コマセ真鯛のビシと天秤

 

長ハリスを使用する真鯛釣りでは、仕掛けの落下中に道糸にからむのを防ぐため、アーム長は60センチ前後と「長め」の天秤を使用するのが一般的です。ただ、それ以外の性能は好みのわかれるところ。

 

はじめて天秤を選ぶ場合は
どんなところがポイントになるのでしょう^^

 

 

 

 

アーム型天秤

 

DSCN5298b

 

アーム型天秤こそ基本中の基本。アームの先端に「弾性」があるため、真鯛の鋭い突っ込みを「いなせる」天秤として、むしろ愛用されている方もおられるかと思います。

 

シンプルで使いやすく、値段も安いので、
私の場合はロスト時の保険として携帯しています^^

 

 

 

 

 

チドリ天秤 108c (マダイ表記のあるもの)

 

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「当たりをダイレクトに感じられる」というのが半遊動式最大の利点です。鋭い魚の引きに「ビシの重さ」が介入しないため、質の良い「手感度」を得やすいのがいいですね^^

私の場合は「手持ち設計」の竿を使用していたとき、好んでチドリ天秤を使用していました。

 

ただ「形状の複雑さ」が少々やっかいです。船が混み合うと、他人の長ハリスが天秤に絡みやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

夢の天秤

 

DSCN5295b
別名、誘い天秤。形状記憶合金でできており、アーム部分がぶらぶら動くので「誘い」が効くそうですね。実際、この天秤に変えてから、コマセワーク中のヒット率がぐんと上がりました^^

 

試しに、竿を煽ったときの「アーム」と「付け餌」の動きを想像してみてください。思わず真鯛が「付け餌」を咥えてしまうような動きが想像できるなら、この天秤は向いていると思いますよ^^

 

なお、

 

DSCN5296b

同じ夢の天秤でも
このようにゴテゴテしているものはオマツリしやすいです
シュリンプカラーシリーズの70センチ、太さ1.2φ なんかはシンプルでいいですね^^

 

 

 

 

 

ビシ

 

もし「アミコマセ」を使用する船宿なら目の細かい「サニービシ」がおすすめですが、「オキアミのみ」をコマセとする場合も「サニービシ」をおすすめします。

DSCN5284b

 

サニービシは「オキアミコマセ」を「ポロポロ出す」ことに長けています。真鯛はたくさんコマセを撒いても釣れません。ポロポロと少量のコマセを撒き、上に誘うイメージで、真鯛を本来の棚である「底」から浮かせ、底にいる餌摂りを回避し、通称「プラス2メートル前後」の棚で食わせるのがセオリーです。

サニービシであれば、
上は1/3前後、下は1センチ(以下)というのが個人的なセオリーです。

 

東京湾・相模湾ではLサイズの80号が標準です。BIGはやめましょう。すぐお腹パンパンです^^;

 

 

 

ちなみにこのサニービシ、どうして赤いかご存知ですか?

「赤」という色は海中では補色にあたり、「青緑」と相殺されて「無色」に見えます。魚にいたずらに警戒心を与えずにすみますね。

 

 

 

DSCN5287b

私は昔、さんざんシルバーの鉄仮面を使用しましたが、ある日まったく釣れず、達人にこう教わりました。

 

「シルバーは餌摂り集めるから難しいね。活性が高ければそれでもいいけど。プラスチックないの? …どうしても鉄仮面がいいなら、黒いつや消しスプレー吹くといいよ」といって、黒い鉄仮面を貸してくださいました。

 

さらに、

「青物でも狙うってんなら、話は別だけどさ」
とシルバーの有用性も教えていただきましたが…。

 

 

このときの「教え」が印象的で、
個人的にはサニービシに落ち着いています^^

 

ただし、サニービシは落下スピードが遅いです。人より早くコマセを撒きたいなら、ダイワのプラビシ、シャベルビシ速攻が色も選べて良いと思います。

 

 

え?
ではどうして私はサニービシなのかって?

 

…。

 

「釣れちゃった」から…。

…かなぁ

 

 

 

シイラのお刺身初挑戦! ~食中毒考察~

 

シイラの体表には毒があるといいますね。
お刺身を食べて苦しんだ体験談とか読んでいるとけっこう怖いです。

 

それなのに

 

先日のカツオ釣りにてたまたま掛かってしまったシイラちゃん♀。
万が一のボウズに備えて「バター焼き用」として持ち帰ったのですが^^

 

 

DSCN5412b

な~にがツボだったのか、我が家の「娘」がえらく
気に入ってしまいまして

 

「シイラのお刺身食べる~o(≧▽≦)o」

 

と言うので、これは困った…

 

 

 

 

 

 

腸炎ビブリオ食中毒

 

調べるほどに恐ろしい食中毒。

シイラのお刺身を食べるには、シイラの体表にあるとされる「腸炎ビブリオ菌」と「体表粘液毒」についてよくよく知る必要がありそうです。

 

DSCN5407b

そもそもシイラをこんなふうにに子供に持たせたらいけないんですね

 

そこで、ウィキペディア食品衛生の窓に記されている内容を、
順を追って考察することにしました。

 

 

真っ先におっかない文章は、コレ。

 

 

「重症例では、心臓毒性によって患者を死に至らしめる場合もある」

 

….。

 

 

冷静に考えたら刺身はなしですね。
やめたほうがいいと思います。

 

 

しかしながら、腸炎ビブリオ食中毒の原因は、

 

ほとんどの海産魚介類生食が原因になりうる」

「菌は海水温度が20℃以上の5~6月から次第に増加し、7月から9月の夏場に集中する」

 

というのだから、シイラに限らず、夏場に釣れるカツオやマグロも十分、危険ということになりますね。

 

んん…??

 

おかしいですね。

 

私は10年以上釣りをしていますが、
「釣り魚」で食中毒になったことは一度もありません

 

…おや?

 

食品衛生の窓によれば、
4℃以下の保存でビブリオ菌の繁殖は防げるそうですね。

 

DSCN5395b

釣ってすぐ「氷」締めにする「釣り魚」の場合はまず問題なさそうです。
さらに温度計で冷蔵庫内を管理すればバッチリでしょうか^^

 

 

そしてさらに、

「魚介類に使った調理器具類は良く洗浄・消毒して二次汚染を防ぐこと」「まな板を使い分ける」

とありますが、これも、

 

DSCN5566b

除菌用の洗剤を使っていれば問題なさそうです。

 

うーん。

なんか解せないなぁ

今まで、そこまで気にしなくても平気でしたが…。

 

 

と思っていたら、「シイラ毒について直接水産技術省に問い合わせた」という素晴らしい記事がありました。

食中毒の原因はヒスタミンと考えるのが妥当なのだそうです。
「鮮度低下」に気をつければ問題はなさそうですね^^

 

 

 

DSCN5395b

■特に夏場はクーラーボックスの氷をしっかり入れる。

■夏場、捌くときだけは冷房を強めに入れる。

■お刺身は捌いたらすぐ冷蔵庫に入れる。

 

 

うむっ、
冬場ならまず気にしなくても大丈夫でしょう^^

 

 

 

※生食は自己責任でお願いいたします。 

DSCN5416b

おおっ!なんかウマそう…。

 

1㌔ちょっとのシイラでも結構、脂のってるんですね…。

身も無臭です。

ぱぱっと捌きましたよ…。

 

 

 

 

 

DSCN5423b

うっほ~!

しっとりしていますね!

 

歯ごたえはありませんが甘味があります。
クセがありませんね…。

 

めちゃめちゃ美味しい!

 

もちろん
家族全員なんともありませんでしたよ~^^

 

 

 

初心に帰れば一発逆転!(2013/11/09)

 釣行データ
釣行日 2013/11/9(土)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
仕掛け2 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け3 ハリス18号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 20 度
葉山沖:うす濁り ゆるい  棚30-60m
パターン 小潮1日目  (満潮 9:34 干潮 14:49)
月輝面 +37.5% 月齢5.6
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り
船の釣果 カツオ:0-4 (1.5~5.4㌔)左舷大トモ
キハダ:0-1 (9.6㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ3番目) キハダ: 1

 

 

五エム丸でカツオ8.4㌔!?

 

まるで真夏の爆釣を思い出すかのような最近の釣果に加えて、
カツオのサイズも特大級!!

goemu_20131108

五エム丸でよくお手伝いされているとっても優しいボブさん^^)

 

うっひょ~!

 

 

嫌でも期待が高まります^^

 

DSCN5345b

本日は朝から20号ハリスと強気です^^

針は、口の弱いカツオ対策として、「口横」にフックしやすいネムリ形状のジャイアントキハダを選択しました。

 

 

 

 

DSCN5340b

濡れても滑らないよう手袋も新調し(笑)

 

 

 

 

 

DSCN5339b

準備も万端だったのですが…。

 

 

 

 

 

 

DSCN5360b

なぜか私だけ当たらず

 

右から左からビチビチとカツオの跳ねる音が聞こえてきます。「当たった!」とか「キタキタ!」とかいう声を尻目に、超~絶に焦りつつも釣れている方の棚を確認してみます。船長の指示通りでした。ソナーも覗きましたが、魚影はあります。

 

 

どうしよう

全然わからない…(ill゚д゚)

 

 

K達人のコマセワークも、不調なときこそ威力を発揮する私の「真鯛風」コマセワークも、なにもかも通用しません。

 

 

 

 

変な汗をかきながら10時を回り…。

DSCN5351b

このままだと撃沈?(ill゚д゚)

 

そんなの嫌だぁあああ!!

 

こうなったら情報収集しかありません
すでに5㌔近いカツオを上げているY達人のもとへと走ります。

すると、

 

…おや?

 

何やらとても「細」ハリスを使用しています。

 

 

DSCN5377b

 

「ハリス?12号だよ」

 

 

 

 

 

 

 

(*0д0*)

 

 

 

 

 

じゅじゅじゅ12号!????

 

そんなの聞いてませ~ん

どうやらY達人、最初は16号で様子を見つつも「当たらない」と判断し、12号に変えたのだそうです。

 

うはぁ…。 凄い!!
このあたりが「達人との差」なのでしょうね!!

 

とはいえ12号は持ち合わせがないので
「16号」を試してみます。

 

DSCN5371b

すると、すぐにヒット!!

やっぱり細ハリスは有効なんですね!

 

しかし安心しすぎたのか、水面で走られてしまい、
タモ直前で「口切れ」てしまいました

 

 

ガク~。

どうも今年はカツオに縁が薄いようです…。

 

 

DSCN5373b

よくよく見てみると、Y達人の道糸には、マグロの最盛期につけていたはずのクッションゴムがありません。クッションゴムはないほうが、カツオの場合は取り込みやすいということですね。ぽいっ。

 

 

 

 

 

 

それにしても… 

 

DSCN5370b

本当に参りました^^;

 

何が悪いのかわからないまま納竿の14時を迎え、残すところはロスタイム。正直、心は折れてました。

ここで逆転なんて、そんなまさかねぇ

 

ただ、
私にはまだ、一つだけ「やり残し」があります。

 

 

 

DSCN3662b

8月に作った18号のナイロン仕掛け。

オマツリするとすぐヨレるので、ここのところずっとフロロカーボンでしたが、昨年の爆釣はすべてナイロンハリスでした。「フロート効果」があるのであえて使用する達人もおられるくらいです。

ナイロンはバカにできません

 

ここはひとつ初心に帰っていさぎよく散ろう!

 

 

 

 

 

 

DSCN5381b

不思議なものですね。仕掛けひとつ変えるだけで釣れるなんて…。

 

手持ちの竿に「こちょこちょ触る」感触があったので、オマツリかと思って竿を煽ったら「ドン」と入りました。横に走ること15メートル、

もしや念願のでかカツオ!?

と思ってあげたら、なんとキハダ

 

 

 

 

DSCN5382b

貴重な1本を頂きこれにて納竿です~^^

 

いやぁ、嬉しいっ (≧▽≦)

これだから釣りはやめられません^^

 

 

 

 

 

漁師結びのワナ

 

すっぽ抜けと結び方のコツ」なんて記事を書いておきながら、
ホンっっ当にお恥ずかしい話なんですがやってしまいました

 

 

 

 

DSCN5131b

先日の釣行でマグロをバラしたときの原因、
それはハリスとサルカンとの「結節の甘さ」です。

 

 

 

今までに作った仕掛けをよくよく見てみると…。

 

 

 

DSCN5313b

 

ぎゃ~!!

 

なんと10個中4つもハリスがクロスしてるじゃありませんか
これではハリス半分の強度も得られないようです

 

 

 

 

 

 

DSCN5315b

こちらが正解ですね…。

サルカンとの結節は、
2本で巻いてようやく1本分の強度を得られるのだとか

 

 

 

…おや?

今一度シーガ―のサイトを覗いてみたら、
結び方のムービーが追加されていますね。

 

ほーほーなるほど…。

 

 

 

 

DSCN5321b

ちなみに、ハリスをサルカンで折り曲げたとき、すでにハリスがクロスしていたら、それ以上結んでもハリスがクロスしてしまうだけなので、ここでまずしっかり折り目をつけて、折った形状を「キープ」できるよう折り曲げ部分を指で押さえつけながら、巻きつけに入るのがコツっぽいです。

(私が言っても説得力ないと思いますケド…

 

 

よしっ!
これでもうバラしませんよっ(*>v<)ゞ

 

 

2014年追記: 実際にこれ以降、結接切れはありません^^

 

 

コマセマダイに必要な竿の性能

 

 

DSCN5000b

コマセ真鯛を攻略する竿の性能、それは、

 

「跳ねない竿」

 

この一点に尽きますね!

 

「船のショックを吸収する竿」とも言われますね。

 

しかしこう書くと、「それは置き竿にする場合の話でしょ?」と思われるかもしれませんが、そうでもないです。あえて「手持ちであっても跳ねない竿が良い」と言い切っておきましょう。

 

 

真鯛竿はそのほとんどが5:5の胴調子です。だいたいバット(ブランクスの根本)部分にのみパワーがあり、穂先にかけては柔らかく粘るように作られていますから、たとえばコマセワークで竿を振り上げたとき、初期動作では胴の部分だけが持ち上がり、やや遅れて穂先が粘りながら収まります。俗にいう「ムーチングアクション」というやつですね。

 

この動作こそ、ビシの動きを「違和感のない」動きにしてくれます。

 

真鯛に余計な違和感を与えない」ので、ここで初めて付け餌のアクションバイト効果に期待できます。船の揺れによるものだろうが、コマセワークによるものだろうが、真鯛に警戒心を与えてはアクションバイト効果は薄いでしょうから。

 

ですから、より釣りたければ、

 

コマセを振っても「跳ねない」
船が揺れても「跳ねない」
手持ちでも「跳ねない」

 

竿が、理想的です。

 

 

 

 

 

 

跳ねない竿を選ぶ

 

どんなに柔らかく性能が良い竿でも、短いと跳ねます。なぜなら、波が高いと船の高低差が1メートルを超えることもあるからです。

船の揺れを吸収するには「長い竿」が有利ですね。

 

しかしいくら長くとも、棒ではやはり跳ねますから、
「柔らかさ」と「粘り」が必要です。

 

「跳ねない」竿を選ぶには、
「長く」「柔らかく」「粘る」竿を選びましょう。

 

簡単ですね^^

 

しかし、過去の私は、この簡単な選択ができませんでした
なぜなら、この条件を満たす竿はのきなみ「高価」だからです。

せっかくですから私の失敗談も聞いていただきましょう^^;

 




 

 

4本目の正直

 

私は過去4本の真鯛竿を使用してきました。

 

最初に購入した竿は無名の万能竿。これはもう、魚が掛かっても「当たり」はわからないわ、「跳ねる」わで、なるほど5千円の竿とはこういうものかと勉強した次第です。どこかへいってしまいました…。

 

 

 

 

 

次いでシマノの「海春」。

DSCN5251b

良い竿だとは思うのですが、大は小を兼ねるだろうと「パワー竿」を購入し、大失敗。釣れても面白くないのですぐに買い換えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

3本目がダイワの「手持ち真鯛X」。

DSCN5262b

手持ちで攻めてこそ信条! と思い喜んで「手持ち竿」を購入したものの、やはり手持ちを謳うからには船の動きを吸収しにくいんですねぇ

しばらく使用したものの、あまり本命に出会えず、当時の達人たちが持っていた柔らかい竿に目を奪われてしまい、結局買い換えることに

 

 

この時点で総額7万円。最初からもっと高価な竿を購入しておけばよかったと後悔したものです。こうなったら1ピースの竿しかないと、思い切って購入したのが…

 

 

 

 

 

 

 

ダイワの「ヘルバイパー 270(ⅱ)」。

DSCN5268b

「グラスソリッド芯」に「カーボンシート」を巻いて「粘強」を実現したという「ワンピース竿」に憧れて軟調子のⅱを購入。

 

これはもう大ヒットでして、
魚が食い込んだときの「どこまでも粘る」感覚は特筆もの。「軟調」と「粘強」のグラスソリッドに大感動し、真鯛竿は「柔らかさだ!」と思い至った次第です。

 

もはや10年前の竿ですが、今なおたいへん気に入っており、
後継竿を見つけるまでは頑張ってもらう予定です(笑)

 

 

ただしこのヘルバイパー、カーボンシートが巻かれているとはいえ芯はグラスソリッド。やはり「手感度」は低く、繊細な当たりがよく分かりません。底狙いだった昔は、仕掛けを上げたらトラギスが付いていたなんてことがよくありました。

 

この点をカバーするのが最近のカーボン竿、またはカーボンとグラスのコンポジット竿なのでしょうね。

 

 

うっ!?

 

あ。

まずいです。

 

なんか、すごく新しい竿が欲しくなってきました….。
病気です。釣り病。よくかかります。

 

 

リーオマスター真鯛なら何がいいですかね…。
スタンダードの 「リーオマスター真鯛」でも十分良さそうですが、
やはり真鯛の基本はグラス竿、「リーオマスター真鯛GM」が本命でしょうか…。でもグラス竿なら持っているしなぁ…。

「リーオマスター真鯛AGS」のカラーリングがすごく綺麗ですね…。

細身、軽量って、やっぱり楽しいんですかね!

 

あああどうしよう

 

 

 

ちょっと自分用に…。

  品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先経
(mm)
元経
(mm)
錘負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカ希望
本体価格(円)
   
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11月にマグロ沸騰?どうなる今後のカツオ船!(2013/11/01)

 釣行データ
釣行日 2013/11/1(金)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス16号4メートル、インターフック14号
仕掛け2 ハリス20号4.5メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号(今回は未使用)
水温 21 度
葉山沖:うす濁り~澄み。ゆるい  棚40-60m
パターン 中潮1日目  (干潮 9:17 満潮 15:17)
月輝面 +27.1% 月齢7.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キハダ:0-1  (9.8-10㌔)
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) キメジ:1   マメジ:1

 

DSCN5120b

11月に入り、「釣りもの」を変える船宿が多くなる一方で、
まだまだ「爆釣?」の気配をみせるカツオ船^^

 

週頭はマメジも釣れて好調でしたね!
いてもたってもいられず平日に釣行しちゃいましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5126b

今回の作戦は、前回学んだことを一通り試すこと。

 

「ハリス16号」で様子見し、
カツオが当たるようならそのまま、マグロが当たるようなら、ハリスを太くするという単純なものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5111b

付け餌はいつも通りの「刺魔王3L」を使用。
真鯛の釣行で学んだ「みりん」を少量加えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5117b

コマセの「鮮度管理」ももはや標準ですね~^^

 

 

 

 

 

そして、

 

K達人のコマセワーク

 

試してきましたよ、K達人のコマセワーク…。

 

 

 

 

 

 

DSCN5114b

結論から申し上げますと、今回のヒット率は高かったです^^

 

水温も21℃とだいぶ下がり、魚の固体数も少なくなった今、それでも全ての当たりがコマセワーク中にヒットするという当たりぶりでしたから、これは有効かと思います。

 

 

 

…ただ、相変わらず私はバラしが多いようで

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5130b

2流し目、良型のカツオがヒットするも
オマツリによる「ハリス切れ」

 

カツオでハリスって切れるんですね…

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

 

DSCN5116b

早々に「ハリス20号」に変更しました。

 

※K達人のコマセワークについての補足

(ハリス長4.5メートル、棚40メートルとした場合、47メートルまで落とし、2メートルごとにコマセを振って、41メートルでセットしました。40メートル、または42メートルでセットしてもいいかと思います。肝心なのは、少し下からコマセをふって、コマセの帯を作りつつ、アクションバイト効果を得ることでしょうか^^)

 

 

するとどうでしょう、
今度は竿をふり終えると同時にドキュンと竿先が急降下、そのまま「カツオ用に締めていた4㌔のドラグ」がビュンビュン出ていきます。

 

 

 

….10、2030、…


50メートル

 

…..まじ

 

 

 

 

 

 

 

まさかの….

ここ最近、上がっているキハダは良くて12・3㌔。しかし、
前日の「10月31日」には「洋征丸」さんにて29.5㌔のマグロがあがっていますから、これは…

 

 

 

 

 

 

 

たぁからくじ

 

引いたあっ!

 

 

 

 

 

なんとしても獲りたいところですが、
も~目の前には「サメ」がうようよしています。

 

 

こうなったら…!!

 

 

 

DSCN5176b

今こそ密かな特訓の成果を試すとき!ヾ(`Д´)ノ

 

 

以前マグロをばらして以来、
私のなかで「命題」となっていた「握力」の強化。

 

通勤電車では横目に見られながらも「ライター」を握り
就寝前には鉄アレーを振り回すこと1ヶ月…。

 

 

サメなんかに負けるものかぁ~! 

 

 

はたして気合いじゅうぶんにゴリ巻き開始も、マグロ強っ….
「8㌔」に締めあげたドラグが時折、ズルっ、ズルっと出ていきます。

 

しかしここで道糸を緩めれば、マグロの歯に絡まってゲームセット?
巻き上げを止めても「サメ」にがぶりでゲームセットです。

必死で巻き上げること30メートル、

 

 

ぷつっ。

 

 

 

…アラ?

 

 

 

 

 

 

え?

 

なんで??

 

 

 

 

 

 

仕掛けを回収してみると…

DSCN5131b

なんと結節部分でのハリス切れ(写真クリックで拡大できます)

 

 

サメの感触はありませんでしたから、単純に「マグロの引き」に
ハリスが耐えられなかったようです…。

 

強引に巻くならハリス20号じゃダメなのでしょうか
考察がまた一つ増えてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

この後も、「サメ」回避のためゴリ巻きを敢行し、

 

DSCN5135b

「キメジ」

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5133b

「マメジ」と、なんとかお土産を確保^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10時過ぎ。

 

DSCN5143b

「潮止まり」で魚の反応がなくなりクルージング開始。

 

途中でポツ、ポツと竿を出しますが、当たらず、
あっという間に納竿の時間となりました。

 

 

 

 

 

 

しかし、

DSCN5150b

最後の場所で「マグロ」の沸騰!
推定10㌔前後の「マグロ」がバンバン海面をはねています。

 

 

これは期待大と思いきや…?

 

 

 

 

 

 

DSCN5158b

散水して「活きイワシ」をふかせる「ライブベイト船」もありましたが
見える範囲ではどの船もノーヒット…。

 

これにて納竿となりました。

 

 

 

魚の気配はまだまだあるので、あとは食い気次第ですね
実は昨年、爆釣したのも、この時期なんですよ^^

 

 

 

 

真鯛の電動リール選び

 

10年前の冬…。

 

当時、極端に活性の低くなった冬の真鯛を釣るには細ハリスが基本でした。私はヒヨっこでしたから、ハリス3号が関の山。しかし当時の達人はみなハリス2.5号です。

 

ある日、長くて柔らかいS達人の竿が、根本から曲がりました。

 

2.5号」という細ハリスでのファイトは、見ているこっちの息が止まりそうになるほど「繊細」です。慎重にやりとりすること15分、浮上したのはなんと「7㌔オーバーのブリ」、それはもう信じがたい光景でした。

 

 

「2.5号」のハリスと言えば、直線強力たったの5㌔、「ワラサ」どころか「イナダ」でさえ危うい細ハリスです。いかに達人が、ハリスに負荷をかけずにやり取りしたかがうかがえます。

 

 

「真鯛はドラグだよ」

 

とは、S達人のお言葉。

 

「いかに引っかかりなく道糸が出ていくか」

 

真鯛の強烈な3段引きをかわすのは、
他でもなく「ドラグ性能」だと言うことですね。

 

しかしまあ、「ドラグ性能」だけで釣れるなら、わけないですね
達人の力量からしたら、ドラグ性能が肝だったということなのでしょう。

 

 

 

 

DSCN4926b

10年前は、「ダイワ」のドラグ性能に定評がありました。達人のリールもダイワ製でしたし、「右へならえ」で私のリールもダイワ製(笑)。ただ、今ではパワーとトルクのある「シマノ」の人気が高いようです。

 

ダイワなら「レオブリッツ300j」が軽くて個人的には好みですが、
シマノなら「フォースマスター800MK」あたりがトルクもあって良さそうですね。

 

私の場合、「軽さ」を取るか「パワー」を取るかは、
他の釣りものに合わせて選ぶことにしています。

 

 

 

DSCN4935b

↑このリールは「レオブリッツ300j」の前身、
2012年に型落ちした愛機「レオブリッツ 270MM」です。

 

買ってよかったと思うのはまず「手のひらサイズ」。
パワーでは上位機種に劣りますが、何より軽快で扱いやすいです。

 

小さいと軽く感じますね^^
とても580gもあるようには思えません。

 

私の場合、1日中シャクリ続ける「タチウオ」も同じリールで獲りたかったため、「軽さ」を重視しました。しかし水深100メートル以上と棚が深めの「スルメイカ」を釣りたい場合は、安定したパワー(中速トルク)があったほうがいいですから、「軽さ」を取るか「パワー」を取るかは、悩みますねぇ。

 

ダイワ製品で真鯛用のリールを考えるなら、「この商品はドラグを重視しています」というリールを素直に選択するのが良いですよ^^

 

 

 

 

ちなみに、「最大ドラグ」という数字。

 

「最大ドラグ力15㌔!」などと書かれているとどうしても良さそうなリールに思えますが、実用負荷はせいぜい1~2㌔の真鯛に15㌔とはどうにもオーバースペックです。

電動リールのように、ドラグの「効き幅」を変えられない「スタードラグ」の場合、最大ドラグ力が上がれば実用域での調整が狭くなるだけなんですよ^^

ですから、あまり「最大ドラグ」の数字にとらわれないようにしましょう。あとは、好みのPEラインが300メートルも巻ければ、デザインや好みでメーカーを選べる時代かと思います。

 

 

 

 

なお、参考までに私が使用するPEラインはウルトラダイニーマの3号です。潮の影響を受けやすいパーツなので、PEラインは細いほど釣りやすいです。

 

PE「3号」はおすすめですが、しかしオマツリだけは怖いので、私は「ウルトラ2」を選ぶことで安心感を得ています。

 

 

 

 

 

※追記

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年々ライトタックル化が進みどんどんPEラインが細くなってきていますね。船宿にもよりますが、2015年現在わたしのPEラインは2号です。

 

そこで細いPEラインに対応するため、写真のように強化チューブを通してからビミニツイストにすると、結節強度がUPするのでおすすめです。(写真はPEライン2号に強化チューブ0.5mmを通しています)

 

 

 

 

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強化チューブは20cmくらいにカットしてPEラインに通します。 強化チューブの両端をライターで軽く炙ってからPEラインに通すと、写真のように端っこがほどけないかと思います

 

 

 

 

 

台風後の真鯛船(2013/10/27)

 釣行データ
釣行日 2013/10/27(日)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、真鯛王8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 21.5 度
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚50-70m
パターン 小潮2日目  (満潮 11:19 干潮 14:44)
月輝面 48.8% 月齢22.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-2  (竿頭:右舷の前のほう?)
自己釣果(左舷大トモ) 真鯛:1 イナダ:4  ヒラソウダ:4

 

台風直後の釣行はまさに「ロシアンルーレット」

 

シケ後の「荒食い」か、

はたまた「撃沈」か!??

 

 

何船に乗ろうか
本当に悩みますねぇ

 

 

 

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今回はわたくし、

 

シケ後」なので海は「濁り潮」に違いないと安直に予想、「濁り潮」のほうが釣れやすいと言われる真鯛船」に乗ってまいりました。

 

 

 

 

 

しかし…

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ぎゃ~!

 

 

蓋を開けてみれば「澄み潮」じゃないですか~

 

 

 

「台風」といえば「濁る」というのは思い違いなのですね

 

冷静に考えてみれば今回の台風、
それほど関東に影響はなかったようですし、しかも先週は北風が続いていましたから…

 

澄み潮」と考えるのが妥当でしたね~。(ノ∀`)タハー

 

 

 

 

 

 

はっ!?……まてよ。

澄み潮」ということはもしかして

 

カツオ船に乗っていたら

 

 

 

などと余計な雑念が一瞬、
頭をよぎりましたが^^;


 

 

 

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乗ったからには真剣勝負。

天気の良い秋晴れで最高の釣り日和のなか、

 

 

 

 

 

一流し目、

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まずはきれいなもくアジをゲット~^^;

 

 

 

 

 

 

 

流し変えると、

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今度は仕掛けの落下中に「ヒラソウダ」がパクリ。

 

 

 

 

 

 

次いで、

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イナダ、

 

 

 

 

 

 

 

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イナダと、

 

 

 

 

 

 


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「お楽しみ袋」を開けるような感覚で五目を楽しみつつも
しかし特選の「赤い袋」が浮いてきません^^;

 

 

そういえばこの日は「ワラサ」の気配がありませんでしたね…。
台風が「大きな獲物」をさらってしまったのでしょうか。

 

 

 

 

そしてついに…。

 

 

 

 

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「こんな小さいの釣ったら

かわいそうだよお父さん」 


と子供に指摘されるくらいの「おチビちゃん」をゲット…

 

 

あ、でもでも、この時期に釣れるヒラソウダは本当に美味しいですから
お持ち帰り決定ですよ~!

「これ美味しいね」

と子供も食べて納得

 

 

 

全然期待していなかったイナダも

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魚体が小さいからか「熟成」も早いようで、
「歯ごたえ重視」の初日でも旨み十分でしたよ~。

「おろしニンニク」と「甘口醤油」で美味しく頂きました^^

 

 

 

 

 

 

さて、

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密かに続けている「付け餌」の研究。

 

今回は「漬けダレ」に、「前回「みりん」が有効と教えてくださったK様の情報」を追加し、船宿で購入した「付け餌」をその場で漬けてみました。

 

 

※今回の漬けダレ

ハチミツ「4」:シロップ「5」:みりん「1」
ダシのもと少々、塩多め。

 

 

 

至って簡単なこの「漬けダレ」、
その「効能」を簡単にご紹介いたしますと…。

 

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しっとり感はそのままに

透明感照りをプラス(☆ω☆)

 

もちもちな肌をオキアミへ」

 

 

 

 

 

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漬けること15分くらいで「透明感」が出てきます。

 

ただ、↑写真のように海水につけるとやや白っぽくなってしまいます。

どうせ目指すなら「本物のオキアミ」がもつ「透明感の保持」なのですが、そうなると「浸透圧」や、海水に漬けたときの「化学変化」等、もっと勉強をしないとだめかもです…。

 

だんだん「自作オキアミ」のハードルが上がってまいりました

 

 

 

しかし一応、

 

 

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この「加工餌」で1.35㌔の「真鯛」をゲット^^

 

 

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コマセを「棚」で振り上げようとした瞬間、「ん?」と思うような気配(潮の重み?)が手に伝わってきたので、息を止めること2秒、絵に描いたように竿が入りました。ハリスぶんプラス2です~^^

 

 

しかしその後は、

 

 

 

 

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ポツリとイナダを追加したものの、

 

 

 

 

 

 

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妙な餌取りが続き…

 

「餌取り」がある場合は棚を1メートル上げるのがセオリーですね。
しかしハリス分「プラス3」にすると?

 

今度は餌取りさえなく…。

 

仕方なく「プラス2」に戻すと、ときどき「スパっ」 と身切れのよい小鯛の餌取りがあるのですが、ヒットには至りません。

 

 

 

あかん~

最後には魚の「気配」さえ感じることができませんでした

 

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ラストの30分は右舷側(逆側)にヒットが集中していました。
「大鯛」のヒットもあったようですね。

鯛はやっぱり潮の向き関係ありますね…。

 

 

 

 

 

そうそう、

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ラスト10分前に勝負強さを見せた「右舷大トモ」のおじ様に、
真鯛を釣ったときの「棚」を聞いてみました。

 

「気配がなかったからね~!
思い切ってハリス6メートルに詰めたら食いましたよ!プラス2でしたよ~」

 

とおっしゃってました。

 

なんと!!

 

潮が「緩い」ときは確かに短いハリスのほうがコマセと同調させやすくなるといいますが、「長ハリス全盛」のこの時代、ハリスを詰めるのはとても「勇気」が必要なことでは…!?

 

フム…。

今日も一つ大事なことを教わりました。
ありがとうおじさま…。

 

 

私が持つべき「勇気」はただ一つ、
「撃沈を恐れずカツオ船に乗ること」です(笑)

 

 

 

 

「ワラサのナメロウ」と「鯛茶漬け」

 

青物はだいたい「ナメロウ」になりますね^^

 

ワラサの「尻尾」や「お刺身の残り」は、
「ナメロウ」にすると日持ちもするのでおすすめです。

 

ワラサの場合は「ネギ」より「玉ねぎ」との相性が
良いのだそうですよ^^

 

 

 

 

 

ワラサの「ナメロウ」

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味噌を「みりん」で伸ばします。

今回は味に深みが出るという「塩麹」をプラスしました。

 

 

 

 

 


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「叩いたワラサ」と「みじん切りにした玉ねぎ」を入れ、

 

 

 

 

 

 

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「醤油」をひと回しと、甘めにしたい場合は「砂糖」を加えます。

 

「ごまペースト」も合うかな~と思って入れてみました。
ほんのり風味アップで悪くないですね。

 

あ、生姜を入れ忘れました…

 

 

 

 

 

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和えて一晩寝かせれば完成です。

 

 

 

 

 

 

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一番のおすすめはやっぱり「お茶漬け」^^

今回はウーロン茶を使用しました。

 

ほか、ナメロウを「つみれ」にして鍋に入れても美味しいですし、
食べるラー油」等を加えてピリ辛にしても美味しいですよ^^

 

 

 

 

 

 

鯛茶漬け

 


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これはもう、お刺身の残りでなくとも
是非食べたいですね~。

 

 

 

 

 

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ごまペーストを使いますが

 

 

 

 

 

 


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ペーストがない場合は「白ごま」を大量にすり潰して
「味噌」と「みりん」で和えてもいけますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

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醤油「2」:みりん「1」:酒「1」:ごまペースト「2」、

 

お好みで↓
「すりごま」「味噌」「砂糖」を足し、

 

 

 

 

 

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「真鯛の切り身」と和えます。

 

一晩寝かせて….

 

 

 

 

 

 

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お茶を注ぎ、
「刻み海苔」と「みつば」を乗せれば完成です。

 

お茶漬けといえば「煎茶」が一般的ですが、
お茶はなんでも代用できますね。(今回はウーロン茶)

 

 

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カツオ同様、鯛のアラや皮をダシにしてスープにすると、
より一層おいしくいただけます^^

 

 

 

 

 

 

真鯛の「カブト焼き」と「澄まし汁」

 

真鯛は「カブト焼き」の王様!

 

天然だからこそ、
「深く」て「上品」な味と香りが楽しめますよね。

 

カブトで作った澄まし汁も最高ですね~^^

 

 

 

 

 

 

カブト焼き

 

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私はよく焦がしますが….
美味しさに変わりはありませんっヽ(`∀´)ノ

 

血をさっと酒で洗い、
あれば「粗塩」で焼きましょう。

 

白身のほうから焼くと、「脂」が全体に行きわたりやすく
ふっくら仕上がりますよ^^

 

焼き具合は「目の白さ」でコントロールです~。

 

 

そして…

 

 

 

 

 

oniko

今宵は 鬼ころしでしょうか^^

 

 

 

 

 

 

hakaisan

それとも八海山でしょうか?^^

 

 

 

 

 

 

bijin

まさか月下美人ですか!?(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

kokuryu

こここ黒龍とか????(゜д゜;)

 

 

 

 

….。

 

仕掛け代をとるか、酒代をとるか….。
悩みどころです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今宵は発泡酒にしとこっと

 

 

 

 

 

 

澄まし汁

 

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「腹身のアラ」に「カブト」も入れると良いダシがとれます^^

軽く塩をふって炙り…

 

 

 

 

 

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沸騰したお湯に入れ、

煮立ったら「アク」を取って酒をひと回し入れます。

 

 

味は

 

」のみ><!

 

 

真鯛の芳醇さを味わいたいなら
塩のみ」でございます。

 

10年前、真鯛のお師匠様に教わったんですよ~。

 

 

 

 

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30分くらい弱火で煮込んだら、
最後にちょろっとだけ「醤油」を入れるのがミソです。

 

 

 

 

 

 

 

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みつばとネギを入れて完成!

 

この汁を飲むとお寿司が食べたくなります(笑)