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はじめまして^^ 管理人のごまプリンです。   相模湾を中心に釣らせてもらってます。 もう30代後半なのに頭の中が釣りばっかで困ってます…。   東京都在住。  

お刺身対決! 【カツオVSヒラソウダ】

 

「ヒラソウダ」のほうが「カツオ」より脂がのっていて美味しい!??

 

なんと、「カツオ好き」にとっては聞き捨てならないこの情報!
はたして本当に「ヒラソウダ」のほうが美味しいのでしょうか?

 

というわけで今回は「お刺身対決」です><!

 

 

 

 

レギュレーションは熟成後

 

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初日に食べてしまっては「脂の多いヒラソウダ」に軍配が上がるのは目に見えてますからね、

 

 

 

 

 

 

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今回はやや低めの温度に設定して55時間、冷蔵庫で熟成しました。

 

 

 

 

 

 

 

55時間後…

 

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まずはヒラソーダを

 

 

 

 

 

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パカッ。

 

ニオイなく熟成成功です~^^
一度でも失敗したことがあるとドキドキします

 

 

 

 

 

 

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まずは「脂」チェックです。

 

 

 

 

 

 

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皮つきのまま軽く炙ってみます。

 

 

 

 

 

 

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うおおお、ジューシ~!

 

とても2㌔弱の魚とは思えませんね

 

 

 

 

 

 

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次いで刺身盛り~^^

 

 

 

 

 

 


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こ…

これは…。

 

喉を潤すようなこの脂質、
カツオであれば4㌔クラスに匹敵するんじゃないでしょうか…。

 

 

…こんな日に限ってビールが…ないorz

 

 

 

 

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さて、気を取り直してお次はカツオくん。

 

 

 

 

 

 

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パカッ。

 

うむっ、きれいに熟成できました^^

 

 

 

 

 

 


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こちらもまずは皮つきのまま

 

 

 

 

 

 

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炙ってみます。

 

 

 

 

 

 

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あら…

 

やっぱり脂質ではヒラソウダに勝てませんね

 

しかし、最大で1メートルにもなるカツオに対してヒラソウダの最大は60センチですから、1.8㌔同士であれば大人と子供、脂のノリが違っても仕方ないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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充分おいしそうではありますが…。

 

 

…。

 

…はっ!??

 

いやいや食べるまではわかりませんよっ! ヽ(`Д´)ノ

 

 

 

 

ジャッジΨ(☆w☆)Ψ

 

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まずはヒラソーダから。

うむっ、見た目を裏切らないジューシーなお味です^^

2日間熟成させたにもかかわらず、歯ごたえがしっかりしていますね。
それでいて、良質な脂が口のなかでとろけます…。

 

うめぇ…( ̄∀ ̄)

 

 

 

…。

 

…おや?

 

ただ味は薄いですね…。

よく言えばとても上品ですが、
「ヒラソーダの味とは?」と聞かれたら、
どう答えていいのかわかりません。

 

意外とさらっとしています。

 

 

 

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次いでカツオです。

 

おお…!!?

 

脂は少ないものの、熟成したおかげか? むしろ口どけ良く、
ヒラソウダより濃厚です。

 

美味い!!

 

これだよ~^^
やっぱりカツオは味がしっかりしていますね!

 

 

 

 

結論

 

どちらもうめがった~

これは好みでしょうか^^;

 

家族の判定は意外にもみなカツオでしたが、ただ、これが初日なら脂質の多いヒラソウダに軍配が上がったと思います。

 

 

ちなみに

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ヒラソウダの血合いステーキも美味しかったですよ~。
ごま油とガーリックたっぷりで◎^^

 

 

 甲乙つけがたし!(≧∇≦)

 

いやいや、
今回は贅沢な対決をしてしまいました^^;

 

 

 

 

熟成と温度計

 

カツオの熟成にハマった1か月前。

 

今にして思えば、

「冷蔵庫に入れておけば勝手に熟成するでしょう

そう思っていた私の考えは非常~に甘かったです…。

 

 

そうなんです。

ご察しの通り…。

 

 

 

 

 

 

事件はおきました。

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さかのぼること9月9日、
9月7日に釣れた貴重なカツオちゃんが…

 

 

 

まさかの…

 

 

 

 

 

 

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(゚◇゚)

 

 

 

 

 

(゚◇゚)

 

 

まさか「腐る」とは…。

 

…たったの2日で??

 

信じられず、もう一度ニオイをかんでみます。

 

 

 

…うっ。

 

もう一度かんでみます。

 

 

 

 

ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ

 

 

食べることなくゴミ袋に入れたあの時の
罪悪感は今でも忘れません …。

 

 

冷蔵庫の温度設定は決して高くはなかったはずですが、
開け閉めの多い夏季では庫内の温度も一定ではなかったようです。

 

 

 

この一件以来、我が家の冷蔵庫によく頭をつっこむ娘には、

「おさかなが腐るから冷蔵庫の開けすぎはダメよ?」

と言って聞かせたことがあるのですが、

 

 

 

「えー、

カツオはもう飽きたから

いらないよ?」

 

と言い返され…

 

 

 

……..

 

 

 

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こうなったら自己管理するしかありませんヽ(`Д´)ノ

 

 

 

 

 

この温度計

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直径約6センチと小型で、「吸盤式」なので場所をとらず、
また素材の伸縮によって温度を測定する「アナログ式」ですから、
電池もいらず経済的^^

 

 

 

 

さて、「熟成」に最適な温度は「0℃~5℃」と言われていますが、

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あえて温度をやや低めに設定することで
「熟成期間」を伸ばすことも可能です。

 

「温度計」があるとやっぱり便利ですね^^

 

 

 

 

 

トコトコトコ…。

 

バタン!

 

「お父さんコレなに~?」 

 

「だーっ、冷蔵庫開けるな~

 

 

 

ヒラソウダのお刺身を当日により美味しく!

 

この時期に釣れるヒラソウダは型も良くて脂ノリノリ!

 

できれば当日に食べたいものですが、当日はどうしても脂が固く、じゅわっと広がる肉汁を堪能するには一工夫欲しいところ^^

 

そこで…

 

土佐づくり等でも活躍するガスバーナー
お皿の上からひと吹きしちゃいましょう!

 

 

 

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表面で固まった脂がとろけ、
まるで肉汁をふりかけたようにジューシーになります。

 

 

皮つきのまま炙れば香ばしく、
料理の手間もはぶけて一石二鳥ですね^^

 

 

 

考察2013:潮の濁りを読む

 

相模湾は「北風に強く」、「南風に弱い」とよく言われますね。

 

でもこれ、単純に「北風」のほうが「波が立ちにくい」から「船が揺れにくい」というような、単純な解釈で終わらせたらもったいないです。

 

風向きからは、「潮の濁り」も読むことができます。

 

 

 

 

 

風向きと潮の濁り

 

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※相模湾、東京湾の場合、その地形等の理由により

 

北風だと「波が立ちにくい」ので

潮が「澄みやすく、

 

南風だと「波が立ちやすい」ので

潮が「濁りやすいそうです。

 

 

船長曰く、さらに一日の中でも潮の濁りは変化するようですよ^^

とくに朝のうちは「澄み」やすく、夕方になるにつれ「濁り」やすいそうですから、朝の潮が「濁って」いたらその日は一日「濁っている」可能性が高いです。

 

 

この情報と、

 

 

カツオは「澄み潮」が好き。

マグロは「澄み潮」だと渋く、サメ率UP。

 

 

という情報を足すと、

 

「北風」=「澄み潮」=「カツオ・キメジ向き」

「南風」=「濁り潮」=「マグロ向き」

 

と言えそうです。

 

(釣り場によっては「潮の濁り」も多少、違うかと思います。大雑把な情報として捉えていただければ幸いです)

 

なお、風が「潮の濁り」に影響するまでの時間を考慮するなら、前日から当日の夜中の風を見るとよさそうですね。

 

 

潮の濁りに対する解釈は人それぞれですが、

 

澄み潮でマグロを狙うならハリス長めがよさそうだ」とか、

濁り潮なら紫外線スプレーが有効?」などなど、

 

仕掛けの選択には役立つかもしれません^^

 

 

 

 

(ソウダ)カツオの澄まし汁

 

 

「立派な型」であれば「カブト焼き」になるカツオ系の「おかしら」も、「小さい型」だと焼くにはちょっと微妙ですよね^^;

 

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そんなときは「ダシ」にしちゃいましょう。

 

 

 

 

 

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「腹身のアラ」や「脂ののった皮」と、

 

 

 

 

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半分に割った「おかしら」

 

この「おかしら」がものすごく良い「ダシ」になります^^

 

ただ、カツオ系は一歩間違えると「」のせいで猛烈に「酸っぱく」なりますから、「エラ」や「血」は、きれいに取りのぞかないと食べて仰天!

 

「酸っぱ!!Σ(°Д°υ)」

 

「梅干し汁」でも飲んだかのようです。(笑)

 

 

「カブト」は「塩と酒」をふって軽く焼くと風味が増しますが、
面倒なときは水でじゃぶじゃぶ洗うだけでOK~^^

 

「脳みそ」が落ちないように洗ってくださいね^^

 

 

 

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煮立ったお鍋(水1.5~2L)に、

「具材」

「しょうが片」

「塩」大さじ1/2(塩をふってカブトを焼いた場合は必要ありません)

を入れ、

 

 

 

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強火で5分、
アクが出てきたら「弱火」にしてアクを取り除きます。

 

 

 

 

 

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「醤油」

「酒」

みりん

をひと回しずつ入れ、10~20分ほど「弱火」でコトコト…。

 

「みりん」を入れると酸味がマイルドになりますよ^^
味が薄い場合は「塩」で調整すると良いです。

 

 

 

 

 

 

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「濃厚な脂」には「ネギ」と「みつば」がよく合いますね。

幸せの味ですよ^^

 

 

 

 

 

カツオ復活!はマグロ低調?(2013/10/10)

 釣行データ
釣行日 2013/10/10(木)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け1 ハリス18号4メートル、インターフック14号
仕掛け2 ハリス20号6メートル、インターフック15号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
プラスミキサー10号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい  棚40-60m
パターン 中潮4日目  (満潮 08:54 干潮 14:07)
月輝面 +29.7% 月齢5.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 キメジ:0-1  カツオ:0-4   ヒラソーダ:?-5(頭:右舷ミヨシ)
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) カツオ:1   ヒラソーダ:3

そろそろ「マグロ」釣らないとこのブログも閑古鳥だっ
今日こそはリベンジとばかりに意気込んで出かけると

 

「今日はカツオを釣らせてあげるよ^^」

 

とは高志船長のお言葉…。

 

へ?

 

カツオが釣れる…?

 

 

 

 

 

そ…

 

katsu

 

それってカツオ確定ってことですか

船長!!

 

ううっ…。

 

長かった…。
もうカツオの味忘れちゃったよ…TT

 

 

脱・ボウズ!!

とうとう長い長いボウズの旅もこれにて終了です><!

 

 

 

 

 

 

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あい、
また今度でいいです~

 

 

 

 

 

澄み潮

 

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ここのところ、マグロがヒットしても「頭しか」上がってこないという状況が続いておりますが、これはもう「澄み潮」のせいと言っても良いかと思われます。

 

 

潮が澄んでいる。

>サメに丸見え。

>ヒットしても待ち伏せされてガブリ。

 

 

というパターンではないかと…^^;
それだけでなく、

 

 

潮が澄んでいる。

>ビシや仕掛けが丸見えでマグロがコマセに近づかない。

>食わないのでハリスを細く長くする。

>棚が下がるばかりでなかなか当たらない。

>なかなか当たらないので置き竿>「瞬殺」が多い。

>超ムズかしい

 

 

もちろん、そんな悪条件のなか釣られる達人もおりますが、
しかしマグロにとっての悪条件こそ「カツオ」にとっては好条件

 

 

 

 

本日は「澄み潮」です。

 

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朝から小規模ながらもナブラの数多く、

 

 

 

 

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鳥も「超必死」(笑)

イワシを食べるの久しぶりなんでしょうか^^;

 

 

 

 

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魚はいたるところで表層を跳ねまくっており、

 

 

 

 

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「カツオ」と「ソウダカツオ」が表層を
「びゅんびゅん」およぐ姿を何度も確認しました^^

 

いやあ、凄いスピードで泳いでいるんですね!

まるで瞬間移動、
シャッターを連射しましたが全然写っておりません… 

 

 

 

 

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そんな表層の魚を狙い、「散水」して
バタバタ上げている船も多く見られました。

 

 

 

 

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対して、コマセの対象となる魚はやや深場です。

 

40~60メートルで上がった魚は、

 

 

 

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ソウダガツオ。

 

 

 

 

 

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…ソ…ソウダガツオ。

 

 

 

 

 

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…ソ…。

 

 

…なして?

 

 

それがおかしいんです、K達人がとなりでビシバシ「4㌔オーバーのカツオ」を上げているというのに、私のところはソウダ祭り…

 

ただの運なのでしょうか…。

 

まあでも、 このヒラソウダ。
大きいので1.8㌔もありました^^

 

同サイズならカツオより味は上と言いますから、
もちろんお持ち帰りですよ~^^

 

 

 

そして…

 

 

 

 

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よおおおおおおおおやく

釣れたよぉ~(TДT)

 

 

念願のカツオちゃん…。

 

水深60メートルでの単発ヒット、
型は小さかったですがも~全然、嬉しいです~^^

 

 

 

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納竿間近になって「キメジ」のヒットがちらほらありました。

 

 

 

 

 

 

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隣で絶えず「当たり」を出していたK達人の釣果は
本気で半端なかったですが、

(K達人は16号ハリススタート、「澄み潮」なら細ハリスおすすめです)

 

 

 

 

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今回はこれにて終了です^^

 

バラシは計3回、
状況はまずまずだったと思います。

 

 

しかしまたまた勉強になってしまいました!

K達人から学んだことは多く、
いずれやります「K達人考察」ヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

そして、

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今回のヒットで一安心の加工オキアミ、
もうちょっと私に腕があればちゃんと紹介できるのですが…

(今回はオキアミの解凍汁「1」に対し、はちみつとシロップを「4」、塩多め、カツオダシ少々)

 

 

 

 

 

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シロップ多めにすると透明感が出ていい感じです^^

 

 

 

 

 

コマセは前回の教訓通り、

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こだわりました^^

 

半分に割ったコマセを「ジップロック 大」に入れ、海水に直接触れないよう流水解凍し、「半解凍」したらクーラーBOXで保管です。

 

 

 

 

 

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これでコマセも鮮度バッチリ^^

 

 

 

あとは…

「腕」だけでしょうか…

 

 

 

 

 

 

初のマグロ船で達人を見た日  (p_q)(2013/10/09)

 釣行データ
釣行日 2013/10/6(日)
船宿 五エム丸
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス20~26号1本針6メートル、ジャイアンとキハダ16号
ビシとテンビン チドリ式天秤108式 MH型   青物バスター80号
水温 25 度
葉山沖:澄み、ゆるい  棚60-80m
パターン 大潮4日目  (干潮11:44)
月輝面 +1.4% 月齢1.1
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候 曇り/晴れ
船の釣果 キハダ:26㌔(右舷トモ2番)、28㌔(左舷トモ3番)  
自己釣果(左舷ミヨシ2番目) 0

 

ええっ?! 五エム丸がカツオ船終了!?

 

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そ・ん・な…orz。

 

あまりのショックで、開店一番、

 

「カツオやめちゃったんですか(T-T;)」

とどうしようもないことを聞く私

 

 

真治船長いわく、カツオがイワシに夢中でコマセを食わなくなってしまったのだそうです。状況次第ではまたやるかもしれないということなので、復活を願わずにはいられません。

 

こればかりは自然が相手ですから仕方ありませんね…(ノTдT)

 

 

 

 

 

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ということで、
今回はマグロ船です~^^

 

 

カツオが釣れるかもしれませんしね^^

 

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と思っていたら、朝からでっかいカツオとヒラソーダを数名の方がゲット。

 

私は釣れませんでしたが…。

 

 

好調かと思いきや…?

 

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クルージングしながらの流しで、
船中2回ほど「当たり」があったものの惜しくもハリス切れで…。
(※追記:私ではありません)

 

 

 

 

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 状況が一変したのは午前11時過ぎです。

 

 

「あれ、当たんない?

誰に当たってもおかしくないんだけどな」

 

と船長が言い出します。

 

「すごいよ、マグロに囲まれちゃってるよ」

 

えええどんなどんな?

 

 

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しかし、誰にもヒットせず、
そんな状況を見かねて船長が再度のアナウンス。

 

「他船で、ハリス4~5号で試したんだって。
そしたらマグロ、バンバン当たったってよ?」

 

ハリス4~5号って、
またまた船長、真鯛でもあるまいし(笑)

 

食い渋りにはハリスを細くせよ、ということですが、このアナウンスで、「本日仲良くさせていただいたミヨシのおじ様」は16号に変更し、私も26号から20号に落としました。

 

 

直後

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右舷トモ2番目の方にヒット!

 

 

 

 

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周囲の方のサポートもあり、サメに甘噛みされたものの
無事26㌔をゲット!

やっぱマグロはいいですねぇ^^

おめでとうございます!

 

 

しかしハリス24号と聞いて、
26号に戻す私

 

 

さて、このやり取りの際、

「マグロに囲まれてる

という状態を確認するために、わたくし船室にお邪魔して
ソナーを確認(笑)

 

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すげげ~!

マグロが常に、船の周囲をぐるぐる回ってるじゃないですか!

 

ん??

船の周りをぐるぐる

 

ということは、どの席でヒットしても本当におかしくないんですね。
ワラサやカツオ等、青物のように釣り座はそこまで関係ない…?

 

 

このあとも、ときおりソナーを確認していましたが、
多い時でこの3倍、少なくとも10匹以上の大きなマグロが

 

 

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常にウヨウヨしています^^;

 

その割りに食いが渋いですね…。

 

 

 

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今日の潮は澄んでいましたから、
カツオだったら状況は悪くないはずですが…。

 

真鯛のように警戒心の高いマグロには
澄み潮はよくないのでしょうか。

だから細ハリス?

たしかに、
潮が濁っているときは太ハリスでも食うような…。

 

 

船長はほかにもこんなアナウンスをしていました。

 

「あれ?棚、下がっちゃったな。10メートル下げて~」

「あ、一人だけ棚10メートル下の人がいるよ~。コマセげちゃうとマグロが嫌がって一緒に下がっちゃうから、棚下がったら食わなくなるだけだからね。じゃあ、いいや85メートル。これ以上は落とさないでね」

 

なるほどメモメモ、
食い渋ったときのマグロはけっこう
チームワークが大事だぞと…。

 

 

 

そして

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左舷トモ3番目の「I様の竿」が大きく揺れて「瞬殺」されたとき、
「本日仲良くしてくださったミヨシのおじ様」がこんなことを。

 

「Iさん今日も当たってるよ。すごいな~。あの人、
高志船長の船で4回連続でマグロ釣ってるんだよ」

 

「…」

 

よよ4回連続ゲット!?

 

(;゚ロ゚ノ)ノ

 

 

「ヒット」じゃなく「ゲット」です。

 

とんでもない発言、それを聞いてしまっては

観察するしかないじゃないですか…

 

(p_q)ジー

 

 

 

自分の竿そっちのけで見ていると、
すぐに気づいたのがハリスの長さ

 

「仕掛けをたぐっているときの動作」と「コマセをしゃくり上げる動作」を何回もガン見しましたが、間違いないです、最低でもハリス8メートル以上、いや9メートルはあるように思えます。(目測なのであしからずご了承ください)

 

つまり真鯛だと思えばいいわけですね^^

 

 

 

で、

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I様の竿に再びヒット!

また!?

置き竿が大きく跳ねて「瞬殺」かと思いきや
道糸が滑り出し第一関門クリア!

凄ごごごご!!
数少ない当たりを2度も!?

 

このとき、「私の仕掛け」が6メートル、
「となりのおじ様の仕掛け」は7メートルでしたから、
これはどうもハリスの長さ以外に、

 

I様特有の秘密があるに違いない!

 

 

 

 

 

このとき私は


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見逃しませんでした…。

 

 

 

 

I様のコマセが

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午後2時だというのにまだ新品同様なのを…。

 

もはや真鯛釣りのような長ハリスでのマグロ釣り、
マグロの警戒心が「真鯛並み」に高いのは言うまでもありませんが、
これはマセの鮮度についても同様に違いありません><!

 

 

「長ハリス」x「コマセの鮮度」

 

あとは獲るのみ…!!

 

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しかしこの日はどう考えても相手が悪く、
サメの数が多いこと多いこと! 1個体もかなりの大きさです

 

はたしてI様、サメゾーンを突破するために残り100メートルまではウィンチでやり取りし、マグロの体力を奪った後の電動MAXで道糸を手繰り、勝負に出ます。

 

船長も操船でカバー、ちょっとずつ船を流して
サメの数を減らそうという作戦で…。

 

 

 

 

 

とうとう

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いやぁ、お見事!

誰もがサメにやられると思っていたでしょうけど、
完全体での28㌔、素晴らしい!

 

「強運」も必要そうですね^^;
ハリスは24号だそうです。

 

 

今回私はノーヒットでしたが、
いろいろ勉強になった1日でした^^

 

 

考察2013:オキアミの加工(後編)

 

前回の続きです)

 

うげぺぺぺぺ(°◇°;)

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なんてこったい、

「味の素」の味しかしないじゃないか…。

 

 

このときは正直、
「味の素は入れすぎちゃだめだ!」と思いましたが、
誤解なきよう先に申しあげますと、れは早とちりでした

 

調味料が「素材」になじむまで少し時間がかかるようです。
数日後に味見してみれば、「味の素」にかんしては問題なく、むしろ「みりん」のほうに問題を感じることに…。

 

 

 

 

 

冷凍の記録

 

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冷凍初日はなんのニオイもしなかったオキアミ。

 

 

 

 

…しかし翌日。

 

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あ、

 

 

 

 

 

 

アルコールくさっ∑( ̄□ ̄;)

 

冷凍庫のフタをあけた瞬間ムッとするアルコール臭、
オキアミとみりんの混ざったニオイが充満しているじゃありませんか

 

「冷凍」したのになぜ?????

 

もしや調味料によって
なにかしらの化学反応が起きている…?

 

 

 

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「発酵」について少し調べてみたところ…。

 

「細菌」の活動は-10℃でほぼ停止するそうですが、
「酵素」の働きは-30℃でも働くのだそうです。

 

まさか発酵している…?

 

一度でも解凍したことによって、
オキアミがもつ酵素「プロテアーゼ」が自己分解しはじめたのでしょうか。

 

酵素さえあれば発酵はおきるそうですから、溶液の作成時に「水を加えた」ことにより、オキアミの自己分解酵素であるプロテアーゼが加水分解し、みりんのアルコールと反応して??ニオイが発生したのでしょうか。

 

うーん…。

 

ここまで書いておいて大変申し訳ないのですが、
さんざん調べても原因が特定できず、

私にわかることは「アルコール臭くなった」

という事実だけ

 

みりんはダメかもしれません…。m(__)mスミマセン

 

とりいそぎ、-17℃だった庫内温度を
-20℃以下に下げてみたところ、

 

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翌日の朝にはニオイは止まっていました^^;

 

 

 

こうなったら最後の手段、

 

どんな味になったのか

確認するしかないっ(ノ><)ノ

 

 

 

 

 

 

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3日後、
冷凍庫から取り出した状態のオキアミです。

 

 

 

 

 

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ハチミツ50パーセントでも完全には凍っていませんね^^

 

 

少し話はそれますが、このオキアミを完全に「不凍化」するには、
浸透圧をより高める必要があるそうです。

 

調べてみると、

浸透圧を高めるために古代から利用されてきた「塩漬け」「砂糖漬け」のうち「砂糖漬け」は、分子量の小さいブドウ糖が有効なのだそうです。

 

 

 

ならば、

 

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ブドウ糖100パーセントのシロップ。

 

 

 

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これを100パーセント使用すれば「不凍化」するはずですよね。

 

 

 

 


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オキアミをシロップ100パーセント漬けにして、

 

 

 

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冷凍庫で12時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

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シロップ自体が硬くはなっていたものの、
斜めに傾ければとろーり、オキアミは凍っていませんでした^^

 

不凍化するならシロップ(ブドウ糖)は有効ですね^^

 

 

 

 

そして

 

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記事の冒頭で「味の素」の配合に疑問をもった私

 

本当に「こんぶ」から生成したという味の素の「Lーグルタミン酸」は
魚が好む味なのでしょうか。

 

そもそも、マグロやカツオが好む「イワシ」や「シラス」には
どんなアミノ酸が含まれているのでしょう…。

 

調べてみると、なんと各種アミノ酸を多く含む食品に
「シラス」「カツオ節」の名が連なっていることにびっくり!

 

 

 

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カツオ先生には多くのアミノ酸が含まれている模様^^

 

 

 

 

 

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お手軽にいくならコレ?

 

うまみアップの添加剤にはカツオ節が有効そうですが…。

 

いやはや、オキアミの加工は試すべきことが多すぎて
今回の考察はまとまりそうにないです

m(__)mスミマセン…。

 

 

 

 

え?

 

 

 

いや、 ごまかすなんてそんな…

 

 

 

 

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ちゃんと味見しましたヨ^^;

 

 

 

 

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各調味料により(人間にとっては)食べやすくなっており、
「ハチミツ50パーセント」と「塩」の甘じょっぱい感じが思ったよりも自然で、「味の素」もきれいに浸透したようです。

 

しかし「アルコール」の味はやっぱり人間用ですね
いくら保存が効くとはいえ、
「みりん」を魚が好むとはどうも思えません^^;

 

 

※追記

船上で「みりん」漬けにした加工オキアミを使用し、良型真鯛を釣られいる方がおりました。照りも出てよいのだとか。2013年現在、久里浜で流行っているのだそうです。

なんと~。
さっと漬けるぶんには良いのでしょうか?

 

 

 

今後もいろいろ試していくつもりではありますが、
とにかく魚が食ってくれる餌を作らないと話になりませんね^^;

 

ということで次回は、
釣れたときの加工餌を紹介いたします。

 

お粗末様でした!m(__)m

 

 

考察2013:オキアミの加工(中編)

 

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やっぱり

 

 

 

 

 

 

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食べないとダメですかね

 

 

 

流水解凍して間もないので、ほとんどニオイは気にならないものの、
「プランクトン」を食べるという行為そのものが

 

気になって気になって

 

準備はバンタン、あとは心の準備だけ

 

 

よし。

考えても仕方ない。

 

 

 

とりあえず…

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ひとかじり><”!

 

 

 

…ん?
…味がしない。

 

 

 

 

…????

 

 

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困りました

 

かじっただけではなめらかな舌触りを感じるのみで
味を感じることができません…。

 

やっぱり「味わう」しかないのでしょうか

 

えーい、
こうなったらヤケだっ!

 

 

舌でオキアミを潰して

 

 

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うわあああああ ε=ε=ヾ(;゚д゚)/

 

ぶちゅっとした…。

 

 

 

…。

 

 

…え??

 

おお??

 

 

 

 

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ののの濃厚!!!!!!!!

 

 

これは…。

 

 

味がないのではなく、

「味」=「コク」といった感じで、

ひたすらに「濃ゆい」!

 

しかしやっぱりプランクトンだぁ~(;´∀`)
決して「エビの形」から連想するような「エビ味」はしません…。

 

その正体は「高タンパク」そのもの??

 

良くいえばとても栄養価が高そうな味で、
水道水で口をゆすいでも「濃さ」だけが残ります…。

 

南極にすむ動物たちがオキアミを主食とするのには、妙に納得^^;

 

 

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アジアの情報ページさんよりお借りしました)

 

 

 

というか、このオキアミ、
すでに魚が好きな要素が揃っているんじゃないでしょうか。

 

 

 

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オキアミ自身の消化酵素(プロテアーゼ)によって自己分解したときの
あの強烈なニオイこそ集魚効果ですし、

人間がたべても濃ゆいと感じる「高タンパク」、
魚が嫌いな理由が見当たりません。

 

 

あとは、針に刺したときもう少し硬くなってくれれば、
それで良いのでは…?

 

 

そう思ったのですが、せっかくの加工ですからね^^
どうせならオキアミの「腐りやすさ」を防ぎたいところです。

 

 

なにか、良さげな食材はないものかと探していたところ…。

 

 

 

 

 

お?

 

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これだ!

 

米麹(こうじ)です。

 

 

ウィキペディアによれば、「コウジカビ」は、発酵によって「タンパク質」を分解し、うまみ成分である「アミノ酸」を生成するそうですね!

 

 

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ということは、オキアミの漬けダレに「麹」をまぜれば、(オキアミの)タンパク質がごく自然な「うまみ」に変化するんじゃないでしょうか。

 

しかも米麹に含まれる「植物性乳酸菌」は腐敗や微生物の繁殖を抑え、食品の長期保存を可能にするそうです。

 

すばらしい!

 

発酵ってすごいですね、
より「美味しく」「長持ち」させるんですから^^

 

 

 

 

なんとこの米麹(こうじ)

 

 

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「本みりん」または「みりん(タイプ)」にも含まれており、

 

 

 

 

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さっとオキアミにかけるなら「塩麹」より「みりん(タイプ)」のほうが
お手軽かもしれません^^

 

 

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※追記

本みりんのページのよれば、

本みりんの主な成分は、麹菌によりデンプンやタンパク質を分解して
出来た「生成物とアルコール」だそうです。

ですので「みりん」に期待できるアルコール以外の要素は、
あくまで「糖類」や「アミノ酸」等の「うまみ成分のみ
ということになりそうです。

 

また、塩麹についてのためになる知識はこちらをどうぞ^^

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ということで、

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みりん(タイプ)をひとふりして一口!!

 

 

…うむ!

 

甘みが増してとってもマイルド、
むしろ「甘エビ」っぽくなりましたぞ!

 

 

 

そういえば、刺身を「漬け」にするときの調味料も「醤油」「酒」「みりん」と、どれも発酵調味料です。

なるほど「漬け」にすると、「保存」が効いて「旨み」が増すわけです~^^

 

 

 

 

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さっそくみりんをふりかけて冷蔵庫でやさしく解凍^^

 

 

 

 

 

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前回と同じく

ハチミツと水(1:1)に「塩」 と「味の素」を追加し、

 

 

 

 

 

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3Lサイズのみ小分けして

最後の試食!!

(毎度食べてはいません味見だけです)

 

 

 

 

 

 

果たして…?

 


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…。

 

げ…。

 

 

 

 

 

 

なんっっで不味いのぉ???!!

 

 

 

続く

考察2013:オキアミの加工(前編)

 

 

カツオ・マグロ用のオキアミといえば3L、
いろんな種類のものが販売されていますね。

 

 

 

 

「不凍タイプ」はベトベトしているので
あまり好きではありませんが 

 

 

 

オキアミ職人のように、必要な分だけ現場でプラスして
使用量をコントロールできる商品もあります。

 

 

 

いずれにしても、
腐敗しやすく」「身が崩れやすい」というオキアミの弱点を抑えるため、「浸透圧」を高めて細菌の繁殖を抑制しつつ、「身を締め」、

商品によってはさらに浸透圧を高めることで「不凍化」し、
生での冷凍保存を可能にしています。

 

さらに「ニンニク」と「アミノ酸」を追加して「おいしさをUP」する、というのが加工オキアミの定番のようですが…。

 

 

なんともけっこうな加工量

 

これって

オキアミ本来の味は残ってるんでしょうか…

 

 

 

…。

 

 

 

ということで、

 

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ここはひとつ加工しすぎない程度のナチュラルな
加工餌を作ろうじゃありませんか^^

 

ベースとなるオキアミには船上生産にて「瞬間凍結」しているという生オキアミ、「刺魔王」をチョイス。

「真空パック」のため、酸化防止剤などの余計な保存料が入っていなさそう、というのも選んだ理由の一つです。

 

 

 

 

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「浸透圧」はやりすぎない程度に高めました。

ハチミツと水(1:1)に「塩」をプラスしただけの
シンプルな混合液を用意し、

 

 

 

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「刺魔王」を入れて
釣行日の前日(24時間前)に冷蔵庫でやさしく解凍。

 

 

このときは、「アミノ酸なんて邪道だっ!」
と思っていたのですが…。

 

 

 

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12時間後、ちょっと気が変わり

 

 

 

 

 

 

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旨みがアップするというアミノ酸(味の素)もプラス。

 

 

 

 

 

 

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釣り場に持っていくと、ほどよい締まり具合で、「しっとり感」があり、生のオキアミに似た色に仕上がり好みとなりました^^

ベタつきも最小限です。

 

ただし、「不凍化」するほど「浸透圧」を高めてはいないので、
クーラーBOXで保存しつつ、必要分だけ取り出して使用しました。

 

「塩」だけで「身を締める」より、ワンランク上の加工餌ができた~^^
と、わたくし満足していたのですが…。

 

 

 

 

 

 

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この日は釣れず…。

 

 

 

 

 

 

 

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やっぱ潮が悪い日はダメだなぁ…。

なんて、ぼーっとしながら、

 

 

 

 

 

 

 

 

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ふと、思ったんです。

 

 

 

 

このオキアミ、

 

 

 

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何味なんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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美味しいんだろうか…。

 

 

 

 

 

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そうだそうだ!

味を確かめもせずに
釣りなんてするから釣れないのだ!

 

 

 

 

こうなったら

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食べるしかないっ!

 

新鮮なオキアミは食用になるというし、
…いや、防腐剤入ってそうだな…。

防腐剤は発ガン性物質が入っていると言うし…。

 

かじるだけにしよっと…

 

とりあえず、
使わずに持ち帰った3㌔のオキアミでもう少し実験です(ノ><)ノ

 

 

 

続く