「カツオ釣行記」カテゴリーアーカイブ

状況対応でキハダ攻略!!? & サメ避けリング失敗談(2016/10/22)

釣行データ
釣行日 2016/10/22 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb5m、結節はPRノット
 PE10号500m

キハダのヒット仕掛け

ハリス20号6メートル  18号 
水温

24.5度

澄み ゆるい メインの棚 :40~50メートル

パターン 小潮1日目  (満潮 9:34  干潮 14:46)
月輝面 57.4% 月齢21.1

北東 弱い

波高 0.5-1M
天候 曇り
船の釣果

カツオ:    0~3本 (1.5~3.8㌔)
キハダマグロ: –船中5ヒット

自己釣果(左舷ミヨシ) –(ヒット3回のみ)

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10月22日土曜日。

 

前日までの好調が嘘のように静まり返った城ヶ島西沖の、パヤオ周辺^^;

 

 

dscn0954bカツオやメジを狙う船がある中、
漁場の雰囲気はキハダマグロです。 

 

なんたって前日までは、真鯛船のように流しっぱなしで、コマセについたキハダをじっくりと狙えたのですから~ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn0951b

ところで、キハダはどこからやってくるのかと言えば、黒潮と一緒に相模湾に入荷するようです。

 

そして黒潮が入ってくれば、水温が上昇するので、漁場の水温を見ていればいつまでキハダを狙えるかが予測できます。

 

ただ、水温は上昇と下降を繰り返しているので、昨日の群れと本日の群れの特徴が同じであるとは限りません。

 

昨日までは「コマセキハダ」が主流でしたけど、本日のキハダはストップ&ゴーに近いのかも…。

 

コマセキハダなのか…。

 

それともストップ&ゴーなのか…。

 

ある程度相模湾のキハダ釣りをこなしてきている方であれば、上記2点がどちらであるかは、自船と他船の動きを見て予想できるかと思います。

 

 

キハダマグロの状況対応!! 

dscn0949bキハダが向こうからコマセに寄ってきてくれるようなときは、船を流しっぱなしにして狙うことができます。

 

そんなときは 

「反応が入ってきたよ~」

 

と船長のアナウンスがあったときにチャンスを逃さぬよう、

サニービシで、

コマセポロポロ計画で攻略するのも一手だと思います。

 

 

dscn0960%ef%bd%82対してこの日は、仕掛けを落とすとすぐに群れが散ってしまう感じで、

 

船も散開する傾向にありました。

 

こんなときは勝負は一瞬と考え、

 

仕掛けを落としてから
1分以内が勝負かもしれないので、

 

コマセをぶわっと撒きやすい青物バスターで、通り抜けのキハダを狙うときのように速攻を徹底しても良いかもしれません。

 

もちろんこの2極端な
釣り方だけだとは思いません。

 

その中間もあるはずですけど、

 

わたしの熟練度はまだ中間を狙えるようなレベルではないので

 

今回は上記の2択で攻めるようにしました。

 

 

午後からの好転!! 

dscn0967b雰囲気が若干、好転したのは午後からでした。

 

キハダ狙いの雰囲気はストップ&ゴーに近いものだと判断できる内容でした。

 

そしてとうとうカツオの顔を見た船を発見。

 

ならば、その上でキハダを狙うのであれば、
ストップ&ゴーでカツオ下のキハダを狙うのみです。

 

 

 

dscn0947c

喰ったぁ!!!! (*≧∀≦*)

 

 

 

dscn0962b

結論から言うと今回はいつもの仕掛けでキハダを3回当てました。

 

でも…

 

 

 

全部バレちゃった…(T-T)

 

 

 

サメ避けリング不戦敗 !!?

dscn0947b

最初のキハダは同船者がカツオを当てた流しでのことでした。

 

コマセを振ってから約20秒後に手持ちで前アタリを捉え

 

ファーストランは約200メートル。

 

「船長今日はサメ何メートルですか?」

 

「140メートルから上!」

 

ぎえー深い

 

こりゃあサメ避けのリングを入れないと上がる気がしないぞ

 

そこで、

 

dscn0940c水深180メートルあたりで22cmの自作リングを投入。

 

PPベルトは紐が柔らかくて扱いやすく、4メートルという長さでも一人で投入できたのでとりあえずは成功です。

 

ところが不運にもオマツリしてしまい^^;

 

まだ仕掛けを上げていなかった方の針が、
海中でヒラヒラと漂う紐に引っかかってしまったようです。

 

その方の針を回収するのと共に、
リングも引っ張られて上がってきました。

 

やばいです。

 

このときすでにキハダの水深は120メートル。

 

サメゾーンに突入しています。

 

ここからリングを再投入するには時間が必要です。

 

そこでキハダにもっと潜ってもらうべくドラグを緩めますが、

 

キハダはすでに力なく頭を振るばかりで、
体力を使い果たした感じが伝わってきます。

 

仕方がないので水深120メートルでリングを再投入しました。

 

しかし投入後すぐに、

 

ゴツゴツと明らかにおかしな手応えが響き、

 

水深100メートルあたりであっという間に
サメにガブられてしまいました…(T-T)

 

サメの数も半端ない気がします。

  

だからこそ今回はサメ避けリングに頼るつもりでいました。

 

なのでサメにガブられた時点で…

 

…戦意喪失してしまいました…。

 

 

わたし思います。

 

 

dscn0811b最初からサメ避けリングに頼らず、
それでも獲るんだという強い気持ちでいたのなら、

前回のようにサメがいても獲れたのかもしれません。

 

しかし

 

「リングがなくなった…」

 

「どうやって獲ろう…(;゚;Д;゚;)ダラダラ」

 

こんなふうに考えていては、2回当たろうが3回当たろうが獲れるはずもありませんよね…。

 

ほんと、

 

キハダを獲りたいならまず強い気持ちが必要でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

サメなんて怖くねぇ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

くらいの…!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

ハートが…!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 
持てればいいんですけど…(T-T)

 

 

dscn0971%ef%bd%82

そんなわけで、2回目のヒットはファーストランで300メートル走られた後、強引にリフトした結果、残り80メートルでのハリス切れ。

 

ちもとにギザギザした傷が複数あったところを見ると、針を飲まれていた可能性はありますけれど、ハリスの先端がカールしていたので、ハリス切れの直接の原因は強度不足だと思っています。

 

もちろん予測でしかありませんけど^^;

 

 

dscn0976b

3回目は横に走られたので、リングを入れようか迷いました。

 

そして「よし、リングをいれよう!」と決心してリールを手放したとき、ラインが一瞬だけぶわっと弛み、

次の瞬間パン!と弾けるようにラインブレイク。

 

弛んだラインがヒレに引っ掛かって切れたのかもしれません。

 

でも…。

 

本当はハリス切れの原因なんてどうでもいいんです。

 

1回目をバラしたときすでに、
今日は何をやっても獲れる気はしませんでした。

 

最も必要なのは強い気持ちであります!(•̀ᴗ•́)و ̑̑

 

 

 

自作リング失敗の理由を考える

dscn0932bまず生地(PPベルト)がダメなのかも^^; 

 

PPベルトは吸水しません。

なので水中に入れても重くはならないだろうと考えました。

しかしPPベルトは繊維中もっとも軽く、水に浮く素材でもあるため、オモリを1㌔分増したにもかかわらず落ちるのが遅かったです。

 

もっとスーッと早く落ちる素材じゃないとアカン

 

PPベルトの柔らかくて絡みにくい点は
とても気に入っていたのですけど…^^;

 

 

dscn0941bやっぱPPバンドじゃないとダメかぁ

 

PPバンドの巻き癖は、引っ張ればとれるのかな

 

 

キハダ終盤戦!!そして進化するサメ避けリング2016!!(2016/10/18)

釣行データ
釣行日 2016/10/18 (火)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

キハダ仕掛け

ハリス20号6メートル  18号
水温

24.5度

澄み ゆるい メインの棚 :カツオ30メートル  キハダ50メートル

パターン 中潮1日目  (満潮 6:21  干潮 12:08)
月輝面 94.2% 月齢17.1

北東 弱い 

波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果

カツオ:    0~3本 (1.5~3.8㌔)
キハダマグロ: 船中1本 20㌔

自己釣果(左舷ミヨシ) カツオ:    1本 ほかチャッパ1本
キハダマグロ: 1本 (20㌔)

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10月15日土曜日。

 

青サメにマグロの尻尾を食われちゃったときの動画です。ヘッポコな自分のやり取りを客観的に見れる機会はそうそうないのでこういった動画はとてもありがたいです。撮影してくださった木村さん、ありがとうございました!!(*≧∀≦*)

 

 

…これが悔しくて悔しくて( ´ ▽ ` ) ハハハハハ

 

 

1476777260-5-8600b10月18日火曜日
リベンジ成功!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

このときのキハダはファーストランで200メートル走りました。

 

ところが真下ではなく横に走られてしまい、投入したリングが斜めになった道糸をすべるばかりで、一向にリングが落ちてくれないというアクシデント。

 

そこで船長が道糸をまっすぐにしようと操船してくれますが、それ以上にキハダは横に走っていくのでリングは海面をプカプカ浮いたまま…。

 

こうなると、少なからずリングの重みで道糸がたるむので
いつ針が外れないかとドキドキです。

 

そこでポンピングでのやり取りを楽しむのはあきらめ、ゴリ巻きを徹底して道糸のテンションを張ることだけに集中しました。

 

その結果あっというまに200メートルを回収。

 

ものの数分で完全体がゲットできたのでした^^;

 

このときの幸運は、周囲に他船がいないことでした。もし船団の中だったらあっという間に他船とオマツリしていたでしょうし、サメの被害もあったに違いありません。

 

 

dscn0882b

20.5㌔と小ぶりなキハダですけど完全体は喜びが違いますね!!(*≧∀≦*)

 

 

 

dscn0885b

ところでこのときのキハダはコマセを振って20秒くらいでのヒットでした。

 

前アタリで合わせを入れたのとほぼ同時に走り始めたのですから、完全に船下通り抜けのストップ&ゴーのキハダです。

 

ところが…!!

 

 

dscn0913b東沖のほどなく近いポイントで
プチ船団がやっていたのはコマセキハダでした。

 

例年、秋も深まりベイトが少なくなってくると
キハダは好んでコマセを食うようになります。

 

キハダは船の周りをグルグルと周回し落ちてくるコマセをついばみます。

 

そして船を流しっぱなしにしてキハダを狙う「コマセキハダ」スタイルに切り替わります。

 

コマセキハダはストップ&ゴーと違い、好んでコマセを喰ってくるのでヒット率が明らかに良くなります。

 

また流しっぱなしなので物理的に
狙える時間が多くなりチャンスが増えます。

 

ですからコマセキハダになってはじめて秋のマグロ釣りが本格化すると、誰もがそう期待していたに違いありません。

 

しかし、今年は終盤になっても
なかなかコマセキハダにならないので、

 

今年はコマセキハダにならないまま終了すると誰もが諦めていたと思います!!

 

しかぁし同日!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

洋征丸さんはウヨウヨ漂うサメを難なく回避して
キハダを5本も獲っています。

 

「船長あっち行きましょ!!
ヽ(`Д´;)ノ 」

 

「ダメダメ、サメが凄いもん」

 

「凄くても行きましょ!!
ヽ(`Д´;)ノ」

 

 

行きましょーよ船長… !!(`д´/;)/

 

 

センチョー…!!

 

 

…!!

 

 

dscn0912b

もお~~目と鼻の先でコマセキハダが展開していると思うと
居てもたってもいられませんでしたが…^^;

 

「カツオ・キハダ船」の船長としてはさすがに、カツオの顔を見ないままマグロ場に行くわけにもいかなかったのでしょう^^;

 

 

しゃーねーヽ(`Д´;)ノ   

 

 

dscn0915b

おらおら~っヽ(`Д´;)ノ  

 

 

dscn0917bカツオだチャッパだ
おらおらおら~っヽ(`Д´;)ノ  

 

 

おらおらおら~…

 

 

 

 

 

「なんか洋征丸、サメ避けのリングに
梱包用の太いPPバンド使ってるらしいよ」 

 

「やっぱあのワシャワシャした紐だと絡まっちゃうみたいだね」

 

 

(◉Θ◉)

 

 

dscn0057b

なんとこれダメなんか…

 

いや、ダメじゃないのでしょうけれど、
より絡むリスクの少ない先進的なモデルが存在するらしいのです。

 

洋征丸さん凄いですね…!

 

 

20161018_183502b

早速ホームセンターに物色しに行きました。

 

PPバンド なるものが売っていました。 

 

ただPPバンドは幅15.5㍉しかなく、船長が言うような太いPPバンドなん売っていません。(どなたか太いPPバンドの情報をお持ちでしたら教えてくださいまし^^)

 

そこで、

 

 

dscn0923b

PPバンドの幅を太くすべくPカットテープ も一緒に購入してみました。

 

15.5mmのPPバンドを並列に3つ並べ、50mmのPカットテープに張り付ければ1本のバンドとして幅を太くできると考えたからです。

 

でももっと良いものがあるんじゃないかと
ホームセンターを物色していると…

 

 

1476782650426b

んん??!! 

 

 

ベルト…!! 

 

 

dscn0922b

というわけで、どうせならオリジナルのサメ避けリングを作ってやろうと購入したのが切り売りしていたPPベルトです^^

 

20メートルぶん購入し、

 

 

dscn0932b

じゃじゃーん(๑^ں^๑) 

 

まあうまくいくかはわからないので詳細は次号、
成功したらお伝えしますね^^

 

 

…Σ(‘◉⌓◉’)!!ハッ

 

 

…(;゚;Д;゚;)ダラダラダラ

 

まずはキハダ掛けないとはじまらないんだった

 

 

キハダ狙いはサメバトル!!(2016/10/15)

釣行データ
釣行日 2016/10/15 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

キハダ仕掛け

ハリス20号6メートル  18号
水温

26度

澄み メインの棚 :カツオ45~50メートル

パターン 大潮2日目  (干潮 10:18  満潮 16:14)
月輝面 98.3% 月齢14.1

北東 強い>弱い 

波高 1.5Mのち0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果

カツオ:    2~5本 (1~4.5㌔)ほかチャッパ
キハダマグロ: 船中3本 9、13、20㌔

自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:    2本
キハダマグロ: 1本 (20㌔)

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10月15日。

この日、朝一はパヤオ(漁礁)に向かいましたがカツオはおらず、

 

 

dscn0758b

ツムブリやら沖サワラが釣れるのみなので
パヤオは早々に切り上げまして^^;

 

 

dscn0763b午前7時半には「城ケ島沖」から「洲の崎沖」にかけての
大きなナブラを追う船団に合流しました。

 

 

 

dscn0784b

潮は澄んでいるのにカツオの棚は45メートル前後と深めです。

 

海が荒れているとカツオは上潮を嫌うのでしょうか?

 

 

dscn0780b

それでもみなヒット連発でカツオゲット!!(๑>ᴗ<๑)

 

これだけカツオが好調に釣れるなら
キハダも脈アリじゃないの~(σ≧▽≦)σ

 

 

dscn0787bというわけでわたしは最初からカツオ下のマグロを狙うのみ。

 

5メートル下なのか…(。-_-。)

 

10メートル下なのか…(。-_-。)

 

はたまた20メートル下なのかと
1投ごとに探っていると…(。-_-。)

 

 

「ちょっとそこのアナタ」

 

 

 

kihadaken…(꒪⌓꒪)マジスカ…

 

 

 

dscn0778b

どうも水深が深いと「丸掛け」は崩れやすいので
1日を通して「抱き合わせ」でやりまして、

 

 

 

dscn0781b

ハリス20号6メートルで

マグロ権ゲットじゃ!! 

o(-`д´- 。)ドヤ

 

「船長マグロ狙いますよ~」

 

「もう1本くらい釣って」

 

「え~(꒪⌓꒪)」 

 

dscn0800b

うむ。

 

水深が深くてスピードが速い群れなら
ハリス20号でも問題なし!(-’๏_๏’-)

 

 

dscn0802bこうして堂々とカツオ下のキハダマグロを狙うこと数投目…。

 

 

 

キハダ狙いはサメバトル!!!

dscn0787b11時40分!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

コマセを振って20秒ほどで魚信がありました。

 

そして魚信があったのとほぼ同時に糸が出て行きました。

 

前回の魚信とは違い、コマセをついばむと言うよりは引ったくるような感じでしたので、それなりのスピードで通り抜けたキハダがヒットしたものと思われます。

 

こんなときは置き竿でも針は飲まれなさそうですけど^^;

 

一度「手持ち」のアタリを知ってしまうと
その快感はやみつきになりますね!(*≧∀≦*)

 

瞬殺なんて恐るるに足らずー(*≧∀≦*) ←調子に乗ってるとだいたい痛い目に合います

 

 

dscn0803bはたして120メートルほど走られたのち、はじめのうちは海が悪いことを利用して、船の上下動でキーパーに掛けたままゴリ巻きしました。

 

すると楽して残り120メートルまで浮上。

 

リング入れるなら早めに入れたほうが良いよ」

 

と船長に促されるまま22㌢のリングを投入します。

 

 

dscn0809bしかしポンピングしはじめてちょっと後悔しました。

 

先週の27㌔よりキハダが軽いので
リング径の選択をミスった可能性があります。

 

25㌔以下のキハダなら、22㌢のリングより
18㌢のリングほうが効いたかもしれない…

 

そう思ったときには 時すでに遅く、

 

「サメがいっぱいいるね
100メートル切ったら勝負かけてね」

 

そう船長からアドバイスを受けたときにはすでに
残り50メートルを切っていました。

 

早く上げすぎたのか、それともリングが効いていないのか、キハダの体力はまだ残っているようです。

 

と、残り20メートルを切ったあたりでズン、増加した。

 

 

ふんぬ~ (;꒪ö꒪)

 

 

くっそ重~ (;꒪ö꒪)

 

 

サメんにゃろ~ (;꒪ö꒪)

 

 

こうなったら渾身の力で引・き・剥・が・す・の・み・ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

dscn0811bやり取り開始から5分強。最後はゴリ巻きにて、上がってきたのは歯型をたくさんつけられた20㌔(推定22㌔くらい?)のキハダでした。

 

リングの目的はエラに嵌めて酸欠にさせることです。であるならば、写真のように20㌔クラスのキハダに対して22㌢のリングではデカいように見えます。

 

18センチのリングにしていたら、もっとキハダを弱らせることができたかもしれず、青サメなら回避できたかもしれません^^;

 

 

dscn0814b

でも仕掛けの強化はもはや疑うところはなさそうです!

 

 

サメ対策リング!! 

dscn0817b2回目のヒットは、かねてからやってみようと思っていたサメ対策リングを投入しました。

 

 

 

dscn0056b2.5メートルにカットした梱包用の紐を6枚重ね、その束をリングに3カ所取り付けます。

 

 

dscn0057bそして海に落としたときの「紐の抵抗」を解消すべく
40号のオモリを9個(約1.3㌔)ぶん増し付け、

また使用前に紐が絡まないよう
紐の束をビニール袋で包みました。

 

こうして黄色い紐をキハダにかぶせることで、

  • 毒のあるクラゲに似せてサメを避ける
  • 昔の漁師がふんどしを長くしてサメを避けたように巨大生物を模す

 

考え方は色々あるようですけど^^;

 

サメさえ回避できれば、たとえリング本来の効能が得られなくても、キハダとの純粋な勝負に持ち込めます。

 

※サメ対策リングは「ちがさき丸」さん発祥だそうです。上記写真は見よう見真似で実績もありませんので参考までにお願いします。

※10月18日追記:上記のワシャワシャした梱包用の紐だとやはり落下中に絡んでしまったりと、トラブルもあるようです。そこで進化したサメ対策リングの考え方があるようですので、次回の記事で紹介しようかと思います。

 

dscn0817bところがこのリング、
入れるのがけっこう大変で投入に1分くらいかかってしまい

 

 

dscn0819bなんとリングを投入したときには
すでにサメに食われていたのでしたー^^; 

 

あいや~(‘◉⌓◉’)

 

今日はダメダメだ~(‘◉⌓◉’)

 

リングを入れるならほんとサメのいない
水深100メートルより深い場所で入れないとダメですね^^; 

 

 

dscn0823b

ところで、サメがうようよしていた同時刻。
なんと秀吉丸さんはキハダを無傷であげていました。

 

ということは、秀吉丸さんは
サメがいなくなるのを待っていたのでしょうか?

 

 

dscn0832b

ファーストラン後、はじめのうちはキハダを下のほうで遊ばせておいて…

 

カツオを追いかける船団が遠く離れ、その船団を追いかけてサメがいなくなるまで辛抱強く待ってからやり取り開始…。

 

とかですかねー^^;

 

 

dscn0836b

秋も深まり…o(-`д´- 。)

 

ここにきて水温26度…o(-`д´- 。)

 

イワシも減ってきたようなので
コマセ組のチャンスは継続であります!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

カツオのちキハダ船2016!! ~パヤオのカツオ攻略&キハダの瞬殺防止テクニック?~(2016/10/08)

釣行データ
釣行日 2016/10/8 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

カツオ仕掛け

ハリス14号3メートル  13号

キハダ仕掛け

ハリス20号6メートル  18号
水温

24.5度

濁り 速い メインの棚 :カツオ20メートル  キハダ30-35メートル

パターン 小潮2日目  (満潮 10:13  干潮 15:19)
月輝面 39.8% 月齢7.1

南西 弱い>強い 

波高 0.5-1M
天候 雨のち晴れ
船の釣果

カツオ:    0~5本 (2~3.8㌔)
キハダマグロ: 1本 (27㌔)

自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:    4本
チャッパ:   1本 
キハダマグロ: 1本 (27㌔)

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10月8日。

朝一はパヤオ(漁礁)でカツオ釣りからスタートしました^^

 

パヤオのカツオはストップ&ゴーではなく、どちらかというと松輪のイサキや真鯛釣りみたいに船を流してコマセに寄せます。

 

自らタイミングを見計らってどんどん仕掛けを投入し、
コマセを振ってヒット連発?!

 

 

dscn0606b

ただ日並みにより魚のルートも違うようで、

 

「昨日は(パヤオの)手前側が当たりだったのになー^^;」

「今日は(向こう側の)たいぞう丸ばっかり当たってる」

 

みたいな船長レベルでの駆け引きがあるみたいですけど^^;

 

 

dscn0613bそれでもカツオ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn0611b

チャッパ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

とお土産には十分な量の魚を確保することができまして、満足満足~(σ≧▽≦)σ

 

 

 

「船長、カツオ良い人何本ですか^^」

 

「5本」

 

「え?」

 

「5本」

 

「聞こえません」

 

 

「5本」

 

dscn0615bええとですね。

 

わたくしカツオにはそれなりの自信があります。

 

カツオに的を絞っている以上、竿頭を狙うのは当然のことです。

 

であるのに、

 

dscn0604b

「ハリスってなんですか? 」

 

というレベルの船釣り初心者の方にヒット数で倍の差をつけられてしまったのだから言い訳できません。

 

 

chaltupa4

もうね。

 

日々釣り人の仕掛けを見ている船長が
確信していることなので間違いないです。

 

 

dscn0437b

 

ナイロン持ってきてないの( ̄▽ ̄) 」

 

「モッテキテマセン」

 

五エム丸の船宿仕掛けは16号のナイロンハリス。

 

ナイロンハリスは、フロロカーボンと比較して強度では劣るものの、柔らかさにおいて右にでるものはなく、わたしも愛用している柔らかフロロハリスのFXR船14号よりも柔らかいハリスです。

 

針の軽さを重視すべく普通のヒラマサ針を選択するのは元より、

それ以上にパヤオのようにコマセに慣れているカツオに対しては、ナイロンハリス柔らかさが絶大な効果を発揮するという話でした。

 

もっともストップ&ゴーのときは、ハリスも太かろうが硬かろうがたいして差が出ないようですけれど^^; 

 

ナイロン持ってきてないの( ̄▽ ̄) 」

 

 

…(°д°)

 

 

 

…(°д°)カエッテイイデスカ

 

 

キハダ!! 

dscn0620b気を取り直して後半はおさかな探索です。

 

これだけ視界が悪いと魚の浮きには
期待できなさそうな雰囲気ですけど^^;

 

 

dscn0623b

クルージングかとしょんぼりモードになったのも束の間!!ヽ(`Д´;)ノ

 

亀城根沖でっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

あっと言う間にキハダ発見これ
奇跡っしょ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

※ここから先はマイカメラ故障のため過去の写真で補います

ご了承くださいm_m

 

 

dscn0623b

時刻は午前10時半。

 

魚を追いかけているわりに船の動きは遅めです。

 

しかし投入から回収までの時間が短いので
魚の動きは速いのだと推測できます。

  

こんなときはコマセをポロポロ出しても釣れないので

 

 

dscn0618b

カツオ同様、「青物バスター」に「プラスミキサーの50号」を併用しつつ速攻を徹底しました。

 

※青物バスターメモ:下窓全閉。上窓1/2~1/3。プラスミキサー50号を使用する場合は、それなりにコマセを詰めても問題ありません。

 

 

dscn0573b

また今回ばかりは、キハダを掛けたら絶対に獲りたいので、

 

疲れるのを承知で手持ちスタイルとしました。

 

 

dscn0623bはたして、集まってきた7隻くらいの少数船でキハダを狙うこと3投目。

 

…仕掛けの投入後30秒ほどが経ったでしょうか。

 

 

 

「反応入ってきたんだけどなぁ」 

 

「なんでこの反応で当たらないかなぁ

 

 

という船長のマイクパフォーマンスを皮切りに、

 

 

dscn0573b

突然、

 

モゾモゾッという魚信がPEラインから伝わってきました。

 

 

…!!!!!

 

 

来た…!!

 

 

とうとうキタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

 

 

dscn0573d

PEラインからは、ゆったりとコマセを
ついばんでいるキハダの様子が伝わってきます。

 

ストップ&ゴーのキハダといえど、今日のキハダはコマセを喰うために少しだけ足を止めているようです。

 

なるほど、こんなときはそのまま放置していると
針を飲まれるのかもしれません。

 

そこでキハダに「針に掛かったこと」を気づいてもらうべく、口内の針をカンヌキに誘導するイメージで穂先をスーッと持ち上げました。(ドラグは緩めたままなのでPEラインを親指で押さえつけながら実行します)

 

するとグッ、とキハダの重みが伝わってきます。

 

ここまで2~3秒の出来事。

 

 

 

dscn0573c入ったあ!!!!(`д´/;)/

 

大間のマグロ漁師がしっかりフッキングさせてから魚を放すように、今回はわたしも竿が突っ込むギリギリのタイミングまでPEラインを強めに押さえつけてから魚をリリースしました。

 

これだけで針外れの心配が激減します。

 

またキハダの疾走中も、PEラインに親指を当てておくことで、魚の状態を把握するようにしました。

 

「走り」の勢いが鋭いのか、はたまた体力がなくなってもうすぐ止まりそうなのか、すべてはPEラインから伝わってくる振動が教えてくれます。

 

魚の勢いがなくなってきたら、PEラインを強めに押さえてこちらの意思で魚を止めます。

 

そうすることで針をさらに食い込ませることができますし、またハリスの弛みによるヒレへの絡み等、トラブルも未然に防止できます。

 

 

dscn9878c

魚を止めたら、グッと体重をのせてフッキング!!(`д´/;)/

 

ここまでくればまずフックアウトはないでしょう!

 

なおこの時点でハリスが切れていなかったら、ドラグを締めてもそう簡単には切れません。

 

あとは自分の仕掛けを信じてビビらず
持ちで勝負できるかどうかだと船長に教わりました。

 

わたしの場合は強い気持ちを持つための強化仕掛けであります。

 

 

数回ポンピングして手応えを感じたらリングを投入し、

 

とにかくハリスが弛まないようにだけ気をつけて
あとは好みのスタイルで勝負あるのみ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

※参考までにわたしのドラグ設定はストライク7㌔。魚が止まったら即、ストライクで勝負に出ますが、やり取り中に魚が頭を振りはじめたらドラグ4㌔弱にして走らせます。

やり取り中の走りはファーストランのように鋭くはないので、ある程度ドラグを締めたままでも簡単には切れません。ここでハリスが切れるようならハリスの傷を疑うべきかも…。

 

 

1475907201-4-2820b

やったー(*≧∀≦*)

 

27㌔のキハダに対してファイト時間は10分弱。
今後の課題はより早く獲ることであります^^

 

この後も席に関係なくあちこちでヒットが続き、わたしのヒットを含めると船中6回のヒットがありました。

 

確認した限りではハリス3メートルにも
6メートルにもヒットしています。

 

しかしあまりにも瞬殺や秒殺、
フックアウトでのハリス切れが目立つので

 

今回は持ちこたえるまでの参考になればと
その部分にスポットを当てて書いてみました^^

 

 

dscn0435b

ところで今回は、フッキングの手応えでキハダクラスだとわかっていながらも、内径18cmの小さなマグロッ!リングを使用してみました。 

 

なぜなら過去、同船者が22㌔、25㌔のキハダで
18cmリングの即効性を確認していたからです。

 

ところが今回は27㌔のキハダに対して18cmのリングでは効果が薄く

 

詰まるところフッキングの手応えだけでは18cmが良いのか、それとも22cmが良いのかまでは判断できませんでした。

 

きっと頭の小さなおデブもいるでしょうし、頭の大きな痩せっぽちもいるでしょうから、フッキングの手応えだけではキハダの頭のサイズまでは測りしれないという結論でした^^;

 

まあ手応えを感じたら22cmで良いのかなと思います^^;

 

 

20161008_140147b

高志くん(船長)本日もありがとうございましたっq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

(*≧∀≦*)キャー

 

 

ストップ&ゴーでカツオ下のマグロを狙う!(2016/10/02)

釣行データ
釣行日 2016/10/2 (日)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

仕掛け ハリス20号6メートル  18号
水温

24.5度

濁り 緩い メインの棚 10m 20m 30m 40m

パターン 大潮4日目  (満潮 5:19  干潮 11:28)
月輝面 1.2% 月齢1.1

北東~南西 弱い 

波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 カツオ: 0~3本 (2~4.2㌔)  
自己釣果(右舷大トモ) カツオ:    1本

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いやいや、今年のコマセキハダは難しいですねー^^;

 

いつまでたってもキハダはカツオの尻を
追いかけっぱなしでストップ&ゴー(^o^;) 

 

 

dscn0207b

いつかはコマセにつくだろうと辛抱強く待つものの…

 

待てども待てどもイワシに夢中で…

 

食い気もないまま10月に入ってしまい
五エム丸のキハダ船はあえなく終了

 

くう~(。>д<) 

 

10月からは「カツオ・キハダ船」のみになってしまいました(T-T)

 

でも!! 

 

 

dscn0445b

それで良かったのかもしれません。

 

なぜなら9月以降、相模湾のキハダは「城ヶ島」「沖の瀬」「洲の崎」果ては「富浦」までのカツオナブラが主体になっているからです。

 

そう。

 

カツオ下のキハダを狙うのが

9月から10月にかけてのキハダ釣りの
主流になっているのであります!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn0362b本来、カツオとキハダの群れは別々のもの。

 

だから「カツオ・キハダ船」の朝一は
コマセでお土産にしやすいカツオを狙うパターンが多いです。

 

ところがしばらくカツオを追いかけていると、(城ヶ島以南では)いつの間にやらカツオの下にキハダがついていることもしばしばあるとか。

 

だいたいキハダはカツオの下をやや遅れて追走してくるパターンが多く、ときおりカツオに混じって同層に反応がでることもあるそうです。

 

聞いた話では、カツオのほうがイワシを寄せるのが上手だそうですね。そうしてカツオにイワシ団子を作らせておいて、キハダはそのイワシ団子を後ろから横取りする魂胆なのかもしれません^^;

 

ずるいねー
マグロちゃん(σ≧▽≦)σ

 

いずれにせよ、

 

dscn0509bカツオを狙っているうちに
誰かにキハダがヒットする…(°д°) 

 

そんな構図になってきたので、「キハダ船」より「カツオ・キハダ船」のほうがキハダのヒット率が高いという皮肉な結果を生んでいるみたい…^^;

 

ならば、

 

dscn0237b朝のうちにお土産のカツオを釣って
後半はキハダ狙い!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

なんて理想の釣りを妄想しますけど…^^;

 

この時期の海はだいたい朝のうち濁りがキツく、魚が浮かず…^^;

 

 

dscn0475b後半にかけて徐々に潮が澄んでいき、ようやく浅い棚でカツオが盛り上がってくるというケースが多いです。

 

こんなときはキハダどころではありません

 

「最後にお土産が釣れてよかったね!」

 

なんてカツオを釣ってみな安堵しながら沖上がりするわけです。

 

 

dscn0501b

だからもうね、キハダを釣ると決めたからには坊主覚悟

 

隣でカツオの跳ねる音がビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチ

聞こえてもまーったく気にせずカツオの棚下を狙います。

 

隣の方のカツオもすくいますし、

 

初心者の方のハリスだって手繰ります。

 

「釣れてよかったですね!」

 

「良かったです!ありがとうございます!」

 

隣でカツオの跳ねる音がビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチ

 

聞こえたってまるで気にしないでしょう!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

dscn0512b

キャー(*≧∀≦*)

 

お土産釣れたー(*≧∀≦*)

 

…。

 

 

 

 

 

…(°д°)ハ? 

 

あかん あかん

 

まずは己の心を鍛えないとマグロは遠いぞ

 

 

どうやってカツオナブラでマグロを狙うのか

dscn0483b船長の指示で「カツオ狙うよー」と言ってカツオを狙い、「マグロ狙うよー」と言ってマグロを狙うのであれば、指示棚通りを実行するのみ。

苦労はありません。

 

でもそういった様式は船によりけりですから、ここでは

指示棚はカツオ、だけれどもマグロを狙いたいといった場合はどうすればよいのかについて考えます。

 

これはもう辛抱強くカツオの下を攻めるしかない…というのが現時点での結論ではありますが…

 

どのくらい下を狙えばいいのかは、やはり前日のナブラの内容を朝、船長に聞いて目ぼしをつけます。

 

だいたいカツオが釣れているときは棚下5~10メートル。カツオが渋いときは、マグロも何が気に入らないのか随分、深く潜ったりするようなので、こんなときはまず仕掛けの投入が間に合わず難しいです。

 

ですから全般的にストップ&ゴーのキハダは
カツオの棚下10メートルが狙いどころと言えそうです。

 

 

dscn0451b

たとえば周囲を見渡して黄色や青の回転灯が回っている船があるのであれば、それはマグロとの格闘中のサイン。

 

マグロはカツオの下にいるのだと推測できます。

 

これはチャンスです。

 

 

dscn0504b

ではカツオさえ当たらない流しではどうでしょうか。

 

こんなとき、同船したエビングの方がマグロを掛けたのは、指示棚30メートルのとき。仕掛けの投入が間に合ってない方が多数いる中で、水深60メートル付近での速攻のヒットでした。9/30(金)のことです。

 

やはり、カツオが渋いとマグロも潜っちゃうみたいですねー。

 

 

dscn0574b

10/2(日)はイワシについたマグロ単体のナブラを狙うこともできました。

 

こういったマグロナブラは一度コマセにヒットしはじめると激熱になることもあるそうですけど、

 

 

dscn0599bこの日はむしろマイワシの「フカセ釣り」で
次々と竿が絞り込まれていくのを尻目に…

 

「この流しで仕舞っていきましょう!」
と言ってコマセ組は撤退するのでした…^^;

 

 

あー(^o^;) 

 

羨ましー(^o^;) 

 

 

dscn0469bほか、棚下10メートルを狙っていても、ハリス6メートルの仕掛けにカツオがヒットしまくることがあります。

 

こんなとき、カツオが掛かったからという理由で更に棚を下げる方もおりますが、カツオが釣れるときはマグロの活性も高いと推測できる(浮きが良い)ため、棚下5~10メートルが妥当と考え、カツオが掛かったのはたまたまだと捉えるべきかもしれません。

 

とまあ色々知ったところで初心忘れるべからずです。

 

ストップ&ゴーにおいての釣り人の仕事は、

仕掛けの投入が間に合っているかどうか。

最速でコマセを撒きつつも、タイミングよくコマセと針を同調させられるかどうか。 

この2点です。 

 

そしてより多くのチャンスを掴むには、「状況判断しながらどうすべきかを自分で模索する必要がある」というお話でございました。

 

もちろん釣れる確率をアップさせる一番の方法は、釣れはじめた翌日に釣行することじゃないかなと、思いますけれどー(^o^;)

 

 

dscn0391bおっ。

 

 

 

chaltupa2

さてキハダが狙えるであろう水温21~22℃までまだ時間があります。

 

 

諦めないぞー ( ˘•ω•˘ )

 

  

狙え! キハダのストップ&ゴー2016!! (2016/09/11)

釣行データ
釣行日 2016/9/11 (日)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

ヒット仕掛け ハリス20号6メートル  18号
水温

27度

濁り はやい メインの棚 25~30m 

パターン 若潮  (干潮 6:02  満潮 13:26)
月輝面 65.9% 月齢9.7

北東 ほどほど

波高 1-1.5M
天候 土砂降り
船の釣果 カツオ: 1本  
キハダマグロ: 1本   17.5㌔
自己釣果(右舷大トモ) ( ✧Д✧)!!

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先週まではカツオとか^^

 

 

dscn0037c小キメジのチャッパくんに遊んでもらってましたけど^^

 

 

 

dscn0066bようやく五エム丸も9月10日からキハダ専門船が出ることになりまして、

夏本番!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

dscn0080b朝一からキハダ跳ねまくりで

 

 

dscn0073b

細かいイワシぴっちぴち(≧∇≦)

 

うーむ ( ˘•ω•˘ )

 

相模湾に入荷したイワシはかなりの数だそうで
こりゃコマセ厳しいかなーっ(^o^;)

 

 

dscn0009b

というわけで土曜日は、

 

 

 

dscn0063n

エビングでよく使用されるワームを
コマセ釣りでも応用できないかとアレコレ試してみることに。

 

 

dscn0113bDRスティック」はもとより、
柔らかさではピカ一の「ダッピー」ちゃん、

 

 

 

dscn0040bそしてゲジゲジ足の「エビングスティック
なんかがメインどころでしょうか^^

 

こういったワームを使用して
コマセ釣りでも釣果を上げる方もおられますよね!

 

このワーム。

一体どんなところに魅力があるのかと言えば、

 

・生命感の演出(エビングでなくともやり方によっては魅せられそう?)
・浮力によって針の自重を相殺できる

 

 

dscn0089b

たとえば、エビングスティックとDRスティックを2個付けにすると、ちょうどオキアミマグロ18号の自重約1㌘を相殺でき、浮きも沈みもしないサスペンド (停滞) 状態がつくれます。

 

もちろんオキアミは少しづつ沈みゆくので、オキアミコマセに針を同調させるなら針もわずかに沈むのが理想ですけど、

 

そんな理想も、針とワームの組み合わせ次第では
実現できそうですよね^^

 

 

dscn0095bとまあアレコレ試していると^^;

 

 

dscn0131b優柔不断な性格が災いし

 

 

dscn0137bDRスティック2個付けの方にヒットしたらそっちに傾き^^;

 

 

dscn0132bオキアミの方に喰ったら「やっぱオキアミかなー」なんて
迷いに迷ったあげく^^;

  

ガラガラの船内で計5回もヒットがあったにもかかわらず、わたくし当たりすら出せずにこの日は終了…

 

 

あ~れ~(^o^;)

 

やるならやると決めないとダメだわー(^o^;)

 

 

dscn0138bただ、後半になってコマセに反応しはじめると、オキアミにもワームにもヒットしていたので時合次第なのかも…?

 

今後もワームの検証は続けますが…^^;

 

土曜日は結果を出せなかったので(^o^;)

 

とりあえず日曜日は基本に立ち返り真面目にオキアミでストップ&ゴーやることにしました!(笑)

 

 

本題です。

 

 

狙えキハダのストップ&ゴー!!

dscn0080b

土曜日も日曜日もキハダはイワシを追いかけていました。

 

 

dscn0070b

イワシナブラはキャスティングの独壇場。
コマセ組の出る幕ではございません。

 

しかしひとたびキハダが動きはじめると

 

 

dscn0118bキハダの群れを追いかけて
ストップ&ゴー!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn0123b

いつの間にか船団が形成され

 

ポツポツと当たる流しがあったりなかったり^^;

 

 

dscn0125bこんな日のキハダはたいてい船下を避けて、
船と船の間をすり抜けていくようです。

 

どう考えても船を嫌がっているような動きですけど
それもそのはず^^;

 

すでにキハダはイワシをたべてお腹いっぱい?

他の餌に興味なんてありません??

 

そんなキハダを船が追い回すものだから、キハダも船を避けるように泳ぐのだと思われます。

 

 

dscn0146b土曜日も日曜日も釣り場は城ヶ島沖でした。

そしてキハダは船から逃げるように沖の瀬方面へ走っていきました。

 

そうして沖に出たキハダは、そのまま相模湾から抜けてしまうのかと思いきや、どっこい夜になると再び湾内に戻ってくるそうです。

 

もしかすると昼間の追いかけっこで遊び疲れたキハダは、湾内のおいしいイワシを求めてディナーの時間には戻ってくるのかもしれません。

 

そして夜から朝方にかけてイワシを捕食し…

 

朝になったら再び「お腹が満たされたキハダ」と
船との楽しい追いかけっこがはじまる…^^;

 

まさにイワシが豊富すぎると釣れない理由ここにアリですが、イワシをたっぷり捕食しているカツオやキハダは、

 

 

dscn0196b脂がのって本当に美味しいので
悪いことばかりじゃありませんよねっ(≧∇≦)

 

そして湾内のイワシが少なくなったころ、ようやくキハダも船についてコマセをついばみはじめ、釣り方のテクニックも変化して、秋のコマセ・キハダ釣りが本格化しはじめる…。

 

のかなーなんて思ったり(≧∇≦)

 

ちょっと話がそれましたが^^;

 

 

dscn0125b何が言いたいのかと言うと、ストップ&ゴーのキハダは船を嫌がって素直に船下を通ってくれないことが多いということです。

 

そんな流しは空振りになります。

 

そしてキハダは、キハダの進行方向に立ちふさがったA船の前で一旦ストップし、A船の存在に困惑しながら左右もしくは下のいずれかに方向転換しようとします。

 

そして、A船の後方からキハダを追ってきたB船とC船がA船の左右に回り込むと、キハダは左右の逃げ場を失い、ABC船の中では一番静かなA船の下を通過するしかなくなる…。

 

こんな流しでA船にチャンスが訪れます。

 

船長は、他船の動きを見ながらナーバスなキハダの軌道を読み、ようやくキハダを船下に通してはじめて釣り人にヒット権を与えます。

 

これ、もの凄く貴重なヒット権です。

 

だから「はいどうぞ○○メートル」といったアナウンスも唐突だったりしますし、上記の理由からあえて「仕掛けの投入が間に合うかどうか」の瀬戸際でアナウンスすることもあるそうですから、その船長の意思を尊重するなら仕掛けの投入は迷わず「速攻」であるべきです。

 

「ストップ&ゴーのキハダは、コマセについたキハダと違って、ただ船下を通過するだけだから、あとはそこに針が置いてあるかどうか。丁寧にコマセを撒くよりも先に、キハダの目の前に仕掛けを置けるかどうかだと思うよ」

 

そんなわけで、船の動きが素早い(ストップ&ゴーのときの)コマセの振り方は、棚 + ハリス2/3くらいビシを落としてから適当に1、2回素早くコマセを振って、速攻で棚にセット

だいたい1分以内に竿が入らなければ
その流しは縁がなかったことになるでしょうか。

 

もちろんキハダの進行方向に対する船の向きによってはヒット席が偏ったりしますけど、それはもう釣り人には(船長にも? )コントロールできない領域です。

 

あとは、船長と自分の運を信じて「速攻」を徹底するのみ…。

 

あ、上記の内容は一番ナーバスなキハダの
例かと思いますので参考までにお願いします^^

 

またこれらの内容が相模湾の船に共通の考え方なのかどうかはわかりませんのでご了承ください^^; 

 

ハリスの長さは長くても6メートル。

4.5メートルとどちらが良いかはちょっと迷いますけど、日曜日は潮が早かったので迷わず6メートルを使用し続けました。

 

 

dscn0152bちゅーわけで土曜日のリベンジを誓った翌日9月11日(日)は、

 

 

dscn0166b

朝からどしゃ降りでみんなブルブル(笑) 

 

 

dscn0161b視界もちょー絶悪くてまともな群れに遭遇できず

 

 

dscn0171bそのうえ食い気がないんだからどうしようもない感じで

 

ヒットもないまま操舵室の無線からは

 

お疲れ様でしたー」

 

「またよろしくお願いしますー」

 

「たかし君またよろしくお願いしますー」

 

「お疲れ様でしたー」

 

って、試合終了ー^^;

 

 

dscn0178bかと思った
13時すぎ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ロスタイムに突入し
はじめてまともな群れを発見!!

 

長三朗丸さんが助っ人にきてくれたところで

 

 

dscn0150b

ケイムラチューブ仕様のオキアミに 

 

 

 

dscn0173b

なんか喰ったあっ!!(`д´/;)/ 

 

置き竿がビョビョと跳ねたので
反射的にリーリングで合わせを入れました。

 

 

む…。

 

走らない…。

 

 

まさか…

 

ここにきて

カ・ツ・オ ( ˘•ω•˘ )?

 

なんて疑心暗鬼に
ドラグを締めて巻きはじめると^^;

 

 

dscn0173

マグロやんけー!!
q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

 

反射的にドラグを緩め、
走らせること80メートル!!

 

ちょっと中途半端な走り方ですが、止まりゆく魚のテンションが抜けないようスプールに親指をあてて、しっかり魚を止め、ドラグを締めたら、合わせを入れてフッキング!!

 

やり取り開始です。

 

本来であれば100メートル以浅は
サメゾーンとして警戒すべきところです。

しかしこの時期、西ほどサメが多くない東方面、城ヶ島沖。船団もなく、そのうえ群れを見つけてすぐのヒットだったため、船のエンジン音に寄ってきたサメもいなさそうです。

 

ラッキーすぎる!!( ✧Д✧)ピキン

 

でも今回はゴリ巻きの練習と
決めていたためスタンディングはしません。

 

果たして前回の教訓どおり体重を乗せるようにリーリングしはじめると、

魚はすぐに軽くなりました。

 

 

…(°д°) エッ?

 

 

抜けた…?!!

 

いや、そうではないと過去の経験が
警笛を鳴らします。

 

「そういうときはどんどん巻く!」と船長の言うとおり、キハダはそれなりのスピードでこちらにむかって泳いできています。

 

こんなことがあるからリールの2スピードはLowには入れられません。

とっさの判断でLowとHighを切り替えられる方は話が別ですが、昔Lowギヤにして巻き上げが追いつかず、捕れる魚を逃したことがあります。

 

ファーストランでは80メートルしか走らなかったため、再び走りはじめる可能性に警戒しながらも、どんどん巻きあげると、やはりというべきか残り20メートルで激しく竿を叩きはじめました。

 

マグロが首を振りはじめた…‼

 

「そこは巻いちゃダメだよ!」と船長のアドバイス通り、ここでもう一度ドラグを緩めて走らせます。

 

ふたたび魚が止まって、ドラグを締め、リーリングしてテンションが加わると、ようやく魚の大きさが手に伝わってきました。

 

たいして大きくはなさそうです。

 

リングの必要性は感じません。

 

あとはゴリゴリ巻きあげるのみじゃ!!( ✧Д✧)オラー

 

 

 

dscn0180b

やったー(*≧∀≦*)

 

17.5㌔と小ぶりですけど完全体はやっぱ嬉しいっ(σ≧▽≦)σ

 

 

dscn0181bあれ?! 

 

…針がない。

 

…。

 

…(°д°) ハイ? 

 

 

dscn0184b

なんと、ハリスを引っぱると、針のチモト部分がひょっこり登場!

 

うわーギリギリ
チューブに守られてる(^o^;) 

 

これ、やり取り中にハリスのテンションがちょっとでも緩んでいたら、ハリスが歯に引っかかってブツっと切れていたかもしれませんね。

 

キハダが走りはじめる前に合わせを入れたから、カンヌキに掛からなかったのでしょうか?

 

でも合わせを入れなかったら、もっと飲まれていたかもしれません…。

 

難しいですね(笑)

 

 

dscn0185bというわけで前回に引き続きチューブ補強作戦大成功でした^^

 

さて!! 

 

 

dscn0057b

そろそろサメ対策リングも用意ですかねっ(≧∇≦)

 

 

キハダ仕掛け考察2016・後編(2016/08/27)

前回の続きです。

はたしてケイムラチューブ仕様の仕掛けは
強度抜群に釣れるのでしょうか…?!

 

とその前に…

 

 

がまかつの新作オキアミマグロ

DSCN9728b

相模湾のキハダであるなら
針の主要どころはだいたいこんな感じでしょうか^^

 

 

 

DSCN9737b

いずれも「針飲まれ」を防ぎやすい太軸設計のネムリ針です。

 

 

 

DSCN9737c

各商品、ネムリの角度やヒネリのキツさで刺しにくさが変わってきます。

 

詰まるところ「強度」「飲まれにくさ」「軽さ」「使いやすさ」のバランスで好みがわかれるところですけど、 

 

 

DSCN9737d

オキアミマグロ」の軽さはちょ~絶に魅力的!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

というわけでしばらくは「オキアミマグロ」を使用し、
その強度を検証してみようかと思います。

 

 

DSCN9767bさて、ケイムラチューブ仕様の補強仕掛けは釣れるのかという話ですけど、

 

 

 

DSCN0447b

それ以前にサルカンの結節で切れてはもとも子もありません。

 

 

DSCN0448bサルカンの結節にお悩みでしたら
「サルカンの補強結び」ぜひ試してみてくださいね^^

 

最強です(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

実践!!

DSCN9855b

これまで釣れまくっていたカツオはどこへ行ったのやら。

 

 

 

DSCN9872b8月27日(土)は台風の影響なのか水色がよろしくなく、

 

 

 

DSCN9863b各船ちまなこになって探索するもカツオの顔は見れただけ^^;

 

棚も30~40メートルとカツオにしては深いです。

 

 

DSCN9874b

なーんかおかしいなと思っていたら

 

 

 

DSCN9871bいつの間にやらキハダ釣れてる^^;

 

はやくもサメが出てきたようですね。

困ったもんだ。

 

このあたりで仕掛けをキハダ用に変更です。

 

 

 

と10時過ぎ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9876b

当船五エム丸のルアーマン
にもキハダヒット!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

最近はエビングの喰いが目立ちますけど、

 

 

DSCN9865b

どうしたらコマセを喰ってくれるでしょうか。

 

ここまではハリス4.5メートルのケイムラチューブ仕様、しかし4.5メートルでは喰わないようなので、ストップ&ゴーながらもハリスを6メートルとやや長めにしてみると…?!

 

 

DSCN9898b

やっぱ喰わないかぁ^^;

 

いまのうちに小便しとこ。

 

 

syouben

こういうの何の法則って言うんですかね…(°д°) 

 

 

DSCN9899b

キ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )タ━!!!!!

 

 

 

DSCN9882b

釣り友の戸田くんに社会の窓をしめてもらってやり取り開始!ヽ(`Д´;)ノ 

 

1年ぶりのキハダとのやり取り、
こりゃあ楽しいです!!(*≧∀≦*)

 

「キハダはただ重いだけ」なんて言う方もいますけど、不慣れな自分にとってはこのポンピングでのやり取りが非常に楽しいっ^^

 

楽し…

 

たの…

 

 

 

…。

 

 

itaie

 

 

 

 

 

itaif根性根性~っヽ(`Д´;)ノ 

 

ある程度下のほうでやり取りして
針が飲まれていなさそうならリングを投入!!

 

リングを投入したらすっぽりハマるよう
キハダの顔を上に向けるべく強引に巻くべしっ!!

 

そしてサメがいるようなら
残り100~50メートルになったら竿を置いて

 

 

DSCN9884b

ゴリゴリ巻くべし!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

というのがここ近年の自分のスタイルです。

 

ただ未熟なことに、巻くのが遅かったようで、
サメにターゲティングされてしまい、

 

残り100メートルで変な重さが加わりました。

 

ここでおそらくサメに1発ガブられ、

 

さらに時々、変な重さ(サメのちょっかい)を感じながらも残り50メートルまで上げてくると…

 

 

…ん?

 

 

…リーダーが見えた…(°д°)?

 

 

もしかして…

 

 

…残り50メートルではなく…(°д°)?

 

 

 

…0メートル?!??(;゚;Д;゚;)

 

 

tamo

慌てて船長を呼んでタモ入れしてもらう間に、目の前には2匹のサメが… 

 

やっば~

 

 

DSCN9887b

がぶっがぶっがぶっ(^o^;)  

 

当然ながら

「あと何メートルかわからないようじゃダメよ」と船長に叱られ

 

 

DSCN9888b

リング決まってたのに巻き上げ遅すぎるよ」

とダメ出しの追加

 

茶色いサメは動きが速いのでどうしようもないけれど、青サメは遅いのでどんどん巻けば回避できるのだと船長は言います。

 

「そんなこと言ったって重いしー」と返すと、

 

「巻き上げスピードを上げるにはコツがあるよ」と船長。

 

リール内側に向かって体重を乗せるように力を入れると、ゴリゴリ巻けるよと教えてくれました。

 

わたくし力が入りすぎみたいですー^^;

 

 

DSCN9917b

なおこの状態で19.6㌔。推定25㌔くらいのキハダでしたけど

 

 

 

DSCN9889b

カンヌキを捕らえた針は、

 

 

 

DSCN9895b

びくとも曲がっていませんでした^^

 

もちろんたった1回掛けたくらいではわかりませんけど、1gという軽量(ジャイアントキハダの14号相当)を実現しながらこの強度。

 

手応えありです^^

 

 

DSCN9901b

ところで、ビーストマスター6000ってとんでもないパワーですね!

 

ご存知の通り船の電源ではパワーが出ないので専用の充電器は必須ですが、22㌔のキハダがポンピングなしでスルスル上がってくるのは圧巻です!

 

 

DSCN9891bほか、メバルベイトを装着した仕掛けにもヒットしたんですけど、

 

これはキハダのダブルヒットでオマツリしてしまい、
変なところで切れてしまいました。

 

残念^^; 

 

 

DSCN9762b

というわけで強化仕掛けは大成功でした^^

 

  

キハダ仕掛け考察2016・前編(2016/08/27)

釣行データ
釣行日 2016/8/27 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m

ヒット仕掛け ハリス20号6メートル  18号
水温

27度

薄濁り ゆるい メインの棚 30m 

パターン 長潮  (干潮 5:46  満潮 13:02)
月輝面 28.5% 月齢24.3

北東 やや強い

波高 1-1.5M
天候 曇り
船の釣果 カツオ: 0-1本  3.8-4㌔
キハダマグロ: 0- 1本   17.5-22㌔
自己釣果(右舷ミヨシ) キハダマグロ: 半分

10801693_1571465379735268_7752380825227117056_b

8月20日は、台風接近のため
ジェットコースターと化したアトラクション船で

 

 

DSCN9681b

ポツポツとカツオを拾いぬき

 

 

DSCN9696b凪いできた後半戦はマグロ…!!

 

ここのところエビングが有利な日が続いておりますが、

 

 

DSCN9703b

ようやくキハダがコマセにつきはじめてきたのかどうか。シーガーの桃たろうさんがコマセで掛けているのを発見!!

 

 

 

DSCN9709b

そこで仕掛けを6メートルと長めにとって
カツオの泳層より5メートルほど下を狙ってみると…。

 

 

 

DSCN9705c

おっ!?

 

さっそく竿がボインと跳ねるような当たり方…!!

 

 

…これはカツオ(。-_-。)?

 

…そう思ってドラグを増し締めて、巻きはじめた…

 

 

 

DSCN9705b

 

そのときっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

強烈な引き込みに鳥肌がたつ感触を覚えながらも
咄嗟にドラグを緩めましたが、

 

 

DSCN9704b

時すでに遅し(T-T) 

 

ハリスは一切ザラついていなかったので
針を飲まれていた形跡はなく、

 

まさに結節切れ
ドラグの設定ミスです。

 

ハリス20号でもあっさり切れるものですね。

 

一番もったいない
バラシ方をしてしまいました。

 

 

barashi

いやー(^o^;) 

 

一番悔しいのは船長の笑い方だったりしてー(^o^;) 

 

 

DSCN9710bおそらくこの部分で切れたのだと思います。

 

針とハリスの結節で
もっとも負荷のかかる部分です。

 

だからこそ、キハダとの強引なやり取りを望む方は
ハリスを太くしたり、

 

 

DSCN9713bもしくは補強結びにしたりするわけですけど、

 

「補強結びは渋いときはダメだよねー」という船長の言葉通り、この日、2度目のヒットはありませんでした。

 

こうなったら
対策を練るまでです!!

 

 

強化しても食っちゃうキハダ仕掛けを作りたい!!

DSCN9712b

キハダがコマセについて船を周回しはじめる晩夏~秋頃になると、キハダの遊泳速度は遅くなり、その結果針を飲まれることも多くなるかと思います。

 

しかしキハダの遊泳スピードが速いストップ&ゴーの時期は、(ネムリ針さえ使用していれば)そんなに針を飲まれることもないように思います。

 

おそらくストップ&ゴーのキハダは、針を飲み込むよりも先に自身の遊泳スピードによって針掛かりするのではないでしょうか。こういう掛かり方をするときは、カンヌキに掛かりやすいため、魚歯によるハリス切れの確率は低いと思われます。

 

なので一旦、魚歯対策はおいておき、

 

まずはドラグを締めても簡単には切れない
強靭な仕掛けを考えたいと思います。

 

キハダの瞬発力を恐れず
やり取りしたい!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ファーストラン終了後、ドラグの設定は強めでいきたい!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

それでいて喰いのよい細ハリスでも強引にやり取りできる強靭な仕掛けとしたいっヽ(`Д´;)ノ 

 

というわけで

 

 

強化結び・改!! 

DSCN9649b

実績のあるメバルベイトをつければ「強化結び」の赤いチューブも誤魔化せるかなーなんて最初は思いました。

 

でもやっぱり喰いが悪くなるので
赤い補強チューブは使用したくありません。

 

ならば、

 

 

DSCN9726b以前紹介したとおり熱収縮パイプによる強化も良いと思いますが、

 

 

 

DSCN5240b熱収縮パイプは熱湯を使用するため、船上で結べないという欠点があり、最近はやらなくなってしまいました^^;

 

そこで、

 

 

DSCN9763b

キハダに対してすでに実績のあるケイムラ素材で強化すべく

 

 

 

DSCN9746b

ケイムラチュー~~~~ブっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

使い方は強化チューブ と変わりません。 

 

 

DSCN9750b

3㌢くらいにカットして、

 

 

 

DSCN9752b

ハリスに通します。

 

0.8mmのチューブに対してフロロハリスなら24号まで通ることを確認しました。入りにくいときは先端を斜めにカットすると入りやすいです。

 

 

DSCN9754b

あとは「坂本結び」にするだけです。

 

チューブを入れることで、

①…最も負荷がかかる部分を強化できる
②..坂本結びでやってしまいがちな「締め込みすぎ」の緩和

 

さらにケイムラチューブなので、

 

 

DSCN9767bご存知のとおり紫外線を反射します。

 

ケイムラ玉なんかと同じ色です^^

 

さらに!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9762b

釣り友の戸田くんが過去キハダで実績を出している
メバルベイト を装着!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

さらにー!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9772b

同様に過去実績のあるキハダ針全ケイムラ仕様とかねー(σ≧▽≦)σ

 

…。

 

こ…

 

コレ釣れんじゃね…(°д°)? 

 

後編に続く 

 

今でしょ! カツオ爆釣2016!! ~プラスミキサー50号新発売!!!~ (2016/08/13)

釣行データ
釣行日 2016/8/13 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb5m、結節はPRノット
 PE8号500m

ヒット仕掛け ハリス14号2.25メートル  13号
水温

26度

澄み ゆるい メインの棚 10m 

パターン 若潮  (干潮 6:48  満潮 14:04)
月輝面 72.0% 月齢10.3

北東 弱い

波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カツオ:7-26 本  2-5.1㌔
別船
カツオ: 4-14本  2-6.3㌔
キメジ: 0- 5本   5.4-9.4㌔
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:   26 本

10801693_1571465379735268_7752380825227117056_b

8月13日は

 

 

 

DSCN9563b

初島と真鶴の中間を沖に出たあたりで…!!

 

 

 

DSCN9568b

1投目から… !!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9569b落とせば当たるカツオフィーバー!!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9580b8時半には60L満タンの~~~~~~ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9599b

9時過ぎには20本を超えるという!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

Xデーでありました^^;

 

「あのねー。カツオがこれだけ釣れて、次はキハダ狙いましょう!なんて、そんな贅沢なお客は五エム丸だけだよ ( ˘•ω•˘ )?」

 

と船長^^;

 

その後はキハダを狙うべく仕掛けと棚を変更したので、

 

 

DSCN9600bカツオは…。

 

…。

 

 

 

…(°д°) 

 

 

 

release1

逃がそうとしたときに限って
なかなか外れないものですね^^;

 

 

 

DSCN9597b氷が溶けて魚がダメになるので、各船早上がりでした^^

 

 

  

DSCN9574bなおわたしの釣り方は前回と一緒ですが、再投入のスピードを上げるべくオキアミの付け方は丸掛けのみ。

 

 

DSCN9575b(丸掛けはコマセのひと振りで針が露呈しますけど問題なく)

 

 

DSCN9587bそして取り込みも一瞬でキメるためグローブ装着です。

 

 

 

nukiage

大混戦でタモ入れが間に合わないときは
「抜き上げ」ましたが^^; 

 

 

 

nukiageBat

これはカツオがデカくて揚がらず^^;

 

 

 

DSCN9584bカツオいつ行くのーq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

 

 


今でしょーっ!!( ✧Д✧)
ピキン

 

 

 

 

プラスミキサー50号

DSCN9445b今回はサニー商事の新製品、50号のプラスミキサーを試してきました。100号のサニービシに装着すれば150号になります。

 

 

 

DSCN9581bなぜそんな重さが必要なのかと言えば、

 

前回紹介した通り、ストップ&ゴーのカツオでは投入スピードこそ釣れるか釣れないかの境界線だからです。

 

もっとも今回のように水深が10メートルなら
プラスミキサーは不要ですけど^^; 

 

今後、潮濁り等の理由により、魚の泳層が深くなると、どんなに頑張っても投入が間に合わないことがあります。

 

 

DSCN9493bそんなときにはプラスミキサー!ヽ(`Д´;)ノ 

 

今回は常に進化し続けるカツオ・キハダ釣りを一助するアイテムとして「プラスミキサー50号」を紹介させていただきました^^

 

 

 

DSCN9556b

なおプラスミキサーを装着してもコマセの詰め方は通常通り。今回はプラスミキサーがあってもなくてもコマセは5割前後としました。

 

 

 

DSCN9593b

そしてわたしは水深が浅くてもこの
プラスミキサーを標準装着とする予定です^^

 

なぜなら、落下速度を速めるためPEにシュッ! を吹き付けてスベスベになったPEライン、このPEラインを巻いたトローリングリールにありがちなバックラッシュを防ぐからです。

 

 

 

ところでっ(σ≧▽≦)σ

 

 

20160813_200732b最近わたくし初日に食べるモチモチ食感のカツオが大好きです!

 

背側は皮を引いて、腹側は炙り ^^

 

ハラモ部分も軽く炙って食べると超ジューシー^^

 

生姜派?

ニンニク派? 

それともわさび派ー(σ≧▽≦)σ?

 

 

DSCN9439bニンニクステーキはトマトを焼いて一緒に食べると
ぼそぼそ感なくジューシーに頂けます^^ 

 

 

DSCN9438c熟成が進んで身がゆるくなったら、

キュウリのシャキシャキ感をプラスして
「しそ」「ごま油」「ポン酢」でさっぱりと^^ 

 

 

DSCN9441b

定番の竜田揚げはもちろん

 

 

 

DSCN1336bカラシたっぷりのカツも旨いっ.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:* 

 

ほかツナとか佃煮お茶漬け等等、あげればキリがないですねー。

 

あー。

 

また太っちゃう^^; 

 

カツオフェスティバル2016!!!(2016/08/06)

釣行データ
釣行日 2016/8/6 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号 サニービシ100号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb5m、結節はPRノット
 PE8号500m

ヒット仕掛け ハリス14号2.25~2.5メートル  13号
水温

26度

澄み ゆるい メインの棚 10~15m 

パターン 中潮2日目  (満潮 6:10  干潮 12:50)
月輝面 11.1% 月齢3.3

南 弱い

波高 0.5-1M
天候 晴れ 最高気温35度
船の釣果 カツオ:1-12 本  主に3㌔ 
自己釣果(右舷ミヨシ) カツオ:   12 本

10801693_1571465379735268_7752380825227117056_b

待ちに待った8月!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ようやくコマセ解禁となった相模湾では、1日からはやくもカツオ爆釣の気配をみせております!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9261bわたくし初参戦となる5日は大島まであと30分という漁場で!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9356b6日は初島にほどなく近い漁場でっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9394bナブラ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9404bナブラーの!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9294bカツオやマグロが水面ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9295b

ばっちゃばちゃー
の!! ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9403bナショジオヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9296b

グラフィック~!!!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

澄潮でイワシもカツオも丸見えでした^^

 

 

DSCN9367bからの大大大

船団!!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9301b宇宙の神秘のごとくきらめくイワシの鱗…

 

そんなベイト以上にマグロ、カツオが相模湾にも入荷しているのかどうかっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 
DSCN9336b抱き合わせでも

 

 

DSCN9350b丸掛けでも

 

 

 

DSCN9374bズドン!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN9354bズドンと!!(`д´/;)/

 

 

 

DSCN9288b

カツオバイブレー
ション!! ヽ(`Д´;)ノ 

 

 ビチチチチチチチチチチ…..

 

DSCN9373b

磯野くんは胸ビレあたりを強めに押さえるか、もしくはそっと目にタオルをかけてあげると大人しくなります^^; 

 

とまあ入れ食いありーの、ポツポツあーりので、

 

 

DSCN9412bカツオフィーバーを楽しむことができた最高の2日間でした^^

 

 

針 

DSCN9237bところで、5日はまかつの新製品
「オキアミマグロ」の16号を試してきました。

 

マグロ針としては超軽量のオキアミマグロ16号。

 

この軽さなら、キメジはもちろん
カツオにも対応できるかなと思ったのですが、

 

 

DSCN9287bネムリ針は、手持ちで前アタリをガツン! と合わせてもカンヌキに掛かりやすく、また掛かりも浅いようです。

 

結果としてカンヌキが壊れやすく
チップや口切れが多発。

 

カツオにネムリ針はダメなのか~、なんて
そんな実験により5日は2番手に甘んじたので^^;

 

  

DSCN9239b6日は言い訳すまいと基本にかえって
環付きヒラマサの13号を使用したところ、

 

 

 

DSCN9416b大漁大漁~^^

 

 

 

DSCN9355bほかネムリ針を使用して途中までバラシに悩んだ釣り友の戸田くんも、

 

 

 

DSCN9417b懐の深い針に変更したところバラシの回数が激減しました^^

 

なるほど、カツオにはヒラマサ針のような懐の深さが必要なんだなと、あらためて感じた釣行でした。

 

というわけで^^

  

以下、カツオ釣りを復習しておきたい方向けに爆釣メモです。ベテランの方には眠たくなるような情報ですのでそっとブログを閉じてくださいまし~(σ≧▽≦)σ

 

 

カツオには軽量針

DSCN9417bカツオにはなぜ、軽量針が必要なのかと言えば、
それはハリスが短いからです。

 

ハリスが短いとハリスによるフロート効果が
望めませんので、針だけが沈んでしまいがち。

 

そこで針を軽くして、できるだけコマセに同調させやすくします。

 

かといって、針を小さくしすぎると今度は掛かりが浅くなり、口切れの原因となるため、適度な大きさが必要でもあります。

 

以上のことから理想を言えば、カツオには
軽くて強くて小さすぎない針が必要だと思われます。

 

そうなると、ネムリ針より間口の広い
ヒラマサ針が有利ということになってきます。

 

針を重く(強靭な針に)したいなら、ハリスを長くすれば良いのですが、そうすると今度はオマツリしやすくなりますし、取り込みも難しくなります。

 

なのでカツオは短ハリス軽量針が基本なのですね^^

 

針の軽さにこだわって、環付きではなく
普通のヒラマサ針を使用される方もおられます。

 

 

ハリス長と取り込みの関係

DSCN9238bどうしてカツオ仕掛けのハリスは短いのかと言えば、総じてカツオを取り込みでバラすとと~っても悔しいからです^^;

 

ハリス長は、魚の取り込み時、キーパーに掛けた竿を左手でもちあげて天秤を寄せ、右手で天秤を取り、そのまま天秤を頭上まであげれば、魚が取り込めるくらいのハリス長がベストです。

 

おおむね自身の1.5ヒロが丁度よく、
わたしの場合は2.25メートルがちょうど良いです^^

 

そして喰いが悪い日並みなら、同時ヒットが減ってオマツリも減るので、ハリスを長めに取れば良いと思います。それでも慣れないうちは3メートルにとどめておくのが無難ですけれど^^;

 

なおハリスの細さはオマツリを考慮するなら14号が無難ですが、細さにこだわって12号を使用される方もおられます。

 

またフロートしにくいという短ハリスの欠点を補うべく、柔らかハリスのFXR船を選ぶなんてのもノウハウの一部でしょうか^^;

 

ほか比較的柔らかめのハリスとしては「見えないハリス」や「Dフロン」などが個人的には好きです。

 

 

青物バスターの爆釣設定?!! 

DSCN9235b今回は青物バスターとサニービシLを試しました。

 

「喰わせたいのは針であってコマセではない」
「浅場で釣れる」

 

という理由から、今回はコマセを5割前後にして、2~3回しゃくってもコマセがちょっと残るくらいの設定を試しました。

 

 

DSCN9405b青物バスターであれば、下窓は全閉。上窓のみの調整で、1/2を基準に、コマセが出すぎるようなら1/3に。

 

サニービシであれば、上窓は全開。下窓のみの調整で、4メモリ(だいたい1㌢)を基準に、コマセが出すぎるようなら3メモリに調整しました。

 

いずれにせよ、カツオが釣れるチャンスは通常、仕掛けの投入直後、カツオが船下を通過した一瞬のみです。

 

なのでその一瞬にしっかりコマセを撒けて、それでいてコマセを撒きすぎない上記のような設定が良いと思ったところ、バッチリハマりました^^

 

  

スタンバイ!!

DSCN9369b勢いよく魚の群れを追いかける船!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

そして船が止まったら仕掛けを
即投入でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

もちろんカツオは船が止まるのなんて待ってくれないので、仕掛けの投入スピード釣れるか釣れないかの!!

 

 

 

DSCN9285bそれくらいスタンバイは重要ですよね!

 

※ときには魚が船下を通過するのをじっと待って、唐突に仕掛けを落とすような「待ち伏せ釣り」のときもありますが、そんなときでも仕掛けを即投入できるよう準備しておくのが通であります^^

 

 

棚取り秘伝テク!?

DSCN9316bたとえば船長の指示棚が10-15メートルだったとします。

 

このうちどの棚を狙うのが正解でしょうか。

 

基本的にカツオを狙うときは棚の上限、カツオの下に群れをつくるキメジ等の大きな魚を狙うときは、棚の下限を狙うのがセオリーですが、

 

魚の種類を選ばないなら、仕掛けの落下時にスプールに軽く親指を触れて、魚の存在を感じ取ると良いです。

 

10メートルだろうが13メートルだろうが関係ありません。PEラインの違和感を感じたらそこがアタリ棚です。即仕掛けを止めて、その場でコマセを振り、1メートル巻いて、アタリを待つというのが今回実践したスタイルです。

 

仕掛けの落下中に違和感を得られた流しはだいたい1/2くらいの確率で直後に竿が曲がりました。

 

PEラインからなんの情報も得られないときは、
棚の下限または予測したところでコマセを振ります。

 

あくまで個人的な釣り方ですけどヒット率は格段にアップ、めっちゃ釣れちゃうのでここだけの話ですよっ(笑)

 

 

ヒット!! 

DSCN9331b魚がヒットしたらキタヨキタヨ━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━!!!!

 

と叫んでヒットをアピール!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

周囲の雰囲気も盛り上がりますしタモ入れのフォローも促せます。
 

カツオが掛かったら、オマツリしないようドラグは締め、竿をキーパーに掛けてゴリゴリ巻くと捕獲率アップです。

が、あまりに強引すぎると口が切れてしまうため、魚が突っ込んだら巻くのを止めて耐え、少しでも巻けそうならゴリゴリ巻きます。 

 

魚が水面まで見えたら、船長や周囲の方にタモ入れしてもらいます。魚の顔を水面より上に出してしまえば、どんなに凄まじい走りを見せていたカツオも大人しくなるので、その状態でタモ入れしてもらいます。

 

 

DSCN9434bぬおー

 

 

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トロカツオおいし~っq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p