「釣行記」カテゴリーアーカイブ

渋くてもヤリイカ初心者スソ脱出計画!~ほか差がつく便利アイテムなど~(2015/03/27)

 釣行データ
釣行日 2015/03/27(金)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号 500m)
ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J ( PE2号 400m)←やむなく使用
仕掛け 11cmのタマゴ針10本・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長1320cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号 (最初の1投だけ)
ヨリトリサルカン ボールベアリング仕様の五連サルカン
水温 15.6℃
州の崎~白浜沖: うす濁り 速い      棚:140~190m
パターン 小潮2日目  (満潮:7:55)
月輝面 +48.1% 月齢6.7
北 ほどほど
波高 1~1.5M
天候 晴れ
船の釣果 ヤリイカ:5-38杯 (スルメ混じり)
自己釣果(右舷胴の間)
ヤリイカ:   29杯 (スルメ2杯)

針先のメンテナンス

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1回で捨てるにはあまりにもったいないプラヅノ。

 

傷がついたり、折れ曲がったりしていなければ
何回でも使用できるので、わたしは毎回持ち帰っております^^

※追記:一回使うだけでも表面が濁るので、使いすぎは禁物とのコメントいただきました(^o^;)

 

ただ、

 

 

 

 

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針先を指の感触で確かめてみると、

 

 

 

 

 

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針先がめくれていることも

 

 

 

 

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一見して問題なさそうでも、

 

 

 

 

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触ってみるとけっこうめくれているものです。

 

このままでは刺さりが悪くなるので、

 

 

 

 

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わたしはヤスリで針先を研いでおります。

 

 

 

さらに「針先の保護」を優先すべく…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

イカ角投入器

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…(°Д°) 

 

 

…か

 

かぁちゃんにはナイショ…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

gakuburu

のつもりでしたが…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

隠すには大きすぎたようで…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

こってり絞られました…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

 

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ほか、「ツノマット付き」で「中身」が見え
「何本でも増設」できるダイワの投入器も魅力的で悩みましたが、

 

 

 

 

 

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針先がめくれないことを優先して「ポリカステン」の10本をチョイス。

 

ステンレス製なのでオイルを塗布すると長持ちするそうです。

その点がちょっと面倒くさいですが

 

 

 

 

 

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10本針でもウルトラスムースに飛んでいきます^^

 

 

 

さらに、ウルトラスムースに仕掛けを落とすための
もう一つのアイテムがこちら…!

 

 

 

PEにシュッ!

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PEラインは使用するたびにガイドとの摩擦やオマツリによってだんだん毛羽ち、次第に仕掛けの落下速度が低下していきます。その摩擦抵抗を減らしてくれるフッ素コーティングスプレーが「PEにシュッ!」!

 

 

 

 

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はじめて試しましたが素晴らしいの一言です!

 

10回ほど使用したPEラインにスプレーしたところ
明らかに落下が速くなりました。

 

容量的には業務用が断然お得です^^

 

 

 

 

 

 針の種類

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本格的にヤリイカをはじめて4回目の本日、
だいぶ慣れてきたので10本針に挑戦です^^

 

しかしこの仕掛けを見るなり船長、

 

「それじゃ乗らないよ」

 

…って

 

 

えっ…(^o^;)

 

 

ええええええええええええ~~~~~~~

 

 

 

 

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どうやら「針の種類」をごちゃまぜにしたのが良くないようです

 

あくまで同じ魚(ツノ)の群れが泳いでいるふうに見せると乗りが良いようで、針の種類は統一し、ケイムラ → マリンブルー →薄ピンク…といったようにグラデーションをつけるのが基本だとか。

(スッテだけは例外でつけても問題ありません)

 

 

あいや~

 

 

 

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大急ぎでタマゴ針に統一しました^^;

 

 

 

 

 

渋いときのヤリイカ「タルマセ」考察

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着底と同時に乗ることが多いヤリイカ。

 

よくよく考えてみれば好調なときは、

 

 

 

 

yariikaE

糸フケをとったときにはすでに乗っているわけですから、

 

 

 

 

 

yariikaB

着底してたるんでいるときに乗っているのは

 

ヽ(゚д゚ヽ;)

 

白(ノ゚д゚;)ノ!!

 

 

ならば、

 

このたるんだ状態がそもそも有効なのではないでしょうか。

 

カワハギに例えるならこれは「タルマセ」の状態です。

 

※「タルマセ」とは

「胴突き仕掛け」を「天秤仕掛け」のように吹き流すひとつのテクニックです。餌(ツノ)を潮に流す効果があるので、カワハギの場合はおもに食い渋りに効きます。

 

ですから渋いときはカワハギのように、

 

 

 

 

yariikaC

中オモリをつけてたるませ、

 

 

 

 

yariikaD

道糸を張ったりたるませたりして誘うと「潮に泳ぐ小魚を演出」できるので有効だと思うのです。

 

 

 

 

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そこで渋かったら「タルマセ」をやってみようと思っていた本日の

第1投目…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

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サバのオマツリでいきなり中オモリ

禁止令発動~っ!(^o^;)

 

 

…(ノ ̄△ ̄;) アラ?

 

 

まあでも、「タルマセ」は中オモリなしでもできるので^^;

 

 

 

 

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↑あくまで着底1発目の聞きあげだけは多点掛けを狙いつつ、

 

 

 

 

 

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それでも乗らないときは「タルマセ」を試すと、

 

 

 

 

 

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周囲にヒットがないときでもポツポツと乗りました^^

 

 

もっとも、

 

 

 

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棚の上限までシャクっていくと乗るときもあったので、下を探るか上を探るかは、「周囲で釣れている棚」から判断すると良さそうです^^

 

 

 

「タルマセ」釣り方メモ
  1. 着底させてリールのクラッチを切り、
  2. 竿をあおって道糸を1~1.5メートルほど引き出す。(あまり長く引き出すとオマツリするかと思います)
  3. 竿先を海面まで下げて道糸をたるませる。
  4. 2〜3秒待ってから糸フケを巻き取り、
  5. (海底からオモリを放して)聞き上げてみる。
  6. またはたるませた状態で竿を上下にあおって小魚を演出し、4に戻る。

 

 

 

 

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この日はタルマセでぼちぼち乗りました.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

おまけ:沖干し

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今日は晴れました!

 

天日干しでアミノ酸を増やすのに最適な時間は
3時間がベストだそうですが、夏はもっと速く乾きそうですね。

いずれにせよ乾かしすぎはよくないみたいです^^

 

ちなみに万が一しまうのを忘れ、帰港中にしぶきで濡れても、一度アミノ酸が増えてしまえば味は落ちませんので半乾きでも(拭けば)大丈夫です!

 

 

 

 

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ーーーーーーーΣ(゚д゚)!!

 

甘い!

 

一見してただの「イカ焼き」ですが全然、
甘さがちがいますね!

 

 

 

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お酒すすむ~:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

ーーーーーーーΣ(゚д゚|||)ハッ!!

 

 

 

 

gakuburub

 

…(ノ ̄△ ̄;) アラ?

 

 

 

これでヤリイカ初心者脱出だっ!~基本的な釣り方詳細メモ~(2015/03/21)

 釣行データ
釣行日 2015/03/21(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け ベースはYAMASHITA 11-6
タマゴ針キラッと針
スッテを混ぜて7本針・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号 (つけたり外したり)
ヨリトリサルカン ボールベアリング仕様の五連サルカン
水温 13℃
州の崎~布良沖: うす濁り 速い      棚:140~230m
パターン 大潮3日目  (干潮:11:10) 
月輝面 +0.8% 月齢0.7
北 ほどほど
波高 1~1.5M
天候 曇り
船の釣果 ヤリイカ:6-38杯 (スルメ混じり)
自己釣果(左舷胴の間)
ヤリイカ:    16杯

 

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光にかざすと集光率が高いタマゴ針
キラッと針に比べてアピール度が高いのか、人気ありますね。

 

しかしそうなると

 

 

 

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プラヅノに比べて集光率が低いスッテはどうなるのでしょう。3種のツノを混ぜて「どのツノに乗りやすいか」を検証してみました^^

 

 

 

 

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が^^;

 

 

 

 

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検証の甲斐なく^^;


 

 

 

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どのツノにも

乗ってくるじゃないの!ヽ(`Д´;)ノ

 

むしろ紅白スッテの良さが光りました。
渋いときはだいたいスッテに乗ってきます^^;

 

追記:この日は渋かったせいか噂ほどタマゴ針の効果は感じられませんでしたが、後日好調な日並みではタマゴ針が威力を発揮することも。

また上記検証ではツノの種類をいろいろ混ぜてしまいましたが、ツノの種類は統一したほうが乗りが良くなるそうです。

 

 

 

 

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さて今回も船長にいろいろ指南してもらいましたので、前回の「釣り方」に追記するかたちでより詳しくメモしていこうかと思います^^

(前回の記事とちょっとかぶります)

 

 

 

 

仕掛け着底からの動作

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  1. オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
  2. 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで、穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)

 

 

ヤリイカ釣りは、着底と同時に乗るような「好調な流し」で「多点掛け」できるかどうかが釣果を伸ばす最大のテーマかと思います。

 

ですから「3段シャクリ」・「仕掛けをフッと落とす」など色んな誘い方がありますが、とくに着底1発目の「聞きあげ」だけはゆっくり行い、「ヤリイカの繊細なアタリを弾かずに乗せる」というのが上達のコツかと思います^^

 

もちろんヤリイカの状況により船長の指示棚は変わります。
庄幸丸を例にしますと…

 

 

「底周辺を狙って」という場合は、

  1. 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
  2. それでも乗らないときはたいてい釣れませんが^^;
  3. 巻き落としを行う(20~30メートルほど巻き上げて、仕掛けを落としなおす)と、乗ってくることもあります。

 

 

「底周辺を狙って。上げても6メートルくらい」という場合は、

  1. 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
  2. それでも乗らないときは、リールを2巻きしながら穂先を海面まで落とし、それを海底から5、6メートルまでシャクってアタリを探ります。

 

 

「10メートルくらいまで探ってみて」という場合は、

イカが散っているのだと思います。上のほうまで探るとスルメイカが乗ってくることもあります。しかし多点掛けできるときはたいてい着底1発目。最初の「聞きあげ」だけはゆっくり行うと良さそうです^^

 

 

 

 

アタリを取る~クンクン度数~

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乗ったのか???!(;゚;Д;゚;)

 

と思ったらピタリと竿の動きを止めます。

 

とにかく怪しいと感じたら穂先を止めます。そして、

 

 

 

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超絶穂先を凝視します(p_q)

 

ここで穂先が2、3回クンクン動くようであれば間違いなく乗っています。乗っていたら電動を超スロー巻きにして追い乗りを促します。

が、超スロー巻きにしてもクンクンしないようであれば、
乗っているかどうかは怪しいですね^^;

 

 

 

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パラソル級1杯のアタリが

クンクン度数10

ならば(`д´/;)/

 

 

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小ヤリの多点掛けは
クンクン度数3~6くらい^^;

 

そして

 

 

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20センチ級の小ヤリ1杯だとクンクン度数は1にも満たず(;゚;Д;゚;)

 

 

 

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さらに荒海で水深200メートル以上となると小ヤリは難しいですが
パラソル級ともなればアタリは明確。

 

 

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基本は「目でアタリを確認してから巻き上げる」です^^

 

 

 

 

追い乗り

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目でアタリを確認したら、穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。

 

超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)

 

そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。

 

 

 

 

巻き上げ

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10メートルほど追い乗りを狙ったら「中速=秒速約1メートル」で巻きあげます。このとき竿を徐々に「水平より下向き」に戻します。こうするとバラしにくいと船長に教わりました。船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。

 

 

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なお前回の課題だった足切れですが、わたしの「中速=秒速1メートル」は「ちょっと速すぎる」と船長に指摘され、今回は秒速1メートルよりやや弱いくらいで巻き上げたら、足切れは1回もなかったです^^

 

 

 

 

取り込み

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https://www.facebook.com/video.php?v=282975501871595(リンクはfaceBook)

最後の難関、取り込みです。

 

 

  1. 残り10メートルを切るあたりで竿をキーパーに置いて、竿に手をかけて船の揺れを吸収しながら、残り数メートルを手で巻きとります。(道糸がフケないよう電動リールが収束する前に手で巻きはじめます)
  2. サルカンが水面下に見えたらゆっくり竿を立てて、

 

 

DSCN5807b仕掛けが風で飛ばされないよう道糸をキーパーに掛けます。

 

あとは動画のようにできるだけ道糸を緩めないよう素早く船内にイカを取り込むわけですが、こればかりは慣れるしかないですね

 

 

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なおイカが付いているからといって、「早く取り込まなきゃ!」とばかりにイカがついていない空ヅノを慌てて船内に取り込んでしまうと、簡単に手前マツリしてしまいます。

かといって、動画のようにイカを外しながら投入器にツノを落としていくのは難しすぎる! という場合は、

 

とりあえず「空ヅノ」を「ツノマット」に刺していき、


 

 

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「イカが付いているツノ」だけ船内に取り込んでいきます。(イカが滑らないよう敷マットを貸してくれる船宿もあります)

 

この場合は必ず「道糸に近い①」から順にイカを外しては投入機にツノを入れていきます。それを繰り返せば手前マツリすることもありません^^

 

以上であります!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

おまけその1:沖干し

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この日は曇天でしたので沖干しはできませんでした。

 

とても残念です。

 

ごまプリンショ~~ック! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

…ところがですね…。

 

 

 

 

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他船で沖干しやってる方を発見っヽ(`Д´;)ノ

 

えっ(^o^;)

 

 

 

干せるんでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)

 

太陽なくして旨み成分「アミノ酸」は増えないと思うのですが…(^o^;)

 

 

 

…はっΣ(゚д゚lll)!

 

 

…まさかこれは…!!(;゚;Д;゚;)

 

 

 

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釣れたぜアピール….!(;゚;Д;゚;)

 

 

 

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ぬおおおおお

猛烈に悔しいいいっ(^o^;)

 

 

「捨てるほど釣れたぜ。フッ」

 

て言ってみたいス…(゚д゚)

 

 

 

 

おまけその2:沖漬け

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すっかりヤリイカにハマってしまったわたし

 

 

 

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最近太ってきたのはきっとヤリイカのせいだと思うのです

 

 

 

 

 

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なぜならイカは高タンパク低カロリーで栄養豊富と言いますが、おなか周りの天敵プリン体も多く含まれているのです

 

 

 

 

 

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ビールのプリン体を抑えてイカで補給するという、
結局やせないパターンあはは~

 

でも…

 

 

 

 

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締めたヤリイカは甘くておいしいすね…(゚д゚)

 

 

…はっΣ(゚д゚;)

 

 

腹まわりが気になってきたのは…(ノ ̄△ ̄;)

 

ヤリイカのせいでしょうか「中年」のせいでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)

 

…(ノ ̄△ ̄;)アーア

 

 

 

 

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ところで「沖漬け」がたいへん美味しいです^^
「醤油」と「みりん」を半分づつ混ぜるだけですから超簡単^^

 

 

 

 

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でも昔、アルコール臭くて失敗したことがあるので、しっかり沸騰させて5分以上火にかけるようにしています。「醤油2」:「3倍濃縮めんつゆ1」:「みりん3」の割合が気に入っています^^

 

「生姜」と「鷹の爪」を加えて「ピリ甘辛」もいけますぞ^^

 

 

 

 

 

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沖で漬けてから8時間~1日冷蔵庫で寝かせ
(アニサキス対策として)-20℃で48時間冷凍します。

 

 

 

 

 

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沖漬けは冷凍するので皮ごといけますね!

コリコリして甘みたっぷり^^

辛さが足りないときは七味を付けて食べてもまいう~ですぞ^^

 

 

 

 

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腹筋しなきゃ~

 

 

 

好調でもヤリイカ初心者スソ脱出計画!(2015/03/14)

 釣行データ
釣行日 2015/03/14(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け ベースはYAMASHITA 11-6(キラッと針7本・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号
オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号
ヨリトリリング ヨリトリリング2号(ヤリイカは通常3号です)
水温 13℃
州の崎沖: うす濁り 速い      棚:150~170m
パターン 小潮3日目  (満潮:9:30) 
月輝面 -46.1% 月齢23.1
北 弱い
波高 1M
天候 晴れのち曇り
船の釣果 ヤリイカ:18-79杯 (スルメ混じり)
自己釣果(右舷胴のま)
ヤリイカ:    40杯  (うちスルメ4杯)

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この日のヤリイカ船は、

 

 

 

 

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朝から好調で(^^;

 

 

 

 

 

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パーフェクトを繰り返す隣のベテランの方から目がはなせませんでした。

 

なんと、ベテランの方は「中オモリ」はもちろん「ヨリトリリング」も付けておりません。好調なときほど 「基本に忠実な釣り方」が実績をあげるのでしょうか?

 

 

対してわたしは朝からオマツリ2連発(^^;
上潮が速いせいか、取り込みのときに道糸がフケてしまい、

 

 

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イカさんぽちゃぽちゃお見送り…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

あ~れ~(^o^;)

 

 

 

 

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オマツリの原因はヨリトリリングだと船長に指摘されました。
外してみたら明らかにオマツリが減ったのでびっくり!

 

 

ただ、そのぶん仕掛けがヨレやすくなったので
次回はボールベアリング仕様の五連サルカンで対応しようかと思います

 

 

 

 

 

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また中オモリは、仕掛け着底後、仕掛けが斜めに入るので、底付近のヤリイカを一気に乗せやすい(と信じて)好んで使用しておりましたが、なくても釣れるならそのほうがいいですね!

 

当たりがわかりやすいです。
今回はなくても乗ったので外しました^^

 

 

 

 

 

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ところで、渋いときに有効とされるガス巻きの紅白スッテ。

 

 

 

 

 

 

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スッテは好調、不調、ヤリイカの大小を問わず乗ってくるので万能かと思っていましたが、

 

 

 

 

 

 

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墨に弱いですね

 

ベテランの方は11cmのプラヅノオンリーで、
歯ブラシで綺麗にして手早く次の準備をしております。

 

対してわたしはスッテの「墨の処理」に追われアタフタ…(^^;)(;^^)

 

 

 

 

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即、プラヅノに交換しました。

 

これでもう墨は怖くないっす!

 

 

 

 

 

ikasumi

…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

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墨、超おっかねぇっす…(;゚;Д;゚;)

 

気を付けないと顔面真っ黒っす

 

 

 

…というわけで

好調な日並みなら…!!(`д´/;)/

 

 

 

 

 

落下速度命!

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ご存じのとおり、場が荒れる前に
人より速く仕掛けを投入したほうが圧倒的に有利なイカ釣り…!

 

しかしPEラインやオモリ号数は船宿により統一なので
仕掛けを早く落とすといっても限界があります。

 

より摩擦抵抗が少ないPEラインを使用したり、
専用電動リールで速度を稼いだりという方法もありますが

 

 

まずは人より摩擦抵抗を減らす工夫を1つでも多く実行するべしするべしチェケラー( ✧Д✧)ピキーン!!

 

 

 

 

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(ブランコ仕掛けは)カンナを下に向け※直結はカンナ上向き

 

 

いえっさー!(`д´/;)/

 

 

 

 

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ハリスを投入器の奥まで絡みなく落とし

 

 

いえっさー!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

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こんなふうだと手前マツリします

 

 

はじめのころ

よくやりましたっ!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

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目ぇ開いてますか~。

 

 

 

 

 

 

…(゚д゚)

 

 

 

 

寝てました…(゚д゚)サイキンネブソク…

 

 

 

 

 

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エンジン逆噴で急停止したならそれは濃い群れ発見の合図!

 

 

 

 

 

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船長の合図と同時にオモリを….

 

 

 

 

 

tounyu

前方に勢いよく投げるっちゃ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

 

 

 

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ゆけゆけ~~~!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

 

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ラインを竿と垂直に保ち抵抗を減らします

 

 

ロッドキーパーに

サポート部分を引っ掛けると

真下に向けやすいですっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

あとは着底と同時に

ヒットするかと思うと…(;゚;Д;゚;)

 

 

ぬおおおおおお

 

ドキドキ

 

しますこの

 

瞬間!

 

ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

追い乗り

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  1. オモリ着底と同時に素早く糸フケをとり
  2. スーっと穂先を目の上まで聞き上げる

 

 

 

 

 

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するとずっしり!Σ(゚д゚lll)

 

重みが伝わるというのが朝一のパターンでした。幸運です。こうなると追い乗りさせられるかどうかが釣果の分かれ目です。

 

しかし「追い乗り」の方法は情報誌によってまちまち

 

イカが乗ったら「ハンドル1回転あたり1シャクリ」で巻き上げ、追い乗りを促す。強くシャクるとバラシの原因になるためソフトにシャクる。

という雑誌もあれば、

 

(底付近で)ゆっくり竿を上下に動かして追い乗りを促す。

と書いてある雑誌も。

 

いずれにしても、
イカが乗っても誘い続けるのが追い乗りのセオリーのようです。

 

が、

 

イカが乗ってるのに竿なんて揺らしたらバレちまうよ…(;゚;Д;゚;)

 

という小心者のわたくしは…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

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船長に「追い乗り」の方法を教わりました。↑隣で多点掛けを連発していた常連の方も同様の方法です。

 

  1. オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
  2. 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)
  3. DSCN4584dイカが乗ったら(穂先がクンクンしたり、ズシッと重みが伝わったら、)一瞬、ピタリと竿の動きを止める。(止めると一気に追い乗りさせやすいそうです)
  4. そのまま穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。
  5. 超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)
  6. そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。
  7. 10メートルを超えたら中速(秒速1メートル=1秒間にマーカー1メートルぶん)で巻きあげます。
  8. 竿を徐々に「水平より下向き」に戻し、船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。

 

 

 

この方法で…

 

 

 

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乗り乗りっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

しかしパーフェクトは一度もなく課題も残りました

 

 

 

巻き上げの妙

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な~んか巻き上げ中に足が切れちゃうんですよね

 

 

 

 

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秒速1メートル(中速)で巻いているつもりなのですが

 

 

 

 

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わたしの「秒速1メートル」はちょっと早いみたいで

 

 

 

 

 

 

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何回もおやつを食べることに

 

… (^o^;)

 

 

えっ…(゚д゚) 

 

 

 

 

なんすか~!ヽ(`Д´;)ノ

 

巻き上げ途中に何度か中層でヤラれることがありました
こればかりはサメなので仕方ありませんね^^;

 

 

 

 

おまけ:沖干し

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念願の沖干しをやりました^^

 

墨袋を破かないように骨つきのまま開いて、内蔵、目、くちばしをとって海水で洗い、串を刺してロープにひっかけるだけ^^

 

この時期(寒季)だと乾くまでけっこう時間がかかるみたいなので、やるなら早めに干すと良いそうです。

 

しかし…

 

 

 

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干しはじめたとたん雲行きが怪しくなり

 

 

 

 

 

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結局ピチットかいっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

真の沖干しは次回ですな…(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

 

 

 

荒海でもヤリイカ初心者スソ脱出計画!(2015/02/28)

 釣行データ
釣行日 2015/2/28(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け YAMASHITA 11-6のツノを回収して幹糸6号、ハリス4号の回転ビーズ仕様にしたもの。BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号
オモリ 120号
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号
ヨリトリリング ヨリトリリング2号(ヤリイカは通常3号です)
水温 14℃
白浜沖: 濁り 速め      棚:105m
パターン 長潮  (満潮:11:04) 
月輝面 +73.6% 月齢9.1
北 強い
波高 1.5-2M
天候 晴れ
船の釣果 ヤリイカ:6-20杯
自己釣果
ヤリイカ:   18杯

なぜベテランの方は荒海でもヤリイカの乗りがわかるのでしょう

 

 

 

 

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それほど荒海は難しいと感じたのが前回の釣行でした。

 

荒海は穂先の動きが波に紛れてしまうのでヤリイカの「乗り」が非常にわかりずらく、とくに20センチくらいの小さなヤリイカだとわたしの腕ではまったく判別がつきませんでした

 

 

 

 

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対して「凪」の日はわかりやすいですね^^

 

ちょっと重いなと思ったら、リールを巻くだけ。イカが乗っているなら穂先がクンクン動くので、その乗りもわかりやすいと思います。

 

しかし週末釣行が基本で「凪ぎの日」が選べないわたしとしては
なんとか荒海を攻略したいところ

 

 

 

 

 

nerenai

しばらく荒海対策で苦悩の日々が続きました。

 

 

 

 

 

nerenaib

そしてある夜ふと気づいたんです。

 

 

…まてよ( ̄△ ̄;

 

 

いくらベテランの方が凄腕だとしても、

わたしだって毎週釣行しているのです。

 

 

本当に天と地ほど腕の差があるのでしょうか

 

 

竿の性能差でしょうか…?!

 

 

いや、もしかしてただ見方が違うだけではないでしょうか

 

 

もしや同じ釣り方を別の角度で見直したら、
なにか答えがでるのではないでしょうか…?!

 

 

そこで基本的な釣り方を今一度見直してみることにしました。

 

 

 

  1. 仕掛け着底後、糸フケをとって穂先を止めて注視する。(イカの活性が高いときはこのときすでに乗っていることがある)
  2. 当たりがなければ目の上まで空シャクリ。常にイカを掛けるようなイメージでシャクる。(といってもヤリイカは大人しいイカなのでソフトな誘いが基本。ただし水深が深いと仕掛けが動かないので、大きな動作で仕掛けを動かす必要がある)
  3. 当たりがなければストン!とたたくように穂先を下げる。(ヤリイカは上から落ちてくるものに興味を示すので効果的。とはいえ激しい動きは逆効果のときもあるそうです)
  4. 2と3を底付近で数回繰り返す。
  5. もしくは底から10メートル(船長の指示棚に従う)まで探ってみる。
  6. もしくは30メートルほど巻き上げてから落とし直す。(巻き落としと言い、イカに見破られた仕掛けを忘れてもらうために行う)

 

 

 

さて、わたしは今まで1番の「穂先を止めて注視する」
ということををもっとも重視していました。

 

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なぜならヤリイカの乗りはとても繊細だからです。

 

ヤリイカの「乗り」は決して手に響くような「鮮明な当たり」ではないため、穂先の動きを注視しなければその「乗り」がわからないと当たり前のように思っていました。

 

 

しかし本当にそうでしょうか。

 

 

 

 

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そもそも荒海で繊細な穂先の動きがわかるでしょうか?

 

これには相当な経験勘、
そしてセンス目感度の良い穂先が必要だと思うのです。

 

そこで見方を変えるべく、
「穂先を止めて注視する」ことはあまり重要ではないと思い込み

 

 

2番の「空シャクリ」

ものすごく重要だと思い込んでみました。

 

 

…。

 

 

…当たりがなければ目の上まで空シャクリ…?

 

 

 

ーーーΣ(°Д°;)ハッ

 

 

 

そうか…!!

 

 

 

 

 

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というわけで「空シャクリ」を試すべく本日は
勝山の「庄幸丸」にやってきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

題して、「荒海でも初心者スソ脱出計画」でございます。

 

 

 

 

 

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この日は期せずして絶望的な荒海…

 

いや、絶好のリベンジ日和であります!ヽ(`Д´;)ノ

 

こうなったら…

 

 

 

 

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華々しく散るしかないですな…(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

 

…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

 

ヤリイカが乗るタイミングを考える

DSCN4262c

ヤリイカの「乗り」を穂先がとらえたとき、

 

 

 

 

yariika4

ヤリイカはすでに逃げようとしているというのは有名な話。

 

 

 

つまり極端なことを言えば、

 

 

DSCN4262c

竿を止めて「穂先を注視」するだけでは、

 

 

 

 

 

yariika4

逃げるときに足が引っ掛かってしまった
運の悪いヤリイカしか釣れないことになります

 

これでは実際のノリの半分もわからないかもしれませんし、
掛かかりが浅いのでバラしやすいかもしれませんね。

 

もっとイカが抱きついた瞬間
鮮明に捕らえることはできないのでしょうか?

 

というわけで海中でのプラヅノの動きを
イメージしてみることにしました。 

 

 

 

 

プラヅノの動きを考える

yariika1

まず竿をシャクったとき、プラヅノは下向きになると思います。

 

 

 

 

 

yariika2

逆に仕掛けを落としたときはプラヅノが上を向きますね。

 

そしてヤリイカは
落ちてくるものに反応するという話ですから、

 

 

 

 

yariika3

仕掛けを落としたのち、慣性の法則でふわっとブラヅノが落ちているときにヤリイカは好んで抱きつくのだと思います。

 

 

 

 

yariika5

しかしヤリイカが抱きついたとしても、

 

このときプラヅノはフワっと落ちているので
いくら穂先を注視しても「乗り」がわからない状態です。

 

 

でも、

 

 

乗っている

かもしれないのです(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

…ならば…( ✧Д✧)ピキーン!!

 

 

 

 

yariika3

仕掛けを落としたのちーーー

 

 

 

 

yariika5

たっぷり2秒ほど「乗る」ための「間」を作り
イカが抱きつくのをイメージしながらーーー

 

 

 

 

yariika7

「乗り」が確認できなくてもカラ合わせしたならどうでしょう!

 

 

 

 

 

 

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シャクったとき乗せるのでグッと重みが伝わりやすく、

荒海でも乗り鮮明キタコレ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

実釣

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と言ってもいきなり乗りがわかるほど荒海は甘くはありませんでした

 

モーニングスルメが不発に終わり白浜沖に移動、
水深105メートルにて本日のヤリイカ第一投目のことです。

 

 

 

 

 

 

DSCN4260c

ーーーんん?

 

乗ったのか??

 

着底して糸フケをとった瞬間、
穂先が少しだけモタレたような気がしました。

 

しかし波のような気もします

 

思わず穂先を注視しましたがなにも変化はなく、
試しにリーリングしてみても穂先はクンクンしませんでした。

 

…う~む 気のせいか…

 

 

 

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そうこうしている間に周囲では早くもイカを掛けた常連の方々が
電動リールを巻き上げています。

 

どうやらイカはいるようですが

 

わたくしやっぱりへたくそみたいです

 

こうなったら早くも「空シャクリ」するしかないとーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー思った矢先!

 

 

 

 

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なんでしょ~~~~!ヽ(`Д´;)ノ

 

突然、竿が突っ込むと同時にドラグが音をたててうなり始め
あっという間にブツっと何かを引きちぎって去っていきました

 

 

もしかして

ブリでしょうか…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

ああもったいない…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

…いや、そんなことはどうでもいいのです

 

 

 

ハモノにイカが襲われました。

 

 

イカが乗っていたのです。

 

 

乗りがわからなくても

イカが乗っていたのです!!

 

 

この事実がわかった瞬間、身の毛がよだちました。

 

 

いける…!!

 

 

 

 

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そこからはもう上記のイメージに切り替えてバンバン乗りがわかるようになりました。

 

こうしてーーー

 

 

 

 

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万年イカ初心者が右舷ではトップになるという
まさかの番狂わせが起こったのでありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

今回の釣り方メモ

仕掛け着底後、ささっと糸フケをとって、まずは空シャクリしてイカが乗っていないときの重さを確かめました。これは水深や潮の関係で、オモリの重さが「流し」によって毎回違うからです。

 

すると次からはイカの重さだけで乗りを判別することができます。つまりイカの重さを感じるようにシャクりました。

 

目の上までシャクったら穂先をピタリと止め、素早くリールを2巻きしながら穂先を海面に下げ、そこでイカが乗ってくるイメージで2秒だけ乗せる「間」を作ってから、

 

またすうっと目の上まで空シャクリ。

 

このとき、ヤリイカの重みを感じたらそのままリーリングしました。穂先がクンクンしなくても小さなヤリイカが乗っていることもありました。

 

そして指示棚の上限まで誘ったら、底まで仕掛けを落とし直すと、着底と同時にずっしり乗ることもありました。

 

この日は群れが小さかったのか、1流しが短かったので
巻き落としは一回もやっておりません^^;

 

また船長の指示棚は「底を狙え」というものでしたが、なぜか5メートル上のしかも「上のツノ」に乗ることもありました。このとき底を狙っている方は釣れていませんでしたから、もしや魚と同じで、活性が上がってくると底が基本のヤリイカでも上のほうでしか乗らないこともあるのかもしれません。

 

 

 

 

 

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ところで今回は特別な誘いはなにもしていないので「シャクっただけで縦横にスライドする中オモリ」の効果があったのかも(^o^;)

 

 

 

 

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またヨリトリリングはもちろん、仕掛けの接続部分に「回転性能の高いボールベアリングタイプ」のスナップと スイベルを使用し、枝ス部分を回転ビーズ仕様にすると、ヤリイカが乗っても糸ヨレはほぼなくなります。

 

ハリスのヨレも乗りに影響あると思うんですよね~^^

 

 

毘沙門新店丸、イカ泳がせでハモノ船!~基本的なことメモ~(2015/02/08・14)

 釣行データ
釣行日 2015/2/8・14(土)
船宿 毘沙門・新店丸 / ハモノ船
竿(泳がせ) ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
竿2(泳がせ) ダイワ(Daiwa) VIPER TAILM-227
リール(泳がせ) ダイワ(Daiwa) マグマックス500 
竿(ヤリイカ) ダイワ(Daiwa) メタリア・ヤリイカ MH-175
リール(ヤリイカ) ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J  (パワー不足です)
仕掛け(泳がせ) 上糸:ナイロン14号 1.5m
ハリス:見えないハリス12号 1.5m
クロスベアリング 4×3
BBサルカン 2号
BBサルカン スナップ付 3号(道糸との結節)
おもり150号
仕掛け(ヤリイカ) YAMASHITA 11-6
オモリ 120号
水温 14℃
洲の崎 ゆるい 棚200m前後
天候 晴れ
船の釣果2/8 ヤリイカ:4-20  ブリ:船中1
船の釣果2/14 ヤリイカ:0-9  メダイ:船中2
自己釣果
ナイショ

 

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本日は松輪の少し先にある毘沙門(びしゃもん)の「新店丸(しんみせまる)」にやってきました。

 

乗ったのはハモノ船!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

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ヤリイカを釣りながら、ブリや真鯛などの「ハモノ」も同時に狙っていくという8名限定の「泳がせ船」です^^

 

 

 

 

 

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もちろんヤリイカを釣らなければなにも始まらないので
朝イチから真剣勝負

 

 

 

 

 

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エサが確保できたら好きなタイミングで泳がせタイムに突入しつつ(≧▽≦)

 

 

 

 

 

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たとえ本命が釣れなくてもお土産があるのは嬉しい限りですね~

 

… 

 

というわけで今回は「ヤリイカ」の基本的なことをおさらいしながら、
「ハモノ仕掛け」についてもメモしていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

ヤリイカの仕掛け

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雑誌を読む限り「ヤリイカ仕掛け」の特徴は、

 

  • プラヅノは11センチが標準。
  • 色はケイムラ・薄いブルー・ピンクをまんべんなく配置すると、釣り場や潮色などに左右されず安定して釣れる。
  • プラヅノの配色は「上を濃く」「下は薄く」が基本。
  • スッテを混ぜると渋いとき効果的。
  • 扱いに慣れるまではツノ数少なめの5~6本から。
  • ヤリイカは巻き上げ時のバラしが少ないブランコ仕掛けがおすすめ。

 

つまり最初からノウハウが詰まった市販のブランコ仕掛け
万年イカ初心者のわたしにはありがたい仕掛けというわけです^^;

 

 

 

 

 

 

DSCN3671b

釣り方やノウハウは雑誌と以下のリンクを参考にしました。

 

 

 

  1. 仕掛け着底後、静かに底を切って穂先を止めて注視する。
  2. 当たりがなければ目線の高さまで空シャクリ。常にイカを掛けるようなイメージでシャクる。
  3. 当たりがなければストン!とたたくように穂先を下げる。
  4. 2と3を底付近で数回繰り返す。
  5. イカが乗らないときは30メートルほど巻き上げてから落とし直す。(巻き落としと言い、イカに見破られた仕掛けを忘れてもらうために行う)

 

 

 

実釣では、渋いなか多くを釣るベテランさんの動きが参考になりました。真似してもなかなか釣れませんでしたが…

 

 

 

 

 

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この水深だとまず「乗り」がわかるかどうかですよね。わたしは「船の揺れ」と「イカの乗り」を勘違いすることが多かったです

 

そこで、

 

 

 

 

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なんとなく重いかも?!…と感じたら、ゆっくり手で巻き上ると、イカが乗っていれば逃げようとしてクンクンと重みが伝わりますので、乗っていればそのまま10メートルほどゆっくり手で巻いて、「追い乗り」を狙ってから電動で巻き上げます。

 

 

 

それにしても…

 

 

船が揺れると手感度はあてになりませんな(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

目感度重視のいい竿が欲しくなりますな(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

これは腕のせいじゃありませんな~(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

 

…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

 

 

 

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とにかくエサゲット!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

イカ鯛、イカブリの仕掛け

ikadai

船宿によって「天秤仕掛け」と「胴付き仕掛け」があります。新店丸さんは後者、市販品が参考になるかと思います。

 

ハリスの長さは1ヒロが基本。

 

すて糸は、ハリスが絡むことがあるのでわたしは5~10センチと短くしています。(スナップ付きの三叉サルカンでオモリをスナップに直接つなぐベテランの方もおられます)

 

 

 

 

 

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また糸ヨレを防ぐため、三股サルカンはボールベアリングタイプを使用。

 

 

 

 

 

 

 

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針は、カンヌキ青物を使用しました。

 

カンヌキ青物は針先が少しネムっているので
魚に
飲まれた針を口元まで引き出すことができます。

 

食わせ重視の「泳がせ釣り」にも向いていそうですね。

 

 

 

 

 

 

DSCN3620ヒラマサb

またこのカンヌキ青物、

 

その重さは同号数の「カットヒラマサ」と同じですが、

 

 

 

 

 

 

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一回り大きいぶん比重が軽いので、
そのぶんイカへの負担を軽減できそうです^^

 

 

 

 

 

 

 

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今回は魚を掛けるための「孫針」には13号~14号を、
イカを安定させるための「親針」には10号を使用しました。

 

10㌔オーバーのブリを狙うなら「孫針」は15号ですかねぇ

 

 

 

 

 

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ハリスには「見えないハリス」の12号を使用。丁寧にやり取りすればブリも問題なく釣れる号数かと思います。12~16号と人によってまちまちです。

 

また人によってクッションゴムを使用する方もおられますが、わたしは上糸にクッション性の高いナイロンの14号を使用することでこれを代用しました。

 

 

 

 

 

結びの一例

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↑ハリス12号でこんなふうに針を結んでみます。

 

 

 

 

 

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まず孫針を強度のある「南方延縄結び」で結びます。

 

 

 

 

 

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親針は、孫針のチモトから29センチ測ったところから結びます。

 

その内訳は、

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たとえば親針を「外掛け結び」で結ぶ場合、ハリス12で8回巻きつけるとハリスを12センチ消費します。

そして「孫針のチモト」から「親針のチモト」までを17センチとしたい場合は、17 + 12  = 29 センチとってから親針を結びはじめると丁度良いです。

 

 

 

 

 

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できました^^

 

なお17センチという長さは小さ目のイカを想定したものです。大きなイカを想定するなら25センチくらいの長さも用意しておくと安心ですね^^

 

 

 

 

 

泳がせ:イカの付け方

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「親針」を頭のほうに刺してイカの泳ぎを安定させます。
背骨に刺すと死んじゃうみたいですからご注意ください

 

 

 

 

 

 

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孫針は 漏斗(ぴゅーと水を吐くところで「吹管」と呼ぶ人が多い)に刺します。

 

漏斗の「横」から刺して、「出口」から抜いたり、

 

 

 

 

 

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漏斗の左右を貫いたり。

 

漏斗に刺して、筒に抜く方もおられます。(※追記:魚がヒットしたとき筒から頭が抜けてしまうことがあるので、漏斗から刺して筒に抜くのが正解のようです!)

 

 

 

 

 

 

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イカの動きを妨げないよう
ハリスには少しゆとりがあると良いそうです。

 

 

 

…さて…

 

 

 

 

 

実釣

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さあさあお立合い!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

ドキドキの時間がやってまいりましたっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

このときのために(釣るのが)苦手なイカを釣ったのです…( ̄□ ̄;)!!

 

 

さあブリっと

食べちゃってよ~っ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

ブリっと!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

真鯛でもいいよ~っヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

サメでもいいっヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

お魚さんお願~いヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

引きを楽しませて…(T-T)

 

 

 

…( TДT)

 

 

 

 

 

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2月7日はベテランの方にヒット一回。

 

 

 

 

 

 

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無事、立派なブリが取り込まれました。

 

 

 

 

 

 

 

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そのやり取りで目を引いたのはマッドバイパーアオモノです

 

柔らかくも力強いその曲がりは、
魚を起こせるバットパワーも十分にありながら、

 

 

 

 

 

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船の揺れをしっかり吸収する「しなやかさ」があります。

 

 

 

 

 

 

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対してわたしの竿張りのある7:3調子。

 

冬の荒海、ミヨシの揺れを吸収するにはちょっと硬いですね…。

 

 

 

 

こうなったら…

 

 

 

 

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船の揺れに強い竿

買うしかないっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

某釣具店でオモリ150号をぶら下げて穂先の入りを確認。マッドバイパーアオモノM235と比較してより穂先の入りが良いバイパーテイルM227を購入しました。 

 

かーちゃんにはナイショです

 

 

こうして…

 

 

 

 

 

 

DSCN3987b 

翌週の2月14日に再挑戦したのであります!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

が…(^o^;)

 

 

 

 

 

 

 

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荒海でまたイカが釣れないんだなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

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赤帽スッテの活躍により
ようやく挑戦権を得たのが11時過ぎ。

 

残り時間を考えるともうこの子に賭けるしかありません。

 

 

 

今度こそ…

 

 

 

 

DSCN3982b

ブリっと!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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釣れちゃってよ~!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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ところで、棚は10メートルが基本とのことですが、

 

水深は常に変化しています。このときは「掛け下がり」でしたので海底から10メートル棚を切っても、数分でオモリが底を付きました。

 

もちろん最初にして最後の貴重なイカ1匹
サメにくれてやるわけにはいきません。

 

底を回避するようマメに棚を取り直しました。
また「棚を取り直すことがそのまま誘いになる」そうです。

 

 

 

が…

 

 

 

 

 

…今日はお魚いないのでしょうか( ̄0 ̄;)

 

 

 

 

 

2時間が経過しだいぶ衰弱してきたイカさんの動画です

 

 

 

 

 

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海底からバケツへ何度も戻ってくるイカさん…。

 

その頑張っている姿を見ていると…

 

 

 

 

 

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だんだん愛着がわいてきちゃいますね…

 

 

 

 

 

 

 

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そして残すことろ30分を切り、なかば諦めかけたころです。

 

 

 

 

ーーーΣ(°Д°;)ハッ

 

 

 

 

 

DSCN3955b

 

とぉぉぉつぜんの前当たり

キタ━―━―━―ヾ(ΦωΦ*)ノ―━―━―!!

 

 

 

…入れ!

 

 

…入れっ!!

 

 

 

食うてたもれ~~~ヽ(`Д´;)ノ

 

 

イカは身が柔らかいので「合わせ」れば
カマスやサバなんかより針掛かりは良いはずです。

 

 

竿は柔らかいので自動で食い込むはず…!!(`д´/;)/

 

 

辛抱たまら~ん!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3986c

ここだあああっ!!!!(`д´/;)/

 

 

と引き込みに合わせて「鬼合わせ」をくれて

やり取り開始!

 

 

 

 

 

 

DSCN3982b

 

久々の引きに大興奮でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

ぐいぐいと引き込むこの感触は…!

 

 

ぬうっ!!

 

 

アオモノっぽいぞ~~(`д´/;)/

 

 

 

 

 

 

 

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と思ったらメダイちゃんでした

 

あははは~

 

 

 

 

 

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最後にミヨシの方がメダイを追加して、この日は納竿となりました。

 

ブリが釣れなかったのは残念でしたが、
やっぱり「泳がせ釣り」は熱いですねっ!(ノ≧ڡ≦)

 

 

 

 

 

 

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なおメダイはコラーゲンたっぷりで酒蒸しがとても美味しく、

 

 

 

 

 

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ぷりぷりの皮を「澄まし汁」に入れても美味しいですね~^^

 

 

 

 

 

イワシメバル解禁!~基本的なことメモ~(2015/02/01)

 釣行データ
釣行日 2015/02/01(日)
船宿 五エム丸 / イワシメバル
竿 早潮SI-T 20-250
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(市販) ハヤブサ イワシメバル ハリス0.8号
仕掛け(枝ハリス) シーガーエース 1号   がまかつ 山女魚針 9号 
オモリ タカタ(TAKATA) ホゴ  15号 20号
水温 14℃
葉山沖: 澄み ゆるい         棚:5~10m
パターン 中潮2日目  (干潮:08:34  満潮:14:00) 
月輝面 +92.5% 月齢11.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メバル:6 – 33 匹 (2隻の高低)
自己釣果(右舷ミヨシ2番) メバル:   23 匹

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2月1日。

とうとうイワシメバルの解禁日がやって参りました。

 

イワシが回遊してくるこの時期にしかえないという

 

季節釣り

でありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…そう …( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

DSCN3536bエサは小さなカタクチイワシですが

 

 

 

 

 

 

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メバルがイワシを咥えた瞬間にでる「前当たり」から…

 

 

 

 

 

 

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イワシを飲み込んで至るまでの

リリング駆け引きはまさにり!!

 

 

 

 

 

 

 

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キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

 

… ヾ(ΦωΦ* )ノ

 

 

 

 

 

仕掛け

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さて、メバルの仕掛けは二本針の銅付き仕掛けです。1号または0.8号という極細ハリスを使用します。

 

そのため「ハリスが絡まる」と修復困難なこともありますので、
仕掛けは少し多めに持っていくと安心ですね^^

 

 

 

 

 

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または、仕掛けの予備として、「枝針」のみ自作するというのもアリかもしれません。ハリスがヨレたら「深海結び」でささっと交換しちゃいます。

 

 

ところで0.8号ハリスって細いですね(^o^;)

 

 

 

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万が一、「尺越え=30センチオーバー」なんて釣れたらどうしようかと
やや太めの1号ハリスを用意したのですが…

 

 

 

 

 

 

DSCN3572b 

ドラグさえ緩めておけば0.8号でも十分に対応できますね 

 


 

 

 

 

 

 

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オモリは、メバル(根魚)用に開発されたというホゴオモリを使用しました。沈みが早く、根掛かりしにくい設計だそうです。

 

これ、もともと銀色のオモリなのですが

 

「メバルは警戒心が高いから」という理由で、釣り友のTくんがスプレーで黒く吹きあげてくれたものを使用しました^^

 

 

 

 

 

イワシの活き

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イワシメバルの攻略で最も重要と言われるのがイワシの「です。

 

 

 

 

 

 

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それくらいカタクチイワシは弱っちいですね。

 

酸欠にならないよう、海水が循環する船であればまず循環させるべきですし、「餌の付け方」も弱らせないような工夫が必要かもしれません。 

 

 

 

 

 

 

餌の付け方

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サバなどの場合は「上アゴのみ」に掛けることが多い泳がせ釣りですが、  

 

 

 

 

 

 

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イワシに対して「上アゴ」に掛けるだけだと、仕掛けの落下中に口が開いてしまいあっという間に弱ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

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そこでカタクチイワシの場合は下アゴから上アゴに針を抜くようにします。 

 

もちろん「上アゴ」に掛けるだけでもゆっくり落とせば大丈夫なのですが、口を閉じるだけで比較的「持ち」が良くなるのは確かです。 

 

誤って「脳天」を刺すと即死しますのでご注意ください^^;      

 

 

 

 

 

イワシメバルの「釣り方」と「竿の関係」

DSCN3550b

  • 着底したら1メートル棚を切る。
  • 当たりがあってもすぐに合わせず、引き込むまで我慢し
  • 竿が突っ込んだら軽く合わせてリーリングする。

 

つまり、

 

  • 着底したら1メートル棚を切る。
  • 以上!!

 

みたいな釣りですが(^o^;)

 

 

「置き竿」と「手持ち」、どちらが有利かは竿次第かもしれません

 

 

 

 

 

DSCN3594c

たとえば釣り友のTくんが使用していたリアランサー、非常に柔らかく食い込みの良いモデルです。

 

「手持ちで楽しみたいけれど、どうしうても早めに合わせてしまい掛かりません!」というTくんは、「手持ち」で苦戦しながらも、「置き竿」でメバル28匹、ほかカサゴなども多く釣っておりました^^

 

 

 

 

 

 

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対して竿が硬めの場合は、置き竿だと当たりを弾いてしまうこともあります。こうなると手持ちで対応する必要がありますね。

 

  • 手持ちで当たりがあったら、
  • 引き込んだぶんだけ竿先を送り込み
  • ズドン!と引き込んだら軽く合わせてリーリング

 

竿が硬めの場合は
これだけで針掛かり率もアップするかと思います^^

 

 

 

 

 

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また聞くところによると、竿は長いほうが有利だそうです。

 

理由は簡単で、「水深が浅い」から。

 

水深が浅いということは、船が近づいたら魚がびっくりして逃げてしまいがちですから、できるだけ船から遠い場所を狙える長い竿が有利というわけです。

 

 

 

 

取り込み

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針が「メバルの口の薄い部分」に掛かっていると、思いのほか針穴が広がっていることもあります。

 

ですから取り込み時に、ハリスのテンションが抜けると、針が外れ、気づいたときにはメバルは海にお帰りになっていることも

 

水深が浅いので、メバルとのやり取りを楽しんでいるとあっという間に海面ですから、

 

ロッドキーパーに掛け忘れたら、竿はそこらへんに置いて、ハリスのテンションを保つことに集中すると、バラシも少ないかと思います。(わたしはロッドキーパーでもたついて何回かバラシました

 

 

 

 

 

イワシメバルの「棚考察 」

iwashimebaruB

着底したら、海底から1メートル棚を切るのがイワシメバルのセオリー。

 

このとき、「下針」は海底から1メートル50センチ付近を、「上針」は海底から3メートル付近を狙っていることになります。

 

さて、これで食わないならどの棚を狙えば良いのでしょう?!

 

 

 

 

 

 

 

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ある方は、「活性が高いメバル」は上を向いているため、より棚を上げたほうがメバルの目にとまりやすいと言います。

 

 

対照的に、

 

 

 

 

iwashimebaruD

いやいや、喰わないのだからメバルの活性は低いだろう。活性の低いメバルはベタ底にいるため、棚を下げるべきだろうという意見もあります。

 

 

はて…

 

どちらなのでしょう

 

 

 

 

 

DSCN3582b

まずベタ底を探ってみると、コツコツ激しいアタックがあるにもかかわらず、頭だけ残ってくるケースが多発しました

 

 

 

この正体は、

 

 

DSCN3578b

ベラでした~

 

口が小さいのでなかなか針掛かりせず、
コツコツコツコツ当たりがあるのですね

 

 

 

 

 

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かと思えば着底した瞬間にカサゴが喰ってくることも、

 

 

 

 

 

 

 

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底狙いで良型がよく喰う時間帯もありました^^

 

 

 

…が 

 

 

 

 

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底狙いは同時に「根掛かり」しやすですからご注意ください^^;

 

 

対して海底から1メートルより上の棚では、
イワシの目だけが取られるという珍事件が多発

 

イワシの目は光るので狙われやすく、
おそらくフグの仕業ではないかという話です。

 

 

 

 

 

DSCN3557b

そして海底から2メートル上の棚でも、喰うときは喰いましたから、海底から1メートルの棚を基準に、いろいろやってみるのが良さそうですね^^;

 

 

 

ひとつだけ注意点があるとすれば…

 

メバルには時合いがあるということです。

 

喰うときはたいてい周囲でもヒットしますし、
喰わないときは半数以上の方がまったりモード

 

 

重要なのはその「時合い」を逃さないことで、

 

  1. 実は「餌が死んでいた」のに仕掛けを下ろしっぱなしだった!
  2. 仕掛けをあげたら「餌がなかった」!

 

 

なんてことのないようにしたいですね^^;

 

 

 

カワハギ第八戦・第九戦、真冬の高活性と低活性!(2015/01/04・10)

 釣行データ
釣行日 2015/01/04(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 大塚プロのカリスマシンカ―(ケミブライト)25号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2.5号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー

アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~45m
パターン 大潮1日目  (干潮:09:48  満潮:15:13) 
月輝面 +98.7% 月齢13.1
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:6 – 30 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    30 枚
釣行日 2015/01/10(土)
水温 15.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~40m
パターン 中潮3日目  (満潮:08:24  干潮:14:07) 
月輝面 -79.3% 月齢19.1
北 ほどほど
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:1 – 15 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    15 枚

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連続釣行でだいぶ慣れてきたカワハギも今回で8回目…。

 

 

 

 

 

 

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1月4日は活性高くとうとう30枚超えることができましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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そして翌週の1月10日は活性低く苦戦しましたが、
それでも15枚釣ることができました

 

 

 

 

 

 

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もはや「ラトルの集魚効果」は無視できないっすね~

 

釣り方もだいぶ安定してきましたので、今回は今までの釣り方をまとめつつ、新たに気づいたことをメモしていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

小型の猛攻(1月4日)

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朝一、冬なので活性が低いと思い込んで「止め気味」に底周辺を狙っていたら、ものの数秒でツンツルテンにされました。

 

こんなときは小型主体
活性も高いやもしれません。

 

そこで、

 

 

 

 

tsurikataA

早めの誘いで「宙」でしばらくカワハギを焦らせた上で、

 

 

 

 

 

tsurikataB

誘い下げの効果を意識」して食いの「間」を作ったところ、

宙で誘ってゼロテンションで掛ける!」

という理想的なパターンがうまくハマりました^^

 

 

 

 

 

 

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しかし「手応えのあるヒットだったのになぜかフッキングしない」という悩ましい時間帯もありました

 

 

 

 

 

 

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その原因はどうやら針先の鈍さだったようです。

 

 

 

 

 

 

DSCN3172b

カワハギ釣りの基本として「1匹釣れたら針を交換する」というのはよく知られているノウハウですが、

 

しかし釣れなくても、「餌を取られ続けているといつの間にか針先が鈍くなっている」というのは盲点でした

 

 

 

 

 

DSCN3161b

そこで思い切って針をすべて交換してみたら、

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

DSCN3182b

貫通しすぎっしょ~!ヽ(`Д´;)ノ

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

針先の鋭さってけっこう重要なんですね^^;

 

 

 

 

 

DSCN3165b

またいつの間にか針が下を向いていることもあるので、「針を上向きにつけ直す」ことも釣果アップにつながるかと思います^^

 

 

 

 

 

 

オモリを見つけてもらうために誘う

DSCN3177b

カワハギは「アサリ」よりもまず「オモリ」に興味を示して寄ってくるというのは、ご存じの通り。

 

なので底でトントンしていると真っ先に(力関係の弱い)外道が食ってしまうようなときは、オモリ周辺にカワハギはいないと思われます。

 

なので底に落としてすぐ当たらないときは、

 

「オモリを見つけてもらうために誘う」

 

のが良いと考えています。

 

 

 

 

 

tsurikataF

外道回避のため着底したらちょっぴり底を切り、

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

竿をタタいてシェイクアピール。

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

そうしてカワハギがオモリに寄ってきたならば、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3187b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3195b

しかし外道が掛かるようならまだ周辺にカワハギはいないと思われるため

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

底を切って竿をタタいたら、

 

 

 

 

 

 

tsurikataI

竿先を揺らしながら1メートルほど聞きあげ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataJ

聞きあげたところでもう一度シェイク!ヽ(`Д´;)ノ

 

(これが思いのほか功を奏することがあります。宙でタタくことによりより遠くのカワハギにアピールし、オモリに寄せるイメージです。ただし潮が濁っているときは視認性が悪いため、澄み潮以外では効果が薄いかもしれません)

 

 

 

 

 

tsurikataK

そうして竿先を揺らしながら誘い下げ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

もう一回「底」付近でタタいたりして、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3190b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

タルマセの意味を考える

tsurikataH

とにかく食いが悪い…。

 

そんなときは、

 

  1. 底潮が冷たくなって活性が低い
  2. 潮流れが悪い

 

等の理由があるかと思います。

 

そこで、渋いときは「ハリスを長くして餌を潮に流す」等の工夫をされる方もおられるかと思います。地方によっては天秤で吹き流すところもあるみたいですね。

 

 

 

 

tsurikataL

しかし、ハリスの長さを変える前に、まずは「タルマセ」るだけでもフワッと潮にただよう感じを演出できるかと思います。

 

 

 

 

 

 

tsurikataO

さらにエビのような動きをイメージしながら、スッ、スッ、と(オモリを底につけたまま)中オモリをスライドさせて、餌の動きでアピールするのも有効なワザ。

 

 

 

 

 

 

tsurikataL

そうしてアピールし終えたら食いの間を与えるためにもう一度タルマセて、

 

 

 

 

 

 

 

tsurikataN

ゆっくり聞きあげると…

 

 

 

 

 

 

DSCN3187b

肝パンゲット~!!(≧▽≦)

 

オモリにつけたツインラトラーとの相乗効果も期待できるかと思います^^

 

 

 

 

 

中オモリを外す

DSCN3279b

中オモリがあるとできないタルマセもあります。

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

それは、より自然な動きを演出したいときの「タルマセ」です。

 

 

 

 

 

 

tsurikataP

わずかに底を切ってタタいたら、

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

中オモリなしでフワッとタルマセるだけ。

 

合わせは、1.2…3! のタイミングが良いときもあれば、餌が取られる場合は1….2! のタイミングが良いこともあります。

 

ちょっとした潮流れの変化だと思うのですが、中オモリでタルマセても釣れないようなときに試すと、連釣できることもあります^^

 

 

 

 

 

 

根に投げる

kawahagi_neA

冬季の渋いカワハギは基本、寒くて根に隠れていると思うのです

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neB

そんなとき砂地に仕掛けを落としても効果は薄く…

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neC

遠くのカワハギにアピールすべく「宙で誘う」ことも効果があるかと思います。

 

 

 

 

 

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しかし近くに根があるなら、

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neD

直接、根周りに挨拶しに行ったほうが手っ取り早いですよね!

 

 

 

 

 

 

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また釣れないときは、より広範囲のカワハギにオモリを見てもらう機会を増やすため、当てずっぽうのチョイ投げもありかと思っています^^

 

 

 

 

 

 

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もちろん根掛かりは嫌なので対策もしました。

 

根掛かりしにくいと言われる「六宝形」の「カリスマシンカ―」に変えただけですが、2釣行連続で根掛かりしませんでした^^

 

 

 

 

 

 

針の種類を考える

DSCN2999b

釣るのは楽しいワッペンですが

 

 

 

 

 

 

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基本はリリースなので

 

 

 

 

 

 

 

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最近は1日を通してほぼ「ワイドフック」を使用しています。

 

「ワイドフック」は「カワハギが餌を吸い込んでしまえばクサビ効果で針掛かりしやすい」ため、大型を掛けやすいというのがもっともな理由です。

 

ただ、針選びはそんなに単純でもないですよね。

 

 

 

 

 

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というのも1月10日。ワッペン攻略のため、吸い込み重視の「スピード針」をはじめて使用してみたのですが、

 

 

まあ掛からない掛からない…(;゚;Д;゚;)

 

 

当たりの出かたも「ワイドフック」と「スピード針」ではまったく違うようで、これが「当たりを取るタイミング」を迷わせる結果になりました

 

結果、

 

 

 

 

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「スピード針」で釣れた唯一の1匹も「半スレ」状態…

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3297c

針って相性もありますよね

 

 

 

 

 

 

ヌシ

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1月4日はヌシ級のヒットがありました。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3183b

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

ドン、ドドンッ!!

 

と 「カワハギ特有」の引きをただ大きくしたような痛烈なヒット!!

 

 

…が

 

 

 

 

DSCN3200b

瞬殺~

 

ドラグはユルユルだったのですが、一瞬「根掛かり」かと思って反射的に指でスプールを押さえたら、次の瞬間には針を伸ばされてしまいました

 

一番下の針にヒットしました。

 

ワイドフックの4.5号です。

 

 

 

 

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せめて、パワーワイドフックを使用していたら、
どうだったんでしょうね!(≧▽≦)

 

 

 

 

カワハギ第七戦、ラトル音考察!(2014/12/30)

 釣行データ
釣行日 2014/12/30(火)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
ダイワ カワハギ集寄RV 2.2号 3号
集魚アイテム ルミコ イエロー
ヒラヒラスカート

ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~40m
パターン 小潮3日目  (満潮:11:06) 
月輝面 +64.9% 月齢8.1
西、弱>強
波高 0-0.5M → 1.5-2.0M
天候 晴れ
船の釣果(竿頭:右舷ミヨシ2番) カワハギ:2 – 14 枚 (早上がり)
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    11 枚

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今年の釣り納めはカワハギです。

 

もちろんカワハギをやるからには前回の予告通り、

 

 

 

 

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低活性時に威力を発揮するという「ラトル音」の考察です!

 

いくつかのアイテムを紹介しながら
そのラトル特性を考察していこうと思います。

 

さっそくいってみましょ~ !ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

1、快適船シンカーS RV

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ラトル入りのオモリ「快適船シンカーS RV」。

 

オモリを底でトントン叩けば同時にラトル音が鳴る仕様です。ということは、「活性が低くて底べったりのカワハギ」にもっとも手っ取り早くアピールできるアイテムと言えそうです。

 

しかしその音は小さくて微妙なもの。
もう少し大きな音が鳴って欲しいと思うのは私だけでしょうか

 

 

 

 

 

2、カワハギ集寄RV

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対してカワハギ集寄RVは中オモリ。

 

「タルマセ」た状態で、道糸を張ったりタルマセたりして、「中オモリをシェイクする」ことで、よりカワハギの近くで音を鳴らしてアピールできるアイテムかと思います。

 

しかし知らず餌を取られるようならそれはカワハギの活性が上がってきた証拠。そんなときは、感度低下の否めない中オモリは外したほうが無難かもしれません。

 

感度低下が中オモリ最大の欠点…。

 

そうなんです。

 

これらの欠点を補って余りあるアイテムがあったのです!(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

3、ボーンラトラーツインラトラー

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上記2つの商品に比べ明らかに大きい音が鳴るボーンラトラーMサイズと、ツインラトラー

 

本来はバスを狙うときに使用するアイテムだそうですが、カワハギに有効なのは前回、前々回で釣り仲間のTくんが実証済みです。

 

 

 

 

 

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ツインラトラーは写真の状態で2組1セットで売られています。中央に穴があいているので、

 

 

 

 

 

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オモリと一緒にスナップに装着することが可能です。

 

これでどんなオモリらせるラトル仕様になりますね!

 

 

 

 

 

 

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そしてボーンラトラーは、ワンタッチホルダーと組み合わせてハリスに挟んで使用します。装着場所を選ばないのでアイデア次第で色んなアピールが可能です。

 

たとえば「かみつぶしオモリ」のワンタッチシンカーIIIと併用すれば、感度低下を最小限に抑えつつラトル仕様の中オモリができあがります。

 

さらにワンタッチシンカーIIIはハリスの近くに装着できるため、少量のタタキで餌を躍らせることも可能です。

 

 

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

 

 

 

音の比較

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音の大きさを比較するなら圧倒的にボーンラトラーのMサイズが大きいです。ただし商品によって音の周波数が違うので、組み合わせによってはより効果的な音が奏でられるかもしれません。

 

 

 

 

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たとえばボーンラトラーの「Sサイズ」と「Mサイズ」を組み合わせたなら、周波数の違いにより「より臨場感のある音域」が表現できるのではないでしょうか?

 

それはまさにラプソディ♪(σ≧▽≦)σ

 

オリジナルの組み合わせでカワハギを狂わせちゃいましょ~♪

 

 

 

というわけで気合を入れての第一投目!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

DSCN2993b

まじすか~

 

いきなり「根掛かり」で仕掛けをロスト…(ーー;)

 

 

気を取り直して仕掛けをセットし直し
二投目を投入するも…

 

 

 

 

 

 

hekomu

「根掛かり」2連発~(σ≧▽≦;)σ

 

 

… (TωT)

 

 

 

「根がキツイ場所ですから気をつけてくださいね」

 

と船長のアナウンスがあったにもかかわらず、
音を鳴らそうと底でトントンさせたのが運のツキでした…。

 

 

 

しばらく…

 

 

 

 

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たそがれました…。

 

 

 

「今日は中オモリの使用はあきらめよう…」

 

 

 

 

 

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そうして中オモリを外し、たまに底を叩きながらも
「底スレスレで竿を叩いてラトルを鳴らす戦法」に切り替え、

 

 

 

 

 

 

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上アゴに

 

 

 

 

 

 

DSCN3003b

掛け続け~の♪

 

 

 

 

 

 

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まずまずのペースで追い上げ~の♪

 

 

 

…からのぉぉおおお!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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突風が吹き荒れての早上がりなり~(σ≧▽≦;)σ

 

 

…(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

 

DSCN2992b

結果、竿頭の方が14枚。

次いで「ボーンラトラー釣法」産みの親であるTくんが12枚。

そしてわたしも「ボーンラトラー釣法」で11枚という結果に…。

 

ここ…

 

 

これは…(。-_-。;)

 

 

やはりラトル音の恩恵でしょうか!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

DSCN2996b

ちなみに竿頭の方は、カワハギ集寄RVの夜光/パールを使用しておりまして、オモリはシルバー系でした。

 

やはり「底スレスレで竿を叩いて」(音を鳴らして)から、底周辺で竿を上下して誘っていましたので、ラトル効果もあったのかもしれません。

 

オモリの色も奥が深そうですね…(ーー;)

 

 

 

 

 

DSCN3027b

大っきくなって来年も楽しませてね~ワッペンちゃん♪

 

 

本年はご愛読ありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願いいたします^^

 

カワハギ第六戦、巳之助丸(2014/12/27)

 釣行データ
釣行日 2014/12/27(土)
船宿 巳之助丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワピラピラ集寄
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16℃
下浦沖~剣崎沖: 薄濁り ゆるい  棚:15~30m
パターン 中潮4日目  (満潮 09:01 干潮:14:45) 
月輝面 +31.7% 月齢5.1
北東、弱い
波高 1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ: ?~19 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:     8 枚 

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この日は久比里の「巳之助丸」(みのすけまる)にお邪魔してきました。

 

 

 

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2014年11月27日にはダイワの宮澤さんが乗船し
カワハギを91枚釣った船宿です。

 

一度でいいから宮澤さんの釣りっぷりを生で見てみたいものですね^^

 

 

 

 

 

 

巳之助丸の場所取り

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ところで巳之助丸は、「船付き場」と「船宿」がそれなりに離れているので、場所を取ろうと思って開店前に行くと迷うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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場所取りの手順はこんな感じでしょうか。

はじめての方は開店後に行くのが無難かもしれませんね^^;

 

 

 

 

 

 

アサリ剥き

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船宿で乗船手続きをするときアサリも一緒に購入します。アサリの追加が欲しいときは、「貝付きのアサリ」であれば無料で追加できるようです^^

 

 

 

 

 

アサリ剥きのイメージは予習段階ではこんな感じでしたが、

 

実際にやってみると身を刺してしまったり、
貝柱がうまく切れなかったりとなかなか難しいものです

 

 

 

 

そこで釣り仲間の中ちゃんからアドバイス^^

 

「刃」のしなりを最大限に生かし、
「刃」を貝に沿わせる
とうまく貝柱が切れるようです。

 

 

 

 

 

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ダイワのアサリむきは良くしなっていい感じでした^^

 

 

 

 

 

 

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しかし欲張ってアサリをたくさん取ったのが運のツキ…

 

 

 

 

 

 

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ホットコーヒーも10分で冷たくなる早朝の船内はまさに極寒…。

 

ようやく剥き終えた1時間後には体が冷え切っており、
不覚にも風邪を引いてしまいましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

冬季はバケツに半分もあれば十分かと思います~

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、この日は予報が外れて朝から強風

 

様子を見るためか近場の「下浦沖」からスタートしました。

 

 

 

 

 

 

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しかし強風であることに変わりなく

 

 

 

 

 

 

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竿先が風でプルプルと揺れるため「目感度」も「手感度」も封印状態。当たりがさっぱりわかりましぇ~ん

 

魚は「凪を釣れ」とはよく言ったものです..。

 

こうなると「底だちを取る」ことだけに集中せざるを得ず、

 

 

 

 

 

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船の揺れでカカッ、とマグレヒットさせるのみ!ヽ(`Д´;)ノ

 

完全に運任せでした

 

 

 

 

 

 

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それでも待望の「剣崎沖」に移動すると、

 

 

 

 

 

 

 

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まずまずの型をゲット! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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当たりが取れないせいかど~も「掛かり」が浅いのでドラグだけは調整し、

 

 

 

 

 

 

 

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底でオモリをトントンさせてヒットを待つのみで
良型が数枚釣れました

 

 

 

 

 

 

 

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外道に鬼カサゴが掛かることも!
食べられるサイズなら大喜びなんですけどねぇ

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみにサメやウツボ等、

 

 

 

 

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いつも珍妙な外道を釣って楽しませてくれる釣り仲間のTくんは、

 

 

 

 

 

 

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本日はタコを掛け損ねておりました~

 

アサリってけっこう万能餌なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなで終わってみればカワハギ8枚!

 

剣崎沖の状況をお伝えするにはちと日が悪すぎましたが

 

 

 

 

 

 

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それでも私の倍近く釣ったTくん。

 

前回好調だったラトル音にかなりの手応えを得たようです。

 

渋いときこそ効果を発揮するというラトル音…

 

次回、徹底検証でありますっ!!? ヽ(`Д´;)ノ(予定です)

 

 

 

カワハギ第五戦、カワハギ地獄バイブルとボヨンボヨン釣法。ムッ、これはアイテム効果?!(2014/12/22)

 釣行データ
釣行日 2014/12/21(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:25~55m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:21 満潮:15:46) 
月輝面 -1.3% 月齢28.6
北東、弱い
波高 1-1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:9、17、19 枚(3人)
自己釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:      19 枚

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本日はお客3名のガラガラ船にてカワハギ釣りでございます。

 

前回の改善点は誘いの柔らかさでした。

 

それを克服すべく、釣行までの1週間を
イメージトレーニングに費やした本日!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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この日は朝のうち波が高く、海底スレスレを狙うのが難しかったですが

 

 

 

 

 

 

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落とすたびに

 

 

 

 

 

 

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掛け続け、

 

 

 

 

 

 

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なんと朝の90分で16枚コレ本当!ヽ(`Д´;)ノ

 

カワハギを「掛ける」タイミングにようやく
確かな手応えを感じたのであります。

 

 

 

…というのも…

 

 

 

 

 

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カワハギ地獄バイブル見ちゃったんだな~^^;

 

とくに驚いたのが、宮澤さんは目感度で釣っているという事実。

 

 

 

 

 

 

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カワハギがアサリを吸い込んで後退するとき…

 

 

 

 

 

 

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わずかに竿先に出る魚信…。

 

手に当たりが伝わるのとほぼ同時に竿先だけがわずかに入る瞬間を、
目感度で見逃さずに合わせを入れるというわけです。

 

これがまたそう簡単ではないのですが、
意識するだけで海中のイメージがだいぶ変わりました。

 

たとえば「宙」や「ゼロテンション」狙いで、「カリカリっ!」という金属的な当たりが手に響いたとき、竿先に変化がなければ合わせても釣れないという事実。

なのでこの段階では、「1つ餌を取られた」と認識し、一つ上の餌に喰わせるイメージで、誘い下げながら目感度と手感度で狙います。

 

 

 

 

 

一応今回の釣り方メモ

kasetsuR

カワハギにオモリを見せて寄せるべく
海底スレスレでオモリを柔らかく揺らしてアピールします。

 

そしてカワハギが寄ってきたと思うタイミングで、
(もしくはカリカリっ!という金属的な当たりが手に響いたタイミングで、)

 

 

 

 

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底にストン。

 

数秒待ち、

 

 

 

 

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それでも当たりがなければ若干タルマセても有効でした^^

 

毎回ほぼ同じような釣り方ですが、「当たり」を掛けるタイミングが
わかると釣果は伸びますね!

 

 

 

 

 

 

ボヨンボヨン釣法

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先週、先々週と、大型の顔が見れた深場のポイントは、

 

 

 

 

 

 

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本日不調で

 

 

 

 

 

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再びドラマがあったのは浅場へUターンしてからでした。

 

 

 

 

 

 

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なんとわたくしには餌取りすらないというのに釣り仲間のTくんが
一人で爆釣開始…?!

 

 

「ボヨンボヨンさせると入れ食いです!」

 

 

そういうTくんの釣法は中オモリをつけてのタルマセ釣り。仕掛けをタルマセた状態で、竿を上下に振って、中オモリをスライドさせて餌を揺らし、カワハギにアピールします。

 

その上で、オモリが海底から浮かない程度にス~ッと聞きあげると

ヒット連発!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

当たりは聞き上げているときに訪れるようで、
自動的に針掛かりするフィーバー状態…

 

 

しかしどうでしょう

 

わたしが真似してやってみても
餌取りすらないじゃありませんか!…(;゚;Д;゚;)

 

まるですべてのカワハギを
Tくんが吸い寄せている
かのようです

 

 

….

 

 

これはなにかニオイますね…( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

 

アイテム考察

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同じことをやっても釣れないとなれば疑うべきは集魚アイテム。そこで、わたしの仕掛けとTくんの仕掛けを比較してみました。

 

 

 

  プリン Tくん
オモリ 目立ちシンカー25号  黄色 目立ちシンカー25号  ピンク
オモリの集魚アイテム  集魚スナップ 花火  チャート(黄色) 集魚スナップ 花火  レッド
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号 ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
幹糸 ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号 カワハギワイヤリーダー
集魚アイテム  ケミホタル25 レッド (時間切れ) ボーンラトラー M
  集魚シート

 

むむっ…?!

 

この違いから2点、考察することができそうです。

 

 

 

 

 

オモリの違い

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オモリに寄ってくるカワハギの習性を考えると色の違いがまず気になります。

 

わたしが黄色を使用したのに対しTくんのオモリ色はピンク色。

しかし赤系は、海水の補色にあたる色ですから海の中では無色に見える色。集魚というよりはむしろ目立たせない色です。

 

 

う~む

 

目立たせないほうが魚が寄ってくるなんてことがあるのでしょうか?
どうやらオモリの色はあまり関係ないように思います。

 

 

 

 

 

音の違い

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これだっ!

 

Tくんが使用していたボーンラトラー
振るとシャカシャと割と大きめの音が鳴ります。

 

これはわたしの仕掛けと決定的に違うところ

もしかして音に反応してカワハギが寄ってくる…?!!

 

 

ボーンラトラーワンタッチホルダーにはめて使用します。 

 

 

 

 

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ならば、ラトル音が鳴るという快適船シンカーS RVも効果があるはず。

 

ボーンラトラーと比べると音が小さく微妙な感じですが

 

 

 

 

 

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それでもオモリを変えた途端に良型がヒット!

 

 

 

 

 

 

 

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なんとか数枚を追加することができました~^^;

 

音に寄ってくるなんて半信半疑でしたが、
この日ばかりは認めざるを得ない状況でした

 

 

 

 

 

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ちなみにこの日、カワハギデビューだったIくんは、「初心者でもコンスタントに釣れる」というカワハギ地獄バイブルの「アルティメット釣法」を試して9枚釣っておりました^^

 

 

 

 

 

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カワハギ地獄バイブルは数年前に発売されたものですが、
未だに売り切れていることの多い人気商品。

 

まだ見ていない方は必見の価値アリでございます^^