸ケイムラ(下から3番目)  

maruika44

▲ぎょぎょ丸ケイムラ(下から3番目)  

maruika47

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)  

maruika45

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)  

maruika48

▲30sミラーss玉露(下から1番目)  

 

いや後半ビックリするくらい撮れてなかったです。すみません^^;

 

補足しますと最後の流しでわたしは黄緑系ばかり。ですが単発が多く、アタリスッテとは思えない乗りの悪さでした。ところが胴の間のMさんはミラーブルーで連発しており、それに気づいたときは後悔先に立たず。

 

途中からブルーを外してしまったのが
最後の流しで裏目に出たようです。 

 

また他船のT丸は、この日「オオガシマ」でラスト1時間ほど爆乗りしたそうですが、そのときのアタリスッテはムラサキだったとか。

 

条件が変わればスッテも変わる…。
スッテはほんと面白いですねぇ^^; 

 

DSCN0183b

なおこの日は写真のようなクリオネ級は混じりませんでした。 

 

いれば「チビエビ3.5」や「30sミラーss」
「ぎょぎょ丸35」などもっと活躍したのでは? 

 

chibitotoHaimenritsu

チビトトはやや大きめのイカにアピール力が高いと感じております。

 

 

DSCN0282b

玉露or草色 7回
黄緑 14回

 

ケイムラorクリア

10

ピンク 3回
ブルー 1回
不明 12回

 一応「浅場」「薄濁り(やや澄み)」時の
データまとめです。

 

潮が濁ってきたらまたデータとりたいですねー^^

 

 

 

 

浅場マルイカスッテ地獄!~前篇~(2017/07/02)

釣行データ
釣行日 2017/07/02(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ スカリー30~40号(水深30㍍以内で30号、それ以上深い場合は40号を使用しました)
ハリス  直結:ホンテロン + R18の直結び (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  幹間1㍍ 直結5~6本
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
水温 20.3℃
葉山沖~佐島沖: 薄濁り 15~25m(ちょっぴり38m)
パターン

小潮3日目  (満潮 10:26) 

月輝面 60.8% 月齢 8.0
南 弱い
波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 マルイカ:3-47杯(次頭34杯)

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:47杯(うちムギ1杯)

DSCN6164bいやほんと浅場マルイカはスッテでしょー(^o^;) 

 

だって浅場は (誤解を恐れずに言うなら) アタリがダイレクトで分かりやすいもの(^o^;) 

 

その「わかりやすいアタリ」が直結で出ないなら、
もうスッテが悪いと思うしかない^^;

  

DSCN0270bみなが着乗りで終わるところを2回目、3回目と連荘するにはアタリスッテが必要だとつくづく思います。

 

もちろんそのアタリスッテが毎度変わるから読めないんですけど、読めないからこそ捨てヅノなるものも必要かもしれません。

 

捨てヅノとは、たとえばそのとき「ピンク」がアタリスッテだったとしても、対極の濃色たとえば「玉露」が同時に必要かもしれないということです。

 

maruika32浅場は、深場と違い、船体の影がモロに影響するため、晴天ならたとえば日陰と日向の境目にスッテがあるかもしれません。

 

こうなると何色が当たるか想像もつきません。

 

だから微妙な影の落ち具合で、たとえば左舷では玉露がよくても、右舷ではピンクがよいかもしれず、またそういった現象は、自分の仕掛け内でもよく起こることだと思うんです。

 

なぜなら海面に入射した光は、急速に赤みを失い、水中で最も届く450~495ナノメートルの青~青緑色に変化していくため、水深が浅いと、自分の仕掛け内でも、クリアから濃色にかけての水色変化がスッテ毎に影響していると思われるからです。

 

DSCN0259bだから浅場のスッテ配色は、上のほうが淡色で下のほうが濃色という基本になるのでしょうけど、それもまた潮色や天候などの組み合わせを考慮しはじめると、難しいですよね^^;

 

強いて言うなら浅場は(とくに澄み潮は)一概にどのスッテが良いかなんて定義できないので、まんべんなく配色するのが正解だとここ一ヶ月の浅場経験で感じるのでした^^;

 

さて、本日のアタリスッテを分析する前に…

 

 

スッテ考察

DSCN0170b遡ること6月17日(土)

 

長三朗丸に柏崎さんが来るという情報を聞きつけて
マルイカ船に乗り込むと、

 

「どう?あれからおたまじゃくし活躍した?」

と柏崎さん。

 

はて(´-ω-`)

 

おたまじゃくしとは…(꒪⌓꒪)?

 

DSCN0247b

「あーチビトトのことですね^^;
柏崎さんが難色を示していたのであれから使ってません笑」

 

ところでその日、柏崎さんがよく乗せていたスッテは、ダイワのミッドスッテ45Hピンクのウェイト入り。そしてもうひとつ良く乗っていたのはウェイトの軽いチビエビ3.5ブルー…といった結果から、

 

重いスッテを上に、軽いスッテを下に配置すると互いの動きが良くなるかもしれない。

 

と、スッテ毎のウェイトバランスも気にするようになりました。

 

そんなことがあって、

 

DSCN0273b奇しくもチビトトを敬遠する柏崎さんからチビトトの良さを教わることに。

 

というのもチビトト重いんですよ。

 

DSCN0306b

ダイワのミッドスッテ45hはもはや廃版なので、今後は使用できないとして、となると「叩き動作でスッテを揺らす役目」として、チビトトは良い意味でコマセになるのでは?

 

さらに非対称デザインのチビトトは、ぽっちゃりしたお腹がウェイトになって意外と重心バランスが良い=動きが良さそうなんです。

 

DSCN0220bせっかくなのでガン玉を埋め込んでやりましょう。

 

45hのウェイトを模倣するなら約0.7g=2B相当のガン玉。

 

せっかくなので夜光玉も埋め込み、
最後にフィッシングボンドを流し込んで接着しました。

 

DSCN0227bすると起き上がりこぼしのように姿勢が安定。

 

熱した釘でグサグサ穴をあけたことにより内臓感も出たし、
これなら45hより単体の動きも良さそうです♪

 

DSCN0222bいや愛着でるわー (ノ´∀`*)

 

残るチビトトの問題はこのお腹ですねー。

 

DSCN0240cメーカー曰く「イカは魚の背中に抱きつくので、背中の形状をフラットにして針掛かりさせやすくした」 とチビトトの優位性を謳っておりますが、そうは言ってもこのおデブなお腹が100%刺さりを邪魔しないとは言い切れません。

 

DSCN0240bそこでカンナを巻き直し、少しでもカンナの足を長くするよう糸巻部分を短くして、イカがお腹に乗っても問題ないよう工夫してみました。

 

カンナの足を長くする工夫は、とても有効だと思います。なぜならカンナの足が長いほど、イカが乗った瞬間刺さる確率が上がり、明確なアタリを出しやすくなると思うからです。

 

ただこのままだとハリスの糸巻量が足りず、
カンナ強度に不安が残るので、

 

DSCN0310b

「30sミラーss」のカンナ補強を模倣して、カンナに蓋をするイメージでフィッシングボンドを塗り補強しました。

 

30sミラーssは浅場ではすでに有効の声多数ですね^^

 

DSCN0308bぎょぎょ丸35もカンナを巻きなおすとかなーり強力に^^ 

 

 

DSCN0236b柏崎さん一押しの浅場カラー「黄緑」のバリエーションを作ってみました。イエローボディの頭にアクリル塗料のクリヤーグリーンを塗ったものです。

 

今までマッキーで塗っていたのですが、マッキーだとグラデーションを出すのが難しいので、アクリル塗料を試してみました。

 

アクリル塗料はうすめ液で濃度調整ができる上、水洗いできるので扱いやすく、塗りでもそれなりに綺麗に塗れるのでおすすめです。もちろんエアブラシで吹いたほうが綺麗なのは間違いないでしょうけど^^;

 

 

DSCN0311b

DSCN0318b

DSCN0311d

ブラックライトを照射すると各スッテのケイムラ具合がわかります。赤丸は紫外線に反応したスッテです。 

 

あれ、チビトトの「ケイムラバイオレット/クリア」はケイムラかと思っていたら、ほぼクリアなんですね。

 

maruika27さて実釣のお時間です!

 

後編では、

  • 潮色は薄濁り(どちらかというと澄み)
  • 雨から晴天へと変化していく天候

 

という条件下で

 

maruika00アタリスッテがどう変化していくのか時系列に追ってみたいと思います(σ≧▽≦)σ

 

後編を読む  

浅場マルイカ開幕2017!!(2017/06/11)

行データ
釣行日 2017/6/11(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ スカリー40号(根掛かりでたくさん紛失したので有り物のオモリをいろいろ使用しました^^;)
ハリス  ホンテロン
仕掛け図 仕掛け図  幹間1.2㍍ 直結5~6本
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
イカヅノ投入器 増設2本 x2
水温 19.6℃
葉山沖~佐島沖: 薄濁り 15~40m
パターン

大潮4日目  (干潮 12:03) 

月輝面 97.6% 月齢 16.3
北 弱い ⇨ 南 弱い
波高 0-0.5M
天候 曇りときどき晴れ
船の釣果 マルイカ:8-46杯 (35,33,32…ほとんどの方が10杯以上)

自己釣果(右舷ミヨシ)

マルイカ:46杯(うちムギ1杯)

DSCN6164b 6月に入って水深50㍍じゃね…(T⌓T)

 

今年はもう無理よね浅場…(T-T)

 

でも中深場も面白いからいいよね (σ≧▽≦)σ

 

って諦めかけていた
矢先のー!!ヽ(`Д´;)ノ

 

DSCN0136b佐島沖15㍍とーヽ(`Д´;)ノ

 

 

DSCN0148b五エム丸のホーム
葉山沖20㍍前後でーヽ(`Д´;)ノ

  

 

 

DSCN0152bよぉやくマイクロ級が湧いて出ましたっ(*≧∀≦*)キャー

 

 

DSCN0163b

イカのサイズは小さめですけどヽ(`Д´;)ノ

 

浅いぶんだけ
触りが明確で!!ヽ(`Д´;)ノ

 

なんで掛からねぇんだこんちくしょー!!ヽ(`Д´;)ノ

 

乗ったー(*≧∀≦*)

 

足切れた―(T⌓T)

 

多点掛けじゃー(*≧∀≦*)

 

このイライラドキドキハラハラがまた
たまらないヽ(`Д´;)ノ

 

DSCN0149b2017年浅場マルイカよぉやく開幕でありますっ( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

1497161868-4-5329c

この日は潮が澄んでいたせいかハモノが多く、ハモノに追われてマルイカの足も速く、なかなか連チャンできませんでしたけど^^;

 

今後マルイカの隠れ家とも言える「濁り潮」が
キワに入ってくるようであれば爆釣の予感がプンプンします^^

 

長く続きますようにー^^; 

 

アワセのタイミング 

tatennkotsu2前回、達人に教わった内容のひとつに「穂先がブワブワするような高活性のときはマルイカの多点掛けが狙える」という話がありました。

 

この日はたまたま活性の高そうな触りがあり、これを実践。2点掛けを連発することができました^^

 

かと思えばパンチ系の触りに苦戦することもしばしば

 

一体、どんな触りをどう攻略すれば良いのでしょう。
以下、個人的な浅場攻略メモになります。

 

※以下断定的に書いていますが考察にすぎません。また穂先の感度は竿によると思いますので、参考までにお願いします^^

 

パンチ系の触り

hosaki01「あれっ?!」 

 

「えっ?!」

 

ふるふるふるふる細かく触ってくるのに全然掛からない?!」

 

⇨これはイカが小さいときにありがちな、
スッテの力量を警戒しての「イカパンチ」と思われます。

 

パンチ系の触りはイカの動きが速すぎてそう簡単には掛かりません。運良く触腕に掛かればラッキーです。そう言った意味では7本立てカンナは有利。

 

なので「こりゃ掛からないな」というパンチ系の触りがあったなら、あえてアワセず、断続的に小タタキで誘って弱った魚を演出し、じっと本乗りを待つのも一手。

 

ふるふるふる ⇨ ピッ! と小さくも鋭いアタリが出た瞬間に即掛け!!

 

もちろん触らなくなったと思ったらとっとと「巻き落とし」を行い、より活性の高そうなイカにアピールし直すのはもはや常套手段ですよね^^ 

 

※大きなタタキは浅場では力のある魚を演出すると思われます。なので大きな叩きは大きなイカに対しては有効かもしれませんが、浅場の小さなイカに対しては逆効果かもしれません。

 

浅場ではタタキも細かく小さめが良いかも…?

 

6月17日追記
DSCN0178b
このサイズだけは…(^o^;) 

 

 

DSCN0183b

このサイズだけは…(^o^;) 

 

即掛け以外で掛かる気がしません^^; 

 

多点掛けが狙える触り

hosaki02穂先が上下左右にブワブワ揺れてるこれ
リーチっヽ(`Д´;)ノ

 

⇨ 多点掛けのチャンス!!

 

着底後すぐにブワブワしはじめることもあれば、
叩いた後にブワブワしはじめることもあります。

 

こんなときは慌てて即掛けしても掛からないことが多いです。そこでブワブワ揺れる穂先が収束し本アタリに変化する瞬間を待つのも一手。

 

本アタリに変化する瞬間は0.5秒後かもしれないし、
3秒後かもしれません。

 

⇨ ピッ! ピピッ!! と小さくも鋭いアタリに変化した瞬間こそ乗った合図!!

ここで即掛け。

 

もしくはタイミングを見計らってスーッと引くように合わせると、多点掛け率アップ…というのは達人談ですが、そこまで活性が良い流しはこの日はなかったかなー^^;

 

 

根掛かり

DSCN0144b

いやはや今回は6回も根掛かりして参りました^^; 

 

 捨て糸(1.5~2号)をつけていたので切れ目はすべて1重コブ。
スッテは無事でしたけどオモリも6個なくすと痛いです笑

 

予備オモリも必要ですねぇ。

 

DSCN0158bオモリ40号の比較です。

 

①タングステン…3300円。落下速度、アワセの感度、すべてにおいて最高ながら浅場では富豪のみ使用可…。

②スカリー…  290円。達人も使用しているスカリー。ちょっと高いけどスタンダードな高速オモリ。形状が丸っこいのでアワセにも違和感がなく使いやすいオモリです^^

③胴突オモリ… 150円。落下速度はイマイチながらリーズナブル。そこまで落下速度に差が出ない浅場では予備としていいかも。

④Vスカリー… 880円。オモリが立っても負荷がかかりにくいVスカリー。即掛けには有利もゼロテンコントロールで好みが分かれそう。

⑤六角オモリ…  120円。㌔880円の予備に最適なオモリ^^

⑥スピードシンカー…260円。どこがスピードなのか教えてくらはい…。

 

 

達人のスッテはすごいかも

DSCN0145bこの日、釣果の7割はFNネオン(中身が淡いブルーのケイムラボディ)でした。

 

 

DSCN0111b先週の50㍍ラインでも大活躍だったこのスッテ。

 

達人のスッテを真似して、
FNネオンのガス糸を剥がしてピンク色のマッキーを塗り、
目玉をフィッシングボンドで付け直したものです。

 

※フィッシングボンドはエポキシの一種でおもにトップガイドの接着に使用される強力な接着剤です。2液性ですが2液の配合は目測で問題なく、扱いやすいです。アロンアルファのように白濁することなく固まっても透明で綺麗に仕上がります)

 

まあ、下から3番目によくヒットしたことから
棚なのだとは思いますけど^^;

 

DSCN0164b

5月30日には絶好調だったマッキー仕様のチビイカ5(左下の2つ)は、今回は不発。

 

チビエビを差し置いてFNブルやFNネオン、
または8㌢のプラヅノに良く乗りました。

 

小さなマルイカなのにねぇ。

 

スッテは毎回違うからほんと不思議(๑>ᴗ<๑)

 

【マルイカ】柏崎達人にお会いした日【後編】(2017/05/14)

【マルイカ】柏崎達人にお会いした日【前篇】の続きです。

 

※以下、達人メモになりますが個人的な視点です。
ご了承ください。

 

達人のスッテ

kashiwazakisan6

達人はダイワのミラーや美咲のネオン、ブル等、まんべんなく配色しながら流しごとに様子を見て2、3個ずつバリバリ交換。

 

その交換がまた速いんだ^^;

 

「柏崎さんと言えばオリジナルスッテのイメージがあるんですけど、今日は使わないんですか?」

 

「最近はメーカーから小さいの出てるし、乗るから、作ってないね」

 

と言いつつも、無加工ではないスッテもあり、

 

sultute一番目を引いたのが美咲の「ネオン」。

 

「ネオン」の頭についているウィリーを剥がし、その頭部分にエアブラシを吹いたオリジナルカラー「ブルーヘッド」がマルイカの流しで炸裂していました。

 

「これはムギマル問わずけっこう乗るよ」

  

DSCN0081b

後日真似してみたスッテです。

 

と言っても達人がもっていた美咲「ネオン」はもはや廃版。写真はチビイカ5の「ケイムラ裸」にマッキ―でグラデーションをつけたものです。

 

 

DSCN0089b角度をつけると頭の色が全身に回りこみます。これ、チビトトの色変化にも似ていますね!

 

※カンナは0.5mmの7本立てに巻き直しています。

 

このブルーとピンクが、

 

2017530b5月30日はマルイカを直撃^^

 

 

DSCN0094bほか達人の真似をして「ネオン」や「ブル」のヘッドを剥がし、マッキ―で塗ったものも、ムギイカですけど良く乗りました。

 

 

DSCN0096b

NJ45ネオンツートンも一番手前のやつはけっこう乗りますねー。達人は使っていませんでしたけど^^;

 

 

DSCN0082b

達人は一番左の「イエローボディ・グリーンヘッド」をはじめのうち3つも入れていました。(達人のスッテは素体がチビイカ5ではありません)

 

「これにしか乗らないときもあるんだよね」

 

確かにわたしも2年前、浅場の濁り潮でこの話を耳にし、ダイワの37sグリーン泡ハダカに緑のウィリーを巻きつけた「イエローボディ・グリーンヘッド」にかなりの恩恵を受けた記憶があります。

 

この日は潮が合わなかったせいか乗っていませんでしたけど、
潮が合えば爆乗りカラー間違いなし^^

 

kashiwazakisan7

ダイワミラーが良いときは良いみたいですね!

 

達人がミラーで好調な流しではわたしも真似して、

 

mira-

ミラーでヒット^^

 

 

keimura2

「お、プラヅノだね」と達人。

 

 

maruika1

「またプラヅノ? こりゃ3つくらい入れるしかないか笑」

 

「でも不思議とプラヅノばっかりにすると乗りが悪くなるんだよなー」 

 

おっとそれ経験済みー^^; (リンクはyoutubeです)

 

達人は、自分のアタリスッテはもちろん周囲のアタリスッテも参考にしつつ、頻繁にスッテを入れ替えていました。

 

特に、群れの移動が速く、同じ群れを追うようなときは、同じスッテに乗ることが多いので、周囲のアタリスッテを参考にしない手はありませんよね^^

 

chibiebi

わたしがチビエビの黄色ばかりに乗ったときは、達人も即取り入れてヒットさせていましたし、

 

 

chibitoto

でもチビトトは真似してくれませんでした^^;

 

「それで釣ってる人はじめて見た」

 

「えー?!
このスッテだけで10連荘以上できたときありますよ笑」

 

どうやらチビトトは、カンナ幅より太いお腹が
非合理的との見解です^^;

 

 ムギイカの追い乗りは着底前の雰囲気を見る

gp2

着底前の触りは貴重な情報源。
多点掛けを狙えるかどうかの判断材料になります。 

 

たとえば海底から15㍍の棚でけっこうな触りがあったなら、そのイカにやる気があれば棚を下げてスッテを追ってくるので、着乗りの棚はおおむね10~15㍍と予測できます。 

 

このとき幹間1.2㍍で8本の仕掛けなら、全長約10㍍。
着乗りしたなら上のほうのスッテに乗ったと予測できます。

ならば下のほうのスッテに数を付けるべく、追い乗りを狙うべきですよね!

 

でも仕掛けの落下中にまったく触りがなかったり、触ってきたとしても、その棚がほぼ海底付近の場合、イカがつくのは下のほうだと予測できるので、追い乗りを狙うだけ無駄かもしれません。

 

だから達人は着底前の雰囲気を感じとって、「お、数付くかもよ」「コリコリ巻いたら付くかも」って雰囲気を教えてくれるんですけど、

 

前述した通りこの日の達人のオモリは80号。
60号のわたしとは着底に5秒近い差がありました。

 

5秒も差があるとその間にイカは移動し、とくにスルメ系は移動が速いので、少なからず着底前の雰囲気は変わってきます。

 

なのでその流しで達人が7杯掛けできたとしても、わたしは自分で着底前に感じた雰囲気通り、2杯しかつきませんでした^^;

 

つまり着底前の雰囲気は自分で感じとらないと正確な判断はできません。
ぜひ体得したいテクニックですね!

 

速潮は体向きを考慮

kashiwazakisan1この日は潮がそれなりに速く、ラインが外に出たり斜めに入ることが多かったのですが、そんな一流しでの会話です。 

 

「潮が外向くとアタリ消えるんだよなー」 

 

 「イカの芯から外れちゃうんですかねぇ」

 

「逆弦はもう2回目巻いてるよ」

 

「でもラインが内側に入り込んでも直結だとアタリ消えぎみじゃないですか? 以前速潮のとき直ブラで良い思いをしたことがありますけど、柏崎さんは直ブラ使わないんですか?」

 

「いや、直ブラはさぁ、なんていうの。プライドっていうかさー笑」 

 

 直結は速潮に弱いよねという話です。だから直結を使用する場合はせめてラインが斜めになりにくいよう「穂先を潮向きに合わせる」ということを達人も実践していました^^

 

 

マルイカの多点掛けについて

tatenkotsu「マルイカの多点掛けにコツってありますか?」

 

「アワセないで待つ」

 

「へ?」

 

「着底で穂先がブワブワするようなときは狙えるよね。最初のアタリで合わせないで、我慢して数秒待って、

 

tatennkotsu2

スゥ―っとゆっくり引いてみると、ズンズン乗って7杯掛かったことがあるよ」 

 

「そんな流し今年ありましたか?笑」

 

「今年はないねぇ笑

あとブワブワするようなときは、1杯掛けてから途中でゆーっくり巻くと、追い乗りしてくることがあるよ。でもそんなときはバンザイで掛かることが多いから、ゆっくり巻かないとバレちゃうけどね」

 

つまり直結は…

 

「即掛け」が基本ながらも…

 

「即掛け命」ではなく…

 

活性次第でタイミングを見計らって掛けるテクニックもあるってことですね…。

 

その後の釣行では、活性が低い流しでも、即掛けで掛からないようなときは、合わせのタイミングをズラして掛けられるようなシチュエーションもあったので…

 

いや奥が深いですっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

柏崎さん色々教えてくださって
本当にありがとうございました!!

 

またご一緒よろしくお願いいたします(๑>ᴗ<๑)

 

【マルイカ】柏崎達人にお会いした日【前篇】(2017/05/14)

行データ
釣行日 2017/5/14(日)
船宿 長三朗丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ タングステン50号 スカリー60号
ハリス  直結:ホンテロン + R18の直結び (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  幹間1.2㍍ 直結8本
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
水温 18.2℃
亀城根沖: 薄濁り 50~60m
パターン

中潮2日目  (満潮6:00 干潮 12:57) 

月輝面 90.7% 月齢 17.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り
船の釣果 ムギマル:1-66杯

自己釣果(右舷ミヨシ2番目)

ムギマル:   47杯(2番手)

DSCN6164b 

「あれが達人だよ」

 

2015年5月―――マルイカ初挑戦の日。

沖上がり直前に見た柏崎さんはまさに神でした。

 

DSCN6685bたった1流しでその日わたしが釣ったをひっくり返してしまうような超絶テクニックゼロテンション。

 

柏崎さんのゼロテンションは、2015年につり情報で紹介され、のちにメーカーを動かすほどの流行を作り、関東に広まりますが、

 

DSCN5985cこの日わたしはマルイカ初挑戦で
何が起きているのか理解できないまま

 

どうやって釣っているのだろう…(꒪⌓꒪)

 

凄い…(꒪⌓꒪)

 

いつか自分もあんなふうに釣れるようになるだろうか…(꒪⌓꒪)

 

…(꒪⌓꒪)ムリクネ?

 

DSCN6460b日を追うごとに憧れと尊敬の念は強くなり、

 

自分なりに穂先を作りはじめ、

 

hosaki4ようやく「水深」と「ゼロテンション」の負荷の関係に気づき、

 

 

DSCN0079b潮流の負荷をキャンセルすべく
水深10㍍毎に穂先のバランスを試すようになった2017年。

 

あれから2年です。 

 

少しは近づけたでしょうか…(꒪⌓꒪)

 

 

長三朗丸!!

DSCN0011bこの日は常宿「五エム丸」の「マルイカ船」が休船だったので急遽お世話になったのはお隣、あぶずり港の「長三朗丸」さん^^

 

五エム丸の常連6名で
こぞって行くことになりました。

 

 

mousouzoku

なんと。 

 

達人は「たいぞう丸」だけでなく「長三朗丸」にも乗るのですね。

 

 

mousouzoku3

えっ?!

 

達人の隣で釣りができる?!!

 

超絶テクニックが間近で見れる?!!

 

もしかしてお話できる?!!

 

こんなチャンス2度とないかも!!(*≧∀≦*)

 

前日だと言うのに心臓がバクバク鳴りはじめました。

 

眠れないよぉー(*≧∀≦*)

 

monmon3

眠れないよぉ…(꒪⌓꒪)

 

 

挑戦!!

kashiwazakisan1達人のテクニックをこんなにも間近で見れるなんて夢のようです。

 

youtubeに上がっている動画ではわからないニュアンスが
間近でみることで鮮明に感じ取ることができます。

 

右巻きリールを右で構え、左手親指でハンドルを操作してゼロテンションを保つという超高等テクニック。(リールはメーカーによって親指操作の邪魔になるスタードラグを切取り加工して使用しているとのことです)

 

竿の操作でゼロテンションをキープするわたしに比べ、達人のリール操作によるゼロテンションのキープは、フォルムが一定で無駄がなく、特にウネリがあるときのキープ力に差がハッキリと出ます。

 

 

kashiwazakisan2正確無比な音速タタキ…。

 

その所作にあっさり目を奪われ、

 

感動するとともに、

 

一挙手一動の洗練度
自分とはまるで違うと痛感し、

 

急に自信がなくなりました…

 

kashiwazakisan5どうすればあんなに速くタタけるのだろう…?

 

どうすればその所作を自ら開発し
身に着けることができるのだろう…?

 

そればかりはセンスが必要なこと。

  

 

gp1

自分ではそこそこ上手くなったつもりでも、

 

努力だけでは近づけない壁があります。

 

そんなセンスが自分には足りないと感じたとき、

 

大きなショックを受けたのでした…

 

 

zrohai気づいたら0-9杯の差がついていました。

 

 

 

ばっかもーん( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)パチーン

 

差があること
なんて!!ヽ(`Д´;)ノ

 

最初からわかっていたことでしょう!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

自分のレベルを知りたいんでしょっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

喰らいつけ!!

kashiwazakisan3達人は中層に浮いたイカに対応すべくスッテ14本からスタートし、 思ったほど反応が高くないと見るやスッテ8本に減らしたり、14本に戻したり。

 

水深50㍍であるのにオモリはスカリー80号なのだからスッテ8本だと鬼速です。

  

確かにマルイカは良い流しで何連荘できるかが勝負と考えると落下速度が速いにこしたことはありません。

 

でもオモリ80号にマイクロ級が乗ったなら
さすがに「乗り感」が怪しくなる重さです。

 

そう思って80号を使用する理由を聞いてみると、

 

 

kashiwazakisan4「水深が深いからかったるいじゃん」

 

えっ…( ̄▽ ̄;) ソレダケ? 

 

「オモリ80号で乗ったかどうかわかりますか?」

 

「ちょっとでも差があれば掛けた瞬間わかるよ」

 

 

gp2もとい、スッテ8本にスカリー80号の組み合わせは鬼速です。

 

こちらがTG50号からスカリー60号に変更したところで、
達人の着底はこちらより5秒近く速いです。

 

なのでこちらが1回目のイカを掛けたときにはすでに、達人は2回目を投入。2回目に乗るような流しではどうしても差が出ます。

 

 

maruika1意外だったのはマルイカの流しでは健闘できたこと。

 

ムギでもマルでも、触ってくるのに掛けられない「チョッカイ系」の触りがしばしばあるけれど、そんな「チョッカイ系」のアタリは達人でも苦戦することがあるようです。

 

もしやオモリ80号だから掛け遅れているのかもしれず、
それは達人も自覚していました。

 

人間臭い神様です。

 

そう思うとちょっぴり安堵するのでした笑

 

DSCN0019bそして最後にムギイカの7点掛け炸裂で一気に引き離されて、
66対47杯で終了。

 

まあ、9-0からのスタートと考えると
健闘したかなと思います笑

 

色々と教わっちゃいましたけど…。

 

わたしがブログ書いてること知ってるのかしら…笑

 

柏崎さん本当にありがとうございました!!

 

気さくな方でめちゃくちゃいい人でしたー(๑>ᴗ<๑)

 

>>達人にお会いした日【後編】達人に教わったことメモに続く

 

 

ムギイカ追い乗りカックン釣法!! (2017/05/12)

釣行データ
釣行日 2017/5/12(金)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ タングステン50号
ハリス  直結:ホンテロン + R18の直結び (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  幹間1~1.2㍍ 直結8本
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット スーパーツノマット400 ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
水温 18.3℃
亀城根沖: 薄濁り 40~60m
パターン

大潮4日目  (干潮 11:42) 

月輝面 98.5% 月齢 15.6
北⇨南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 ムギイカ主体:0-40杯

自己釣果(右舷ミヨシ)

ムギイカ主体:   40杯

DSCN6164bそりゃあマルイカのお刺身は最高さぁ(*≧∀≦*)

 

 

DSCN9933b

でもムギイカの丸干しも最高でしょー (๑>ᴗ<๑)

 

なんたってムギイカは小さいから
丸ごと食べられるしー(≧∇≦)

 

DSCN0008b

新鮮なキモの旨さは釣り人の特権ですよねー(*≧∀≦*)

 

丸焼きはもちろん…(꒪⌓꒪) 

 

チーズバターのホイル焼き
醤油とか…(꒪⌓꒪) 

 

 

イカリング…(꒪⌓꒪)

 

お酒のおともに

イカがで(*≧∀≦*)

 

 

 

ショウ…(꒪⌓꒪)

 

 

…。

 

DSCN0003bムギだらけ上等っ(σ≧▽≦)σ

 

 

ムギイカ追い乗りカックン釣法!!

mugiika-sumi以前ブログで「ムギイカは墨を吐かせたら勝ち」と書いたことがあります。

 

でもどうやってムギイカに
墨を吐かせれば良いのでしょうか?

 

「カクカク巻くといいらしい」

 

これはムギイカを追い乗りさせるための有効な手段として朝、船長から聞いたひとつの情報です。

 

リールをカクカク巻く…(꒪⌓꒪)?

 

もしや手釣りのように、仕掛けの動きに緩急をつけながらリーリングすれば良いという意味でしょうか…?

 

仕掛けの動きに緩急をつける…。

  

もしかして…

 

イカが墨を吐きやすいタイミングは、緩急のうち、

 

mugiika-sumi

 

「緩」?

 

イカは必ずと言っていいほど
バケツに落としたときに墨を吐きますね…。

 

緊張が解けたその一瞬に墨を吐く…。

 

その一瞬を…。

 

リーリングでどう表現するか( ✧Д✧)ピキン!!

 

この考察がどこまで当っているかはわかりませんけど、

 

レッツチャレンジ(*≧∀≦*)

 

中深場マルイカ~スッテ地獄と直ブラ攻略!?~(2017/04/24)

釣行データ
釣行日 2017/4/24(月)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ タングステン50号
ハリス  直ブラ:ホンテロン (超絶・硬調ハリス)
直結:ホンテロン + R18の直結び (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  幹間1~1.2㍍ 直結ブラ仕掛け
(直結3 + 回転ビーズ式直ブラ4 = 7本)
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット スーパーツノマット400 ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
水温 15.6℃
城ケ島沖: 薄濁り 60~70m
パターン

中潮2日目  (満潮 09:46 干潮15:52) 

月輝面 8.0% 月齢 27
南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マルイカ:1-47杯(次頭41杯。30杯以上の方も)

自己釣果(右舷ミヨシ)

マルイカ:   47杯(ムギ混じり)

DSCN6164bここ最近はなぜか月曜日と金曜日が好調というジンクスに誘われてやってきたのは 4月24日月曜日(*≧∀≦*)

 

 

DSCN9926bみな好調にスタートを切る中、

 

わたしには「お触り」すらなく

 

いきなり迷走からスタートしたものだから

 

ほんとスッテの選択は
何より重要
だと思い知った一日でした^^;

 

 

スッテ地獄

DSCN9844b

遡ること4月14日金曜日。

 

 

DSCN9885bこの日はチビトトのブルーケイムラミラー玉露ブルーイエローが個人的には好調な一日でした。

 

ほか、ヤマシタの新作「ピカピカ8㌢」が大人気で入手困難であるため、

 

 

DSCN9834b

その代用品として、デュエルの「ミラクル11㌢」を8㌢に詰めた自作版を試してみたところ、

 

まずまずの手応え。

 

 

kurione1

ムギ狙いだったんですけど上のほうに小型のマルイカが良く乗りました。

 

 

 

スッテプラヅノこの傾向は4月23日(日)も顕著で、

 

 

choltuketsu33

なぜか小型のマルイカが上のほうにつけた8㌢のプラヅノに乗り良く、

 

  

midleMaruikaそして直ブラにつけた5㌢のミラクルには中型のマルイカが良く乗りました。

 

ムギ狙いで試したはずのプラヅノが
マルイカに効く…(꒪⌓꒪)

 

 

DSCN9880bここでプラヅノに妙な手応えを感じてしまったものだから

 

 

DSCN9903b

4月24日月曜日もプラヅノ主体でスタートしたところ

 

全く触らなくて迷走しました^^;

 

スッテをとっかえひっかえ後半戦に入ってようやく落ち着いたのはチビトトのブルーイエロー。

 

と、ここで実験です。

 

アタリスッテは棚なのか色なのか 

choltuketsuよく、スッテは棚なのか色なのかが議題にのぼることがありますが、果たして真には棚なのでしょうか色なのでしょうか?

 

もし、色はあまり関係ないというのであれば、

 

たとえば上のほうで好調だったブルーイエローを下のほうにつけても乗らないことになります。

 

そこで試しにブルーイエローを交互に4つ連続で取りつけて、下のほうでも乗るかどうかテストしてみたところ、

 

 

chokuburaそれまでは触りの形跡すらなかった下のほうでも
ちょくちょく乗るようになりました♪

 

ただ、乗りが良かったのはやっぱり上のほうなので、結局は棚も色も重要ってことに落ち着きそうです^^;

 

同系色を並べると潮変わりで失敗することもあるので悩みますけど、

同じ群れを追いかけるような流しでは同系色のアタリスッテを並べるのも攻略の一手となるのかもしれませんね^^

 

 

直ブラのアワセタイミングは水深によって変わる?!

DSCN9919b

この日に限ってなぜか即アワセでは乗らないので、タイミングを遅らせたら乗るようになりました。

 

そんなときはだいたい直ブラに乗りました。

 

そして反射的にアワセて乗るようなときは、
だいたい直結でした。

 

思えばこの日の水深は60㍍前後。

 

一時期よりだいぶ浅くなりました。

 

そこから考察するに…

 

どうやら直ブラのアワセタイミングは水深によって変わるようなんです。

 

※以下ひとつの考察に過ぎませんがわかりやすく説明するため断定的に書きます。

 

おそらく直ブラは、直結と違い、上下左右に動くので、最初に触ったときのアタリではまだ乗っていません。触腕でスッテを引きつけて、乗るまでに、タイムラグがあります。わたしの竿だとチョン、という触りがあった後、モタレるようなアタリに変化したところが本アタリです。

 

だから直ブラだと、前アタリで合わせても乗らないことが多い…と言いたいところですけど、それはあくまでラインの伝達が速い浅場での話。

 

深場は、ラインの伝達が遅いため、最初に触ったときのアタリで即アワセしておけば、ちょうど乗ったときのタイミングと合うようなイメージです。

 

しかし浅場は、ラインの伝達が速いため、最初に触ったときのアタリではまだ乗っていないことが多いので、そこで即アワセしてしまうと、掛からないことがあります。この場合アワセのタイミングを遅らせる必要があります。

 

まとめますと、

  • 直ブラは深場で即アワセが利きやすい
  • 直結は浅場で即アワセが利きやすい
  • 直ブラは海の条件が悪いときもアワセが利きやすい
  • 直結は海の条件が良いときほど即アワセが利く

 

とまあ極端ですけど、このような考察が当てはまるかもしれません。 

 

そんな所感から、そろそろ直結オンリーに
しようかなと思い始めた60㍍前後の流しでした^^

 

 

…でもですね。

 

上記の感覚は使用している竿や勘どころにもよるので、人それぞれかと思います。

 

 

補足:人それぞれ

ゼロテン竿わたしの竿は水深や潮流によって最適なアタリが得られるよう毎週削っては模索しているような「自分の勘どころに合わせた」ゼロテン竿です。

 

ハッキリと言って名人級の方々の能力には遠く及ばないので竿をそのまま真似してもわたしには釣れないと思っています。

 

だから竿が柔らかければいいというものでもなく大事なのはバランスで、実際深場では穂先はやや固めに、それでいてスローテーパーに調整していました。

 

なので人によって、たとえば硬めの竿であれば、直結が有利であろう浅場でも、直ブラのタイミングが丁度良いと感じる方もいるはずです。

 

また一口に直ブラと言っても、動きやすい回転ビーズ式と、感度の良いチチワ式があり、スッテの動きはそれぞれ違いますから、一概に上記の通りではないかもしれません。

 

理屈的に、より浅場に向く直ブラは感度の良いチチワ式ですが、それも人の感覚によるかもしれません。

 

どんな名手でも、竿や仕掛けが変わったら、途端に迷走する可能性がありますので、あくまで上記内容は参考までに、自分の勘どころに合った竿と仕掛けを模索するのが、釣るための早道かもしれませんね^^

 

追記:

水深60㍍前後の「直ブラ」のアタリと「直結のアタリ」をそれぞれ確認していただける動画を作ってみました^^

 

改めて動画を確認してみると…

 

下のほうはアタリが小さいですねー^^;

 

下のほうにしか乗らないなら
スッテの数は少ないほうがアタリは明確…

 

スッテを1本減らすだけでもだいぶアタリの明確さに違いが出ると、今更ですが思ったのでした^^;